JP4343198B2 - Semiconductor device and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
この発明は、MIMキャパシタを含む半導体装置とその製造方法に関する。 The present invention relates to a semiconductor device including an MIM capacitor and a manufacturing method thereof.
従来の半導体装置においては、Siウエハに形成された素子間を電気的に接続するメタル配線として、一般にアルミニウム(Al)配線が用いられていた。絶縁膜上に成膜されたAl膜は、フォトリソグラフィと異方性エッチングによりパターニングされる。しかし、集積回路の素子及び配線の微細化に伴い、低抵抗の配線形成が困難になり、また異方性エッチングによる配線形成と配線間スペースへの絶縁膜埋め込みも困難になりつつある。そこで近年、Al配線に代わるメタル配線として、ダマシンプロセスによる銅(Cu)配線が用いられるようになっている。 In a conventional semiconductor device, aluminum (Al) wiring is generally used as a metal wiring for electrically connecting elements formed on a Si wafer. The Al film formed on the insulating film is patterned by photolithography and anisotropic etching. However, with the miniaturization of integrated circuit elements and wiring, it is becoming difficult to form a low-resistance wiring, and it is also difficult to form a wiring by anisotropic etching and embed an insulating film in a space between wirings. Therefore, in recent years, copper (Cu) wiring by a damascene process has been used as metal wiring instead of Al wiring.
一方、アナログ回路を搭載するLSIにおいては、通常キャパシタが欠かせない。アナログ回路用キャパシタとしては、安定して大きな容量を得ることができるMIM(Metal−Insulator−Metal)キャパシタが用いられる。MIMキャパシタは上下電極にメタルを用いることから、ダマシンプロセスによるCu多層配線の形成プロセスとMIMキャパシタの形成プロセスを一部共有することができる。MIMキャパシタとCuダマシン配線を共存させるためのプロセス技術は、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
MIMキャパシタを用いたアナログ回路が高周波回路である場合、伝送される信号の劣化を防止して高速性能を実現するためには、多層配線間の容量を低減すること、そのために、配線層間絶縁膜に低誘電率の絶縁膜を用いることが望まれる。しかし一般に、低誘電率の絶縁膜は、ステップカバレージが悪い。MIMキャパシタ側壁での絶縁膜のカバレッジを良くする方法としては、高密度プラズマ(HDP)型のプラズマCVD装置による成膜法が考えられるが、この方法で形成される絶縁膜は一般に吸湿性が高く、また熱収縮が大きい。このため、メタルなど他の膜との密着性が劣化し、また吸湿によるメタルのコロージョンや膜剥がれを生じやすい。 When the analog circuit using the MIM capacitor is a high-frequency circuit, in order to prevent the transmitted signal from deteriorating and realize high speed performance, the capacitance between the multilayer wirings must be reduced. It is desirable to use an insulating film having a low dielectric constant. However, in general, a low dielectric constant insulating film has poor step coverage. As a method for improving the coverage of the insulating film on the side wall of the MIM capacitor, a film forming method using a high-density plasma (HDP) type plasma CVD apparatus can be considered, but the insulating film formed by this method generally has high hygroscopicity. Also, heat shrinkage is large. For this reason, adhesiveness with other films such as metal is deteriorated, and metal corrosion and film peeling due to moisture absorption are likely to occur.
従って、MIMキャパシタとダマシンプロセスによるCu多層配線を有する半導体装置では、MIMキャパシタの高信頼性を得ることが難しい。 Therefore, it is difficult to obtain high reliability of the MIM capacitor in the semiconductor device having the MIM capacitor and the Cu multilayer wiring by the damascene process.
この発明は、MIMキャパシタの信頼性を向上させた半導体装置とその製造方法を提供することを目的としている。 An object of the present invention is to provide a semiconductor device with improved reliability of the MIM capacitor and a manufacturing method thereof.
この発明の一態様に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に第1の絶縁膜を介して形成された第1の配線と、前記第1の絶縁膜上に形成されたMIMキャパシタと、前記MIMキャパシタを覆って形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜に埋め込まれて形成された第2の配線と、前記MIMキャパシタを取り囲むように前記第2の絶縁膜を貫通するように埋設されたガードリングと、を有する。 A semiconductor device according to an aspect of the present invention includes a semiconductor substrate, a first wiring formed on the semiconductor substrate via a first insulating film, and an MIM capacitor formed on the first insulating film. A second insulating film formed to cover the MIM capacitor; a second wiring formed to be embedded in the second insulating film; and the second insulating film so as to surround the MIM capacitor. And a guard ring embedded so as to pass through .
この発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介して第1の配線を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上にMIMキャパシタを形成する工程と、前記MIMキャパシタを覆うように第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜に第2の配線を埋め込み形成するとともに、前記第2の絶縁膜に前記MIMキャパシタを取り囲むガードリングを前記第2の絶縁膜を貫通するように埋め込む工程と、を有する。
A method of manufacturing a semiconductor device according to one aspect of the present invention includes a step of forming a first wiring on a semiconductor substrate via a first insulating film, and a step of forming an MIM capacitor on the first insulating film. A step of forming a second insulating film so as to cover the MIM capacitor; a second wiring embedded in the second insulating film; and a guard surrounding the MIM capacitor in the second insulating film Embedding the ring so as to penetrate the second insulating film .
以上述べたようにこの発明によれば、MIMキャパシタの信頼性を向上させた半導体装置とその製造方法を提供することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to provide a semiconductor device in which the reliability of the MIM capacitor is improved and a manufacturing method thereof.
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、一実施の形態による半導体装置におけるCu多層配線とMIMキャパシタの集積構造を示す平面図であり、図2は図1のI−I’断面図である。シリコン基板1には、図示しないがトランジスタ等が形成されている。このシリコン基板1上に形成された第1の層間絶縁膜2上に、第1の配線3が形成されている。層間絶縁膜2はシリコン酸化膜であり、その表面は平坦化されている。第1の配線3は、ダマシンプロセスにより絶縁膜2に埋め込まれた、下地に例えばタンタル(Ta)及び/又は窒化タンタル(TaN)からなるバリアメタルを有するCu膜である。図では省略したが、第1の配線3はデュアルダマシンプロセスを用いてコンタクト孔を介してシリコン基板1に形成された素子に接続される。
FIG. 1 is a plan view showing an integrated structure of a Cu multilayer wiring and an MIM capacitor in a semiconductor device according to an embodiment, and FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line I-I ′ of FIG. Although not shown, transistors and the like are formed on the
第1の配線3が形成された層間絶縁膜2上には、第1の配線3を覆うシリコン窒化膜(SiN膜)からなるブロック絶縁膜4が形成されている。このブロック絶縁膜4上に、MIMキャパシタ5が形成されている。MIMキャパシタ5は、下部電極5a、誘電体膜5b及び上部電極5cの積層構造を有する。下部電極5a及び上部電極5cは、例えばチタンナイトライド(TiN)膜であり、誘電体膜5bは、例えばシリコンナイトライド(SiN)膜である。
A block
MIMキャパシタ5は、第2の層間絶縁膜6により覆われており、その表面は平坦化されている。層間絶縁膜6は、通常のdTEOS−SiO2膜(デュアルプラズマCVDプロセスにより、TEOSから作られるシリコン酸化膜)より低誘電率の膜、好ましくは比誘電率(k)が3.5以下の低誘電率膜である。具体的にこの層間絶縁膜6は、フッ素(F)を含むシリコン酸化膜であるFSG(Fluoro−Silicate Glass)膜、炭素(C)を含むシリコン酸化膜、内部に空孔を導入したポーラスなシリコン酸化膜のなかから選ばれた一種である。
The
層間絶縁膜6に、デュアルダマシンプロセスによって第2の配線7が形成されている。第2の配線7は、層間絶縁膜6の上面に埋め込まれて平坦化された、下地に例えばタンタル(Ta)及び/又は窒化タンタル(TaN)からなるバリアメタルを有するCu膜である。第2の配線7は、配線ヴィア孔8を介して第1の配線3に接続されている。層間絶縁膜6にはまた、配線ヴィア孔8と同時に形成された孔に第2の配線7と同じ材料を埋め込んで形成された、MIMキャパシタ5の下部電極5a及び上部電極5bにコンタクトするコンタクトプラグ10が埋め込まれている。
A
層間絶縁膜6には更に、MIMキャパシタ5を取り囲むように、ガードリング9が埋め込まれている。ガードリング9は、MIMキャパシタ5や配線には接続されない。ガードリング9は好ましくは、第2の配線7と同じ材料で同時に、層間絶縁膜6を貫通するように形成されたメタルリングである。ガードリング9の幅は、0.1μm〜1μmの範囲で選択することができるが、好ましくは1μm程度とする。このガードリング9は、層間絶縁膜6のステップカバレージ不足に起因してMIMキャパシタ5の周囲から層間絶縁膜6内にクラックが進展するのを抑えるバリアとして機能すると共に、チップ側面から層間絶縁膜6に侵入する水分のMIMキャパシタ5への拡散を防止するバリアとしても機能する。
Further, a
第2の配線7、コンタクトプラグ10及びメタルリング9が形成された層間絶縁膜6の上に、これらを覆うシリコン窒化膜(SiN膜)からなるブロック絶縁膜14、及びTEOS−SiO2膜からなる層間絶縁膜11が順次形成されている。この層間絶縁膜11にデュアルダマシンプロセスにより、第2の配線7とMIMキャパシタ5の間を電気的に接続する第3の配線12が形成されている。第3の配線12は、層間絶縁膜11の上面に埋め込まれて平坦化された、下地に例えばタンタル(Ta)及び/又は窒化タンタル(TaN)からなるバリアメタルを有するCu膜である。第3の配線12は、ヴィア孔13を介して、第2の配線7及びコンタクトプラグ10に接続されている。これにより第3の配線12は、MIMキャパシタ5と第2の配線7の間を電気的に接続する。或いは第3の配線12は、第1の配線3とMIMキャパシタ5の間を電気的に接続するものであってもよい。
On the
図3〜図9を参照して、具体的な製造工程を説明する。図3〜図9は、図2の断面に対応する。図3に示すように、素子が形成されたシリコン基板1に、第1の層間絶縁膜2としてSiO2膜を堆積し、平坦化する。この層間絶縁膜2の上面にダマシンプロセスにより第1の配線3を平坦に埋め込む。この第1の配線3の形成工程を具体的に説明すると、次のようになる。
A specific manufacturing process will be described with reference to FIGS. 3 to 9 correspond to the cross section of FIG. As shown in FIG. 3, a
まず層間絶縁膜2に、リソグラフィとRIE(Reactive Ion Etching)により、配線溝21を形成する。次に、バリアメタルとなるTaN(及び/又はTa)膜と配線材料であるCu膜をPVD(Physical Vapor Deposition)法により順次成膜する。得られたTaN/Cu膜を電極として電気メッキ法により、配線溝21にCu膜を埋め込む。続いて、CMP(Chemical Mechanical Polishing)プロセスによりTaN/Cu膜を平坦化する。これにより、配線溝21以外の領域のTaN/Cu膜が除去され、第1の配線3が配線溝21のみに埋め込まれる。第1の配線3をシリコン基板の拡散層に接続するためには、デュアルダマシンプロセスによって、配線溝と配線コンタクト孔を形成すればよい。
First, a
次に、図4に示すように、配線3を覆うブロック絶縁膜4として、約0.1μmのSiN膜を堆積した後、その上にMIMキャパシタ5を形成する。具体的には、下部電極5aとなるTiN膜、誘電体膜5bとなるSiN膜、上部電極5cとなるTiN膜の積層膜を順次成膜する。下部電極5aの厚みは0.3μm、キャパシタ絶縁膜5bと上部電極5cの合計厚みは0.1μmである。このTiN/SiN/TiN積層膜について、リソグラフィとCl系ガスを用いたRIEにより上部電極5cをパターニングする。続いて、リソグラフィとCF系ガスを用いたRIEにより、誘電体膜5bをパターニングする。最後に再び、リソグラフィとCl系ガスを用いたRIEにより下部電極5aをパターニングする。
Next, as shown in FIG. 4, after depositing a SiN film of about 0.1 μm as a
次に図5に示すように、MIMキャパシタ5を覆う第2の層間絶縁膜6を堆積して、CMPにより平坦化する。層間絶縁膜6は、FSG膜、Cを添加したシリコン酸化膜又はポーラスシリコン酸化膜である。これらの低誘電率膜の表面に更に、CMPによる平坦化を容易にするため、通常のTEOS−SiO2膜を積層してもよい。
Next, as shown in FIG. 5, a second
これらの層間絶縁膜6の成膜法は、次の通りである。FSG膜は、好ましくは平行平板型プラズマCVD装置を用い、これにSiH4を主原料とする、Fを含むガスを供給して成膜する。この成膜法により、膜剥がれのない、密着性の良好なFSG膜が形成される。Cを含むシリコン酸化膜の場合は、Black−diamond(Applied Materials, Inc.の商品名)を原料としてCVD法により成膜する。ポーラスなシリコン酸化膜の場合には、有機SOG(Spin−on−Glass)膜を成膜し、加熱によるフォーミング反応、或いはエネルギービームの照射によって、ポーラス膜とする。
The method of forming these interlayer insulating
次に、デュアルダマシンプロセスにより、層間絶縁膜6に、第2の配線7とメタルリング9及びコンタクトプラグ10を形成する。具体的に説明すれば、図6に示すように、リソグラフィとRIEにより、層間絶縁膜6に、配線ヴィア孔8、電極コンタクト孔32及びガードリング溝33を形成する。ガードリング溝33は、その底面がMIMキャパシタ5の底面より下に位置し、下地の層間絶縁膜2が露出した状態となるように形成する。ヴィア孔8、コンタクト孔32は直径0.2μmとし、ガードリング溝33は幅1μmとする。引き続き、リソグラフィとCF系ガスを用いたRIE法により、配線ヴィア孔8と連続する配線溝34を形成する。
Next, a
次に、バリアメタルとなるTaN(及び/又はTa)膜と配線材料であるCu膜をPVD法により順次成膜する。得られたTaN/Cu膜を電極として電気メッキ法により、配線溝34、ヴィア孔8、コンタクト孔32及びガードリング溝33にCu膜を埋め込む。続いて、CMP法によりTaN/Cu膜を平坦化する。これにより、図7に示すように、第2の配線7と同時に、MIMキャパシタ5のコンタクトプラグ10及びMIMキャパシタ5を取り囲むメタルリング9が層間絶縁膜6に平坦に埋め込まれる。
Next, a TaN (and / or Ta) film as a barrier metal and a Cu film as a wiring material are sequentially formed by a PVD method. By using the obtained TaN / Cu film as an electrode, a Cu film is embedded in the
このようにこの実施の形態では、MIMキャパシタ5を覆う層間絶縁膜6への埋め込み配線形成工程では、MIMキャパシタ5への配線接続を行わない。MIMキャパシタ5の領域ではコンタクトプラグ10の埋め込みのみが行われる。MIMキャパシタ5への電気的接続は、次の第3の配線により行う。従って、層間絶縁膜6が薄く、これに埋め込む第2の配線7の底面位置がMIMキャパシタ5の上面より下になる状態も許容される。
As described above, in this embodiment, the wiring connection to the
次に、図8に示すように、ブロック絶縁膜14としてSiN膜、及び第3の層間絶縁膜11としてTEOS−SiO2膜を堆積する。この層間絶縁膜11に、デュアルダマシンプロセスによって、第2の配線7及び第1の配線3の少なくとも一方とMIMキャパシタ5との間を電気的に接続するための第3の配線を形成する。具体的に説明すれば、図8に示すように、層間絶縁膜11に、RIEにより、配線ヴィア孔13を形成し、更にこれらに連続する配線溝43を形成する。メタルリング9上にはヴィア孔を形成せず、メタルリング9を電気的にフローティング状態とする。
Next, as shown in FIG. 8, an SiN film is deposited as the
そして、第2の配線7の埋め込みと同様の工程で、図9に示すように、ヴィア孔13及び配線溝43にTaN/Cu膜からなる第3の配線12を埋め込む。第3の配線12は、先に第2の配線7の形成工程で層間絶縁膜6に埋め込まれているコンタクトプラグ10を介して、MIMキャパシタ5の上下電極に接続される。第3の配線12が第1の配線3とMIMキャパシタ5の間を電気的に接続するものである場合も、同様の工程で第3の配線12を形成することができる。
Then, in the same process as the embedding of the
この後は図示しないが、パシベーション膜として、プラズマCVDによるSiO2膜とSiN膜の積層膜を堆積する。パシベーション膜は、400℃のH2雰囲気で60分のシンターアニールを行う。最後にパッドを形成する。
Thereafter, although not shown, a laminated film of a SiO2 film and a SiN film by plasma CVD is deposited as a passivation film. The passivation film is subjected to sinter annealing for 60 minutes in an
以上のようにこの実施の形態によると、MIMキャパシタを覆う層間絶縁膜内にMIMキャパシタを取り囲むようにガードリングを埋設することにより、MIMキャパシタの信頼性が高いものとなる。その理由を具体的に説明する。配線間容量の低減のためには、前述のように、MIMキャパシタを覆う層間絶縁膜を低誘電率膜とすることが好ましい。しかし、低誘電率絶縁膜はステップカバレージが悪く、機械的強度も弱く、従って、外的なストレスにより容易に剥がれたり、クラックが発生しやすい。 As described above, according to this embodiment, the reliability of the MIM capacitor is increased by embedding the guard ring so as to surround the MIM capacitor in the interlayer insulating film covering the MIM capacitor. The reason will be specifically described. In order to reduce the inter-wiring capacitance, it is preferable that the interlayer insulating film covering the MIM capacitor is a low dielectric constant film as described above. However, the low dielectric constant insulating film has poor step coverage and low mechanical strength. Therefore, the low dielectric constant insulating film is easily peeled off due to external stress or cracks are easily generated.
図10は、ガードリング9がない他、上記実施の形態と同様の条件でCu多層配線とMIMキャパシタ5を形成した状態を、図2と対応させて示している。MIMキャパシタ5を覆う層間絶縁膜6のステップカバレージが不足すると、図10に示したように、MIMキャパシタ5の側壁段差部分にシーム51が形成される。後の熱工程においてMIMキャパシタ5の電極の収縮により層間絶縁膜6にストレスが加わると、シーム51を起点として、図示のように層間絶縁膜6内に横方向にクラック52が発生し易い。
FIG. 10 shows a state in which the Cu multilayer wiring and the
もし、シーム51やクラック52が配線7やヴィア孔8に到達すると、配線下地のバリアメタルに亀裂が生じて、Cuがシーム51やクラック52に拡散する。これは、配線7とMIMキャパシタ5の間の短絡や絶縁不良の原因となる。更に低誘電率絶縁膜は、膜密度が低いことから、外部から水分等が浸透し易い。そのため、半導体チップをダイシングした後に、チップ側面から低誘電率の層間絶縁膜6を介して内部に水が拡散することがある。MIMキャパシタ5は通常高電界が掛かりやすい。そのため、層間絶縁膜6を通してMIMキャパシタ5部に水が入り込むと、キャパシタの耐圧や信頼性が劣化する。
If the
この実施の形態によれば、層間絶縁膜6内のMIMキャパシタ5の側壁部からシームが形成されたとしても、ガードリング9がこれを切断する。これにより、その後の熱工程においてクラックの発生が防止される。従って、MIMキャパシタと配線の短絡や絶縁不良を防止することができる。ガードリングはまた、チップ側面から侵入する水分のMIMキャパシタ5の領域への拡散を防止するバリアとなる。これにより、MIMキャパシタの経時劣化も抑制される。
According to this embodiment, even if a seam is formed from the side wall portion of the
更にこの実施の形態では、ガードリングを配線と同じ材料、同じ工程で埋め込むことにより、ガードリング形成のための格別な工程付加は必要がない。 Furthermore, in this embodiment, since the guard ring is embedded in the same material and in the same process as the wiring, it is not necessary to add a special process for forming the guard ring.
なお上記実施の形態では、MIMキャパシタを覆う層間絶縁膜に埋め込まれるガードリングを、ダマシンプロセスによるCu配線と同時に形成されたCu層としたが、外部からの水の拡散を防止し、或いはクラック発生を防止できる他の材料を用いることができる。例えば、導電性物質であれば、タングステン(W)やアルミニウム(Al)を用いることができ、絶縁性物質であれば、TEOS−SiO2やHDP型プラズマCVD装置によるUSG(Undoped Silicate Glass)を用いることができる。勿論、配線材料とは異なるこれらの材料でガードリングを形成するには、配線形成工程とは別の工程を必要とする。 In the above embodiment, the guard ring embedded in the interlayer insulating film covering the MIM capacitor is the Cu layer formed at the same time as the Cu wiring by the damascene process. Other materials that can prevent this can be used. For example, tungsten (W) or aluminum (Al) can be used for a conductive material, and USG (Undoped Silicate Glass) using TEOS-SiO2 or an HDP type plasma CVD apparatus can be used for an insulating material. Can do. Of course, in order to form the guard ring with these materials different from the wiring material, a process different from the wiring forming process is required.
以下に、いくつかの実験例と、これと比較するための参考例を説明する。以下の実験例と参考例のテストウェハは、各チップ領域に、10×10μm2の正方形のMIMキャパシタを、2μmのスペースで縦横10個ずつ、100個配列して、上述の3層Cu配線を形成した。
In the following, some experimental examples and reference examples for comparison are described. In the test wafers of the following experimental examples and reference examples, 100 M × 10
[実験例1]
実験例1のテストウェハでは、第2の層間絶縁膜6として、平行平板型プラズマCVD装置により形成した0.6μmのFSG膜を用いた。各MIMキャパシタは、上述のように第2の配線と同時に形成されるメタルリング9で取り囲まれる。このウェハからダイシングしたテストチップは、初期特性は良好であり、配線の短絡やオープン不良はなかった。耐圧試験の結果、50Vまで不良発生は認められなかった。MIMキャパシタに電圧20Vを印加したTDDB(Time Dependent Dielectric Breakdown)試験の結果、10年以上の寿命が確認された。
[Experiment 1]
In the test wafer of Experimental Example 1, a 0.6 μm FSG film formed by a parallel plate type plasma CVD apparatus was used as the second
[実験例2]
第2の層間絶縁膜6として、Black−diamondを原料とする膜とTEOS−SiO2膜の積層膜を用いた他、実験例1と同様の条件のテストウェハにつき、テストチップをダイシングして同様のテストを行った。耐圧試験、TDDB試験では実験例1と同様の良好な結果が得られた。また、30℃、90%以上の湿度での高湿試験を行った結果、500時間経過後もMIMキャパシタの特性変化は認められなかった。
[Experimental example 2]
As the second
[参考例1]
メタルリング9がない他、実験例1と同様の条件で作ったテストウェハにつき、チップをダイシングして同様のテストを行った。初期特性は実験例1の場合と同様に問題はなかった。耐圧試験では、10V付近から耐圧不良が発生した。不良部分を解析した結果、MIMキャパシタの側壁下部から45°方向にシームが発生し、更にシームからクラックの発生が認められた。EDXによる分析の結果、クラック中にCuの拡散が認められた。
[Reference Example 1]
A test wafer prepared under the same conditions as in Experimental Example 1 except that the
上の不良部分につき、FSG膜成膜直後の観測では、シームは認められたが、クラックは観測されていない。クラックは、パシベーション膜形成後のシンターアニールで発生したものであることが確認された。
TDDB試験の結果は、実験例1のチップに比べて、1桁寿命が短いことが確認された。
In the upper defective portion, seam was observed in the observation immediately after the formation of the FSG film, but no crack was observed. It was confirmed that the crack was generated by sintering annealing after forming the passivation film.
As a result of the TDDB test, it was confirmed that the lifetime of one digit was shorter than that of the chip of Experimental Example 1.
[参考例2]
メタルリング9がない他、実験例2と同様の条件で作ったテストウェハにつき、チップをダイシングしてテストを行った。初期特性は実験例2と同様に問題はなかった。耐圧試験の結果、50V以下で耐圧不良が発生した。30℃、90%以上の湿度での高湿試験を行った結果、500時間内にMIMキャパシタの特性変化が認められた。
[Reference Example 2]
A test wafer made under the same conditions as in Experimental Example 2 except that there was no
[参考例3]
FSG膜の成膜条件が異なる他、実験例1と同様の製造条件のテストウェハを作った。具体的にFSG膜は、SiOFを原料として、HDP型のプラズマCVD装置により成膜した。FSG膜の比誘電率(k)は、3.5以下であったが、FSG膜の成膜後のCMP処理過程でFSG膜の剥がれが発生し、以後の工程に進むことができなかった。
[Reference Example 3]
A test wafer was manufactured under the same manufacturing conditions as in Experimental Example 1 except that the FSG film formation conditions were different. Specifically, the FSG film was formed by using an HDP type plasma CVD apparatus using SiOF as a raw material. Although the relative dielectric constant (k) of the FSG film was 3.5 or less, the FSG film peeled off during the CMP process after the formation of the FSG film, and it was not possible to proceed to the subsequent steps.
1…シリコン基板、2…第1の層間絶縁膜、3…第1の配線、4…ブロック絶縁膜、5…MIMキャパシタ、5a…下部電極、5b…誘電体膜、5c…上部電極、6…第2の層間絶縁膜、7…第2の配線、8…ヴィア孔、9…ガードリング(メタルリング)、10…コンタクトプラグ、11…第3の層間絶縁膜、12…第3の配線、13…ヴィア孔、21…配線溝、32…コンタクト孔、33…ガードリング溝、34,43…配線溝。
DESCRIPTION OF
Claims (20)
前記半導体基板上に第1の絶縁膜を介して形成された第1の配線と、
前記第1の絶縁膜上部に形成されたMIMキャパシタと、
前記MIMキャパシタを覆って形成された第2の絶縁膜と、
前記第2の絶縁膜に埋め込まれて形成された第2の配線と、
前記MIMキャパシタを取り囲むように前記第2の絶縁膜を貫通するように埋設されたガードリングと、
を有することを特徴とする半導体装置。 A semiconductor substrate;
A first wiring formed on the semiconductor substrate via a first insulating film;
An MIM capacitor formed on the first insulating film;
A second insulating film formed over the MIM capacitor;
A second wiring formed embedded in the second insulating film;
A guard ring embedded so as to penetrate the second insulating film so as to surround the MIM capacitor;
A semiconductor device comprising:
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 2. The semiconductor device according to claim 1, wherein the second wiring is connected to the first wiring through a hole formed in the second insulating film.
ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 2, wherein the guard ring is a metal ring embedded through the second insulating film with the same material as the second wiring.
ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。 4. The semiconductor device according to claim 3, wherein the second wiring and the metal ring are a Cu layer having a barrier metal as a base.
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1, wherein the second insulating film has a relative dielectric constant of 3.5 or less.
ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。 6. The semiconductor device according to claim 5, wherein the second insulating film is a silicon oxide film containing fluorine.
ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。 6. The semiconductor device according to claim 5, wherein the second insulating film is a silicon oxide film containing carbon.
ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。 6. The semiconductor device according to claim 5, wherein the second insulating film is a porous silicon oxide film.
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1, further comprising a block insulating film that covers the first wiring between the first insulating film and the second insulating film.
前記第2の配線を覆って前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、
前記第3の絶縁膜表面に形成されて前記第1及び第2の配線の少なくとも一方と前記MIMキャパシタの間を電気的に接続する第3の配線とを有する
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 A contact plug embedded in the second insulating film with the same material as the second wiring and contacting the upper and lower electrodes of the MIM capacitor;
A third insulating film formed on the second insulating film so as to cover the second wiring;
2. A third wiring formed on the surface of the third insulating film and electrically connecting at least one of the first and second wirings and the MIM capacitor. Semiconductor device.
前記第1の絶縁膜上にMIMキャパシタを形成する工程と、
前記MIMキャパシタを覆うように第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に第2の配線を埋め込み形成するとともに、前記第2の絶縁膜に前記MIMキャパシタを取り囲むガードリングを前記第2の絶縁膜を貫通するように埋め込む工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 Forming a first wiring through a first insulating film formed on a semiconductor substrate;
Forming a MIM capacitor on the first insulating film;
Forming a second insulating film so as to cover the MIM capacitor;
Embedding and forming a second wiring in the second insulating film and embedding a guard ring surrounding the MIM capacitor in the second insulating film so as to penetrate the second insulating film ;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising:
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。 The second wiring and the guard ring are formed with a via hole, a wiring groove continuous with the via hole, and a guard ring groove surrounding the MIM capacitor formed in the second insulating film, and then the via hole, the wiring groove, 12. The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 11, wherein the semiconductor device is formed simultaneously by embedding a wiring material in the guard ring groove.
前記第3の絶縁膜に、デュアルダマシンプロセスにより前記第1及び第2の配線の少なくとも一方と前記MIMキャパシタの間を電気的に接続する第3の配線を形成する工程とを有する
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。 Forming a third insulating film on the second insulating film so as to cover the second wiring;
Forming a third wiring for electrically connecting at least one of the first and second wirings and the MIM capacitor on the third insulating film by a dual damascene process. A method for manufacturing a semiconductor device according to claim 11.
ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。 4. The semiconductor device according to claim 3, wherein the metal ring is in an electrically floating state.
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 2. The semiconductor device according to claim 1, wherein the guard ring is formed so as to cut a seam formed from around the MIM capacitor in the second insulating film.
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 2. The semiconductor device according to claim 1, wherein a width of the guard ring is in a range of 0.1 [mu] m to 1 [mu] m.
ことを特徴とする請求項10記載の半導体装置。 The third wiring semiconductor device according to claim 10, wherein it is connected to the MIM capacitor via the contact plug.
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。 12. The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 11, wherein the second wiring and the metal ring are a Cu layer having a barrier metal as a base.
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。 12. The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 11, wherein the second insulating film has a relative dielectric constant of 3.5 or less.
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。 12. The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 11, wherein the guard ring is formed so as to cut a seam formed around the MIM capacitor in the second insulating film. .
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