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JP4357504B2 - エンジン制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン制御装置に係り、特に、上面が開口したケース本体と前記上面開口を塞ぐように該ケース本体に止めねじで締付固定されるカバーと、を備え、前記ケース本体とカバーとの間に防水用接着剤を介装するようにしたものに関する。
従来より、エンジン制御用の回路基板等を収納するための収納ケースは、防水性、防塵及び防錆の観点から防水構造をとることが一般的である。防水構造は、成形された弾性部材(シール材)をケース本体とカバーとで挟み込んで緊迫力を持たせて防水するものと、液状ないしゼリー状の防水用接着剤を用いて防水するものが主流である(例えば下記特許文献1を参照)。
特開2001−85858号公報
しかしながら、使用環境如何、特に防錆性が厳しく要求される環境で使用される場合、製造原価が安価なめっき鋼板等(鉄系金属板に予めめっき等の表面処理が施されているもの等)を素材として打ち抜きプレス成形等により作製されたカバーは、めっきが施されていない外周端面(切断面)に錆が発生してしまい、商品価値を低下させるという問題があった。
かかる問題に対し、従来は、外周端面に後でめっきを施したり、カバーの材質を鉄系からアルミ系に変更すること等で対応しているが、かかる対応では、製造原価が増加してしまい、収納ケースを含めたエンジン制御装置が高価なものとなってしまう。
本発明は、前記した従来の問題を解消すべくなされたもので、その目的とするところは、製造原価を低く抑えたもとで、防水性、防塵性に加えて、特にカバーの外周端面(切断面)に錆が発生しないようにできて、高い信頼性を得ることのできるエンジン制御装置を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係るエンジン制御装置の一つは、基本的には、エンジン制御用の回路基板と、該回路基板等が収納されるケース本体と、該ケース本体を塞ぐように該ケース本体に止めねじで締付固定された、予め表面処理が施された金属板を素材とするカバーと、を備えている。
そして、前記ケース本体の内部を封止すべく、防水用接着剤が塗布ないし盛り付けられる台座もしくは溝が設けられ、該台座もしくは溝に塗布ないし盛り付けられた防水用接着剤により前記カバー外周の全切断面が被覆され、前記締付固定部に前記止めねじがねじ込まれる雌ねじ部が設けられるとともに、該雌ねじ部に前記防水用接着剤が流れ込まないようにすべく、前記締付固定部の上端部に凸部が突設され、該凸部に空気抜き用の切欠溝が少なくとも一箇所形成されていることを特徴としている。
本発明に係るエンジン制御装置の他の一つは、上記基本構成のもとで、前記ケース本体の内部を封止するように、前記ケース本体の前記止めねじによる前記カバーの締付固定部より内周側における前記ケース本体と前記カバーとの間に液状ないしゼリー状の防水用接着剤が介装されるとともに、前記カバー外周の全切断面を被覆するように、前記締付固定部の外周側における前記ケース本体と前記カバーとの間にも液状ないしゼリー状の防水用接着剤が介装され、前記締付固定部に前記止めねじがねじ込まれる雌ねじ部が設けられるとともに、該雌ねじ部に前記防水用接着剤が流れ込まないようにすべく、前記締付固定部の上端部に凸部が突設され、該凸部に空気抜き用の切欠溝が少なくとも一箇所形成されていることを特徴としている。
前記カバーは、好ましくは、予め表面にめっきが施された鉄系金属板を素材として打ち抜きプレス成形により作製したものとされる。
他の好ましい態様では、前記カバーは、鍔状部を有する逆皿形ないしハット形とされ、前記鍔状部の外周の全切断面が前記台座もしくは溝に塗布ないし盛り付けられた防水用接着剤により被覆される。
この場合、好ましい態様では、前記カバーにおける鍔状部の外周端部が下向きに折り曲げられる。
別の好ましい態様では、前記ケース本体及びカバーは、平面視矩形とされ、前記ケース本体の四隅に前記締付固定部が設けられる。
他の好ましい態様では前記台座もしくは溝は、前記防水用接着剤が溢れ出ないように盛り付けられる所定の幅、厚みをもっていることが好ましく、前記鍔状部外周の全切断面は前記台座もしくは溝との間に所定の隙間を形成するように各部の寸法が設定されていることが好ましい。
本発明のエンジン制御装置では、カバーの全外周端面(切断面)が、例えばケース本体に設けられた台座上に盛り付けられた防水用接着剤中に埋設されて実質的に被覆されるので、該外周端面が空気と接触することが阻止され、その結果、錆の発生を確実に防止できる。そのため、カバーにめっき鋼板等の安価な鉄系金属板を用いたもとで、厳しい環境下においても高い防水性、防塵性に加えて高い防錆性を確保でき、コスト削減や信頼性の向上等を効果的に図ることができる。
また、ケース本体の内部を封止するように、ケース本体の締付固定部より内周側におけるケース本体とカバーとの間に防水用接着剤が介装されるとともに、前記締付固定部を封止するように、該締付固定部の外周側におけるケース本体とカバーとの間にも防水用接着剤が介装されることにより、止めねじ部分での錆の発生や弛みを確実に防止でき、信頼性を一層高めることができる。
以下、本発明のエンジン制御装置の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1、図2は、それぞれ本発明に係るエンジン制御装置の一実施形態を示す概略分解斜視図、断面図である。
図示実施形態のエンジン制御装置1は、マイクロコンピュータによる電子制御式のものであり、エンジン制御用の回路基板12と、この回路基板12と外部の機器(各種センサやアクチュエータ類)との信号のやりとりを行うためのコネクタ15と、前記回路基板12等が収納される上面が開口したケース本体20と、このケース本体20の上面開口を塞ぐように該ケース本体20に止めねじ(座金付き六角ボルト)40で締付固定されるカバー30と、を備えている。
前記回路基板12には、エンジン制御用の電子部品(コンピュータ部品)が搭載されるとともに所定の配線パターンが形成されている。具体的には、図7に回路構成が模式的に示されているように、相互にバス接続されたCPU101、ROM102、RAM103、及び入出力ポート104と、クランク角センサや水温センサ等の各種センサ類からの検出信号が前記コネクタ15を介して入力される入力回路105と、点火出力回路111や噴射弁駆動回路112等の各種アクチュエータ駆動回路と、を有し、前記点火出力回路111や噴射弁駆動回路112等の各種アクチュエータ駆動回路からは、点火プラグ121や燃料噴射弁122等の各種アクチュエータに、前記コネクタ15を介して所定のタイミングで駆動制御信号が出力されるようになっている。
前記ケース本体20は、アルミダイカスト製で、前後左右の側壁20a、20b、20c、20d、及び段付きの底壁20e(前部側が浅い)を有する平面視矩形の箱形とされ、底壁20e(の上面)には、前記回路基板12が載せられて止めねじ40で締付固定される複数本の支柱27が立設されるとともに、その下面には、複数枚の冷却フィン28が設けられている。
また、ケース本体20の四隅には、カバー30(の鍔状部32)の四隅が押し当てられて止めねじ40により締付固定される締付台座(締付固定部)22が設けられるとともに、後部側壁20dには、前記コネクタ15が装着されている。
そして、上面開口を形成する側壁20a、20b、20c、20d(締付台座22部分及びコネクタ15の上面立壁15b部分を含む)の内周側には、全周にわたって、前記締付台座22より段下げされた、防水用接着剤50が盛り付けられる盛付台座24が設けられるとともに、前記締付台座22の外周側(側壁20a、20b、20c、20d側)にも、前記盛付台座22にその底面が面一で連なる、防水用接着剤50が盛り付けられる盛付溝25が設けられている。
ここでは、防水用接着剤50として、液状のものより粘性が高く、盛り付けた際に流れない、ある程度の形状保持性を持つゼリー状のものが用いられる。なお、このゼリー状の防水用接着剤50は、一般に市販されているもので、硬化するのに室温では3〜4日要するが、100°C程度に昇温させると1時間程度で硬化する。
一方、カバー30は、予め表面にめっきが施された鉄系金属板であるめっき鋼板を素材として打ち抜きプレス成形により、鍔状部32(外周端部33が下向きに折り曲げられている)を有する逆皿形ないしハット形に作製したものであり、前記鍔状部32の外周端部33の下端面33aが、カバー30においてめっきが施されていない外周端面(切断面)となっており、この外周端面33aが空気に接触すると錆が発生するという問題がある。
そこで、本実施形態では、次のように、ケース本体20へのカバー30の取付構造、並びに、防水用接着剤50による防水構造及び防錆構造を採るようにされている。
すなわち、ケース本体20にカバー30を取り付ける前に、前記ゼリー状の防水用接着剤50を前記盛付台座24及び盛付溝25に、そこから溢れ出ないように、所定の幅、厚みをもって盛り付ける。この場合、盛付台座24には、カバー30の鍔状部32下面と防水用接着剤50とが隙間を生じることなく密着するように、防水用接着剤50を締付台座22の上面より上方に突出するように(断面山盛り状となるように)盛り付ける。また、盛付溝25には、防水用接着剤50をその上面が締付台座22の上面より下方となるように(前記鍔状部32の外周端面33aを防水用接着剤50中に埋設した際に溢れ出ないように)盛り付ける。
しかる後、カバー30(の鍔状部32の四隅)を締付台座22に載せ置くとともに、鍔状部32の外周端面33aを盛付台座24及び盛付溝25に盛り付けられている防水用接着剤50中に押し込んで埋設する。この場合、外周端面33aと盛付台座24(の上面及び盛付溝25の底面)との間に所定の隙間αが形成されるように各部の寸法等が設定されている。
その後、止めねじ40をカバー30の鍔状部32に形成された挿通穴34を介して、締付固定部22に設けられた雌ねじ部26にねじ込んでカバー30をケース本体20に締付固定する。
これにより、防水用接着剤50が硬化すると、ケース本体20及びカバー30の内部が防水用接着剤50により封止されるとともに、防水用接着剤50中に埋設されたカバー30の全外周端面33aが防水用接着剤50で実質的に被覆された状態となり、さらに、締付台座22より内周側に設けられている盛付台座24に盛り付けられた防水用接着剤50に鍔状部32の下面が密着した状態となる。
このように、本実施形態のエンジン制御装置1では、カバー30の全外周端面(切断面)33aが、ケース本体20に設けられた台座24、溝25上に盛り付けられた防水用接着剤中50に埋設されて実質的に被覆されるので、該外周端面33aが空気と接触することが阻止され、その結果、錆の発生を確実に防止できる。そのため、カバーにめっき鋼板等の安価な鉄系金属板を用いたもとで、厳しい環境下においても高い防水性、防塵性に加えて高い防錆性を確保でき、コスト削減や信頼性の向上等を効果的に図ることができる。
また、ケース本体20の内部を封止するように、ケース本体20の締付固定部22より内周側におけるケース本体20とカバー30との間に防水用接着剤が介装されるとともに、前記締付固定部22を封止するように、該締付固定部22の外周側におけるケース本体20とカバー30との間にも防水用接着剤50が介装されることにより、止めねじ40部分での錆の発生や弛みを確実に防止でき、信頼性を一層高めることができる。
図3は、本発明に係るエンジンの制御装置の他の実施形態を示している。本実施形態のエンジン制御装置2は、カバー30の板厚等の関係で、上記実施形態のように、カバー30の鍔状部32の外周端部33を下向きに折り曲げることができない場合等の対応を開示したもので、図示のエンジン制御装置2では、カバー30の鍔状部32の四隅部分32Aのみが、盛付溝25が形成されていない締付台座22’に載せ置かれ、鍔状部32の四隅部分32A間が下向きに折り曲げられて(下向き折曲部32B)おり、四隅部分32Aの外周端面32aは台座22’に垂直に配在されて防水用接着剤50により実質的に被覆され、下向き折曲部32Bの外周端面32bは盛付台座24の上面から所定の隙間βをあけて水平に配在されて、盛付台座24に盛り付けられた防水用接着剤50中に埋設されている。
かかる構成のエンジン制御装置2においても、前記実施形態のものと略同様な作用効果が得られる。
図4は、本発明に係るエンジン制御装置の他の実施形態を示している。図示のエンジン制御装置3は、ケース本体20及びカバー30の構造は図3に示されるものと同様であるが、止めねじ40によりカバー30をケース本体20に締付固定した後、四隅部分32Aが載せられる台座22’上に、防水用接着剤50を外周端面32aだけでなく、止めねじ40の頭部が埋まる高さまで盛り付けたものである(なお、この場合は、ゼリー状のものより粘性の低い液状の防水用接着剤を用いてもよい)。このように、防水用接着剤50の盛り付けをカバー30の締付固定後に行うようにしても良く、この場合も前記実施形態と略同様な作用効果が得られる。
図5は、図1、図2に示される実施形態のエンジン制御装置1において、カバー30の取付時に、締付台座22の中央に設けられた雌ねじ部26に防水用接着剤50が流れ込まないようにすべく、締付台座22の上端部に断面外形が矩形の凸部22aを突設したものである。なお、前記凸部22aを含む締付台座22の中央には、前記止めねじ40がねじ込まれる雌ねじ部26が設けられているので、前記凸部22aの形状は、図6に示される如くに、短円筒状(もしくは短角筒状)となる。
また、前記止めねじ40によるカバー30の締付固定時の便宜(雌ねじ部26内の空気抜き)を図るべく、前記凸部22aの上端側には、断面V字状(U字状、半円形、矩形等でもよい)の切欠溝22sが少なくとも一箇所形成されている。
このように、空気抜き用切欠溝22s付きの凸部22aを設けたことにより、防水用接着剤50が雌ねじ部26に流れ込み難くなり、その結果、止めねじ40によるカバー30の締付固定時の便宜を図ることができるとともに、止めねじ40が緩んでしまうことを防止することができる。
本発明に係るエンジン制御装置の一実施形態を示す概略分解斜視図。 図1に示されるエンジン制御装置を示し、(A)は断面図、(B)は(A)のB部の拡大図。 本発明に係るエンジン制御装置の他の実施形態を示す部分拡大断面図。 本発明に係るエンジン制御装置の別の実施形態を示す部分拡大断面図。 図1、図2に示されるエンジン制御装置の変形例を示す部分拡大断面図。 図5に示される締付台座に設けられた凸部の詳細形状を示す部分拡大斜視図。 図1、図2に示される回路基板の回路構成を模式的に示すブロック図。
符号の説明
1、2、3…エンジン制御装置
12…回路基板
15…コネクタ
20…ケース本体
22…締付台座
22a…凸部
22s…切欠溝
24…盛付台座
25…盛付溝
26…雌ねじ部
30…カバー
32…鍔状部
33…外周端部
33a、32a、32b…外周端面
40…止めねじ
50…防水用接着剤

Claims (8)

  1. エンジン制御用の回路基板と、該回路基板等が収納されるケース本体と、該ケース本体を塞ぐように該ケース本体に止めねじで締付固定された、予め表面処理が施された金属板を素材とするカバーと、を備え、前記ケース本体の内部を封止すべく、防水用接着剤が塗布ないし盛り付けられる台座もしくは溝が設けられ、該台座もしくは溝に塗布ないし盛り付けられた防水用接着剤により前記カバー外周の全切断面が被覆され
    前記締付固定部に前記止めねじがねじ込まれる雌ねじ部が設けられるとともに、該雌ねじ部に前記防水用接着剤が流れ込まないようにすべく、前記締付固定部の上端部に凸部が突設され、該凸部に空気抜き用の切欠溝が少なくとも一箇所形成されていることを特徴とするエンジン制御装置。
  2. エンジン制御用の回路基板と、該回路基板等が収納されるケース本体と、該ケース本体を塞ぐように該ケース本体に止めねじで締付固定された、予め表面処理が施された金属板を素材とするカバーと、を備え、前記ケース本体の内部を封止するように、前記ケース本体の前記止めねじによる前記カバーの締付固定部より内周側における前記ケース本体と前記カバーとの間に液状ないしゼリー状の防水用接着剤が介装されるとともに、前記カバー外周の全切断面を被覆するように、前記締付固定部の外周側における前記ケース本体と前記カバーとの間にも液状ないしゼリー状の防水用接着剤が介装され
    前記締付固定部に前記止めねじがねじ込まれる雌ねじ部が設けられるとともに、該雌ねじ部に前記防水用接着剤が流れ込まないようにすべく、前記締付固定部の上端部に凸部が突設され、該凸部に空気抜き用の切欠溝が少なくとも一箇所形成されていることを特徴とするエンジン制御装置。
  3. 前記カバーは、予め表面にめっきが施された鉄系金属板を素材として打ち抜きプレス成形により作製したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン制御装置。
  4. 前記カバーは、鍔状部を有する逆皿形ないしハット形とされ、前記鍔状部の外周の全切断面が前記台座もしくは溝に塗布ないし盛り付けられた防水用接着剤により被覆されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
  5. 前記カバーにおける鍔状部の外周端部が下向きに折り曲げられていることを特徴とする請求項4に記載のエンジン制御装置。
  6. 前記ケース本体及びカバーは、平面視矩形とされ、前記ケース本体の四隅に前記締付固定部が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
  7. 前記台座もしくは溝は、前記防水用接着剤が溢れ出ないように盛り付けられる所定の幅、厚みをもっていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
  8. 前記鍔状部外周の全切断面は前記台座もしくは溝との間に所定の隙間を形成するように各部の寸法が設定されていることを特徴とする請求項4からのいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
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