JP4378774B2 - バルブタイミング調整装置 - Google Patents
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Description
そこで磨耗を抑制するには、クランク軸との連動回転体の内部に潤滑流体を供給する方法が考えられる。ところが、低温時等においては、潤滑流体が高粘度化して密接要素間に滞留し易くなるため、密接要素間の摺動抵抗が増大する。また、高粘度化した潤滑流体と共に磨耗粉等の異物が密接要素間に滞留する場合、摺動抵抗の増大は顕著になる。このように大きな摺動抵抗が発生した場合、リンク機構の作動不良を招来するおそれがあるので、望ましくない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、作動不良を防止するバルブタイミング調整装置を提供することにある。
請求項2に記載の発明では、第一回転体の内壁面において内燃機関の始動時に摺接リンクが摺接する部分に排出孔が開口するので、当該機関始動時に潤滑流体が高粘度化していたとしても、第一回転体と摺接リンクとの間における摺動抵抗の増大を確実に抑制できる。
請求項5に記載の発明では、第一及び第二回転体の回転周方向へ延伸する形状に排出孔が形成されるので、第一回転体の内壁面と摺接リンクの回転径方向外側端部との摺接位置によることなく、潤滑流体の排出作用を得ることが可能となる。
尚、請求項8,9に記載の発明において軸体は、例えば連繋リンクとは別体に設けられて相対回転自在に連繋リンクに嵌合するものであってもよいし、連繋リンクに固定される又は連繋リンクと一体に形成されるものであってもよい。
潤滑流体を供給流路へ導くようにすることで、潤滑流体の供給経路の一部をバルブタイミング調整装置と内燃機関とで共有化できる。このような共有化はコストの低減に繋がるため、望ましい。
尚、回転伝達部材としては、例えばタイミングチェーンやタイミングベルト等が用いられる。
潤滑流体の高粘度化に起因して第一回転体と摺接リンクとの間に働く摺動抵抗が増大する場合、制御ユニットが発生する制御トルクによりリンク機構を迅速に作動させるには、当該制御トルクを増大する必要が生じる。しかし、請求項1〜11に記載の発明では、第一回転体と摺接リンクとの間における摺動抵抗の増大を抑制できるので、請求項12に記載の発明の如く電動モータにより制御トルクを発生させるようにしても、電動モータの発生トルクを小さく抑えることができる。したがって、省電力且つ小型の電動モータを使用することが可能になる。
尚、制御トルクの発生手段としては、電動モータ以外にも、例えば油圧モータや電磁ブレーキ装置等の公知のトルク発生手段を用いることができる。
(第一実施形態)
図2は、本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置1を示している。バルブタイミング調整装置1は、内燃機関のクランク軸からカム軸2へ機関トルクを伝達する伝達系に設けられる。バルブタイミング調整装置1は、クランク軸とカム軸2との間の相対回転位相を変化させることにより、内燃機関の吸気弁についてバルブタイミングを調整する。
バルブタイミング調整装置1は、スプロケット11、出力軸16、電動モータ30、遊星歯車機構40及びリンク機構50を備えている。
接続部14は、回転軸線Oに対して垂直な平板状に形成されている。カバー部15は有底筒状に形成されており、回転軸線Oに対して底壁が垂直となる形態で周壁によって入力筒部13に嵌合固定されている。
以上、スプロケット11が、クランク軸と連動して回転する第一回転体に相当し、出力軸16が、カム軸2と連動して回転する第二回転体に相当し、出力軸16の軸部12を貫通する部分が第二回転体の貫通部に相当する。
ハウジング31はステー35を介して内燃機関に固定されている。ハウジング31には、二つの軸受32及びステータ34が収容固定されている。モータ軸33はスプロケット11及び出力軸16と同軸に配置され、各軸受32によって回転軸方向の二箇所を支持されている。モータ軸33は、遊星歯車機構40の入力軸42に軸継手36を介して連結固定されており、回転軸線O周りに入力軸42と共に回転可能となっている。モータ軸33は、その軸本体33aから回転径方向外側へ突出する平板状のロータ部33bを有している。ロータ部33bには、その回転軸線O周りの回転周方向に等間隔に並ぶ形態で複数の永久磁石37が埋設されている。
太陽歯車41は、歯先曲面が歯底曲面の内周側にある内歯車で構成され、入力筒部13の内周壁に同軸固定されている。これにより太陽歯車41は、回転軸線O周りにスプロケット11と共に回転可能となっている。電動モータ30のモータ軸33に連結固定されている入力軸42の外周壁面は、回転軸線Oに対して偏心している。
第一リンク51は、出力軸16の回転軸線Oを挟む二箇所から相反方向へ突出する形態で二つ設けられている。各第一リンク51は、回転軸線Oに対して垂直な平板状に形成されている。第二リンク52は、スプロケット11の接続部14において回転軸線Oを挟む二箇所に回り対偶により連繋する形態で二つ設けられている。各第二リンク52は、回転軸線Oに対して垂直な平板状に形成されている。第三リンク53は、二つの第一リンク51のうち対応するものと、二つの第二リンク52のうち対応するものとに回り対偶によって連繋する形態で二つ設けられている。各第三リンク53は、回転軸線Oに対して垂直な平板状に形成されている。以上より、スプロケット11の回転軸方向においては、接続部14と第一及び第二リンク51,52とが隣接していると共に、第一及び第二リンク51,52と第三リンク53とが隣接している。
図1,3に示すようにスプロケット11及び出力軸16には、潤滑流体である内燃機関用潤滑油をスプロケット11の内部へ供給するための供給流路60〜64が設けられている。具体的に供給流路60は、スプロケット11の回転周方向へ連続して延伸する環状に形成されており、スプロケット11の接続部14の内壁面70に開口してスプロケット11の内部に連通している。スプロケット11の軸部12をその回転軸方向へ延伸する供給流路61は、延伸方向の一端部において供給流路60に連通していると共に、出力軸16と嵌合する軸部12の内周面に開口している。軸部12と嵌合する出力軸16の外周面に開口する供給流路62は、出力軸16の回転周方向へ連続して延伸する環状に形成されており、スプロケット11の供給流路61に常時連通可能となっている。出力軸16をその回転軸方向へ貫通する供給流路63は、出力軸16に固定のカム軸2において潤滑油が導入される導入流路6と連通している。出力軸16を回転径方向へ貫通する供給流路64は、供給流路62,63間を連通している。
尚、吸気弁用のバルブタイミング調整装置1では、内燃機関の停止時に出力軸16がスプロケット11に対する最遅角位置に保持され、内燃機関の始動時に出力軸16が当該最遅角位置からスプロケット11に対する相対回転を開始することとなる。
以上、ストッパ71,72間を動く第一リンク51が摺接リンクに相当し、タイミングチェーン22が回転伝達部材に相当する。
このように摺動抵抗の増大が抑制される第一実施形態によれば、リンク機構50の作動不良を防止できる。
図9に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第二実施形態によるスプロケット100の接続部101においてストッパ71,72間に位置する箇所には、円筒孔状の排出孔80,81の代わりに、長孔状の排出孔110が設けられている。この排出孔110は、スプロケット100及び出力軸16の回転周方向へ連続して延伸する断面円弧形の長孔状であり、当該延伸方向の両端部が各ストッパ71,72のストッパ面73,76に近接して位置している。第一実施形態の排出孔80,81と同様に、排出孔110の入口側は、接続部101の内壁面70における第一リンク51の外側端部74の摺接部分に開口し、また排出孔110の出口側は、接続部101の外壁面82において同期巻掛部21と向き合う部分に開口している。
以上、スプロケット100が、クランク軸と連動して回転する第一回転体に相当する。
図10,11に示すように、本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第三実施形態のスプロケット200は、第一実施形態の排出孔80,81とは異なる箇所に、複数の排出孔210,211を有している。
以上、スプロケット200が、クランク軸と連動して回転する第一回転体に相当し、一対の第一リンク51及び一対の第二リンク52がそれぞれ摺接リンクに相当し、一対の第三リンク53がそれぞれ連繋リンクに相当する。
図12,13に示すように、本発明の第四実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第四実施形態では、リンク機構300に第二リンク52が設けられず、その代わりにスライド通路310がスプロケット320の接続部321に設けられている。このスライド通路310は、接続部321において回転軸線Oを挟む二箇所に設けられている。各スライド通路310は、接続部321の内壁面70から回転軸方向へ突出する二条の突条311の間に形成されており、接続部321の回転径方向へ連続して延伸する有底長孔状を呈している。各スライド通路310には、二つの第三リンク53に連繋する二つの可動軸体55のうち対応するものが滑り回り対偶によって連繋している。
以上、スプロケット320が、クランク軸と連動して回転する第一回転体に相当する。
例えば第一〜第四実施形態では、スプロケット11,100,200,320及びタイミングチェーン19,22の代わりにプーリ及びタイミングベルトを用い、プーリとクランク軸との間、並びにプーリと他の装置のプーリとの間でタイミングベルトを掛け渡すようにしてもよい。尚、この場合、プーリを中空形状に形成し、スプロケット11,100,200,320の収容要素を当該プーリの内部に収容させる。
Claims (12)
- クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の開閉タイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、
内部へ供給された潤滑流体を外部へ排出する排出孔を有し、前記クランク軸及び前記カム軸の一方と連動して回転する第一回転体と、
前記クランク軸及び前記カム軸の他方と連動して回転する第二回転体と、
前記第一回転体の内部に収容されており、リンク作動によって前記第一回転体と前記第二回転体との間の相対回転位相を変化させるリンク機構と、
を備え、
前記リンク機構は、前記リンク作動に伴って前記第一回転体の内壁面に摺接する摺接リンクを有し、
前記排出孔は、前記内壁面において前記摺接リンクが摺接する部分に開口することを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - 前記排出孔は、前記内壁面において前記内燃機関の始動時に前記摺接リンクが摺接する部分に開口することを特徴とする請求項1に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記摺接リンクは、回転径方向及び回転軸方向が前記第一回転体と略一致する前記第二回転体から前記回転径方向の外側へ突出し、当該摺接リンクの前記回転軸方向の一面が前記内壁面に摺接し、
前記排出孔は、前記内壁面において前記摺接リンクの前記回転径方向の外側端部が摺接する部分に開口することを特徴とする請求項1又は2に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記排出孔は、前記第一回転体及び前記第二回転体の回転周方向に複数設けられることを特徴とする請求項3に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記排出孔は、前記第一回転体及び前記第二回転体の回転周方向へ延伸する形状に形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記第一回転体及び前記第二回転体の回転周方向において前記外側端部の側面から離間することにより前記相対回転位相の変化を許容し、前記側面を係止することにより前記相対回転位相の変化を規制するストッパ面を、前記第一回転体は有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記ストッパ面は、前記回転周方向において前記外側端部を挟む両側に設けられることを特徴とする請求項6に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記リンク機構は、前記摺接リンクと回り対偶により連繋する連繋リンクを有し、当該回り対偶を実現するための軸体が前記摺接リンクの対偶素を嵌通し、
前記排出孔は、前記内壁面において前記対偶素が摺接する部分に開口することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記排出孔は、前記対偶素と前記軸体との境界を孔内部に露出させる位置に設けられることを特徴とする請求項8に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記第二回転体は、前記第一回転体を内外に貫通する貫通部を有し、前記第一回転体の内部へ供給する潤滑流体を流通させる供給流路が当該貫通部に設けられることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記第一回転体は、連動する回転体との間で回転伝達部材が巻き掛けられる巻掛部を有し、
前記排出孔は、前記第一回転体の外壁面において前記巻掛部と向き合う部分に開口することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記リンク作動を制御するための制御トルクを発生する電動モータを備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置
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