JP4375899B2 - Form assembly method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金属製型枠板を用いた型枠に適した型枠組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な型枠では、型枠板の外面に添わせて取り付ける補強用の桟材として鋼管が使用されていた。鋼管は図10に示すように取り付けられる。すなわち、対向する一対の型枠板1にセパレータ2を両端部が型枠板1よりも外に突出するように貫通させて設け、このセパレータ2の端部に形成されている雄ねじ部2aにフォームタイ(登録商標)20を螺着する。そして、フォームタイ20の上に鋼管21を横方向に配置し、該鋼管に締め金具22を外側から当て、フォームタイ20の溝穴20aに楔23を差し込み締め金具22で鋼管21に締め付けることにより、鋼管21を型枠板1の外面に固定するのである。なお、締め金具22と楔23とは鎖24で繋がっている。
【0003】
このように組み立てられた型枠は、打設したコンクリートが硬化した後、楔23、締め金具22、鋼管21、フォームタイ20の順に取り外して解体される。型枠板1が合板製である場合は、型枠板1も躯体コンクリートから剥し取る。しかる後、基礎コンクリート部分を土で埋め戻す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、上記従来の型枠は、躯体コンクリート硬化後に解体しなければならなかったので、型枠の組立から埋め戻しまでの工期が長くかかった。また、鋼管21やフォームタイ20、締め金具22は重量が重く嵩張るので、資材の搬入搬出に多くの労力を要した。
【0005】
躯体コンクリートと共に埋め戻すことが可能な金属製型枠板を使用すれば、型枠板以外の桟材や他の補助部材も解体せずにそのまま埋め戻すことができる。しかしながら、従来用いていた鋼管やフォームタイ、締め金具等の補助部材は単価が高いので経済的に問題があり、しかもこれらを用いた型枠は出っ張りが大きいのでそのまま埋め戻すには構造的にも無理があった。
【0006】
そこで、本発明は、金属製型枠板を用いた型枠に適し躯体コンクリートが硬化した後も解体せずにそのまま埋め戻すことのできる型枠組立方法、及びそれに使用するのに好適な桟材固定部材を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
まず、本発明にかかる型枠組立方法は、型枠板に適当間隔で複数のセパレータを貫通させて設け、一対の平板部が互いに断面鉤形に交わる形状をした長尺な桟材をその一方の平板部が型枠板の外面に接する状態で前記複数のセパレータの列に沿って配置し、この桟材の型枠板と接する平板部を任意のセパレータの型枠板から突出する部分に取り付けた第一桟材固定部材で型枠板と交差する方向に動かないように固定すると共に、桟材の型枠板と交差する平板部を上記第一桟材固定部材を取り付けたセパレータとは別のセパレータの型枠板から突出する部分に取り付けた第二桟材固定部材で型枠板と平行な方向に動かないように固定することを特徴としている。
【0008】
第一桟材固定部材としては、型枠板当接面と、該型枠板当接面の延長面に対し所定距離だけ後退した位置にある桟材押え面とを備え、前記型枠板当接面側からその反対面側に連通するセパレータ挿通穴が形成されていることを特徴とする構成のものが好適である。上記所定距離を桟材の厚みに相当する適正値とすることにより、セパレータに取り付けられた第一桟材固定部材の型枠板当接面が桟材の型枠板と接する平板部を型枠板と交差する方向に動かないように固定できる。
【0009】
上記第一桟材固定部材において、前記桟材押え面は、前記型枠板当接面に近い側ほど当該型枠板当接面の延長面からの距離が大きくなっているようにすると、第一桟材固定部材が一部分だけで桟材と接触し、第一桟材固定部材が桟材に食い込んだ状態となるので、両者が互いに滑りにくくなる。また、桟材押え面を上記形状とすると、型枠板と第一桟材固定部材との間に、断面鉤型の桟材の代わりにワイヤや針金等の線条体を保持させることができる。
【0010】
また、第二桟材固定部材としては、型枠板当接面と、該型枠板当接面の延長面に対し所定距離だけ後退した位置に形成された前記延長面側に開口する桟材保持溝とを備え、前記型枠板当接面側からその反対面側に連通するセパレータ挿通穴が形成されていることを特徴とする構成のものが好適である。上記所定距離を型枠補強板の幅に相当する適正値とすることにより、セパレータに取り付けられた第二桟材固定部材の桟材保持溝が桟材の型枠板と交差する平板部を型枠板と平行な方向に動かないように固定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明を具体的に説明する。
図1は本発明による型枠の側面断面図、図2はその要部の斜視図である。この型枠には、型枠板1、セパレータ2、桟材としてのアングル鋼3、第一桟材固定部材4、第二桟材固定部材5、ナット6、針金やワイヤ等の線条体7等が用いられる。型枠板1は特に限定はしないが、躯体コンクリートと共に埋め戻すことのできる金属製型枠板が適している。セパレータ2は従来からある公知のものを使用する。アングル鋼3は、一対の平板部3a,3bが互いに90度の角度で交わる断面鉤形をした長尺な鋼材で、一般に流通しているものを使用することができる。
【0012】
第一桟材固定部材4は、図3に示すように、片面が型枠板当接面F1となった基部4aと、片面が桟材押え面F2となった作用部4bとからなっている。両部の間には段差4cが設けられており、桟材押え面F2は型枠板当接面F1の延長面から後退した位置にある。その後退距離は、桟材押え面F2の先端部ではアングル鋼3の厚さに相当し、型枠板当接面F1に近い側ほどそれよりも大きくなっている。すなわち、型枠板当接面F1の延長面に対し桟材押え面F2は傾斜している。
【0013】
基部4a及び作用部4bの左右両端には屈曲縁4d,4dが設けられ、強度向上が図られている。このため、肉厚を薄く(例えば1.6mm) することが可能となっている。基部4aには、型枠板当接面F1側からその反対面側に連通するセパレータ挿通穴4eが穿設されている。また、作用部4bには、平行な2本の切り込みの間隔部分を桟材押え面F2と反対側に押し出すことにより形成された線条体挿通穴4fが設けられている。
【0014】
第二桟材固定部材5は、図4に示すように、片面が型枠板当接面F3となった基部5aと、該基部に対して斜め方向に延設された作用部5bとからなり、作用部5bの先端部に桟材保持溝5cが形成されている。桟材保持溝5cは型枠板当接面F3の延長面側に開口し、該延長面から桟材保持溝5cの底部までの距離はアングル鋼3の縦横の幅に相当している。
【0015】
第二桟材固定部材5も第一桟材固定部材4と同様に、左右両端に屈曲縁5d,5dが設けられている。また、第一桟材固定部材4と同様のセパレータ挿通穴5e及び線条体挿通穴5fが基部5aと作用部5bにそれぞれ設けられている。
【0016】
次に、本発明にかかる型枠の組立順序について説明する。
まず、捨てコンクリート10の上に固定したパネルベース11に型枠板1を建て込む。次いで、互いに対向する一対の型枠板1,1にセパレータ2を挿通し、その両端ねじ部2aを型枠板1から外に突出させる。同様に、複数本のセパレータ2を水平方向に適当間隔で型枠板1,1に挿通する。
【0017】
そして、図5に示すように、上記複数本のセパレータ2の列の上側にアングル鋼3を配置し、これを任意の適当なセパレータ2に取り付けた第一桟材固定部材4で締め付け固定する。その固定方法は、セパレータ2を第一桟材固定部材4のセパレータ挿通穴4eに挿通させ、当該第一桟材固定部材4の型枠板当接面F1が型枠板1に当接し、かつ桟材押え面F2がアングル鋼3の垂直な平板部3aに当接する状態で、セパレータ2のねじ部2aにナット6を螺着して第一桟材固定部材4が型枠板1に密着するように締め付ける。これにより、型枠板1と第一桟材固定部材4とに挟まれたアングル鋼3の垂直な平板部3aが、型枠板1と交差する方向に動かないように固定される。桟材押え面F2はアングル鋼3の垂直な平板部3aに対し斜めなっているので、第一桟材固定部材4の一部分がアングル鋼3に食い込んだ状態となり、両者3,4が上下方向にずれにくく固定が強固である。なお、桟材押え面F2を断面ぎざぎざに成形しておくとさらにずれにくい。
【0018】
また、図6に示すように、別のセパレータ2に取り付けた第二桟材固定部材5によってアングル鋼3を締め付け固定する。その固定方法は、セパレータ2を第二桟材固定部材5のセパレータ挿通穴5eに挿通させ、当該第二桟材固定部材5の型枠板当接面F3が型枠板1に当接し、かつ桟材保持溝5cがアングル鋼3の水平な平板部3bの先端部に係合する状態で、セパレータ2のねじ部2aにナット6を螺着して第二桟材固定部材5が型枠板1に密着するように締め付ける。これにより、アングル鋼3の水平な平板部3bの上下方向の移動が規制され、アングル鋼3が型枠板1と平行な方向に動かないように固定される。
【0019】
このように、2種類の桟材固定部材4,5を用いてアングル鋼3を固定することにより、アングル鋼3を型枠板1と交差する方向にも平行な方向にも動かないように固定することができる。図10に示す従来の型枠では、打設したコンクリートにバイブレータをかける際、振動によって楔23が持ち上がり、締め金具22や鋼管21が緩むことにより、型枠が変形したり、時には型枠が破壊することがあった。本発明による型枠は、アングル鋼3が完全に固定されるので、上記事故を防止することができる。アングル鋼3のどの部分をいずれの桟材固定部材4,5で固定するかについては特に限定しないが、2本のアングル鋼3,3の突き合わせ部分を第二桟材固定部材5を用いて固定するようにすると(図2参照)、両アングル鋼3,3の高さを揃えることができ、型枠の精度が高くなる。
【0020】
桟材固定部材4,5を使用せず、アングル鋼3に開けたセパレータ挿通穴にセパレータを挿通してナットでアングル鋼3を直接締め付ける方法も当然考えられる。しかしながら、この方法は、アングル鋼3にセパレータ挿通穴を開ける作業を現場で行わねばならないので組み立てに手間と労力がかかる上、セパレータ挿通穴を正確な位置に開けることが困難で型枠の精度を確保できないから非現実的である。
