JP4236748B2 - Liquid ejector - Google Patents
Liquid ejector Download PDFInfo
- Publication number
- JP4236748B2 JP4236748B2 JP35844098A JP35844098A JP4236748B2 JP 4236748 B2 JP4236748 B2 JP 4236748B2 JP 35844098 A JP35844098 A JP 35844098A JP 35844098 A JP35844098 A JP 35844098A JP 4236748 B2 JP4236748 B2 JP 4236748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- head
- chamber
- suction
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1097—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle with means for sucking back the liquid or other fluent material in the nozzle after a dispensing stroke
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は液体を噴霧又は射出する往復ポンプ式の液体射出器に関し、より詳細にはノズルに残留した液体の吸い戻し手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
押し下げヘッドの押し下げによりポンプ室が加圧されて吸い込み弁が閉じられると共に、吐出弁が開かれてポンプ室内の液体が押し下げヘッドのノズルより液体又はミスト状態で射出され、付勢力による押し下げヘッドの上昇によりポンプ室が負圧化されて吐出弁が閉じられると共に、吸い込み弁が開かれて容器内の液体をポンプ室内に吸引する往復ポンプ式の液体射出器が広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の液体射出器においては、押し下げヘッドの押し下げによるポンプ室の加圧により射出された液体はノズルより全て射出されることを予定しているが、実際には射出され切らなかった液体がノズル内に残留しやすかった。そこで、射出すべき液体が洗剤、薬品、化粧品等の水以外の溶液である場合、ミストを射出(噴霧)する液体射出器においては乾燥により固化した溶液成分がノズルの目詰まりを生じさせる問題があり、液体のまま射出する液体射出器においては残留した溶液が液垂れして周囲を汚す問題があった。
【0004】
そこで、従来、容積が可変する吸い戻し室をノズルに連通して設け、ヘッドの押し下げ時にこの吸い戻し室の容積を減少させると共に押し下げ解除時に容積を復帰することにより、復帰時の負圧によりノズルに残留した液体を吸い戻し室内に吸い戻す提案がなされていた。そして、吸い戻し室の容積を可変させる手段として、ヘッドに対し摺動するキャップを被蓋することにより両者間の空間を吸い戻し室とし、このキャップをスプリングにより常時上昇方向に付勢することにより、押し下げにより吸い戻し室の容積を減少させ、押し下げ解除時に吸い戻し室の容積を復帰する発明が公知であった(特開平10−34036等)。又、ヘッドに対し弾性変形するキャップを被蓋することにより両者間の空間を吸い戻し室とし、押し下げによるキャップの潰れにより吸い戻し室の容積を減少させ、押し下げ解除時のキャップの弾性復帰により吸い戻し室の容積を復帰する発明が公知であった(実公平7−17406、特開平9−34036等)。
【0005】
しかしながら、前者の発明においてはスプリングも含めて構造が複雑化すると共にヘッドとキャップとのシール手段を充分配慮しなくてはならない問題が生じ、又、後者の発明においては液体の射出を目的とする射出圧力が比較的低圧な液体注出器には適しても、高い射出圧力を要するミストの射出のための液体注出器には加圧時にキャップが不必要に膨張してしまう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、水以外の溶液を射出する液体注出器に特有の以上の問題点を解消した液体注出器を提供することを目的として発明されたものであり、押し下げヘッドの押し下げによりポンプ室が加圧されて吸い込み弁が閉じられると共に、吐出弁が開かれてポンプ室内の液体が押し下げヘッドのノズルより液体又はミスト状態で射出され、付勢力による押し下げヘッドの上昇によりポンプ室が負圧化されて吐出弁が閉じられると共に、吸い込み弁が開かれて容器内の液体をポンプ室内に吸引する往復ポンプ式の液体射出器において、次の発明を開示する。
【0007】
即ち、この発明はノズルに残留した液体の吸い戻し手段に関するものであり、ノズルに連通する吸い戻し室を有するヘッド本体と、この吸い戻し室とポンプ室を中央の連通路により連通する中継部材により押し下げヘッドを構成すると共に、この中継部材の端部を吸い戻し室の先細り状の内周面を有する入路の中途まで挿入可能な形状からなる弾性変形可能な先細り状の挿入部とし、ヘッド本体の押し下げによる変形により中継部材の挿入部が吸い戻し室の入路に更に押し込まれるようにすると共に、押し下げの解除により形状が復帰した挿入部が入路の当初位置に滑り戻されるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の液体注出器の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明の液体注出器の非加圧状態を示す図である。この液体注出器は液体容器に螺合等の手段により装着されるキャップ1に下端を吸い込みパイプ(図示せず)に連通した往復ポンプ10を設け、付勢力に抗してピストンを押し下げると共にノズル22を側方に設けた押し下げヘッド20をこの往復ポンプの上方に設け、往復ポンプの液体容器側に吸い込み弁50を、同じく押し下げヘッド20側には吐出弁40を設けた従来公知の基本構造を有する。
【0009】
往復ポンプ10は、キャップ1内に垂設される下部シリンダー11と、このシリンダー内を摺動する小径ピストン部13を下方に設けた下部摺動管12と、この下部摺動管に対して摺動自在に外挿されると共に、後記する押し下げヘッドの中継部材30のシリンダー部35内を摺動する大径ピストン部15を上方に設けた上部摺動管14を有し、下部シリンダー11内に設けたコイルスプリング17により下部摺動管12を上昇方向に付勢することにより、この下部摺動管の外周中途に設けた当接段部12Aに下端が係合する上部摺動管14も上昇方向に付勢される。この場合、中継部材30はそのシリンダー部35がキャップ1の上方より突設される内側張り出し筒部2内を摺動すると共に、下端外周に設けたフランジ部35Aが内側張り出し筒部2内周に設けた当接段部2Aに当接することにより上昇限度が規制され、これに伴い上部摺動管14及び下部摺動管12の上昇限度も規制されることとなる。そして、下部摺動管12下方の小径ピストン部13と下部シリンダー11下方の吸い込み弁50間には小径ポンプ室Aが構成されると共に、上部摺動管14上方の大径ピストン部15と中継部材30のシリンダー部35上方の吐出弁40間には大径ポンプ室Bが構成され、両ポンプ室は下部摺動管及び上部摺動管の中空部を介して連通されることによりポンプ室が構成される。
【0010】
吸い込み弁50は下部シリンダー11下方に設けた弁孔56を、球51によりシリンダー内部方向から閉止する構成よりなる。一方、吐出弁40は中継部材30のシリンダー室35上方に設けた弁孔42を、上部摺動管14上方中央に設けた円錐状の弁体41によりシリンダー内部方向から閉止する構成よりなる。
【0011】
この発明においては押し下げヘッド20はノズル22に連通する吸い戻し室23を有するヘッド本体21と、この吸い戻し室とポンプ室を中央の連通路34により連通する中継部材30から構成される。この中継部材30は前記したシリンダー部35を下方に垂設すると共に、シリンダー部の吐出弁の弁孔42に連通する連通路34を有する中継筒部31を上方に立設した構成よりなる。そして、中継筒部31の先端はヘッド本体の吸い戻し室23の入路24に挿入すべき挿入部32とされる。この場合、ヘッド本体21は押し下げ時にキャップ1の上方より突設される外側張り出し筒部3内を摺動すると共に、下端外周に設けたフランジ部21Aが外側張り出し筒部3内周に設けた当接段部3Aに当接することにより上昇限度が規制される。よって、前記した下部摺動管12、上部摺動管14を介してコイルスプリング17により上昇方向に付勢される中継部材30は、その中継筒部31の先端の挿入部32がヘッド本体の吸い戻し室23の入路24に常に当接し、ヘッド本体21を上昇限度まで押し上げることとなる。
【0012】
以上の構成において、コイルスプリング17の付勢力に抗してヘッド本体21を押し下げると、大径ピストン部15を有する上部摺動管14と小径ピストン部13を有する下部摺動管12が下降し、大径ポンプ室Bと小径ポンプ室Aからなるポンプ室内の液体は圧縮される。そして、この場合、更に押し下げることにより、両ポンプ室の内径差により小径ピストン部13を有する下部摺動管12が大径ピストン部15を有する上部摺動管14に対し下降することとなり、吐出弁40が開かれ、液体が射出ノズル22より射出される。そして、ヘッド本体21を押し下げ限度まで押し下げると吐出弁40は閉じられ(図2参照)、押し下げを解除することにより、コイルスプリング17の付勢力により小径ピストン部13を有する下部摺動管12と大径ピストン部15を有する上部摺動管14が上昇し、ポンプ室内が負圧化して吸い込み弁50が開かれ、容器内の液体がポンプ室内に吸い上げられる。
【0013】
一方、この発明においては、ヘッド本体の吸い戻し室23の入路24は先細り状の内周面を有する構成とされると共に、中継部材の中継筒部31の先端の挿入部32はこの入路24の中途まで挿入可能な形状からなる弾性変形可能な先細り状とされる。尚、この実施例においては頭部を切り落とした円錐形状をもって先細り状の形状とし、挿入部32を含む中継部材30全体を比較的軟質なプラスチックにより一体成形することにより弾性変形可能としている。
【0014】
上記の構成において、液体の抽出のためにヘッド本体21を付勢力に抗して押し下げると、コイルバネ17の圧縮とポンプ室の内圧の高まりにより中継部材の中継筒部31の挿入部32はヘッド本体の吸い戻し室23の入路24により強い力で当接して入路内に進入しようとする。この場合、挿入部32が硬質素材である場合は進入が阻止されるが、上記の通り挿入部は弾性変形可能な先細り状となっているので、先細り状の入路24に押しつけられることにより収縮方向に変形し更に入路に押し込まれることとなり、その結果押し込まれた分に対応して吸い戻し室23の容積は減少する(図3参照)。そして、液体の抽出後ヘッド本体の押し下げ力を解除することによって、入路24に押しつけられていた挿入部32の形状が復帰し、この場合、入路及び挿入部は共に先細状の形状なので中継部材30に対してヘッド本体21が当初位置まで滑り戻されることにより、滑り戻された距離L分に対応して吸い戻し室23の容積は増加する(図4参照)。よって、容積が増加した吸い戻し室23は負圧化し、ノズル22に残留していた液体は吸い戻し室内に吸い戻されることとなる。
【0015】
以上の場合において、中継部材の中継筒部31の挿入部32は中央の連通路34においてのみヘッド本体の吸い戻し室23の入路24に連通され、挿入部外周と入路内周間は水密に保たれなければならないことはいうまでもない。一方、使用者においてヘッド本体21を必ずしも垂直に押し下げるとは限らず、傾いて押し下げる可能性もあり、この場合には中継筒部31の挿入部32が吸い戻し室23の入路24に予定位置において当接しない危険がある。そこで、この実施例においては、ヘッド本体21吸い戻し室23の入路24の開口の下方に中継筒部31を覆う筒部24を垂設すると共に、中継筒部中途外周にこの筒部の内周壁面に摺接する支持スカート部33を設けている。その結果、中継筒部31はヘッド本体21の押し下げ角度に常に追従することにより、挿入部32が吸い戻し室23の入路24の予定位置に正しく当接することとなる。又、仮に挿入部32の外周と入路24の内周から液体が洩れた場合でも、中継筒部の支持スカート部33により受け止め、それ以上の外部への進入を防止する。
【0016】
【発明の効果】
以上の構成よりなるこの発明の液体射出器は次の特有の効果を奏する。
▲1▼容積が可変する吸い戻し室によりノズルに残留する液体を吸い戻すので、液体が残留し、乾燥により固化によるノズルの目詰まりを生じさせる事態が一掃される。
【0017】
▲2▼押し下げヘッドに対し摺動するキャップを被蓋することにより吸い戻し室の容積を可変する手段を採用せず、吸い戻し室の先細り状の内周面を有する入路に、この中途まで挿入可能な形状からなる弾性変形可能な先細り状の挿入部を挿入することにより吸い戻し室の容積を可変する手段としているので、スプリングが不要となることにより構造が簡易になり、又、ヘッドとキャップとのシール手段を考慮する必要も無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の液体射出器の押し下げヘッドの最上昇時の断面図。
【図2】同上、押し下げヘッドの最下降時の断面図。
【図3】同上、第1発明の要部を示す吸い戻し室の容積の減少時の断面図。
【図4】同上、吸い戻し室の容積の通常時の断面図。
【符号の説明】
20 押し下げヘッド
21 ヘッド本体
22 ノズル
23 吸い戻し室
24 入路
30 中継部材
32 挿入部
40 吐出弁
50 吸い込み弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a reciprocating pump type liquid ejector for spraying or ejecting liquid, and more particularly to a means for sucking back liquid remaining in a nozzle.
[0002]
[Prior art]
The pump chamber is pressurized by pushing down the push-down head, the suction valve is closed, the discharge valve is opened, and the liquid in the pump chamber is ejected from the nozzle of the push-down head in the liquid or mist state, and the push-down head is lifted by the urging force. A reciprocating pump type liquid ejector is widely known in which the pump chamber is negatively pressurized and the discharge valve is closed, and the suction valve is opened to suck the liquid in the container into the pump chamber.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In this type of liquid ejector, it is planned that all of the liquid ejected by pressurizing the pump chamber by depressing the depressing head will be ejected from the nozzle. It was easy to remain inside. Therefore, when the liquid to be injected is a solution other than water, such as detergents, chemicals, and cosmetics, in a liquid injector that injects (sprays) mist, the solution component solidified by drying causes clogging of the nozzle. In the liquid ejector that ejects liquid as it is, there is a problem that the remaining solution drips and stains the surroundings.
[0004]
Therefore, conventionally, a suction chamber having a variable volume is provided in communication with the nozzle, and the volume of the suction chamber is reduced when the head is pushed down, and the volume is restored when the push is released. A proposal has been made to suck back the liquid remaining in the back into the chamber. Then, as a means for changing the volume of the suck back chamber, the cap is slid against the head so that the space between the two becomes the suck back chamber, and this cap is always urged in the upward direction by the spring. There has been known an invention in which the volume of the suction chamber is reduced by pushing down and the volume of the suction chamber is restored when the push is released (JP-A-10-34036, etc.). In addition, the space between the two is made a sucking back chamber by covering the head with a cap that elastically deforms against the head, the volume of the sucking back chamber is reduced by crushing the cap by pushing down, and the cap is restored by elastic return of the cap when releasing the pushing down. An invention for returning the volume of the return chamber has been known (Japanese Utility Model Publication No. 7-17406, Japanese Patent Laid-Open No. 9-34036, etc.).
[0005]
However, in the former invention, the structure including the spring is complicated, and there is a problem that the sealing means between the head and the cap must be fully considered. In the latter invention, the purpose is to inject liquid. Even though the injection pressure is suitable for a liquid dispenser with a relatively low pressure, the liquid dispenser for injecting a mist that requires a high injection pressure has a problem that the cap expands unnecessarily during pressurization. .
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been invented for the purpose of providing a liquid dispenser that solves the above-described problems inherent to a liquid dispenser that injects a solution other than water. Is pressurized, the suction valve is closed, the discharge valve is opened, and the liquid in the pump chamber is ejected from the nozzle of the depressing head in a liquid or mist state. The following invention is disclosed in a reciprocating pump type liquid ejector that closes the discharge valve and opens the suction valve to suck the liquid in the container into the pump chamber.
[0007]
That is, the present invention relates to a means for sucking back the liquid remaining in the nozzle, and includes a head body having a suck-back chamber communicating with the nozzle, and a relay member communicating the suck-back chamber and the pump chamber through a central communication passage. The head main body is configured as an elastically deformable tapered insertion portion that constitutes a push-down head and has an end portion of the relay member having a tapered inner peripheral surface of the suck-back chamber that can be inserted halfway into the entrance path. The insertion part of the relay member is further pushed into the entry path of the sucking back chamber due to the deformation caused by pushing down, and the insertion part whose shape has been restored by releasing the pushing down is slid back to the initial position of the entry path. It is characterized by.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, specific examples of the liquid dispenser of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a view showing a non-pressurized state of the liquid dispenser of the present invention. This liquid dispenser is provided with a reciprocating
[0009]
The reciprocating
[0010]
The
[0011]
In the present invention, the push-down
[0012]
In the above configuration, when the
[0013]
On the other hand, according to the present invention, the
[0014]
In the above configuration, when the head
[0015]
In the above case, the
[0016]
【The invention's effect】
The liquid ejector of the present invention having the above configuration has the following specific effects.
(1) Since the liquid remaining in the nozzle is sucked back by the sucking-back chamber having a variable volume, the situation in which the liquid remains and the nozzle is clogged due to solidification by drying is eliminated.
[0017]
(2) Do not use a means for changing the volume of the suck back chamber by covering the cap that slides against the push-down head, and enter the entrance path with the tapered inner peripheral surface of the suck back chamber up to this point. Since it is a means to change the volume of the suction chamber by inserting an elastically deformable tapered insertion portion having an insertable shape, the structure is simplified by eliminating the need for a spring, and the head and There is no need to consider sealing means with the cap.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a push-down head of a liquid ejector according to the present invention when it is raised most.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the push-down head when lowered, as in the above.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the main part of the first invention when the volume of the suction chamber is reduced.
FIG. 4 is a cross-sectional view of the suction chamber in the normal state.
[Explanation of symbols]
20
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35844098A JP4236748B2 (en) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | Liquid ejector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35844098A JP4236748B2 (en) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | Liquid ejector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000167449A JP2000167449A (en) | 2000-06-20 |
JP4236748B2 true JP4236748B2 (en) | 2009-03-11 |
Family
ID=18459319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35844098A Expired - Fee Related JP4236748B2 (en) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | Liquid ejector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4236748B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE552915T1 (en) | 2005-07-29 | 2012-04-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | EXHAUST CONTAINER |
KR101488673B1 (en) * | 2014-01-15 | 2015-02-04 | (주)연우 | A Nozzle appearing type cosmetic vessel |
-
1998
- 1998-12-02 JP JP35844098A patent/JP4236748B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000167449A (en) | 2000-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6076135B2 (en) | Trigger type liquid ejector | |
KR100692457B1 (en) | Pressure accumulator-type liquid spraying device | |
JP2016159929A (en) | Trigger type liquid sprayer | |
JP2526873Y2 (en) | Trigger type liquid ejection container | |
JP4340992B2 (en) | Content release mechanism | |
JP5946134B2 (en) | Trigger type liquid ejector | |
JP4236748B2 (en) | Liquid ejector | |
JP4038344B2 (en) | Accumulated liquid ejector | |
WO2024036726A1 (en) | Pre-compression pump having reduced height and liquid leakage prevention function, and container comprising same | |
JP3762170B2 (en) | Trigger type liquid dispenser | |
JP3827408B2 (en) | Ejector | |
JPH1034039A (en) | Liquid discharge device | |
KR101355655B1 (en) | Cosmetics container of nozzle type | |
KR200383098Y1 (en) | Nozzle Opening and Shutting Apparatus of Cosmetic Bottle | |
JP2002273278A (en) | Synthetic resin-made pressure accumulation type liquid spray unit | |
JP3642887B2 (en) | Trigger type liquid ejector discharge valve | |
JP4877913B2 (en) | INJECTION DEVICE AND INJECTOR | |
JP3151741B2 (en) | Spray container | |
JP4906484B2 (en) | Ejector | |
JP3151740B2 (en) | Spray container | |
JP3822369B2 (en) | Trigger type liquid ejector | |
JP3148640B2 (en) | Spray container | |
JPH0446843Y2 (en) | ||
JPH0420527Y2 (en) | ||
JP3666765B2 (en) | Spray container |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |