JP4388180B2 - Laser fiber guide catheter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばPTCA(経皮的血管形成術)後のPDT(Photodynamic Therapy)等に好適に使用されるレーザーファイバーの誘導カテーテルに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
PTCA(経皮的血管形成術)が開始されてから20年が経過したが血管の再狭窄という現象が最大の課題となっている。PTCA後の血管の再狭窄の原因はリモデリングや平滑筋細胞を主とする新生内膜増殖が考えられる。リモデリングに対しては再PTCAやステント留置が有効な治療法として確立されているがステント留置後の再狭窄予防法としては選択的に新生内膜増殖細胞(中膜細胞)のみを死滅させれば良いことがわかっている。
従来血管の再狭窄の治療法として次の放射線治療法が報告されている。
(1)γ線による冠動脈内放射線治療法
γ線源の192Irワイヤーを血管の狭窄部に挿入固定して20から25Gyの放射線照射を行う方法。
(2)β線による冠動脈内放射線治療法
(A)β線源の90Y(90Sr/Y)ワイヤーを血管の狭窄部に挿入固定して4Gyの放射線照射を行う方法。
(B)β線源の30PをPSステントに付着させPSステントを血管の狭窄部に挿入固定して放射線照射を行う方法。
(C)β線源の188Reを含む液体をPTCAバルーンに注入し、バルーンを血管の狭窄部に挿入固定して放射線照射を行う方法。
しかしながら前記の放射線治療方法では
(a)放射線治療後も血管の再狭窄が起こりPTCA後の再狭窄予防としては十分に満足がゆくものではない。
(b)またγ線では患者の他の臓器や医療スタッフの被曝が起きやすい。
(c)さらにγ、β線の双方とも至適線量の問題が未解決である。
等の課題があった。そこで本発明者らは以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0003】
【課題を解決するための手段】
[1]本発明は、少なくともシャフト(2)の内部にレーザーファイバー(LF)を挿入可能なルーメン(4)を有し、
前記シャフト(2)はレーザーの透過可能な材質より形成され、
前記シャフト(2)は、前方内部にレーザーファイバー(LF)のストッパー(3)を形成し、
前記シャフト(2)の後端には少なくともレーザーファイバーの挿入口(7)を形成し、
前記シャフト(2)の内部は、前記ストッパー(3)により後方のレーザーファイバーのルーメン(4)と前方のガイドワイヤーのルーメン(5)により区画され、
当該ストッパー(3)近傍の前記シャフト(2)の側壁にガイドワイヤーの挿入口(6)を形成し、
前記シャフト(2)の先端近傍外部に位置決め用のマーカー(8)を形成し、
レーザーファイバー(LF)を、前記レーザーファイバーのルーメン(4)内に挿入する時、レーザーファイバー(LF)の先端が、前記ストッパー(3)に突きあたる位置で停止できるように形成した、レーザーファイバーの誘導カテーテル(1)を提供する。
[2]本発明は、少なくともシャフト(22)の内部にレーザーファイバー(LF)を挿入可能なルーメン(24)を有し、
前記シャフト(22)はレーザーの透過可能な材質より形成され、
前記シャフト(22)は、前方内部にレーザーファイバー(LF)のストッパー(23)を形成し、
前記シャフト(22)の後端には少なくともレーザーファイバーの挿入口(27)を形成し、
前記シャフト(22)の内部は、前記ストッパー(23)により後方のレーザーファイバーのルーメン(24)と前方のガイドワイヤーのルーメン(25)により区画され、
当該ストッパー(23)近傍の前記シャフト(22)の側壁にガイドワイヤーの挿入口(26)を形成し、
前記シャフト(22)の先端近傍外部に第一の位置決め用のマーカー(28a)を形成し、前記シャフト(22)の前方外部に第二の位置決め用のマーカー(28b)を形成し、
前記レーザーファイバー(LF)の先端が前記第一の位置決め用のマーカー(28a)と前記第二の位置決め用のマーカー(28b)の中間(C)で停止することができるように、前記第一の位置決め用のマーカー(28a)と前記第二の位置決め用のマーカー(28b)の中間位置(C)にストッパー(23)を配置した、レーザーファイバーの誘導カテーテル(21)を提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のレーザーファイバーの誘導カテーテル(以下、「カテーテル」)の一実施例を示すカテーテル1の概略図である。カテーテル1は少なくとも内部にレーザーファイバーLFを挿入可能なルーメン4を有するシャフト2より構成され、シャフト2はレーザーの透過可能な材質より形成される。
シャフト2前方の内部にはレーザーファイバーLFのストッパー3が形成され、シャフト2の先端近傍の外部には位置決め用のマーカー8が形成されている。シャフト2の内部は前記ストッパー3によりレーザーファイバーのルーメン4とガイドワイヤーのルーメン5により区画され、ストッパー3近傍のシャフト2の側壁にガイドワイヤーGWの挿入口6と洗浄液や造影剤の導出入を行う側孔9が形成されている。
またシャフト2の後端には少なくともレーザーファイバーの挿入口7(必要に応じて洗浄液、造影剤等の液体の導出入口11)を形成したコネクタ10が装着されている。
造影剤等は導出入口11からシャフト2のルーメン4に挿入されるレーザーファイバーLFの外周とシャフト2の内壁面の間に形成されるスペースSの間を経て側孔9より導出入される。
【0005】
図2は本発明のレーザーファイバーの誘導カテーテル(以下、「カテーテル」)のその他の実施例を示すカテーテル21の概略図である。カテーテル21は二つのマーカー28a、28bをシャフト22の先端近傍と前方の外部に形成し、レーザーファイバーLFの先端がマーカー28aとマーカー28bの中間Cで停止することができるようにマーカー28aとマーカー28bの中間位置Cにストッパー23の後端を配置したものである。このためレーザーファイバーLFの位置決めが容易となる。
その他のレーザーファイバーの誘導カテーテル21の構成部材はカテーテル1の構成と実質的に同一であるから詳細な説明は省略する。
【0006】
次にカテーテル1の使用方法の一例について説明する。
例えばセルジンガー法により大腿動脈を確保し、薬剤投与カテーテルを用いて光感受性物質PFを血管の目的の狭窄部に投与する。ガイドワイヤーGWによりガイディングカテーテルを前記狭窄部付近まで挿入する。
続いてガイディングカテーテルのルーメン内にカテーテル1を挿入し、X線で透視しながらマーカー8が目的の狭窄部付近に位置するように位置決めを行う。レーザーファイバーLFをルーメン4内にその先端がストッパー3に突きあたるまで挿入する。レーザーをレーザーファイバーLFの先端から照射して光感受性物質PFを活性化させて目的とする細胞を死滅させる。
カテーテル21もカテーテル1と同様に使用されるが、カテーテル21では前記のように二つのマーカー28a、28bを形成することによりレーザーファイバーLFの先端が目的の狭窄部に確実に位置するように位置決めできるので、レーザーの照射を確実に効率良く行うことができる。
【0007】
図3は参考例のカテーテル41を示す概略図(図4は図3のバルーン52付近の拡大図で、図5は図4のA−A断面図)である。
カテーテル41はシャフト42の外側チューブ54の先端にバルーン52を配置し、シャフト42の内側チューブ55を外側チューブ54の後方からバルーン52の内部を経てバルーン52の先端に至るまで配置し、外側チューブ54の後端にガイドワイヤーGW及びレーザーファイバーLFの挿入口47とバルーン拡張用流体の導入口58を有するコネクタ50を配置することにより構成される。
前記挿入口47は内側チューブ55の内部(ガイドワイヤーGWとレーザーファイバーLFのルーメン45)を経て内側チューブ55の先端開口部59と連通し、導入口58はコネクタ50と外側チューブ54の内部、先端開口部60を経てバルーン52の内部と連通している。
光感受性物質PFとはレーザーの照射により活性化し、目的とする細胞を死滅させる物質であり、例えばフォトフリン等が使用される。また光感受性物質PFのバルーン52の外周への固定は例えばゲル化して行うことができる。
また光感受性物質PFの投与は、バルーン52の外周以外に例えば局所注入カテーテルにより局所投与しても良いしまたは静注により投与して病変部に集積させることができる。
また位置決め用のマーカー48をバルーン52中央の内側チューブ55の外周に一箇所設けても良いし、または前記バルーン52中央から等間隔にバルーン52両側の内側チューブ55の外周に二箇所設けても良い。またレーザーファイバーLFのストッパー43をレーザーファイバーLFの先端がバルーン52の中央で止まるようにバルーン52中央の内側チューブ55の内周に設けても良い。
次に参考例のカテーテル41の使用方法の一例について説明する。
例えばセルジンガー法により大腿動脈を確保し、ガイドワイヤーによりガイディングカテーテルを目的の狭窄部付近まで挿入する。続いてガイディングカテーテルの内腔にカテーテル41を挿通し、バルーン52を狭窄部に位置させて膨張させる。これにより血流を遮断して、光感受性物質PFの局所物理的密着吸収性を高めるとともにレーザー光の透過性を確保することが可能となる。
レーザーファイバーをバルーン52の先端まで挿入し、レーザーを照射して光感受性物質PFを活性化させて目的とする細胞を死滅させる。
【0008】
本発明のカテーテル1(21)のシャフト2(22)構成材料は、レーザーが透過できる材質であれば何でも使用することができる。
またカテーテル41のシャフト42(外側チューブ54、内側チューブ55)とバルーン52はレーザーが透過できかつレーザーがバルーン52の外周または局所投与、静注投与した光感受性物質PFを活性化できる程度の透過性を有する材料であれば何でも使用することができる。
レーザーの透過性能は材料の透明性、肉厚等に依存するが、レーザーの種類、出力、照射時間等の諸条件等も考慮して、狭窄部等の治療目的に応じて自由に設定することができる。
本発明ではレーザーが透過できる構成材料として例えばポリカーボネート、ポリアクリレート、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリアミド、ナイロン系等が使用できる。
また本発明のカテーテル1(21)のシャフト2(22)は要するにレーザーファイバーLFの先端がストッパー3(23)に当接される部分が、またカテーテル41のシャフト42(外側チューブ54、内側チューブ55)とバルーン52はレーザーファイバーLFの先端のレーザーの照射部分がレーザーの透過できる材料で形成されておれば良いので、当該部分のみを他の部分(レーザーの透過できない材料でも可)と別パーツにより形成してレーザーの透過できる材料により形成しても良い。
また前記マーカー8(28a、28b、48)は例えば金、プラチナ等のX線不透過性のものが使用される。
【0009】
【実施例】
ビーグル犬大腿動脈に対して薬剤投与カテーテルを用い光感受性物質PFとしてフォトフリン5mgを血管内投与した。ヒト冠動脈にも挿入可能なシャフト2の外径が4Fr.のカテーテルをシャフトの外径が7Fr.のガイディングカテーテルに通じフォトフリン投与部位まで挿入した。シリカ製のレーザーファイバーLFをガイドワイヤー1の先端の透明部分まですすめYag−OPOレーザーを2mj/pulse(50Hz)、20分間もしくは10分間照射しPDTを施行した。動脈造影をPDT施行前、直後及び一週間後に施行した後、同部位を組織学的に検討した。照射中のレーザーファイバーLF先端温度は37度であった。なお、フォトフリン投与部位の新鮮凍結切片を蛍光顕微鏡で観察し、同物質の集積性を確認した。
【0010】
蛍光顕微鏡で血管中膜にフォトフリンの赤い蛍光を認め、薬液投与カテーテルによるフォトフリン投与の有効性が示された。動脈造影では全経過を通じてPDTを施行した血管に異常は見られなかった。PDT部位の組織所見では、全例で中膜細胞は壊死・消滅しており、PDT非施行部位に比し優位に中膜細胞画数は減少していた。20分照射では一部中膜の内膜側が脱落消失していたが、10分照射では同所見は見られなかった。
PDTにより中膜細胞を選択的に壊死させることが可能で、本法の再狭窄予防に対する有効性が示唆された。
【0011】
【発明の作用効果】
レーザーファイバーLFのレーザー照射部分を確実に患部に固定でき光感受性物質PFを活性化して目的の狭窄部の治療を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザーファイバーの誘導カテーテルの一実施例を示すカテーテル1の概略図
【図2】本発明のレーザーファイバーの誘導カテーテルのその他の実施例を示すカテーテル21の概略図
【図3】参考例のレーザーファイバーの誘導カテーテルを示す概略図
【図4】図3のバルーン52付近の拡大図
【図5】図4のA−A断面図[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a laser fiber guide catheter suitably used for PDT (Photodynamic Therapy) after PTCA (percutaneous angioplasty), for example.
[0002]
[Prior Art and Problems to be Solved by the Invention]
Twenty years have passed since the start of PTCA (percutaneous angioplasty), but the phenomenon of vascular restenosis is the biggest problem. Possible causes of vascular restenosis after PTCA are remodeling and neointimal proliferation mainly composed of smooth muscle cells. RePTCA and stent placement have been established as effective treatments for remodeling, but as a method for preventing restenosis after stent placement, only neointimal proliferating cells (media cells) can be selectively killed. I know it would be good.
Conventional radiotherapy has been reported as a treatment method for vascular restenosis.
(1) Intracoronary radiation therapy using γ-ray A method in which a 192 Ir wire as a γ-ray source is inserted and fixed in a stenosis portion of a blood vessel and irradiated with 20 to 25 Gy.
(2) Intracoronary radiation therapy using β rays (A) A method of performing 4 Gy radiation irradiation by inserting and fixing a 90 Y (90Sr / Y) wire of a β ray source into a stenosis portion of a blood vessel.
(B) A method in which 30 P of β-ray source is attached to a PS stent, and the PS stent is inserted and fixed in a stenosis portion of a blood vessel to perform irradiation.
(C) A method in which a liquid containing 188 Re as a β-ray source is injected into a PTCA balloon, and the balloon is inserted and fixed in a stenosis of a blood vessel to perform radiation irradiation.
However, the above-mentioned radiotherapy method (a) causes restenosis of blood vessels even after radiotherapy, and is not fully satisfactory for prevention of restenosis after PTCA.
(B) In addition, gamma rays are likely to cause exposure to other organs of the patient and medical staff.
(C) Furthermore, the problem of the optimum dose for both γ and β rays has not been solved.
There were problems such as. Therefore, as a result of intensive studies to solve the above problems, the present inventors have reached the following invention.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
[1] The present invention has a lumen (4) into which a laser fiber (LF) can be inserted at least inside the shaft (2),
The shaft (2) is made of a laser transmissive material,
The shaft (2) forms a stopper (3) of a laser fiber (LF) inside the front,
At least a laser fiber insertion opening (7) is formed at the rear end of the shaft (2),
The interior of the shaft (2) is partitioned by the lumen of the rear laser fiber (4) and the lumen of the front guide wire (5) by the stopper (3),
A guide wire insertion opening (6) is formed on the side wall of the shaft (2) in the vicinity of the stopper (3),
A positioning marker (8) is formed outside the vicinity of the tip of the shaft (2),
When the laser fiber (LF) is inserted into the laser fiber lumen (4), the laser fiber is formed so that the tip of the laser fiber (LF) can stop at a position where it hits the stopper (3). A guide catheter (1) is provided.
[2] The present invention has a lumen (24) into which a laser fiber (LF) can be inserted at least inside the shaft (22),
The shaft (22) is made of a material that can transmit laser,
The shaft (22) forms a stopper (23) of a laser fiber (LF) inside the front,
At least a laser fiber insertion opening (27) is formed at the rear end of the shaft (22),
The interior of the shaft (22) is partitioned by the stopper (23) by a rear laser fiber lumen (24) and a front guidewire lumen (25),
A guide wire insertion opening (26) is formed on the side wall of the shaft (22) in the vicinity of the stopper (23),
Forming a first positioning marker (28a) outside the vicinity of the tip of the shaft ( 22 ), and forming a second positioning marker (28b) outside the front of the shaft (22);
The first end of the laser fiber (LF) can be stopped at the middle (C) between the first positioning marker (28a) and the second positioning marker (28b). Provided is a laser fiber guide catheter (21) in which a stopper (23) is disposed at an intermediate position (C) between a positioning marker (28a) and the second positioning marker (28b).
[0004]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic view of a catheter 1 showing an embodiment of a laser fiber guiding catheter (hereinafter referred to as “catheter”) of the present invention. The catheter 1 includes at least a shaft 2 having a
A stopper 3 for the laser fiber LF is formed inside the front of the shaft 2, and a positioning marker 8 is formed outside the vicinity of the tip of the shaft 2. The inside of the shaft 2 is partitioned by the stopper 3 by the
At the rear end of the shaft 2, a
A contrast agent or the like is led out from the side hole 9 through a space S formed between the outer periphery of the laser fiber LF inserted into the
[0005]
FIG. 2 is a schematic view of a
The other constituent members of the laser
[0006]
Next, an example of how to use the catheter 1 will be described.
For example, the femoral artery is secured by the Seldinger method, and the photosensitive substance PF is administered to the target stenosis of the blood vessel using a drug administration catheter. A guiding catheter is inserted up to the vicinity of the stenosis with a guide wire GW.
Subsequently, the catheter 1 is inserted into the lumen of the guiding catheter, and positioning is performed so that the marker 8 is positioned in the vicinity of the target stenosis while being seen through with X-rays. The laser fiber LF is inserted into the
The
[0007]
3 is a schematic view showing a
In the
The
The photosensitive substance PF is a substance that is activated by laser irradiation and kills the target cell. For example, photofrin is used. The photosensitive substance PF can be fixed to the outer periphery of the
In addition to the outer periphery of the
One
Next, an example of how to use the
For example, the femoral artery is secured by the Seldinger method, and the guiding catheter is inserted to the vicinity of the target stenosis using a guide wire. Subsequently, the
The laser fiber is inserted to the tip of the
[0008]
As the material for the shaft 2 (22) of the catheter 1 (21) of the present invention, any material can be used as long as it can transmit laser.
Further, the shaft 42 (
The laser transmission performance depends on the transparency, thickness, etc. of the material, but it can be freely set according to the treatment purpose of the stenosis, etc., taking into account various conditions such as the type of laser, output, and irradiation time. Can do.
In the present invention, for example, polycarbonate, polyacrylate, polymethylpentene, polyethylene terephthalate, polyethylene, polyamide, nylon or the like can be used as a constituent material that can transmit laser.
In addition, the shaft 2 (22) of the catheter 1 (21) of the present invention is basically the portion where the tip of the laser fiber LF abuts against the stopper 3 (23), and the shaft 42 (
The marker 8 (28a, 28b, 48) is made of an X-ray opaque material such as gold or platinum.
[0009]
【Example】
[0010]
Fluorescence microscopy showed red fluorescence of photofrin in the vascular media, indicating the effectiveness of photofrin administration with a drug administration catheter. Arteriography showed no abnormalities in the blood vessels undergoing PDT throughout the course. In the histological findings of the PDT site, the medial cells were necrotic and extinct in all cases, and the number of medial cell fractions was significantly reduced as compared with the site where PDT was not performed. A part of the intima side of the intima disappeared and disappeared after 20 minutes of irradiation, but the same findings were not observed after 10 minutes of irradiation.
PDT was able to selectively necrotize mesothelial cells, suggesting the effectiveness of this method for preventing restenosis.
[0011]
[Effects of the invention]
The laser-irradiated portion of the laser fiber LF can be reliably fixed to the affected area, and the photosensitive substance PF can be activated to reliably treat the target stenosis.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a catheter 1 showing an embodiment of the laser fiber guide catheter of the present invention. FIG. 2 is a schematic view of a
Claims (2)
前記シャフト(2)はレーザーの透過可能な材質より形成され、
前記シャフト(2)は、前方内部にレーザーファイバー(LF)のストッパー(3)を形成し、
前記シャフト(2)の後端には少なくともレーザーファイバーの挿入口(7)を形成し、
前記シャフト(2)の内部は、前記ストッパー(3)により後方のレーザーファイバーのルーメン(4)と前方のガイドワイヤーのルーメン(5)により区画され、
当該ストッパー(3)近傍の前記シャフト(2)の側壁にガイドワイヤーの挿入口(6)を形成し、
前記シャフト(2)の先端近傍外部に位置決め用のマーカー(8)を形成し、
レーザーファイバー(LF)を、前記レーザーファイバーのルーメン(4)内に挿入する時、レーザーファイバー(LF)の先端が、前記ストッパー(3)に突きあたる位置で停止できるように形成した、ことを特徴とするレーザーファイバーの誘導カテーテル(1)。At least a lumen (4) into which a laser fiber (LF) can be inserted inside the shaft (2);
The shaft (2) is made of a laser transmissive material,
The shaft (2) forms a stopper (3) of a laser fiber (LF) inside the front,
At least a laser fiber insertion opening (7) is formed at the rear end of the shaft (2),
The interior of the shaft (2) is partitioned by the lumen of the rear laser fiber (4) and the lumen of the front guide wire (5) by the stopper (3),
A guide wire insertion opening (6) is formed on the side wall of the shaft (2) in the vicinity of the stopper (3),
A positioning marker (8) is formed outside the vicinity of the tip of the shaft (2),
When the laser fiber (LF) is inserted into the lumen (4) of the laser fiber, the laser fiber (LF) is formed so that the tip of the laser fiber (LF) can stop at a position where it hits the stopper (3). A laser fiber guiding catheter (1).
前記シャフト(22)はレーザーの透過可能な材質より形成され、
前記シャフト(22)は、前方内部にレーザーファイバー(LF)のストッパー(23)を形成し、
前記シャフト(22)の後端には少なくともレーザーファイバーの挿入口(27)を形成し、
前記シャフト(22)の内部は、前記ストッパー(23)により後方のレーザーファイバーのルーメン(24)と前方のガイドワイヤーのルーメン(25)により区画され、
当該ストッパー(23)近傍の前記シャフト(22)の側壁にガイドワイヤーの挿入口(26)を形成し、
前記シャフト(22)の先端近傍外部に第一の位置決め用のマーカー(28a)を形成し、前記シャフト(22)の前方外部に第二の位置決め用のマーカー(28b)を形成し、
前記レーザーファイバー(LF)の先端が前記第一の位置決め用のマーカー(28a)と前記第二の位置決め用のマーカー(28b)の中間(C)で停止することができるように、前記第一の位置決め用のマーカー(28a)と前記第二の位置決め用のマーカー(28b)の中間位置(C)にストッパー(23)を配置した、ことを特徴とするレーザーファイバーの誘導カテーテル(21)。A lumen (24) into which a laser fiber (LF) can be inserted at least in the shaft (22);
The shaft (22) is made of a material that can transmit laser,
The shaft (22) forms a stopper (23) of a laser fiber (LF) inside the front,
At least a laser fiber insertion opening (27) is formed at the rear end of the shaft (22),
The interior of the shaft (22) is delimited by the rear laser fiber lumen (24) and the front guide wire lumen (25) by the stopper (23),
A guide wire insertion opening (26) is formed on the side wall of the shaft (22) in the vicinity of the stopper (23),
Forming a first positioning marker (28a) outside the vicinity of the tip of the shaft ( 22 ), and forming a second positioning marker (28b) outside the front of the shaft (22);
The first end of the laser fiber (LF) can be stopped at the middle (C) between the first positioning marker (28a) and the second positioning marker (28b). A laser fiber guide catheter (21), wherein a stopper (23) is arranged at an intermediate position (C) between the positioning marker (28a) and the second positioning marker (28b).
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