JP4364387B2 - Crawler drive sprocket - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クローラ走行体に対して駆動力を伝達するクローラ駆動用スプロケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種駆動用スプロケットとしては、例えば、特開平6−144306号公報に開示されたものがある。
この技術は、スプロケットの両側面にそれぞれリングを添設することによって単突起駆動型スプロケットを構成し、リング内径をスプロケットの歯底円径よりも大きく歯先円径より小さい寸法とすることによって、スプロケット歯底からリング側面に抜ける泥排出用隙間を設けたものとなっている(従来例1)。
【0003】
また、同公報には他の技術として、スプロケットの両側面にそれぞれリングを添設して単突起駆動型スプロケットを構成するものにおいて、側面視でスプロケット歯間の形状とほぼ一致する半円弧孔をリングに多数穿設して泥排出用隙間を形成したものも開示されている(従来例2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記各従来技術においては、リングが突起の左右側方に配置されることによってクローラの左右位置規制をなし、脱輪防止機能を備えたものとなっており、更に、泥排出用隙間を介して歯間に咬み込んだ泥や小石等をスプロケットの両側面から排出可能とすることで、泥等の蓄積に起因したクローラの脱輪や、駆動力の伝達ロス等を防止できるものとなっていた。
しかしながら、従来例1の技術では、スプロケットの歯底に対応した狭い範囲にしか泥排出用隙間が形成されず、大部分がリングによって塞がれた構成となっているため、十分な泥排出機能が得られるものではなく、依然として脱輪や駆動ロス等が生じ得るものである。
【0005】
他方、従来例2の技術では、スプロケット歯間の形状とほぼ一致する半円弧孔をリングに多数穿設することによって歯間の両側方を完全に露出しているため、従来技術1に比べて泥排出機能は向上するものの、全ての歯間の両側方に対応して多数の半円弧孔を形成する必要があるため、加工コストが増大すると共に強度が低下し、更に、リングによるクローラの左右位置規制(脱輪防止)の機能が損なわれる恐れもある。
本発明は、このような実情に鑑み、スプロケット歯間の溝に侵入した泥等を好適に排出可能としながら、コスト減、強度向上、脱輪防止等を可能とするクローラ駆動用スプロケットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明にかかるクローラ駆動用スプロケットは、クローラ走行体2の内周に設けた突起3に噛合する多数の歯4を外周部に有するスプロケット本体10を備え、前記歯4間の溝4Aの左右一側方を閉塞する閉塞部材11を備え、同溝4Aの左右他側方を開放していることを特徴とするものである。
これによれば、溝4Aの左右一側方を閉塞部材11により閉塞することにより、クローラ走行体2の左右位置規制をなして脱輪を防止しながら、他側方を開放して泥等を好適に排出可能とし、泥等の蓄積に起因する脱輪や駆動ロス等を防止できるものとなる。
【0007】
この際、左側方が閉塞され且つ右側方が開放された溝4Aと、右側方が閉塞され且つ左側方が開放された溝4Aとを、周方向所定数毎に交互に設けるのが好ましく、これによって、閉塞部材11によりスプロケットの全周に亘って脱輪防止機能を好適に維持でき、また、スプロケット全体の左右重量バランス及び強度バランスを適正に保つことができるようになる。
前記閉塞部材11としては、リング状又は円盤状を呈してスプロケット本体10の左右各側面に取り付けるものとし、その外周部に、前記溝4Aの側方を閉塞する部分11Bと、開放する部分11Aとを形成することが推奨される。
【0008】
これにより、閉塞部材11をスプロケット本体10の側面に取り付けるだけで、一側方が閉塞される溝4Aと、開放される溝4Aとを容易に構成することができ、組立て作業性が向上されるとともに、部品点数減、コスト減が図れる。
また、上述したように左側方が閉塞され且つ右側方が開放された溝4Aと、右側方が閉塞され且つ左側方が開放された溝4Aとを、周方向所定数毎に交互に設ける場合には、リング状又は円盤状を呈する閉塞部材11の外周部に、前記所定数の溝4Aの側方を閉鎖する部分11Bと、開放する部分11Aとを、周方向交互に形成すればよい。
【0009】
更に、この場合には、スプロケット本体10の両側面に対してそれぞれ同一形状の閉塞部材11を利用し、各閉塞部材11を互いに前記所定数の溝ピッチ分だけ位相をずらして取り付ければよく、これによって、閉塞部材11の部品種を少なくすることが可能となる。
なお、溝4Aの側方を開放する構成としては、閉塞部材11の外周部に歯4間の溝4Aと略同形状の溝11A又は孔を形成することにより実現することができるが、この際、全ての歯4間の溝4Aに対応して溝11A又は孔を形成するものではないため、加工コスト減及び強度の低下が防止されるようになる。
【0010】
閉塞部材11としては、1又は複数の溝4A側方を閉塞するものを複数備え、この各閉塞部材11をスプロケット本体10の各側面に対して周方向に間隔をおいて設けることも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本発明の第1実施形態を示すものであり、特に図1及び図2に示すように、本発明にかかる駆動用スプロケット1の外周には、無端帯状に形成されたクローラ走行体2が巻回され、その内周部に形成した多数の突起3に対してスプロケット1の歯4を噛合し、スプロケット1中央のボス部5に連結した駆動軸からの動力伝達により、歯4及び突起3を介してクローラ走行体2を回走駆動する構成となっている。
【0012】
なお、本明細書においては、スプロケット1の回転軸心方向を左右方向として説明している。
クローラ走行体2はゴム等の弾性材料からなり、無端帯状のクローラ本体7と、該クローラ本体7の外周面に周方向に多数形成されたラグ8と、内周面に周方向に多数形成された前記突起3とを有している。
本発明にかかる駆動用スプロケット1は、特に、クローラ本体7の幅方向中央、若しくは左右に偏心した位置に一列に配設された突起3に噛合して動力伝達を行うものであり、この突起3は、クローラ本体7と一体的に弾性材料によって形成したものであってもよいし、クローラ本体7内に芯金を埋設している場合には、この芯金の一部を内周側へ突出することによって形成したものであってもよい。
【0013】
前記駆動用スプロケット1は、外周部に多数の前記歯4を有しているスプロケット本体10と、このスプロケット本体10の左右両側面に取付けられていて、各歯4間の溝4Aの側方を閉塞可能な閉塞部材11とを有した構成となっている。
この閉塞部材11は、図4にも示すように、中央部に開口12を有したリング状の板材により構成されており、その最外径寸法がスプロケット本体10の最外径寸法(歯先部分の径寸法)と略一致するように設定され、内径寸法(開口12の径寸法)が、溝4Aの底部分の径寸法よりも小さくなるように設定されている。
【0014】
開口12の周りには複数の貫通孔13が周方向略等間隔に形成され、これに対応してスプロケット本体10の側面には、複数の雌ネジ孔14が周方向略等間隔に形成されており、両孔13,14を合致するとともに両孔に固定ネジ15を挿通、螺合することによって、閉塞部材11がスプロケット本体10に着脱自在に固定されるようになっている。
なお、閉塞部材11は、スプロケット本体10に対して着脱自在とするに限らず、溶接等によって着脱不能に固定するようにしてもよい。また、閉塞部材11の最外径寸法は、歯4と突起3との噛合、及びクローラ走行体2の左右位置規制を妨げない限りにおいて、スプロケット本体10の最外径寸法よりも大きく又は小さくすることができる。更に、閉塞部材11は、リング状に形成するに限らず、少なくともボス部5に連結される駆動軸の挿通孔を確保した円盤状等に形成することもできる。
【0015】
閉塞部材11の外周部には、前記歯4間の溝4Aと略同一形状の溝11Aが、スプロケット本体10の溝4AピッチP1の倍のピッチP2をおいて周方向に多数形成されている。
そして、スプロケット本体10の溝4Aに閉塞部材11の溝11Aを一致させた状態で、該閉塞部材11をスプロケット本体10の側面に取り付けることにより、スプロケット本体10の一側面について見ると、各溝4Aの側方が周方向1つおきに閉塞部材11により閉塞され、且つ周方向1つおきに溝11Aを介して開放されるようになっている。
【0016】
したがって、閉塞部材11の外周部には、溝4Aの側方を閉塞する部分11Bと、開放する部分(溝11A)とが、1つの溝4A毎(溝4Aの1ピッチ毎)に周方向交互に形成されることとなる。
また、スプロケット本体10の左右各側面に取り付けられる各閉塞部材11,11は、同一の部品が利用され、且つスプロケット本体10の1つの溝ピッチP1分だけ互いに位相がずらされるようになっている。
そのため、スプロケット本体10の1つの溝4Aについて見ると、該溝4Aの左右一側方が一方の閉塞部材11により閉塞され、同溝4Aの左右他側方が他方の閉塞部材11の溝11Aによって開放されるようになっている。
【0017】
スプロケット本体10の全周について見てみると、左側方が開放し且つ右側方が閉塞した溝4Aと、右側方が開放し且つ左側方が閉塞された溝4Aとが、周方向1つ毎(1ピッチP1毎)に交互に配設され、換言すると、溝11A及び閉塞部分11Bが周方向に左右千鳥状に配設されるようになっている。
上述の構成により、スプロケット本体10の歯溝4Aに咬み込んだ泥や小石等は、当該溝4Aの一側方の開放部分11Aから好適に排出され、当該溝4Aの他側方が閉塞部分11Bにより閉塞されているために、クローラ走行体2の左右位置規制をなして脱輪防止が図られるようになっている。
【0018】
また、左側方が開放し且つ右側方が閉塞した溝4Aと、右側方が開放し且つ左側方が閉塞された溝4Aとが周方向交互に配設されることから、駆動用スプロケット1の左右重量バランスや強度バランス等を全体として好適に保てるとともに、クローラ走行体2の左右位置規制(脱輪防止機能)も全周に亘って適正に維持できるものとなる。
各閉塞部材11に形成した溝11Aは、スプロケット本体10の全ての溝4Aに対応するものではなく、1つおきの溝4Aに対応して形成されるために、加工コスト低減及び強度低下の防止を図ることができ、更に、スプロケット本体10の左右両側面に対して同一の閉塞部材11を位相をずらして設けることによって、部品種を少なくすることができるようになっている。
【0019】
なお、閉塞部材11の溝11A形状は、必ずしもスプロケット本体10の溝4Aと同一形状とする必要はなく、溝4A全体又は大部分が開放できる形状であればよい。更に、溝に変えて孔形状に形成することも可能である。
他方、閉塞部分11Bについては、スプロケット本体10の溝4A側方を完全に閉塞するものに限られるものではなく、大部分を閉塞してクローラ走行体2の左右位置規制を確実に行えるものであればよい。
図5は、本発明の第2実施形態を示すものである。
【0020】
上記第1実施形態では、閉塞部材11をリング状の板材によって構成したのに対して、本実施形態では、所定数の溝4Aの側方を閉塞することができる板状の閉塞部材11の複数を、周方向に間隔をおいて個別に取り付けたものとなっている。
各閉塞部材11は、図例では、2つの隣接する溝4Aを閉塞することができる幅を有し、且つ2つの溝4Aピッチ分の間隔をあけて周方向にボルト15にて取り付けられるようになっている。
【0021】
また、スプロケット本体10の左右各側面に取り付けられる各閉塞部材11は、互いに2つの溝4Aピッチ分だけ位相がずらされて、左右千鳥状に配置されるようになっている。
本実施形態では、上記第1実施形態と略同様の作用効果を奏するものとなるが、多数の閉塞部材11を個別にスプロケット本体10に取り付ける必要があるため、部品点数が増えると共に取付作業性に劣るものとなる。反面、各閉塞部材11に対して溝11Aを形成する必要がないため加工性は良好となる。
【0022】
本発明は、上記実施形態に限ることなく適宜設計変更可能である。
上記第1、第2実施形態では、左側方が閉塞され且つ右側方が開放された溝4Aと、右側方が閉塞され且つ左側方が開放された溝4Aとを、1又は2つ毎(1又は2ピッチ毎)に交互に配置したものとなっているが、3つ以上毎の交互配置としてもよく、また、これら2種の溝4Aを周方向にランダムに配置してもよい。
また、第2実施形態において、1つの溝4Aの側方を閉塞することができる幅を有した閉塞部材11を、溝4A1つおきの間隔をあけて周方向に取り付けるようにしてもよい。
【0023】
また、スプロケット本体10の一側面に、第1実施形態で示したようなリング状等の閉塞部材11を用い、他側面に、第2実施形態で示したような分割型の閉塞部材11を組み合わせて用いても良い。
閉塞部材11の外周部には、左右外方に屈曲する鍔部を形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、スプロケット歯間の溝に侵入した泥等を、該溝の一側方から好適に排出可能とし、他側方を閉塞部材で閉塞することにより、クローラ本体の左右位置規制を可能として脱輪防止が可能となる。また、各溝の一側方のみが開放されることから、当該側方を開放するための溝や孔等の加工箇所を少なくすることができ、コスト減及び強度低下の防止が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる駆動用スプロケットの側面図である。
【図2】同正面断面図である。
【図3】同要部の拡大斜視図である。
【図4】閉塞部材の側面図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる駆動用スプロケットの側面図である。
【符号の説明】
1 クローラ駆動用スプロケット
2 クローラ走行体
3 突起
4 歯
4A 溝
10 スプロケット本体
11 閉塞部材
11A 溝4Aを開放する部分(溝)
11B 溝4Aを閉塞する部分[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a crawler driving sprocket that transmits a driving force to a crawler traveling body.
[0002]
[Prior art]
An example of this kind of drive sprocket is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 6-144306.
In this technology, a single protrusion drive type sprocket is configured by attaching rings to both side surfaces of the sprocket, and the inner diameter of the ring is larger than the root circle diameter of the sprocket and smaller than the tip circle diameter, A mud discharge gap is provided from the sprocket tooth bottom to the ring side surface (conventional example 1).
[0003]
In addition, in this publication, as another technique, a ring is attached to both sides of a sprocket to form a single protrusion driven sprocket, and a semicircular hole that substantially matches the shape of the sprocket teeth in side view is provided. A device in which a large number of holes are formed in the ring to form a mud discharge gap is disclosed (conventional example 2).
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In each of the above prior arts, the ring is disposed on the left and right sides of the protrusion, thereby restricting the left and right positions of the crawler, and has a function to prevent the wheel from being removed. By allowing mud and pebbles biting between teeth to be discharged from both sides of the sprocket, it was possible to prevent crawler derailment and loss of transmission of drive force due to accumulation of mud, etc. .
However, in the technology of Conventional Example 1, since the mud discharge gap is formed only in a narrow range corresponding to the tooth bottom of the sprocket and most of the gap is blocked by the ring, a sufficient mud discharge function is provided. However, there is still a possibility that wheel removal, drive loss, etc. may occur.
[0005]
On the other hand, in the technique of Conventional Example 2, since both sides of the teeth are completely exposed by drilling a large number of semicircular arc holes that substantially match the shape between the sprocket teeth in the ring, compared to Prior
In view of such circumstances, the present invention provides a crawler driving sprocket capable of reducing the cost, improving the strength, preventing the wheel from being removed, etc., while allowing the mud or the like entering the groove between the sprocket teeth to be suitably discharged. For the purpose.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention takes the following technical means to achieve the above object.
That is, the crawler driving sprocket according to the present invention includes a
According to this, by closing the left and right sides of the
[0007]
At this time, it is preferable that the
The
[0008]
As a result, the
Further, as described above, when the
[0009]
Furthermore, in this case, the same shape of the blocking
The configuration in which the side of the
[0010]
As the
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 4 show a first embodiment of the present invention. In particular, as shown in FIGS. 1 and 2, the
[0012]
In the present specification, the direction of the rotation axis of the
The
The
[0013]
The
As shown in FIG. 4, the
[0014]
Around the
The closing
[0015]
A large number of
Then, when the
[0016]
Therefore, in the outer peripheral portion of the closing
Further, the closing
Therefore, when one
[0017]
Looking at the entire circumference of the
With the above-described configuration, mud, pebbles and the like bitten into the
[0018]
Further, since the
The
[0019]
Note that the shape of the
On the other hand, the
FIG. 5 shows a second embodiment of the present invention.
[0020]
In the first embodiment, the blocking
In the illustrated example, each closing
[0021]
Further, the
In this embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained. However, since it is necessary to individually attach a large number of blocking
[0022]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed in design.
In the first and second embodiments, the
In the second embodiment, the closing
[0023]
In addition, a ring-shaped blocking
You may form the collar part bent in the outer peripheral part of the obstruction |
[0024]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, mud or the like that has entered the groove between the sprocket teeth can be suitably discharged from one side of the groove, and the other side is closed by a closing member, so that the crawler It is possible to restrict the left and right positions of the main body and prevent the wheel from falling off. In addition, since only one side of each groove is opened, it is possible to reduce the number of processing parts such as grooves and holes for opening the side, and it is possible to reduce costs and prevent strength reduction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a drive sprocket according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front sectional view of the same.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of the main part.
FIG. 4 is a side view of the closing member.
FIG. 5 is a side view of a drive sprocket according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
11B Portion that closes the
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