JP4392710B2 - ハンズフリーホンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、緊急救援システムなどに利用するハンズフリーホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、緊急救援システムでは、あらかじめ記録された通報者識別情報を、音声合成によって通報先センタへ通報していた。
この通報者識別番号情報には、通報者の名前や電話番号等の情報が記録されている。
【0003】
また、通報センタの担当者はモデム通信によって通報者の特定や通報内容を識別することができるようにしていた。
このとき、通報センタの担当者は、一旦通報者からの通信を切り、会話するための電話を再度かけ直して、「どうしましたか?」などと通報者に問いかけて異常事態の状況を把握した後に、救援を出動させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような緊急救援システムなどに利用するハンズフリーホンおよびハンズフリーホンシステムでは、通報センタの担当者は、通報者がどのような状況にあるのか、どんな異常事態が発生したかを通報時に瞬時にして知ることができない。
【0005】
また、あらかじめ記録された通報者識別情報の音声合成による通報と、その後一旦通報者からの通信を切り、再度会話するために電話をかけ直す場合も、双方ともに、通報先のセンタ担当者が直接対応するため聞き漏らすという問題点があった。
また、二度の通信が行なわれることで、通報者を混乱させる等の問題点があった。
【0006】
さらに、電話による異常事態を把握した後に、救援者が通報者のところへ駆けつけるまでの間、通報者は不安な時間を過ごさなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明はあらかじめ通報信号を会話に先立って送信し、通報信号を情報センタにて自動受信することで通報者の特定を可能にしたことを特徴とする。
通報信号を送信する際、緊急事態、火災通報、ガス漏れ通報などの通報内容をあらかじめ通報データとしてメモリに設定しておくことを特徴とする。
【0008】
また、電話応対による会話を音声認識し、音声データファイルに変換した後、テキストデータとして通報データベースに格納し、必要に応じて、情報センタ内のパソコン等のコンピュータに接続されたモニタにテキストデータとして読み出し表示可能にしたことを特徴とする。
また、電話応対による会話を音声認識し、音声データファイルに変換した後、WAVEデータとして通報データベースに格納し、必要に応じて、パソコン等のコンピュータに接続されたスピーカに読み出し可能にしたことを特徴とする。
【0009】
また、情報センタ内のパソコンに音声部を設けて電話応対しその会話を、受信電話機、別の電話機、パソコンに接続されたスピーカあるいは担当者宅の電話機やパソコン等の受信手段で読み出し表示可能にしたことを特徴とする。
また、ハンズフリーホンに音声再生回路とデータファイル格納庫を設け、情報センタが話中の際には通話内容を録音し、自動で再発信することを特徴とする。
【0010】
また、民家の電話機に各種センサを接続しておき、各種の通報を通報データとして電話番号と共に送信することを特徴とする。
また、情報センタの通報データベースにあらかじめ通報者の属性データを登録しておくことを特徴とする。
また、同時に複数の通報があった場合は、通報者の情報から優先順位を付け、優先順位の高い通報者からサービスをすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態例を図面を用いて説明する。
第1の実施の形態例
図1はハンズフリーホンフロントパネルの説明図、図2はハンズフリーホンブロック図、図3は通報構成図である。図4はハンズフリーホンへの設定内容、図5は、通報の通信電文形式を示している。
【0012】
図1において、1は0〜9、*および#の合計12個のプッシュボタン、2は緊急事態が発生した際に利用する緊急ボタン、3は相手側の音声、および音声合成音を出力するスピーカ、4はハンズフリーホンを利用する時に使用するスピーカホンボタン、5はハンズフリーホン通報者の音声を集音するマイク、6は電話番号など図4に示す内容を設定する時に利用する設定スイッチである。
【0013】
図2において、1から5は、上記の如く、1は0〜9、*および#の合計12個のプッシュボタン、2は緊急事態が発生した際に利用する緊急ボタン、3は上記の如く相手側の音声および音声合成音を出力するスピーカであり、4はハンズフリーホンを利用する時に使用するスピーカホンボタン、5はハンズフリーホン通報者の音声を集音するマイクである。
【0014】
12はマイクにて集音した音声信号を増幅するマイクアンプ、14は公衆網へ送信する信号を増幅する送信アンプ、16はプッシュボタン信号を送出するPB発信回路、17は通信路の2線―4線相互変換を行うハイブリッド、18はDPを送出するDP発信回路、19は雷サージノイズ等の過電圧に対する保護回路、20は公衆網からの受信信号を増幅する受信アンプ、22はスピーカを駆動するための電力増幅を行うスピーカアンプ,27は電話回線の電流ループ極性の反転を検出する極性反転検出回路と電流ループの検出を行うループ検出回路とリングを着信したのを検出する着信検出回路を具備する回路装置、28はCPUであり、ハンズフリーホン制御29、ダイヤル送出制御30、回線制御31をおこなう。
【0015】
32は設定スイッチ6により電話番号など図4に示す内容を設定するメモリである。
上記ハンズフリーホン制御29は、マイクアンプ12、切換スイッチ13、音声再生回路15、切換スイッチ21、スピーカアンプ22、スピーカホンボタン4、プッシュボタン1、緊急ボタン2を制御しており、ダイヤル送出制御30はPB発信回路16、DP発信回路18を制御しており、回線制御31は回路装置27を制御している。
【0016】
図3は、情報センタ構成を示す。
41は通報を行う民家、42は通報を受信する情報センタ、43は民家41にあるハンズフリーホン、44は民家41から情報センタ42間の公衆網、45は情報センタ42内のPBX等の交換機、46は情報センタ42で通報を受信するA電話機、47は情報センタ42で通報データの管理を行うパソコン、48は情報センタのパソコンのモニタである。
【0017】
上記A電話機46は回線部49に接続されており、当該回線部49はリングを検出しなくても着信可能なノーリンギング着信並列受信機能を有している。また、プッシュボタン信号の検出機能を有している。
51は音声の認識を行う認識部、53は通報データを格納する通報データベースである。
【0018】
ハンズフリーホン43のメモリ32には、あらかじめ発信元の民家41と発信先の情報センタ42の電話番号が登録できる。
電話番号の登録方法は、設定スイッチ6を“通常”から“設定”に切り換え、設定内容番号、電話番号と最後に#をプッシュボタン1にて入力する。
設定内容の一例を図4に示す。
【0019】
例えば、設定内容番号1が発信元電話番号、設定内容番号2が発信先電話番号の場合には、発信元電話番号「0123―45―6789」を登録する場合は、「10123456789#」 のように設定内容番号に引き続いて電話番号を入力し最後に # を入力する。プッシュボタン1から入力された信号は、ハンズフリーホン制御29で読み取られ、CPU28にてメモリ32に格納される。
【0020】
発信先の情報センタ42の電話番号も同様に「20987654321#」と入力して設定できる。登録終了後、設定スイッチ6を“設定”から“通常”へ戻す。
民家41から情報センタ42に本発明のハンズフリーホン43を用いて緊急通報をする場合の発呼処理について説明する。
【0021】
電話回線がトーン回線の場合では、緊急ボタン2を押下すると、あらかじめメモリ32に格納されている発信先電話番号と図5に示す発信元電話番号と通報データの「1:緊急事態」をCPU28で読み取る。ダイヤル送出制御30を介してPB発信回路16へ送信される。そして、電話番号を受信したPB発信回路16は公衆網44へプッシュボタン信号を出力する。
【0022】
電話回線がパルス回線の場合では、緊急ボタン2を押下すると、あらかじめメモリ32に格納されている発信先電話番号と図5に示す発信元電話番号と通報データの「1:緊急事態」をCPU28で読み取る。ダイヤル送出制御30を介してDP発信回路18へ送信される。そして、発信先電話番号を受信したDP発信回路は公衆網44へダイヤルパルス信号を出力する。
【0023】
プッシュボタン信号あるいはダイヤルパルス信号を受信した公衆網44は、発信先を呼び出すリングバックトーン(以下、RBTという。)を返信する。RBTを受信すると、スピーカ3から情報センタ42を呼び出す1秒オン、2秒オフの音が鳴動する。
このとき、情報センタ42のA電話機46も1秒オン、2秒オフで呼び出し音が鳴動する。情報センタ42のA電話機46の受話器をオフフックすると呼び出し音が止まり、民家41のハンズフリーホン43と情報センタ42のA電話機46との間で通話が可能になる。
【0024】
A電話機46は、交換機45から回線部49を介して接続されている。回線部49はノーリンギング着信並列受信機能を有しているため、A電話機46での着信を回線部49で検出して回線部49で並列受信する。これにより、ハンズフリーホン43とA電話機46との会話は回線部49で受信できる。ハンズフリーホン43とA電話機46との接続が成立すると、ハンズフリーホン43は、あらかじめメモリ32に設定してある発信元電話番号をCPU28が読み出し、読み出した電話番号から、図5に示すような電文形式に従って通信電文を構成する。
【0025】
例えば本実施例の緊急ボタン2の押下による通報では、メモリ32に格納されている通報者の発信元電話番号が「0123456789」で、通報データが「1:緊急事態」であるため、通報電文は、「01234567891」 となる。
構成した通信電文はダイヤル送出制御30からPB発信回路16に送信され、PB発信回路16から送信アンプ14、公衆網44、および交換機45を介して回線部49で受信される。
【0026】
回線部49のプッシュボタン信号検出機能で受信したプッシュボタン信号を受信すると、通信電文内容に従い受信電文を分析し、分析した通報者の電話番号と通報データを情報センタ42のパソコン47のモニタ48に表示する。さらに、電話番号と通報データは通報データベース53に格納する。
ハンズフリーホン43はプッシュボタン信号を送信した後、自動でハンズフリーモードに切り換わる。その後、発信元通報者と情報センタ42の担当者とで会話が可能になる。
【0027】
ハンズフリーホン43とA電話機46による会話が以下の手順によって、通報データベース53に格納される。
まず、回線部49で受信した会話は、認識部51へ送信して音声認識をおこなう。その後、認識部51でテキストデータに変換され、通報データベース53に格納される。
【0028】
通話が終了したことを回路装置27の極性反転検出回路にて検出すると、回線制御31で回線の切断が検知されてハンズフリーホンは回線開放する。
情報センタ42の担当者はA電話機46の受話器をオンフックする。A電話機46がオンフックしたのを回線部49で検出して回線部49も回線開放する。
以上のように、電話番号と通報データは情報センタ42のパソコン47のモニタ48に表示されており、通報者の声が聞き取れなくても、通報の概要は判別できる。
【0029】
また、通報データベース53に格納した電話番号と通報データは、通報した通報者がハンズフリーホンの緊急ボタン2を押下するのが精一杯で話をすることさえできない場合にモニタ上で通報者を特定できる。
あるいは、電話を受けた担当者が通報内容を聞き漏らしてしまった場合には、後述する実施例の如く再度会話のテキストデータを読み出して利用することも可能である。
【0030】
以上のように、第1の実施例によれば、緊急事態の通報者から情報センタに通報された場合、通報者を特定するためにあらかじめ登録されている電話番号を通報信号として会話に先立って送信し、その通報信号を情報センタで自動受信することで通報者の特定が可能である。
また、電話機で受信した内容をデータファイルとしてデータベースに格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等に利用できる。
【0031】
第2の実施の形態例
本実施例の構成は、第1の実施の形態の構成に、音声送出に利用する音声部52および情報センサ42内のB電話機42を加えたものである。
次に、動作について説明する。
通報者の電話を受けた担当者が、通報内容を聞き漏らしてしまった場合は、通報データベース53に格納した会話のテキストデータは、以下の手順によって再確認することができる。
【0032】
通報を受信した後に、A電話機46をオフフックする。通報データベース53に格納したテキストデータを読み出して音声部52に送信する。テキストデータは音声部52で音声データへ変換される。A電話機から音声データに変換された通話内容が流れる。
また、別のB電話機でも以下の手順により通報内容を確認することができる。
【0033】
まず、通報データベース53に格納したテキストデータを読み出して音声部52に送信する。テキストデータは音声部52で音声データへ変換される。パソコン47は、回線部49、交換機45を利用してB電話機54へ電話をかける。
B電話機54から着信ベルが鳴動すると、担当者がB電話機54の受話器をオフフックする。B電話機54から音声データに変換された会話が流れ、通報内容の再確認ができる。
【0034】
その他の動作は第1の実施の形態例と同様である。
以上説明したように、第2の実施例によれば、A電話機46で受信した内容を同時にデータファイルとして通報データベース53に格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベース53から音声データに変換された会話を読み出し、A電話機46またはB電話機54で会話を改めて確認することが可能となる。
【0035】
第3の実施の形態例
本実施例の構成は、第1の実施の形態の構成に、音声送出に利用する音声部52およびパソコンに接続したスピーカ50を加えたものである。
次に、動作について説明する。
通報者の電話を受けた担当者が、通報内容を聞き漏らしてしまった場合は、通報データベース53に格納した会話のテキストデータは、以下の手順によって再確認することができる。
【0036】
まず、通報データベース53に格納したテキストデータを読み出して音声部52に送信する。テキストデータは音声部52で音声データへ変換される。変換したデータは、パソコン47に接続したスピーカ50から会話が流れて、再確認ができる。
その他の動作は第1の実施の形態例と同様である。
【0037】
以上のように、第3の実施例によれば、A電話機46で受信した内容を同時にデータファイルとして通報データベース53に格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベース53から会話を読み出し、パソコン47に接続したスピーカ50によって会話を聞くことができ、通報内容を改めて確認することが可能となる。
【0038】
第4の実施の形態例
本実施例の構成は、第1の実施の形態の構成に、音声送出に利用する音声部52およびパソコン47に接続したスピーカ50を加えたものである。
次に、動作について説明する。
ハンズフリーホン43はプッシュボタン信号を送信した後、ハンズフリーモードに切り換り、発信元通報者と情報センタ42の担当者とで会話が可能になる。
【0039】
このハンズフリーホン43とA電話機46による会話が以下の手順によって、通報データベース53に格納される。
まず、回線部49で受信した会話は、認識部51へ送信して音声認識を行なう。 その後、認識部51で音声データをそのままWAVEデータとして通報データベ ース53に格納する。
【0040】
通話が終了し、通話が終了したのを、回路装置27の極性反転検出回路にて検出すると、回線制御31で回線の切断が検知されてハンズフリーホンは回線開放する。
情報センタ42の担当者はA電話機46の受話器をオンフックする。A電話機46がオンフックしたのを回線部49で検出して回線部49も回線開放する。
【0041】
その他の動作は第1の実施の形態例と同様である。
以上のように、第4の実施例によれば、A電話機46で受信した内容を同時にWAVEデータとして通報データベース53に格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベース53から会話を読み出し、パソコン47に接続したスピーカ50によって会話を聞くことができ、通報内容を改めて確認することが可能となる。
【0042】
第5の実施の形態例
本実施例の構成は、第1の実施の形態の構成に、音声送出に利用する音声部52情報センタ担当者宅55および担当者宅55内のC電話機56を加えたものである。
次に、動作について説明する。
【0043】
夜間や休日に民家41のハンズフリーホン43から情報センタ42へ公衆網44を利用して緊急事態の発生を通報する場合を考える。
情報センタ42内のパソコン47の回線部49は、自動受信できる機能を有するため,夜間や休日など情報センタ42に人が不在になる場合は、回線部49が自動受信すると、呼び出し音が止まり、民家41のハンズフリーホン43と情報センタ42の回線部49の間で通話が可能になる。
【0044】
回線部49での受信確認の後、第1実施例と同様に、ハンズフリーホン43は図5に示す電文形式に従う通信電文を送信する。回線部49は通信電文を分析し、通報者の電話番号と通報データを情報センタ42のパソコン47のモニタ48に表示する。その後、電話番号と通報データを通報データベース53に格納する。そして、「こちらは、××です。御用件をお話しください。」のメッセージが音声部52から回線部49、交換機45、公衆網44を介して民家41のハンズフリーホン43へ送信する。
【0045】
ハンズフリーホン43からメッセージを受信した通報者は通報内容を話す。
通報者が話した通報内容は公衆網44を介して、交換機45、回線部49そして認識部51へ送信される。
回線部49で受信した通報内容は、認識部51へ送信して音声認識を行う。その後、認識部51でテキストデータに変換されて、通報データベース53に格納される。
【0046】
この際に、通報者から一定時間通報内容の受信が途切れたら、音声部52から回線部49へ「こちらは、××です。お話しが終りましたらスピーカホンボタンを押してください。」などの応答メッセージが送信される。そして、応答メッセージは、回線部49から交換機45および公衆網44を介して民家41のハンズフリーホン43へ送信される。
【0047】
ハンズフリーホン43から応答メッセージを受信した通報者は、用件を話し終わったら、ハンズフリーホン43のスピーカホンボタン4を押下して回線を開放する。
回線部49は通話が終了したことを、回路装置27の極性反転検出回路にて、あるいはBTトーン(話中音)により検出して回線を開放する。
【0048】
一方、通報データベース53に格納したデータは、次に示す手順で担当者宅55へ転送される。
まず、パソコン47の回線部49から交換機45、および公衆網44を介して担当者宅55のC電話機56と交信する。C電話機56から着信ベルが鳴動して担当者がC電話機56の受話器をオフフックする。
【0049】
次に通報データベース53に格納した電話番号と通報データを読み出して、音声部52に送信する。音声部52でテキストデータから音声データへ変換する。C電話機56から音声データに変換された音声メッセージが流れる。
例えば、電話番号が 0123―45―6789 で通報データが “1 ”の時は「電話番号0123456789 にて、緊急事態が発生しました。」という音声メッセージがC電話機56から流れる。
【0050】
その他の動作は第1の実施の形態例と同様である。
以上説明したように、第5の実施例によれば、プッシュボタン信号による通報概要と通報内容をデータファイルとして通報データベース53に格納した後、担当者宅55のC電話機56へ通信することで、担当者は通報データベース53に記録された通報内容を音声メッセージにて聞くことができる。
【0051】
通報内容は、緊急事態の通報、各種情報提供、火災通報等が考えられる。特に、緊急事態の通報は一刻を争う場合があり、情報センタ42に通報されたが、担当者が不在である場合、あるいは休日である場合の通報にも対応することが可能になる。
なお、通報データベース53へのデータ格納は、第4の実施例で記述したように回線部49から得られたデータをそのままWAVEデータとして通報データベース53に格納してもよい。また、C電話機56は携帯電話でもよいし、回線に接続されたパソコンでもよい。
【0052】
第6の実施の形態例
図6はデータファイルを有したハンズフリーホンのブロック図である。
図中、72はマイクにて集音した音声信号を増幅するマイクアンプ、73はマイク信号と音声合成信号を切り換えする切換スイッチ、74は公衆網へ送信する信号を増幅する送信アンプ、75は音声合成信号を送出する音声再生回路、76はプッシュボタン信号を送出するPB発信回路、77は通信路の2線―4線相互変換を行うハイブリッド、78はダイヤルパルス信号を送出するDP発信回路、79は雷サージノイズ等の過電圧に対する保護回路、80は公衆網からの受信信号を増幅する受信アンプ、81は公衆網からの受信信号と音声合成信号を切り換えする切換スイッチ、82はスピーカを駆動するための電力増幅を行うスピーカアンプである。
【0053】
また、1から5は、上記の如く、1は0〜9、*および#の合計12個のプッシュボタン、2は緊急事態が発生した際に利用する緊急ボタン、3は上記の如く相手側の音声および音声合成音を出力するスピーカであり、4はハンズフリーホンを利用する時に使用するスピーカホンボタン、5はハンズフリーホン通報者の音声を集音するマイクである。
【0054】
86は電話回線の電流ループ極性の反転を検出する極性反転検出回路と電流ループの検出を行うループ検出回路とリングを着信したのを検出する着信検出回路を具備する回路装置、87はCPUで、ハンズフリーホン制御88、ダイヤル送出トーン制御89、回線制御90をおこなう。
91は通報内容をテキストデータ化する認識回路、92は設定スイッチ6により電話番号など図4に示す内容や通報データを格納するためのデータファイル格納庫である。93はBTトーン(話中音)を検出するトーン受信回路、2は図1に示す緊急事態が発生した際に利用する緊急ボタンを示している。
【0055】
上記ハンズフリーホン制御88はマイクアンプ72、切換スイッチ73、音声再生回路75、切換スイッチ81、スピーカアンプ82、緊急ボタン2、スピーカホンボタン4およびプッシュボタン1を制御し、上記ダイヤル送出トーン受信制御89はPB発信回路76とDP発信回路78とトーン受信回路93を、上記回線制御90は回路装置86を制御する
次に動作を説明する。
【0056】
ハンズフリーホン43のデータファイル格納庫92には、あらかじめ発信元の民家41と発信先の情報センタ42の各々の電話番号が登録できる。
電話番号の登録方法は、設定スイッチ6を“通常”から“設定”に切り換え、設定内容番号、電話番号と最後に#をプッシュボタン1にて入力する。
設定内容の一例を図4に示す。
【0057】
例えば、設定内容番号1が発信元電話番号、設定内容番号2が発信先電話番号の場合には、発信元電話番号「0123―45―6789」を登録する場合は、「0123456789#」 のように設定内容番号に引き続いて電話番号を入力し最後に # を入力する。プッシュボタン1から入力された信号は、ハンズフリーホン制御29で読み取られ、CPU28にてデータファイル格納庫92に格納される。発信先の情報センタ42の電話番号も同様に「20987654321#」と入力して設定できる。登録終了後、設定スイッチ6を“設定”から“通常”へ戻す。
【0058】
民家41から情報センタ42に本発明のハンズフリーホン43を用いて緊急通報をする場合の発呼処理について説明する。
電話回線がトーン回線の場合では、緊急ボタン2を押下すると、あらかじめデータファイル格納庫92に格納されている発信先電話番号と図5に示す発信元電話番号と通報データの「1:緊急事態」をCPU28で読み取る。ダイヤル送出制御30を介してPB発信回路16へ送信される。そして、電話番号を受信したPB発信回路16は公衆網44へプッシュボタン信号を出力する。
【0059】
