JP4209992B2 - Resin key top with coating layer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、携帯情報端末、各種家電製品用リモコン、カードリモコンおよび各種キーボードなどに使用されるスイッチ接点の上部に配置され、該スイッチ接点を上部より押すことによりこれをオンオフする押釦スイッチのキートップに関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
従来、携帯電話等の押釦スイッチには、スイッチ接点のオンオフが明確にわかるようクリック感を有するものが使用されている。そして、近年では、そのクリック感が伝わり易いよう成形された樹脂からなるキートップの押釦スイッチが多く用いられている。この成形された樹脂キートップの押釦スイッチには、成形された樹脂キートップ本体とシリコーンゴムからなるキーパッドを複合してなるタイプのもの、成形された樹脂キートップ本体の表面に樹脂フィルムを一体形成してなるタイプのもの等が多く使用されている。これは、キートップの形状、色彩、色調等のデザインの多様化に対応し易いためである。
しかし、これら成形された樹脂キートップの押釦スイッチは、表面が樹脂であるため指等で押す際、感触が固い、滑りやすい、傷つき易い等の問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような問題点を解決するため、キートップの上面にゴムのようなソフト感のある層を積層し、かつ、キートップの形状、色彩、色調等のデザインの多様化に対応できる押釦スイッチの被覆層付きキートップを提供するものである。
【0004】
すなわち、本発明は、成形された樹脂キートップの上面に弾性高分子被覆層が積層された被覆層付き樹脂キートップである。
さらに、本発明は、キートップの上面に表示部が設けられ、さらにその上面に弾性高分子被覆層が積層された被覆層付き樹脂キートップである。
さらに、本発明は、成形された樹脂キートップ本体とシリコーンゴムからなるキーパッドを複合してなる押釦スイッチのキートップにおいて、キートップ本体の表面に弾性高分子被覆層が積層された被覆層付き樹脂キートップである。
【0005】
さらに、本発明は、成形された樹脂キートップ本体の上面側に樹脂フィルムを一体形成してなる押釦スイッチのキートップにおいて、樹脂フィルムの表面に弾性高分子被覆層が積層された被覆層付きキートップである。
さらに、本発明は、弾性高分子被覆層の厚さが5μm〜200μmであり、硬度がショアAにて95度以下のものを用いる被覆層付き樹脂キートップである。弾性高分子被覆層の厚さが5μm〜200μmであり、層硬度がショアAにて95度以下のものを用いることで、鉛筆硬度でHB以下の硬度になる被覆層付きキートップになる。なお、本発明のショアA硬度は、JIS K−6253による測定による。鉛筆硬度は、JIS K−5400による測定による。
【0006】
弾性高分子被覆層の層厚が5μmよりも薄いと、弾性高分子被覆層の機械的性質が弱く剥がれ易くなってしまい、層厚が200μmより厚いと表示部を有する場合、表示部が奥まったように見えて視認性が劣ってしまう。さらに好ましい弾性高分子被覆層の層厚は、15μm〜100μmの範囲である。鉛筆硬度がHBより硬いと、ゴムのようなソフト感がなくなる。
【0007】
本発明の成形された樹脂キートップ本体は、樹脂の組成や種類、弾性率、色調については特に限定しないけれども、透明性が良好なポリメタクリル酸メチル、ポリカーボネート、シリコーン樹脂、アモルファスポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアリレート、アモルファスポリオレフィン、ポリメチルペンテン、アモルファスナイロン、ポリウレタン、エステル系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ナイロン系熱可塑性エラストマー等が好ましい。また、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、PETやPBTなどの結晶性ポリエステル、結晶性ナイロン、ポリフェニレンエーテル、ポリアセタール、ポリアセタール、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリイミド、ポリエーテル、ポリケトン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、フッ素樹脂等の半透明や若干着色した樹脂でもかまわない。そして、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル、ジアリルフタレート、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等の熱硬化性、光硬化性、湿気硬化性などの公知の樹脂を使用することも可能である。
本発明の弾性高分子被覆層は、未硬化の液状樹脂を塗布して硬化させることにより積層することができ、もしくは、弾性フィルムを被覆することにより積層することができる。
【0008】
未硬化の液状樹脂は、材質、硬化方法、塗布方法については特定するものではないけれども、材質は、ウレタン系、アクリル系、シリコーン系、エポキシ系、エステル系等のモノマーやオリゴマーを配合した樹脂が挙げられ、硬化方法は、熱硬化型、光硬化型、湿気硬化型等が挙げられ、塗布方法は、スプレー塗装、パッド印刷、スクリーン印刷、治具やディスペンサーを用いた滴下等の方法が挙げられる。なかでも材質は、弾性感、耐摩耗性からウレタン系樹脂がもっとも好ましい。未硬化の液状樹脂は、求められる感触に応じて、シリカ、樹脂粉末等のフィラーを配合し、そして、塗布方法に合わせて適宜に溶剤を配合することができる。
【0009】
弾性フィルムは、層厚が5μm〜200μmで、層硬度がショアAにて95度以下の硬度のフィルムを用いる。、材質については特定するものではないけれども、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリアミド、1,2−ポリブタジエン、ポリエチレンビニルアセテート、ポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、フッ素系熱可塑性エラストマー、イオン架橋系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。なかでも材質は、弾性感、耐摩耗性からウレタン系熱可塑性エラストマーがもっとも好ましい。
本発明の弾性高分子被覆層は一層とは限らず、耐摩耗性や耐候性を考慮し、複数の材質や硬度の弾性高分子被覆層を積層した多層にすることもできる。
【0010】
本発明の樹脂フィルムは、フィルムの組成や種類、弾性率、色調については特に限定しないけれども、透明性が良好なポリエステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリアミド、シリコーン、1,2−ポリブタジエン、ポリエチレンビニルアセテート、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール等の熱可塑性フィルムと、ポリアミドフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、セロハンフィルム等が好ましい。
【0011】
キーパッドは、シリコーンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、1,2‐ポリブタジエン、スチレンーブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレンープロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、多硫化ゴム、ふっ素ゴム、ウレタンゴム、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエチレンビニルアセテート、ポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラスチマー、ふっ素系熱可塑性エラストマー、イオン架橋系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。なかでも材質は、弾性感、耐摩耗性からシリコーンゴムが好ましい。
【0012】
本発明の弾性高分子被覆層と樹脂キートップや樹脂フィルムとの密着性を向上させるためには、樹脂キートップや樹脂フィルムの表面に、短波長紫外線照射処理、コロナ処理、あるいはカップリング剤処理等の表面処理を施すことによって可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の代表的な実施の形態を説明する。
本発明は、図1に示したように、成形された樹脂キートップ本体1とシリコーンゴムからなるキーパッド2を複合してなる押釦スイッチで、さらにその上面に、弾性高分子被覆層3が積層された被覆層付き樹脂キートップである。
その製造法は、成形したキートップ本体1の上面および/または下面に文字、記号等の表示部4を形成し、表示部を有するキートップ本体1の上面に未硬化の液状樹脂を塗布して硬化させ弾性高分子被覆層3を積層し、該キートップ本体とシリコーンゴムからなるキーパッド2を接着し、被覆層付きキートップを得た。
【0014】
本発明は、図2に示したように、成形された樹脂キートップ本体1の表面に、同形状に湾曲させた表示部を印刷した樹脂フィルム5が一体形成されてなる押釦スイッチで、さらにその上面に、弾性高分子被覆層3が積層された被覆層付き樹脂キートップである。
【0015】
その製造法は、あらかじめ上面および/または下面に文字、記号等の表示部を印刷をした樹脂フィルム5をキートップの形状に変形し、その変形した凹部に、射出成形、圧縮成形、トランスファー成形、回転成形などによって加熱溶融させた樹脂あるいは液状の樹脂を充填して固化しキートップ本体1を成形し、キートップ本体1と樹脂フィルム5が一体形成された押釦スイッチを作製し、該押釦スイッチの上面に、未硬化の液状樹脂を塗布して硬化させ弾性高分子被覆層3を積層し、被覆層付き樹脂キートップを得た。
この時、樹脂フィルム5を変形する際、樹脂フィルム5の表示部の伸び、歪み等によって文字形状が変化することを抑えるために、表示部の上面および/または下面にあらかじめ補強印刷層6(図5)を積層することが好ましい。
【0016】
補強印刷層6を積層する方法については、スクリーン印刷方式のほか、スプレー塗布方式、ポッティング方式、ディスペンサー方式、パッド印刷方式および転写方式によるものなど特定するものではない。補強印刷層6の種類として、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等の熱硬化性、光硬化性、湿気硬化性のものが挙げられる。
【0017】
さらに本発明は、図7、図8のように、キートップを製造する際、あらかじめ金型に弾性フィルム9を挟み、射出成形、圧縮成形、トランスファー成形、回転成形などによって加熱溶融させた樹脂あるいは液状の未硬化樹脂を弾性フィルム9の下面側より金型に充填させてから固化させて製造することで弾性高分子被覆層をキートップに積層することができる。
【0018】
以下、実施例および比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
実施例1を図3に示す。
ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して得られたキートップ本体1の下面に、文字、記号等の表示部4を印刷し、該キートップ本体1の上面に、熱硬化型ウレタン塗料(ハイセーム大橋化学株式会社製、 JIS−K6253−A 80度)をスプレー塗布し、層厚45μmの弾性高分子被覆層3を形成した。さらに、シリコーンゴム( SH851u 東レ・ダウ・コーニングシリコーン株式会社製)で成形したキーパッド2に接着剤を用いて貼り合わせて押釦スイッチを得た。
得られた押釦スイッチの被覆層付きキートップは、弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でHBであった。
【0019】
【実施例2】
実施例2を図4に示す。
ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して得られたキートップ本体1の上面に、透光性印刷層を施し、更に非透光性層を施し、この非透光性層をレーザーカットすることにより表示部4を形成し、さらに該キートップ本体1の上面に熱硬化型ウレタン塗料(サンコートグレーズ長島特殊塗料株式会社製、 JIS−K6253−A 95度)をスプレー塗布し、層厚60μmの弾性高分子被覆層3を形成し、さらに、シリコーンゴム(SH851u 東レ・ダウ・コーニングシリコーン株式会社製)で成形したキーパッド2に接着剤を用いて貼り合わせて押釦スイッチを得た。
得られた押釦スイッチの被覆層付き樹脂キートップは弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でHBであった。
【0020】
【実施例3】
実施例3を図5に示す。
樹脂フィルム5として熱可塑性アミド系フィルムを使用し、その下面に文字、記号等の表示部4をスクリーン印刷し、さらにこの樹脂フィルム5の表示部4に補強印刷層6を積層した後、該樹脂フィルム5をキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化した。このキートップに熱硬化型ウレタン系塗料(ラバサン 武蔵塗料株式会社製、 JIS−K6253−A 88度)をパッド印刷し、硬化させ層厚15μmの弾性高分子被覆層3を形成して被覆層付き樹脂キートップを得た。
得られた被覆層付き樹脂キートップは弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でBであった。
【0021】
【実施例4】
実施例4を図6に示す。
樹脂フィルム5としてポリカーボネート/ポリブチレンテレフタレートフィルム(Bayfol CR6-2 Bayer社製)を使用してキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化した。このキートップのキー天面に文字、記号等の表示部4をPAD印刷により形成した。このキートップに熱硬化型ウレタン系塗料(ファンタスコートFS−6 オリジン電気株式会社製、JIS−K6253−A 85度)をスクリーン印刷し、硬化させ層厚30μmの弾性高分子被覆層3を形成し、図6に示す被覆層付き樹脂キートップを得た。得られた被覆層付き樹脂キートップは弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でHBであった。
【0022】
【実施例5】
実施例5を図7に示す。
弾性フィルム9としてウレタン系熱可塑性エラストマーフィルム(層厚100μm、 JIS−K6253−A 88度)を使用し、その下面に文字、記号等の表示部4をスクリーン印刷し、さらに補強印刷層6を積層し印刷後、該弾性フィルム9をキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化して被覆層付き樹脂キートップを得た。
得られた被覆層付き樹脂キートップは弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でHBであった。
【0023】
【実施例6】
実施例6を図8に示す。
弾性フィルム9としてウレタン系熱可塑性エラストマーフィルム(層厚100μm、 JIS−K6253−A 88度)を使用してキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化し、得られたキートップの下面に文字、記号等の表示部4をPAD印刷で形成し、さらに、シリコーンゴム( SH851u 東レ・ダウ・コーニングシリコーン株式会社製)で成形したキーパッド2に接着剤を用いて貼り合わせて押釦スイッチを得た。
得られた押釦スイッチの被覆層付き樹脂キートップは弾性の触感を持ち、表面硬度は鉛筆硬度でHBであった。
【0024】
【比較例1】
比較例1を図9に示す。
ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して得られたキートップ本体1の下面に表示部4を印刷し、シリコーンゴム(SH851u 東レ・ダウ・コーニングシリコーン株式会社製)で成形したキーパッド2に接着剤を用いて貼り合わせて押釦スイッチを得た。
得られた押釦スイッチのキートップの表面は、硬く、滑りやすかった。
【0025】
【比較例2】
比較例2を図10に示す。
ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して得られたキートップ本体1の上面に透光性印刷層を施し、更に非透光性層を施し、この非透光性層をレーザーカットすることにより表示部4を形成し、該キートップ本体の上面に熱硬化型ウレタン塗料(プラバックT オリジン電気株式会社製、 JIS−K6253−A 99度)をスプレー塗布し、膜厚20μmの保護層7を形成した。さらに、シリコーンゴム( SH851u 東レ・ダウ・コーニングシリコーン株式会社製)で成形したキーパッドに接着剤を用いて貼り合わせて押釦スイッチを得た。
得られた押釦スイッチのキートップの表面は、硬く、滑りやすかった。表面硬度は鉛筆硬度で2Hであった。
【0026】
【比較例3】
比較例3を図11に示す。
樹脂フィルム5として熱可塑性アミド系フィルムを使用し、その下面に文字、記号等の表示部4をスクリーン印刷し、さらにこの樹脂フィルム5に補強印刷層6を積層した後、該樹脂フィルム5をキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化してキートップを得た。
得られたキートップの表面は、硬く、傷つき易かった。
【0027】
【比較例4】
比較例4を図12に示す。
樹脂フィルム5として熱可塑性アミド系フィルムを使用してキートップの形状に変形し、キートップ本体1を成形する金型にセットし、ポリカーボネート樹脂(パンライト L1225L 帝人化成株式会社製)を射出成形して一体化した。このキートップのキー天面に文字、記号等の表示部4をPAD印刷により形成した。このキートップのキー天面以外をマスク治具8で覆い、熱硬化型ウレタン系塗料(プラバックT オリジン電気株式会社製、 JIS−K6253−A 99度)をスプレー塗布し、硬化させ膜厚20μmの保護層を形成してキートップを得た。
得られたキートップの表面は、硬く、滑りやすかった。表面硬度は鉛筆硬度で2Hであった。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、成形された樹脂からなるキートップの上面あるいは全表面に弾性高分子被覆層が形成されるので、ソフト感のある感触が得られ操作性に優れたキートップを提供できるものである。本発明のキートップは表面硬度が鉛筆硬度でHB以下の柔軟性のあるもので、傷つき難く、滑り難い。そして、いかなるキートップの形状、色彩、色調等のデザインの多様化に対応できる。
さらに、本発明は、樹脂キートップ本体とシリコーンゴムからなるキーパッドを複合してなる押釦スイッチのキートップや、樹脂キートップ本体の表面に樹脂フィルムを一体形成してなる押釦スイッチのキートップにおいても、表示部が見易く、柔軟性のある感触で、傷つき難く、滑り難い樹脂キートップを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の縦断面図
【図2】本発明の代表的な実施の縦断面図
【図3】本発明の実施例1の縦断面図
【図4】本発明の実施例2の縦断面図
【図5】本発明の実施例3の縦断面図
【図6】本発明の実施例4の縦断面図
【図7】本発明の実施例5の縦断面図
【図8】本発明の実施例6の縦断面図
【図9】比較例1の縦断面図
【図10】比較例2の縦断面図
【図11】比較例3の縦断面図
【図12】比較例4の縦断面図
【符号の説明】
1 キートップ本体
2 キーパッド
3 弾性高分子被覆層
4 文字、記号等の表示部
5 樹脂フィルム
6 補強印刷層
7 保護層
8 マスク治具
9 弾性フィルム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a push button switch that is arranged on the upper part of a switch contact used for a mobile phone, a portable information terminal, a remote controller for various home appliances, a card remote controller, and various keyboards, and that is turned on and off by pressing the switch contact from above. It is about the key top of.
