JP4219652B2 - A singing practice support system for a karaoke device that controls the main melody volume at the relevant location based on the pitch error measured immediately before repeat performance - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カラオケ装置において、歌唱練習に適した演奏制御を行う歌唱練習支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置における歌唱練習支援システムとしては、カラオケ楽曲の演奏中に歌唱状態を随時判定しながら、その判定結果を歌詞表示の形状や色を変化させて逐次歌唱者に提示するものがある(例えば、下記、特許文献1または特許文献2参照)これらの技術によれば、歌唱中にほぼリアルタイムでうまく歌えなかった箇所がその都度指摘されるので、どの箇所が正しく歌えなかったのかを知ることができる。
【0003】
【特許文献1】
特許3050129号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2000−29473号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、歌唱状態という聴覚に関する情報を、歌詞表示の形状や色などの視覚によって提示することは、歌唱の上手下手を知る判断材料にはなっても、主旋律通りにカラオケ楽曲を歌えるように反復練習する際には、何ら役に立たない。例えば、歌の先生が生徒に練習曲を歌唱させたときに生徒が音高を間違えて歌った箇所を指摘することを想定してみる。そのとき、先生が五線譜上に主旋律の音符と歌唱した音符とを描いて「この音はこの高さです」などといってその音符を指し示して間違いを指摘したり、正しい音程に矯正させたりすることはしない。従来の歌唱練習支援システムは、この指摘方法と全く同じである。歌唱と主旋律との音程がどの程度離れているのかを視覚に訴えて示したとしても実際の音がどのようなものであるのか、実感することは難しい。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、歌唱練習は、正確な音を聞いて、その音と同じになるようにすぐに反復して発声することが最も大事なことであると考えた。上述の歌の先生と生徒の例を挙げれば、先生は生徒が間違えた歌唱箇所を実際に歌って見せたり、ピアノを弾きながら教えているのであれば、間違えた箇所の正確な音を実際に鍵盤でたたいて発音させて「本当はこの音です」といって説明したりした方が、歌唱者は自身の歌唱と主旋律の音程を実感できる。そして、その間違えた箇所を逐次指摘し、その箇所の正確な音をより大きな音で実際に聴かせることが最も効果的であるとも考えた。
【0007】
以上の考察に基づきこの発明が創作された。この発明に係る歌唱練習支援システムは、分説すると、つぎの事項(1)〜(6)により特定されるものである。
(1)カラオケ装置において、ピッチ誤差計測手段と、ピッチ誤差表示手段と、評価記録手段と、リピート制御手段と、音量制御手段とを備えた歌唱練習支援システムであること
(2)ピッチ誤差計測手段は、カラオケデータに基づく伴奏音楽が出力されている期間において、歌唱者の歌声信号ピッチと、カラオケデータ中の主旋律ピッチとを逐次比較してピッチ誤差時系列データを逐次出力すること
(3)ピッチ誤差表示手段は、多数の縦長の微少セグメントを横に連ねた横長のバーグラフを表示手段に表示させ、バーグラフの全長をリクエスト曲の演奏期間に対応付けし、演奏期間を細分した各微少期間を各微少セグメントに順番に割り当て、ピッチ誤差計測手段が逐次出力するピッチ誤差時系列データを前記微少期間ごとに数値化し、当該数値に基づいて表示色を決定し、当該微少期間に割り当てられた微少セグメントを当該色に着色させること
(4)評価記録手段は、ピッチ誤差計測手段が逐次出力するピッチ誤差時系列データを所定区間ごとに等級づけして評価値を生成し、これら評価値をカラオケデータの時系列と対応付けしてメモリに順次記録すること
(5)リピート制御手段は、カラオケデータに基づく伴奏音楽の演奏中において、リピート演奏を指示する利用者入力に応答し、前記バーグラフ上にリピート演奏開始指示箇所をカーソルにて付加表示させ、かつ、当該カラオケデータの既演奏部分の指定箇所からリピート演奏させること
(6)音量制御手段は、リピート制御手段がカラオケデータを指定箇所からリピート演奏させる際、評価記録手段が直前まで記録した評価値順列をメモリから読み出し、リピート演奏の進行に伴ってカラオケデータ時系列における演奏箇所に該当する評価値を特定し、特定した評価値の等級が低いほど、カラオケデータ中の主旋律の演奏音量を他の伴奏音量に対して相対的に大きくすること
【0010】
【発明の実施の形態】
===カラオケ装置の基本的な構成と動作===
この発明の一実施例によるカラオケ装置の機能ブロック図を図1に示す。このカラオケ装置1は周知の通信カラオケシステムの演奏端末とほぼ同様の構成である。中央制御部11は、各周辺構成部を制御してこのカラオケ装置1を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。伴奏音楽データは、シンセサイザに内蔵されている多数の音源のそれぞれを一つの楽器として、それぞれの楽器が発音すべき伴奏音について、発音/消音タイミング、音高、音量などを指定している。歌詞描出データは歌詞文字、歌詞文字列の表示/消去タイミング、表示した文字列において歌唱タイミングにある文字を色変えていくための指示情報などを含んでいる。また、曲目やアーティスト名などの目次情報や標準テンポ(1分間当たりの拍数)とその標準テンポで演奏したときの演奏時間などもカラオケデータに含まれている。さらにハードディスク装置12には、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データも格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータと台本データとを楽曲番号によって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。なお、中央制御部11は、通信制御部23を介して所定の情報通信網に接続されているホスト装置と適時に通信し、新譜楽曲についてのカラオケデータや台本データなどを取り寄せ、カラオケデータベースの内容を随時更新している。
【0011】
中央制御部11は、カラオケ装置1本体に配設されている操作パネル14やリモコン送信器13から楽曲番号を含んだ演奏予約コマンドを操作制御部15を介して受け付けると、その番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ16に転送して伴奏音楽を生成させ、歌詞描出データに基づいて伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM20に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部21に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
【0012】
ミキシングアンプ17は伴奏音楽とマイクロホン19に入力された歌唱音声とを混合・増幅してスピーカ18より音響出力する。映像制御部21は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ22に表示出力する。
【0013】
またカラオケ楽曲は、一般的に主旋律の部分を歌唱者が受け持ち、他の旋律を他の楽器が受け持つように、伴奏音楽データ中の主旋律を受け持つ楽器パートの音量は他の旋律の音量より小さく設定されている。しかし、歌唱者が伴奏音につられてしまうなどして、主旋律を外して歌ってしまいそうな場合にも対応し、カラオケ装置には主旋律の音量を他の旋律の音量に対して相対的に大きくする主旋律強調演奏を行うこともできる。中央制御部11は、楽曲の演奏中に所定の利用者入力を受け付けると、伴奏音楽データ中の主旋律を受け持つ楽器パートの音量の設定値を大きくしたり、他のパートの音量設定値を下げたりする。
【0014】
===歌唱練習支援システム===
カラオケ装置1は、以上の基本構成に加え、カラオケ楽曲の歌唱練習を支援するためのシステムが実装されている。本実施例の歌唱練習支援システムは、楽曲演奏時に歌唱状況を分析してその分析結果をリアルタイムで歌唱者に提示するとともに、その楽曲の演奏中に指定の箇所まで戻って再演奏する旨の利用者入力を受け付けると、その指定所から当該楽曲を再演奏する。そして、再演奏の際に、主旋律の伴奏音を他の旋律の伴奏音より大きな音量で発音する主旋律強調演奏モードで演奏する。なお、再演奏時は一律に主旋律を強調して演奏するようにしてもよいが、本実施例では、歌唱音声と主旋律との音程が所定以上離れていた箇所を強調して演奏するようにしている。
【0015】
カラオケ装置1には、歌唱練習支援システムを実現する専用のハードウエアとして、ピッチ計測部30が実装されており、中央制御部11は、操作パネル14やリモコン送信器13から楽曲番号入力に続いて歌唱練習モードを起動する旨の所定の操作情報が入力されると、その楽曲演奏時にピッチ計測部を能動化するとともに、再演奏の指示を受け付ける。
【0016】
===歌唱状況の分析と分析状態の提示===
中央制御部11は、歌唱練習モードによって楽曲演奏する際、カラオケデータにける主旋律のピッチ(ピッチ基準値)を1拍ごとに求め、ピッチ計測部30がこのピッチ基準値と歌声ピッチとを比較してその誤差情報を出力する。図2にピッチ誤差計測方式についての概念図を示した。中央制御部11は、1拍中に発音される伴奏音が複数あれば、その複数の伴奏音の音長とピッチP1に基づいてピッチ基準値P2を取得している。たとえば、1拍中に3連符があれば、各伴奏音は、同じ音長でピッチだけが異なり、3つの音符の平均値をピッチ基準値P2としてピッチ計測部30に与える。また、1拍中に音長が異なる複数の音符が組み合わされている場合には、それぞれの音長に応じた加重平均をとるようにしている。たとえば、一拍中に八分音符の「ド」が1つと十六分音符の「ミ」が2つの計3つの音符があれば、これらの音符は、十六分音符の「ド」が2つと十六分音符の「ミ」が2つの計4つの音符として置き換えられ、この四つの音符の平均を取ってピッチ基準値「レ」が得られる。中央制御部11は、このように順次求めたピッチ基準値をその拍子に同期してピッチ計測部30に転送していく。
【0017】
図3にピッチ計測部30の機能ブロック図を示した。ピッチ計測部30は、専用のDSP31を主体としてA/Dコンバータ32や中央制御部11との通信インタフェース33などを含んで構成されている。ピッチ計測部30では、まず、A/Dコンバータ32がマイクロホン19から入力される歌唱音声信号をサンプリングしてデジタル歌声データに変換し、DSP31がこの歌声データから歌声ピッチP3を抽出する。なお、本実施例におけるサンプリングは1拍あたり10回であり、中央制御部11が演奏楽曲のカラオケデータに記載されているテンポ情報をピッチ計測部30のDSP31に与え、DSP31は、このテンポ情報から求められるサンプリング周期を計算し、A/Dコンバータ32はこの周期ごとに歌唱音声をサンプリングする。たとえば、テンポが120であれば、1拍が500msであり、サンプリング周期は50msとなる。
【0018】
DSP31は、1拍ごとに中央制御部11から転送されてくるピッチ基準値P2とこの1拍中に得られる10回分の歌声ピッチP3の平均値P4とを比較し、その比較結果としてセントを単位としたピッチ誤差ΔPを中央制御部11に転送する。なお歌唱者が歌いそびれるなどして、たとえば、1拍中10回のサンプリング機会で5回以上歌唱ピッチを特定できない場合、DSP31はこの拍についのピッチ誤差情報を出力しないようにしている。中央制御部11は、ピッチ計測部30から転送されてくるピッチ誤差情報を演奏開始からの累積拍数に対応付けして記録していく。ピッチ誤差情報が出力されなかった拍についてはデータなしの旨の情報を対応付けして記録する。
【0019】
中央制御部11は、ピッチ誤差情報を記録していく処理に並行して、この誤差情報をバーグラフによって表示する制御も行う。図4にこのバーグラフの表示状態を示した。微少セグメント41を左右に帯状に連ねたバーグラフ40がディスプレイ22に歌詞文字42と重ならないように表示されている。この例では30個の微少セグメント41によってバーグラフ40が形成されている。たとえば、ディスプレイ22の左右720ドットにバーグラフの全長を表示すれば、各微少セグメントは左右方向に24ドットが割り当てられることになる。また、このバーグラフ40は演奏時間軸を示しており、中央制御部11は、各微少セグメント41に対応する微少時間ごとに記録したピッチ誤差情報に基づいて、各セグメント41の色が次々と変化するような画像を歌詞画像ととともにビデオRAM20にビットマップ展開していく。
【0020】
中央制御部11は、まず、演奏楽曲の総拍数をバーグラフの全長に対応付けして各微少セグメントに割り当てる拍数を算出する。たとえば、テンポ120(120拍/分)で3分30秒の曲であれば、総拍数は420拍となり、総拍数を微少セグメント数で除算して各セグメントには14拍を割り当てる。以下、この総拍数420の楽曲を例に挙げてバーグラフ40の表示制御方式を説明する。
【0021】
中央制御部11は、演奏の進行に伴ってピッチ計測部30から転送されてくる1拍ごとのピッチ誤差情報に基づいて歌唱の正しさを4段階で評価し、さらに、14拍分の評価結果の内訳に応じて合否を判定する。図5(A)(B)にピッチ誤差情報と評価との対応関係と、14拍分のピッチ誤差情報の内訳と合否の対応関係とを示した。1拍ごとに「ノーミス」「小ミス」「中ミス」「大ミス」の4段階評価を行い、14拍分の評価の内訳に応じて「優秀」「合格」「不合格」の3段階で合否判定を行っている。
【0022】
中央制御部11は、演奏開始時点で全ての微少セグメント41を同じ色に着色するとともに、4段階評価を14拍分取得した時点で3つの合否判定結果に応じた色で該当の微少セグメント41a〜41cを着色する。なお、演奏時系列上で主旋律が存在しない期間を非歌唱期間として認知し、この期間に相当する微少セグメント41dについては所定の色に着色する。また、ピッチ誤差情報がない拍が14拍中に所定以上含まれる場合には合否判定不能とし、この判定不能に対応する微少セグメント41eについても所定の色に着色してその旨を提示するようにしている。14拍分のピッチ誤差情報を取得している最中で現在演奏中に相当する微少セグメントの上にカーソル(▼マーク)44を表示するとともに、その微少セグメント41fも所定の色に着色する。未演奏部分の微少セグメント41gは初期状態の色のままとなっている。
【0023】
なお、歌唱分析状況の提示形態としては、上記バーグラフに限らず、数値や「合格」「不合格」などの文言など適宜な表現で提示するようにしてもよい。
【0024】
===再演奏時の主旋律強調演奏制御===
例えば、歌唱者がバーグラフの着色状態を見て、直前に歌った箇所が不合格になったとする。歌唱者は、この箇所を正しく歌えるようにしたいと思えば、リモコン送信器13などを操作して指定の箇所まで戻って再演奏させて歌い直すことができるようになっている。本実施例では、リモコン送信器13や操作パネル14上にある所定のボタンが押されている間、中央制御部11は、カラオケデータ上の演奏経過時間を示す情報に基づいて、演奏時系列を所定の速度で逆行させていき、前記ボタン操作が終了すると、その時点の演奏箇所からカラオケデータをシンセサイザ16に転送して再演奏させる。また中央制御部11は、ボタンが押されている間に逆行していく演奏経過時間を逐次取得し、表示中のバーグラフ上でその取得した経過時間に相当する位置にカーソルを配置した画像をビデオRAM20に逐次ビットマップ展開していく。それによって、カーソルが左方向に移動していく画像が表示され、利用者は演奏箇所をどの時点まで戻しているのかを確認することができる。
【0025】
再演奏を開始する演奏箇所が指定され、この箇所から再演奏を開始する際、この再演奏箇所はすでにピッチ誤差情報を記録した箇所となっている。中央制御部11は、再演奏の処理と並行して、この記録済みのピッチ誤差情報を取得していき、その誤差情報が所定の基準以上である場合、すなわち、主旋律と採取した歌声ピッチとが所定の音程以上離れていたことが記録されている場合、主旋律の音量を大きくするとともに他の旋律の音量を消音するように伴奏音楽データ中の各旋律における音量値を調整して、これをシンセサイザ16に転送していく。それによって、歌唱者が音程を所定以上はずした演奏箇所になると、主旋律の伴奏音のみが音響出力される。図6に歌唱練習モードにおける処理の流れ図を示した。
【0026】
なお、ピッチ誤差情報自体を所定の基準と比較せず、前記「大ミス」の箇所、あるいは「不合格」の箇所を主旋律強調演奏するようにしてもよい。また、主旋律強調演奏の制御方式についても、再演奏時に伴奏音楽データの該当箇所の音量値をリアルタイムで編集するのではなく、ピッチ誤差情報を記録していく過程で基準以上のピッチ誤差情報が記録された場合、伴奏音楽データにおけるその記録時点の各旋律の音量値を再設定し、この再設定後の伴奏音楽データを再演奏用として別に記憶しておくようにしてもよい。そして、再演奏時には、その別の伴奏音楽データを処理する。
【0027】
===主旋律音の強調===
上記実施例では、歌唱音高と主旋律の音高とが基準以上離れている箇所にのみ主旋律強調演奏の制御を適用していた、しかし、正しく歌われた箇所が短く、かつ、その箇所の前後が間違って歌われた場合では、間違った箇所のみ主旋律強調演奏することは却って歌いにくい。そこで、正しく歌われた箇所が継続して所定時間以下であれば、その箇所も主旋律強調演奏するようにしてもよい。
【0028】
主旋律強調演奏時に主旋律以外の旋律を消音しなくてもよい、主旋律の音量が他の旋律の音量に対して相対的に大きくするようにすればよい。また、主旋律を受け持つ楽器を歌唱者がよく聞き取れる他の楽器に変更するように伴奏音楽データを編集してもよい。
【0029】
===再演奏の指示===
再演奏の指示は、楽曲の演奏途中に限らず、1曲分の演奏が終わってからでもよい。そして、直前に演奏した楽曲を最初からあるいは利用者が指定した箇所から演奏させるようにしてもよい。この場合も、歌唱音高と主旋律の音高とが基準以上離れている箇所にのみ主旋律強調演奏するようにできる。
【0030】
【発明の効果】
本発明のカラオケ装置における歌唱練習支援システムによれば、カラオケ楽曲の歌唱中に音高を間違って歌った箇所を逐次指摘するとともに、その箇所を再演奏して主旋律の正しい音高の音を実際に提示することができる。それによって歌唱者は、間違った箇所がどのように間違っていたのかを聴覚で実際に確かめることができ、歌唱の上達を確実に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラオケ装置の機能ブロック図である。
【図2】上記カラオケ装置における歌唱練習支援システムによるピッチ計測方式の原理概念図である。
【図3】上記カラオケ装置に実装されているピッチ計測部の機能ブロック図である。
【図4】上記カラオケ装置が歌唱練習モードで演奏処理している時にディスプレイに表示する画面の概略図である。
【図5】上記ピッチ計測部が1拍ごとに出力するピッチ誤差情報と歌唱評価との対応関係図(A)と、所定拍数ごとの歌唱評価の内訳と合否判定結果との対応関係図(B)である。
【図6】上記カラオケ装置における主旋律強調演奏の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
19 マイクロホン
22 ディスプレイ
30 ピッチ計測部
40 バーグラフ
41、41a〜41f 微少セグメント
42 歌詞文字列[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a singing practice support system that performs performance control suitable for singing practice in a karaoke apparatus.
[0002]
[Prior art]
As a singing practice support system in a karaoke apparatus, there is a system in which the singing state is determined at any time during the performance of karaoke music, and the determination result is sequentially presented to the singer by changing the shape and color of the lyrics display (for example, (See below,
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3050129 [0004]
[Patent Document 2]
JP 2000-29473 A
[Problems to be solved by the invention]
However, presenting information about the auditory sense of the singing state by visual perception such as the shape and color of the lyric display can be used as a basis for singing karaoke music according to the main melody, even if it can be used as a basis for knowing the abilities of the song. When doing it, it does not help at all. For example, suppose a song teacher points out where a student sang with a wrong pitch when the student sings a practice song. At that time, the teacher draws the note of the main melody and the sung note on the staff and points to the note, such as `` This sound is this height '', and corrects it to the correct pitch I won't do that. The conventional singing practice support system is exactly the same as this indication method. It is difficult to realize what the actual sound is even if it is shown visually how far the singing and the main melody are apart.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors thought that the most important thing in singing practice was to listen to an accurate sound and repeat it immediately so that it is the same as the sound. To give an example of the above song teacher and student, if the teacher is actually singing and showing the wrong singing point or playing the piano, the actual sound of the wrong part is actually played. The singer can realize the pitch of his singing and the main melody when he / she plays on the keyboard and explains, “It is really this sound”. He then pointed out the mistaken points and thought that it would be most effective to actually hear the exact sound at that point with a louder sound.
[0007]
This invention was created based on the above consideration. The singing practice support system according to the present invention is specified by the following items (1) to (6).
(1) The karaoke apparatus is a singing practice support system comprising pitch error measurement means, pitch error display means, evaluation recording means, repeat control means, and volume control means. (2) Pitch error measurement means. In the period when accompaniment music based on karaoke data is output, the singing voice signal pitch of the singer and the main melody pitch in the karaoke data are sequentially compared and the pitch error time series data is sequentially output (3) Pitch The error display means displays a horizontally long bar graph in which a number of vertically long minute segments are arranged horizontally on the display means, associates the full length of the bar graph with the performance period of the requested song, and subdivides each performance period into sub-periods Are assigned to each minute segment in order, and the pitch error time series data sequentially output by the pitch error measuring means is quantified for each minute period, The display color is determined based on the numerical value, and the minute segment assigned in the minute period is colored in the color. (4) The evaluation recording means predetermines the pitch error time-series data sequentially output by the pitch error measuring means. Grading for each section to generate evaluation values and associating these evaluation values with the time series of karaoke data and sequentially recording them in the memory. (5) The repeat control means is playing accompaniment music based on karaoke data. In response to a user input instructing repeat performance, a repeat performance start instruction location is additionally displayed on the bar graph with a cursor, and a repeat performance is performed from a designated location in the already played portion of the karaoke data ( 6) When the repeat control means repeats the karaoke data from the designated place, the sound volume control means records the evaluation recording means until immediately before. The evaluation value permutation is read from the memory, and the evaluation value corresponding to the performance point in the karaoke data time series is identified as the repeat performance progresses. The lower the grade of the specified evaluation value, the lower the performance level of the main melody in the karaoke data Increase relative to other accompaniment volume
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
=== Basic configuration and operation of karaoke apparatus ===
A functional block diagram of a karaoke apparatus according to an embodiment of the present invention is shown in FIG. This
[0011]
When the central control unit 11 receives a performance reservation command including a music number from the
[0012]
The
[0013]
Karaoke songs generally have the main melody part as the singer and other instruments as the other melody, so the volume of the instrument part responsible for the main melody in the accompaniment music data is set lower than the volume of the other melody. Has been. However, the karaoke device can be used to increase the volume of the main melody relative to the volume of other melody. You can also perform a performance that emphasizes the main melody. When the central control unit 11 receives a predetermined user input during the performance of the music, the central control unit 11 increases the volume setting value of the instrument part responsible for the main melody in the accompaniment music data, or decreases the volume setting value of the other parts. To do.
[0014]
=== Singing practice support system ===
The
[0015]
The
[0016]
=== Analysis of singing situation and presentation of analysis state ===
When the central controller 11 performs a song in the singing practice mode, the central melody pitch (pitch reference value) in the karaoke data is obtained for each beat, and the
[0017]
FIG. 3 shows a functional block diagram of the
[0018]
The
[0019]
The central control unit 11 also performs control to display this error information as a bar graph in parallel with the process of recording the pitch error information. FIG. 4 shows the display state of this bar graph. A
[0020]
The central control unit 11 first calculates the number of beats to be assigned to each minute segment by associating the total number of beats of the musical piece with the entire length of the bar graph. For example, if the song has a tempo of 120 (120 beats / minute) and 3 minutes and 30 seconds, the total number of beats is 420, and the total number of beats is divided by the number of small segments, and 14 beats are assigned to each segment. Hereinafter, the display control method of the
[0021]
The central control unit 11 evaluates the correctness of the singing in four stages based on the pitch error information for each beat transferred from the
[0022]
The central control unit 11 colors all the
[0023]
Note that the singing analysis status presentation form is not limited to the above bar graph, and may be presented in appropriate expressions such as numerical values and words such as “pass” and “fail”.
[0024]
=== Main melody emphasis performance control during replay ===
For example, suppose that a singer looks at the color state of the bar graph and the part sung immediately before is rejected. If the singer wants to be able to sing this part correctly, the singer can operate the
[0025]
A performance location where replaying is to be started is specified, and when replaying is started from this location, this replay location is a location where pitch error information has already been recorded. The central control unit 11 acquires the recorded pitch error information in parallel with the replay processing, and when the error information is equal to or greater than a predetermined reference, that is, the main melody and the collected singing voice pitch are If it is recorded that the pitch is more than the predetermined pitch, the volume value of each melody in the accompaniment music data is adjusted so that the volume of the main melody is increased and the volume of other melody is muted. 16 is transferred. As a result, when the singer enters a performance location where the pitch is off by a predetermined amount or more, only the accompaniment sound of the main melody is acoustically output. FIG. 6 shows a flowchart of processing in the singing practice mode.
[0026]
It should be noted that the pitch error information itself may not be compared with a predetermined standard, and the main melody emphasis performance may be performed on the “large mistake” portion or the “fail” portion. As for the control method of the main melody emphasis performance, the pitch error information above the standard is recorded in the process of recording the pitch error information instead of editing the volume value of the corresponding part of the accompaniment music data in real time during the replay. In such a case, the volume value of each melody at the time of recording in the accompaniment music data may be reset, and the accompaniment music data after the reset may be stored separately for replay. Then, at the time of replaying, the other accompaniment music data is processed.
[0027]
=== Emphasis on the main melodic sound ===
In the above embodiment, the main melody emphasis performance control is applied only to a location where the singing pitch and the pitch of the main melody are separated from each other by more than the standard, but the correctly sung location is short and before and after the location. If it is sung by mistake, it is difficult to sing instead of performing the main melody emphasis only on the wrong part. Therefore, if a correctly sung portion continues for a predetermined time or less, the portion may be played with emphasis on the main melody.
[0028]
It is not necessary to mute the melody other than the main melody during the performance of the main melody emphasis, and the volume of the main melody may be made relatively larger than the volume of other melody. Also, the accompaniment music data may be edited so that the instrument responsible for the main melody is changed to another instrument that the singer can easily hear.
[0029]
=== Replay instruction ===
The replay instruction may be issued not only during the performance of the music but also after the performance of one music has been completed. Then, the music piece played immediately before may be played from the beginning or from a location designated by the user. Also in this case, it is possible to perform the main melody emphasis performance only at a location where the singing pitch and the pitch of the main melody are more than the reference.
[0030]
【The invention's effect】
According to the singing practice support system in the karaoke apparatus of the present invention, the point where the pitch was mistakenly sung during the singing of the karaoke music piece is pointed out sequentially, and the portion of the pitch that is correct in the main melody is actually replayed. Can be presented. As a result, the singer can actually confirm how the wrong part is wrong by hearing, and can surely support the progress of the singing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram of a karaoke apparatus in an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram of the principle of a pitch measurement method by a singing practice support system in the karaoke apparatus.
FIG. 3 is a functional block diagram of a pitch measurement unit mounted on the karaoke apparatus.
FIG. 4 is a schematic view of a screen displayed on the display when the karaoke apparatus performs a performance process in the singing practice mode.
FIG. 5 is a correspondence diagram (A) between the pitch error information output by the pitch measuring unit for each beat and the singing evaluation, and a correspondence diagram between the breakdown of the singing evaluation for each predetermined number of beats and the pass / fail judgment result ( B).
FIG. 6 is a flowchart of a main melody emphasizing performance process in the karaoke apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
ピッチ誤差計測手段は、カラオケデータに基づく伴奏音楽が出力されている期間において、歌唱者の歌声信号ピッチと、カラオケデータ中の主旋律ピッチとを逐次比較してピッチ誤差時系列データを逐次出力し、
ピッチ誤差表示手段は、多数の縦長の微少セグメントを横に連ねた横長のバーグラフを表示手段に表示させ、バーグラフの全長をリクエスト曲の演奏期間に対応付けし、演奏期間を細分した各微少期間を各微少セグメントに順番に割り当て、ピッチ誤差計測手段が逐次出力するピッチ誤差時系列データを前記微少期間ごとに数値化し、当該数値に基づいて表示色を決定し、当該微少期間に割り当てられた微少セグメントを当該色に着色させ、
評価記録手段は、ピッチ誤差計測手段が逐次出力するピッチ誤差時系列データを所定区間ごとに等級づけして評価値を生成し、これら評価値をカラオケデータの時系列と対応付けしてメモリに順次記録し、
リピート制御手段は、カラオケデータに基づく伴奏音楽の演奏中において、リピート演奏を指示する利用者入力に応答し、前記バーグラフ上にリピート演奏開始指示箇所をカーソルにて付加表示させ、かつ、当該カラオケデータの既演奏部分の指定箇所からリピート演奏させ、
音量制御手段は、リピート制御手段がカラオケデータを指定箇所からリピート演奏させる際、評価記録手段が直前まで記録した評価値順列をメモリから読み出し、リピート演奏の進行に伴ってカラオケデータ時系列における演奏箇所に該当する評価値を特定し、特定した評価値の等級が低いほど、カラオケデータ中の主旋律の演奏音量を他の伴奏音量に対して相対的に大きくする
カラオケ装置における歌唱練習支援システム。In a karaoke apparatus, a singing practice support system comprising pitch error measuring means, pitch error display means, evaluation recording means, repeat control means, and volume control means,
The pitch error measurement means sequentially outputs the pitch error time-series data by sequentially comparing the singing voice signal pitch of the singer and the main melody pitch in the karaoke data during the period in which the accompaniment music based on the karaoke data is output,
The pitch error display means displays a horizontally long bar graph in which a number of vertically long small segments are arranged horizontally on the display means, associates the full length of the bar graph with the performance period of the requested song, and subdivides the performance period into small pieces. A period is assigned to each minute segment in turn, and pitch error time series data sequentially output by the pitch error measuring means is digitized for each minute period, a display color is determined based on the numerical value, and assigned to the minute period. Color the minute segment to the color,
The evaluation recording means classifies the pitch error time series data sequentially output by the pitch error measuring means to generate evaluation values for each predetermined section, and sequentially associates these evaluation values with the time series of karaoke data in the memory. Record,
The repeat control means responds to user input instructing repeat performance during performance of accompaniment music based on karaoke data, and additionally displays a repeat performance start instruction location on the bar graph with a cursor, and the karaoke Repeat from the specified part of the data already played,
When the repeat control means repeats the karaoke data from the designated place, the volume control means reads the evaluation value sequence recorded by the evaluation recording means until immediately before from the memory, and the performance place in the karaoke data time series as the repeat performance progresses. The singing practice support system in the karaoke apparatus, in which the performance value of the main melody in the karaoke data is relatively increased with respect to other accompaniment volumes as the grade of the specified evaluation value is lower.
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