JP4226313B2 - 楽音再生装置及び楽音再生プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル形態の楽音データの再生ピッチやビートタイミングを調整して楽音データを再生する処理に適用して好適な、楽音再生装置及び楽音再生プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、再生する楽音データの波形を表示する楽音再生装置が知られており、このような楽音再生装置によれば、ユーザは、表示される波形を参照して楽音データの再生ピッチやビートタイミングを調整することにより、所望のスタイルで楽音データを再生することができる(例えば、非特許文献1,2)。
【0003】
【非特許文献1】
パイオニア株式会社、ザ プロフェッショナル シーディー プレーヤー CDJ−1000(The Professional CD Player CDJ-1000)、[online]、[平成14年12月9日検索]、インターネット<URL:http://www.pioneer.co.jp/cdj/cdj1000.html>
【非特許文献2】
アメリカンDJサプライ社(American DJ Supply, Inc)、プロスクラッチ2(Pro-scratch2)、[online]、[平成14年12月9日検索]、インターネット<URL:http://www.americandj.com/product.asp?ProductIDNumber=1062&cat=CD_Players>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来までの楽音再生装置では、基本的に再生する楽音データの波形しか表示されないために、ユーザは、表示された波形を参照して楽音データの再生ピッチやビートタイミングを感覚的に認識しなければならない。このため、従来までの楽音再生装置によれば、ユーザが楽音データを思いのままに再生できるようになるまでには習熟度が必要とされた。さらに、従来までの楽音再生装置は、価格が数十万円程度と非常に高価であることから、ディスクジョッキー(DJ)が行うのと同じような楽音データの再生処理を行うことは、一般の人にとって難しかった。
【0005】
本発明は、従来の技術が抱えるこれらの課題を解決するためになされたものであり、その目的は、誰もが簡単、且つ、安価にDJと同じように楽音データを再生することが可能な、楽音再生装置及び楽音再生プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る楽音再生装置及び楽音再生プログラムの特徴は、楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングの少なくとも一方を調整可能な楽音再生装置及び楽音再生プログラムであって、楽音データの再生処理に関わる各種情報を表示部に表示し、楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングを検出し、検出した再生ピッチ及びビートタイミングを表すオブジェクト画像を生成し、生成したオブジェクト画像を表示部に表示制御することにある。
【0007】
すなわち、本発明では、再生される楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングをオブジェクト画像で表示する。そして、このような本発明の構成によれば、ユーザは、表示されたオブジェクト画像に基づいて楽音データの再生ピッチやビートタイミングを視覚的に認識することができるので、楽音データの再生ピッチやビートタイミングを思いのままに調整して、簡単、且つ、安価にDJが行うのと同じような楽音再生処理を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る楽音再生装置は、例えば、楽音の再生ピッチやビートタイミングを調整することにより、所望のスタイルで楽音データを再生する処理に適用することができる。以下、図面を参照して、本発明の一実施形態となる楽音再生装置の構成及びその動作について詳しく説明する。
【0009】
[楽音再生装置の構成]
〔本体の構成〕
本発明の一実施形態となる楽音再生装置は、図1に示すように、各種コンピュータプログラムに従って信号処理や内部構成要素の制御を行う制御部1と、制御部1からの指示に従って描画処理を実行して楽音再生処理に関わる各種画像データを作成する画像処理部2と、画像処理部2が作成した画像データをディスプレイ3上に表示制御する表示制御部4と、制御部1からの指示に従って音声処理を施した後、スピーカ5を介して音声を出力する音声処理部6とを備える。
【0010】
また、この楽音再生装置は、DVD−ROMやCD−ROM等の光ディスク7に記録されている、後述する楽音再生処理を実現する楽音再生プログラム8等の各種コンピュータプログラム及び処理用データを読み出すディスクドライバ9と、光ディスク7から読み出された各種コンピュータプログラム及び処理用データを一時的に格納するバッファ機能や、制御部1のワーキングエリア機能を実現するRAM(Random Access Memory)10と、楽音のデジタルデータ(以下、楽音データと略記する)11等の各種コンピュータプログラム及び処理用データを記憶するROM(Read Only Memory)12と、楽音再生処理に係わる各種指示を入力する際にユーザが操作するコントローラ13と、インターネットやLAN(Local Area Network)等の電気通信回線を利用した情報通信処理を行うための通信部14とを備える。
【0011】
なお、この実施形態では、楽音再生プログラム8は光ディスク7内に記録されているが、インストール処理や通信部14を利用したダウンロード処理等の処理を実行することにより、楽音再生プログラム8をROM12内に記憶しておいてもよい。また、楽音再生プログラム8をフロッピー(登録商標)ディスク等の光ディスク7以外の記録媒体に記録しもよい。但し、この場合には、ディスクドライバ9を使用する記録媒体の形態に応じた読み取り装置に置き換えることとする。
【0012】
さらに、この実施形態では、楽音データ11はROM12内に記憶されているが、光ディスク7内に記録されている楽音データを読み出したり、通信部14を利用して楽音データをダウンロードする等、他の方法により楽音データ11を装置内に導入してもよい。
【0013】
〔楽音再生プログラムの構成〕
上記楽音再生プログラム8は、後述する楽音再生処理を制御部1に実行させるコンピュータプログラムコードにより構成され、図2に示すように、音声処理部6を制御して楽音再生処理を実行するための楽音再生処理用コード8aと、画像処理部2を制御して楽音再生処理に係わる各種画像データを生成するインタフェイス画面生成用コード8bと、楽音再生処理の際に使用する各種処理用データ8cとを備える。
【0014】
〔楽音データの構成〕
上記楽音データ11は、図3に示すように、互いに関連付けされたサウンドデータファイル11aとビートガイドファイル11bを楽音毎に備える。サウンドデータファイル11aは、PCM(Pulse Code Modulation)音源データにより構成され、音声処理部6において処理されることにより、図4に示すような波形信号により表される音声を生成する。
【0015】
上記ビートガイドファイル11bは、コントローラ13を介してユーザによって再生可能なように構成され、ユーザによる再生内容を反映して、図5に示すようなファイル形式でビート、キュー、歌詞、メッセージ等のタイミング(再生位置)を記録する。なお、図5に示すファイル形式のビートガイドファイルにおいては、ラインAがビートのタイミングを示し(数値の後ろの「−」は、そのタイミングが小節の頭であることを示す)、ラインBは歌詞のタイミングを示す(””で囲まれた文字列が歌詞を表す)。また、ラインCは、ユーザが設定したキューのタイミングを示す(括弧内の数字はキューの番号を示す)。
【0016】
〔コントローラの構成〕
上記コントローラ13は、図6に示すように、ユーザは、把持部20R,20Lをそれぞれ左右の手で把持することで保持するように構成されている。また、このコントローラ13には、各把持部20R,20Lを左右の手で把持した状態において例えば各親指で操作可能な位置に、第1,第2の操作部21,22と、アナログ操作部23R,23Lとがそれぞれ設けられている。
【0017】
上記第1の操作部21には、後述する楽音再生処理の際に、ユーザが、再生ピッチ,ボリューム等の楽音データ11の各種パラメータの変更を指示するための上方向指示キー21a及び下方向指示キー21b、及び再生する楽音データ11の変更を指示するための右方向指示キー21c及び左方向指示キー21dが設けられている。
【0018】
上記第2の操作部22には、△形状の刻印が設けられ、ディスプレイ3上に表示されるカーソル(詳しくは後述)の位置の変更を指示するための△ボタン22aと、×形状の刻印が設けられ、楽音データ11の再生開始及び再生停止を指示するための×ボタン22bと、○形状の刻印が設けられ、再生する楽音データ11を確定するための○ボタン22cと、□形状の刻印が設けられ、再生する楽音データ11を切り替えるための□ボタン22dとが設けられている。
【0019】
上記アナログ操作部23R,23Lは、点aを支点とした傾倒操作が可能となっており、また、このように傾倒させた状態で、この支点aを通る回転軸bを中心とした回転操作が可能となっている。このアナログ操作部23R,23Lは、非傾倒操作時には、図6に示すように起立した状態(傾きのない状態)でそのポジションが保持されるようになっている(基準ポジション)。そして、アナログ操作部23R或いはアナログ操作部23Lを押圧操作しながら傾倒操作すると、上記基準ポジションに対する傾き量と傾き方向に応じたxy座標上の座標値(x,y)が検出され、この座標値が操作出力として制御部1に出力されるようになっている。なお、詳しくは後述するが、ユーザは、アナログ操作部23R,23Lをレコード(ターンテーブル)と見なして回転操作することにより、本物のターンテーブルを回転操作させた場合と同じような音の演出(いわゆるDJプレイ)を簡単に行うことができる。
【0020】
また、このコントローラ13は、制御部1に対して楽音再生プログラム8の実行を指示ためのスタートボタン24と、モニターモードを切り替えるためのセレクトボタン25と、アナログモード及びデジタルモードを選択するためのモード選択スイッチ26とを有する。このモード選択スイッチ26によりアナログモードが選択された場合には、発光ダイオード27(LED)が発光制御され、アナログ操作部23R,23Lが動作状態となり、デジタルモードが選択された場合には、発光ダイオード27が消光制御され、アナログ操作部23R,23Lが非動作状態となる。
【0021】
さらに、このコントローラ13には、各把持部20R,20Lを左右の手で把持した状態において例えば各手の人差し指(或いは中指)で操作可能な位置に、右ボタン28及び左ボタン29が設けられている。この各ボタン28,29は、それぞれコントローラ13の厚さ方向に並設された、楽音再生処理の際にディスプレイ3上に表示されるクロスフェーダー(=ミキサー)オブジェクトを操作するための、第1,第2の右ボタン28R1,28R2、及び第1,第2の左ボタン29L1,29L2を有する。
【0022】
このように、本発明の一実施形態となる楽音再生装置は、制御部1が、楽音再生プログラム8に従って、ユーザが指定した楽音データ11に対し、コントローラ13からのユーザの操作入力に応じた楽音再生処理を実行するように構成されている。以下、図7〜図12を参照して、この楽音再生処理の詳細について説明する。
【0023】
[楽音再生処理]
〔インタフェイス画面の表示処理〕
上記制御部1は、ユーザが楽音再生プログラム8が記録されている光ディスク7をディスクドライバ9にセットするのに応じて、ディスクドライバ9を制御して光ディスク7内の楽音再生プログラム8をRAM10内に読み出す。その後、ユーザがコントローラ13のスタートボタン24を押下して楽音再生プログラム8の実行を指示するのに応じて、制御部1は、インタフェイス画面生成用コード8bに従って、ディスプレイ3上に図7に示すインタフェイス画面を表示出力するように画像処理部2を制御する。そして、ディスプレイ3上にインタフェイス画面が表示されると、ユーザは、このインタフェイス画面内に表示される情報を参照して、コントローラ13を操作しながら以下の楽音選択処理やパラメータ変更処理を実行し、所望の楽音データ11の再生作業を行うことができる。
【0024】
なお、この実施形態では、上記インタフェイス画面は、ユーザが楽音データ11を同時に二つ再生可能なように構成され、図7に示すように、再生可能な楽音名が表示され、再生する楽音データ11を選択するためカーソル41a,41bを有する楽音選択ウィンドウ42a,42bと、選択された楽音データ11を表すレコードオブジェクト50a,50b(図8,9を参照)が配置されるターンテーブルオブジェクト43a,43bとを備える。
【0025】
また、図7に示すインタフェイス画面は、選択された楽音データ11の周波数を調整するためのイコライザーオブジェクト44a,44bと、選択された楽音データ11の再生音量を調整するための音量調整オブジェクト45a,45bと、楽音データ11の再生ピッチを調整するためのピッチ調整オブジェクト(ピッチスライダー)46a,46bと、二つの楽音データ11のミキシング割合を調整するためのクロスフェーダーオブジェクト47と、二つの楽音データ11のビートタイミングを調整するためのシンクロ操作オブジェクト48と、楽音データ11の再生位置を示す再生ライン49aを有し、且つ、各楽音データ11のビート進行を表示するビートガイドウィンドウ49とを主な構成要素として備える。
【0026】
また、この実施形態では、ROM12内に予め記憶されている楽音データ11のファイル名が楽音選択ウィンドウ42a,42b内に再生可能な楽音名として表示されるが、ユーザは、コントローラ13を操作して、楽音データ11のファイル名を参照する場所を指定するのに応じて、ROM12以外の場所に記憶されている楽音データ11のファイル名を表示してもよい。
【0027】
〔楽音データの選択処理〕
上記のようにしてディスプレイ3上にインタフェイス画面が表示出力されると、ユーザは、コントローラ13を操作してカーソル41a,41bを移動操作することにより、楽音選択ウィンドウ42a,42bの中から再生する楽音データ11の名前を選択することができる。
【0028】
そして、ユーザが、コントローラ13の○ボタン22cを押下して再生する楽音データ11を決定するのに応じて、制御部1は、図8(楽音選択ウィンドウ42aから楽音Dが選択された状態),図9(楽音選択ウィンドウ42a,42bからそれぞれ楽音D,Fが選択された状態)に示すように、インタフェイス画面生成用コード8bに従って、ターンテーブルオブジェクト43a,43b上にユーザが選択した楽音データ11を表すレコードオブジェクト50a,50bを表示するように画像処理部2を制御する。なお、このレコードオブジェクト50a,50bには、ユーザが楽音データ11の再生位置を視覚的に認識することができるように、楽音データ11の再生位置を示す再生ライン51a,51bが表示され、詳しくは後述するが、この再生ライン51a,51bは楽音データ11の再生位置に従って移動表示される。
【0029】
また、この時、制御部1は、図8,図9に示すように、インタフェイス画面生成用コード8bに従って、選択された楽音データ11のビートガイドファイル11bを参照して、選択された楽音データ11のビートタイミングや再生ピッチを表すビートガイドオブジェクト52a,52bをビートガイドウィンドウ49内に表示するように画像処理部2を制御する。具体的には、制御部1は、始めに、ビートガイドファイル11bを参照して、再生する楽音データ11のビートのタイミング(再生位置)を抽出し、抽出したタイミングに従ってビート音の時間間隔を再生ピッチとして算出する。そして次に、制御部1は、図8,図9に示すように、ビート位置に配置され、対応するビート番号(図5に示すラインAの番号)が付与された複数のビートタイミング表示オブジェクト53(53a,53b)と、このビートタイミング表示オブジェクト53間に配置されるピッチ表示オブジェクト54(54a,54b)とにより構成されるビートガイドオブジェクト52(52a,52b)を表示制御する。なお、ビートガイドファイル11b内に歌詞やキュー(図5に示すラインB,C)等の情報が記憶されている場合には、制御部1は、記憶されている情報の再生タイミングに対応するビートガイドオブジェクト52内の位置にその情報を可視表示する。
【0030】
上記のようにして楽音データ11の選択が完了すると、ユーザは、コントローラ13の□ボタン22dを押下して、選択した楽音データ11の再生開始を指示することができる。そして、楽音データ11の再生開始が指示されるのに応じて、制御部1は、楽音再生処理用コード8aに従って、選択された楽音データ11をスピーカ5を介して放音するように音声処理部6を制御する。
【0031】
また、制御部1は、インタフェイス画面生成用コード8bに従って、図10に(a),(b)に示すように、楽音データ11の再生位置に従ってビート番号等の表示内容を更新して生成、消滅を繰り返しながら、二つの楽音データ11に関するビートガイドオブジェクト52a,52bを再生速度に合わせ再生ライン49a方向に一定速度Aで移動表示する。また、制御部1は、レコードオブジェクト50a,50bの再生ライン51a,51bも移動表示し、ユーザが楽音データ11全体の再生時間内における再生位置を視覚的に認識できるようにする。
【0032】
このように、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、再生する楽音データ11をユーザが選択するのに応じて、制御部1が、ターンテーブルオブジェクト43a,43b上に、選択された楽音データ11に対応するレコードオブジェクト50a,50bを表示するように画像処理部2を制御するので、ユーザは、本物のターンテーブルを操作している感覚で楽音データ11を再生し、DJプレイを楽しむことができる。
【0033】
また、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、制御部1が、再生する楽音データ11内のビート、キュー、歌詞、メッセージ等のタイミングが記述されたビートガイドファイル11bを参照して、選択された楽音データ11のビートタイミングや再生ピッチを表すビートガイドオブジェクト52a,52bを表示するように画像処理部2を制御するので、ユーザは、ビートガイドオブジェクト52a,52bを参照して、再生する楽音データ11のビート進行、再生ピッチ、キュー位置、歌詞、メッセージを視覚的に認識し、楽音データ11を思いのままに再生することができる。
【0034】
また、本発明の一実施形態となる楽音再生装置では、ユーザは、ビートガイドオブジェクト52a,52bとビートガイドウィンドウ49内の再生ライン49aの位置関係を参照して、現在過去未来の楽音データ11のビート進行、再生ピッチ、キュー位置、歌詞、メッセージを視覚的に把握することができる。
【0035】
また、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、制御部1が、二つの楽音データ11に関するビートガイドオブジェクト52a,52bを同一速度で移動表示するように画像処理部2を制御するので、ユーザは、二つの楽音データ11のピッチやビートの同期具合を視覚的に簡単に把握することができる。また、ユーザは、ビートタイミング表示オブジェクト53が再生ライン49aに到達するタイミングを参照して、楽音データ11のビートタイミングを視覚的に認識することができる。
【0036】
さらに、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、付加的なハードウェア要素を用いることなく、上記の処理をコンピュータプログラムに従って実行するので、楽音再生装置を安価に構成することができる。
【0037】
〔楽音のパラメータ変更処理〕
本発明の一実施形態となる楽音再生装置では、楽音データ11が再生されている間、ユーザは、ビートガイドオブジェクト52a,52bを参照して、インタフェイス画面内の各オブジェクトを操作することにより、例えば、楽音データ11の再生位置、周波数、音量、再生ピッチ等のパラメータを変更したり、キューを利用したり、二つの楽音データ11をミキシングしたりして、楽音データ11を再生することができる。以下、ユーザが、コントローラ13を操作して、楽音データの再生位置を変更する(再生位置変更処理)際、楽音データ11の再生ピッチを変更する(ピッチ変更処理)際、及び選択した二つの楽音データ11をミキシングする(ミキシング処理)際の楽音再生装置内の動作について詳しく説明する。
【0038】
(再生位置変更処理)
上記楽音再生装置では、ユーザは、アナログ操作部23R,23Lを回転操作することにより、楽音データ11の再生位置を変更することができる。以下、図11に示すフローチャートを参照して、ユーザが再生位置変更処理を実行する際の楽音再生装置内の動作について詳しく説明する。
【0039】
図11に示すフローチャートは、ユーザが、アナログ操作部23R,23Lを回転操作することによりレコードオブジェクト50a,50bを回転することで開始となり、制御部1が楽音再生処理プログラム8に従って以下のステップS1〜ステップS5の処理を実行する。
【0040】
ステップS1の処理では、制御部1が、コントローラ13を介して、アナログ操作部23R,23Lの入力値(x,y)を検出する。これにより、このステップS1の処理は完了し、この再生位置変更処理はステップS1の処理からステップS2の処理に進む。
【0041】
ステップS2の処理では、制御部1が、検出した入力値(x,y)を極座標値(r,θ)に変換する。これにより、このステップS2の処理は完了し、この再生位置処理はステップS2の処理からステップS3の処理に進む。
【0042】
ステップS3の処理では、制御部1が、極座標値(r,θ)の変化量に基づいてアナログ操作部23R,23Lの回転速度(φ)を計算する。これにより、このステップS3の処理は完了し、この再生位置変更処理はステップS3の処理からステップS4の処理に進む。
【0043】
ステップS4の処理では、制御部1が、計算されたアナログ操作部23R,23Lの回転速度(φ)に従って、楽音データ11の再生位置(t)及び再生レート(λ)を算出する。これにより、このステップS4の処理は完了し、この再生位置変更処理はステップS4の処理からステップS5の処理に進む。
【0044】
ステップS5の処理では、制御部1が、楽音再生処理用コード8aに従って、再生レート(λ)に合わせて再生ピッチを変更して楽音データ11を再生(λ倍速再生)し、再生位置(t)における楽音データ11を放音するように、音声処理部6を制御する。また、制御部1は、インタフェイス画面生成用コード8bに従って、再生位置(t)におけるビートガイドオブジェクトを表示するようにビートガイドオブジェクト52a,52bを移動表示すると同時に、再生ライン51a,51bを再生位置(t)に移動表示する。これにより、このステップS5の処理は完了し、一連の再生位置変更処理は終了する。
【0045】
このように、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、ユーザは、アナログ操作部23R,23Lをレコードと見なして回転操作することにより、本物のターンテーブルを回転操作させた場合と同じような感覚で、楽音データ11の再生位置(t)を簡単に変更することができる。
【0046】
また、本発明の一実施形態となる楽音再生装置によれば、制御部1が、再生位置(t)の変化に応じて、再生位置(t)に合わせてビートガイドオブジェクト52や再生ライン51a,bを移動表示するので、ユーザは、現在の再生位置(t)が楽音データ11内のどの位置にあるのかを容易に判断することができると共に、二つの楽音データ11のビートガイドオブジェクト52a,52bが表示されている場合には、楽音データ11のビートガイドオブジェクト52a,52bを比較することにより、楽音データ11のシンクロ操作等の処理を簡単に行うことができる。
【0047】
(ピッチ変更処理)
上記楽音再生装置は、コントローラ13を利用してピッチ調整オブジェクト(ピッチスライダー)46aを移動操作することにより、ユーザが楽音データ11の再生ピッチを変更するのに応じて、ビートタイミング表示オブジェクト53aの間隔を変化させることにより、再生ピッチの変化量をユーザが視覚的に認識できることを可能にする。
【0048】
より具体的には、この実施形態では、ユーザがピッチ調整オブジェクト46aを移動操作して再生ピッチの拡大を指示した場合、制御部1は、一定速度Aで移動表示しているビートガイドオブジェクト52aを再生ライン49aを中心にして伸ばすように、再生ライン49aを基準にしてビートタイミング表示オブジェクト53aを図12(a)に示す位置から図12(b)に示す位置に移動表示する。
【0049】
一方、ユーザがピッチ調整オブジェクト46aを移動操作して再生ピッチの縮小を指示した場合には、制御部1は、一定速度で移動表示しているビートガイドオブジェクト52aを再生ライン49aを中心にして縮ませるように、再生ライン49aを基準にしてビートタイミング表示オブジェクト53aを図12(a)に示す位置から図12(c)に示す位置に移動表示する。
【0050】
このように、本発明の一実施形態となる楽音再生装置では、制御部1は、ビートタイミング表示オブジェクト53の間隔を再生ピッチの変化に応じて変化させるように画像処理部2を制御するので、ユーザは、ビートタイミング表示オブジェクト53の間隔の変化を参照して、楽音データ11の再生ピッチを視覚的に認識することができる。
【0051】
(ミキシング処理)
上記楽音再生装置は、ユーザが、楽音データ11の再生ピッチやビートタイミングを変更して二つの楽音データ11をミキシングする際、図13に示すようにビートタイミング表示オブジェクト53の形状を変化させることにより、ユーザのミキシング作業を支援する。すなわち、ユーザが二つの楽音データ11をミキシングする際、制御部1は、楽音再生プログラム8に従って、二つの楽音データ11のビートタイミングを監視し、図13に示すように、二つの楽音データ11のビートタイミングの同期具合に従って、各ビートタイミング表示オブジェクト53a,53bの形状を変化させるように画像処理部2を制御する。そして、二つの楽音データ11のビートタイミングが完全に同期すると、制御部1は、図13(c)に示すように、二つの楽音データ11のビートタイミング表示オブジェクト53a,53bを一体として結合表示するように画像処理部2を制御する。
【0052】
このように、本発明の一実施形態となる楽音再生装置では、制御部1は、二つの楽音データ11のビートタイミングの同期具合に応じてビートタイミング表示オブジェクト53の形状を変化させるように画像処理部2を制御するので、ユーザは、ビートタイミング表示オブジェクト53の形状の変化を参照して、二つの楽音データ11の同期具合を簡単に認識することができる。
【0053】
[その他の実施の形態]
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、上記実施形態のインタフェイス画面は楽音データ11を二つ選択,再生可能な構成となっているが、本発明はこれに限られることはなく、三つ以上の楽音データ11を選択,再生可能な構成にしてもよい。このように、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、誰もが簡単、且つ、安価に楽音再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となる楽音再生装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態となる楽音再生プログラムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態となる楽音データの構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示すサウンドデータの構成を説明するための図である。
【図5】図3に示すビートガイドファイルの構成を示す模式図である。
【図6】図1に示すコントローラの構成を示す模式図である。
【図7】本発明の一実施形態となるインタフェイス画面の構成を示す模式図である。
【図8】楽音データが一つ選択された際のインタフェイス画面の構成を示す模式図である。
【図9】楽音データが二つ選択された際のインタフェイス画面の構成を示す模式図である。
【図10】楽音データを再生中のインタフェイス画面の構成を示す模式図である。
【図11】本発明の一実施形態となる再生位置変更処理の流れを示すフローチャート図である。
【図12】本発明の一実施形態となるピッチ変更処理を説明するための模式図である。
【図13】本発明の一実施形態となるミキシング処理を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1…制御部、2…画像処理部、3…ディスプレイ、4…表示制御部、5…スピーカ、6…音声処理部、7…光ディスク、8…楽音再生プログラム、8a…楽音再生処理用コード、8b…インタフェイス画面生成用コード、8c…処理用データ、9…ディスクドライバ、10…RAM、11…楽音データ、11a…サウンドデータファイル、11b…ビートガイドファイル、12…ROM、13…コントローラ、14…通信部、49…ビートガイドウィンドウ、49a…再生ライン、52,52a,52b…ビートガイドオブジェクト、53,53a,53b…ビートタイミング表示オブジェクト、54,54a,54b…ピッチ表示オブジェクト
Claims (12)
- 楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングのうち少なくとも上記再生ピッチを調整可能な楽音再生装置であって、
ユーザからの入力に応じて上記再生ピッチを変更する再生ピッチ変更部と、
上記楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングを検出し、検出した再生ピッチ及びビートタイミングを表すオブジェクト画像を生成し、生成したオブジェクト画像を表示部に表示制御する制御部とを備え、
上記オブジェクト画像は、各ビート位置にそれぞれ配置される複数の第1のオブジェクト画像を有し、
上記制御部は、上記再生ピッチ変更部による上記再生ピッチの変更に応じて、上記第1のオブジェクト画像の間隔を変化させる
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 請求項1に記載の楽音再生装置であって、
上記制御部は、再生する楽音データが二つ以上ある場合、上記オブジェクト画像を楽音データ毎に上記表示部に表示制御する
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 請求項2に記載の楽音再生装置であって、
上記制御部は、各楽音データのオブジェクト画像を同一速度で移動表示する
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングの少なくとも一方を調整可能な楽音再生装置であって、
上記楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングを検出し、検出した再生ピッチ及びビートタイミングを表すオブジェクト画像を生成し、生成したオブジェクト画像を表示部に表示制御する制御部を備え、
上記制御部は、再生する楽音データが二つ以上ある場合、上記オブジェクト画像を楽音データ毎に上記表示部に表示制御するとともに、各楽音データのオブジェクト画像を同一速度で移動表示する
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の楽音再生装置であって、
上記制御部は、ビートタイミングが同期する楽音データの第1のオブジェクト画像を結合表示する
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングのうち少なくとも上記再生ピッチを調整可能な楽音再生装置のコンピュータを、
ユーザからの入力に応じて上記再生ピッチを変更する再生ピッチ変更部、及び
上記楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングを検出し、検出した再生ピッチ及びビートタイミングを表すオブジェクト画像を生成し、生成したオブジェクト画像を表示部に表示制御する制御部、
として機能させる音楽再生プログラムであり、
上記オブジェクト画像は、各ビート位置にそれぞれ配置される複数の第1のオブジェクト画像を有し、
上記制御部は、上記再生ピッチ変更部による上記再生ピッチの変更に応じて、上記第1のオブジェクト画像の間隔を変化させる
ことを特徴とする楽音再生プログラム。 - 請求項6に記載の楽音再生プログラムであって、
上記制御部は、再生する楽音データが二つ以上ある場合、上記オブジェクト画像を楽音データ毎に上記表示部に表示制御する
ことを特徴とする楽音再生プログラム。 - 請求項7に記載の楽音再生プログラムであって、
上記制御部は、各楽音データのオブジェクト画像を同一速度で移動表示する
ことを特徴とする楽音再生プログラム。 - 楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングの少なくとも一方を調整可能な楽音再生装置のコンピュータを、
上記楽音データの再生ピッチ及びビートタイミングを検出し、検出した再生ピッチ及びビートタイミングを表すオブジェクト画像を生成し、生成したオブジェクト画像を表示部に表示制御する制御部として機能させる音楽再生プログラムであり、
上記制御部は、再生する楽音データが二つ以上ある場合、上記オブジェクト画像を楽音データ毎に上記表示部に表示制御するとともに、各楽音データのオブジェクト画像を同一速度で移動表示する
ことを特徴とする楽音再生プログラム。 - 請求項8又は請求項9に記載の楽音再生プログラムであって、
上記制御部は、ビートタイミングが同期する楽音データの第1のオブジェクト画像を結合表示する
ことを特徴とする楽音再生プログラム。 - 請求項4に記載の楽音再生装置であって、
上記オブジェクト画像は、ビート位置に配置される第1のオブジェクト画像を有する
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 請求項9に記載の楽音再生プログラムであって、
上記オブジェクト画像は、ビート位置に配置される第1のオブジェクト画像を有する
ことを特徴とする楽音再生プログラム。
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