JP4362981B2 - Connection structure of steel pipe and steel pipe pile - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼管の接続構造に関するもので、特に、土木、建築等の構造物の基礎杭やアンカとして使用される鋼管杭の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼管は、製造設備上の制約や輸送上の制約により、鋼管の長さには限度があるために、特に、土木、建築等の構造物の基礎杭として使用される鋼管杭では、鋼管杭を地盤に埋設する現地において、2つ以上の鋼管杭をその長さ方向に接続する場合が多い。
【0003】
鋼管杭の接続構造としては、従来、図5に示すように、開先を設けた2つの鋼管30、60の端部を突き合わせ、溶接箇所の内面に中子リング40を配置して、円周溶接した接合部50により接続する構造が知られていた。
このような接合部(円周溶接部)50により鋼管杭30、40を接続する場合、現地での溶接に長時間を要し、他の作業に支障をきたしたり、良好な溶接結果を得るには、熟練した技術を要するという欠点があった。
【0004】
そこで、このような欠点を解消させた鋼管杭の接続構造として、一方の杭本体の一端部外周面に螺設された雄ねじ部と、他方の杭本体の他端部内周面に螺設された雌ねじ部とをねじ結合して接続部とする接続構造が提案されている。
例えば、特開平6-193054号公報には、図6(a)、図6(b)に示すように、鋼管杭30、60をねじ結合して接続部100 により長さ方向に接続する鋼管杭の接続構造が提案されている。
【0005】
しかしながら、特開平6-193054号公報で提案されている接続部100 は、地盤中において、ある程度の曲げモーメントMが作用した場合、接続部100 が塑性変形により、一方のねじ山が他方のねじ山を越えてしまう山越えが発生することがあり、ねじが外れてしまうとういう問題があった。
また、鋼管杭の接続構造としては、杭本体とは別に製作されたねじ継手を杭本体端部に取り付けてたものが知られている。
【0006】
例えば、特開平10-8458 号公報には、図7に示すようなねじ継手200 、300 を杭本体400 、500 取り付けてなる鋼管杭600 、700 が提案されている。
しかしながら、図7に示すような継手200、300 を作製するためには、別途厚肉鋼管が必要であり、厚肉鋼管を製造のための構造コスト上昇が生じるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の鋼管および鋼管杭の接続部における問題点を解消することにあり、容易に接続することができると共に、接続部での曲げ強度の高い鋼管および鋼管杭の接続構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一方の鋼管と他方の鋼管とを長さ方向に接続する鋼管の接続構造において、前記他方の鋼管は本体の一端部に、外面に螺設された雄ねじ部と内面に周方向に沿って接合された内面補強部材とを有し、前記他方の鋼管は本体の一端部に内面に螺設された雌ねじ部と外面に周方向に沿って接合された外面補強部材とを有し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とのねじ結合により前記一方の鋼管と前記他方の鋼管とが接続構成されてなることを特徴とする鋼管の接続構造である。
【0009】
また、本発明は、前記内面補強部材および外面補強部材が接着剤によりそれぞれの鋼管本体に接合されてなることが好ましい。
また、本発明は、上記鋼管の接続構造において、鋼管が鋼管杭であることを特徴とする鋼管杭の接続構造である。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の鋼管の接続構造について、鋼管が鋼管杭である場合を例に、図1〜図3を用いて詳細に説明する。
図1(a)、図1(b)は、本発明の実施の形態に係る鋼管杭の接続前、後の状態を示す部分縦断面図である。
【0011】
また、図2は、本発明の実施の形態に係る鋼管杭の要部断面図であり、図3は、本発明に用いる補強部材の接合状態を示す部分断面図である。
図1,図2において、1は雄ねじ部、4は雌ねじ部、2は内面補強部材、5は外面補強部材であり、3、6は杭本体、7、8は鋼管杭、10は接続部である。
ここで、図1(b)、図2に示す接続部10は雄ねじ部1および雌ねじ部4とのねじ結合部であり、図2に示すLは接続部長さ、Dは杭本体の外径、dは杭本体の内径である。
【0012】
雄ねじ部1は、杭本体3の一方の先端から長さLの範囲に渡って杭本体3の外面に螺設してある。また、雌ねじ部4は、杭本体6の一方の先端から長さLの範囲に渡って杭本体6の内面に螺設してある。
そして、上記雄ねじ部1を有する一方の鋼管杭7は、杭本体3の雄ねじ部1が螺設されている側の端部の内面に周方向に沿って接合された内面補強部材2を有し、また、上記雌ねじ部4を有する他方の鋼管杭8は、杭本体6の雄ねじ部4が螺設してある側の外面に周方向に沿って接合された外面補強部材5を有している。
【0013】
このように、本発明の実施例の形態に係る鋼管杭は、一方の鋼管杭7と他方の鋼管杭8とを長さ方向に接続する鋼管杭の接続構造において、鋼管杭7が、杭本体3の一端部に、外面に螺設された雄ねじ部1と内面に周方向に沿って接合された内面補強部材2とを有し、鋼管杭8が杭本体6の一端部に、内面に螺設された雌ねじ部4と他端部の外面に周方向に沿って接合された外面補強部材5とを有しており、雄ねじ部1と雌ねじ部4とのねじ結合により鋼管杭7と鋼管杭8とを接続構成するようにしてある。
【0014】
なお、図1、図2に示した実施の形態に係る鋼管杭7、8の場合、内面補強部材2と杭本体3との接合、および外面補強部材5と杭本体6との接合は接着剤により行ってあり、その際、接触面の全面において接合させてある。
また、内面補強部材2、外面補強部材5としては、例えば、鋼材、鋼板を用いることができ、強度、コスト等からスチールバンドとするのが良い。
【0015】
ここで、補強後の鋼管杭7、8の端部における軸方向引張り強度を杭本体3、6の軸方向引張り強度以上とする場合の、内面補強部材2、外面補強部材5の厚みt2 並びに降伏点σ2 は式(1)を満たすようにすればよい。
t0 ×σ1 ≦(t1 ×σ1 +t2 ×σ2 ) ・・・・・・(1)
なお、t0 は杭本体の中央部厚み、t1 は杭本体の先端厚み、σ1 は杭本体の降伏点である。ここで、内面補強部材2の厚みと外面補強部材5の厚みが同一厚みである必要はないことは言うまでもない。
【0016】
この実施の形態に係る鋼管杭7、8においては、内面補強部材2、外面補強部材5は、それぞれ雄ねじ部1、雌ねじ部4が螺設されて、厚みが薄くなっている杭本体3、6の端部における内面または外面の長さ方向区間の全範囲に接合してあるが、本発明はこれに限定されず、内面補強部材2、外面補強部材5を厚みが薄くなっている杭本体3、6の端部における内面または外面の長さ方向区間の一部の範囲にそれぞれ接合するようにすることもできる。
【0017】
例えば、図3(b)、図3(c)には、内面補強部材2を杭本体3の端部における内面の長さ方向区間の一部の範囲に接合した場合を示してある。
なお、図3(a)〜(c)に示す11は接合部であり、図示しない外面補強部材5と杭本体6との接合も同様な接合部としてある。
ここで、内面補強部材2、外面補強部材5を杭本体3、6にそれぞれ接合する場合、接着剤により接合するのが好ましい。
【0018】
この理由は、接着剤による接合によれば、内面補強部材2、外面補強部材5を杭本体3、6にそれぞれ接触面全面において、接合することができるために、曲げ強度を効果的に高めることができるからである。
接着剤としては、地盤中に埋設されて、曲げ力等を受ける鋼管杭の場合、エポキシ樹脂やアクリル樹脂などのを用いるのが望ましい。
【0019】
なお、本発明においては、図3(c)に示すように、補強部材2の上下端面と杭本体3の内面との間を周方向に沿って溶接して接合するようにすることもできる。図示しない補強部材5の端面と杭本体6の外面との間も同様である。
以上説明したように、本発明の鋼管杭は、ねじ結合して接続構成するようにしてあるので、地盤に鋼管杭を埋設する際に、一方の鋼管杭と他方の鋼管杭とを容易に接続することができると共に、薄肉となっている杭本体の端部の長さ方向区間の一部または全部を補強部材により補強してあるので、補強のない場合に比べて、接続部におけるねじが外れるまでの曲げ強度を高くすることができる。
【0020】
またさらに、雄ねじ部1、雌ねじ部4を杭本体3、4に直接螺設してあり、また内面補強部材2、外面補強部材5にはスチールハンドを用いることができるために、ねじ継手を杭本体3、4に取り付けた場合よりも製造コストが少ない。杭本体が有する曲げ強度にまで、接続部におけるねじが外れるまでの曲げ強度を高めることも可能である。
【0021】
以上説明した鋼管杭を鋼管とした場合でも、鋼管杭の場合と同様に、ねじ結合して接続構成するようにしてあるので、容易に接続することができると共に、薄肉となっている杭本体の端部の長さ方向区間の一部または全部を補強部材により補強してあるので、接続部における曲げ強度を高くすることができる。
【0022】
【実施例】
外径Dが600mm 、厚みt0 が16mmの鋼管杭(鋼種:SKK400, 降伏点σ1 :235MPa)について、図1、図2に示すような補強を施した場合と、補強なしの場合とを曲げ試験を行って比較した。なお、杭本体の先端厚みt1 は7mm、接続部長さLは100 mmであり、内面補強材および外面補強材にはそれぞれ、長さt2 が12mm、幅150 mmの鋼製の(鋼種:SM490,降伏点σ2 :325MPa)補強バンドを用いた。 試験結果を図4(a)に示す。
【0023】
図4(a)は実施例の鋼管杭の曲げ強度を補強なしの場合と比較したグラフであり、図4(b)は試験法の概略図である。
図1、図2に示すような補強を施した実施例では、補強なしの場合より、接続部でねじが外れるまでの曲げ強度が向上している。なお、図4(a)において、●印は杭本体の降伏強度である。補強部材の接合は補強部材端部のすみ肉溶接により行った。
【0024】
【発明の効果】
本発明の鋼管および鋼管杭の構造によれば、鋼管または鋼管杭同士を容易に接続することができると共に、接続部での曲げ強度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る鋼管杭の接続前、接続後の状態を示す部分縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る鋼管杭の要部断面図である。
【図3】本発明に用いる補強部材の接合状態を示す部分断面図である。
【図4】(a)は実施例の鋼管杭の曲げ強度を補強なしの鋼管杭の場合と比較したグラフであり、(b)は試験法の概略図である。
【図5】従来の鋼管杭の要部縦断面図である。
【図6】従来の他の鋼管杭の部分縦断面図である。
【図7】従来の他の鋼管杭の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1、4 ねじ部
2、5 補強部材
3、6 杭本体
7、8 鋼管杭
10 接続部
11 接合部
L 接続部長さ
t0 杭本体の中央部厚み
t1 杭本体の先端厚み
t2 補強部材の厚み
σ1 杭本体の降伏点
σ2 補強部材の降伏点
D 杭本体の外径
d 杭本体の内径[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a steel pipe connection structure, and more particularly to a steel pipe pile connection structure used as a foundation pile or an anchor for structures such as civil engineering and construction.
[0002]
[Prior art]
Steel pipes have limitations on the length of steel pipes due to restrictions on manufacturing equipment and transportation. Therefore, steel pipe piles used as foundation piles for structures such as civil engineering and construction are not suitable. There are many cases where two or more steel pipe piles are connected in the length direction at the site buried in the ground.
[0003]
Conventionally, as shown in FIG. 5, the connection structure of steel pipe piles is such that the ends of two
When connecting
[0004]
Therefore, as a steel pipe pile connection structure that eliminates these disadvantages, a male thread portion screwed on one outer peripheral surface of one pile body and an inner peripheral surface of the other end of the other pile main body were screwed. A connection structure has been proposed in which a female screw part is screwed to form a connection part.
For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 6-93054, as shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b),
[0005]
However, in the
Moreover, what connected the threaded coupling manufactured separately from the pile main body to the pile main body edge as a connection structure of a steel pipe pile is known.
[0006]
For example, Japanese Patent Laid-Open No. 10-8458 proposes
However, in order to produce the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, an object of the present invention is to eliminate the problems in the connection part of the steel pipe and steel pipe pile according to the prior art, and the steel pipe and steel pipe pile having high bending strength at the connection part can be easily connected. It is to provide a connection structure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a steel pipe connection structure in which one steel pipe and the other steel pipe are connected in the length direction. The other steel pipe is circumferentially formed on one end of the main body, a male thread portion screwed on the outer surface, and an inner surface. An inner surface reinforcing member joined along the inner surface, and the other steel pipe has a female thread portion screwed on the inner surface at one end of the main body and an outer surface reinforcing member joined along the circumferential direction to the outer surface, The steel pipe connection structure is characterized in that the one steel pipe and the other steel pipe are connected by a screw connection between the male screw part and the female screw part.
[0009]
In the present invention, it is preferable that the inner surface reinforcing member and the outer surface reinforcing member are joined to each steel pipe body by an adhesive.
Moreover, this invention is the connection structure of the said steel pipe, The connection structure of the steel pipe pile characterized by a steel pipe being a steel pipe pile.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The connection structure of the steel pipe of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 3 by taking as an example the case where the steel pipe is a steel pipe pile.
Fig.1 (a) and FIG.1 (b) are partial longitudinal cross-sectional views which show the state before and after the connection of the steel pipe pile which concerns on embodiment of this invention.
[0011]
Moreover, FIG. 2 is principal part sectional drawing of the steel pipe pile which concerns on embodiment of this invention, FIG. 3 is a fragmentary sectional view which shows the joining state of the reinforcement member used for this invention.
1 and 2, 1 is a male thread part, 4 is a female thread part, 2 is an inner surface reinforcing member, 5 is an outer surface reinforcing member, 3, 6 is a pile body, 7, 8 are steel pipe piles, and 10 is a connection part. is there.
Here, the
[0012]
The male thread portion 1 is screwed on the outer surface of the
And one
[0013]
Thus, the steel pipe pile which concerns on the form of the Example of this invention is the connection structure of the steel pipe pile which connects one
[0014]
In addition, in the case of the
Moreover, as the inner
[0015]
Here, the thickness t 2 of the inner
t 0 × σ 1 ≦ (t 1 × σ 1 + t 2 × σ 2 ) (1)
Here, t 0 is the thickness of the center of the pile body, t 1 is the tip thickness of the pile body, and σ 1 is the yield point of the pile body. Here, it goes without saying that the thickness of the inner
[0016]
In the steel pipe piles 7 and 8 according to this embodiment, the inner
[0017]
For example, FIGS. 3B and 3C show a case where the inner
In addition, 11 shown to Fig.3 (a)-(c) is a junction part, and joining of the outer
Here, when joining the inner
[0018]
The reason for this is that according to the bonding with the adhesive, the inner
In the case of a steel pipe pile that is buried in the ground and receives a bending force or the like, it is desirable to use an epoxy resin or an acrylic resin as the adhesive.
[0019]
In addition, in this invention, as shown in FIG.3 (c), between the upper-lower-end surface of the
As described above, since the steel pipe pile of the present invention is configured to be connected by screw connection, when embedding the steel pipe pile on the ground, one steel pipe pile and the other steel pipe pile are easily connected. As part of or the entire lengthwise section of the end of the pile body that is thin can be reinforced with a reinforcing member, the screw at the connecting portion can be removed as compared to the case without reinforcement. The bending strength up to can be increased.
[0020]
Furthermore, since the male screw portion 1 and the female screw portion 4 are directly screwed to the pile
[0021]
Even when the steel pipe pile described above is a steel pipe, as in the case of the steel pipe pile, since it is configured to be connected by screw connection, it can be easily connected and the pile body that is thin Since part or all of the lengthwise section of the end portion is reinforced by the reinforcing member, the bending strength at the connecting portion can be increased.
[0022]
【Example】
For steel pipe piles (steel grade: SKK400, yield point σ 1 : 235 MPa) with an outer diameter D of 600 mm and a thickness t 0 of 16 mm, with or without reinforcement as shown in FIGS. A bending test was performed for comparison. In addition, the tip thickness t 1 of the pile body is 7 mm, the connecting portion length L is 100 mm, and the inner surface reinforcing material and the outer surface reinforcing material are each made of steel having a length t 2 of 12 mm and a width of 150 mm (steel type: SM490, yield point σ 2 : 325 MPa) A reinforcing band was used. The test results are shown in FIG.
[0023]
Fig.4 (a) is the graph which compared the bending strength of the steel pipe pile of an Example with the case without reinforcement, FIG.4 (b) is the schematic of a test method.
In the embodiment in which the reinforcement as shown in FIGS. 1 and 2 is applied, the bending strength until the screw is removed at the connecting portion is improved as compared with the case without the reinforcement. In FIG. 4A, the mark ● represents the yield strength of the pile body. The reinforcing members were joined by fillet welding at the ends of the reinforcing members.
[0024]
【The invention's effect】
According to the structure of the steel pipe and the steel pipe pile of the present invention, the steel pipes or the steel pipe piles can be easily connected to each other, and the bending strength at the connection portion can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial longitudinal sectional view showing a state before and after connection of steel pipe piles according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part of a steel pipe pile according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view showing a joined state of a reinforcing member used in the present invention.
FIG. 4A is a graph comparing the bending strength of a steel pipe pile of an example with that of a steel pipe pile without reinforcement, and FIG. 4B is a schematic diagram of a test method.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a main part of a conventional steel pipe pile.
FIG. 6 is a partial longitudinal sectional view of another conventional steel pipe pile.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a main part of another conventional steel pipe pile.
[Explanation of symbols]
1, 4
10 Connection
11 Junction L Connection length t 0 Pile body center thickness t 1 Pile body tip thickness t 2 Reinforcement member thickness σ 1 Pile body yield point σ 2 Reinforcement member yield point D Pile body outer diameter d Pile Inner diameter of main body
Claims (3)
前記一方の鋼管は本体の一端部に、外面に螺設された雄ねじ部と内面に周方向に沿って接合された内面補強部材とを有し
前記他方の鋼管は本体の一端部に内面に螺設された雌ねじ部と外面に周方向に沿って接合された外面補強部材とを有し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部のねじ結合により前記一方の鋼管と前記他方の鋼管とが接続構成されてなることを特徴とする鋼管の接続構造。In the steel pipe connection structure that connects one steel pipe and the other steel pipe in the length direction,
The one steel pipe has a male thread portion screwed on the outer surface at one end portion of the main body and an inner surface reinforcing member joined along the circumferential direction to the inner surface, and the other steel pipe is threaded on the inner surface at one end portion of the main body. An outer surface reinforcing member joined to the outer surface along a circumferential direction, and the one steel pipe and the other steel pipe are connected and configured by screw connection of the male screw part and the female screw part. A steel pipe connection structure characterized by comprising:
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