電話回線がパルス回線の場合では、緊急ボタン2を押下すると、あらかじめデータファイル格納庫92に格納されている発信先電話番号と図5に示す発信元電話番号と通報データの「1:緊急事態」をCPU28で読み取る。ダイヤル送出制御30を介してDP発信回路18へ送信される。そして、電話番号を受信したDP発信回路は公衆網44へダイヤルパルス信号を出力する。
【0060】
このとき、情報センタ42の電話が使用中の場合、公衆網44からハンズフリーホン43にBTトーン(話中音)が返信される。
次に、ハンズフリーホンの動作を示す。
トーン受信回路93がBTトーンを検出したのをダイヤル送出トーン受信制御89で検知すると、認識回路91を動作させ認識結果をデータファイル格納庫92に格納しはじめる。切換スイッチ73および切換スイッチ81をA側からB側に切り換えると、音声再生回路75から「ただいまセンタは利用中です。御用件をお話しください。」等のメッセージが送信される。音声再生回路75から送信されたメッセージは、切換スイッチ81およびスピーカアンプ82を介してスピーカ3から鳴動すると、同時に切換スイッチ73を介して、認識回路91で音声からテキストに変換されてデータファイル格納庫92に格納される。
【0061】
切換スイッチ73および切換スイッチ81をB側からA側に切り換える。そして、メッセージを聞いた通報者は、通報内容を話す。この通報内容は、マイク5で集音されてマイクアンプ72で増幅された後、切換スイッチ73を介して、認識回路91で音声からテキストに変換されてデータファイル格納庫92に格納される。
【0062】
このとき、一定時間メッセージの受信が無かったら、切換スイッチ73および切換スイッチ81をA側からB側に切り換える。
音声再生回路75から「こちらは××です。お話しが終りましたらスピーカホンボタンを押してください。」等のメッセージを送信する。音声再生回路75から送信されたメッセージは、切換スイッチ81およびスピーカアンプ82を介してスピーカ3から鳴動すると、同時に切換スイッチ73を介して、認識回路91で音声からテキストに変換されてデータファイル格納庫92に格納される。
【0063】
その後、切換スイッチ73および切換スイッチ81をB側からA側に切り換える。
通報者が通報内容を話して、切換スイッチ73を介して、認識回路91で音声からテキストに変換されてデータファイル格納庫92に格納される。
通報内容を話し終わったら、スピーカホンボタン4を押下して、データファイル格納庫92への格納を停止する。
【0064】
データファイル格納庫に格納された通報内容は、一定時間後、通常3分経過後に情報センタへ送信される。以下に送信手順を示す。
データファイル格納庫92に格納されている発信先電話番号へ発呼処理を行う。発呼処理は前記と同様である。情報センタ42が再度話中の時は、回線が空くまで発呼処理を繰り返す。
【0065】
情報センタ42との接続が成立したら、第1の実施の形態例と同様に図5に示す通信電文をプッシュボタン信号にて送信した後、通報データファイル92から通報データを読み出し、ハンズフリーホン制御88にて音声再生回路75へ送信する。
音声再生回路75で音声データに変換された音声メッセージは切換スイッチ73、送信アンプ74、ハイブリッド77を介して電話回線に出力する。
【0066】
電話回線に出力した送信データは、公衆網44、交換機45、回線部49を介してA電話機46に通報される。この際、第1の実施の形態例に示したように通報データベース53に通報内容が格納され、その後、回線制御90により回線を開放する。
その他の動作は第1の実施の形態例と同様である。
【0067】
以上のように、第6の実施例によれば、情報センタ42が話中の時は、ハンズフリーホン内にあるデータファイルに通報メッセージを格納し、自動発信してメッセージを送出することで、通報者による再発信を無くすことができる。緊急事態の通報等は一刻を争う必要性があり、情報センタ42が話中の間に通報者が倒れてしまった場合など、センタ内に格納した通報内容を利用することで、いままで救えなかった一命を助けることが可能になる。
【0068】
第7の実施の形態例
本実施例の構成は、第1から第6の実施の形態の構成に、ハンズフリーホンに接続する各種センサ95を加えたものである。
次に、動作について説明する。
民家41のハンズフリーホン43から情報センタ42へ公衆網44を利用して、緊急事態通報や火災センサ関知通報などを送る場合を考える。
【0069】
民家41から情報センタ42に本発明のハンズフリーホン43を用いた発呼処理を第1の実施の形態例と同様に行なう。
図7は、情報センタでの通報画面を示している。
ハンズフリーホン43とA電話機46との接続が成立すると、ハンズフリーホン43は、あらかじめメモリ32に設定してある発信元電話番号をCPU28が読み出し、読み出した電話番号から、図5に示すような電文形式に従って通信電文を構成する。
【0070】
例えば緊急ボタン2の押下による通報では、メモリ32に格納されている通報者の発信元電話番号が「0123456789」で、通報データが「1:緊急事態」であるため、通報電文は、「01234567891」 となり、火災センサの火災検知による通報の場合は、通報データが「2:火災センサ」であるため、通報電文は、「01234567892」 となる。
【0071】
構成した通信電文はダイヤル送出制御30からPB発信回路16に送信され、PB発信回路16から送信アンプ14、公衆網44、および交換機45を介して回線部49で受信される。
情報センタ42の通報データベース53には、あらかじめ通報者の氏名、電話番号、住所、センタからの距離、年齢、既往症、主治医などの属性データが格納されている。
【0072】
通報を受信した情報センタ42では、通報電文の発信元電話番号と対応する通報データベース53内に格納された通報者の属性データを検索して読み取る。ハンズフリーホン43から通報された電話番号、通報データ、および通報データベース53から読み取った属性データは、図7に示すように情報センタ42のパソコンのモニタ48に表示される。
【0073】
センタ担当者は、情報センタ42のパソコンのモニタ48の内容から、主治医への通報や119番への通報を行う。あるいは、民家の最寄りに走行しているタクシーを急行させることもできる。
情報センタ42が同時に複数の通報を受信した場合は、モニタ48に表示される通報者の既往症、年齢、通報データ、センタからの距離、プッシュボタン信号に引き続くハンズフリー会話の有無により優先順位付けを行う。
【0074】
例えば、既往症が重い、年齢が高い、通報データが緊急事態、センタからの距離が遠い、ハンズフリー会話が無い通報者は、優先順位が最も高い。反面、既往症が軽い、年齢が若い、通報データが水センサ(水漏れ検知など)、情報センタからの距離が近い通報者は、優先順位が最も低くなる。
各種センサ95からの通報は、センサからの検出信号をハンズフリーホン43が検知すると自動的に通報を開始するので、プッシュボタン信号を送信するとハンズフリーホン43は自動的に通報を切断する。したがって、ハンズフリー会話はない。
【0075】
利用形態として、各種センサ95は、図5の通信電文形式に示したように火災センサ、ガス漏れセンサ、水センサに限らず、煙センサ、侵入センサ、ドアセンサ等も用することができる。また、情報センタ42で通報を受信した際、担当者が連絡する先は、主治医に限らず、通報者の親族などでも良い。連絡先は、あらかじめ通報者が指定した先を通報データベース53に格納することができる。
【0076】
以上のように、第7の実施例によれば、あらかじめ登録されている電話番号、および通報データを送信することで、通報された電話番号から情報センタ42の通報データベース53に格納している通報者の属性データを検索して、情報センタ42のモニタ48に通報者の情報を表示することができる。
更に、同時に複数の通報があった場合は、モニタ48に表示された通報者の情報から優先順位を付け、優先順位の高い通報者からサービスを提供することができる。
【0077】
【発明の効果】
通報者を特定するためにあらかじめ登録されている発信元電話番号と通報内容を会話に先立って送信し、その通報信号を情報センタで自動受信することで通報者の特定が可能になる。通報信号を情報センタで自動受信すると、発信元電話番号と通報データがモニタに表示されるので、通報者がどのような状況にあるのかどんな異常事態が発生したかなどを通報時に瞬時にして知ることができる。
【0078】
また、電話機で受信した内容を同時にデータファイルとして通報データベースに格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベースから通報内容を読み出し、情報センタ内のモニタにテキストデータとして表示することができる。
通報内容は、緊急事態の通報、各種情報提供、火災通報等が考えられる。特に、緊急事態の通報は、一刻を争う場合があり、本人による通報の場合、応答できない、あるいは再度メッセージを話せない場合が考えられる。このような場合でも、通報者の特定を可能とし、更に、会話を再度読み出すことで通報内容を聞き漏らした場合でも改めて確認することが可能である
情報センタに通報され、電話機で受信した内容を同時にテキストデータファイルとしてデータベースに格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、データベースから会話を読み出し、別の電話でも音声メッセージを聞くことができる。
【0079】
情報センタに通報し、電話機で受信した内容をテキストデータファイルとして通報データベースに格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベースから通報内容を読み出し、センタのパソコンに接続したスピーカで会話を聞くことができる。
情報センタに通報し電話機で受信した内容をWAVEデータファイルとして通報データベースに格納することで、通報内容を聞き漏らした場合等は、通報データベースから会話を読み出し、センタのスピーカで会話を聞くことができる。
【0080】
情報センタに通報したが担当者が不在である場合、あるいは休日である場合は、通報内容をデータファイルとして通報データベースに格納し、改めて担当者宅の電話機やパソコン等の受信手段へ電話をかけることで、通報データベースに記録された通報内容を聞くことができる。
情報センタが話中の時は、ハンズフリーホン内にあるデータファイルに通報内容を格納し、自動発信して通報内容を送出することで、通報者による再発信を無くすことができる。
【0081】
通報時、あらかじめ登録されている電話番号および通報データを送信することで、通報された電話番号から情報センタの通報データベースに格納している通報者の属性データを検索して情報センタのモニタに通報者の情報を表示することができる。
同時に複数の通報があった場合は、モニタに表示された通報者の情報から優先順位を付け、優先順位の高い通報者からサービスを提供することが可能になった。
【0082】
なお、本発明の第1から第7の実施の形態の組み合わせによることも可能であり、異常事態が発生した通報者を24時間体制で救援できると共に、確実に異常事態の状況の把握することができるハンズフリーホンシステムを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンズフリーホンのフロントパネルの説明図
【図2】ハンズフリーホンブロック図
【図3】通報構成図
【図4】ハンズフリーホンへの設定内容
【図5】通報の通信電文形式
【図6】データファイルを有したハンズフリーホンブロック図
【図7】情報センタでの通報画面
【符号の説明】
1 プッシュボタン
2 緊急ボタン
3 スピーカ
4 スピーカホンボタン
5 マイク
6 設定スイッチ
12 マイクアンプ
13 切り替えスイッチ
14 送信アンプ
15 音声再生回路
16 PB発信回路
17 ハイブリッド
18 DP発信回路
19 保護回路
20 受信アンプ
21 切り替えスイッチ
22 スピーカアンプ
27 回路装置
28 CPU
29 ハンズフリーホン制御
30 ダイヤル送出制御
31 回線制御
32 メモリ
41 民家
42 情報センタ
43 ハンズフリーホン
44 公衆網
45 交換機
46 A電話機
47 パソコン
48 モニタ
49 回線部
50 スピーカ
51 認識部
52 音声部
53 通報データベース
54 B電話機
55 担当者宅
56 C電話機
72 マイクアンプ
73 切り替えスイッチ
74 送信アンプ
75 音声再生回路
76 PB発信回路
77 ハイブリット
78 DP発信回路
79 保護回路
80 受信アンプ
81 切り替えスイッチ
82 スピーカアンプ
86 回路装置
87 CPU
88 ハンズフリーホン制御
89 ダイヤル送出トーン受信制御
90 回線制御
91 認識回路
92 データファイル格納庫
93 トーン受信回路
Claims (4)
- 緊急救援システムなどに利用するハンズフリーホンシステムにおいて、
プッシュホンと、緊急ボタンと、発信元電話番号および発信先電話番号を設定する設定スイッチと、メモリと、スピーカと、マイクを備えたハンズフリーホンから、回線部、認識部、モニタを備えたコンピュータと、交換機と、電話機と、通報データベースを設置した情報センタへ通報する際に、緊急ボタンを押下するとあらかじめ登録されている発信元電話番号と通報データを会話に先立って情報センタへ送信し、発信元電話番号と通報データを通報データベースに格納し、通報データベースから認識部、回線部、交換機を利用して自動で会話が可能となり、さらに、音声再生回路と、認識回路と、トーン受信回路と、ダイヤル送出トーン受信制御部と、データファイル格納庫を設け、情報センタが話中の時は、音声再生回路に従って、通報内容をスピーカから話し、ハンズフリーホン内にあるデータファイル格納庫に通報内容を格納し、自動発信して通報内容を送出することを特徴とするハンズフリーホンシステム。 - 請求項1のハンズフリーホンシステムにおいて、民家の電話機に各種センサを接続しておき、各種の通報を通報データとして発信元電話番号と共に送信することを特徴とするハンズフリーホンシステム。
- 請求項1のハンズフリーホンシステムにおいて、情報センタの通報データベースにあらかじめ通報者の属性データを登録しておき、通報時に発信元電話番号と通報データを情報センタへ送信し、通報された発信元電話番号から通報データベースに格納している通報者の属性データを検索し、情報センタのモニタに通報者の情報を表示することを特徴とするハンズフリーホンシステム。
- 請求項1のハンズフリーホンシステムにおいて、同時に複数の通報があった場合は、通報者の情報から優先順位を付け、優先順位の高い通報者からサービスをすることを特徴とするハンズフリーホンシステム。
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