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JP4389200B2 - 落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置 - Google Patents

落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置 Download PDF

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JP4389200B2 JP2003367522A JP2003367522A JP4389200B2 JP 4389200 B2 JP4389200 B2 JP 4389200B2 JP 2003367522 A JP2003367522 A JP 2003367522A JP 2003367522 A JP2003367522 A JP 2003367522A JP 4389200 B2 JP4389200 B2 JP 4389200B2
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Tokyu Construction Co Ltd
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Description

本発明は、地震等により橋桁等が橋脚から落下するのを防止するための、落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロック取付け装置に関するものである。
一般に、図5に示すように、橋桁Kに鋼製ブラケットSを取り付けると共に、橋脚LにコンクリートブロックBを取り付けて、地震時等において橋桁K等が橋脚Lから落下するのを防止する対策が行われている。
従来、上記コンクリートブロックを橋脚に取り付ける技術としては、桁下にアンカーを打設して、これにチェーンブロックを取り付け、該チェーンブロックにより上記コンクリートブロックを上げて所定の位置近くまで運び上げ、宙吊り状態で人力により取付位置まで移動させ、予め橋脚に取り付けたアンカーボルトにコンクリートブロックの穴の位置を合わせて差込み橋脚に取り付けていた。
また従来、図6に示すように、クレーンのブームMの先端部に取付治具Nを設けて、この取付治具NにコンクリートブロックBをセットし、上記ブームにより調整しながらブロックを橋脚の取付位置まで移動させる技術があった。(例えば、特許文献1参照)
しかし、上記チェーンブロックによる取付は、コンクリートブロックの重量物を頭上のクリアランスのない狭隘な空間でしかも不安定な状態で移動させてボルト穴に合わせなければならないので、危険な苦渋作業で時間がかかるだけでなく、別途作業用の足場を組む必要があったり、ブロックにワイヤを掛けていたため、ブロックが欠けたりして品質の低下を生じさせる等の問題があった。
また、上記特許文献1のクレーンブームMの先端部の取付治具Nによる場合は、ブロックの位置および姿勢の調整が困難で手間と時間がかかるだけでなく、ブロック毎にクレーンを移動させなければならなかった。また、足場を必要とするだけでなく、ブームとの干渉を防止するために、足場の手摺りを撤去する必要があって危険な作業となる等の問題点もあった。
特開平11−147691号公報
本発明の解決しようとする課題は、ブロックの取付に際して位置や姿勢の調整を高精度で能率良く行うことができ、また、足場が不要で安全に取付作業を行うことができる落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロック取付け装置を提供することにある。
本発明の落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置は、橋桁に鋼製ブラケットを取り付けると共に、該橋桁を支持する橋脚にブロックを取り付けて、橋桁が橋脚から落下するのを防止する落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置において、俯仰および旋回自在で伸縮可能なブームの先端部に作業デッキを設けた高所作業車と、該作業デッキ上に取り付けられると共に前後方向に往復移動可能に設けられ前後スライドデッキと、該前後スライドデッキ上に昇降手段を介して昇降可能に取り付けられると共に、上記作業デッキ上に搭乗した作業員によって昇降操作を行う昇降フレームと、該昇降フレーム上に3点支持の姿勢制御ボルトを介して姿勢制御可能に取り付けられると共に上記ブロックを着脱自在に取り付け可能で、上記作業デッキ上に搭乗した作業員によって姿勢制御操作を行うブロックセットフレームと、から成り、上記ブロックを上記橋脚に取り付けるように構成したことを特徴とする。また、 上記ブロックセットフレームに取付け治具を固定して、上記鋼製ブラケットを着脱自在にセットし、該鋼製ブラケットを橋桁に取り付けるように構成したことを特徴とする。
本発明の落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロック取付け装置は、ブロックの取付に際して位置や姿勢の調整を高精度で能率良く行うことができ、また、足場が不要で安全に取付作業を行うことができる、という利点がある。
図1は、本発明の取付装置を搭載する高所作業車を示すもので、1は俯仰および旋回自在で伸縮可能なブーム、2はブーム1の先端部に設けた作業デッキである。該作業デッキ2は旋回軸2aにより旋回可能となっている。また、デッキ2の周囲には手摺り2bが設けられている。3はアウトリガーである。
図2は、本発明のブロック取付け装置の一実施例を示すもので、仮想線で示す上記作業デッキ2上に設置されている前後スライドデッキ2−2上に搭載されている。該ブロック取付け装置は、主として装置取り付けフレーム4と、昇降手段7と、昇降フレーム8と、ブロックセットフレーム9から構成されている。
上記昇降手段7は、上記装置固定フレーム6と上記昇降フレーム8の間に設けられ、パンタグラフ式に構成されており、例えば油圧駆動手段7a(図2(B)を参照)により昇降フレーム8を上下方向(矢印Z)に往復移動(昇降)するようになっている。7bは操作杆である。
上記ブロックセットフレーム9は、3点支持の姿勢制御ボルト9aを介して、上記昇降フレーム8上に姿勢(傾き)制御可能に取り付けられている。3つの姿勢制御ボルト9aを調整することにより、上記ブロックセットフレーム9の姿勢、すなわち水平に対する傾きが調整される。該ブロックセットフレーム9上には、ブロックをセットするための固定枠9bが立設されている。
本実施例の装置は、以上のように構成されているので、ブロックの取付け作業に際しては、図3に示すように、ブロックBを上記ブロックセットフレーム9上にセットする。
続いて、高所作業車1を作業現場の適当な位置に移動させ、アウトリガー3により安定させる。準備が完了すると、ブームを働かせて作業デッキをブロックBの取り付け位置付近に移動させる。この場合、作業デッキ3を旋回させて、ブロックBの向きを調整しておく。なお、この向き調整は、後述する位置・姿勢制御と共に行っても良い。
次に、上記昇降手段7により昇降フレーム8を上下に移動調整すると共に、3つの姿勢制御ボルト9bによりブロックBの傾きの微調整を行ないながら、ブロックBの取付孔を予め打ち込まれている取付ボルトに一致させ、挿入固定する。これらの微調整作業は、作業デッキ2に搭乗する作業員によって行なわれる。
図4は、鋼製ブラケットSの取付け治具10を示すもので、上記ブロックセットフレーム9上に取付け治具10を固定して、該取付け治具10に鋼製ブラケットSをセットする。この鋼製ブラケットSの取付け作業は、上記ブロックの取付け作業の前に、同様の方法で行なわれる。
本発明の取付装置を搭載する高所作業車の正面図である。 本発明の取付装置の一実施例を示す平面図(A)、側面図(B)および前面図(C)である。 図2の装置によるブロックの取り付け説明図である。 図2の装置による鋼製ブラケットの取り付け説明図である。 従来の落橋防止用ブロック・ブラケットの取り付け説明図である。 従来のブロック取付装置の説明図である。
符号の説明
1 ブーム
2 作業デッキ
2a 旋回軸
2−2 前後スライドデッキ
3 アウトリガー
4 ガイドレール
5 左右スライドフレーム
6 前後スライドフレーム
7 昇降手段
7a アクチュエータ
7b 操作杆
8 昇降フレーム
9 ブロックセットフレーム
9a 姿勢制御ボルト
9b 固定枠
10 取付け治具
B ブロック
S 鋼製ブラケット

Claims (2)

  1. 橋桁に鋼製ブラケットを取り付けると共に、該橋桁を支持する橋脚にブロックを取り付けて、橋桁が橋脚から落下するのを防止する落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置において、俯仰および旋回自在で伸縮可能なブームの先端部に作業デッキを設けた高所作業車と、該作業デッキ上に取り付けられると共に前後方向に往復移動可能に設けられ前後スライドデッキと、該前後スライドデッキ上に昇降手段を介して昇降可能に取り付けられると共に、上記作業デッキ上に搭乗した作業員によって昇降操作を行う昇降フレームと、該昇降フレーム上に3点支持の姿勢制御ボルトを介して姿勢制御可能に取り付けられると共に上記ブロックを着脱自在に取り付け可能で、上記作業デッキ上に搭乗した作業員によって姿勢制御操作を行うブロックセットフレームと、から成り、上記ブロックを上記橋脚に取り付けるように構成したことを特徴とする落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置。
  2. 上記ブロックセットフレームに取付け治具を固定して、上記鋼製ブラケットを着脱自在にセットし、該鋼製ブラケットを橋桁に取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の落橋防止用鋼製ブラケットおよびブロックの取付け装置。
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