JP4354754B2 - 母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 - Google Patents
母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4354754B2 JP4354754B2 JP2003287446A JP2003287446A JP4354754B2 JP 4354754 B2 JP4354754 B2 JP 4354754B2 JP 2003287446 A JP2003287446 A JP 2003287446A JP 2003287446 A JP2003287446 A JP 2003287446A JP 4354754 B2 JP4354754 B2 JP 4354754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- toughness
- tensile steel
- steel sheet
- haz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
この問題に対して、HAZ靭性を改善する技術が種々提案されている。例えば、特開2000−160281号公報(特許文献5)には低Cとし、焼き入れ性向上元素であるMn、Cr、Moを積極的に添加し、あるいはさらにTiNを微細分散させることで旧γ粒を微細化することが、特開平6−65680号公報(特許文献6)には低Cとし、さらにTa203の微細分散により旧γ粒を微細化することが、特開平5−171341号公報(特許文献7)にはTiおよびMgを必須成分として添加し、酸化物を分散させることにより旧γ粒を微細化し、粒内フェライトの生成を促進することが記載されている。
AS=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]
DL=2.5×[Mo]+30×[Nb]+10×[V]
ただし、[X]は元素Xの含有量(mass%)を表す。
しかも、ASおよびDL値を所定の範囲に制御しているので、高冷却速度(CR1)、低冷却速度(CR2)のいずれにおいても、上記のとおり、母材のほぼ全組織が硬さの冷却速度感受性の低いBFとなるため、小入熱溶接条件においてはHAZの硬さを低減(耐低温割れ性を向上)させることができ、大入熱溶接条件においてもHAZ靭性を確保することができる。なお、組織観察部位は平均的組織を示す板厚1/4部位であり、観察面は通例に従い、TD面である。
C:0.010〜0.080%
Cは母材強度を確保するために必要な元素である。0.010%未満では焼き入れ性向上元素であるMn、NiおよびCuを積極的に添加しても780MPa以上の母材強をを確保することができないようになる。一方、0.080%超になると、高冷却速度側でベイニティックフェライトではなく、マルテンサイトが生成するようになり、耐低温割れ性が劣化するようになる。C量を0.010%以上添加するとともに0.080%以下に制限し、同時に適量のMn、Ni、CuおよぴCrを添加することで、小入熱溶接時のHAZの耐低温割れ性と母材強度を両立させ、かつ大入熱時のHAZの靭性を改善することができる。このため、C量を0.010%以上、好ましくは0.030%超とし、一方その上限を0.080%、好ましくは0.060%とする。
Siは脱酸作用を有する元素であり、Si量が0.02%未満ではその効果が過小であり、一方0.50%を超えると溶接性および母材靭性を劣化させる。このため、Si量の下限を0.02%とし、その上限を0.50%、好ましくは0.20%とする。
Ni:0.40〜2.50%
Cu:0.10〜1.60%
これらの元素は焼き入れ性を改善する作用を有し、高冷却速度から低冷却速度に渡ってベイニティックフェライトを生成させやすくし、これらの積極的な添加と極低C化によって、小入熱溶接時のHAZ靭性と耐低温割れ性を両立させ、かつ母材強度、勒性および大入熱溶接時のHAZ靭性を改善することができる。
Niも鋼の低温靭性の向上および焼き入れ性を高めて強度を向上させるとともに、熱間割れおよび溶接高温割れの防止にも効果がある。Ni量が0.40%未満ではこれらの効果が過小であり、一方2.50%を超えるとスケール疵が発生しやすくなる。このため、Ni量の下限を0.40%、好ましくは0.50%とし、その上限を2.50%、好ましくは2.00%とする。
Cuは固溶強化と析出強化によって母材強度を向上させ、またMo、Mn、Ni、Crほどではないが焼き入れ性を向上させる。かかる作用を効果的に発現させるには0.10%以上、好ましくは0.5%以上、より好ましくは0.80%以上の添加が望ましい。もっとも、1.60%を超えると母材靭性、大入熱溶接時のHAZ靭性を低下させるようになるので、Cu量の上限を1.60%、好ましくは1.40%、より好ましくは1.20%とする。
Mn、Ni、Cuの添加量は、母材強度と密接な関係があり、CuはMn、Niに比して2倍程度、強度向上効果が高い。高冷却速度から低冷却速度の範囲で母材強度を780MPa以上にするには、後述の実施例から明らかなようにAS値を3.60以上、好ましくは4.00以上、より好ましくは4.20以上となるようにMn、Ni、Cuを添加する。特に、C量が0.03%以下となる場合、Cによる強度向上作用が低下するので、AS≧4.20とすることが好ましい。
不純物元素であるPは母材、溶接部の靭性に悪影響を及ぼすため、0.030%以下に止める。好ましくは0.010%以下とするのがよい。
SはMnSを形成して延性を低下させる元素であり、特に高強度鋼においてその影響が大きいため、0.010%以下、好ましくは0.005%以下に止めるのがよい。
Alは脱酸およびミクロ組織の微細化による母材靭性向上効果を有する(0%を含まない)。もっとも、過多に添加するとかえって母材靭性が低下するため、上限を0.200%とする。好ましくは0.010%以上、0.060%以下とするのがよい。
Nは後述のTiと結合し、TiNを形成して大入熱溶接時のオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性を向上させる効果を有する。しかし、N量の増加は母材靭性、HAZ靭性に悪影響を与えるため、その上限を0.0100%とする。好ましくは0.0020%以上、0.0080%以下である。
Crは母材、溶接部の強度を高めるが、Cr量が0.30%未満ではかかる効果が過小であり、一方2.00%を超えると溶接性やHAZ靭性を劣化させるようになる。このため、Cr量の下限を0.30%、好ましくは0.50%、より好ましくは0.70%とし、その上限を2.00%、好ましくは1.50%、より好ましくは1.00%とする。
Moは焼き入れ性を向上させ、高強度を確保するために有効であり、焼き戻し脆性を防止する効果を有する。Mo量が0.10%未満ではかかる作用が過小であるので、Mo量の下限を0.10%、好ましくは0.15%とする。一方、Moは再結晶抑制作用があり、過多に添加すると、圧延後に粗大なオーステナイト粒となり、変態後のベイナイトブロックが粗大化し、母材の靭性が劣化する。また、Moはオーステナイト粒界に偏析しやすく、過剰に添加すると変態時の核生成頻度を低下させ、変態後のベイナイトブロックを粗大化させて、母材靭性、HAZ靭性を劣化させる。このため、Mo量の上限を1.10%、好ましくは0.60%とする。
Moおよび後述のNb、Vは焼き入れ性を向上させる作用があるが、その一方でベイナイトブロックを粗大化させ、母材靭性、HAZ靭性を劣化させる。このような母材靭性の劣化作用は各元素について一様ではなく、発明者等の実験によりMoを1としたとき、Nbは12倍程度、Vは4倍程度である。後述の実施例から明らかなようにDL値を2.80以下、好ましくは2.50以下、より好ましくは2.00以下となるようにMo、Nb、Vの添加を抑制することによって、ベイナイトブロックを微細化し、さらに低温圧延によってベイナイトブロックを5μm 以下にすることによって、vTrsが−100℃以下の母村靭性と良好なHAZ靭性とを兼ね備えることができる。
TiはNと結合して窒化物を形成し、溶接時におけるHAZのオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性改善に有効な元素である。Ti量が0.008%以下では細粒化効果が過小であり、一方0.030%を超えるとかえってHAZ靭性を劣化させる。このため、Ti量を0.008%超、好ましくは0.010%以上とし、その上限を0.030%、好ましくは0.020%とする。
Bは焼き入れ性を向上させてHAZ靭性を改善する作用を有する。特に、入熱量の大きい溶接の際にその効果は大きい。かかる作用を効果的に発現させるためには、0.0005%以上の添加が好ましい。もっとも多量に添加すると、かえって母材靭性、HAZ靭性を劣化させる。このため、B量の上限を0.0050%、好ましくは0.045%とする。より好ましくは0.0010〜0.0040%とするのがよい。
固溶Nbは素地の焼き入れ性を向上させて母材強度、溶接継手強度を向上させる効果があり、必要に応じて添加することができる。その一方、固溶Nbは加工オーステナイトの回復を抑制し、再結晶を抑制させるため、圧延後に粗大なオーステナイト粒となり、変態後のベイナイトブロックが粗大化し、母材靭性を著しく低下させる。また、Nbはオーステナイト粒界に偏析しやすく、過剰に添加すると変態時の核生成頻度を低下させ、変態後のベイナイトブロックを粗大化させて、母材靭性、HAZ靭性を劣化させる。このため、Nb量の上限を0.040%、好ましくは0.020%、より好ましくは0.015%とする。
Vは少量の添加により焼き入れ性および焼き戻し軟化抵抗を高くする効果があり、必要に応じて添加することができる。一方、Vは加工オーステナイトの回復を抑制し、再結晶を抑制させるため、圧延後に粗大なオーステナイト粒となり、変態後のベイナイトブロックが粗大化し、母材靭性を著しく低下させる。また、Vはオーステナイト粒界に偏析しやすく、過剰に添加すると変態時の核生成頻度を低下させ、変態後のベイナイトブロックを粗大化させて、母材靭性、HAZ靭性を劣化させる。このため、V量の上限を0.30%、好ましくは0.05%、より好ましくは0.04%とする。
Mg:0.0001〜0.0050%
CaはMnSを球状化するという介在物の形態制御により異方性を低減する効果を有する。一方、MgはMgOを形成し、HAZのオーステナイト粒の粗大化を抑制することによってHAZ靭性を向上させる効果を有する。Ca0.0005%未満、Mg0.0001%未満では、このような効果は過小であり、一方Ca.0050%超、Mg0.0050%超では添加量が過剰なため母材の靭性をかえって劣化させる。このため、Ca量の下限を0.0005%とし、その上限を0.0050%、好ましくは0.0030%とする。また、Mg量の下限を0.0001%とし、その上限を0.0050%、好ましくは0.0035%とする。
Hf:0.050%以下
Zr、HfはTiと同様、Nと窒化物を形成して溶接時におけるHAZのオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性改善に有効な元素である。しかし、過剰に添加するとかえって母材靭性、HAZ靭性を低下させる。このため、Zr量の上限を0.100%、Hf量の上限を0.050%とする。
本発明の高張力鋼板は、典型的には前記成分の鋼片をAC3 〜1350℃程度に加熱後、800℃以下の累積圧下率が50%以上となるように熱間圧延を行い、熱間圧延終了後、一般的な冷却速度である0.05〜50℃/s程度で冷却することによって製造される。本発明の成分系では、熱間圧延後の冷却速度が高速から低速に渡り、板厚1/4部位における組織においてベイニティックフェライトが面積%で85%以上、好ましくは90%以上を含み、残部がほぼグラニュラ・ベイニティックフェライトおよびMAで形成された高強度、高靭性組織が得られる。
次に、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はかかる実施例によって限定的に解釈されるものはでない。
引張試験は、各鋼板の板厚1/4部位から採取したJIS4号試験片を用いて行い、0.2%耐力、引張強さを測定した。また、衝撃試験は各鋼板の板厚1/4部位から採取したJIS4号試験片を用いてシャルピー衝撃試験を行い、脆性破面率を求めた。
HAZ靭性は、入熱5kJ/mm、10kJ/mm、さらに15kJ/mmで溶接(サブマージアーク溶接)を行い、ボンド部を含む図2に示す試験片採取部位3からJIS4号試験片を採取し、シャルピー衝撃試験を行い、ボンド部の吸収工ネルギ(vE-40 )を求め、これによって評価した。図中、1は鋼板、2は溶接金属部であり、試験片採取部位3は板厚中心から開先開き側に位置している。入熱が15kJ/mmの超大入熱溶接は、冷却速度が非常に遅くなった場合の合金元素の影響を見るために実施したものである。
耐低温割れ性はJISZ3158に規定されたy形溶接割れ試験方法に基づいて、入熱1.7kJ/mmで被覆アーク溶接を行い、ルート割れ防止予熱温度を測定した。予熱温度が0℃とあるのは、試験に供した鋼板を0℃に冷やした状態で溶接を行い、溶接後に割れが生じなかったものを示す。
また、発明例において、Bを0.0005%以上添加したものは15kJ/mmの超大入熱溶接を行った場合においても、常に150J以上の優れたHAZ靭性が得られることが確認された。
Claims (8)
- mass%で、
C:0.010〜0.080%、
Mn:1.10〜3.00%、
Si:0.02〜0.50%、
P:0.030%以下、
S:0.010%以下、
Al:0.200%以下、
Cu:0.10〜1.60%、
Ni:0.40〜2.50%、
Cr:0.30〜2.00%、
Mo:0.10〜1.10%、
Ti:0.008超〜0.030%、
N:0.0100%以下
を含み、残部がFe及び不純物からなり、かつ下記式で定義されるAS値およびDL値がAS≧3.60、DL≦2.80であり、板厚1/4部位における組織が主としてベイニティックフェライトからなり、かつベイナイトブロックの円相当径の平均値が5μm 以下であることを特徴とする母材靭性およびHAZ靭性に優れた高張力鋼板。
AS=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]
DL=2.5×[Mo]+30×[Nb]+10×[V]
ただし、[X]は元素Xの含有量(mass%)を表す。 - 前記組織において、さらにベイニティックフェライト中に含まれるMAが面積率で5%以下である、請求項1に記載した高張力鋼板。
- 前記組織において、さらに板厚方向における旧オーステナイトの粒界間隔の平均値が15μm 以下である、請求項1または2に記載した高張力鋼板。
- 前記成分として、さらにB:0.0050%以下を含有する請求項1から3のいずれか1項に記載した高張力鋼板。
- 前記成分として、さらに
Nb:0.040%以下、
V:0.30%以下
のいずれか1種または2種を含有する請求項1から4のいずれか1項に記載した高張力鋼板。 - 前記成分として、さらに
Ca:0.0005〜0.0050%、
Mg:0.0001〜0.0050%
のいずれか1種または2種を含有する請求項1から5のいずれか1項に記載した高張力鋼板。 - 前記成分として、さらに
Hf:0.050%以下、
Zr:0.100%以下
のいずれか1種または2種を含有する請求項1から6のいずれか1項に記載した高張力鋼板。 - 前記成分において、C:0.03%以下のとき、AS≧4.20である請求項1から7のいずれか1項に記載した高張力鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003287446A JP4354754B2 (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003287446A JP4354754B2 (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005054250A JP2005054250A (ja) | 2005-03-03 |
JP4354754B2 true JP4354754B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=34366420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003287446A Expired - Fee Related JP4354754B2 (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4354754B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4058097B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2008-03-05 | 新日本製鐵株式会社 | アレスト性に優れた高強度厚鋼板 |
JP5776398B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2015-09-09 | Jfeスチール株式会社 | 低温靭性に優れた低降伏比高強度熱延鋼板およびその製造方法 |
JP5741378B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2015-07-01 | 新日鐵住金株式会社 | 靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法 |
JP5741379B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2015-07-01 | 新日鐵住金株式会社 | 靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法 |
JP5849940B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2016-02-03 | Jfeスチール株式会社 | 溶接熱影響部靭性に優れた低降伏比高張力鋼板 |
JP6540545B2 (ja) * | 2016-02-29 | 2019-07-10 | Jfeスチール株式会社 | 大入熱溶接熱影響部靭性に優れた高強度厚鋼板 |
KR101879068B1 (ko) * | 2016-12-13 | 2018-07-16 | 주식회사 포스코 | 충격인성이 우수한 고강도 선재 및 그 제조방법 |
-
2003
- 2003-08-06 JP JP2003287446A patent/JP4354754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005054250A (ja) | 2005-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100705889B1 (ko) | 음향 이방성이 작고 용접성이 우수한 저항복비 고장력 강판및 그 제조 방법 | |
KR100967498B1 (ko) | 취성 균열 전파 정지 특성이 우수한 대입열 용접용 후강판 | |
JP6108116B2 (ja) | 脆性亀裂伝播停止特性に優れる船舶用、海洋構造物用および水圧鉄管用厚鋼板およびその製造方法 | |
JPWO2013089156A1 (ja) | 低温靭性に優れた高強度h形鋼及びその製造方法 | |
KR20190076758A (ko) | 저온에서의 내파괴 특성이 우수한 극지 환경용 고강도 강재 및 그 제조방법 | |
WO2014175122A1 (ja) | H形鋼及びその製造方法 | |
JP5612532B2 (ja) | 低温靭性および溶接継手破壊靭性に優れた鋼板およびその製造方法 | |
JP4547944B2 (ja) | 高強度高靭性厚鋼板の製造方法 | |
JP5139015B2 (ja) | 母材低温靭性のばらつきが少なく熱影響部の靭性に優れた大入熱溶接用厚肉高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP2009041057A (ja) | シャー切断性に優れた大入熱溶接用厚鋼板 | |
JP4335789B2 (ja) | 音響異方性の小さい溶接性に優れた高張力鋼板およびその製造方法 | |
JP3817887B2 (ja) | 高靭性高張力鋼およびその製造方法 | |
JP4279231B2 (ja) | 溶接熱影響部の靭性に優れた高強度鋼材 | |
JP4354754B2 (ja) | 母材靭性およびhaz靭性に優れた高張力鋼板 | |
JP4008378B2 (ja) | 靭性および溶接性に優れた低降伏比高強度鋼 | |
JP3970801B2 (ja) | 高強度高靭性鋼板 | |
KR100748809B1 (ko) | 음향이방성이 작은 고강도ㆍ고인성의 베이나이트비조질강판(非調質鋼板) | |
JP6421638B2 (ja) | 低温用h形鋼及びその製造方法 | |
JP4284258B2 (ja) | 低降伏比で靭性および溶接継手部靭性に優れた鋼板とその製法 | |
JP4313730B2 (ja) | 材質異方性が少なく低温靭性に優れた高張力鋼板 | |
JP2017082267A (ja) | 厚鋼板 | |
JP3894148B2 (ja) | 低降伏比低温用鋼およびその製造方法 | |
JP2006169591A (ja) | 高降伏強度を有する非調質鋼板 | |
JP7535028B2 (ja) | 高強度鋼板およびその製造方法 | |
KR102109277B1 (ko) | 용접열영향부 인성이 우수한 저항복비 강재 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090728 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090730 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4354754 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |