JP4229658B2 - Operation rod support bracket for cable type operation device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作杆と変速機を2本のコントロールケーブルにより連結した車両用変速機におけるケーブル式操作装置の操作杆支持ブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラック等の車両における変速機の操作装置として、操作杆と変速機に設けられたフォーク操作軸とを2本のコントロールケーブルで連結するケーブル式操作装置が知られている。2本のコントロールケーブルは操作杆の操作により実際に長手方向に移動する内索ケーブルとこの内索ケーブルを被包する導管とをそれぞれ備え、このケーブル式操作装置では、操作杆の操作によるコントロールケーブルの内索ケーブルの前後運動を変速機近傍においてフォーク操作軸の摺動或いは回転運動に変換している。
【0003】
一方、変速機のフォーク操作軸は操作軸方向に摺動することにより変速機内部の変速ギヤを選択し、その状態でフォーク操作軸がその軸心回りに回転することにより選択された変速ギヤを歯合させるようになっている。このような変速機では選択された変速ギヤを歯合させる際に、歯先が噛み合わずその変速ギヤが歯合し始めるまでは比較的大きな力を必要とするにもかかわらず、歯合し始めたときから完全に歯合するまでの間はその力が急激に低下するという特性を有する。
ここで、操作杆は操作杆支持ブラケットを介してキャブのフロアパネルに取付けられる。図5に示すように、従来の操作杆支持ブラケット1は、キャブのフロアパネル1aに弾性体2を介して取付られる板状の取付部3と、その取付部3の後部に形成され操作杆7の下部を支持する支持部4と、取付部3の前端に形成されコントロールケーブル8の導管の端部が係止される被係止部6とがいわゆるアルミダイキャストにより一体的に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の操作杆支持ブラケット1では、取付部3が弾性体2を介して取付られるため、変速ギヤを歯合させる際の操作杆7に伝達される力の変化によりその板状の取付部3が湾曲及び復元する。そしてその湾曲及び復元する際に板状の取付部3が微細振動をして、その振動に起因する異音を生じさせる不具合があった。この点を解消するために、操作杆支持ブラケット1における取付部3を厚肉に形成するか、或いは振動を抑制するに足りる比較的多くのリブを取付部3に形成することが考えられるが、その操作杆支持ブラケット1自体の重量が増加すると共に、操作杆7を支持する支持部4における構造が複雑化する不具合がある。
本発明の目的は、比較的単純な構成で微細振動を抑制し、振動に起因する異音の発生を防止し得るケーブル式操作装置の操作杆支持ブラケットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、図1に示すように、フロアパネル10bに弾性体22を介して取付られる取付部23と、取付部23の後部に形成され操作杆17の下部を支持する支持部24と、取付部23の前端に形成されコントロールケーブル18,19の導管18b,19bの端部が係止される被係止部26とが一体的に形成されたケーブル式操作装置の操作杆支持ブラケットの改良である。
その特徴ある構成は、取付部23のフロアパネル10bに対向する部分が幅方向に平行な山部23bと谷部23cを有する波板状に形成され、谷部23cが弾性体22を介してフロアパネル10bに取付られたところにある。
この請求項1に係る発明では、弾性体22を介して取付けられる取付部23のフロアパネル10bに対向する部分が波板状に形成されるため、その湾曲及び復元する際に生じる振動は従来の板状のものに比較して少なく、その振動に起因する異音を従来より抑制することができる。また、谷部23cが弾性体22を介してフロアパネル10bに取付られるので、本発明に係る操作杆支持ブラケットの取付け作業が従来のものと同様に行うことができ、その取付け作業が従来のものと比較して複雑になることはない。
【0006】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、取付部23の幅方向両側に形成された一対のフランジ23d,23dと、取付部23の幅方向の中間に前後方向に延びて形成された1又は2以上の凸条からなる中間リブ23eとを更に備えるケーブル式操作装置の操作杆支持ブラケットである。
この請求項2に係る発明では、取付部23に生じようとする微細な振動を、一対のフランジ23d,23d及びリブ23eが抑制し、その振動に起因する異音の発生を効果的に抑制することが可能になる。また、この一対のフランジ23d,23d及びリブ23eの全体にしめる体積は僅かなものであるため、操作杆支持ブラケット21自体の重量を著しく増加させることはない。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図4に示すように、車両10にはこの車両10を走行させるためのエンジン11を備える。この実施の形態における車両はキャブオーバトラック10であって、エンジン11はキャブ10a下方の車体である一対のサイドメンバ12(一方のみ示す)の間に取付けられる。エンジン11には車両10の走行状態に応じてそのエンジン11の出力を有効に発揮するための変速機13を備える。図3に示すように、この変速機13内部には図示しないが主軸に複数の変速ギヤが配設され、シフタレバー13aにより所望の変速ギヤを選択することができるようになっている。シフタレバー13aはフォーク操作軸14により操作され、このフォーク操作軸14は軸方向に摺動し、かつ軸心回りに回動可能に変速機13に取付けられ、摺動又は回動することでシフタレバー13aを介して変速ギヤの選択を行うように構成される。
【0008】
操作軸14にはこの操作軸14を軸心回りに回動させるための第1レバー14aが固着部14dを介して固着され、この第1レバー14aの先端を前後に動かすことにより操作軸14は回動するようになっている。また、固着部14dの対面には第1レバー14aと同軸に補助レバー14eが立設され、その先端にはパワーシリンダ14fのロッドが連結される。パワーシリンダ14fは第1レバー14aを介して操作軸14を回転させようとする場合に、回転させようとする方向にシリンダ14fのロッドを伸ばし、又は縮めることにより操作を確実にし、操作する者の負担を軽減するようになっている。
【0009】
変速機13には操作軸14を軸方向に摺動するための第2レバー16が設けられる。第2レバー16はL字状に加工され、そのほぼ中央が変速機13に設けられた枢支部材13cに枢支される。操作軸14にはこの軸周りに回転可能で軸方向に移動不能なスタッド14gが設けられ、第2レバー16の先端にはこのスタッド14gに嵌着する嵌着部16aが形成される。この第2レバー16は回転することにより移動する嵌着部16aがそのスタッド14gを移動させ、操作軸14を摺動可能に構成される。
【0010】
図3及び図4に示すように、キャブ10a内部の車室内には操作軸14を軸方向に摺動する方向のセレクト方向と軸心回りに回動させる方向のシフト方向に操作するための操作杆17が設けられる。操作杆17は2本のコントロールケーブル18,19を介して変速機13に連結される。コントロールケーブル18,19は操作杆17の操作により実際に長手方向に移動する内索ケーブル18a,19aと(図3)、この内索ケーブル18a,19aを被包する導管18b,19bをそれぞれ備え(図1)、それぞれのコントロールケーブル18,19はキャブ10aの前部において緩やかに折り返されて車体に配索される。
【0011】
コントロールケーブル18,19の内索ケーブル18a,19aの基端はそれぞれ操作杆17に接続され、内索ケーブル18a,19aの他端は第1レバー14aの先端と第2レバー16の基端にそれぞれ接続される(図3)。そして操作杆17は図3の矢印で示すようにセレクト方向である車幅方向Fに動かすと、コントロールケーブル18の内索ケーブル18aが導管の内部を長手方向に移動して第2レバー16を回転させ、この第2レバー16の回転により操作軸14が摺動可能に構成される。また、操作杆17をシフト方向である前後方向Gに動かすと、コントロールケーブル19の内索ケーブル19aが導管19b(図1)の内部を長手方向に移動して第1レバー14aを回転させ、この第1レバー14aの回転により操作軸14が回動するように構成される。
【0012】
図1及び図2に示すように、操作杆17は操作杆支持ブラケット21を介してキャブ10aのフロアパネル10bに取付けられる。この操作杆支持ブラケット21は、キャブ10aのフロアパネル10bに弾性体22を介して取付られる取付部23と、その取付部23の後部に形成され操作杆17の下部を支持する支持部24と、取付部23の前端に形成されコントロールケーブル18,19の導管18b,19bの端部が係止される被係止部26とがいわゆるアルミダイキャストにより一体的に形成される。弾性体22は取付孔23aに装着された合成ゴムからなるブッシュであり、このブッシュからなる弾性体22が装着された取付孔23aに取付ねじ27を挿通してフロアパネル10bに貫通させ、そのフロアパネル10bの下側からナット28を取付ねじ27に螺合させることにより、この取付部23はフロアパネル10bに弾性体22であるブッシュを介して取付けられる。
【0013】
支持部24から所定の間隔をあけた操作杆17の上方には、コントロールケーブル19の内索ケーブル19aの基端が枢支される。一方、支持部24には、操作杆17をセレクト方向に動した場合にコントロールケーブル18の内索ケーブル18aを導管18bの内部で移動させるためのL型クランク29が枢支される。このL型クランク29の一端は操作杆17の側部に位置してその操作杆17に設けられた操作ピン17bが枢支され、その他端に内索ケーブル18aの基端が枢支される。
被係止部26は、取付部23の前端に立ち上がるように形成されたフランジであり、この被係止部26に形成された孔26aにコントロールケーブル18,19の導管18b,19bに圧着された係止部材31を係止させることにより、その導管18b,19bの端部が係止されるように構成される。
【0014】
本発明の特徴ある構成は、取付部23のフロアパネル10bに対向する部分が幅方向に平行な山部23bと谷部23cを有する波板状に形成され、谷部23cが前述した弾性体22を介してフロアパネル10bに取付られるところにある。この実施の形態では、4本の山部23bが形成され、その谷部23cに6カ所の取付孔23aが形成されて弾性体22であるブッシュがそれぞれ挿着される。そして、取付部23の幅方向両側には一対のフランジ23d,23dが立ち上がるように形成され、取付部23の幅方向の中間には1本の凸条からなる中間リブ23eが前後方向に延びて形成される。
【0015】
このケーブル式操作装置では、運転者は車速に応じて変速ギヤの変更が生じた場合に、運転席に設けられた操作杆17を所望の位置に図示しないクラッチを踏込んだ状態で移動させる。図3に示すように、操作杆17の動きはコントロールケーブル18,19を介して変速機13に伝えられる。先ず、操作杆17をセレクト方向Fに動かして変速ギヤを選択すると、コントロールケーブル18の内索ケーブル18aが第2レバー16を回転させて操作軸14が摺動し、変速ギヤが選択される。その後、操作杆17をシフト方向Gに動かすと、コントロールケーブル19の内索ケーブル19aが第1レバー14aを回転して操作軸14が回動し、選択された変速ギヤが歯合される。
【0016】
一方、操作杆17をシフト方向に移動させると、選択された変速ギヤの歯先が噛み合うまでは操作杆17を移動させまいとする反力が生じ、変速ギヤの歯先が噛み合うとその反力が急激に減少する。そして、この反力は、コントロールケーブル18,19を介しての操作杆17に伝達され、その操作杆17を支持しかつ弾性体22を介して取付けられている操作杆支持ブラケット21における取付部23は、変速ギヤを歯合させる際の操作杆17に伝達される力の変化により湾曲しその後復元する。しかし、図1及び図2に示す本発明の操作杆支持ブラケット21における取付部23は、そのフロアパネル10bに対向する部分が波板状に形成されているため、その湾曲及び復元する際に生じる振動は従来の板状のものに比較して少7なく、その振動に起因する異音を従来より抑制することができる。
【0017】
また、この実施の形態における取付部23の幅方向両側には一対のフランジ23d,23dを形成し、その取付部23の幅方向の中間に1本の凸条からなるリブ23eを前後方向に延びて形成したので、たとえ取付部23の波板状に形成された部分に微細な振動が生じようとしてもその一対のフランジ23d,23d及びリブ23eがその振動を抑制し、その振動に起因する異音の発生を効果的に抑制することが可能になる。また、この一対のフランジ23d,23d及びリブ23eの全体にしめる体積は僅かなものであるため、操作杆支持ブラケット21自体の重量を著しく増加させることはない。
【0018】
なお、上述した実施の形態では、取付部23の幅方向の中間に1本の凸条からなるリブ23eを前後方向に延びて形成したが、このリブ23eは2本又は3本であっても良い。この場合であっても、全体の重量を著しく増加させることなく、取付部23における微細振動を有効に抑制することが可能になる。
また、上述した実施の形態では、車両としてキャブオーバトラック10を用いて説明したが、ケーブル式操作装置を備える限り、車両はキャブオーバトラック以外のものであっても良い。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、取付部のフロアパネルに対向する部分を幅方向に平行な山部と谷部を有する波板状に形成したので、操作杆支持ブラケットにおけるその取付部が湾曲及び復元する際に生じる振動は従来の板状のものに比較して少なく、その振動に起因する異音を従来より抑制することができる。また、その取付部における谷部をフロアパネルに取付けるので、操作杆支持ブラケットの取付け作業が従来のものと同様に行うことができ、その取付け作業が従来のものと比較して複雑になることはない。更に、取付部の幅方向両側に一対のフランジを形成し、取付部の幅方向の中間に1又は2以上の凸条からなる中間リブを前後方向に延びて形成すれば、取付部に生じようとする微細な振動を、それら一対のフランジ及び中間リブが抑制し、その振動に起因する異音の発生を効果的に抑制することが可能になる。また、この一対のフランジ及びリブの全体にしめる体積は僅かなものであるため、操作杆支持ブラケット自体の重量を著しく増加させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作杆支持ブラケットを示す正面図。
【図2】その操作杆支持ブラケットを示す上面図。
【図3】その操作杆支持ブラケットを有する車両の側面図。
【図4】その操作杆支持ブラケットを含むケーブル式操作装置の構成を示す概念図。
【図5】従来の操作杆支持ブラケットを示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
10b フロアパネル
22 弾性体
23 取付部
17 操作杆
24 支持部
18,19 コントロールケーブル
18b,19b 導管
26 被係止部
21 操作杆支持ブラケット
23b 山部
23c 谷部
23d フランジ
23e 中間リブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an operating rod support bracket of a cable type operating device in a vehicle transmission in which an operating rod and a transmission are connected by two control cables.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a cable-type operation device that connects an operation rod and a fork operation shaft provided in a transmission with two control cables is known as an operation device for a transmission in a vehicle such as a truck. The two control cables are each provided with an inner cable that actually moves in the longitudinal direction by the operation of the operating rod and a conduit that encloses the inner cable. The back and forth motion of the inner cable is converted into sliding or rotating motion of the fork operating shaft in the vicinity of the transmission.
[0003]
On the other hand, the fork operation shaft of the transmission slides in the direction of the operation axis to select a transmission gear inside the transmission, and in this state, the fork operation shaft rotates around its axis to select the selected transmission gear. It is designed to mesh. In such a transmission, when the selected transmission gear is engaged, the tooth tip does not mesh and a relatively large force is required until the transmission gear starts to engage, but the engagement starts. From the moment of contact until the complete meshing, the force decreases rapidly.
Here, the operation rod is attached to the floor panel of the cab via the operation rod support bracket. As shown in FIG. 5, the conventional operation
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional operating
An object of the present invention is to provide an operating rod support bracket of a cable type operating device that can suppress fine vibrations and prevent occurrence of abnormal noise due to vibrations with a relatively simple configuration.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As shown in FIG. 1, the invention according to
The characteristic configuration is that the portion of the
In the invention according to the first aspect, the portion facing the
[0006]
The invention according to
In the invention according to
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 4, the
[0008]
A
[0009]
The
[0010]
As shown in FIG. 3 and FIG. 4, an operation for operating the
[0011]
The proximal ends of the
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, the operating
[0013]
A proximal end of the
The locked
[0014]
The characteristic configuration of the present invention is such that the portion of the mounting
[0015]
In this cable type operation device, the driver moves the operating
[0016]
On the other hand, when the operating
[0017]
Further, a pair of
[0018]
In the above-described embodiment, the
In the above-described embodiment, the cab over
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the portion of the mounting portion that faces the floor panel is formed into a corrugated plate shape having crests and troughs parallel to the width direction. The vibration generated when bending and restoring is smaller than that of a conventional plate-like material, and abnormal noise caused by the vibration can be suppressed compared to the conventional one. In addition, since the valley portion in the mounting portion is mounted on the floor panel, the mounting operation of the operation rod support bracket can be performed in the same manner as the conventional one, and the mounting operation is complicated compared to the conventional one. Absent. Furthermore, if a pair of flanges are formed on both sides in the width direction of the mounting portion, and an intermediate rib made of one or more ridges is formed extending in the front-rear direction in the middle of the width direction of the mounting portion, it will occur in the mounting portion. The pair of flanges and the intermediate ribs can suppress the minute vibrations described above, and it is possible to effectively suppress the generation of noise caused by the vibrations. Further, since the volume of the entire pair of flanges and ribs is very small, the weight of the operating rod support bracket itself is not significantly increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an operating rod support bracket of the present invention.
FIG. 2 is a top view showing the operating rod support bracket.
FIG. 3 is a side view of a vehicle having the operating rod support bracket.
FIG. 4 is a conceptual diagram showing a configuration of a cable type operation device including the operation rod support bracket.
FIG. 5 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 1 showing a conventional operating rod support bracket.
[Explanation of symbols]
Claims (2)
前記取付部(23)の前記フロアパネル(10b)に対向する部分が幅方向に平行な山部(23b)と谷部(23c)を有する波板状に形成され、
前記谷部(23c)が前記弾性体(22)を介して前記フロアパネル(10b)に取付られた
ことを特徴とするケーブル式操作装置の操作杆支持ブラケット。An attachment portion (23) attached to the floor panel (10b) via an elastic body (22), and a support portion (24) formed at the rear of the attachment portion (23) and supporting the lower portion of the operating rod (17). The cable formed integrally with the locked portion (26) formed at the front end of the mounting portion (23) and locked with the end of the conduit (18b, 19b) of the control cable (18, 19). In the operation rod support bracket of the
A portion of the mounting portion (23) facing the floor panel (10b) is formed in a corrugated plate shape having crest portions (23b) and trough portions (23c) parallel to the width direction,
An operating rod support bracket of a cable type operating device, wherein the trough (23c) is attached to the floor panel (10b) via the elastic body (22).
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