【0021】
型枠の倒壊を防止するために、必要に応じて型枠板1(または桟材固定部材4,5)と地面との間に長さ調節可能なパイプサポータ12を設置するとよい。また、場合によっては、第一桟材固定部材4または第二桟材固定部材5と地面に打ち込んだ杭13との間に針金、ワイヤ等の線条体7を張設してもよい。線条体7を張設すると、型枠が線条体7と反対側に倒れようとするのが規制されるので、打設したコンクリートの荷重等による転倒に対して強い構造の型枠となる。図5及び図6において二点鎖線で示すように、線条体挿通穴4f,5fを利用して第一桟材固定部材4及び第二桟材固定部材5に線条体7を結び付けることができる。なお、7aは線条体7の長さを調節するためのターンバックル機構である。
【0022】
第二桟材固定部材5によるアングル鋼3の固定方法としては、図7に示すように、セパレータ2の下側にアングル鋼3を配置し、桟材保持溝5cが下側になるようにセパレータ2に取り付けた第二桟材固定部材5によってアングル鋼3を固定してもよい。
【0023】
また、図8に示すように、第一桟材固定部材4を平板状の桟材13や帯状体の固定に使用することができる。さらに、第一桟材固定部材4の桟材押え面F2が斜めになっていることを利用し、図9に示すように、型枠板1と第一桟材固定部材4の作用部4bとの間に線条体7を保持することもできる。したがって、帯状体や線条体によって型枠を取り囲む状態に締め付けて、型枠の強度を向上させられる。
【0024】
最後に型枠板1の上端に安全キャップ14を取り付けて、型枠が完成する。そして、型枠内に躯体コンクリートが打設される。その後、型枠は解体されることなくそのまま埋め戻される。
【0025】
このように組み立てられる型枠は、従来の型枠と比べ、桟材として鋼管21の代わりにアングル鋼3、桟材固定用として締め金具22及び楔23の代わりに第一桟材固定部材4と第二桟材固定部材5、フォームタイ20の代わりにナット6が使用される。例えば、縦40mm×横40mm×厚み3mmのアングル鋼と縦60mm×横60mm×厚み1.6mmの鋼管とを比較した場合、前者は後者に対し重量で約1/1.6、体積(嵩)で約1/1.3、価格で約1/3である。また、上記アングル鋼を固定するのに適したサイズの第一桟材固定部材及び第二桟材固定部材と上記鋼管の固定に適したサイズの締め金具及び楔とを比較した場合、前者は後者に比べ、重量で約1/4、体積で約1/6、価格で約1/2.4である。ナットとフォームタイとの比較に至っては、前者は後者に対し重量で約1/20、体積で約1/25、価格で約1/27である。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明にかかる型枠組立方法は、躯体コンクリートを打設したのち型枠を解体せずそのまま埋め戻すことが可能であるので、従来の組立方法の型枠に比べて工期を格段に短縮することができ、また、型枠板以外の補助資材が安価で、しかも嵩張らず運搬経費が安くつくので、大幅なコストダウンが図れるようになった。
【0027】
また、型枠の組み立てに第一桟材固定部材及び第二桟材固定部材を使用することにより、断面鉤形の桟材を型枠板の外面に正確かつ容易に固定することができ、型枠の精度向上と作業性向上が図るのに効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】型枠の側面断面図である。
【図2】型枠の要部の斜視図である。
【図3】第一桟材固定部材の斜視図である。
【図4】第二桟材固定部材の斜視図である。
【図5】第一桟材固定部材によるアングル鋼取付部の側面図である。
【図6】第二桟材固定部材によるアングル鋼取付部の側面図である。
【図7】第二桟材固定部材によるアングル鋼の異なる取付方法を示す側面図である。
【図8】第一桟材固定部材による平板の取付方法を示す側面図である。
【図9】第一桟材固定部材による線条体の取付方法を示す側面図である。
【図10】従来の補強材取付部の側面図である。
【符号の説明】
F1,F3 型枠板当接面
F2 桟材押え面
1 型枠板
2 セパレータ
3 アングル鋼(桟材)
4 第一桟材固定部材
4e セパレータ挿通穴
5 第二桟材固定部材
5c 桟材保持溝
5e セパレータ挿通穴
6 ナット
7 線条体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a mold assembly method suitable for a mold using a metal mold plate.
[0002]
[Prior art]
In conventional general molds, steel pipes have been used as reinforcing bars that are attached along the outer surface of the mold plate. The steel pipe is attached as shown in FIG. That is, a
[0003]
After the cast concrete has hardened, the mold thus assembled is removed and disassembled in the order of the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional formwork had to be dismantled after the hardened concrete was hardened, so it took a long period of time from assembly of the formwork to backfilling. Moreover, since the
[0005]
If a metal formwork plate that can be backfilled together with the frame concrete is used, the crosspieces other than the formwork plate and other auxiliary members can be refilled as they are without being disassembled. However, the conventional auxiliary members such as steel pipes, foam ties and fasteners have a high unit price, which is economically problematic, and the formwork using these has a large bulge, so it is structurally necessary to refill as it is. It was impossible.
[0006]
Therefore, the present invention is suitable for a form using a metal form plate, and a method for assembling a form that can be refilled as it is without being dismantled after the concrete is hardened, and a crosspiece suitable for use in the form. It is an object of the present invention to provide a fixing member.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
First, in the method for assembling a mold according to the present invention, a long crosspiece having a shape in which a plurality of separators are provided through a mold plate at an appropriate interval so that a pair of flat plate portions cross each other in a cross-sectional shape. The flat plate portion is arranged along the row of the plurality of separators in a state where the flat plate portion is in contact with the outer surface of the formwork plate, and the flat plate portion that is in contact with the formwork plate of the crosspiece is attached to a portion protruding from the formwork plate of any separator The first crosspiece fixing member is fixed so as not to move in the direction intersecting the formwork plate, and the flat plate portion intersecting the formwork plate of the crosspiece is separated from the separator to which the first crosspiece fixing member is attached. The separator is fixed so as not to move in a direction parallel to the mold plate with a second crosspiece fixing member attached to a portion protruding from the mold plate of the separator.
[0008]
The first crosspiece fixing member includes a formwork plate contact surface and a crosspiece holding surface at a position retracted by a predetermined distance with respect to an extended surface of the formwork plate contact surface. A structure having a separator insertion hole communicating from the contact surface side to the opposite surface side is preferable. By setting the predetermined distance to an appropriate value corresponding to the thickness of the crosspiece, the flat plate portion where the formwork plate contact surface of the first crosspiece fixing member attached to the separator contacts the formwork plate of the crosspiece is used as the formwork. Can be fixed so that it does not move in the direction that intersects the board.
[0009]
In the first crosspiece fixing member, when the crosspiece pressing surface is closer to the mold plate contact surface, the distance from the extended surface of the mold plate contact surface is larger. Since one crosspiece fixing member comes into contact with the crosspiece only at a part and the first crosspiece fixing member bites into the crosspiece, the two are less likely to slip each other. In addition, when the crosspiece pressing surface has the above-described shape, it is possible to hold a wire body such as a wire or a wire in place of the crosspiece-shaped crosspiece between the mold plate and the first crosspiece fixing member. .
[0010]
Further, as the second crosspiece fixing member, the crosspiece opening on the extension surface side formed at a position retracted by a predetermined distance with respect to the mold plate contact surface and the extended surface of the mold plate contact surface. A structure having a holding groove and having a separator insertion hole that communicates from the form plate contact surface side to the opposite surface side is preferable. By setting the predetermined distance to an appropriate value corresponding to the width of the formwork reinforcement plate, the flat plate portion where the crosspiece holding groove of the second crosspiece fixing member attached to the separator intersects the formwork plate of the crosspiece is molded. Can be fixed so as not to move in the direction parallel to the frame plate.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side sectional view of a mold according to the present invention, and FIG. 2 is a perspective view of an essential part thereof. The formwork includes a
[0012]
As shown in FIG. 3, the first
[0013]
Bending
[0014]
As shown in FIG. 4, the second
[0015]
Similarly to the first
[0016]
Next, the assembly sequence of the mold according to the present invention will be described.
First, the
[0017]
Then, as shown in FIG. 5, the
[0018]
In addition, as shown in FIG. 6, the
[0019]
Thus, by fixing the
[0020]
Of course, a method of inserting the separator into the separator insertion hole formed in the
[0021]
In order to prevent the mold from collapsing, a
[0022]
As shown in FIG. 7, as the method of fixing the
[0023]
Moreover, as shown in FIG. 8, the 1st
[0024]
Finally, a
[0025]
Compared to the conventional formwork, the formwork assembled in this way is the
[0026]
【The invention's effect】
As described above, the formwork assembling method according to the present invention can be refilled as it is without disassembling after placing the concrete, and compared with the formwork of the conventional assembling method. The construction period can be remarkably shortened, and the auxiliary materials other than the formwork plate are inexpensive, and they are not bulky and the transportation cost is low. Therefore, the cost can be greatly reduced.
[0027]
In addition, by using the first crosspiece fixing member and the second crosspiece fixing member for assembling the formwork, the crosspiece-shaped crosspiece can be accurately and easily fixed to the outer surface of the formwork plate. It is effective to improve the accuracy of the frame and workability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view of a mold.
FIG. 2 is a perspective view of a main part of a formwork.
FIG. 3 is a perspective view of a first crosspiece fixing member.
FIG. 4 is a perspective view of a second crosspiece fixing member.
FIG. 5 is a side view of an angle steel mounting portion by a first crosspiece fixing member.
FIG. 6 is a side view of an angle steel mounting portion by a second crosspiece fixing member.
FIG. 7 is a side view showing different attachment methods of angle steel by a second crosspiece fixing member.
FIG. 8 is a side view showing a method of attaching a flat plate by the first crosspiece fixing member.
FIG. 9 is a side view showing a method for attaching a wire body by a first crosspiece fixing member.
FIG. 10 is a side view of a conventional reinforcing material attaching portion.
[Explanation of symbols]
F1, F3 Formwork plate contact surface F2
4 first
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