JP4374682B2 - Method and apparatus for purifying contaminated ground - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚染地盤の浄化方法およびその浄化装置に関し、特に、汚染地盤中に超高圧の間欠空気を水分とともに短時間の間隔でパルス状にして間欠的に吹き込む一方、地盤中の水分を環流して地盤浄化の効率化を図るようにした汚染地盤の浄化方法およびその浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では汚染地盤が問題となり、これを浄化して回復する方法が各種提案されており、特に設備やスペース上有利になる原位置浄化が望まれている。この原位置浄化には、土着の分解微生物を利用する方法(バイオレメディエーション)があり、この分解微生物を活性化するため空気(酸素)や栄養塩類などの栄養源を地盤中に注入したり、場合によっては新たに分解微生物を補充したりする。例えば、特開平10−216696号公報には汚染土壌に酸素を供給する装置が開示されている。これは汚染土壌下の地下水まで達する注入井を設け、この注入井から酸素を過分に含む過飽和水を地下水中に供給して地下水を酸素過飽和状態となし、この酸素過飽和の地下水から微細気泡を発生させて表層の汚染土壌に酸素を供給しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の地下水から汚染土壌に酸素を供給する方法では、土壌に酸素が自然に浸透することにより土着の分解微生物を活性化させるものであるため、著しく長い浄化期間が必要になるとともに、土壌は全体に均一ではなく、割れ目や柔らかい箇所があるから、酸素はそこに集中して浸透してしまうことになり、土壌全体を均一に浄化することができない。
【0004】
また、注入井を汚染土壌中に挿入して、酸素(空気)あるいはその他の分解促進性物質および分解微生物等の浄化促進成分を土壌中に直接的に連続注入することも考えられており、この場合には、該浄化促進成分は水溶液やガス状にして土壌中に注入することになるが、やはり同様に土壌の不均一性により浄化ムラが生ずる。また、連続注入であるため、その注入圧はほぼ一定でしかもあまり高圧にはなし得ないので、浄化促進成分の到達距離は短く、よって注入井1基当たりの浄化可能領域を広く確保することが困難であり、従って、広範な所望領域の汚染地盤を浄化するためには注入井の本数を多くしなければならず、地盤浄化のコストが高くなってしまうという課題があった。
【0005】
本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、空気や水分および必要に応じてその他の浄化促進成分を、汚染地盤中に超高圧で間欠的に注入して爆発的に吹き込むことにより、この浄化促進成分をより遠くかつより広範囲に到達させるとともに、汚染地盤から回収した水分を環流することにより、この水分とともに浄化促進成分の流動化を促進して、汚染地盤の浄化能力を大幅に向上することができる汚染地盤の浄化方法およびその浄化装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明の汚染地盤の浄化方法は、汚染地盤中に挿入した注入井の上端に設けた高圧間欠注入装置より2〜10気圧の超高圧の圧搾空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に該注入井に供給するとともに、該高圧間欠注入装置の吐出側である該注入井の上端部から該圧搾空気に水分を添加して、該圧搾空気とともに水分を霧状にして該注入井の開口から該汚染地盤中に注入する一方、該汚染地盤中に挿入した吸引井に所定区間に亘って形成したスリットや多孔の開口部から汚染地盤中の水分を回収し、この回収した水分を還流装置に一旦貯留した後に上記注入井の上端部から圧搾空気中に添加して該汚染地盤中に戻すことを特徴とする。
【0007】
また、この浄化方法を達成するための浄化装置は、パイプで形成されて汚染地盤中に挿入され、該パイプの開口を噴出口とする注入井と、この注入井の上端に取付けられて2〜10気圧の超高圧の圧搾空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に該注入井に供給する高圧間欠注入装置と、パイプで形成されて該汚染地盤中に挿入され、該パイプの下端部には該汚染地盤中の水分を吸引するためのスリットや多孔の開口部が所定区間に亘って形成されている吸引井と、この吸引井から吸引した汚染地盤中の水分を一旦貯留し、この水分を高圧間欠注入装置の吐出側である注入井の上端部に供給する還流装置と、を備えて構成することができる。
【0008】
この浄化方法およびその浄化装置では、圧搾空気が還流装置から供給される水分とともに高圧間欠注入装置を介して超高圧(例えば2〜10気圧)をもって短時間の間隔でパルス状にされて間欠的(例えば、1/30〜1/5HZの周期)に注入井から汚染地盤中に注入されるため、この水分混じりの圧搾空気は汚染地盤中に爆発的に吹き込まれることになる。このため、注入井から汚染地盤中に注入されるこの水分混じりの圧搾空気を、より遠くかつより広い範囲にまで拡散させて到達させることができる。
【0009】
一方、吸引井から回収した汚染地盤中の水分は、還流装置に一旦貯留された後に上記高圧間欠注入装置を介して注入井から該汚染地盤中に戻されることにより、汚染地盤〜吸引井〜還流装置〜注入井〜汚染地盤という還流経路が構成される。このため、圧搾空気に含まれる水分は汚染地盤中で流動されて広範囲に亘って分解微生物を活性化でき、かつ、平均的に土質を改良することができる。
【0010】
また、上記還流装置には、帯水層に挿入される揚水井から回収した地下水を補充することが望ましい。
この浄化方法では、地盤から回収した水分が不足する場合に、還流装置に地下水を補充して汚染地盤中に注入する水分を常時確保することができる。このように水分の補充に地下水が用いられるため、水分を自己補給できるようになる。 更に、上記還流装置から上記汚染地盤の地面に形成した貯水池に給水し、該貯水池から該汚染地盤中に水を浸透させることが望ましい。
この浄化方法では、地面に形成した貯水池から浸透される水分により、地盤中に十分な水分を供給できるとともに、この浸透される水分は還流装置の水分であるため、貯水池を通る水分の還流経路が構成されて、汚染地盤中での水分の流動化が更に促進される。
また、前記水分には、過酸化水素やオゾン等の酸素含有物質、分解微生物、分解微生物を活性化する栄養源の少なくともいずれか1つの浄化促進成分を添加しても良い。
この浄化方法では、圧搾空気に含まれる水分とともに栄養源や分解微生物などの浄化促進成分を汚染地盤中に流動させることができ、当該栄養源の投入量を少なくして効率的に利用できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の汚染地盤の浄化方法の一実施形態を示し、同図は浄化装置の要部を概略的に示す断面図である。
【0012】
本発明の汚染地盤の浄化方法の基本とするところは、汚染地盤12に挿入した注入井14から超高圧の圧搾空気とともに水分および必要に応じてその他の浄化促進成分を、短時間の間隔でパルス状にして間欠的に該汚染地盤12中に注入する一方、該汚染地盤12に挿入した吸引井18から汚染地盤12中の水分を回収し、この回収した水分を還流装置20に一旦貯留した後に上記注入井14から該汚染地盤12中に戻すことにある。
【0013】
即ち、本発明の汚染地盤の浄化方法は図1に示す浄化装置10をもって達成できる。この浄化装置10は本発明の浄化方法を達成するための一実施形態を示し、汚染地盤12に挿入される注入井14と、この注入井14の上端部に取り付けられて超高圧の圧搾空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に該注入井14に供給する高圧間欠注入装置16と、汚染地盤12に挿入される吸引井18と、この吸引井18から吸引した汚染地盤12中の水分を一旦貯留し、この水分とともに必要に応じてその他の浄化促進成分を上記圧搾空気に供給する還流装置20とを備えて構成される。
【0014】
上記汚染地盤12は廃棄物埋立処分場や汚染物質が拡散された自然地盤であって、本実施形態では該汚染地盤12の下層に地下水の帯水層22が存在する。そして、上記注入井14および上記吸引井18は所定間隔を設けて配置され、それぞれが汚染地盤12に鉛直にボーリングして挿入される。これら注入井14および吸引井18はそれぞれ所定長さのパイプで形成され、注入井14の下端開口が噴出口14aになるとともに、吸引井18の下端部には所定区間に亘って水分を吸引するためのスリットや多孔の開口部18aが形成される。また、これら注入井14および吸引井18の上端部はそれぞれ地表に突出した状態にある。
【0015】
上記高圧間欠注入装置16は上記注入井14の上端に取付けられ、該高圧間欠注入装置16にはエアコンプレッサ24で発生される超高圧(例えば、2〜10気圧)の圧搾空気が供給管24aを介して導入される。該高圧間欠注入装置16は、図示省略したが圧搾空気を貯留するタンクと、このタンク内の圧搾空気を間欠的に排出する間欠バルブとを備え、タンク内の圧力が所定圧以上になると間欠バルブが瞬時に開弁して高圧空気を排出するとともに、この排出によってタンク内圧力が低下されると間欠バルブは瞬時に閉弁される構造となっている。
【0016】
従って、エアコンプレッサ24から圧搾空気が供給される間は、高圧間欠注入装置16はタンク内の高圧空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的(例えば、1/30〜1/5HZの周期)に排出し続ける。そして、この短時間の間隔でパルス状とされた超高圧の空気は上記注入井14に供給されると、注入井14の下端部の噴出口14aから所定の間欠タイミングをもって瞬間的に汚染地盤12中に継続して注入されることになる。しかも、その注入の際には、キャビテーション効果を伴いながら爆発的に噴出口14aから吹き出され、このときの吹き出しエネルギーは著しく大きなものとなる。
【0017】
上記吸引井18の上端部には気液分離装置26を介して吸引ポンプ28が接続され、気液分離装置26で分離された空気は、吸引ポンプ28から浄化装置30へと送られて無害化された後に大気に放出される。一方、気液分離装置26で分離された水分は、上記還流装置20に供給されて一旦貯留される。該還流装置20には必要に応じて分解微生物の栄養源や新たな分解微生物等の浄化促進成分が貯留水に供給される。そして、該還流装置20内の貯留水は流量調整バルブ32を介して管路20aにより圧搾空気の供給経路に供給され、当該実施形態では管路20aは上記高圧間欠注入装置16の吐出側である注入井14の上端部に接続されている。従って、上記高圧間欠注入装置16から吐出排出される圧搾空気に還流装置20の水分が添加され、この水分を含む圧搾空気は注入井14の下部から汚染地盤12中に霧状となって爆発的に供給されることになる。
【0018】
上記浄化促進成分は、空気や過酸化水素(H2O2)やオゾン(O3)等の酸素含有物質、分解微生物、分解微生物を活性化する栄養源、などの汚染物質の浄化を促進する成分である。汚染物質としては、特に代表的なものとして、有機塩素系化合物、油、溶剤、揮発性物質およびカドミウムなどの重金属類が挙げられる。
【0019】
空気はこれに含まれる酸素により好気性微生物の活性化を促進し、H2O2は酸素を発生するときの気泡により油汚染土の土粒子より油を剥離する効果があり、水と酸素に分解した後は余分な物質が残留せず、かつ、霧状として容易に注入できる。また、O3は酸化効率が更に良い。栄養源は、分解微生物を増殖するに適した栄養塩類やこの分解微生物を活性化するに適した成分が用いられ、例えば、栄養塩類としては、燐,窒素,カリ,珪素など生物の生命を維持するうえで必要な主要元素と、マンガンなどの微量元素で炭素、水素、酸素以外の主に塩類として摂られるものがある。
【0020】
また、分解微生物としてはTCE(トリクロロエチレン)を好気分解(酸化)するメタン資化性菌が知られるが、このメタン資化性菌では栄養源としてメタンが用いられる。また、TCE分解に用いられるその他の分解微生物としては、トルエン資化性菌、フェノール資化性菌、硝化細菌、プロパン酸化細菌、イソプロピレン酸化細菌などが知られ、それぞれに適した栄養源が用いられる。勿論、TCEに限ることなく汚染地盤12中のその他の汚染物質に対しては、その汚染物質を浄化する分解微生物に適した栄養源が用いられることはいうまでもない。
【0021】
また、上記汚染地盤12には、これを貫通して地下水の帯水層22に達する揚水井34を設けることが望ましい。該揚水井34は地面から突出する上端部に揚水ポンプ36が接続され、該揚水井34によって回収された地下水は水浄化装置38を介して上記還流装置20に供給される。このとき、上記揚水井34は、浄化対象となる汚染地盤12に帯水層22が存在しない場合とか汚染地盤12に水分が十分に含有される場合は必ずしも必要とはしない。
【0022】
更に、上記汚染地盤12の地面に貯水池40を形成することが望ましい。この貯水池40は内側面をコンクリートなどで仕上げることなく掘削状態で放置され、溜められた水が底面および側面から汚染地盤12中に自然浸透されるようになっている。そして、該貯水池40には上記還流装置20から水が供給されて溜められる。
【0023】
以下、本実施形態の汚染地盤の浄化方法の作用を述べると、浄化装置10のエアコンプレッサ22を駆動して超高圧の圧搾空気を高圧間欠注入装置16に供給することにより、この圧搾空気は注入井14の噴出口14aから短時間の間隔でパルス状となって所定の間欠タイミングをもって汚染地盤12中に注入される。このとき、流量調整バルブ32を開弁しておくことにより、還流装置20に貯留された水分および必要に応じて添加される浄化促進成分が、上記圧搾空気とともに注入井14から汚染地盤12中に注入される。このとき、汚染地盤12中に注入される水分混じりの圧搾空気は、上記高圧間欠注入装置16によって短時間の間隔のパルス状とされて超高圧をもって所定の間欠タイミングで汚染地盤12中に注入されるため、キャビテーション効果を伴って噴出口14aから汚染地盤12中に爆発的に吹き込まれる。
【0024】
従って、水分混じりの圧搾空気は、該水分に含まれる浄化促進成分とともにより遠くかつより広範囲に到達され、汚染地盤12中の分解微生物を広範囲に活性化させて浄化を促進するこができる。また、上記圧搾空気の爆発的注入は間欠的に継続して繰り返されるため、注入の度に汚染地盤12の堆積状況に変化を及ぼして浄化促進成分の通り道がランダムになり易く、汚染地盤12全体がほぼ均一に浄化される。
【0025】
一方、吸引井18から回収した汚染地盤中12の水分は還流装置20に一旦貯留され、この還流装置20の水分が上記圧搾空気に供給されて、上記高圧間欠注入装置16を介して汚染地盤12中に戻されるため、汚染地盤12〜吸引井18〜還流装置20〜注入井14〜汚染地盤12という還流経路が構成される。このため、圧搾空気に含まれる水分は栄養源や分解微生物などの浄化促進成分とともに汚染地盤12中で流動し、この浄化促進成分を汚染地盤12に全体的に行き渡らせて、広範囲に分解微生物を活性化できる。従って、上記高圧間欠注入装置16による爆発的な吹き込み機能と相俟って、1基の注入井14に対する汚染地盤12の浄化可能領域が著しく拡大するため、浄化装置10全体の注入井14の数を大幅に削減できるとともに、ランニングコストを低下させることができる。
【0026】
また、流動される水分に伴って汚染地盤12に供給した浄化促進成分も循環されるため、栄養源や分解微生物などの浄化促進成分の投入量が少なくて済む。また、上記圧搾空気に供給される水分は汚染地盤12から回収した水分を再利用できるため、水を節約することができる。
【0027】
ところで、本実施形態では帯水層22に挿入される揚水井34を設けて、この揚水井34から回収した地下水を上記還流装置20に補充することができるので、汚染地盤12中の水分が減少して吸引井18から供給される還流装置20内の水分が不足する場合に、汚染地盤12下の地下水を利用して水分を自己補給できるようになる。
【0028】
また、本実施形態では上記還流装置20から上記汚染地盤12の地面に形成した貯水池40に給水するようにしたので、該貯水池40から該汚染地盤12中に水を浸透させることができるため、地盤12中に十分な水分を供給できるとともに、この浸透される水分は還流装置20の水分であるため、貯水池40を通る水分の還流経路が構成されて水分の流動化が更に促進される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1および請求項5に示す汚染地盤の浄化方法および浄化装置では、注入井から汚染地盤中に水分混じりの圧搾空気が超高圧で短時間の間隔のパルス状にされて間欠的に注入されるため、水分は圧搾空気とともに霧状になって噴出口から汚染地盤中にキャビテーション効果を伴いつつ爆発的に吹き込まれ、もってより遠くかつより広い範囲に拡散させつつ到達させることができる。一方、吸引井から回収した汚染地盤中の水分は、還流装置に一旦貯留された後に上記高圧間欠注入装置を介して注入井から該汚染地盤中に戻されるため、汚染地盤〜吸引井〜還流装置〜注入井〜汚染地盤という還流経路を循環し、圧搾空気に含まれる水分を汚染地盤中で流動させることができる。従って、上記高圧間欠注入装置による爆発的な吹き込み機能と相俟って、分解微生物の活性化を汚染地盤のより広い範囲で達成可能になって、平均的な土質改良を可及的に行うことができるようになるとともに、汚染地盤の浄化能力を大幅に向上させることができる。
【0030】
また、本発明の請求項2に示す汚染地盤の浄化方法では、上記還流装置に、帯水層に挿入される揚水井から回収した地下水を補充するので、地盤から回収した水分が不足する場合に、還流装置に地下水を補充して汚染地盤中に注入する水分を常時確保することができるとともに、水分を自己補給できる。
【0031】
更に、本発明の請求項3に示す汚染地盤の浄化方法では、上記還流装置から上記汚染地盤の地面に形成した貯水池に給水し、該貯水池から該汚染地盤中に水を浸透させるので、地盤中に十分な水分を供給できるとともに、この浸透される水分は還流装置の水分であるため、貯水池を通る水分の還流経路が構成されて水分の流動化を更に促進することができる。
また更に、本発明の請求項4に示す汚染地盤の浄化方法では、圧搾空気に霧状に含ませる水分中に、分解微生物やその栄養源などの浄化促進成分を添加させて汚染地盤中を流動させることができ、もって当該栄養源の投入量を少なくして効率的に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚染地盤の浄化装置の一実施形態を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
10 浄化装置
12 汚染地盤
14 注入井
14a 噴出口
16 高圧間欠注入装置
18 吸引井
20 還流装置
34 揚水井
40 貯水池[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for purifying contaminated ground and a purification apparatus therefor, and in particular, intermittently blows ultrahigh-pressure intermittent air together with moisture into the contaminated ground at short intervals, while circulating moisture in the ground. The present invention relates to a contaminated ground purification method and a purification device for improving the efficiency of ground purification.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the contaminated ground has become a problem, and various methods for purifying and recovering this have been proposed. In-situ purification that is particularly advantageous in terms of facilities and space is desired. For this in-situ purification, there is a method using indigenous decomposing microorganisms (bioremediation). In order to activate these decomposing microorganisms, nutrient sources such as air (oxygen) and nutrient salts are injected into the ground. Depending on the situation, it may be supplemented with newly decomposed microorganisms. For example, Japanese Patent Laid-Open No. 10-216696 discloses an apparatus for supplying oxygen to contaminated soil. This is to establish an injection well that reaches the groundwater under the contaminated soil, supply supersaturated water containing oxygen excessively from this injection well into the groundwater, make the groundwater oxygen supersaturated, and generate fine bubbles from this oxygen supersaturated groundwater It is intended to supply oxygen to the contaminated soil on the surface layer.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method of supplying oxygen from the groundwater to the contaminated soil, oxygen naturally infiltrates into the soil and activates indigenous decomposing microorganisms, so a significantly long purification period is required, The soil is not uniform throughout, and there are cracks and soft spots, so oxygen will concentrate and penetrate there, and the entire soil cannot be purified uniformly.
[0004]
It is also possible to insert injection wells into contaminated soil and continuously inject oxygen (air) or other decomposition-promoting substances and degrading microorganisms directly into the soil. In this case, the purification promoting component is injected into the soil in the form of an aqueous solution or a gas, but also purification unevenness occurs due to the non-uniformity of the soil. In addition, since the injection is continuous, the injection pressure is almost constant and cannot be increased so much, the reach of the purification promoting component is short, and it is difficult to secure a wide purification area per injection well. Therefore, in order to purify the contaminated ground in a wide range of desired areas, the number of injection wells must be increased, resulting in an increase in the cost of ground purification.
[0005]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and by injecting air, moisture, and other purification promoting components as necessary into the contaminated ground intermittently at ultrahigh pressure and blowing them explosively. In addition to making this purification promoting component reach far and wider, and circulating the water recovered from the contaminated ground, it promotes the fluidization of the purification promoting component together with this moisture, greatly increasing the purification capacity of the contaminated ground It is an object of the present invention to provide a purification method and a purification device for contaminated ground that can be improved.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Method of purifying contaminated soil of the present invention in order to achieve the above object, a short time interval the ultra-high pressure of the compressed air from 2 to 10 atmospheres from a high voltage intermittent injection device provided on the upper end of the injection well which is inserted in the contaminated soil And supplying water intermittently to the injection well , adding water to the compressed air from the upper end of the injection well on the discharge side of the high-pressure intermittent injection device, and misting the water together with the compressed air while injection from the opening of the infusion Nyui in the contaminated soil in the Jo, to recover the moisture in the contaminated ground from the opening of the slit and perforated formed over a predetermined interval in the suction well inserted into the contaminated soil The recovered water is temporarily stored in a reflux device, and then added to the compressed air from the upper end of the injection well to return it to the contaminated ground.
[0007]
Further, a purification device for achieving this purification method is formed of a pipe and inserted into a contaminated ground , and an injection well having an opening of the pipe as a jet outlet and attached to the upper end of the injection well . A high-pressure intermittent injection device that supplies ultra-high-pressure compressed air of 10 atm in a pulsed manner at short intervals to the injection well, and a pipe formed and inserted into the contaminated ground, the lower end of the pipe In the part, a suction well in which slits and porous openings for sucking moisture in the contaminated ground are formed over a predetermined section, and temporarily store the moisture in the contaminated ground sucked from this suction well, a recirculation unit which supplies the upper end portion of the injection well is a discharge side of the water high pressure intermittent injection device can be configured with a.
[0008]
In this purification method and the purification device, compressed air is intermittently pulsed at a short interval with ultrahigh pressure (for example, 2 to 10 atm) through a high-pressure intermittent injection device together with moisture supplied from the reflux device ( For example, since the injection well is injected into the contaminated ground at a period of 1/30 to 1/5 HZ), the compressed air mixed with moisture is explosively blown into the contaminated ground. For this reason, the compressed air mixed with moisture injected from the injection well into the contaminated ground can be diffused and reached to a wider range.
[0009]
On the other hand, the water in the contaminated ground recovered from the suction well is once stored in the reflux device and then returned from the injection well to the contaminated ground through the high-pressure intermittent injection device, thereby causing the contaminated ground to the suction well to return. A return path is constructed from the device to the injection well to the contaminated ground. For this reason, the water | moisture content contained in compressed air can flow in the contaminated ground, can activate a decomposing microorganism over a wide range , and can improve soil quality on the average.
[0010]
Moreover, it is desirable to replenish the above-mentioned reflux device with groundwater recovered from the pumping well inserted into the aquifer.
In this purification method, when the water recovered from the ground is insufficient, it is possible to always ensure the water to be injected into the contaminated ground by replenishing the reflux device with groundwater. Since groundwater is used for replenishing water in this way, water can be self-supplied. Further, it is desirable to supply water from the reflux device to a reservoir formed on the ground of the contaminated ground, and to infiltrate the water from the reservoir into the contaminated ground.
In this purification method, sufficient moisture can be supplied into the ground by the moisture permeated from the reservoir formed on the ground, and this permeated moisture is the moisture of the reflux device, so that the moisture circulation path through the reservoir is Thus, the fluidization of moisture in the contaminated ground is further promoted.
In addition, at least one purification promoting component of an oxygen-containing substance such as hydrogen peroxide or ozone, a decomposing microorganism, or a nutrient source that activates the decomposing microorganism may be added to the water.
In this purification method, purification sources such as nutrient sources and decomposing microorganisms can flow into the contaminated ground together with moisture contained in the compressed air, so that the input amount of the nutrient sources can be reduced and used efficiently. Become.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 shows an embodiment of a method for purifying contaminated ground according to the present invention, and FIG. 1 is a cross-sectional view schematically showing a main part of the purification device.
[0012]
The basic method of the purification method for contaminated ground according to the present invention is to pulse moisture and, if necessary, other purification promoting components from the injection well 14 inserted into the contaminated
[0013]
That is, the purification method for contaminated ground according to the present invention can be achieved with the
[0014]
The contaminated
[0015]
The high-pressure
[0016]
Therefore, while compressed air is supplied from the
[0017]
A
[0018]
The purification promoting component promotes purification of pollutants such as air, oxygen-containing substances such as hydrogen peroxide (H 2 O 2 ) and ozone (O 3 ), decomposing microorganisms, and nutrient sources that activate the decomposing microorganisms. It is an ingredient. Particularly representative examples of the pollutants include organochlorine compounds, oils, solvents, volatile substances, and heavy metals such as cadmium.
[0019]
Air promotes the activation of aerobic microorganisms by the oxygen contained in this, and H 2 O 2 has the effect of exfoliating oil from the soil particles of the oil-contaminated soil by bubbles when oxygen is generated. After decomposition, no extra material remains and can be easily injected as a mist. O 3 has a better oxidation efficiency. As nutrient sources, nutrient salts suitable for growing decomposing microorganisms and components suitable for activating these degrading microorganisms are used. For example, nutrient salts maintain the life of organisms such as phosphorus, nitrogen, potash and silicon. There are some major elements necessary for this and trace elements such as manganese that are mainly taken as salts other than carbon, hydrogen and oxygen.
[0020]
As a decomposing microorganism, a methane-utilizing bacterium that aerobically decomposes (oxidizes) TCE (trichloroethylene) is known. In this methane-utilizing bacterium, methane is used as a nutrient source. In addition, as other degrading microorganisms used for TCE degradation, toluene-utilizing bacteria, phenol-utilizing bacteria, nitrifying bacteria, propane-oxidizing bacteria, isopropylene-oxidizing bacteria, etc. are known, and nutrient sources suitable for each are used. It is done. Of course, it is needless to say that a nutrient source suitable for decomposing microorganisms that purify the contaminant is used for other contaminants in the contaminated
[0021]
In addition, it is desirable to provide a pumping well 34 that penetrates the contaminated
[0022]
Furthermore, it is desirable to form a
[0023]
Hereinafter, the operation of the purification method for contaminated ground according to the present embodiment will be described. The compressed air is injected by driving the
[0024]
Therefore, the compressed air mixed with moisture can reach the farther and wider area together with the purification promoting component contained in the moisture, and can activate the decomposing microorganisms in the contaminated
[0025]
On the other hand, the water in the contaminated
[0026]
Further, since the purification promoting component supplied to the contaminated
[0027]
By the way, in this embodiment, the pumping well 34 inserted in the
[0028]
Further, in this embodiment, since water is supplied from the
[0029]
【The invention's effect】
As described above, in the contaminated ground purification method and the purification device according to claims 1 and 5 of the present invention, the compressed air mixed with moisture from the injection well into the contaminated ground is pulsed in a short interval at an ultrahigh pressure. Since the water is sprayed intermittently, the water is atomized together with the compressed air and blown explosively from the outlet into the contaminated ground with a cavitation effect. Can be reached. On the other hand, the water in the contaminated ground recovered from the suction well is once stored in the reflux device and then returned from the injection well to the contaminated ground via the high-pressure intermittent injection device. It circulates through the reflux path of ~ injection well ~ contaminated ground, and allows moisture contained in the compressed air to flow in the contaminated ground . Therefore, in combination with the explosive blowing function by the high-pressure intermittent injection device, activation of decomposing microorganisms can be achieved in a wider area of the contaminated ground, and average soil quality improvement should be performed as much as possible. In addition, the ability to clean up contaminated ground can be greatly improved.
[0030]
Moreover, in the purification method of the contaminated ground shown in Claim 2 of this invention, since the groundwater collected from the pumping well inserted in an aquifer is supplemented to the said reflux apparatus, when the water collect | recovered from the ground is insufficient In addition, it is possible to replenish the reflux device with groundwater and to always ensure the water to be injected into the contaminated ground, and to self-supply water.
[0031]
Further, in the method for purifying contaminated ground according to claim 3 of the present invention, water is supplied from the reflux device to a reservoir formed on the ground of the contaminated ground, and water penetrates into the contaminated ground from the reservoir. Sufficient water can be supplied to the water, and since the permeated water is the water in the reflux device, a water circulation path through the reservoir can be formed to further promote the fluidization of the water.
Furthermore, in the purification method for contaminated ground according to claim 4 of the present invention, purification promoting components such as decomposing microorganisms and their nutrient sources are added to the moisture contained in the compressed air in the form of a mist to flow in the contaminated ground. Therefore, it becomes possible to use the nutrient source efficiently by reducing the input amount of the nutrient source.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view schematically showing one embodiment of a purification apparatus for contaminated ground according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
該汚染地盤中に挿入した吸引井に所定区間に亘って形成したスリットや多孔の開口部から汚染地盤中の水分を回収し、
この回収した水分を還流装置に一旦貯留した後に上記注入井の上部から圧搾空気中に添加して該汚染地盤中に戻すことを特徴とする汚染地盤の浄化方法。From the high pressure intermittent injection device provided at the upper end of the injection well inserted into the contaminated ground , 2-10 atm of ultra high pressure compressed air is pulsed at short intervals and intermittently supplied to the injection well , While adding water to the compressed air from the top of the injection well that is the discharge side of the high-pressure intermittent injection device, the water is atomized together with the compressed air and injected into the contaminated ground from the opening of the injection well,
Moisture in the contaminated ground from the slit or perforated openings formed over a predetermined interval in the suction well inserted into the contaminated soil was collected,
A method for purifying contaminated ground, wherein the recovered water is temporarily stored in a reflux device and then added to the compressed air from above the injection well and returned to the contaminated ground.
この注入井の上端に取付けられて2〜10気圧の超高圧の圧搾空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に該注入井に供給する高圧間欠注入装置と、
パイプで形成されて該汚染地盤中に挿入され、該パイプの下端部には該汚染地盤中の水分を吸引するためのスリットや多孔の開口部が所定区間に亘って形成されている吸引井と、
この吸引井から吸引した汚染地盤中の水分を一旦貯留し、この水分を高圧間欠注入装置の吐出側である注入井の上部に供給する還流装置と、
を備えたことを特徴とする汚染地盤の浄化装置。 An injection well formed with a pipe and inserted into the contaminated ground , with the opening of the pipe as a spout ;
A high-pressure intermittent injection device that is attached to the upper end of this injection well and supplies the ultra-high pressure compressed air of 2 to 10 atm to the injection well intermittently in a pulsed manner at short time intervals;
A suction well which is formed of a pipe and is inserted into the contaminated ground, and a slit or a porous opening for sucking moisture in the contaminated ground is formed over a predetermined section at the lower end of the pipe ; ,
A reflux device that temporarily stores the moisture in the contaminated ground sucked from this suction well, and supplies this moisture to the upper part of the injection well that is the discharge side of the high-pressure intermittent injection device ;
A device for purifying contaminated ground, characterized by comprising:
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