JP4234830B2 - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐久性を向上しうる重荷重用ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
トラック、バスなどの重車両に使用される重荷重用ラジアルタイヤは、タイヤ骨格をなすカーカスの外側かつトレッド部の内部に複数枚のベルトプライを重ねた強靱なベルト層を配置してカーカスをタガ締めしトレッド部の剛性を高めている。ところが、ベルト層の端部では、カーカスに対する拘束力が急激に低下するため、タイヤの回転により、ベルト層の端部が持ち上がり、このベルト層の端部に歪が集中して発熱耐久性を低下させるとともに、更生性にも悪影響を与えていた。
【0003】
従来、このような問題点を解決するために、例えば特開昭61−119408号公報、特開昭62−244702号公報では、ベルトプライの端部を短繊維で補強されたゴムストリップで包み込むように被覆することが提案されている。前記ゴムストリップに配合される短繊維は、タイヤ周方向に沿って配向されることにより周方向に高いモジュラスを有し、ベルトプライの端部の動きを抑制し前記歪を減少させる。
【0004】
発明者らは、このようなベルト層の補強構造について、さらに改善を試みたところ、ベルトプライの端部をゴムストリップで包み込む場合には、該ベルトプライのタイヤ半径方向の外の被覆部分のタイヤ軸方向長さをタイヤ半径方向の内の被覆部よりも大とすることが非常に効果的であること、またこのときの外の被覆部分のタイヤ軸方向長さを一定範囲に規制することにより、ベルト層の端部の動きをより効果的に抑制しうることを見出し本発明を完成させるに至った。
【0005】
以上のように、本発明は、ベルト層端部の動きを効果的に抑制し、発熱耐久性などを向上しうる重荷重用ラジアルタイヤを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、トロイダル状のカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されしかも複数枚のベルトプライからなるベルト層とを有する重荷重用ラジアルタイヤであって、前記ベルトプライは、該ベルトプライのタイヤ軸方向の端部を包んでタイヤ半径方向の外側、内側に位置する外の被覆部と内の被覆部とを有するゴムストリップを配した2枚以上のゴムストリップ付ベルトプライを含み、かつ前記ゴムストリップは、厚さが0.1〜1.5mmかつ実質的にタイヤ周方向に配向された有機材料からなる短繊維をゴム基材中に混入した複合体からなり、前記外の被覆部のタイヤ軸方向長さ(S)が、前記内の被覆部のタイヤ軸方向長さ(D)よりも大かつ該ゴムストリップ付ベルトプライのタイヤ軸方向の半幅(L)の5〜25%であることを特徴としている。
【0007】
また請求項1記載の発明は、前記外の被覆部は、前記タイヤ軸方向長さ(S)が内の被覆部のタイヤ軸方向長さ(D)の1.3〜1.7倍であることを特徴とする。
【0008】
また請求項2記載の発明は、前記ゴムストリップは、小厚さのゴムシートの複数枚を積層した積層部を含んで形成されたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態の重荷重用ラジアルタイヤをリム組みし内圧を充填した状態のトレッド部の断面図を示し、左半分は右半分とほぼ対称に現れる。図示の如く、本実施形態の重荷重用ラジアルタイヤは、トロイダル状のカーカス2と、このカーカス2のタイヤ半径方向外側かつトレッド部3の内部に配されたベルト層4とを有する。
【0010】
前記カーカス2は、本例では、図示しない一対のビード部間をトロイダル状にのび、その端部がビード部に埋設されているビードコアで折り返されて係止された1枚のカーカスプライ2Aから構成される。また前記カーカスプライ2Aは、カーカスコードをタイヤ赤道Cに対して75゜〜90゜の角度で配列したラジアル構造をなす。なお前記カーカスコードには、本例ではスチールコードが採用されているものを示すが、これ以外にもナイロン、レーヨンなどの有機繊維コードを適宜採用しうる。
【0011】
前記ベルト層4は、複数枚、本例では4枚のベルトプライ4A〜4Dから構成されるものを示す。前記各ベルトプライ4A〜4Dは、ベルトコードを配列したコード配列体の両側をトッピングゴムにより被覆して構成されている。また本例では、前記ベルトプライのトッピングゴムは、短繊維などの補強材を含んでいないものを例示している。
【0012】
またベルト層4は、本例ではベルトコードをタイヤ赤道Cに対して、例えば20〜70°程度の角度で傾けた最も内の第1のベルトプライ4Aと、その外側に配されかつタイヤ赤道Cに対してベルトコードを15〜30°の小角度で傾けた複数枚のベルトプライ、例えば前記第1のベルトプライ4Aの外側に順次配される第2のベルトプライ4B、第3のベルトプライ4C、第4のベルトプライ4Dとを具え、例えば前記ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所を1箇所以上設けて重ね合わせた4層構造を例示している。なお第4のベルトプライ4Dは、省略することも可能である。
【0013】
本例では前記第2のベルトプライ4Bは、タイヤ軸方向の巾が最も大に構成され、また第1、第3のベルトプライ4A、4Cは、略同じ巾で形成される。そして、タイヤ半径方向の最外側に配された第4のベルトプライ4Dは、最も小巾で構成されている。前記ベルト層4に用いるベルトコード材料としては、本例ではスチールコードを採用しているが、必要に応じてレーヨン、芳香族ポリアミドなどの高弾性有機繊維コード材料を用いることも可能である。
【0014】
そして本発明では、前記ベルトプライ4A〜4Dには、該ベルトプライのタイヤ軸方向の端部eを包んでタイヤ半径方向の外側、内側に位置する外の被覆部5aと内の被覆部5bとを有するゴムストリップ5を配した2枚以上のゴムストリップ付ベルトプライ6を含んでいる。本例では、タイヤ軸方向の長さが大きい前記第2、第3のベルトプライ4B、4Cの各両方の端部eに前記ゴムストリップ5を配することにより、2枚のベルトプライ4B、4Cによりゴムストリップ付ベルトプライ6を構成する。
【0015】
このようにタイヤ軸方向の巾が大きい2枚のベルトプライを含んで補強することが特に望ましいものである。なお、第1のベルトプライ4Aは、第2のベルトプライ4Bに完全に覆われているため、ゴムストリップ5で補強する必要性は少ないものである。
【0016】
前記ゴムストリップ5は、厚さが0.1〜1.5mmかつ実質的にタイヤ周方向に配向された有機材料からなる短繊維をゴム基材中に混入した複合体から構成されており、前記ベルトプライ4B、4Cの端部を拘束する働きをなす。
【0017】
前記ゴムストリップ5に含まれる短繊維としては、例えばナイロン、レーヨン、ポリエステル、ビニロン、芳香族ポリアミド、セルロース樹脂、結晶性ポリブタジエン、木綿糸といった各種の有機材料からなる短繊維を用いることができる。
【0018】
また前記短繊維は、その径が1μmm〜0.1mmとしている。かつ長さが例えば20μmm〜2mmであるものが好ましい。短繊維の太さ及び長さが前記値よりも小であるとゴム補強効果が相対的に劣る一方、前記値をこえて大きくなるとゴムストリップ5の耐疲労性が悪化するからである。なお本明細書において「短繊維が実質的にタイヤ周方向に配向された」とは、タイヤ周方向に対する短繊維の長手方向の傾きが0〜20°の小角度範囲内であるものを包含する。
【0019】
また前記短繊維は、ゴム基材などと混練され、例えばカレンダーロールを用いた圧延や、成形ダイを具えた押出機からの押し出しなどにより、前記混練ゴムをシート状で連続して成形する際に、その配向方向を実質的に材料送り出し方向(押し出し方向)に整列させて成形することができる。
【0020】
ここで、前記ゴムストリップ5の厚さが0.1mm未満の場合、短繊維の配向性は非常に優れたものになるが、材料が薄くなりすぎてタイヤを成形する際の工程で取り扱いが困難となり、またタイヤの一般的な耐久性が低下する傾向にある。逆にゴムストリップ5の厚さが1.5mmを超えると、短繊維の配向性が低下する傾向があり十分なゴム補強効果を得がたく、かつタイヤ重量の増加を招く不具合がある。このような観点より、前記ゴムストリップ5の厚さは0.3〜1.3mm、好ましくは0.5〜1.2mmとするのが特に好ましい。
【0021】
また前記ゴムストリップ5を構成するゴム基材は、例えば天然ゴム又は/及びジエン系合成ゴムの1種又は2種以上のゴムをブレンドして適宜採用でき、前記短繊維の他、充填材、補強材、加硫促進剤など適宜の配合剤を添加しうるのは言うまでもない。
【0022】
また短繊維は、ゴム基材100重量部中に5〜20重量部、好ましくは13〜18重量部混入するのが望ましい。前記短繊維がゴム基材100重量部中に5重量部未満しか配合されていないと、短繊維による周方向の補強効果が得られ難くなる。逆に短繊維が20重量部を超えて配合されるとゴム基材とのなじみが悪くなりゴムとの接着性や加硫後の耐久性などが低下する傾向がある。
【0023】
このようなゴムストリップ5は、タイヤ周方向に配向した短繊維によりタイヤ周方向のモジュラスが高められる。そしてこのゴムストリップ5をベルトプライの端部eを包んでタイヤ半径方向内、外に配することにより、とりわけ該ベルトプライ4B、4Cのタイヤ半径方向の動きを減じ、ベルト層7の拘束力を一定にするなど、その端部における歪、発熱の低減を図りうる。なおゴムストリップ付ベルトプライ6を2枚以上設けていない場合には、前記効果が得られ難い。
【0024】
なおゴムストリップ5をなすゴム組成物には、例えば前記ゴム基材100重量部に対してステアリン酸コバルトといった有機酸コバルト塩を0.5〜2.5重量部含ませることもできる。これによって、スチールのベルトプライ4B、4Cと該ゴムストリップ5との接着性を格段に向上でき、ゴムストリップ5によるベルト層4の拘束効果と相まって、より一層タイヤの耐久性を向上しうる。
【0025】
また本実施形態では、前記各ゴムストリップ付ベルトプライ6において、ゴムストリップ5の外の被覆部5aのタイヤ軸方向長さSが、前記内の被覆部5bのタイヤ軸方向長さDよりも大かつ該ゴムストリップ付ベルトプライ6のタイヤ軸方向の半幅Lの5〜25%であることを特徴の一つとしている。なお、本例では、各ベルトプライ毎に区別するために前記符合S、D、Lに添字1、2を付している。
【0026】
発明者らの種々の実験の結果、先ずベルトプライの端部eをゴムストリップ5で包み込む場合には、ゴムストリップ5の前記外の被覆部5aがベルトプライの動きの抑制に実質的に関与していることが判った。従って、最小のコスト、最小の重量増加で最大の補強効果をうるためには、外の被覆部5aの長さSを内の被覆部5bの長さDよりも大とすることが必要となってくる。
【0027】
また前記ゴムストリップ5の外の被覆部5aのタイヤ軸方向長さSが、該ゴムストリップ付ベルトプライ6のタイヤ軸方向の半幅Lの5%未満であると、ベルト層4のカーカス拘束力を一定にするには短すぎてベルト層4の動きを抑制する効果に劣り、逆に25%を超えると、拘束力を一定にするには過度の補強となり、タイヤ重量などを不必要に増加させる不具合がある。このような観点より、前記外の被覆部5aの長さSは、ゴムストリップ付ベルトプライ6の半幅Lの10〜20%とするのが特に望ましい。
【0028】
なお前記ゴムストリップ5において、外の被覆部5aは、前記タイヤ軸方向長さ(S)が、内の被覆部5bのタイヤ軸方向長さ(D)の1.3〜1.7倍とする。このように、内、外の被覆部のタイヤ軸方向の長さを規制することにより、ベルト層4の動きの抑制をより効果的なものとする。
【0029】
上述のようなゴムストリップ5を配することにより、ベルト層7の端部の動きを抑制するが、発明者らのさらなる実験の結果、図2(a)に示す如く、ゴムストリップ5をゴムシート7i、7oの複数枚を積層した積層部9を含んで形成した場合には、さらにベルト層7の端部の動きをより一層抑制し発熱耐久性を向上しうることが判明した。
【0030】
このようにゴムストリップ5を複数枚のゴムシート7i、7oの積層体で形成した場合には、重なる各ゴムシートにおいて実質的にタイヤ周方向に配向された短繊維が微妙に交差することによって、ベルトプライの端部への拘束力が増すものと考えられる。そして、ゴムシート7i、7oの重ね方は、図2(a)のように、内外のゴムシート7において外の被覆部5a、内の被覆部5bの各端で整一させても良く、また図2(b)、(c)のように、端部を位置ずれさせても良い。
【0031】
以上本発明の実施形態について詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されることなく、例えばゴムストリップ5を3枚以上のゴムシートを積層して形成しうるなど種々変更しうる。
【0032】
【実施例】
タイヤサイズが11R22.5でありかつ表1に示す重荷重用ラジアルタイヤを試作するとともに(実施例1〜3、比較例)、ベルト層の端部の実車耐久性、発熱性をテストした。なお実施例2は図2(a)の構造、又比較例は、ゴムストリップ中に短繊維を含有しないものとした。
テスト条件は次の通りである。
【0033】
<ベルト層の端部の実車耐久性>
供試タイヤを8.25×22.5のリムにリム組みし、内圧8.0kgf/cm2 を充填するとともに、荷重定積載の10屯車に装着して速度80km/hで15万km走行後、タイヤを解体し、ベルト端部のゴムとスチールコードとの微少な剥離(セパレーション)の長さを測定した。そして、比較例のセパレーションの長さを100とする指数で表示している。数値が小さいほどセパレーションが少なく良好である。
【0034】
<発熱性>
タイヤサイズが11R22.5の重荷重用ラジアルタイヤを8.25×22.5のリムに装着して内圧8.0kgf/cm2 を充填し、荷重3000kgf 、速度80km/hでドラム上を2時間走行させ、ベルト層の端部のゴム温度を測定し、比較例を100とする指数で表示している。数値が小さいほど発熱が小さく良好である。テスト結果などを表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の重荷重用ラジアルタイヤは、ベルト層のカーカス拘束力を軸方向でほぼ一定に保つことにより発熱耐久性などを向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す重荷重用ラジアルタイヤのトレッド部の断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、ゴムストリップの実施形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2 カーカス
3 トレッド部
4 ベルト層
4A、4B、4C、4D ベルトプライ
5 ゴムストリップ
6 ゴムストリップ付ベルトプライ
7i、7o ゴムシート
9 積層部
Claims (2)
- トロイダル状のカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されしかも複数枚のベルトプライからなるベルト層とを有する重荷重用ラジアルタイヤであって、
前記ベルトプライは、該ベルトプライのタイヤ軸方向の端部を包んでタイヤ半径方向の外側、内側に位置する外の被覆部と内の被覆部とを有するゴムストリップを配した2枚以上のゴムストリップ付ベルトプライを含み、
かつ前記ゴムストリップは、厚さが0.1〜1.5mmかつ実質的にタイヤ周方向に配向された有機材料からなる短繊維をゴム基材中に混入した複合体からなり、
前記外の被覆部のタイヤ軸方向長さ(S)が、前記内の被覆部のタイヤ軸方向長さ(D)よりも大かつ該ゴムストリップ付ベルトプライのタイヤ軸方向の半幅(L)の5〜25%であり、
かつ前記短繊維は、その径を1μ mm 〜0.1 mm とするとともに、
前記外の被覆部は、前記タイヤ軸方向長さ(S)が内の被覆部のタイヤ軸方向長さ(D)の1.3〜1.7倍であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。 - 前記ゴムストリップは、ゴムシートの複数枚を積層した積層部を含んで形成されたことを特徴とする請求項1記載の重荷重用ラジアルタイヤ。
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