[0002]
[Prior art and problems]
2. Description of the Related Art Conventionally, a push button switch such as a mobile phone has a click feeling so that the on / off of a switch contact can be clearly seen. In recent years, a key top push button switch made of a resin molded so that the click feeling is easily transmitted is often used. This molded resin keytop pushbutton switch is a type that combines a molded resin keytop body and a keypad made of silicone rubber. A resin film is integrated on the surface of the molded resin keytop body. Many of the formed types are used. This is because it is easy to cope with diversification of designs such as key top shapes, colors, and color tones.
However, these molded resin key top pushbutton switches have problems such as being hard to feel, slippery and easily damaged when pressed with a finger or the like because the surface is made of resin.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
The present invention solves such problems by laminating a soft layer such as rubber on the top of the key top, and responding to diversification of design such as the shape, color, and color tone of the key top. A key top with a covering layer of a pushbutton switch that can be provided is provided.
[0004]
That is, the present invention is a resin key top with a coating layer in which an elastic polymer coating layer is laminated on the upper surface of a molded resin key top.
Furthermore, the present invention is a resin key top with a coating layer in which a display portion is provided on the upper surface of the key top, and an elastic polymer coating layer is further laminated on the upper surface.
Furthermore, the present invention provides a key top of a pushbutton switch formed by combining a molded resin key top body and a keypad made of silicone rubber, with a coating layer in which an elastic polymer coating layer is laminated on the surface of the key top body. Resin key top.
[0005]
Furthermore, the present invention provides a key top of a push button switch in which a resin film is integrally formed on the upper surface side of a molded resin key top body, and a key with a coating layer in which an elastic polymer coating layer is laminated on the surface of the resin film Top.
Furthermore, the present invention is a resin key top with a coating layer using an elastic polymer coating layer having a thickness of 5 μm to 200 μm and a hardness of 95 degrees or less on Shore A. When the elastic polymer coating layer has a thickness of 5 μm to 200 μm and a layer hardness of 95 degrees or less at Shore A, a key top with a coating layer having a pencil hardness of HB or less is obtained. In addition, the Shore A hardness of this invention is based on the measurement by JISK-6253. The pencil hardness is measured by JIS K-5400.
[0006]
If the thickness of the elastic polymer coating layer is less than 5 μm, the mechanical properties of the elastic polymer coating layer are weak and easily peeled off. If the layer thickness is greater than 200 μm, the display portion is recessed when the display portion is provided. It looks like this and visibility is inferior. The layer thickness of the more preferable elastic polymer coating layer is in the range of 15 μm to 100 μm. If the pencil hardness is higher than HB, the soft feeling like rubber disappears.
[0007]
The molded resin key top body of the present invention is not particularly limited in terms of resin composition, type, elastic modulus, and color tone, but has good transparency, such as polymethyl methacrylate, polycarbonate, silicone resin, amorphous polyester, polyvinyl chloride Polystyrene, polyarylate, amorphous polyolefin, polymethylpentene, amorphous nylon, polyurethane, ester-based thermoplastic elastomer, styrene-based thermoplastic elastomer, nylon-based thermoplastic elastomer, and the like are preferable. In addition, polyethylene, polypropylene, ABS resin, crystalline polyester such as PET and PBT, crystalline nylon, polyphenylene ether, polyacetal, polyacetal, polysulfone, polyethersulfone, polyphenylene sulfide, polyimide, polyether, polyketone, polyetherketone, A translucent or slightly colored resin such as polyetheretherketone, polyethernitrile, polyetherimide, liquid crystal polymer, or fluororesin may be used. It is also possible to use known resins such as silicone resins, epoxy resins, phenol resins, unsaturated polyesters, diallyl phthalates, acrylic resins, urethane resins, etc., such as thermosetting, photo-curing and moisture-curing resins. is there.
The elastic polymer coating layer of the present invention can be laminated by applying and curing an uncured liquid resin, or can be laminated by coating an elastic film.
[0008]
The uncured liquid resin does not specify the material, curing method, and coating method, but the material is a resin blended with a monomer or oligomer such as urethane, acrylic, silicone, epoxy, or ester. Examples of the curing method include a thermosetting type, a light curing type, and a moisture curing type, and examples of the coating method include spray coating, pad printing, screen printing, and dropping using a jig or dispenser. . Among them, the urethane resin is most preferable from the viewpoint of elasticity and wear resistance. The uncured liquid resin can be blended with fillers such as silica and resin powder according to the desired feel, and a solvent can be blended appropriately according to the coating method.
[0009]
As the elastic film, a film having a layer thickness of 5 μm to 200 μm and a layer hardness of 95 degrees or less at Shore A is used. Although the material is not specified, polyester, polypropylene, polyethylene, polyurethane, polyamide, 1,2-polybutadiene, polyethylene vinyl acetate, polyvinyl chloride, polyvinyl alcohol, styrene thermoplastic elastomer, olefin thermoplastic elastomer, ester Examples thereof include thermoplastic thermoplastic elastomers, urethane thermoplastic elastomers, amide thermoplastic elastomers, vinyl chloride thermoplastic elastomers, fluorine thermoplastic elastomers, and ion-crosslinked thermoplastic elastomers. Of these, urethane thermoplastic elastomers are most preferable because of their elasticity and wear resistance.
The elastic polymer coating layer of the present invention is not limited to a single layer, and may be a multilayer in which elastic polymer coating layers of a plurality of materials and hardnesses are laminated in consideration of wear resistance and weather resistance.
[0010]
The resin film of the present invention is not particularly limited with respect to the composition, type, elastic modulus, and color tone of the film, but polyester, polyolefin, polystyrene, polyurethane, polyamide, silicone, 1,2-polybutadiene, polyethylene vinyl acetate having good transparency A thermoplastic film such as polyvinyl chloride and polyvinyl alcohol, a polyamide film, a polyethylene terephthalate film, a polypropylene film, a polycarbonate film, a polyvinyl chloride film, a polyvinyl alcohol film, and a cellophane film are preferred.
[0011]
Keypad is silicone rubber, natural rubber, isoprene rubber, butadiene rubber, 1,2-polybutadiene, styrene-butadiene rubber, chloroprene rubber, nitrile rubber, butyl rubber, ethylene-propylene rubber, chlorosulfonated polyethylene, acrylic rubber, epichlorohydrin rubber , Polysulfide rubber, fluorine rubber, urethane rubber, polyester, polypropylene, polyethylene, polyurethane, polyamide, polyethylene vinyl acetate, polyvinyl chloride, polyvinyl alcohol, styrene thermoplastic elastomer, olefin plastic elastomer, ester thermoplastic elastomer, urethane Thermoplastic elastomer, Amide thermoplastic elastomer, Vinyl chloride thermoplastic elastomer, Fluorine thermoplastic elastomer, Ion Bridge-based thermoplastic elastomer and the like. Among these materials, silicone rubber is preferable because of its elasticity and wear resistance.
[0012]
In order to improve the adhesion between the elastic polymer coating layer of the present invention and the resin key top or resin film, the surface of the resin key top or resin film is subjected to short-wave ultraviolet irradiation treatment, corona treatment, or coupling agent treatment. It is possible to apply a surface treatment such as
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A typical embodiment of the present invention will be described.
As shown in FIG. 1, the present invention is a push button switch formed by combining a molded resin key
The manufacturing method is such that a
[0014]
As shown in FIG. 2, the present invention is a push button switch in which a
[0015]
The manufacturing method is such that the
At this time, when the
[0016]
The method for laminating the reinforced
[0017]
Further, in the present invention, as shown in FIGS. 7 and 8, when the key top is manufactured, the
[0018]
EXAMPLES Hereinafter, although an Example and a comparative example are shown and this invention is demonstrated concretely, this invention is not limited to the following Example.
[Example 1]
Example 1 is shown in FIG.
A
The key top with the cover layer of the obtained pushbutton switch had an elastic touch and the surface hardness was HB in pencil hardness.
[0019]
[Example 2]
Example 2 is shown in FIG.
A translucent printing layer is applied to the upper surface of the key
The obtained resin key top with a cover layer of the pushbutton switch had an elastic feel, and the surface hardness was HB in pencil hardness.
[0020]
[Example 3]
Example 3 is shown in FIG.
A thermoplastic amide film is used as the
The obtained resin key top with a coating layer had an elastic tactile sensation, and the surface hardness was B in pencil hardness.
[0021]
[Example 4]
Example 4 is shown in FIG.
Polycarbonate / polybutylene terephthalate film (Bayfol CR6-2 Bayer) is used as the
[0022]
[Example 5]
Example 5 is shown in FIG.
A urethane-based thermoplastic elastomer film (layer thickness: 100 μm, JIS-K6253-A 88 degrees) is used as the
The obtained resin key top with a coating layer had an elastic tactile feel, and the surface hardness was HB in pencil hardness.
[0023]
[Example 6]
Example 6 is shown in FIG.
A urethane-based thermoplastic elastomer film (layer thickness: 100 μm, JIS-K6253-A 88 degrees) is used as the
The obtained resin key top with a cover layer of the pushbutton switch had an elastic feel, and the surface hardness was HB in pencil hardness.
[0024]
[Comparative Example 1]
Comparative Example 1 is shown in FIG.
The
The surface of the key top of the obtained pushbutton switch was hard and slippery.
[0025]
[Comparative Example 2]
Comparative Example 2 is shown in FIG.
A translucent printing layer is applied to the upper surface of the key
The surface of the key top of the obtained pushbutton switch was hard and slippery. The surface hardness was 2H in pencil hardness.
[0026]
[Comparative Example 3]
Comparative Example 3 is shown in FIG.
A thermoplastic amide film is used as the
The surface of the obtained key top was hard and easily damaged.
[0027]
[Comparative Example 4]
Comparative Example 4 is shown in FIG.
A thermoplastic amide film is used as the
The surface of the obtained key top was hard and slippery. The surface hardness was 2H in pencil hardness.
[0028]
【The invention's effect】
In the present invention, since the elastic polymer coating layer is formed on the upper surface or the entire surface of the key top made of the molded resin, it is possible to provide a key top with a soft feel and excellent operability. . The key top of the present invention has a surface hardness of a pencil hardness and a flexibility of HB or less, and is hardly scratched or slippery. And, it can cope with diversification of design such as any key top shape, color, and color tone.
Furthermore, the present invention relates to a key top of a push button switch formed by combining a resin key top body and a keypad made of silicone rubber, or a key top of a push button switch formed by integrally forming a resin film on the surface of the resin key top body. The present invention also provides a resin key top that is easy to see the display part, has a flexible feel, is hardly damaged, and is difficult to slip.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a typical implementation of the present invention. FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a representative implementation of the present invention. FIG. 3 is a longitudinal sectional view of
DESCRIPTION OF
Claims (11)
厚さが5μm〜200μmであり、硬度がショアAにて95度以下であるウレタン結合を有する弾性高分子被覆層が積層された、表面硬度が鉛筆硬度でHB以下の被覆層付き樹脂キートップ。 On the top surface of the resin key top with the display ,
A resin key top with a coating layer having a surface hardness of pencil hardness and HB or less, in which an elastic polymer coating layer having a urethane bond having a thickness of 5 μm to 200 μm and a hardness of 95 degrees or less at Shore A is laminated.
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