JP4209126B2 - Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction - Google Patents
Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction Download PDFInfo
- Publication number
- JP4209126B2 JP4209126B2 JP2002081184A JP2002081184A JP4209126B2 JP 4209126 B2 JP4209126 B2 JP 4209126B2 JP 2002081184 A JP2002081184 A JP 2002081184A JP 2002081184 A JP2002081184 A JP 2002081184A JP 4209126 B2 JP4209126 B2 JP 4209126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- program
- playback
- program file
- file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、音楽や映像等からなる番組を通信ネットワークを介して配信する番組供給用のサーバ装置及び該番組を再生するクライアント装置に関し、さらにはサーバ装置におけるコンテンツ配信方法及びクライアント装置におけるコンテンツ再生方法に関し、更には該方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶してなる機械読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、音楽や映像等からなる番組を配信するシステムとしてはラジオやテレビ等がある。しかし、ラジオやテレビ等の番組は放送局から一方的に送られてくるものであり、視聴者は好きな時間帯に好きな番組を見たり聞いたりすることができなかった。そこで、最近ではラジオやテレビとは異なった番組の新しい配信形態としてインターネット放送局が出現してきている。インターネット放送局は、視聴者からの要求に応じて通信ネットワーク上に蓄積された番組を配信するものである。すなわち、パーソナルコンピュータ(PC)等の端末機(クライアント)からの視聴者の配信要求に基づいて、インターネット等の通信ネットワークを経由してwww(World Wide Web)サーバに接続し、該wwwサーバに格納されている曲データあるいはビデオ(映像)データ等からなる番組を受信して、クライアント側で該受信データを基にして番組を再生する。通常、wwwサーバは通信ネットワークを使用してデータを配信する場合、クライアントが全てのデータを受信する前に曲や映像等の再生を開始することができるようストリーム配信を行っている。このようなインターネット放送局では、視聴者が好きな時間帯に好きな番組を見たり聞いたりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のインターネット放送局における番組配信方式は、いまだユーザが使い易いものとはなっていない。また、従来から知られている番組再生システムでは、視聴者が番組内で所望のコンテンツを早送り/巻き戻しして自由に番組を視聴することができなかった。
【0004】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ユーザが使い易い番組供給用のサーバ装置及び再生用のクライアント装置を提供しようとするものであり、さらにはサーバ装置におけるコンテンツ配信方法及びクライアント装置におけるコンテンツ再生方法に関し、更には該方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶してなる機械読み取り可能な記憶媒体を提供しようとするものである。また、番組の再生中であっても任意に早送りや巻き戻しができるようにした装置及び方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るクライアント装置は、それぞれが独立してなり個別にサーバ装置からの取得乃至再生が可能な複数のコンテンツを規定すると共にこれらコンテンツの再生順を規定した番組ファイルを通信ネットワークを介してサーバ装置から取得する手段と、コンテンツを再生する再生エンジンと、前記番組ファイルに基づき、前記複数のコンテンツを該番組ファイルにて規定された再生順に従って、前記再生エンジンにて順次再生を行うために、前記取得した番組ファイルに基づく前記順次再生の再生開始時点において、前記番組ファイルに規定された再生順序の先頭に記述されたコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信すると共に、前記再生エンジンにて再生中であった1のコンテンツの再生が完了することが検知される毎に前記番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信する手段と、前記取得要求に応じてサーバ装置が送信する前記要求したコンテンツを該サーバ装置から取得して前記再生エンジンに供給する手段と、当該クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、前記再生順序における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御する手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るコンテンツ再生方法は、クライアント装置がコンテンツを通信ネットワークを介してサーバ装置から取得して、コンテンツを再生する再生エンジンにより再生するコンテンツ再生方法であって、それぞれが独立してなり個別にサーバ装置からの取得乃至再生が可能な複数のコンテンツを規定すると共にこれらコンテンツの再生順を規定した番組ファイルを通信ネットワークを介してサーバ装置から取得するステップと、前記番組ファイルに基づき、前記複数のコンテンツを該番組ファイルにて規定された再生順に従って、前記再生エンジンにて順次再生を行うために、前記取得した番組ファイルに基づく前記順次再生の再生開始時点において、前記番組ファイルに規定された再生順序の先頭に記述されたコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信すると共に、前記再生エンジンにて再生中であった1のコンテンツの再生が完了することが検知される毎に前記番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信するステップと、前記取得要求に応じてサーバ装置が送信する前記要求したコンテンツを該サーバ装置から取得して前記再生エンジンに供給するステップと、当該クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、前記再生順序における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御するステップとを具備したことを特徴とする。
【0009】
このようにサーバ装置からクライアント装置に送られる番組ファイルは、複数のコンテンツとその再生順序を規定したものであるから、ユーザ(クライアント装置における視聴者)は、所望のコンテンツの再生順序を確認した上で、番組ファイルの選択を行うことができ、非常に使い易いものとなる。また、複数のコンテンツが番組ファイルで規定された再生順序で再生されるので、コンテンツの選択操作が楽に行える。特に、クライアント装置が、再生エンジンにて再生中であった1のコンテンツの再生が完了することが検知される毎に前記番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信し、これに応じて該サーバ装置が次のコンテンツをクライアント装置に配信するようにしたので、クライアント装置の制御に基づきコンテンツ配信を行わせることができるものであり、サーバ装置の負担が軽減されると共に、個別のクライアント装置におけるユーザにとって利用し易いものとなる。更には、クライアント装置では面倒な時間管理を行うことなく、単に、コンテンツの再生が完了することが検知される毎に番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を行って取得すればよいこととなり、比較的単純な処理にて順次再生を行うことができる。また、更には、番組の再生順序に従って通信ネットワークを介してサーバ装置からコンテンツを取得してコンテンツ毎の再生を行う際に、クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、該再生順序における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御することができるので、通信ネットワークにアクセスしてコンテンツを取得するものでありながら、視聴者は任意に早送りや巻き戻しして番組を再生することができる。
【0013】
前記サーバ装置は、番組ファイルを指定する情報を通信ネットワークを介してクライアント装置から受け付ける手段と、前記番組ファイルを指定する情報に応じて、指定された当該番組ファイルを前記記憶されたものの中から読み出して前記クライアント装置に送信する手段とを更に具備してよい。こうすると、ユーザ(クライアント装置における視聴者)は簡単に所望の番組を選択することができるようになる。
【0014】
前記クライアント装置は、前記番組ファイルに規定されたコンテンツの再生順を編集する手段を更に具備し、前記編集された再生順に基づいて前記コンテンツを再生するようにしてよい。これにより、ユーザ(クライアント装置における視聴者)は、取得した番組ファイルのコンテンツの再生順を簡単に変更あるいは削除することができるようになり、所望のコンテンツが所望の再生順序で再生されるように自由に編集できるので、より一層使い易いものとなる。
【0015】
前記クライアント装置は、当該クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、前記再生順における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御する手段を更に具備するようにしてよい。
【0016】
これにより、ユーザ(クライアント装置における視聴者)は複数のコンテンツから構成されている番組の再生を行うことができ、かつ再生中の番組を早送りあるいは巻き戻しすることができる。例えば、番組の再生中、クライアント装置からコンテンツの早送り又は巻き戻しが指定されると、早送り又は巻き戻しの指定に従い番組ファイルの再生順に基づく後方又は前方のコンテンツを番組供給サイトから取得することで、クライアント装置ではコンテンツを早送りあるいは巻き戻ししながら番組を再生することができる。
【0017】
本発明は、装置及び方法の発明として構成し、実施することができるのみならず、コンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記録媒体の形態で実施することもできる。また、プロセッサとしては、任意のソフトウェアプログラムを実行するコンピュータのような汎用プロセッサを使用できるのは勿論のこと、専用ロジックをハードウェアで組んだ専用プロセッサを用いてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明に係る番組再生システム全体の構成を示すハードブロック図である。この番組再生システムは、複数のサイト(サーバ)A、B〜Nと、クライアントPCと、通信ネットワークXとにより構成される。複数のサイト(サーバ)A(B〜N)とクライアントPCとは、通信ネットワークXを介して接続される。また、複数のサイト(サーバ)A(B〜N)及びクライアントPCは、図示しないCPU、ROM、RAM、ハードディスク、モデム等を含むコンピュータにより構成されてなり、各々が独立に通信ネットワークXを介してデータ(例えば、放送番組用のコンテンツ等)を送出したりあるいは受信したりすることができる。すなわち、クライアントPCはLAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線などの種々の通信ネットワークX上に接続し、サイトA(B〜N)との間で各種データ等の送受信を行う。なお、番組再生システムはこれら以外のハードウェアを有する場合もあるが、ここでは必要最小限の資源を用いた場合について説明する。なお、通信ネットワークXは有線のものに限らず、無線のものであってもよい。また、複数のクライアントPCが通信ネットワークXに接続されていてもよい。
【0020】
独立した1つのサイトA(B〜N)はラジオやテレビに例えると1つの放送局のようなものであり、各サイトA(B〜N)毎に多数の番組ファイルが番組記憶部に予め記憶される。番組ファイルは、曲のデータであるMIDIファイル、曲あるいはMC(Master of Ceremonies)のデータであるオーディオファイル、映像のデータである動画ファイル又は静止画ファイルなどのコンテンツを時系列的に組み合わせたものから構成され(詳しくは後述する)、これがラジオやテレビでの番組に相当する。MIDIファイル、オーディオファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどの各コンテンツ(コンテンツファイル)は、各サイトA(B〜N)毎にコンテンツデータベース(コンテンツ記憶部)中に予め多数記憶されている。コンテンツデータベース中には、番組で使用するコンテンツ以外にも多数のコンテンツが記憶されている。そして、各サイトA(B〜N)毎にどのような番組ファイルが記憶されているかは、番組リストファイルによって確認することができるようになっている。
【0021】
クライアントPCはいずれかのサイトA(B〜N)を選択して、該選択したサイトA(B〜N)に記憶されている多数の番組ファイルの中からいずれかの番組を選択して再生することができる。すなわち、クライアントPCは選択したサイトA(B〜N)から番組リストを取得して番組リストファイルとして記憶し、さらに該番組リスト中のいずれかの番組を選択して、サイトA(B〜N)から番組ファイルを取得して番組ファイルとして記憶する。そして、その番組ファイルを選択したサイトA(B〜N)からコンテンツ(ファイル)を取得して、再生エンジンによってコンテンツを再生する。再生モードには「オンラインモード」と「オフラインモード」とがあり、「オンラインモード」時にはコンテンツをリアルタイムにサイトA(B〜N)から取得して再生する。一方、「オフラインモード」時には番組ファイルで指定されているコンテンツをまとめて取得し、これをキャッシュに記憶しておいてから再生する。また、後述するが、視聴者は気に入った番組をお気に入り番組ファイルに登録しておくことができ、更に独自のオリジナル番組を作成することができる。そこで、これらの情報をお気に入り番組リストファイルやオリジナル番組ファイルとしてクライアントPCに記憶しておく。なお、クライアントPCは、上記の各ファイルに対応して記憶部(あるいは記憶エリア)を具える。
【0022】
ここで、具体的な番組リストファイル及び番組ファイルの一例を図2及び図3を用いて簡単に説明する。図2は、番組リストファイルの一実施例を示す概念図である。図3は、番組ファイルの一実施例を示す概念図である。
【0023】
番組リストファイルは各サイトA(B〜N)毎に記憶される番組のリストを示すデータであり、図2に示すように「番組名」と「番組ファイルのURL(Uniform Resource Locator)」とからなる。「番組名」は、各番組毎に付されている名前(タイトル)である。「番組ファイルのURL」は、当該番組ファイルが記憶されている位置を指定する情報であり、番組ファイル毎に異なって付与されるものである。例えば、通信ネットワークX上におかれているサイトA(B〜N)に記憶されている各番組ファイルに対し、クライアントPCやその他のサイトA(B〜N)から統一的にアクセスすることを可能とするために付与されるアドレス(例えば、インターネットアドレス等)である。
【0024】
番組ファイルにはMIDIファイルやオーディオファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどのコンテンツ情報が番組進行順(再生順)に記憶される。例えば、1つの番組がオープニングMC(オーディオファイル)に始まり、1曲目(MIDIファイル)、MC(オーディオファイル)、2曲目(オーディオファイル)、3曲目(動画ファイル)、そしてエンディングMC(オーディオファイル)といったように進行するならば、番組ファイルにはその順番で各コンテンツ情報が記憶される(図3参照)。番組ファイルは1つの番組内に含まれる全てのコンテンツ情報を示すデータであり、「番組名」と、「コンテンツURL」、「コンテンツID」、「コンテンツ基本情報」を一組とするコンテンツ情報とからなる。「番組名」は、上述した番組リストファイルの「番組名」と同様に各番組毎に付される名前(タイトル)である。「コンテンツURL」はコンテンツファイルが記憶されている位置を指定する情報であり、「コンテンツID」はコンテンツを識別するための情報であり、「コンテンツ基本情報」は当該コンテンツの基本となる情報(例えば、コンテンツ名や、当該コンテンツが曲であるならば作詞者・作曲者・アーティスト等の情報、当該コンテンツがMCであるならばMCをしている人の情報など)である。また、お気に入り番組リストファイルは番組リストファイルと、オリジナル番組ファイルは番組ファイルと同様のデータ構成となっている。
【0025】
なお、図3に示す番組ファイルにおいて3曲目の曲が動画ファイルとなっているが、このように曲が動画ファイルで記憶されている場合には単に曲だけでなく動画や静止画等の映像が記録されているものである(例えば、プロモーションビデオ等)。
【0026】
次に、この番組再生システムにおいて、視聴者が見たい番組を再生するために操作することのできる操作パネルについて説明する。図4は、操作パネルの一実施例を概念的に示す図である。この操作パネルは、視聴者から各種の操作(例えば、番組の再生)を行うことができるようにクライアントPC側に設けられる。操作パネル上の「サイト表示/選択エリア」にはサイトA(B〜N)のリストが表示され、視聴者はその中のいずれかのサイトA(B〜N)を選択することができる。「番組表示/選択エリア」には選択されたサイトA(B〜N)に記憶された番組リストファイルの「番組名」が表示され、視聴者はその中からいずれかの番組を選択することができる。「基本情報表示エリア」には、現在再生中のコンテンツに関する各種基本情報(すなわち、番組ファイルの「コンテンツ基本情報」)が表示される。左向きの三角2つボタンB1は「REWボタン」であり、再生中のコンテンツを巻き戻しするためのボタンである。右向きの三角2つボタンB4は「FFボタン」であり、再生中のコンテンツを早送りするためのボタンである。右向きの三角1つボタンB3は「再生ボタン」であり、コンテンツを再生するためのボタンである。四角ボタンB2は「停止ボタン」であり、再生中のコンテンツを停止するためのボタンである。「INFOボタン」は、後述のインフォメーション表示を行うためのボタンである。「お気に入り追加ボタン」は、現在再生中の番組をお気に入りリストファイルに追加するためのボタンである。「お気に入り編集ボタン」は、お気に入りリスト編集画面(図示しない)を表示してお気に入りリストファイルの編集を行うためのボタンである。「オリジナル番組編集ボタン」は、オリジナル番組作成画面(図示せず)を表示して、オリジナル番組ファイルを作成/編集するためのボタンである。
なお、図4では図示していないが、映像表示エリア(動画や静止画を表示するためのエリア)も別途設けられる。
【0027】
「INFOボタン」を操作すると、図5に示すようなインフォメーション表示がなされる。この実施例では、左側に映像を、右側にコンテンツに関する各種情報を表示するものを示した。コンテンツに関する各種情報としては、例えばMIDIやオーディオ等の曲に関する情報が表示される。すなわち、曲名、ジャンル、アーティスト、作詞者、作曲者、レーベル、ファイル種類、当該曲の演奏時間等が表示される。さらに、当該曲(コンテンツ)を購入する場合に必要な購入価格が表示される。各コンテンツはオンラインで購入可能であり、視聴者は「購入ボタン」を操作することによって当該コンテンツを購入することができるようになっている。このオンラインでのコンテンツ購入に関する技術は周知であることから、ここでの説明は省略する。
【0028】
図6A〜図6Cは、本発明に係る番組再生システムにおいて行われる番組再生処理の一実施例を示すフロー図である。図6Aに当該処理の前半部分のフローを示し、図6Bに当該処理の前半部分に続くフローを示し、図6Cに当該処理の後半部分のフローを示す。つまり、図6Aの処理の後に図6B、図6Cの処理が順次に連続して行われる。以下、図6A〜図6Cのフローチャートに従って、当該処理の動作を説明する。
図6Aにおいて、番組を再生するため、視聴者はクライアントPC上に配置された操作パネル(図4参照)の「サイト表示/選択エリア」に表示されたサイトの中からいずれかのサイトを選択する(ステップ1)。選択可能なサイトとしては、通信ネットワークX上の複数のサイトA(B〜N)は勿論であるが、この他にもローカル(すなわち、クライアントPC)がある。選択されたサイトがローカルであれば(ステップ2のYES)、お気に入り番組リストファイルの番組名を操作パネルの「番組表示・選択エリア」に表示する(ステップ3)。選択されたサイトが通信ネットワークX上のいずれかのサイトA(B〜N)であれば(ステップ2のNO)、選択されたサイトA(B〜N)のURLを通信ネットワークX上に送出する(ステップ4)。この際、クライアントPCが通信ネットワークX上に接続されていなければ接続する(例えば、ダイアルアップ接続等)。ここで、説明を簡単にするためにステップ4でサイトAが選択されたと仮定すると、サイトAはクライアントPCに対して当該サイトAの保有する番組リストファイルを送出する(ステップ5)。クライアントPCはこの番組リストファイルを取得して、番組リスト記憶部に記憶する。そして、記憶した該番組リストファイルの番組名を操作パネル上の「番組表示・選択エリア」に表示する(ステップ6)。視聴者は、この表示された番組名のリストの中からいずれかの番組を任意に選択する(ステップ7)。
【0029】
視聴者により番組が選択されると、その番組がオリジナルの番組であるか否かが判定される(図6Bのステップ8)。オリジナル番組であれば(ステップ8のYES)、クライアントPC内に番組ファイルが記憶されているため、サイトAから番組ファイルを取得する必要がないのでステップ12へジャンプする。一方、オリジナル番組でなければ(ステップ8のNO)、通信ネットワークX上のサイトAから番組ファイルを取得するために、選択された番組ファイルのURLを通信ネットワークX上に送出する(ステップ9)。クライアントPCが通信ネットワークX上に接続されていない場合(ステップ2でローカルのサイトを選択した場合)、クライアントPCを通信ネットワークXに接続する。サイトAは、URLで指定された番組ファイルをクライアントPCに送出する(ステップ10)。クライアントPCはこの番組ファイルを取得して、番組ファイル記憶部に記憶する(ステップ11)。このようにして、視聴者は多数の番組の中から何れかの番組を選択する。
【0030】
次に、選択したオリジナル番組ファイル、あるいは取得した番組ファイルに従ってコンテンツを再生する。このコンテンツ再生には、再生モードとして「オンラインモード」と「オフラインモード」の2種類がある。「オンラインモード」は常時通信ネットワークX上にクライアントPCを接続している視聴者が選択するモードであり、「オフラインモード」はダイアルアップ接続等で一時的に通信ネットワークX上にクライアントPCを接続する視聴者が選択するモードである。「オンラインモード」ではコンテンツを再生する都度、必要なコンテンツをサイトAから取得する(つまり、コンテンツをリアルタイムで取得する)。一方、「オフラインモード」では最初に1番組分の全てのコンテンツをサイトAから取得する。そのため、「オフラインモード」時は通信ネットワークX上への接続時間の短縮が可能となる。反対に、「オンラインモード」時は必要なコンテンツをその都度取得していることからコンテンツ再生までの待ち時間が短くなり、リアルタイム性が向上する。
まず、「オンラインモード」時の動作について説明する(ステップ12のYES)。この場合、最初にクライアントPCは番組ファイル内の先頭コンテンツ情報を自動的に選択して(ステップ13)、コンテンツ基本情報を操作パネル上の基本情報表示エリアに表示する(ステップ14)。後述するようにインフォメーションはサイトAから情報を取得して表示されるが、この基本情報は番組ファイル中に記憶されており、表示の都度サイトAから情報を取得する必要がない。そのため、ネットワークトラフィックを軽減することができる。表示後、選択されたコンテンツ情報のコンテンツURLをサイトAに送出し(ステップ15)、サイトA側ではこれを受けてコンテンツファイルを送出する(ステップ16)。クライアントPCはこれを取得し、ファイル種類(MIDI、オーディオ、動画、静止画等)に応じた再生エンジン(専用ハードウェアあるいはソフトウェアによる再生処理)にコンテンツファイルを渡してコンテンツの再生を開始する(ステップ17)。
【0031】
次に、「オフラインモード」時の動作について説明する(ステップ12のNO)。最初に番組ファイル内の全コンテンツ情報のコンテンツURLを送出し(ステップ18)、サイトA側でこれを受信して指定された全てのコンテンツファイルを送出する(ステップ19)。ここで、クライアントPC側から送出されるコンテンツURLや、サイトA側から送出されるコンテンツファイルの送出順は、番組での再生順でなくてもよい。この際、クライアントPCが通信ネットワークX上に接続されていなければ、接続する。クライアントPCでは全コンテンツファイルを取得して、通信ネットワークXへの接続を切断する。取得したコンテンツファイルは、キャッシュメモリに記憶する(ステップ20)。そして、番組ファイル内の先頭コンテンツ情報を選択して(ステップ21)、コンテンツ基本情報を表示してから(ステップ22)、ファイル種類(MIDI、オーディオ、動画、静止画等)に応じた再生エンジンにコンテンツファイルを渡してコンテンツの再生を開始する(ステップ23)。
なお、上述の実施例では、「オフラインモード」時に1番組分の全コンテンツをまとめて取得するようにしたが、これに限らず、1つのサイト上にある全番組分あるいは指定した複数の番組分の全コンテンツをまとめて取得するようにしてもよい。こうすると、視聴者は通信ネットワークに一度接続するだけで複数の番組を連続して再生することができる。また、再生するコンテンツファイルをダウンロードしてからコンテンツの再生を行うようにしたが、これに限らず、コンテンツファイルをストリーム配信して、クライアントPC側で即座にコンテンツの再生を行うようにしてもよい。
【0032】
ステップ17及びステップ23によりコンテンツの再生が開始されると、図6Cのステップ24へ進む。ステップ24では、当該コンテンツの再生が終了したか否かを判定する。コンテンツの再生が終了しているならば(ステップ24のYES)、番組ファイル内に次のコンテンツ情報があるか否かを判定する(ステップ25)。次のコンテンツ情報があれば(ステップ25のYES)、そのコンテンツ情報を選択する(ステップ26)。そして、「オンラインモード」であれば(ステップ27のYES)ステップ14へジャンプし、「オンラインモード」でなければ(ステップ27のNO)ステップ22へジャンプする。次のコンテンツ情報がなければ(ステップ25のNO)、番組リストファイル内の次の番組ファイルを選択して(ステップ28)、ステップ12の処理へジャンプする。こうして、複数の番組が次々と再生される。なお、ステップ28の処理において、番組リスト中に次の番組ファイルがなかった場合、番組ファイル中の全てのコンテンツの再生が終了していることから、図6A〜Cに示す一連の番組再生処理を終了するようにしてもよいし、あるいは番組リスト中の先頭の番組ファイルを再度選択するようにしてもよい。
【0033】
コンテンツの再生途中で(ステップ24のNO)操作パネルの「FFボタン」又は「REWボタン」が操作されたときには(ステップ29)、番組ファイルにおいて当該再生中であるコンテンツの1つ後のコンテンツ情報を選択(「FFボタン」が操作された場合)するか、あるいは当該再生中であるコンテンツの1つ前のコンテンツ情報を選択(「REWボタン」が操作された場合)して(ステップ30)、ステップ27へ飛ぶ。これにより、視聴者は通常のラジオやテレビの番組では不可能な、好きではない曲を飛ばしたり、あるいは現在聴いている曲を再度聴いたりすることができる。
【0034】
「INFOボタン」が操作されたときは(ステップ31のYES)、サイトAに対して選択されている番組ファイルのコンテンツIDを送出する(ステップ33)。このとき、クライアントPCが通信ネットワークX上に接続されていなければ、接続する。サイトA側ではコンテンツIDを受信すると、該コンテンツに関連する他のコンテンツファイルをコンテンツデータベースから検索する(ステップ34)。例えば、MIDIの曲のコンテンツIDを受信すると、該MIDIの曲に関連したオーディオコンテンツ、静止画コンテンツ(例えば、CDのジャケット写真等)、諸情報コンテンツ(曲名、ジャンル、アーティスト、作詞者、作曲者、レーベル、演奏時間、購入価格等)、楽譜コンテンツ等を検索する。そして、検索したコンテンツファイルに基づいてインフォメーションファイルを作成し、クライアントPCに対して送出する(ステップ35)。クライアントPCでは、インフォメーションファイルを取得してインフォメーション表示する(ステップ36)。
【0035】
既に説明したように、インフォメーション表示画面(図5参照)には「購入ボタン」が表示され、視聴者が当該「購入ボタン」を操作すると(ステップ37のYES)、当該コンテンツ(例えば、MIDIの曲ファイル)や当該コンテンツに関連したコンテンツ(例えば、オーディオコンテンツのファイルや楽譜コンテンツのファイル等)を購入することができる。すなわち、クライアントPCはサイトAに対して購入コマンドとコンテンツIDを送出し(ステップ38)、サイトAはこの購入コマンドを受信して、コンテンツIDに対応するコンテンツや当該コンテンツに関連したコンテンツの購入に関する処理を行う(ステップ39)。なお、番組で再生するために取得したコンテンツと、ここで購入するコンテンツの関係は以下のものとすることができる。例えば、番組で再生するために取得したコンテンツは曲の一部分あるいはクオリティの低いサンプル的なコンテンツであり、購入するコンテンツは曲全体あるいはクオリティの高いコンテンツである。そして、「購入ボタン」が操作されたか否かに関わらず、「その他の処理」を行う(ステップ40)。この「その他の処理」としてはインフォメーション表示上で表示部を選択(例えば、マウスクリック等)すると、その表示内容に関する各種処理が実行される(例えば、アーティストを選択したときはそのアーティストに関する他のコンテンツを検索・表示する等)。「その他の処理」が終了すると、ステップ24へ飛ぶ。
以上のインフォメーション表示・コンテンツ購入処理は、番組がサイトAから供給されたものであっても、ローカルに記憶されたお気に入りやオリジナル番組であっても同じように実行される。また、「FFボタン」や「REWボタン」を操作した状態であっても実行される。よって、視聴者は好きなときに好きな曲の情報を得たり、コンテンツを購入することができる。
【0036】
ステップ31において、「INFOボタン」が操作されず(ステップ31のNO)に「お気に入り追加ボタン」、「お気に入り編集ボタン」あるいは「オリジナル番組作成ボタン」が操作されたときには、「お気に入り/オリジナル番組の処理」が行われる(ステップ32)。図7は、「お気に入り/オリジナル番組の処理」の一実施例を示すフロー図である。
「お気に入り追加ボタン」が操作されたときは(ステップ51のYES)、現在選択されている番組ファイルをお気に入り番組リストファイルに登録する(ステップ52)。すなわち、お気に入り番組リストファイルに「番組名」と「番組ファイルのURL」を追加登録する。一方、「お気に入り編集ボタン」が操作されたときは(ステップ53のYES)、お気に入り番組リストファイルの内容を編集する(ステップ54)。編集では、例えばお気に入り番組リスト内の番組の並び順を変更する、あるいは所望の番組をお気に入り番組リストから削除することができる。当該編集処理は、編集用画面(図示せず)をディスプレイ上に表示し、該表示画面上で編集作業を行うことにより実行する。
【0037】
「オリジナル番組作成ボタン」が操作されたときは(ステップ55のYES)、オリジナル番組として記憶させたいコンテンツに関するキーワードを指定する(ステップ56)。例えば、アーティスト名や、音楽ジャンルなどをキーワードとして指定する。すると、クライアントPCは該キーワードと検索コマンドをサイトAに対して送出する(ステップ57)。サイトAでは、このキーワードに基づいてコンテンツデータベースを検索し、該当するコンテンツをリストアップする(ステップ58)。そして、リストアップされたコンテンツを元に、オリジナル番組ファイルを作成してクライアントPCに対して送出する(ステップ59)。このオリジナル番組ファイルには、通常の番組ファイルと同様に、「コンテンツURL」、「コンテンツID」、「コンテンツ基本情報」が記憶されている。なお、コンテンツの並びは所定の順序(例えば、アルファベットや50音順、検索によって見つかった順など)となっている。クライアントPC側では、このオリジナル番組ファイルを取得して保存すると共に、お気に入り番組リストに登録する(ステップ60)。そして、視聴者は必要に応じてオリジナル番組ファイルの内容を編集する(ステップ61)。例えば、コンテンツの並びを変更したり、あるいは所望のコンテンツを削除したりする。サイトA側で新たにオリジナル番組が作成された場合、クライアントPC側に記憶されている過去(古い)のオリジナル番組ファイルは破棄するようにしてもよいし、新たなコンテンツのみを過去のオリジナル番組ファイルに追加するようにしてもよい。あるいは、複数個のオリジナル番組ファイルを保存するようにしてもよい。
なお、オリジナル番組の作成において、サイトA側の検索によりリストアップされたコンテンツをそのまま所定の順序に並べてオリジナル番組ファイルとしたが、リストアップされた中の所望のコンテンツのみをクライアントPC側から指定し、指定されたコンテンツのみからなるオリジナル番組ファイルをサイトAが作成できるように構成してもよい。また、番組編集機能をクライアントPC側にもたせたが、サイトA側に持たせるようにしてもよい。この場合には、クライアントPC側から編集コマンドを送出し、サイトA側はこの編集コマンドに基づいて順番の入れ替えや削除等の編集を行うことになる。
【0038】
なお、上述した各フロー(図6A〜6C及び図7)には図示していないが、コンテンツの再生中に停止ボタン(図4参照)を操作することにより当該コンテンツの再生を停止することができる。そして、再度の再生ボタン(図4参照)の操作により停止したコンテンツの再生を再開することができる。また、視聴者は適宜の指示を与えることによって上述の各処理を任意に終了させることができるようにしてもよい。
【0039】
上述した番組再生システムでは、1つのコンテンツの再生が終了したら次のコンテンツを再生することにより番組を進行している。つまり、そのように番組(番組ファイル等)が構成されていることから、複数のコンテンツを並行して再生することができない。しかし、これに限らず、複数のコンテンツを並行して再生できるように番組(番組ファイル等)を構成してもよい。こうすると、例えばオーディオのMCを再生している途中でMIDIの曲を同時に再生したり、あるいはMIDIの曲を再生しながら背景画像として静止画を切替ながら再生する、というような番組作りが可能となる。図8に、複数のコンテンツを並行して再生することができるように構成した番組ファイルの一実施例を示す。
【0040】
1つの番組ファイルは複数のトラックから構成され、各トラックはコンテンツファイルの種類毎(MIDI、オーディオ、動画、静止画等)に対応している。すなわち、1つのトラック内に複数種類のコンテンツファイルが混在して記憶されることはない。この場合、複数トラックから各コンテンツを並行して読み出すことができる。すなわち、異なるトラックから時間的に重なって複数のコンテンツを読み出すことができ、当該読み出された複数のコンテンツはそれぞれ異なった専用の再生エンジンに渡されて再生される。すなわち、再生エンジンもコンテンツの種類毎に複数並行して動作する。複数トラックのデータを並行して読み出す再生処理については自動演奏等の分野で周知であることから、ここでの説明は省略する。なお、1つのトラック内での連続した2つのコンテンツの再生タイミングは、時間的に重ならないようにしておく。番組ファイルを読み出した後の処理は、上述した処理と同様の処理が行われる。
なお、複数トラックは、図8に示すように記憶領域を分けることで実現するようにしてもよいし(すなわち、トラックの異なるコンテンツがトラック毎に分かれて記憶される)、コンテンツ毎にトラック識別データを付与して記憶領域を分けないで実現するようにしてもよい(すなわち、トラックの異なるコンテンツが混在記憶される)。
【0041】
複数のコンテンツを同時に再生する場合、フェードイン/アウトなどの効果を付与することが望ましい。このフェードイン/アウトなどの効果を付与するために、予めフェードイン/アウトするコンテンツを用意しておいてもよいし、番組中にフェードイン/アウトを指定するコマンドをその指定タイミング情報とともに埋め込んでおき、そのコマンドが読み出されたらフェードイン/アウトを開始するようにしてもよい。コマンドを埋め込む場合の効果としては、フェードイン/アウトの効果に限らない。つまり、コンテンツが曲やMCならばリバーブ等の音響効果でもよいし、静止画や動画ならばモザイクやワイプ等の映像効果でもよい。これらの効果はコンテンツの開始又は終了タイミング時に付与されることに限らず、コンテンツの再生途中に付与されるようにしてもよい。
【0042】
また、図9Aに示すように、クライアントは、携帯電話やPHSあるいはモバイル端末のような携帯型通信端末MTであってもよい。その場合、携帯型通信端末MTは、適宜の楽音生成機能(音源機能やシーケンサ機能)を持たせるものとする。図9Bは、楽音生成機能を持たせた携帯型通信端末MTの内部構成例を示すブロック図である。携帯型通信端末MTは、通常の携帯電話側回路101のほかに、CPU102、RAM103、ROM104を含むマイクロコンピュータを内蔵しており、携帯電話側回路101と該マイクロコンピュータとの間は通信インタフェース105を介して相互に通信する。携帯電話側回路101では、インターネット機能若しくは簡易インターネット機能を有しており、インターネット通信時においてサイト(サーバ)A〜Nとの間に無線電話接続を確立すると、内部の通信インターフェイス105を介して上記内蔵マイクロコンピュータとサイト(サーバ)A〜Nとの間の情報通信を可能にする。ROM104においては、楽音生成機能に必要なプログラム及びデータ類を記憶し、更に、本発明に従う番組再生処理のプログラム(アプリケーションソフトウエア)を記憶させておく。この場合、ROM104を、フラッシュROMのような書き換え可能なメモリを使用し、楽音生成用のプログラムやデータあるいは本発明に従うアプリケーションソフトウエアの内容を随時更新できるようにしてもよい。
【0043】
なお、入力操作用の各種ボタンの機能は、携帯電話側回路MTで具備するスイッチ類を利用するものとする。その場合、内部の通信インタフェース105を介して、携帯電話側回路101でのスイッチ操作情報を上記内蔵マイクロコンピュータで受け取り、これらの操作入力信号に応じて上述の本発明に従う処理を進める。また、この処理の過程でサイト(サーバ)A〜Nから受け取ったコンテンツ等の各種データは、携帯電話側回路101から通信インタフェース105を介して内蔵マイクロコンピュータに送られ、RAM103に記憶される。受け取ったコンテンツ等の各種データは、通信インタフェース105を介して携帯電話側回路101に送られ、そのディスプレイで表示させることができる。更に、受け取ったコンテンツ等の各種データあるいは内蔵マイクロコンピュータで生成したコンテンツ等の各種データを、通信インタフェース105を介して携帯電話側回路101に送り、そこから無線電話回線を介して所望の携帯型通信端末MTやパーソナルコンピュータ等に対して送信することができる(例えば、メールに添付して送信する)。また、内蔵マイクロコンピュータの側で生成したコンテンツも通信インタフェース105を介して携帯電話側回路101に送り、その内蔵スピーカから放音させたり、そのディスプレイで表示させたりすることができる。なお、MIDIインタフェース106を具備し、外部との間でMIDI演奏データの送受を行えるようにしてもよい。更に、上記のようにしてサイト(サーバ)A〜Nから取り込んだMIDIファイル、オーディオファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどのうち好みのものを適宜手段によって保存しておき、これらを携帯電話の着信メロディや保留メロディ、あるいは着信を知らせる画像データ等として利用することが可能である。また、これらのMIDIファイル、オーディオファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどのうちの好みのものを、通話中のバックグラウンドミュージックあるいはバックグラウンドビジュアル画像として使用することも可能である。
なお、コンテンツを購入した場合に、コンテンツ購入代金を携帯型通信端末MTの利用料金に加算してコンテンツ購入者に課金するようにしてもよいし、あるいは携帯型通信端末MTの利用料金とは別にコンテンツ購入代金をコンテンツ購入者に課金するようにしてもよい。また、携帯型通信端末MTをクライアントとして使用する場合は、上述したような全ての機能を備えずに一部の機能のみを備えるようにしてもよい。
【0044】
なお、「FFボタン」又は「REWボタン」では1つ後や前のコンテンツを選択できるようにしたが、所定の時間分だけ後や前に進むようにしてもよい。また、複数トラックのコンテンツを同時に再生するタイプの番組において1つ後や前のコンテンツを選択する場合には、どのトラックのコンテンツを1つ後や前に進めるかを視聴者が選択できるようにしてもよいし、コンテンツを進めるトラックがどのトラックかを予め固定的に決めておくようにしてもよい。また、コンテンツの早送りと巻き戻しの機能の両方を具えることなく、少なくともどちらか一方の機能のみを具えるようにしてもよい。更に、コンテンツ再生中に早送りや巻き戻しが可能なものに限らず、再生の一時停止中に早送りや巻き戻しが可能であってもよい。
インフォメーション表示やコンテンツの購入指示は、WEBブラウザを利用してもよい。すなわち、「クライアント側の処理」とは別にWEBブラウザの処理を起動し、WEBブラウザの処理の中でインフォメーション表示をして、購入指示できるようにしてよい。また、インフォメーション表示やコンテンツの購入指示はコンテンツ再生中に限らず、再生の一時停止中にこれらが可能であってもよい。
番組ファイルやコンテンツファイル等の各種データ等を外部記憶媒体から供給したり、あるいは通信インタフェースを介して外部装置からサイトやクライアントに供給するように構成してもよい。
番組ファイル等のコンテンツ情報は連続する領域に時系列に記憶されていてもよいし、飛び飛びの領域に散在して記憶されているコンテンツ情報を時系列的に連続するデータとして別途管理するようにしてもよい。つまり、時系列的に連続するコンテンツ情報として管理することができればよく、記憶領域に連続して記憶されているか否かは問題ではない。
また、上述したような機能を携帯電話側回路101とは別に設けた内蔵マイクロコンピュータにより実現するものに限らず、携帯電話側回路101内部の資源(図示しないCPUやRAM、ROM等)を利用して、上述したような機能を実現してもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、サーバ装置からクライアント装置に送られる番組ファイルは、複数のコンテンツとその再生順序を規定したものであるから、ユーザ(クライアント装置における視聴者)は、所望のコンテンツの再生順序を確認した上で、番組ファイルの選択を行うことができ、非常に使い易いものとなる。また、複数のコンテンツが番組ファイルで規定された再生順序で再生されるので、コンテンツの選択操作が楽に行える。更には、コンテンツ毎に番組の再生を行うことから、視聴者は任意に早送りや巻き戻しして番組を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る番組再生システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した番組再生システムにおいて用いられる番組リストファイルの一実施例を示す概念図である。
【図3】 図1に示した番組再生システムにおいて用いられる番組ファイルの一実施例を示す概念図である。
【図4】 操作パネルの一実施例を概念的に示す図である。
【図5】 インフォメーション表示の一実施例を示す概念図である。
【図6A】 本発明に係る番組再生システムにおいて行われる番組再生処理の一実施例であり、前半部分を示すフロー図である。
【図6B】 図6Aに示した番組再生処理の前半部分に続くフロー図である。
【図6C】 図6Aに示した番組再生処理の後半部分を示し、図6Bの処理に続くフロー図である。
【図7】 お気に入り/オリジナル番組の処理の一実施例を示すフロー図である。
【図8】 複数のコンテンツを並行して再生することができるように構成した番組ファイルの一実施例を示す概念図である。
【図9A】 クライアントとして携帯型通信端末を使用する例を示すブロック図である。
【図9B】 楽音生成機能を持たせた携帯型通信端末の内部構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
B1...REWボタン、B2...停止ボタン、B3...再生ボタン、B4...FFボタン、A〜N...サーバコンピュータ、PC...クライアントコンピュータ、X...通信ネットワーク、MT...携帯型通信端末[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a server apparatus for supplying a program for distributing a program composed of music, video, etc. via a communication network, and a client apparatus for reproducing the program. Further, the present invention relates to a machine-readable storage medium that stores a program that causes a computer to execute the method.
[0002]
[Prior art]
In general, there are a radio, a television, and the like as a system for distributing a program composed of music, video, and the like. However, programs such as radio and television are unilaterally sent from broadcasting stations, and viewers cannot watch or listen to their favorite programs at their favorite time zones. Therefore, recently, Internet broadcasting stations have emerged as a new distribution form of programs different from those of radio and television. Internet broadcast stations distribute programs stored on a communication network in response to requests from viewers. That is, based on a viewer distribution request from a terminal (client) such as a personal computer (PC), it is connected to a www (World Wide Web) server via a communication network such as the Internet and stored in the www server. The program composed of the music data or the video (video) data is received, and the program is reproduced on the client side based on the received data. Normally, when distributing data using a communication network, a www server performs stream distribution so that a client can start playback of music, video, etc. before receiving all the data. In such an Internet broadcasting station, viewers can watch and listen to a favorite program at a favorite time zone.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the program distribution method in the conventional Internet broadcasting station has not yet been easy for the user to use. Further, in a conventionally known program playback system, a viewer cannot freely watch a program by fast-forwarding / rewinding a desired content in the program.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-described points, and is intended to provide a server device for program supply and a client device for reproduction that are easy for the user to use. Furthermore, a content distribution method and a client device in the server device In addition, the present invention intends to provide a machine-readable storage medium storing a program for causing a computer to execute the method. It is another object of the present invention to provide an apparatus and method capable of arbitrarily fast-forwarding and rewinding even during program playback.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A client device according to the present invention provides: Each is independent and can be individually acquired or played from the server device Means for defining a plurality of contents and obtaining a program file defining the playback order of these contents from a server device via a communication network; A playback engine that plays the content, Based on the program file The sequential playback based on the acquired program file is performed so that the plurality of contents are sequentially played back by the playback engine in accordance with the playback order defined in the program file. At the time of playback start, a content acquisition request described at the beginning of the playback order defined in the program file is transmitted to the server device via the communication network, and 1 that was being played by the playback engine Content playback is complete Every time something is detected Means for transmitting an acquisition request for the next content specified in the reproduction order of the program file to a server device via a communication network; and the requested content transmitted by the server device in response to the acquisition request from the server device. Get And supply to the regeneration engine Means to do , And a means for controlling to supply the next content or the previous content in the reproduction order to the reproduction engine in response to a fast forward instruction or a rewind instruction by a user using the client device. .
[0008]
Also, the content playback method according to the present invention is such that a client device acquires content from a server device via a communication network. Depending on the playback engine that plays the content A content playback method for playback, Each is independent and can be individually acquired or played from the server device Obtaining a program file defining a plurality of contents and defining the playback order of these contents from a server device via a communication network; and based on the program file The sequential playback based on the acquired program file is performed so that the plurality of contents are sequentially played back by the playback engine in accordance with the playback order defined in the program file. At the time of playback start, a content acquisition request described at the beginning of the playback order defined in the program file is transmitted to the server device via the communication network, and 1 that was being played by the playback engine Content playback is complete Every time something is detected A step of transmitting an acquisition request for the next content defined in the reproduction order of the program file to a server device via a communication network, and the requested content transmitted by the server device in response to the acquisition request from the server device Get And supply to the regeneration engine Steps to do , And a step of controlling to supply the next content or the previous content in the reproduction order to the reproduction engine in response to a fast-forward instruction or a rewind instruction by a user using the client device. .
[0009]
Since the program file sent from the server device to the client device in this way defines a plurality of contents and their playback order, the user (viewer in the client device) confirms the playback order of the desired content. Thus, the program file can be selected, and it becomes very easy to use. In addition, since a plurality of contents are reproduced in the reproduction order defined in the program file, the contents can be easily selected. In particular, the client device The one that was playing on the playback engine Content playback is complete Each time the program file is detected Since the next content acquisition request specified in the reproduction order is transmitted to the server device via the communication network, and the server device distributes the next content to the client device accordingly, the control of the client device Content distribution can be performed based on the above, and the burden on the server device can be reduced, and the user of the individual client device can easily use the content. Further, the client device does not perform troublesome time management, and simply obtains the next content acquisition request specified in the program file playback order every time it is detected that the content playback is completed. In other words, the reproduction can be performed sequentially by a relatively simple process. Also, Furthermore, when content is acquired from the server device via the communication network according to the program playback order and playback is performed for each content, the playback is performed according to a fast-forward instruction or a rewind instruction by a user using the client device. Since it can be controlled to supply the next or previous content in the sequence to the playback engine, the viewer can arbitrarily fast forward or rewind while accessing the communication network to acquire the content. The program can be played.
[0013]
The server device receives information specifying a program file from a client device via a communication network, and reads the specified program file from the stored one according to the information specifying the program file. And a means for transmitting to the client device. In this way, the user (viewer in the client device) can easily select a desired program.
[0014]
The client device may further include means for editing the reproduction order of the content defined in the program file, and reproduce the content based on the edited reproduction order. As a result, the user (viewer in the client device) can easily change or delete the playback order of the content of the acquired program file, and the desired content is played back in the desired playback order. Since it can be freely edited, it becomes even easier to use.
[0015]
The client device further includes means for controlling to supply the next content or the previous content in the reproduction order to the reproduction engine in response to a fast forward instruction or a rewind instruction by a user using the client apparatus. You may do it.
[0016]
As a result, the user (viewer in the client device) can reproduce a program composed of a plurality of contents, and can fast forward or rewind the program being reproduced. For example, when fast-forwarding or rewinding of content is specified from a client device during playback of a program, by acquiring backward or forward content based on the playback order of program files from the program supply site according to the designation of fast-forwarding or rewinding, The client device can play the program while fast-forwarding or rewinding the content.
[0017]
The present invention can be configured and implemented as an apparatus and method invention, and can also be implemented in the form of a program of a processor such as a computer or a DSP, and a recording medium storing such a program. It can also be implemented in the form. Further, as a processor, a general-purpose processor such as a computer that executes an arbitrary software program can be used, and a dedicated processor in which dedicated logic is assembled in hardware may be used.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
[0019]
FIG. 1 is a hardware block diagram showing the configuration of the entire program reproduction system according to the present invention. This program reproduction system is composed of a plurality of sites (servers) A, B to N, a client PC, and a communication network X. The plurality of sites (servers) A (B to N) and the client PC are connected via the communication network X. The plurality of sites (servers) A (B to N) and the client PC are configured by computers including a CPU, a ROM, a RAM, a hard disk, a modem, etc. (not shown). Data (for example, content for broadcast programs) can be transmitted or received. That is, the client PC is connected to various communication networks X such as a LAN (local area network), the Internet, and a telephone line, and transmits / receives various data to / from the sites A (B to N). The program playback system may have hardware other than these, but here, a case where the minimum necessary resources are used will be described. Note that the communication network X is not limited to a wired one, and may be a wireless one. A plurality of client PCs may be connected to the communication network X.
[0020]
An independent site A (B to N) is like a broadcasting station when compared to radio and television, and a large number of program files are stored in advance in the program storage unit for each site A (B to N). Is done. A program file is a time-series combination of contents such as a MIDI file that is song data, an audio file that is song or MC (Master of Ceremonies) data, a video file that is video data, or a still image file. It is configured (details will be described later), and this corresponds to a program on radio or television. A large number of contents (content files) such as MIDI files, audio files, moving image files, and still image files are stored in advance in a content database (content storage unit) for each site A (B to N). In the content database, a large number of contents other than the contents used in the program are stored. And what program file is stored for each site A (B to N) can be confirmed by the program list file.
[0021]
The client PC selects one of the sites A (B to N), selects one of the program files stored in the selected site A (B to N), and reproduces it. be able to. That is, the client PC acquires a program list from the selected site A (B to N), stores it as a program list file, selects one of the programs in the program list, and selects the site A (B to N). A program file is acquired from and stored as a program file. Then, the content (file) is acquired from the site A (B to N) that selected the program file, and the content is reproduced by the reproduction engine. The playback mode includes an “online mode” and an “offline mode”. In the “online mode”, content is acquired from the site A (B to N) in real time and played back. On the other hand, in the “offline mode”, the contents specified in the program file are acquired together, stored in the cache, and then reproduced. As will be described later, the viewer can register a favorite program in a favorite program file, and can create a unique original program. Therefore, these pieces of information are stored in the client PC as a favorite program list file or original program file. The client PC includes a storage unit (or storage area) corresponding to each file described above.
[0022]
Here, an example of a specific program list file and program file will be briefly described with reference to FIGS. FIG. 2 is a conceptual diagram showing an example of a program list file. FIG. 3 is a conceptual diagram showing an example of a program file.
[0023]
The program list file is data indicating a list of programs stored for each site A (B to N). As shown in FIG. 2, the program list file includes a “program name” and a “program file URL (Uniform Resource Locator)”. Become. “Program name” is a name (title) given to each program. “URL of program file” is information for designating a position where the program file is stored, and is given differently for each program file. For example, it is possible to uniformly access each program file stored in the site A (B to N) on the communication network X from the client PC or other site A (B to N). For example, an Internet address.
[0024]
In the program file, content information such as a MIDI file, an audio file, a moving image file, and a still image file is stored in the program progression order (reproduction order). For example, one program starts with an opening MC (audio file), the first song (MIDI file), MC (audio file), the second song (audio file), the third song (video file), and the ending MC (audio file). If the program proceeds as described above, each piece of content information is stored in the program file in that order (see FIG. 3). A program file is data indicating all pieces of content information included in one program, and includes a “program name” and content information including a “content URL”, “content ID”, and “content basic information” as a set. Become. The “program name” is a name (title) given to each program in the same way as the “program name” of the program list file described above. The “content URL” is information for specifying the position where the content file is stored, the “content ID” is information for identifying the content, and the “content basic information” is the basic information of the content (for example, , The name of the content, information on the lyricist / composer / artist, etc. if the content is a song, and information on the person performing the MC if the content is MC). The favorite program list file has the same data structure as the program list file, and the original program file has the same data structure as the program file.
[0025]
In the program file shown in FIG. 3, the third song is a moving image file. However, when the song is stored in the moving image file as described above, not only a song but also a video or a still image is displayed. It is recorded (for example, promotional video).
[0026]
Next, an operation panel that can be operated to reproduce a program that the viewer wants to view in this program reproduction system will be described. FIG. 4 is a diagram conceptually illustrating an embodiment of the operation panel. This operation panel is provided on the client PC side so that various operations (for example, program reproduction) can be performed by the viewer. A list of sites A (B to N) is displayed in the “site display / selection area” on the operation panel, and the viewer can select one of the sites A (B to N). In the “program display / selection area”, the “program name” of the program list file stored in the selected site A (B to N) is displayed, and the viewer can select one of the programs. it can. In the “basic information display area”, various basic information relating to the content currently being played back (that is, “content basic information” of the program file) is displayed. The left triangle button B1 is a “REW button”, and is a button for rewinding the content being reproduced. The right triangle two buttons B4 are “FF buttons”, and are buttons for fast-forwarding the content being reproduced. The right triangle button B3 is a “play button”, which is a button for playing content. The square button B2 is a “stop button”, and is a button for stopping the content being reproduced. The “INFO button” is a button for displaying information described later. The “favorite add button” is a button for adding a program being played back to the favorite list file. The “favorite editing button” is a button for displaying a favorite list editing screen (not shown) and editing a favorite list file. The “original program edit button” is a button for displaying / creating / editing an original program file by displaying an original program creation screen (not shown).
Although not shown in FIG. 4, a video display area (an area for displaying moving images and still images) is also provided separately.
[0027]
When the “INFO button” is operated, information display as shown in FIG. 5 is performed. In this embodiment, the video is displayed on the left side and various information related to the content is displayed on the right side. As various information related to the content, for example, information related to music such as MIDI and audio is displayed. That is, the song name, genre, artist, songwriter, composer, label, file type, performance time of the song, and the like are displayed. Further, a purchase price necessary for purchasing the music (content) is displayed. Each content can be purchased online, and the viewer can purchase the content by operating a “purchase button”. Since the technology related to online content purchase is well known, a description thereof is omitted here.
[0028]
6A to 6C are flowcharts showing an embodiment of the program reproduction process performed in the program reproduction system according to the present invention. FIG. 6A shows a flow of the first half of the process, FIG. 6B shows a flow following the first half of the process, and FIG. 6C shows a flow of the second half of the process. That is, after the process in FIG. 6A, the processes in FIGS. 6B and 6C are sequentially performed. Hereinafter, the operation of the processing will be described according to the flowcharts of FIGS. 6A to 6C.
6A, in order to play a program, the viewer selects one of the sites displayed in the “site display / selection area” of the operation panel (see FIG. 4) arranged on the client PC. (Step 1). As a site that can be selected, there are a plurality of sites A (B to N) on the communication network X, but there are also other sites (that is, client PCs). If the selected site is local (YES in step 2), the program name of the favorite program list file is displayed in the “program display / selection area” on the operation panel (step 3). If the selected site is one of the sites A (B to N) on the communication network X (NO in step 2), the URL of the selected site A (B to N) is sent to the communication network X. (Step 4). At this time, if the client PC is not connected to the communication network X, connection is made (for example, dial-up connection). Here, to simplify the explanation, assuming that the site A is selected in step 4, the site A sends the program list file held by the site A to the client PC (step 5). The client PC acquires the program list file and stores it in the program list storage unit. Then, the program name of the stored program list file is displayed in the “program display / selection area” on the operation panel (step 6). The viewer arbitrarily selects any program from the displayed list of program names (step 7).
[0029]
When a program is selected by the viewer, it is determined whether or not the program is an original program (
[0030]
Next, the content is reproduced according to the selected original program file or the acquired program file. There are two types of content playback, “online mode” and “offline mode” as playback modes. “Online mode” is a mode selected by a viewer who is always connected to the client PC on the communication network X. “Offline mode” is a mode in which the client PC is temporarily connected to the communication network X by dial-up connection or the like. This mode is selected by the person. In the “online mode”, necessary content is acquired from the site A every time content is reproduced (that is, content is acquired in real time). On the other hand, in the “offline mode”, all contents for one program are first acquired from the site A. Therefore, it is possible to shorten the connection time on the communication network X in the “offline mode”. On the other hand, in the “online mode”, the necessary content is acquired each time, so the waiting time until the content playback is shortened and the real-time property is improved.
First, the operation in the “online mode” will be described (YES in step 12). In this case, first, the client PC automatically selects the first content information in the program file (step 13), and displays the basic content information in the basic information display area on the operation panel (step 14). As will be described later, information is acquired from site A and displayed, but this basic information is stored in the program file, and there is no need to acquire information from site A every time it is displayed. Therefore, network traffic can be reduced. After the display, the content URL of the selected content information is sent to the site A (step 15), and the site A receives the content URL and sends the content file (step 16). The client PC obtains this, passes the content file to a playback engine (playback processing by dedicated hardware or software) according to the file type (MIDI, audio, video, still image, etc.) and starts playback of the content (step) 17).
[0031]
Next, the operation in the “offline mode” will be described (NO in step 12). First, the content URL of all the content information in the program file is transmitted (step 18), and this is received on the site A side and all the specified content files are transmitted (step 19). Here, the sending order of the content URL sent from the client PC side or the content file sent from the site A side may not be the playback order in the program. At this time, if the client PC is not connected to the communication network X, it is connected. The client PC acquires all content files and disconnects from the communication network X. The acquired content file is stored in the cache memory (step 20). Then, the head content information in the program file is selected (step 21), the basic content information is displayed (step 22), and the playback engine corresponding to the file type (MIDI, audio, moving image, still image, etc.) is displayed. The content file is passed and the reproduction of the content is started (step 23).
In the above-described embodiment, all contents for one program are acquired at a time in the “offline mode”. However, the present invention is not limited to this. For all programs on a single site or a plurality of designated programs. You may make it acquire all the contents of collectively. In this way, the viewer can play a plurality of programs continuously by connecting to the communication network once. Further, the content is reproduced after the content file to be reproduced is downloaded. However, the present invention is not limited to this, and the content file may be streamed and the content may be immediately reproduced on the client PC side. .
[0032]
When the reproduction of the content is started in
[0033]
When the “FF button” or “REW button” on the operation panel is operated during the reproduction of the content (NO in step 24) (step 29), the content information immediately after the content being reproduced in the program file is displayed. Select (when the “FF button” is operated) or select content information immediately before the content being played back (when the “REW button” is operated) (step 30), and step Fly to 27. Thus, the viewer can skip a song that he / she does not like, which is impossible with a normal radio or television program, or can listen to a song currently being listened to again.
[0034]
When the “INFO button” is operated (YES in step 31), the content ID of the selected program file is sent to the site A (step 33). At this time, if the client PC is not connected to the communication network X, it is connected. When the site A receives the content ID, it searches the content database for other content files related to the content (step 34). For example, when a content ID of a MIDI song is received, audio content, still image content (for example, a CD jacket photo) related to the MIDI song, various information contents (song title, genre, artist, songwriter, composer) , Label, performance time, purchase price, etc.), music score content, etc. Then, an information file is created based on the retrieved content file and sent to the client PC (step 35). The client PC acquires the information file and displays the information (step 36).
[0035]
As described above, a “purchase button” is displayed on the information display screen (see FIG. 5), and when the viewer operates the “purchase button” (YES in step 37), the content (for example, a MIDI song) is displayed. File) and content related to the content (for example, an audio content file, a score content file, etc.) can be purchased. That is, the client PC sends a purchase command and a content ID to the site A (step 38), and the site A receives the purchase command and relates to the purchase of the content corresponding to the content ID and the content related to the content. Processing is performed (step 39). It should be noted that the relationship between the content acquired for playback in the program and the content purchased here can be as follows. For example, the content acquired for playback in a program is a part of a song or sample content with low quality, and the purchased content is the entire song or content with high quality. Then, “other processing” is performed regardless of whether or not the “purchase button” is operated (step 40). As the “other processing”, when a display unit is selected on the information display (for example, mouse click), various processes relating to the display contents are executed (for example, when an artist is selected, other contents relating to the artist are selected). Search and display). When “other processing” is completed, the process jumps to step 24.
The information display / content purchase processing described above is executed in the same manner regardless of whether the program is supplied from the site A or a locally stored favorite or original program. Further, it is executed even when the “FF button” or “REW button” is operated. Thus, the viewer can obtain information on a favorite song and purchase content when he / she likes it.
[0036]
If the “INFO button”, “favorite edit button”, or “original program creation button” is operated in
When the “favorite addition button” is operated (YES in step 51), the currently selected program file is registered in the favorite program list file (step 52). That is, “program name” and “program file URL” are additionally registered in the favorite program list file. On the other hand, when the “favorite edit button” is operated (YES in step 53), the contents of the favorite program list file are edited (step 54). In editing, for example, the order of programs in the favorite program list can be changed, or a desired program can be deleted from the favorite program list. The editing process is executed by displaying an editing screen (not shown) on the display and performing an editing operation on the display screen.
[0037]
When the “original program creation button” is operated (YES in step 55), a keyword relating to the content to be stored as the original program is designated (step 56). For example, an artist name or a music genre is designated as a keyword. Then, the client PC sends the keyword and search command to the site A (step 57). Site A searches the content database based on this keyword and lists the corresponding content (step 58). Then, based on the listed contents, an original program file is created and sent to the client PC (step 59). In this original program file, “content URL”, “content ID”, and “content basic information” are stored as in the case of a normal program file. Note that the contents are arranged in a predetermined order (for example, alphabetical order, Japanese syllabary order, order found by search, etc.). On the client PC side, the original program file is acquired and stored, and registered in the favorite program list (step 60). Then, the viewer edits the contents of the original program file as necessary (step 61). For example, the arrangement of contents is changed, or desired contents are deleted. When a new original program is created on the site A side, the past (old) original program file stored on the client PC side may be discarded, or only new contents may be discarded. You may make it add to. Alternatively, a plurality of original program files may be stored.
In the creation of the original program, the contents listed by the search on the site A side are arranged as they are in the predetermined order as the original program file, but only the desired contents listed are designated from the client PC side. The site A may be configured to create an original program file consisting only of designated content. Further, although the program editing function is provided on the client PC side, it may be provided on the site A side. In this case, an edit command is sent from the client PC side, and the site A side performs editing such as changing the order or deleting based on this edit command.
[0038]
Although not shown in the above-described flows (FIGS. 6A to 6C and FIG. 7), the playback of the content can be stopped by operating a stop button (see FIG. 4) during the playback of the content. . Then, the reproduction of the content stopped by the operation of the replay button (see FIG. 4) can be resumed. In addition, the viewer may arbitrarily end each of the above processes by giving an appropriate instruction.
[0039]
In the above-described program reproduction system, when reproduction of one content is completed, the program is advanced by reproducing the next content. That is, since the program (program file or the like) is configured in such a manner, a plurality of contents cannot be reproduced in parallel. However, the present invention is not limited to this, and a program (program file or the like) may be configured so that a plurality of contents can be reproduced in parallel. In this way, for example, it is possible to make a program such as simultaneously playing a MIDI song while playing an audio MC, or playing a MIDI image while switching still images as background images. Become. FIG. 8 shows an example of a program file configured so that a plurality of contents can be reproduced in parallel.
[0040]
One program file is composed of a plurality of tracks, and each track corresponds to each type of content file (MIDI, audio, moving image, still image, etc.). That is, a plurality of types of content files are not mixedly stored in one track. In this case, each content can be read in parallel from a plurality of tracks. That is, a plurality of contents can be read from different tracks in a time-overlapping manner, and the plurality of read contents are transferred to different dedicated playback engines and played back. That is, a plurality of playback engines operate in parallel for each type of content. Since reproduction processing for reading out data of a plurality of tracks in parallel is well known in the field of automatic performance and the like, description thereof is omitted here. Note that the playback timings of two consecutive contents in one track are not overlapped in time. The processing after reading the program file is the same as the processing described above.
The plurality of tracks may be realized by dividing the storage area as shown in FIG. 8 (that is, contents with different tracks are stored separately for each track), or track identification data for each content. May be realized without dividing the storage area (that is, contents having different tracks are mixedly stored).
[0041]
When playing back a plurality of contents at the same time, it is desirable to provide effects such as fade-in / out. In order to give effects such as fade-in / out, contents to be faded-in / out may be prepared in advance, or a command for designating fade-in / out is embedded in the program together with the designated timing information. Alternatively, fade-in / out may be started when the command is read out. The effect when the command is embedded is not limited to the fade-in / out effect. In other words, if the content is a song or MC, an acoustic effect such as reverb may be used, and if the content is a still image or moving image, a video effect such as mosaic or wipe may be used. These effects are not limited to being given at the start or end timing of the content, but may be given during the reproduction of the content.
[0042]
As shown in FIG. 9A, the client may be a mobile communication terminal MT such as a mobile phone, PHS, or mobile terminal. In that case, the portable communication terminal MT is assumed to have an appropriate tone generation function (sound source function or sequencer function). FIG. 9B is a block diagram illustrating an internal configuration example of the portable communication terminal MT having a musical sound generation function. The portable communication terminal MT includes a microcomputer including a
[0043]
It should be noted that the functions of the various buttons for input operation use switches provided in the mobile phone side circuit MT. In that case, the switch operation information in the cellular
In addition, when content is purchased, the content purchase price may be added to the usage fee of the portable communication terminal MT and charged to the content purchaser, or separately from the usage fee of the portable communication terminal MT. You may make it charge a content purchase price to a content purchaser. Further, when the portable communication terminal MT is used as a client, not all the functions as described above may be provided but only some functions may be provided.
[0044]
The “FF button” or “REW button” enables selection of the next or previous content. However, the content may be moved forward or backward by a predetermined time. In addition, when selecting the next or previous content in a program that simultaneously reproduces the contents of a plurality of tracks, the viewer can select which track content is to be advanced to the next or previous content. Alternatively, the track on which the content is advanced may be fixed in advance. Further, it is possible to provide at least one of the functions without providing both the fast-forwarding and rewinding functions of the content. Furthermore, it is not limited to fast forward and rewind during content playback, and fast forward and rewind may be possible during playback pause.
A WEB browser may be used for information display and content purchase instructions. In other words, a WEB browser process may be activated separately from the “client-side process” and information may be displayed during the WEB browser process so that a purchase instruction can be given. Further, the information display and the content purchase instruction are not limited to the content reproduction, but may be possible while the reproduction is paused.
Various data such as program files and content files may be supplied from an external storage medium, or may be supplied from an external device to a site or client via a communication interface.
Content information such as program files may be stored in a continuous area in time series, or content information scattered and stored in skipped areas may be separately managed as time series continuous data. Also good. That is, it is only necessary to manage the content information as time-sequential continuous content, and it does not matter whether the content information is continuously stored in the storage area.
Further, the functions described above are not limited to those realized by a built-in microcomputer provided separately from the mobile
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the program file sent from the server device to the client device defines a plurality of contents and the playback order thereof, so that the user (viewer in the client device) It is possible to select a program file after confirming the reproduction order of the files, which is very easy to use. In addition, since a plurality of contents are reproduced in the reproduction order defined in the program file, the contents can be easily selected. Furthermore, since the program is reproduced for each content, the viewer can reproduce the program by arbitrarily fast-forwarding or rewinding.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of a program reproduction system according to the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram showing an example of a program list file used in the program reproduction system shown in FIG.
FIG. 3 is a conceptual diagram showing an example of a program file used in the program reproduction system shown in FIG.
FIG. 4 is a diagram conceptually illustrating an embodiment of an operation panel.
FIG. 5 is a conceptual diagram showing an example of information display.
FIG. 6A is a flowchart showing the first half of one embodiment of a program playback process performed in the program playback system according to the present invention.
6B is a flowchart following the first half of the program playback process shown in FIG. 6A.
6C is a flowchart showing the latter half of the program playback process shown in FIG. 6A, following the process of FIG. 6B.
FIG. 7 is a flowchart showing an example of processing of a favorite / original program.
FIG. 8 is a conceptual diagram showing an example of a program file configured so that a plurality of contents can be reproduced in parallel.
FIG. 9A is a block diagram illustrating an example in which a portable communication terminal is used as a client.
FIG. 9B is a block diagram showing an internal configuration example of a portable communication terminal having a musical sound generation function.
[Explanation of symbols]
B1 ... REW button, B2 ... Stop button, B3 ... Play button, B4 ... FF button, A to N ... Server computer, PC ... Client computer, X ... Communication network , MT ... Portable communication terminal
Claims (7)
コンテンツを再生する再生エンジンと、
前記番組ファイルに基づき、前記複数のコンテンツを該番組ファイルにて規定された再生順に従って、前記再生エンジンにて順次再生を行うために、前記取得した番組ファイルに基づく前記順次再生の再生開始時点において、前記番組ファイルに規定された再生順序の先頭に記述されたコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信すると共に、前記再生エンジンにて再生中であった1のコンテンツの再生が完了することが検知される毎に前記番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信する手段と、
前記取得要求に応じてサーバ装置が送信する前記要求したコンテンツを該サーバ装置から取得して前記再生エンジンに供給する手段と、
当該クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、前記再生順序における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御する手段と
を具備したことを特徴とするクライアント装置。Means for prescribing a plurality of contents that are independent and individually obtainable or reproducible from the server apparatus, and obtaining a program file defining the replay order of these contents from the server apparatus via a communication network;
A playback engine to play the content ,
The-out based on the program file, in accordance with prescribed reproduction order of the plurality of contents at該番set file, to sequentially reproduced by the playback engine, the sequential reproduction start of reproduction based on the acquired program file At the time, the content acquisition request described at the head of the playback order defined in the program file is transmitted to the server device via the communication network, and the playback of the one content being played back by the playback engine is performed. Means for transmitting an acquisition request for the next content specified in the reproduction order of the program file to the server device via the communication network every time it is detected that
It means for supplying to the playback engine content that is the request that the server device transmits in response to the acquisition request acquired from the server device,
And a means for controlling to supply the next content or the previous content in the reproduction order to the reproduction engine in response to a fast forward instruction or a rewind instruction by a user using the client device. Client device.
前記記憶された前記サーバ装置を指定する情報に基づきいずれかのサーバ装置を選択する手段と
を更に具備し、前記選択されたサーバ装置から前記番組ファィルに規定されたコンテンツを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のクライアント装置。Means for storing information for designating one or more server devices that provide the content;
Means for selecting one of the server devices based on the stored information for designating the server device, and acquiring the content defined in the program file from the selected server device. The client device according to claim 1 or 2.
それぞれが独立してなり個別にサーバ装置からの取得乃至再生が可能な複数のコンテンツを規定すると共にこれらコンテンツの再生順を規定した番組ファイルを通信ネットワークを介してサーバ装置から取得するステップと、
前記番組ファイルに基づき、前記複数のコンテンツを該番組ファイルにて規定された再生順に従って、前記再生エンジンにて順次再生を行うために、前記取得した番組ファイルに基づく前記順次再生の再生開始時点において、前記番組ファイルに規定された再生順序の先頭に記述されたコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信すると共に、前記再生エンジンにて再生中であった1のコンテンツの再生が完了することが検知される毎に前記番組ファイルの再生順序に規定された次のコンテンツの取得要求を通信ネットワークを介してサーバ装置に送信するステップと、
前記取得要求に応じてサーバ装置が送信する前記要求したコンテンツを該サーバ装置から取得して前記再生エンジンに供給するステップと、
当該クライアント装置を使用する利用者による早送り指示若しくは巻き戻し指示に応じて、前記再生順序における次のコンテンツ若しくは前のコンテンツを前記再生エンジンに供給するよう制御するステップと
を具備したことを特徴とするコンテンツ再生方法。A content playback method in which a client device acquires content from a server device via a communication network and plays back the content using a playback engine that plays back the content,
Defining a plurality of contents that are independent of each other and individually obtainable or reproducible from the server apparatus, and obtaining a program file defining the reproduction order of these contents from the server apparatus via a communication network;
The-out based on the program file, in accordance with prescribed reproduction order of the plurality of contents at該番set file, to sequentially reproduced by the playback engine, the sequential reproduction start of reproduction based on the acquired program file At the time, the content acquisition request described at the head of the playback order defined in the program file is transmitted to the server device via the communication network, and the playback of the one content being played back by the playback engine is performed. Transmitting the next content acquisition request defined in the playback order of the program file to the server device via the communication network every time it is detected that
A step of supplying to the playback engine content that is the request that the server device transmits in response to the acquisition request acquired from the server device,
And a step of controlling to supply the next content or the previous content in the reproduction order to the reproduction engine in response to a fast-forward instruction or a rewind instruction by a user using the client device. Content playback method.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002081184A JP4209126B2 (en) | 1999-05-20 | 2002-03-22 | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-139952 | 1999-05-20 | ||
JP13995299 | 1999-05-20 | ||
JP2002081184A JP4209126B2 (en) | 1999-05-20 | 2002-03-22 | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11268971A Division JP2001036423A (en) | 1999-05-20 | 1999-09-22 | Program reproduction system and program reproduction method |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005101323A Division JP2005269665A (en) | 1999-05-20 | 2005-03-31 | Content-reproducing apparatus and method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002335507A JP2002335507A (en) | 2002-11-22 |
JP4209126B2 true JP4209126B2 (en) | 2009-01-14 |
Family
ID=26472607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002081184A Expired - Fee Related JP4209126B2 (en) | 1999-05-20 | 2002-03-22 | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4209126B2 (en) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7457520B2 (en) | 2003-07-24 | 2008-11-25 | Time Warner Cable, Inc. | Technique for providing a virtual digital video recorder service through a communications network |
JP4134904B2 (en) | 2003-12-26 | 2008-08-20 | ヤマハ株式会社 | Electronic music apparatus, music content distribution server, and music content processing program |
EP1758043A3 (en) | 2004-08-04 | 2010-07-28 | Yamaha Corporation | Electronic musical apparatus for reproducing received music content |
US8280982B2 (en) | 2006-05-24 | 2012-10-02 | Time Warner Cable Inc. | Personal content server apparatus and methods |
US9386327B2 (en) | 2006-05-24 | 2016-07-05 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Secondary content insertion apparatus and methods |
US8024762B2 (en) | 2006-06-13 | 2011-09-20 | Time Warner Cable Inc. | Methods and apparatus for providing virtual content over a network |
US8181206B2 (en) | 2007-02-28 | 2012-05-15 | Time Warner Cable Inc. | Personal content server apparatus and methods |
JP2008252204A (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Yamaha Corp | Electronic music device and program |
JP2008252205A (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Yamaha Corp | Electronic music device and program |
US9503691B2 (en) | 2008-02-19 | 2016-11-22 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Methods and apparatus for enhanced advertising and promotional delivery in a network |
US20140282786A1 (en) | 2013-03-12 | 2014-09-18 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Methods and apparatus for providing and uploading content to personalized network storage |
CN113115088B (en) * | 2020-01-10 | 2022-11-01 | 聚好看科技股份有限公司 | Control method of user interface of display equipment and display equipment |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990072122A (en) * | 1995-12-12 | 1999-09-27 | 바자니 크레이그 에스 | Method and apparatus for real-time image transmission |
US5963202A (en) * | 1997-04-14 | 1999-10-05 | Instant Video Technologies, Inc. | System and method for distributing and managing digital video information in a video distribution network |
JP3676048B2 (en) * | 1997-09-03 | 2005-07-27 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | Broadcast system, broadcast method and recording medium |
JPH1188419A (en) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Tsushin Hoso Kiko | System for distributing animation information and its method |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002081184A patent/JP4209126B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002335507A (en) | 2002-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4162181B2 (en) | Program creation / playback apparatus, program creation / playback method, and storage medium | |
JP2001036423A (en) | Program reproduction system and program reproduction method | |
US8745132B2 (en) | System and method for audio and video portable publishing system | |
JP2001042866A (en) | Contents provision method via network and system therefor | |
JP4209126B2 (en) | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction | |
JP2006302361A (en) | Reproducing device, and reproduction control method and program | |
JP2003167585A (en) | Method and system for providing information | |
JP2005276400A (en) | Content reproducing device and method | |
JP2001324984A (en) | Auxiliary data distribution system for time fixed information | |
JP2005135008A (en) | Information distribution system and information distribution method | |
JP3649202B2 (en) | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction | |
JP4209127B2 (en) | Server apparatus for program supply and client apparatus and method for reproduction | |
JP2006191633A (en) | Client device for acquiring and reproducing contents via communication network and contents reproducing method | |
JP2002366779A (en) | Server device for supplying program, client device/ method for reproduction | |
JP4356639B2 (en) | Program creation / playback apparatus, program creation / playback method, and storage medium | |
GB2362488A (en) | Program reproduction system with fast-forward/rewind | |
JP4365087B2 (en) | Method and apparatus for providing content via network, and method and apparatus for acquiring content | |
JP2005269665A (en) | Content-reproducing apparatus and method | |
JP2006136018A (en) | Server device, client device and method of providing and acquiring content via communications network | |
JP2006157943A (en) | Cellular phone terminal equipment and regenerating method of its content | |
JP2002091458A (en) | Method for providing contents through network and device for the same | |
JP6980942B1 (en) | Playback terminal, playback method, program, recording medium, and music playback system | |
KR20070064620A (en) | System and method for audio and video portable publishing system | |
JP3262121B1 (en) | How to create trial content from music content | |
JP2001318681A (en) | Music delivery device, and music delivery recording medium for music delivery method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050829 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060223 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060308 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080912 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |