[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4379139B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4379139B2
JP4379139B2 JP2004030573A JP2004030573A JP4379139B2 JP 4379139 B2 JP4379139 B2 JP 4379139B2 JP 2004030573 A JP2004030573 A JP 2004030573A JP 2004030573 A JP2004030573 A JP 2004030573A JP 4379139 B2 JP4379139 B2 JP 4379139B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
spot
spot color
replacement
print job
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004030573A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005223695A (ja
Inventor
真里 児玉
隆一 石塚
康司 西出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004030573A priority Critical patent/JP4379139B2/ja
Priority to US11/035,127 priority patent/US7821659B2/en
Publication of JP2005223695A publication Critical patent/JP2005223695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4379139B2 publication Critical patent/JP4379139B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/54Conversion of colour picture signals to a plurality of signals some of which represent particular mixed colours, e.g. for textile printing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、多色印刷用の画像データに応じた画像を記録紙に形成する出力装置へ画像データを出力するときの画像処理装置に関する。詳細には、プロセスカラーと異なる特色を含む画像データ又は描画命令に対する画像処理装置に関する。
印刷処理の分野におけるデジタル化として、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーション等の処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行うことによりページレイアウトを作成し、このページレイアウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plate)。
また、実際の刷版を用いた印刷に先立って校正等を行うときには、WYSIWYG機能等を用いて、モニタに表示したページレイアウトを、ページプリンタ等の印刷出力装置によって印刷出力する。
一方、通常のカラー印刷では、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの4色(プロセスカラー)を用いて行われるが、必要に応じてプロセスカラーと異なる色(以下、「特色」とする)のインクを使用して行われることがある。また、印刷コストを抑えるために、2色印刷が行われることがあり、このとき、プロセスカラーの中の1色と特色が用いられたり、2色を特色とすることにより、特殊効果を得るようにすることがある。
ところで、現状のDTP用のアプリケーション上では、特色と特色又は特色とプロセスカラーの掛け合わせを容易に指定することができないため、2色印刷用のデータは、プロセスカラーの2色を使用してフィルム出力するのが一般的で、この結果得られた2枚の刷版に、プロセスカラーと異なる色(特色)のインキを使用して印刷する。
一方、このような画像データに対する印刷シミュレーションでは、プロセスカラーでの出力しか得られないため、実際の印刷物がどのような仕上がりになるのかを明確に確認することが困難となっていた。
ここから、2色印刷で使用する予定の特色インクを使用して実際に刷版を用いてカラーチャートの印刷を行い、このカラーチャートを測定することにより特色用のプロファイル(CMYK−L***のルックアップテーブル)を作成し、この特色用のプロファイルと、プリンタ用のプロファイル(L***−C’M’Y’K’のルックアップテーブル)を使用して、カラーマネージメント機能を用いたCMYK−C’M’Y’K’変換を実現することにより特色印刷のシミュレーションを行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、特願2003−71484号では、例えばC、M、Y、Kの何れか2色を用いて作成されているドキュメントの各色を、所望のインクの色(特色)に置き換えてカラーカンプ出力する方法を提案している。
特開2000−62253号公報
しかしながら、特色を用いた印刷シミュレーションは、プロセスカラーの版に対する特色の置き換えにしか対応していない。これに対して、特色を用いたオブジェクトを含むドキュメントが作成されることがあり、デザインや検討の過程で、特色のオブジェクトを別の特色に置換することができなかった。
本発明は上記事実に鑑みて成されたものであり、プロセスカラーの色版に加えて特色の色版を含む画像データや描画命令の印刷ジョブから、所望の印刷シミュレーションを行うことができる画像処理装置を提案することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1の発明である画像処理装置は、画像処理端末からの画像データ及び描画命令である印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色に対して当該指示された特色とは異なる特色への置換の指定、又は前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色に対して当該指示された特色とは異なるプロセスカラーへの置換の指定を更に受け付ける特色置換指定手段と、前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色の色情報を抽出する抽出手段と、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なる特色への置換の指定を受け付けた場合に、前記抽出手段により抽出された特色の色情報を前記特色置換指定手段により指定された特色の色情報に置換し、さらに当該置換された特色の色情報を当該置換された特色に対応するCMYK値に置換し、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なるプロセスカラーへの置換の指定を受け付けた場合に、前記抽出手段により抽出された特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定されたプロセスカラーの色情報に置換し当該置換されたプロセスカラーの色情報を色補正する色置換手段と、を備えている。
請求項の発明である画像処理装置は、請求項に記載の発明であって、前記印刷ジョブ受信手段により受信された前記印刷ジョブに基づいてラスタデータを生成するラスタデータ生成手段を更に備え、前記色置換手段は、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なる特色へ置換の指定を受け付けた場合に、前記生成されたラスタデータの画素単位で前記抽出手段により抽出された前記特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定された特色の色情報に置換し、当該置換された特色の色情報を当該置換された特色に対応するCMYK値に置換し、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なるプロセスカラーへ置換の指定を受け付けた場合に、前記生成されたラスタデータの画素単位で前記抽出手段により抽出された前記特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定されたプロセスカラーの色情報に置換し、当該置換されたプロセスカラーの色情報を当該置換されたプロセスカラーに対応するCMYK値に置換する。
以上説明したように本発明によれば、プロセスカラーの色版に加えて、特色の色版を含むときに、プロセスカラーの各色版の色情報を損ねてしまうことなく、特色の色版に対して適切な処理を施すことができる。
これにより、特色の色版があるときにも、適切な印刷シミュレーションが可能となるという優れた効果が得られる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用したネットワーク10の概略構成を示している。このネットワーク10は、本発明を適用した画像処理装置として設けられているプリントサーバ12と、画像処理端末として設けられている複数のクライアント端末14とが、通信回線16を介してネットワーク接続されている。
また、プリントサーバ12には、印刷出力装置としてプリンタ18が接続されており、プリントサーバ12は、クライアント端末14から出力される印刷ジョブを受信すると、この印刷ジョブに応じた印刷出力が可能となっている。
なお、以下では、画像処理装置をプリントサーバとして用いて説明するが、本発明の画像処理装置は、これに限らずクライアント端末14とネットワーク接続されたファイルサーバ等の各種の中間サーバに設けて画像処理を行なうものであっても良い。また、プリンタ18に限らず、印刷用の刷版を作成するために画像データに基づいて感光性平版印刷版等を直接露光するプレートセッターや、感光性平版印刷版への画像焼付(露光)に用いる原稿フィルムを露光する露光装置等を接続することもできる。
プリントサーバ12及びクライアント端末14には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)20、22が設けられており、このネットワークI/F20、22を介してそれぞれが通信回線16に接続している。また、プリントサーバ12は、双方向インターフェイス(双方向I/F)24を備えており、この双方向I/F24を介してプリンタ18に接続している。
なお、プリントサーバ12に接続するプリンタ18は複数でも良く、使用する双方向I/F24も複数ないし複数種類でも良い。また、複数のクライアント端末14とプリントサーバ12のネットワーク接続は、任意のネットワークプロトコルによる接続を適用することができる。
このようなプリントサーバ12は、パーソナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成することができる。また、プリントサーバ12は、キーボード、マウス等の入力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示した画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYSIWYG機能を備えたものであっても良い。
プリントサーバ12には、プリントサーバ12自体と共にプリンタ18を制御するプリントコントローラ26、画像処理部28及び各種のデータを記憶するHDD30が設けられている。画像処理部28は、クライアント端末14から印刷ジョブとして入力される画像データや描画命令などのジョブデータに基づいてラスタデータを生成するRIP処理を行なう。
なお、プリントサーバ12では、入力された印刷ジョブを処理待ちキューに格納すると共に、処理待ちキューに格納している印刷ジョブを順に読み出して、画像処理(RIP処理)を実行し、画像処理されてプリンタ18へ出力されるデータ(ラスタデータ)を印刷待ちキューに格納して、この印刷待ちキューからプリンタ18へ順に出力する。また、プリントサーバ12では、印刷処理が指定されていないか印刷処理の実行ができないジョブを保持キューに格納して保持する一般的構成となっている。このようなプリントサーバ12は、従来公知の種々の構成を用いることができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
一方、クライアント端末14は、DTPアプリケーション(以下、アプリケーション32とする)を備えており、このアプリケーション32を用いて、画像や文書の作成、加工、編集等の画像処理等を行ってページレイアウトなどの刷版印刷用の画像データ又は描画命令(以下、画像データとする)の作成が可能となっている。
また、クライアント端末14は、プリンタドライバ(ドライバソフト)34が設けられており、このプリンタドライバ34を介して、アプリケーション32等によって作成したページレイアウトなどの画像データと各種の処理指示を含むジョブ(印刷ジョブ)をプリントサーバ12へ送信可能となっている。このとき、プリンタドライバ34によって各種の印刷機能の設定が可能となっている。
プリントサーバ12には、印刷機能設定部36が設けられており、印刷ジョブ等のジョブを受信すると、印刷ジョブで指定されている各種の印刷機能の設定を行う。なお、プリントサーバ12では、従来公知の印刷機能の設定が可能となっており、印刷機能設定部36では、印刷ジョブで指定されている印刷機能を判断し、それぞれの印刷機能をプリントコントローラ26及び画像処理部28で実行されるように設定するが、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
ところで、プリントサーバ12には、色置換処理部38が設けられている。この色置換処理部38では、色指定されている画像や文字等の描画オブジェクトに対して、指定色の置き換えが設定されているときに、設定に基づいて色置換を行う。
また、プリントサーバ12には、HDD30が設けられており、このHDD30を記憶手段として用い、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのプロセスカラーと別に、予め設定されている特色ごとのCMYK値がテーブル化されて記憶されている。
色置換処理部38では、プロセスカラーの何れかが、特色への色置換が指定されていると、HDD30に記憶されているCMYK値をルックアップテーブル(LUT)として参照して、CMYK値で設定して色情報を更新するようにしている。すなわち、色置換が指定された色を除いたCMYK値に、HDD30に記憶している特色のCMYK値を合成することにより、新たなCMYK値の色情報を生成する。
これにより、例えばプロセスカラーのうちの何れか2色を用いて2色印刷印刷用の画像データや文書データを作成したときに、さらに、そのうちの1色又は2色を、プロセスカラーとは異なる特色を用いて印刷出力することができるようにしている。
すなわち、刷版を用いて印刷出力するときに、プロセスカラーと異なるインクを用いた印刷処理を行ったときのシミュレーションが可能となるようにしている。
画像処理部28には、所定のメモリ40上にCMYK出力用領域40Aと、CMYK色補正用領域40Bが設けられている。画像処理部28では、印刷ジョブ上の画像(画像オブジェクト)に対する画像処理を行うとき、特色のCMYK値をCMYK出力用領域40Aに格納する。また、該当する画像オブジェクト上で使用されるプロセスカラーのCMYK値は、CMYK色補正用領域40Bに格納し、CMYK色補正領域40Bに格納しているCMYK値に対して、色補正を行った後に、補正したCMYK値をCMYK出力用領域40Aに格納しているCMYK値に合成することにより、該当する描画オブジェクトに対する新たな色情報を生成して出力するようにしている。
これにより、画像処理部28では、特色を用いてN色印刷シミュレーションを行うときにも、色置換を施していないCMYK値に対する色補正が可能となるようにしている。
クライアント端末14に設けているプリンタドライバ34には、プリントサーバ12の機能として備えているN色印刷シミュレーションの設定が可能となっている。
一方、プリントサーバ12には、特色版抽出部42が設けられている。この特色版抽出部42では、印刷ジョブに含まれる画像オブジェクトで、C、M、Y、Kのプロセスカラーと異なる色である特色での描画が指定されている画像オブジェクトを抽出する。
すなわち、クライアント端末14に設けているアプリケーション32では、通常、C、M、Y、Kのプロセスカラーの色版によって画像オブジェクトを形成するが、プロセスカラーと別の色を指定した画像オブジェクトを加えることがある。
特色版抽出部42では、C版、M版、Y版、K版と異なる色版(以下、特色版とする)に指定されている画像オブジェクトを抽出する。
また、クライアント端末14に設けているプリンタドライバ34では、C版、M版、Y版、K版の何れか1色版以上を用いたN色印刷シミュレーションに加えて、特色版があるときには、その特色版を描画するか否か及び、特色版を描画するときには、その色の指定が可能となっている。すなわち、特色版に対する色置換の設定が可能となっている。
図2には、プリンタドライバ34によってクライアント端末14の図示しないモニタにユーザインターフェイスの一例として表示される設定ダイアログ44を示している。この設定ダイアログ44では、C、M、Y、Kのプロセスカラーの色版を用いたN色印刷シミュレーションの設定が可能となっている。
すなわち、プロセスカラーの色版を用いることにより、1色印刷シミュレーション(N=1)〜4色印刷シミュレーション(N=4)の設定が可能となっている。
プロセスカラーの色版を用いたN色印刷シミュレーションを行うときには、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(B)のプロセスカラーのそれぞれに対して、印刷出力するか否か及び印刷出力するか否かの設定が可能となっており、このときには、それぞれのプロセスカラーに対して設けられているチェックボックス46C、46M、46Y、46Kをマークするか否かによって、各プロセスカラーの色版を出力するか否かの設定が可能となっている。
また、設定ダイアログ44では、プロセスカラーのそれぞれに対してコンボボックス48C、48M、48Y、48K(以下、総称する時には、コンボボックス48とする)が設けられており、例えばプルダウンメニューによって表示される色の何れかを選択することにより、該当する色での描画を設定することができるようにしている。
このとき、コンボボックス48には、プロセスカラーと共に、プリントサーバ12で使用可能な特色が表示されるようになっている。すなわち、プリントサーバ12のHDD30にLUTが記憶されている特色がプルダウンメニューに表示されるようになっている。
これにより、特色を選択することによる、その色版に対する色置換の設定と共に置換色の設定がなされる。
ここで、例えば、チェックボックス46C、46Mをマークすると共に、コンボボックス48Cに特色1を入力することにより、C版を特色1に置換し、M版をそのままマゼンタで印刷する2色印刷シミュレーションを設定することができる。
なお、チェックボックス46C、46M、46Y、46Kをマークし、コンボボックス48Cにシアンを設定し、コンボボックス48M、48Y、48Kに、マゼンタ、イエロー、ブラックをそれぞれ入力することにより、通常の印刷処理が可能となる。
また、コンボボックス48で指定する色(置換色、変換色)としては、特色名だけではなく、CMYK値を意味する文字列を入力できるようにしても良い。例えば、「=C10M20Y30K40」とした形式などで受けつけ、この場合には、シアン10%、マゼンタ20%、イエロー30%、ブラック40%の色に置換する。
一方、この設定ダイアログ44では、C、M、Y、Kの各色版とは異なる特色版に対する設定が可能となっている。なお、図2に示す設定ダイアログ44では、一例として、特色版としてスポットカラーA、スポットカラーBの2色分の適用例を示しているが、1色分であって3色分以上であっても良い。
ここで、特色版を描画するときには、チェックボックス50Aないしチェックボックス50Bをマークする。このときに、コンボボックス52には、色版名を入力する。なお、この色版名は、自動入力されるものであっても良い。
すなわち、印刷ジョブに特色版の色版名の設定があるときには、その色版名を抽出して、1色分であるときには、スポットカラーAに対するコンボボックス52に表示し、2色分であるときには、スポットカラーA、Bのそれぞれに対するコンボボックス52に別々に表示するようにしても良く、好ましい。
また、設定ダイアログ44には、スポットカラーA、Bのそれぞれに対してコンボボックス54A、54Bが設けられており、例えばプルダウンメニューによって印刷色(描画色)の入力が可能となっている。なお、図2では、一例として色版名が「特色A」の1色を、印刷色(描画色)として「特色α」を入力した例を示している。
これにより、プロセスカラーの各色版に特色版を含めたN色印刷シミュレーションの設定が可能となっている。このときに、特色版が1色分であるときには、Nが1〜5となる。
なお、このようなユーザインターフェイスは、クライアント端末14のみならず、プリントサーバ12の図示しないモニタ上に表示して、プリントサーバ12上で指定するものであっても良い。このときには、クライアント端末14から送信された印刷ジョブを選択してユーザーインターフェイスを表示して、そのユーザーインターフェイス上で設定できるようにすればよい。
ここで、このように構成されているプリントサーバ12およびクライアント端末14によって、特色版を含む印刷ジョブに対するN色印刷シミュレーションを行うときの処理の概略を説明する。
プリントサーバ12では、プリンタ18へ出力するためのコンポジット出力の処理と、印刷用の刷版を作成するための分版出力の合成処理が可能となっており、まず、コンポジット出力の処理を説明する。
プリントサーバ12などの画像処理装置では、描画オブジェクトのCMYK値を新たなCMYK値に変換するカラーマネージメントシステム(CMS)を備えた構成が一般的となっており、コンポジット出力の処理を行うときには、このCMSを使用することができる。ここから、一例として、プリントサーバ12に備えられているカラーマネージメントシステムを用いた色置換を説明する。
ネットワーク10では、クライアント端末14で、アプリケーション30を用いて作成、加工、編集等の処理が行われた画像データないし描画命令が印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ出力される。
このとき、クライアント端末14では、プリンタドライバ34によってN色印刷シミュレーションを指定することができ、N色印刷シミュレーションを行うときには、置換色の設定を併せて行うことができる。また、プロセスカラーと異なる色の特色版を含むときには、その特色版に対する処理を併せて設定することができる。
一方、プリントサーバ12では、印刷ジョブを受信すると、印刷機能設定部36で、印刷機能の読み込み及び設定を行う。また、画像処理部28では、印刷ジョブの画像データ又は描画命令からラスタデータを作成するRIP処理を行う。
画像処理部28で生成されたラスタデータは、所定のタイミングでプリンタ18へ出力され、プリンタ18で印刷ジョブに基づいた印刷出力が行われる。
ところで、プリントサーバ12では、N色印刷シミュレーションが指定されることにより、C、M、Y、Kのプロセスカラーのそれぞれを指定されている色への色置換を行うと共に、特色版に対する処理の設定(指定)があるときには、その特色版に対する処理を併せて行う。
図3には、このときの色置換の手順の一例を示している。なお、ここでは、説明を簡略化するために、描画オブジェクトの画素単位での色置換を行うようにし、CMYK出力用領域40A及びCMYK色補正用領域40Bには、画素単位でCMYK値が格納されるものとする。
このフローチャートは、N色印刷が指定されていると実行される。なお、Nは、C、M、Y、Kの各色版に、特色版の数を加えたものとし、C、M、Y、K版が2版で、特色版が1版であるときには、N=3となる。
このフローチャートでは、最初のステップ100で、CMYK色補正用領域40Bを初期化し、ステップ102で、CMYK出力用領域40Aを初期化すると共に、ステップ104では、色変数iを最初の色にセットする(i=0)。
なお、iは、0からNまでの変数であり、入力(i)は入力CMYK値、色名(i)はC、M、Y、K(プロセスカラー)版の置換色名、CMTK色補正用領域(i)はC、M、Y、Kの各色に対して設定しているCMYK色補正用領域40B、また、Spot(n)は特色版の色版名であり、Color(n)は置き換える色名である。また、nは特色版の版数を示すが、以下の説明では、特色版の版数を1版として説明する。
このようにして初期設定を終了すると、ステップ106では、色の置換設定を読み込み、最初に処理する色名(i)を設定する。
この後に、ステップ108では、先ず、特色版のオブジェクトであるかを確認する。ここで、特色版ではなくプロセスカラー版のオブジェクトであるときには、ステップ108で否定判定してステップ110へ移行し、色名(i)が特色であるか否かを確認する。
このときに、置換色が特色でなくプロセスカラー(CMYKの何れか)であるときには、ステップ110で否定判定して、ステップ112へ移行し、入力(i)(CMYK値)をCMYK色補正用領域40BのCMYK色補正領域(i)に保存する。
また、色名(i)が特色であるときには、ステップ110で肯定判定してステップ114へ移行し、色名(i)に基づいてHDD30に記憶しているLUTから指定されている特色のCMYK値を読出し、入力(i)をCMYK値に変換し、このCMYK値をCMYK出力用領域40Aに合成する。
この後に、ステップ116では、iをインクリメント(i=i+1)し、次のステップ118では、全ての色に対する置換色の変換が終了したか否か、すなわち、色変数iがN以下であるかを確認する。
ここで、i<Nであれば、ステップ118で肯定判定して、ステップ108に戻り、次の色に対する色置換を開始する。
一方、色名(i)のオブジェクトが特色版のオブジェクトであるときには、ステップ108で肯定判定してステップ120へ移行する。すなわち、色名(i)がSpot(n)であるときには、ステップ120へ移行して、Spot(n)に対する色の設定(置換色)を読み出し、その色をColor(n)に設定する。
この後、ステップ122では、Color(n)が特色であるか否かを確認し、特色でなくプロセスカラーの何れかであるときには、ステップ122で否定判定してステップ124へ移行する。
このステップ124では、入力(i)と色指定に基づいたCMYK値に変換し、該当する色のCMYK色補正領域40Bに保存する。
これに対して、Color(n)が特色であるときには、ステップ122で肯定判定してステップ126へ移行する。
このステップ126では、入力(i)を該当する特色のLUTに基づいてCMYK値に変換し、このCMYK値をCMYK出力用領域40AのCMYK値と入れ替える。
このようにして、N色のすべてに対して置換色への変換が終了してステップ118で否定判定されると、ステップ128へ移行して、先ず、CMYK色補正用領域40Bに格納しているCMYK値に対して所定の色補正を施す。なお、この色補正は、従来公知の手法を適用でき、詳細な説明を省略する。
次に、ステップ130へ移行し、色補正を施したCMYK値をCMYK出力用領域38Aに格納しているCMYK値と合成する。
ここで、具体例をあげて説明すると、特色版が特色Aの1版とシアン(C版)及びマゼンタ(M版)を用いた文書において、特色版(特色A)を「特色α」、シアン版(C)を「特色1」、マゼンタ版(M)を「特色2」に置換するとき(図2参照)には、Spot(n)に「特色A」、Color(n)に「特色α」が設定される。また、色名(i)には「特色1」、「特色2」が設定される。例えば、シアン版に対する特色1が色名(0)、マゼンタ版に対する特色2が色名(1)となる。
これにより、特色αの特色版、C版及びM版に対して「特色α」、「特色1」及び「特色2」への色置換が行われることになる。
特色1に対しては、この特色1のLUTとシアン版の入力濃度からCMYK値を算出し、CMYK出力用領域40Aに保存しているCMYK値に保存し、特色2に対しては、この特色2のLUTとマゼンタ版の入力濃度からCMYK値を算出し、CMYK出力用領域40Aに保存しているCMYK値に合成(足し合わせ)する。
また、特色αに対しては、特色αのLUTと特色A版の入力濃度からCMYK値を算出し、CMYK出力用領域40Aに保存しているCMYK値に合成する。
このときに、イエロー(Y版)及びブラック(K版)に対しては、出力設定が行われていないので、実質的な処理は行われない。また、CMYK色補正用領域40Bには、変更されていないので、「0」であるが、地色が白でない場合などがあるために、CMYK色補正用領域40Bに保存されているCMYK値に対して色補正を施し、CMYK出力用領域40Aに格納しているCMYK値へ合成する。
このようにして、置換処理を行うことにより、プロセスカラーの色版に対して、適切な色置換を施すことができると共に、プロセスカラーの色版に、プロセスカラーと異なる色版(特色版)を含む文書などの印刷ジョブに対しても、特色版に応じたオブジェクトを適切に描画可能とすることができる。
また、特色版の描画を止めるように設定されているときには、特色版に対する処理が行われないので、画像処理結果に特色版のオブジェクトが現れてしまうことがない。
これにより、例えば、問題集を作成するときに、プロセスカラーを用いて設問等の文書を作成し、回答欄にプロセスカラーと異なる色版(特色)となるように答えを記述した文書を作成する。
この後に、特色版が出力されないように文書を印刷出力することにより、単色印刷、2色印刷やフルカラー印刷を施した生徒用の問題集が得られ、特色版の印刷出力を指定することにより、問題集に回答を入れた教師用の回答集が得られる。
一方、特色に指定していないCMYKの各版に基づいたCMYK値や、CMYKと異なる色版を出力するときのCMYK値に対しては、従来公知の色補正を施すことができるので、特色に影響を与えてしまうことなく適正な色補正が可能となる。
さらに、色置換は、クライアント端末14上で行うことがないので、クライアント端末14でのデータ管理が極めて簡単となる。
また、メモリ40上に、複数画素分のCMYK出力用領域40A及びCMYK色補正用領域40Bを確保することにより、1画素ごとの処理でなく、描画オブジェクト上でまとまった領域内での一括した色置換処理が可能となる。
一方、特色1、特色2、特色αなどの特色名からCMYK値を求めるときには、例えば、表1に示す如き、各特色の100%濃度のL***値を、HDD30に記憶して、このL***値を用いてCMYK値変換を行うようにしても良い。
Figure 0004379139
図4には、図3のフローチャートのステップ114やステップ126で実行されるCMYK値変換を、例えば表1に示すLUTを用いて実行するときの概略を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ140で、特色1、特色2、特色αなどの指定されている特色の100%濃度のL***値をHDD30に記憶しているLUTから読み込み、次のステップ142では、該当する画素の濃度値と濃度補正カーブから補正濃度を算出する。
この後に、ステップ144では、補正濃度値と特色のL***値から出力すべきL***値を算出し、ステップ146では、出力プリンタ用(例えばプリンタ18用)プロファイルを使用して、CMYK値に変換して、CMYK出力用領域40Aに格納ないし合成を行う。
また、特色(特色1、特色2、特色αなど)のCMYK値の変換は、例えば、表2に示すごとき、特色ごとに、0〜255までの濃度段階ごとにCMYK値を算出しておいて、このCMYK値を、該当する画素の濃度に合わせてHDD30から読み出すようにしても良い。
Figure 0004379139
このように、コンポジット出力を行うときには、ラスタライズ中にCMSを実行させることにより、描画オブジェクトごとにCMYK値の置き換え(色置換)を実行することができる。また、コンポジット出力の場合は、ラスタライズされたラスタデータに対して、CMSを実行することにより色置換を行うようにしても良い。
次に、分版出力について説明する。分版出力を行うときには、画像データ又は描画命令が、シアン版、マゼンタ版、イエロー版、ブラック版、特色A版などに分解されて出力されるのでラスタライズ中にCMSを実行させることができない。ここから、ラスタライズによって生成されたラスタデータに対してCMSを実行させる。
また、分版出力するときには、どの色版の順序で出力されるかは、アプリケーションによって異なる。このために、例えば、ポストスクリプト(PostScript)の記述から色名を判断する。
例えば、図5に示すように、ポストスクリプトの記述には、コメント欄に、「%%PlateColor:Cyan」や「%%PlateColor:特色A」などのように、処理中の版の色を示す記述があり、この記述を抽出することにより、処理中の色版の判定を行うことができる。
なお、分版出力を行うときには、例えば1ページ目は特色1に、2ページ目を特色2に、3ページ目を特色αに置き換えるように、クライアント端末14上などで、ユーザーが設定するようにしてもよい。
一方、ラスタデータを使用する方法では、描画命令からラスタデータに変換された後に、色変換処理を行う。すなわち、ラスタデータごとに処理を行うことは、色版ごとに処理を行うことになる。
図6には、ラスタデータを用いた色変換(色置換)の処理の概略、すなわち、色置換を施した分版出力を合成するときの処理の概略を示している。分版出力に対しては、ラスタデータを用いて色置換を施すので、以下での説明は、コンポジット出力の処理を行うときにも適用することができる。
なお、図6を用いた説明では、ラスター(i)(i=0〜3)をCMYKのラスタへのアドレス、色名(i)をCMYKの各色版の変換色(置換色)、CMYK出力用領域(i)を出力用のCMYKのラスタを格納するアドレスとし、また、特色版の版数をNとし特色版(j)を色名とし、その変換色(置換色)をColor(j)としている。
このフローチャートは、ラスタライズが終了すると実行され、最初のステップ150では、CMYK出力用領域40Aを初期化し、また、ステップ152では、変数としているi、jを初期化(i=0、j=0)する。
この後、ステップ154では、置き換え設定を参照して、処理する色名(i)を設定する。なお、分版出力時には、CMYK色補正用領域40Bを使用しないため、この領域をCMYK出力用領域40Aに割り当てることができる。
このようにして初期設定を終了すると、ステップ156では、色名(i)が特色か否かを確認し、特色であるときには、ステップ156で肯定判定してステップ158へ移行し、HDD30に記憶しているLUTから指定されている特色のCMYK値を読出し、ラスタ(i)の画素値からCMYK値の変換を行い、変換したCMYK値をCMYK出力用領域(i)に格納(合成)する。すなわち、指定されている特色のCMYK値を、該当する画素の濃度等に応じて変換する。
この後に、ステップ160では、色置換を行ったラスタ(i)を初期化し、ステップ162では、iをインクリメント(i=i+1)し、ステップ164では、iの値からプロセスカラーの4色全ての色版に対する処理を終了したか否かを確認し、終了していないとき(i<4)にはステップ164で肯定判定してステップ156へ移行し、次の色(色版)に対する処理を行う。
なお、出力が指定されていない色版や特色に変換が指定されていない色版に対しては、ステップ156で否定判定されてステップ162へ移行する。
このようにして、プロセスカラーの色版のラスタデータに対する処理を終了したときには、ステップ164で否定判定され、ステップ166へ移行することより、特色版に対する処理を行う。
特色版のラスタデータに対する処理は、先ず、ステップ166で特色版(j)に対して設定されているColor(j)を読み出し、Color(j)の色名からCMYK値への変換を行い、変換したCMYK値を、C、M、Y、Kごとに設定されているCMYK出力用領域(0)〜(3)に合成する(ステップ168)。
この後に、ステップ170では、jをインクリメントし(j=j+1)、その値から特色版の全てに対する処理を終了したか否かを確認する。なお、特色版の出力が指定されていないときには、ステップ166〜170の処理は省略される。
また、特色版に対する処理は、j=nとなって、ステップ170で否定判定されることにより終了する。
このようにして、プロセスカラーの色版と特色版のラスタデータに対する処理が終了すると、ステップ172へ移行する。このステップ172では、ラスタ(0)〜(3)のCMYK値に対して、色補正を施す。すなわち、ラスタ(0)〜(3)に残っているプロセスカラーに対して色補正を施す。
この後に、ステップ174では、ラスタ(0)〜(3)をCMYK出力用領域(0)〜(3)に合成して、C、M、Y、Kの各色のラスタデータを生成する。
すなわち、分版出力を行うときに、プリントサーバ12では、画像データ又は描画命令を画像処理部28でラスタライズして、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色(プロセスカラー)のラスタデータを得る。このときに、プロセスカラーと異なる色版があるときには、その色版のラスターデータが得られる。
色変換(色置換)を行うときには、該当する色版のラスタデータに対して、特色などの変換色のCMYK値へ変換して、変換したラスタデータを合成して、分版出力用の各色のラスタデータが出力用領域に形成する。
例えば、図7に示すように、カラー画像データをラスタライズすることにより、C版、M版、Y版、K版が生成され、また、カラー画像データにプロセスカラーと異なる色版(特色A)があるときには、この特色Aの色版のラスタデータが生成される。
ここで、C版、M版及び特色A版の出力が指定され、かつ、C版を特色1に置換し、M版はそのまま残し、特色A版を特色αに置換するように設定されているときには、C版を特色1によってCMYK値に変換し、C、M、Y、Kの各色の出力用領域に格納する。
また、通常は、C、M、Y、Kの各色に対して色補正を施すが、このときには、C版、Y版及びK版のそれぞれのデータを「0」にして、CMYK色補正を施し、補正後のCMYK値を、各色の出力領域に合成する。
さらに、特色A版のラスタデータに対しては、変換色である特色αに基づいてCMYK値に変換して出力用領域に合成する。
このようにしてC、M、Y、Kの各色のラスタデータを生成することにより、特色への色置換が設定されていないプロセスカラーに対しては、従来公知の色補正を施すことができるので、特色に影響を与えてしまうことなく適正な色補正が可能となる。
また、カラー画像データにプロセスカラーと異なる色版があるときにも、その色版に対する設定に基づいた適切なラスタデータを、容易に生成することができる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するもものではない。例えば、本実施の形態では、ジョブ単位で、プロセスカラーと異なる色版を含むN色印刷シミュレーションを行うように説明したが、複数ページ分の画像データ又は描画命令があるときに、ページ単位で色分けするようにしても良い。
また、本実施の形態では、クライアント端末14から印刷ジョブとしてプリントサーバ12に入力された画像データ又は描画命令に対する処理を説明したが、本発明は、これに限るものではなく、プリントサーバ12や中間サーバ等で、プロセスカラーと異なる色版によって形成されるオブジェクトなどを含むN色印刷用データ又はN色印刷シミュレーション用のデータの生成を行うものであっても良い。
さらに、本実施の形態では、ネットワーク10のプリントサーバ12に本発明を適用して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ネットワークに接続されている任意の構成の画像処理装置に適用することができる。
本実施の形態に適用したプリントサーバとクライアント端末の概略構成を示す要部のブロック図である。 N色印刷シミュレーションの設定に用いるユーザインターフェイスの一例を示す設定ダイアログの概略図である。 コンポジット出力に対する色置換の概略を示す流れ図である。 CMYK値変換の概略を示す流れ図である。 分版出力を行うときのPostScript形式の記述の一例を示す概略図である。 分版出力に対する色置換の概略を示す流れ図である。 分版出力の処理の流れを示す概略図である。
符号の説明
10 プリントネットワーク
12 プリントサーバ(画像処理装置)
14 クライアント端末(画像処理端末)
18 プリンタ
28 画像処理部(画像処理手段、生成手段、色補正手段)
30 HDD(記憶手段)
32 アプリケーション
34 プリンタドライバ
38 色置換処理部(色置換手段)
40 メモリ
40A CMYK出力用領域
40B CMYK色補正用領域
42 特色版抽出部(抽出手段)
44 設定ダイアログ

Claims (2)

  1. 画像処理端末からの画像データ及び描画命令である印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
    前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色に対して当該指示された特色とは異なる特色への置換の指定、又は前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色に対して当該指示された特色とは異なるプロセスカラーへの置換の指定を更に受け付ける特色置換指定手段と、
    前記印刷ジョブ受信手段により受信された印刷ジョブにおける受信前に指示された特色の色情報を抽出する抽出手段と、
    前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なる特色への置換の指定を受け付けた場合に、前記抽出手段により抽出された特色の色情報を前記特色置換指定手段により指定された特色の色情報に置換し、さらに当該置換された特色の色情報を当該置換された特色に対応するCMYK値に置換し、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なるプロセスカラーへの置換の指定を受け付けた場合に、前記抽出手段により抽出された特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定されたプロセスカラーの色情報に置換し当該置換されたプロセスカラーの色情報を色補正する色置換手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記印刷ジョブ受信手段により受信された前記印刷ジョブに基づいてラスタデータを生成するラスタデータ生成手段を更に備え、
    前記色置換手段は、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なる特色へ置換の指定を受け付けた場合に、前記生成されたラスタデータの画素単位で前記抽出手段により抽出された前記特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定された特色の色情報に置換し、当該置換された特色の色情報を当該置換された特色に対応するCMYK値に置換し、前記特色置換指定手段が前記指示された特色とは異なるプロセスカラーへ置換の指定を受け付けた場合に、前記生成されたラスタデータの画素単位で前記抽出手段により抽出された前記特色の色情報に対して前記特色置換指定手段により指定されたプロセスカラーの色情報に置換し、当該置換されたプロセスカラーの色情報を当該置換されたプロセスカラーに対応するCMYK値に置換する
    請求項に記載の画像処理装置。
JP2004030573A 2004-02-06 2004-02-06 画像処理装置 Expired - Fee Related JP4379139B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004030573A JP4379139B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 画像処理装置
US11/035,127 US7821659B2 (en) 2004-02-06 2005-01-14 Image processing method and image processing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004030573A JP4379139B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005223695A JP2005223695A (ja) 2005-08-18
JP4379139B2 true JP4379139B2 (ja) 2009-12-09

Family

ID=34824136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004030573A Expired - Fee Related JP4379139B2 (ja) 2004-02-06 2004-02-06 画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7821659B2 (ja)
JP (1) JP4379139B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4380344B2 (ja) * 2004-01-30 2009-12-09 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理システム
JP4844152B2 (ja) * 2006-02-13 2011-12-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置シミュレーション装置、画像形成装置シミュレーション方法及びプログラム
JP4929884B2 (ja) * 2006-07-12 2012-05-09 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP5043459B2 (ja) * 2007-02-07 2012-10-10 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法
JP4962336B2 (ja) * 2008-02-04 2012-06-27 セイコーエプソン株式会社 画像処理方法、そのプログラム及び画像処理装置
JP4618324B2 (ja) * 2008-04-28 2011-01-26 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP5188323B2 (ja) * 2008-08-26 2013-04-24 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
MX2011011430A (es) * 2009-04-28 2011-11-18 Sun Chemical Corp Metodos y sistemas para impresion de proceso multicolor que emplea tanto colores de proceso como colores directos en el conjunto de tintas de proceso.
JP5521459B2 (ja) * 2009-09-16 2014-06-11 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システム
JP5316581B2 (ja) 2011-05-23 2013-10-16 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US8605333B2 (en) 2011-05-24 2013-12-10 Eastman Kodak Company Depositing texture on receiver
JP4973803B1 (ja) * 2011-09-06 2012-07-11 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP5929742B2 (ja) * 2012-12-26 2016-06-08 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP6349747B2 (ja) 2014-01-30 2018-07-04 セイコーエプソン株式会社 色変換ルックアップテーブル生成方法、装置、プログラム
JP6455232B2 (ja) * 2015-03-02 2019-01-23 株式会社リコー 画像処理システム、処理実行制御装置、画像形成出力制御装置、画像処理システムの制御プログラム、画像処理システムの制御方法
JP2019509916A (ja) * 2016-03-17 2019-04-11 アベリー・デニソン・コーポレイションAvery Dennison Corporation 統合されたスポットカラー及びプロセスカラーを用いたインクジェット印刷方法
EP3864833A4 (en) 2018-12-18 2022-03-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. COLOR ADJUSTMENT SYSTEM AND METHOD
JP2022122166A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法およびプログラム

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8622564D0 (en) * 1986-09-19 1986-10-22 Crosfield Electronics Ltd Reproduction of coloured images
US5075787A (en) * 1989-09-14 1991-12-24 Eastman Kodak Company Reproduction apparatus and method with alphanumeric character-coded highlighting for selective editing
US5175804A (en) * 1990-05-31 1992-12-29 Onyx Graphics Corporation System and method for color image reproduction from color separations prepared from random fixed size dot placement
US5515451A (en) * 1992-01-08 1996-05-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing system for selectively reproducing documents
US5822503A (en) * 1993-06-15 1998-10-13 Adobe Systems Incorporated Method of manipulating color EPS files
JP2587899B2 (ja) 1993-06-30 1997-03-05 キヤノン株式会社 カラー画像処理装置
EP0763926A3 (en) * 1995-09-13 1998-01-07 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Method and apparatus for preparing special color separation
JP3935549B2 (ja) 1997-03-04 2007-06-27 大日本印刷株式会社 色校正方法
JP2000062253A (ja) 1998-08-26 2000-02-29 Dainippon Printing Co Ltd 特色印刷用プロファイル作成方法、及び特色印刷原稿の校正刷り作成装置
US6717699B1 (en) * 1999-01-29 2004-04-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for hybrid printing
US6519050B1 (en) * 1999-08-18 2003-02-11 Rtimage Ltd. Client/server based color density measurement system
US6456395B1 (en) * 1999-08-30 2002-09-24 Microsoft Corporation Method for separating colors of encapsulated postscript images
US6943915B1 (en) * 1999-09-14 2005-09-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Color conversion method, color conversion apparatus and color conversion definition storage medium
US6993149B2 (en) * 2001-09-25 2006-01-31 Digimarc Corporation Embedding digital watermarks in spot colors
JP2003005931A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
US8094869B2 (en) * 2001-07-02 2012-01-10 Digimarc Corporation Fragile and emerging digital watermarks
JP2003078778A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Fuji Photo Film Co Ltd 画像変換装置および画像変換プログラム
US6786565B2 (en) * 2001-09-24 2004-09-07 Creo Americas, Inc. Inkjet proofing with matched color and screen resolution
JP4207609B2 (ja) * 2002-03-19 2009-01-14 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置
US7164498B2 (en) * 2002-06-20 2007-01-16 Esko-Graphics A/S Color matching for a printing process using more than four colorants using a four-colorant color management system
US20040032602A1 (en) * 2002-08-13 2004-02-19 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image processing apparatus, and image processing program storage medium
US20040051884A1 (en) * 2002-09-18 2004-03-18 Creo, Inc. Method of encoding raster data based on variations of color
JP4608837B2 (ja) * 2002-10-28 2011-01-12 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置
US20040083430A1 (en) * 2002-10-29 2004-04-29 Boonen Paul J. J. Method and apparatus to process portable document format data containing transparency
JP3925431B2 (ja) * 2003-02-28 2007-06-06 セイコーエプソン株式会社 有彩1次色インクと有彩2次色インクとを含む複数のインク成分への分版処理
US20040179713A1 (en) * 2003-03-11 2004-09-16 Kenji Tani Image processing method, image processing apparatus, and information processing apparatus
US7408673B1 (en) * 2003-08-21 2008-08-05 Adobe Systems Incorporated Mixed color groups
JP2005094504A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像表示装置、画像出力システム、画像表示方法、その方法を実行するコンピュータプログラム、および、そのコンピュータプログラムを記録した情報記録媒体
JP4438401B2 (ja) * 2003-12-22 2010-03-24 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
DE102004001937B4 (de) * 2004-01-14 2013-09-26 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren zur Reproduktion von Sonderfarben mit Primärdruckfarben und Sekundärdruckfarben
US7995238B2 (en) * 2004-01-30 2011-08-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing that can use both process and spot color plates
JP4360236B2 (ja) * 2004-03-16 2009-11-11 富士ゼロックス株式会社 印刷設定方法、制御装置及び印刷システム
US7652794B2 (en) * 2004-06-28 2010-01-26 International Paper Co. Prepress workflow methods for generating images with improved misregistration tolerance utilizing global and/or local processing techniques
US7612926B2 (en) * 2004-10-28 2009-11-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Representations of spot colors

Also Published As

Publication number Publication date
US20050174588A1 (en) 2005-08-11
JP2005223695A (ja) 2005-08-18
US7821659B2 (en) 2010-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4379139B2 (ja) 画像処理装置
US8031368B2 (en) Image processing device
US7268910B2 (en) Just-in-time raster image assembly
JP4618324B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP4360236B2 (ja) 印刷設定方法、制御装置及び印刷システム
JP3246313B2 (ja) カラー印刷装置
JP4608837B2 (ja) 画像処理装置
JP4207609B2 (ja) 画像処理装置
US8237985B2 (en) Softproofing via modeling print engine rendering characteristics
JP4973803B1 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP4438401B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP4310993B2 (ja) 画像処理装置
JP4380344B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理システム
JP2005229336A (ja) 画像処理装置
JP4682628B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム
JP4200855B2 (ja) 画像処理装置
JP6822161B2 (ja) 情報処理装置、オーバープリント属性変更方法及びプログラム
JP2005142630A (ja) 画像処理装置
JP2005092696A (ja) 画像処理装置
JP7487051B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4442634B2 (ja) 画像処理装置
JPH10301738A (ja) 出力制御システム及び出力制御方法並びに出力制御プログラムを記録した記録媒体
JP2010166113A (ja) 色変換プログラムおよび色変換方法
JP2006279097A (ja) 校正原稿の形成方法及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090907

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees