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JP4234534B2 - バルブ並びにバルブとフラットケーブルの接続構造 - Google Patents

バルブ並びにバルブとフラットケーブルの接続構造 Download PDF

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JP4234534B2
JP4234534B2 JP2003300855A JP2003300855A JP4234534B2 JP 4234534 B2 JP4234534 B2 JP 4234534B2 JP 2003300855 A JP2003300855 A JP 2003300855A JP 2003300855 A JP2003300855 A JP 2003300855A JP 4234534 B2 JP4234534 B2 JP 4234534B2
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Description

本発明は、フラットケーブルに接続されるバルブ並びにバルブとフラットケーブルの接続構造に関するものである。
近年、自動車等の車内配線には、丸電線を束ねたワイヤハーネスに比べ、配線のスペースファクタがよく、電流容量も大きいフラットケーブルが使用されるようになってきている。フラットケーブルは、平行配置された複数本のフラット導体に、押出被覆又はプラスチックフィルムの張り合わせ等によりフラットな一括絶縁被覆を施したものである。
従来、フラットケーブルと自動車に搭載されるバルブとを接続する手段としては、次のような方法が公知である。(1)フラットケーブルの片面に導体露出部を設け、その導体露出部にバルブ側の接点を接触させる方法(特許文献1)。(2)フラットケーブル接続箇所の絶縁被覆を除去してフラット導体を露出させ、導体露出部を、バルブを支持する導体に溶接や半田付けにより接続する方法(特許文献2)。
特開2002−270045号公報 特開2002−79879号公報
しかしながら、いずれの方法もフラットケーブルの絶縁被覆を除去する必要があり、被覆除去に手間がかかる。また簡単な操作で接続することができず、接続作業が面倒である。
本発明の目的は、フラットケーブルの絶縁被覆の除去を必要とせず、簡単な操作でフラットとの接続作業を行うことができるバルブ並びに、バルブとフラットケーブルの接続構造を提供することにある。
本発明に係るバルブは、フラットケーブルに接続される一対のリードを有するものであって、前記リードは金属板よりなり、フラットケーブルのフラット導体部分の下面側に位置する下板部と、この下板部の外側縁からフラットケーブルの上面側に折り返された上板部と、この上板部の先端からフラットケーブルのフラット導体部分に向けて折り曲げられた突き刺し片とを有しており、前記下板部にはフラットケーブルのフラット導体部分を貫通した突き刺し片の先端部が挿入されるスロットが形成されており、一対のリードは絶縁ハウジングに組み込まれていることを特徴とするものである。
削除
本発明に係るバルブとフラットケーブルの接続構造は、上記のように構成されたバルブとフラットケーブルとを接続したものであって、フラットケーブルが前記リードの下板部と上板部の間に挿入され、前記突き刺し片がフラットケーブルのフラット導体部分を貫通し、突き刺し片の先端部が下板部のスロットに挿入されていることを特徴とするものである。
本発明の関連技術に係るバルブとフラットケーブルの接続部材は、バルブとフラットケーブルとを接続するのに用いるものであって、金属板で形成された一対の接続導体を有し、各接続導体は、一端側にバルブのリードに接続される第一の接続部を、他端側にフラットケーブルのフラット導体に接続される第二の接続部を有しており、前記第一の接続部はバルブのリードと接触して接続されるようになっており、前記第二の接続部はフラットケーブルのフラット導体部分の下面側に位置する下板部と、この下板部の外側縁からフラットケーブルの上面側に折り返された上板部と、この上板部の先端からフラットケーブルのフラット導体部分に向けて折り曲げられた突き刺し片とを有しており、前記下板部にはフラットケーブルのフラット導体部分を貫通した突き刺し片の先端部が挿入されるスロットが形成されており、前記一対の接続導体は絶縁ハウジングに組み込まれていることを特徴とするものである。
削除
本発明の関連技術に係るバルブとフラットケーブルとの接続構造は、上記のように構成された接続部を用いてバルブとフラットケーブルとを接続したものであって、バルブのリードが前記接続部材の第一の接続部に接続され、フラットケーブルが前記接続部材の第二の接続部の下板部と上板部の間に挿入され、前記突き刺し片がフラットケーブルのフラット導体部分を貫通し、突き刺し片の先端部が下板部のスロットに挿入されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、バルブのリードに、フラットケーブルを絶縁被覆を剥がずに直接接続できるので、バルブとフラットケーブルとの接続を簡単に、短時間で効率よく行うことができる。
図1は本発明に用いるバルブの一例を示す。バルブ10は、フィラメント等の発光源を内蔵するバルブ本体12と、バルブ本体12から外部に導出された一対のリード14を有している。一対のリード14は金属板をフラットケーブル16の接続箇所(端部等)を抱え込むような形に成形したものである。フラットケーブル16は平行配置された複数本(図示の例では2本)のフラット導体18に、両面からポリエチレンテレフタレートフィルム等のプラスチックフィルムを張り合わせて一括絶縁被覆20を施したものである。
一対のリード14はそれぞれ、フラットケーブル16が矢印P方向に挿入されたときに、フラット導体18部分の下面側に位置するように配置された下板部22と、この下板部22の外側縁からフラットケーブル16の上面側に折り返された上板部24と、この上板部24の先端からフラットケーブル16のフラット導体18部分に向けて折り曲げられた突き刺し片26とを有している。また下板部22には突き刺し片26の先端部が挿入されるスロット28が形成されている。
図2は本発明に係るバルブの一実施形態を示す。上記のように構成されたバルブ10の一対のリード14はプラスチック製のハウジング30に組み込まれる。ハウジング30はベース32とカバー34をヒンジ部36で連結したものである。リード14はベース32に形成した凹部に嵌め込まれている。ベース32にはフラットケーブルを所定の位置に位置決めする浅い溝38が形成され、カバー34には接続後の上板部24を収容する凹部40が形成されている。またベース32及びカバー34には接続後にカバー34を閉じたときに、互いに係合する係止突起42と係止枠部44が形成されている。
図2のようにハウジング30に組み込まれたリード14に、フラットケーブル16の端部を挿入すると、図3のようになる。このあと、リード14の上板部24と突き刺し片26との折り曲げ部あたりを加圧して、突き刺し片26をフラットケーブル16に突き刺して貫通させ、さらに突き刺し片26の先端部をスロット28に挿入する(図4参照)。その後、カバー34を閉じると、図5のように、バルブ10のリード14とフラットケーブル16のフラット導体18とが接続され、接続部がハウジング30で保護された状態となる。
なおスロット28の幅は突き刺し片26の厚さよりも若干広くなっており、スロット28は突き刺し片26がスロット幅方向の片側に片寄って挿入される位置に形成されている。このようにすると、突き刺し片26の突き刺しによりフラット導体18が突き破られた部分が、突き刺し片26の先端部と共にスロット28に押し込まれて延伸し、延伸部18aとなって突き刺し片26と面接触するようになる(図5参照)。このため突き刺し片26とフラット導体18との良好な接続状態が得られる。
図6は本発明の関連技術に係る接続部材の一例を示す。この接続部材48は、バルブ10とフラットケーブル16とを接続するもので、金属板で形成された一対の接続導体50を有している。各接続導体50は、一端側にバルブ10のリード14と接続される第一の接続部52を、他端側にフラットケーブル16のフラット導体18と接続される第二の接続部54を有している。バルブ10のリード14はバルブ本体12の基部に設けられた絶縁支持体56の表面に沿って折り返すように形成されている。第一の接続部52は上記のように形成されたバルブのリード14が差し込み接続される雌型接触子の形態である(これ以外の形態でも可)。
第二の接続部54は、図1ないし図5に示したリード14の構造と実質的に同じ構造である。すなわち、フラットケーブル16が挿入されたときに、フラット導体18部分の下面側に位置するように配置された下板部22と、この下板部22の外側縁からフラットケーブル16の上面側に折り返された上板部24と、この上板部24の先端からフラットケーブル16のフラット導体18部分に向けて折り曲げられた突き刺し片26とを有している。また下板部22には突き刺し片26の先端部が挿入されるスロット28が形成されている。
一対の接続導体50はプラスチック製のハウジング30に組み込まれている。ハウジング30はベース32とカバー34をヒンジ部36で連結したものである。ベース30の一端側には接続導体50の第一の接続部52を収容してバルブ10側に開口するキャビティ58が形成され、中間部には第二の接続部54が嵌め込まれており、他端側にはフラットケーブル16を所定の位置に位置決めする浅い溝38が形成されている。またカバー34には接続後の上板部24を収容する凹部40が形成されている。さらにベース32及びカバー34には接続後にカバー34を閉じたときに互いに係合する係止突起42と係止枠部44が形成されている。
接続部材48は以上のような構成であるので、バルブ10のリード14は第一の接続部52に挿入するだけで接続導体50と簡単に接続することができる。また第二の接続部54とフラットケーブル16との接続構造は、図3ないし図5に示したリード14とフラットケーブル16との接続構造と実質的に同じであるので、説明を省略するが、接続作業は簡単である。したがってこの接続部材48を用いることにより、フラットケーブル16の絶縁被覆20を剥ぐことなく、バルブ10とフラットケーブル16とを簡単に接続することができる。
本発明に用いるバルブの一例を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 本発明に係るバルブの一実施形態を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図、(C)は(A)のC−C線断面図。 図2のバルブのリードの部分にフラットケーブルを挿入した状態を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 図3の状態の後、リードの突き刺し片をフラットケーブルに突き刺した状態を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 図4の状態の後、カバーを閉じてバルブとフラットケーブルの接続構造を完成させた状態を示す拡大断面図。 本発明の関連技術に係る接続部材の一例を示す、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。
符号の説明
10:バルブ
12:バルブ本体
14:リード
16:フラットケーブル
18:フラット導体
20:絶縁被覆
22:下板部
24:上板部
26:突き刺し片
28:スロット
30:ハウジング
32:ベース
34:カバー
36:ヒンジ部
38:溝
48:接続部材
50:接続導体
52:第一の接続部
54:第二の接続部

Claims (2)

  1. フラットケーブルに接続される一対のリードを有するバルブであって、前記リードは金属板よりなり、フラットケーブルのフラット導体部分の下面側に位置する下板部と、この下板部の外側縁からフラットケーブルの上面側に折り返された上板部と、この上板部の先端からフラットケーブルのフラット導体部分に向けて折り曲げられた突き刺し片とを有しており、前記下板部にはフラットケーブルのフラット導体部分を貫通した突き刺し片の先端部が挿入されるスロットが形成されており、前記一対のリードが絶縁ハウジングに組み込まれていることを特徴とするバルブ。
  2. 請求項1記載のバルブと、フラットケーブルとの接続構造であって、フラットケーブルが前記リードの下板部と上板部の間に挿入され、前記突き刺し片がフラットケーブルのフラット導体部分を貫通し、突き刺し片の先端部が下板部のスロットに挿入されていることを特徴とするバルブとフラットケーブルの接続構造。
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