JP4360577B2 - Semiconductor device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各種の電子機器・電子装置等の電子回路モジュール等として使用される、半導体素子が配線基板に搭載されて成る半導体装置に関し、特に、半導体素子による発熱に対する放熱性を改善した半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年における各種の電子機器や電子装置に対しては小型化や薄型化・高機能化・低コスト化等の要求が絶えることがなく、それらの要求を実現するために、電子機器や電子装置に用いられる半導体装置に対しても同様に小型化・薄型化・高機能化・低コスト化の検討が急速に押し進められている。
【0003】
このような半導体装置において半導体素子を搭載するための基板となる配線基板には、例えば、酸化アルミニウム質焼結体を主成分とするセラミックス材料や窒化アルミニウム質焼結体を主成分とする高熱伝導性のセラミックス材料、あるいはガラス材料と有機材料とから成るガラスエポキシ、またはセラミック材料に比べて低温焼成が可能なガラスセラミックス等が用いられている。
【0004】
酸化アルミニウム質焼結体を主成分とするセラミックス材料は、安定性や信頼性の高い絶縁材料であるが、約1400〜1650℃程度の高温で焼成しなければならないために配線導体の材料に高融点金属であるタングステンやモリブデン等を用いる必要があり、これら高融点金属が高比抵抗金属材料であることから、高速信号処理を行なう半導体装置には適用が困難である。
【0005】
また、窒化アルミニウム質焼結体を主成分とする高熱伝導性のセラミックス材料は、良好な放熱性を有する点では有効であるが、一般的な民生分野の半導体装置に対しては高価であり、低コスト化を図ることが困難である。
【0006】
また、ガラス材料と有機材料とから成るガラスエポキシは、安価であるが耐熱性が不十分であり、熱的な安定性も要求される半導体装置には不向きである。
【0007】
これに対し、セラミックス材料に比べて低温でかつ短時間で焼成可能であるガラスセラミックスは、低コストで作製することができ、さらに配線導体の材料に低融点金属材料であるAuやAg・Cu等の低比抵抗金属材料を使用できるため、高速信号処理を行なう半導体装置に有利である。
【0008】
また、これらの基板は、用途によって使い分けられ、近年の高機能化に対応するために半導体素子を導体バンプを介して基板上に直接搭載実装する、いわゆるフリップチップ実装により半導体装置の小型化を実現するに際して、半導体素子の小型化・高密度化・高電力化に伴う半導体素子の発熱をいかに効率よく放熱させ、半導体素子の熱的破壊や特性劣化を防止するかが、半導体素子の信頼性を確保する上において重要な課題となっている。
【0009】
このための対策としては、例えば、高熱伝導率材料からなる基板に導体バンプを介して直接に半導体素子を搭載実装する手法や、半導体素子直下の基板に多数のサーマルビアホールと呼ばれる放熱部材を形成する手法等が挙げられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、発熱量が増加する傾向にある半導体素子の信頼性を確保するためには従来以上の良好な放熱性が必要とされ、さらに、小型化と低コスト化とを両立させることも必要とされることから、これに対応するために、半導体素子の実装形態として従来のワイヤーボンディングに代わって半導体素子を導体バンプを用いて配線基板に直接に搭載実装するフェースダウン実装技術(いわゆるフリップチップ実装法)が採用されている。
【0011】
しかしながら、この場合には、半導体素子からの発熱の伝達は熱伝導率の観点からは導体バンプが支配的となり、導体バンプ数によって放熱の能力が左右されることとなる。つまり、半導体素子に多数の導体バンプを形成することで放熱効率を向上させることができるが、形成可能な導体バンプ数はバンプ形状やバンプのピッチ、ならびにバンプ形成装置の能力により決定されることから、半導体素子の発熱を有効に放散させることが困難となる。そのため、さらに半導体素子の熱放散性を高めた半導体装置の要求が強まっている。
【0012】
そのようなフェースダウン実装技術を用いた半導体装置における熱放散性の改善の例として、例えば特開平4−346250号には、配線基板に設けたキャビティ内に半導体素子をフェースダウンで導体バンプを介して配線基板に搭載し、熱伝導率の高い樹脂で半導体素子裏面およびキャビティ内壁を封止することにより配線基板全体に放熱させることが開示されている。また、さらに放熱フィンをこの封止した上部に取り付けることで半導体素子の放熱性を高めている。
【0013】
しかしながら、このような構成においては、樹脂では金属製の放熱部材に比べ十分な放熱効果を得ることが困難であるという問題点があった。また、半導体素子の発熱の大部分は半導体素子表面近傍のチャネル部で発生するため、上記のような構成では半導体素子を構成する半導体基板を介して樹脂に放熱させることとなり、結果的に放熱効率が悪くなってしまうという問題点もあった。また、半導体素子の発熱を回路基板全体へ放熱させることは、配線基板の小型化に伴って半導体装置の放熱容量が小さくなる傾向にあるため、逆に半導体装置内に熱を閉じ込めてしまうことになり、良好な放熱効果を得ることが困難であるという問題点もあった。さらには、配線基板自身が高温にさらされるため、この配線基板に搭載された他の電子部品等に電気特性の劣化や接続信頼性に悪影響を及ぼすこととなるという問題点もあった。さらに、放熱フィンを取り付けることにより半導体装置そのものが大型化してしまい、半導体装置に対する重要な要求特性である低背化・薄型化に応えることが困難となってしまうという問題点があった。
【0014】
本発明は上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、半導体素子による発熱を良好に放散させ、半導体素子の発熱による半導体素子自身の信頼性や電気特性を劣化させることがなく、高信頼性・高性能であり、さらに低背で薄型・小型な半導体装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、配線基板の主面上に導体バンプを介して搭載実装され、前記主面に対して略垂直方向に貫通孔が形成された半導体素子と、この半導体素子の前記配線基板と反対側に配置され、前記半導体素子側に設けた凸部が前記貫通孔に挿入された放熱部材と、前記配線基板が搭載され、前記放熱部材が高熱伝導性接合材を介して接合される外部電気回路基板と、を具備し、前記貫通孔は前記半導体素子のチャネル部近傍に配置されていることを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の半導体装置は、上記構成において、前記配線基板に前記貫通孔に対向させて基板貫通孔が形成され、この基板貫通孔にも前記凸部が挿入されていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の半導体装置によれば、配線基板の主面上に導体バンプを介して搭載実装され、前記主面に対して略垂直方向に貫通孔が形成された半導体素子と、この半導体素子の配線基板と反対側に配置され、半導体素子側に設けた凸部が貫通孔に挿入された放熱部材とを具備することから、半導体素子表面近傍のチャネル部による発熱を半導体素子の貫通孔に挿入された放熱部材に、この貫通孔および凸部によって効率よく伝達させることができる。
【0018】
さらに、このような凸部を有する放熱部材を、この凸部を半導体素子の貫通孔に挿入するとともに平板状部を半導体素子の裏面(配線基板と反対側の面)側に配置して取着することにより、従来のように平板状部のみが熱伝導率の高い樹脂等を介して半導体素子に取着される場合と比較して、半導体素子の発熱をより効率良く良好に放熱させることができる。その結果、半導体素子の温度をそのジャンクション破壊温度以下に安定に維持することができ、半導体素子の発熱により半導体素子自身の信頼性や電気特性を劣化させることがない、高信頼性・高性能な半導体装置となる。
【0019】
また、本発明の半導体装置によれば、上記構成において、配線基板に半導体素子の貫通孔に対向させた基板貫通孔が形成され、この基板貫通孔にも凸部が挿入されていることから、半導体素子の発熱を配線基板にも良好に放熱させることができ、半導体素子をより安定して動作させることができる半導体装置となる。
【0020】
これにより、放熱フィンを特に必要とせず低背化が可能であり、その結果、半導体素子をそのジャンクション破壊温度以下に維持することができ、半導体素子の発熱により半導体素子自身の信頼性や電気特性を劣化させることがなく、高信頼性・高性能で、さらに低背で小型な半導体装置を提供することができる。
【0021】
以下、図面に基づいて本発明の半導体装置を詳細に説明する。
【0022】
図1は本発明の半導体装置の実施の形態の一例を示す断面図である。図1において、半導体装置1は半導体素子4を搭載実装していわゆるキャビティダウンの形態でマザーボード9に搭載されている。半導体装置1を構成する配線基板2はその主面上、図1においては下面に半導体素子4が搭載される凹部7を有しており、半導体素子4は、配線基板2の凹部7の底面に形成された配線導体や電極パッド等で形成された電極部(図示せず)に、金属等から成る導体バンプ3を介して電気的に接続されて搭載実装される。また、半導体素子4の配線基板2と反対側、図1においては下面側には、放熱部材5が、例えばその平板状部5bで凹部7を塞いで凹部7内に半導体素子4を気密に封止するように配置されて、ろう材6等により半導体素子4および配線基板2に取着されている。そして、半導体装置1は配線基板2の例えば下面側の外周部に形成された電極部(図示せず)が導体バンプ8を介してマザーボード9の配線に電気的に接続されるとともに、放熱部材5が半田等の金属ろう材のような高熱伝導性接合材11を介してマザーボード9に接合されて半導体素子4の発熱に対する放熱経路が形成されている。
【0023】
ここで、導体バンプ3には金や半田、あるいは熱硬化型Agペースト等を用いることができ、例えば金を用いる場合であれば、超音波熱圧着法により半導体素子4の端子電極および配線基板2の電極部に電気的に接続させる。
【0024】
なお、半導体素子4を搭載した後に、配線基板2との接続部や半導体素子4の素子面を保護する目的で、通常はアンダーフィル10が注入される。このアンダーフィル10には、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。また、アンダーフィル10の樹脂中には、熱膨張係数の調整や熱伝導性の向上を目的として各種のフィラーが添加される。
【0025】
そして、本発明の半導体装置1においては、半導体素子4には、配線基板2の主面に対して略垂直に、すなわち半導体素子4の主面間を上下に貫通するように、貫通孔4aが形成されている。そして、この貫通孔4aには、放熱部材5の半導体素子4側に設けた凸部5aが挿入されている。
【0026】
この半導体素子4の貫通孔4aは、半導体素子4の機能に影響を与えず、かつ半導体素子4内の発熱部にできるだけ近い部位に形成される。また、半導体素子4の貫通孔4aの内壁および貫通孔4aに連なる半導体素子4の裏面および表面に接地電極(図示せず)を設け、これを放熱部材5の凸部5aを介して電気的に接地することにより、半導体素子4の電気的安定性も確保することができる。なお、貫通孔4aとしては通常は加工しやすい円形状断面のものが形成されるが、矩形状断面等の他の形状に加工しても構わない。
【0027】
また、放熱部材5には、半導体装置の放熱部材として一般に用いられる材料、例えば銅やアルミ等の熱伝導率の高い金属または合金等を用いることができる。放熱部材5は、半導体素子4に対して配線基板2と反対側に配置され、ろう材6等により取着される平板状部5bと、半導体素子4の貫通孔4a中に挿入されて半導体素子4の発熱を効率よく平板状部5bに伝達させ放熱させるための凸部5aとから成る。このような放熱部材5によれば、半導体素子4の発熱部からの発熱はその近傍の貫通孔4aに挿入された凸部5aから、また半導体素子4の表面近傍のチャネル部による発熱は平板状部5bから効率よく伝達・放散させて極めて高効率に放熱させることが可能となる。この凹部5aおよび平板状部5bの寸法や形状等は、半導体素子4による発熱量に見合った放熱部材5の断面積を確保するために断面熱流速を算出して設定するとよく、これにより極めて効率の良い放熱が可能となる。
【0028】
放熱部材5の平版状部5bは、半導体素子4裏面(配線基板2と反対側の面)の一部または全部を覆うようなものとして形成される。また、配線基板2の凹部7の開口を塞ぐような平板状部5bとすることで、放熱部材5により半導体素子4の気密封止も行なうことができ、一層の信頼性の向上を図ることが可能となる。
【0029】
なお、半導体素子4の貫通孔4aおよび放熱部材5の凸部5aは、図3に分解斜視図で示すようにそれぞれ1個ずつ用いて組み合わせるだけでなく、図4に同じく分解斜視図で示すように貫通孔4aおよび放熱部材5aをそれぞれ複数個用いてもよい。このようにして、半導体素子4の発熱部に対応させて所望の位置および大きさに形成することで、更なる放熱性の向上を図ることができる。
【0030】
さらに、放熱部材5の平板状部5bを、本発明の半導体装置1が搭載される外部電気回路基板としてのマザーボード9の電極部(図示せず)に半田等のろう材11あるいは伝熱性接着剤等を用いて接合させることにより、半導体素子4の発熱を放熱部材5の平板状部5bからマザーボード9へと極めて効率良く伝達させることができるものになる。これにより、半導体素子4の発熱は、凸部5aおよび平板状部5bから成る熱伝導率の高い放熱部材5を介してマザーボード9へと効率良く伝えられるため、発熱により半導体素子4自身の信頼性や電気特性を劣化させることなく、また配線基板2自身が高温となることにより、他の電子部品等が搭載された場合にそれらに電気特性の劣化を生じさせたり接続信頼性への悪影響を及ぼすことなく、高信頼性でしかもより一層の小型化が可能な半導体装置1を提供することができる。
【0031】
次に、図2に本発明の半導体装置の実施の形態の他の例の断面図を示す。図2において図1と同様の箇所には同じ符号を付してあり、この例においては、半導体装置1は配線基板2の上面に半導体素子4が搭載実装され、その上側に放熱部材5が配置されており、これらがマザーボード9の上面に搭載されている。半導体装置1を構成する基板となる配線基板2には半導体素子4が導体バンプ3を介して配線基板2に形成された電極部(図示せず)に電気的に接続される。また、半導体素子4が搭載された後に、接続部や半導体素子4の素子面を保護する目的でアンダーフィル10が注入される。
【0032】
半導体素子4には貫通孔4aが形成されており放熱部材5の凸部5aが挿入される。この例では、さらに配線基板2に半導体素子4の貫通孔4aに対向させて基板貫通孔2aが形成され、放熱部材5の凸部5aは半導体素子4の貫通孔4aを貫いてこの基板貫通孔2aにも挿入されている。ここでは、放熱部材5の凸部5aの端面が配線基板2の裏面(下面)と同一平面に露出するように取り付けられており、この端面がマザーボード9の表面に形成された電極部(図示せず)に半田等のろう材11あるいは伝熱性接着剤等を用いて接合させている。これにより、半導体素子4の発熱部および表面近傍のチャネル部による発熱をいずれも放熱部材5の平板状部5bおよび凸部5aから凸部5aの先端を介して効率良くマザーボード9へと伝達させ放熱させることが可能となる。
【0033】
このような本発明の半導体装置1によっても、半導体素子4による発熱は、熱伝導率の高い放熱部材5を介してマザーボード9へと効率良く放熱させることができるため、発熱により半導体素子4自身の信頼性や電気特性を劣化させることなく、また配線基板2自身が高温となることにより、他の電子部品等が搭載された場合にそれらに電気特性の劣化を生じさせたり接続信頼性への悪影響を及ぼすことなく、高信頼性でしかもより一層の小型化が可能な半導体装置1を提供することができる。
【0034】
なお、以上はあくまで本発明の実施の形態の例示であって、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や改良を加えることは何ら差し支えない。例えば、図1に示した例において、放熱部材5の凸部5aの先端は、これに対向させて配線基板2に形成した穴部内に挿入して強固に取着させるようにしてもよく、配線基板2に形成した貫通孔に挿入して配線基板2の裏面(上面)側でさらに他の放熱部材に接続させるようにしてもよい。また、図2に示す例においても、配線基板2の貫通孔2aを基板2の途中までの穴部としてそこからいわゆるサーマルビアホールや他の放熱経路を設けておき、この穴部内に放熱部材5の凸部5aの先端を挿入して強固に取着させるとともにその放熱経路に接続させるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明の半導体装置によれば、配線基板の主面上に導体バンプを介して搭載実装され、前記主面に対して略垂直方向に貫通孔が形成された半導体素子と、この半導体素子の配線基板と反対側に配置され、半導体素子側に設けた凸部が貫通孔に挿入された放熱部材とを具備することから、半導体素子表面近傍のチャネル部による発熱を半導体素子の貫通孔に挿入された放熱部材に、この貫通孔および凸部によって効率よく伝達させることができる。
【0036】
このような凸部を有する放熱部材の凸部を半導体素子の貫通孔に挿入するとともに平板状部を半導体素子の裏面側に配置して取着することにより、半導体素子の発熱をより効率良く良好に放熱させることができるため、半導体素子の温度をそのジャンクション破壊温度以下に安定に維持することができ、半導体素子の発熱により半導体素子自身の信頼性や電気特性を劣化させることがない、高信頼性・高性能な半導体装置となる。
【0037】
また、本発明の半導体装置によれば、配線基板に半導体素子の貫通孔に対向させた基板貫通孔が形成され、この基板貫通孔にも凸部が挿入されていることから、半導体素子の発熱を配線基板にも良好に放熱させることができ、半導体素子をより安定して動作させることができる半導体装置となる。
【0038】
これにより、本発明によれば、半導体素子による発熱を良好に放散させ、半導体素子の発熱による半導体素子自身の信頼性や電気特性を劣化させることがなく、高信頼性・高性能であり、さらに放熱フィンを特に必要とせず低背化が可能で薄型・小型な半導体装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図3】本発明の半導体装置に用いられる放熱部材および半導体素子の一例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の半導体装置に用いられる放熱部材および半導体素子の他の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・半導体装置
2・・・・配線基板
2a・・・基板貫通孔
3・・・・導体バンプ
4・・・・半導体素子
4a・・・貫通孔
5・・・・放熱部材
5a・・・凸部
5b・・・平板状部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor device in which a semiconductor element is mounted on a wiring board, used as an electronic circuit module or the like of various electronic devices / electronic devices, and more particularly to a semiconductor device having improved heat dissipation against heat generated by the semiconductor element. Is.
[0002]
[Prior art]
In recent years, various electronic devices and electronic devices have been constantly demanded for downsizing, thinning, high functionality, and cost reduction. Similarly, studies on miniaturization, thinning, high functionality, and low cost are being rapidly promoted for the semiconductor devices used.
[0003]
In such a semiconductor device, for example, a ceramic substrate having an aluminum oxide sintered body as a main component or a high thermal conductivity having an aluminum nitride sintered body as a main component is used as a wiring substrate that is a substrate for mounting a semiconductor element. Glass ceramics, glass epoxy composed of a glass material and an organic material, or glass ceramics that can be fired at a lower temperature than ceramic materials are used.
[0004]
A ceramic material mainly composed of an aluminum oxide sintered body is an insulating material with high stability and reliability, but it must be fired at a high temperature of about 1400 to 1650 ° C. It is necessary to use tungsten, molybdenum, or the like, which is a melting point metal, and since these refractory metals are high resistivity metal materials, it is difficult to apply to semiconductor devices that perform high-speed signal processing.
[0005]
In addition, a high thermal conductive ceramic material mainly composed of an aluminum nitride sintered body is effective in terms of having good heat dissipation, but is expensive for general consumer semiconductor devices, It is difficult to reduce the cost.
[0006]
Further, a glass epoxy made of a glass material and an organic material is inexpensive but has insufficient heat resistance, and is not suitable for a semiconductor device that requires thermal stability.
[0007]
In contrast, glass ceramics that can be fired at a low temperature and in a short time compared to ceramic materials can be produced at a low cost, and Au, Ag, Cu, and the like, which are low melting point metal materials, can be used for the material of the wiring conductor. Therefore, it is advantageous for a semiconductor device that performs high-speed signal processing.
[0008]
In addition, these substrates can be used depending on the application, and in order to respond to the recent high functionality, semiconductor devices can be miniaturized by so-called flip chip mounting, in which semiconductor elements are mounted and mounted directly on the substrate via conductor bumps. The reliability of the semiconductor element depends on how efficiently the heat generated by the semiconductor element accompanying the downsizing, higher density, and higher power of the semiconductor element can be dissipated to prevent thermal destruction and deterioration of characteristics of the semiconductor element. It is an important issue in securing.
[0009]
As countermeasures for this, for example, a method of mounting and mounting a semiconductor element directly on a substrate made of a high thermal conductivity material via a conductor bump, or forming a large number of heat radiation members called thermal via holes on a substrate immediately below the semiconductor element The method etc. are mentioned.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
Thus, in order to ensure the reliability of semiconductor elements that tend to increase the amount of heat generation, better heat dissipation than before is required, and it is also necessary to achieve both downsizing and cost reduction Therefore, in order to cope with this, a face-down mounting technique (so-called flip chip) in which a semiconductor element is mounted and mounted directly on a wiring board using a conductor bump instead of conventional wire bonding as a mounting form of the semiconductor element. Implementation method) is adopted.
[0011]
However, in this case, the transmission of heat generated from the semiconductor element is dominated by the conductor bumps from the viewpoint of thermal conductivity, and the ability to dissipate heat depends on the number of conductor bumps. In other words, heat dissipation efficiency can be improved by forming a large number of conductor bumps on the semiconductor element, but the number of conductor bumps that can be formed is determined by the bump shape, bump pitch, and the ability of the bump forming device. Therefore, it becomes difficult to effectively dissipate heat generated by the semiconductor element. For this reason, there is an increasing demand for semiconductor devices that further improve the heat dissipation of the semiconductor elements.
[0012]
As an example of improving heat dissipation in a semiconductor device using such a face-down mounting technique, for example, in Japanese Patent Laid-Open No. 4-346250, a semiconductor element is placed face down through a conductor bump in a cavity provided in a wiring board. It is disclosed that the semiconductor substrate is mounted on a wiring board and the entire back surface of the wiring board is radiated by sealing the back surface of the semiconductor element and the inner wall of the cavity with a resin having high thermal conductivity. Further, the heat dissipation of the semiconductor element is enhanced by attaching a heat radiation fin to the sealed upper portion.
[0013]
However, in such a configuration, there is a problem that it is difficult to obtain a sufficient heat dissipation effect with a resin as compared with a metal heat dissipation member. In addition, since most of the heat generated in the semiconductor element is generated in the channel portion near the surface of the semiconductor element, in the above configuration, the heat is radiated to the resin through the semiconductor substrate constituting the semiconductor element, resulting in the heat dissipation efficiency. There was also a problem that would get worse. In addition, the heat dissipation of the semiconductor element to the entire circuit board tends to reduce the heat dissipation capacity of the semiconductor device as the wiring board is downsized, and conversely confine heat inside the semiconductor device. Therefore, there is a problem that it is difficult to obtain a good heat dissipation effect. Furthermore, since the wiring board itself is exposed to a high temperature, other electronic components mounted on the wiring board have a problem of deteriorating electrical characteristics and connection reliability. Furthermore, there is a problem in that the semiconductor device itself is increased in size by attaching the radiation fins, and it is difficult to meet the reduction in height and thickness which are important required characteristics for the semiconductor device.
[0014]
The present invention has been made in view of the above problems in the prior art, and its purpose is to dissipate the heat generated by the semiconductor element satisfactorily and to deteriorate the reliability and electrical characteristics of the semiconductor element itself due to the heat generated by the semiconductor element. Therefore, an object of the present invention is to provide a semiconductor device that has high reliability, high performance, low profile, low profile, and small size.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
A semiconductor device according to the present invention is mounted and mounted on a main surface of a wiring board via conductor bumps, and a through hole is formed in a direction substantially perpendicular to the main surface, and the wiring board of the semiconductor element The heat dissipating member disposed on the opposite side of the semiconductor element and having the convex portion provided on the semiconductor element side inserted in the through-hole and the wiring board are mounted, and the heat dissipating member is bonded via a high thermal conductive bonding material. comprising an external electric circuit board, wherein the through hole is one which is characterized that you have placed near the channel portion of the semiconductor device.
[0016]
The semiconductor device according to the present invention is characterized in that, in the above configuration, a substrate through hole is formed in the wiring substrate so as to face the through hole, and the convex portion is inserted into the substrate through hole. Is.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
According to the semiconductor device of the present invention, the semiconductor element mounted and mounted on the main surface of the wiring board via the conductor bumps, and the through hole is formed in a direction substantially perpendicular to the main surface, and the wiring of the semiconductor element Since the convex portion provided on the semiconductor element side is disposed on the side opposite to the substrate and the heat radiating member is inserted into the through hole, heat generated by the channel near the surface of the semiconductor element is inserted into the through hole of the semiconductor element. The heat radiating member can be efficiently transmitted by the through hole and the convex portion.
[0018]
Furthermore, the heat radiating member having such a convex portion is attached by inserting the convex portion into the through hole of the semiconductor element and arranging the flat plate portion on the back surface (surface opposite to the wiring board) side of the semiconductor element. As a result, the heat generation of the semiconductor element can be radiated more efficiently and satisfactorily compared to the case where only the flat part is attached to the semiconductor element via a resin having a high thermal conductivity as in the prior art. it can. As a result, the temperature of the semiconductor element can be stably maintained below its junction breakdown temperature, and the reliability and electrical characteristics of the semiconductor element itself are not deteriorated due to the heat generated by the semiconductor element. It becomes a semiconductor device.
[0019]
Further, according to the semiconductor device of the present invention, in the above configuration, since the substrate through hole is formed in the wiring substrate so as to face the through hole of the semiconductor element, and the convex portion is also inserted into the substrate through hole. The semiconductor device is capable of dissipating the heat generated by the semiconductor element well to the wiring board, and can operate the semiconductor element more stably.
[0020]
As a result, it is possible to reduce the height without particularly requiring a heat radiating fin, and as a result, the semiconductor element can be maintained below its junction breakdown temperature. Thus, it is possible to provide a small-sized semiconductor device with high reliability, high performance, and low profile.
[0021]
Hereinafter, a semiconductor device of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0022]
FIG. 1 is a sectional view showing an example of an embodiment of a semiconductor device of the present invention. In FIG. 1, a semiconductor device 1 is mounted on a mother board 9 in a so-called cavity-down form by mounting and mounting a
[0023]
Here, gold, solder, thermosetting Ag paste, or the like can be used for the
[0024]
Note that after the
[0025]
In the semiconductor device 1 of the present invention, the
[0026]
The through
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The through
[0030]
Further, the
[0031]
Next, FIG. 2 shows a cross-sectional view of another example of the embodiment of the semiconductor device of the present invention. 2, the same reference numerals are given to the same parts as in FIG. 1. In this example, the semiconductor device 1 has the
[0032]
A through
[0033]
Also with such a semiconductor device 1 of the present invention, the heat generated by the
[0034]
Note that the above are merely examples of the embodiments of the present invention, and the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications and improvements may be added without departing from the scope of the present invention. . For example, in the example shown in FIG. 1, the tip of the
[0035]
【The invention's effect】
As described above, according to the semiconductor device of the present invention, the semiconductor element is mounted and mounted on the main surface of the wiring board via the conductor bumps, and the through hole is formed in a direction substantially perpendicular to the main surface; The semiconductor element has a heat dissipating member disposed on the side opposite to the wiring board of the semiconductor element and having a convex portion provided on the semiconductor element side inserted into the through hole. The heat radiating member inserted into the through hole can be efficiently transmitted by the through hole and the convex portion.
[0036]
By inserting the convex part of the heat dissipation member having such a convex part into the through hole of the semiconductor element and mounting the flat part on the back side of the semiconductor element, the heat generation of the semiconductor element can be improved more efficiently. The semiconductor element temperature can be stably maintained below its junction breakdown temperature, and the reliability and electrical characteristics of the semiconductor element itself are not degraded by the heat generated by the semiconductor element. And high performance semiconductor device.
[0037]
Further, according to the semiconductor device of the present invention, since the substrate through hole is formed in the wiring substrate so as to oppose the through hole of the semiconductor element, and the convex portion is also inserted into the substrate through hole, the heat generation of the semiconductor element Can be radiated well to the wiring board, and the semiconductor device can be operated more stably.
[0038]
Thereby, according to the present invention, the heat generated by the semiconductor element is dissipated well, the reliability and electrical characteristics of the semiconductor element itself are not deteriorated due to the heat generated by the semiconductor element, and are highly reliable and high performance. A thin and small semiconductor device that can be reduced in height without requiring a heat radiating fin has been provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of an embodiment of a semiconductor device of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing another example of the embodiment of the semiconductor device of the present invention.
FIG. 3 is an exploded perspective view showing an example of a heat radiating member and a semiconductor element used in the semiconductor device of the present invention.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing another example of a heat dissipation member and a semiconductor element used in the semiconductor device of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
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