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JP4205594B2 - 気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置 - Google Patents

気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置 Download PDF

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JP4205594B2
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Description

この発明は、気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置に関する。
従来、内燃機関のインジェクタに燃料を圧送する燃料ポンプを一定の印加電圧(一定の吐出流量)で駆動しつつ、内燃機関の要求燃料量を上回った余剰燃料を、燃料タンク内において配管の途中に設けられたレギュレータを介して前記燃料タンクに還流させるようにした技術が提案されている。このように余剰燃料の還流系を燃料タンク内で完結させることで、配管構造を簡素化することができると共に、燃料タンク内の燃料温度の上昇を抑制することができる。
上記のように燃料ポンプを一定の印加電圧で駆動する場合、内燃機関の要求燃料量が最大のときも不足なく燃料を供給できるように前記印加電圧を大きな値に設定する(吐出流量を大きくする)必要がある。従って、要求燃料量が小さいときは、燃料ポンプで圧送された燃料の多くが余剰分として燃料タンクに還流されることとなり、効率が低下する。具体的には、内燃機関の要求燃料量が小さいとき、要求燃料量を供給するのに必要な電力を上回る電力が供給される結果、燃料ポンプによって消費される電力量が増大すると共に、燃料ポンプの作動音も必要以上に大きいまま維持されるという不具合があった。
そこで、例えば特許文献1に記載される技術にあっては、内燃機関の回転数に基づいて燃料消費量相当値を算出し、その値に基づいて燃料ポンプの吐出流量を2段階(高流量と低流量)に切り換えるようにしている。
特開平11−182371号公報
ところで、従来、複数の気筒を備えた多気筒内燃機関において、機関負荷に基づいて機関の運転を気筒の全てを運転する全筒運転とその一部の運転を休止する休筒運転との間で切り換え可能として燃費性能を向上させることが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開平10−103097号公報
気筒運転状態を全筒運転と休筒運転との間で切り換え可能とした気筒休止内燃機関にあっては、全筒運転中の要求燃料量と休筒運転中のそれは、同一機関回転数で比較した場合、大きく異なる。しかしながら、従来技術にあっては、全筒運転中と休筒運転中の要求燃料量の相違を考慮して燃料ポンプの駆動を制御するには至っておらず、よって燃料ポンプの電力消費量および作動音の低減に関し、改善の余地を残していた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、全筒運転中と休筒運転中の要求燃料量の相違を考慮して燃料ポンプの駆動を制御し、よって燃料ポンプの電力消費量および作動音を低減するようにした気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、複数の気筒の全てを運転させる全筒運転とその一部を休止させる休筒運転とで切り換え可能な気筒休止内燃機関のインジェクタに燃料を圧送する燃料ポンプと、前記燃料ポンプの駆動を制御する燃料ポンプ制御手段とを備えた気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置において、前記気筒休止内燃機関が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断する気筒運転状態判断手段を備え、前記燃料ポンプ制御手段は、前記気筒休止内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記検出された運転状態をしきい値と比較する比較手段とを備え、前記気筒運転状態判断手段の判断結果および前記比較手段の比較結果に基づいて前記燃料ポンプの吐出流量を増減させると共に、前記気筒休止内燃機関が休筒運転状態にあるときと全筒運転状態にあるときとで前記しきい値を相違させるように構成した。
また、請求項にあっては、前記しきい値を、燃料ポンプの吐出流量を増加させるときと低減させるときとで相違させるように構成した。
また、請求項にあっては、前記しきい値は、前記内燃機関の回転数に基づいて設定されると共に、前記内燃機関の回転数が増加するに従って減少するように設定されるように構成した。
請求項1においては、複数の気筒の全てを運転させる全筒運転とその一部を休止させる休筒運転とで切り換え可能な気筒休止内燃機関のインジェクタに燃料を圧送する燃料ポンプと、前記燃料ポンプの駆動を制御する燃料ポンプ制御手段とを備えた気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置において、前記気筒休止内燃機関が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断する気筒運転状態判断手段を備え、前記燃料ポンプ制御手段は、前記気筒休止内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記検出された運転状態をしきい値と比較する比較手段とを備え、前記気筒運転状態判断手段の判断結果および前記比較手段の比較結果に基づいて前記燃料ポンプの吐出流量を増減させると共に、前記気筒休止内燃機関が休筒運転状態にあるときと全筒運転状態にあるときとで前記しきい値を相違させるように構成したので、要求燃料量の異なる全筒運転状態と休筒運転状態とで燃料ポンプの吐出流量を可変にする(より具体的には、燃料ポンプに印加される電圧を可変にする)ことができ、よって燃料ポンプの電力消費量および作動音を低減することができる。また、気筒休止内燃機関の運転状態に応じて燃料ポンプの吐出流量を可変にする(燃料ポンプに印加される電圧を可変にする)ことができ、よって燃料ポンプの電力消費量および作動音をより一層低減することができる。
また、請求項に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置にあっては、前記しきい値を、燃料ポンプの吐出流量を増加させるときと低減させるときとで相違させるように構成したので、上記した効果に加え、燃料ポンプの吐出流量が頻繁に切り替わる(ハンチングが生じる)のを防止することができる。
また、請求項に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置にあっては、前記しきい値は、前記内燃機関の回転数に基づいて設定されると共に、前記内燃機関の回転数が増加するに従って減少するように設定されるように構成したので、請求項で述べたと同様の効果を得ることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の全体構成を示す概略図である。
同図において符合10は、複数の気筒を備えた多気筒内燃機関(以下「エンジン」という)を示し、図示しない車両に搭載される。エンジン10は、4サイクルのV型6気筒のSOHCエンジンからなり、左バンク10Lに#1,#2,#3の3個の気筒(シリンダ)を備えると共に、右バンク10Rに#4,#5,#6の3個の気筒を備える。また、エンジン10の左バンク10Lには気筒休止機構12が設けられる。
気筒休止機構12は、気筒#1から#3の吸気バルブ(図示せず)を休止(閉鎖)させる吸気側休止機構12iと、気筒#1から#3の排気バルブ(図示せず)を休止(閉鎖)させる排気側休止機構12eとからなる。吸気側休止機構12iと排気側休止機構12eは、それぞれ油路14iと14eを介して図示しない油圧ポンプに接続される。油路14iと14eの途中にはそれぞれリニアソレノイド(電磁ソレノイド)16iと16eが配置され、吸気側休止機構12iおよび排気側休止機構12eに対する油圧の供給と遮断を行なう。
吸気側休止機構12iは、リニアソレノイド16iが消磁されることによって油路14iが開放され、油圧が供給されると、左バンク10Lの気筒#1から#3の吸気バルブと吸気カム(図示せず)の当接を解除し、吸気バルブを休止状態(閉鎖状態)にする。また、リニアソレノイド16eが消磁されることによって油路14eが開放され、排気側休止機構12eに油圧が供給されると、気筒#1から#3の排気バルブと排気カム(図示せず)の当接を解除し、排気バルブを休止状態(閉鎖状態)にする。これにより、気筒#1から#3の運転が休止され、エンジン10は右バンク10Rの#4から#6のみで運転される休筒運転となる。
一方、リニアソレノイド16iが励磁されることによって油路14iが閉鎖され、吸気側休止機構12iへの作動油の供給が遮断されると、気筒#1から#3の吸気バルブと吸気カムの当接が開始され、吸気バルブは作動状態になる(開閉駆動される)。
また、リニアソレノイド16eが励磁されることによって油路14eが閉鎖され、排気側休止機構12eへの作動油の供給が遮断されると、左バンク10Lの気筒#1から#3の排気バルブと排気カム(図示せず)の当接が開始され、排気バルブは作動状態になる(開閉駆動される)。これにより、気筒#1から#3の運転が行なわれ、エンジン10は全筒運転となる。このように、エンジン10は、その運転を全筒運転と休筒運転の間で切り換えすることのできる気筒休止エンジン(内燃機関)として構成される。
エンジン10の吸気管20にはスロットルバルブ22が配置され、吸入空気量を調量する。スロットルバルブ22はアクセルペダルとの機械的な連結が断たれてアクチュエータ、例えば電動モータ24に接続され、電動モータ24の駆動によって開閉させられる。電動モータ24の付近にはスロットル開度センサ26が設けられ、電動モータ24の回転量を通じてスロットルバルブ22の開度(以下「スロットル開度」という)θTHに応じた信号を出力する。
また、スロットルバルブ22の下流側には絶対圧センサ28および吸気温センサ30が設けられ、それぞれ吸気管内絶対圧(エンジン負荷)PBAおよび吸気温TAを示す信号を出力する。
さらに、スロットルバルブ22の下流のインテークマニホルド34の直後の各気筒#1から#6の吸気ポート付近にはそれぞれインジェクタ36が設けられる。インジェクタ36は、デリバリパイプ38と燃料供給管40を介して燃料タンク42に接続される。
燃料供給管40の最上流には燃料ポンプ44が配置される。燃料ポンプ44は、電動式ポンプであり、図示しない電動モータで駆動されて燃料タンク42に貯留された燃料(ガソリン燃料)を吸入し、吸入した燃料を加圧してインジェクタ36に吐出(圧送)する。尚、燃料タンク42の内部において燃料供給管40の途中には、レギュレータ(図示省略)が設けられ、インジェクタ36に供給される燃料の圧力が所定値以上に上昇したとき、前記レギュレータによって余剰燃料が燃料タンク42に還流される。
上記の如くして燃料を供給されたインジェクタ36は、エンジン10の運転状態などに応じて決定される燃料噴射時期で開弁し、各気筒の吸気ポートに燃料を噴射し、よって混合気が生成される。
エンジン10はエキゾーストマニホルド46を介して排気管(図示せず)に接続され、混合気の燃焼によって生じた排出ガスを排気管の途中に設けられた触媒装置(図示せず)で浄化しつつ外部に排出する。
エンジン10のシリンダブロックの冷却水通路(図示せず)には水温センサ50が取り付けられ、エンジン冷却水温TWに応じた信号を出力する。また、エンジン10のクランク軸(図示せず)にはクランク角センサ52が取り付けられ、所定のクランク角度(例えば30度)毎にCRK信号を出力する。
また、車両のドライブシャフト(図示せず)の付近には車速センサ54が配置され、ドライブシャフトが所定角度回転するごとに信号を出力する。
上記した各種センサの出力は、ECU(電子制御ユニット)60に送られる。
ECU60はマイクロコンピュータからなり、制御演算を行なうCPUと、制御演算プログラムと各種のデータ(テーブルなど)を格納するROMと、CPUの制御演算結果などを一時的に記憶するRAMと、入力回路と、出力回路と、カウンタ(いずれも図示せず)とを備える。
ECU60は、クランク角センサ52が出力するCRK信号をカウンタでカウントしてエンジン回転数NEを検出すると共に、車速センサ54が出力する信号をカウンタでカウントして車両の走行速度を示す車速VPを検出する。
ECU60は、入力値に基づいて制御演算を実行し、燃料噴射量を決定してインジェクタ36を開弁駆動すると共に、点火時期を決定して点火装置(図示せず)の点火を制御する。また、ECU60は入力値に基づいて電動モータ24の回転量(操作量)を決定してスロットル開度θTHを目標値に制御すると共に、リニアソレノイド16i,16eに通電するか否かを決定してエンジン10の運転を全筒運転と休筒運転の間で切り換える。
さらに、ECU60は、入力値に基づいて燃料ポンプ44に供給すべき印加電圧を決定すると共に、決定した印加電圧に応じたデューティ信号を燃料ポンプコントロールユニット62に出力する。燃料ポンプコントロールユニット62は、図示しないバッテリから電圧(12[v])の供給を受けると共に、かかるバッテリ電圧を前記デューティ信号に応じた電圧に変換して燃料ポンプ44に印加する。このように、燃料ポンプ44は、ECU60および燃料ポンプコントロールユニット62によって印加電圧が変更されて駆動(より詳しくは吐出流量)が制御される。
次いで、図2以降を参照してこの実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の動作について説明する。
図2は、その動作を示すフローチャートである。図示のプログラムは、所定のクランク角度または所定時間ごとにECU60で実行(ループ)される。
以下説明すると、先ず、S10において、フラグF.CSTPのビットが1にセットされているか否か判断する。フラグF.CSTPのビットは図示しないルーチンで設定され、そのビット(初期値0)が1にセットされているときは休筒運転が実行されていることを示す一方、そのビットが0にリセットされているときは全筒運転が実行されていることを示す。即ち、S10の処理は、エンジン10が休筒運転状態および全筒運転状態のいずれにあるかを判断することに相当する。尚、エンジン10を休筒運転すべきか否かは、図示しないルーチンで車速VP、エンジン冷却水温TW、吸気温TA、車両の変速機のギヤ段などの各パラメータに基づき、左バンク10Lの気筒#1から#3を休止させても現状の走行を維持するのに十分なトルクが得られるか否かなどを判定して決定される。
S10で否定されて全筒運転状態にあると判断されるときはS12に進み、エンジン回転数NEに基づいて第1のしきい値PBFPC12Hを設定する。第1のしきい値PBFPC12Hは、全筒運転中のエンジン負荷が低負荷あるいは中負荷以上のいずれであるか判断するのに用いられるしきい値であり、エンジン回転数NEの検出値に基づいて図3に示す全筒運転用テーブルを検索することによって設定される。具体的には、全筒運転用テーブル内の第1の曲線C12と検出されたエンジン回転数NEの交点に対応する吸気管内絶対圧PBAが、第1のしきい値PBFPC12Hとして設定される。
次いでS14進み、エンジン回転数NEに基づいて第2のしきい値PBFPC23Hを設定する。第2のしきい値PBFPC23Hは、全筒運転中のエンジン負荷が高負荷あるいは中負荷以下のいずれであるか判断するのに用いられるしきい値であり、第1のしきい値PBFPC12Hと同様、エンジン回転数NEの検出値に基づいて図3に示す全筒運転用テーブルを検索することによって設定される。具体的には、全筒運転用テーブル内の第2の曲線C23と検出されたエンジン回転数NEの交点に対応する吸気管内絶対圧PBAが、第2のしきい値PBFPC23Hとして設定される。尚、第2の曲線C23は、図示の如く、第1の曲線C12よりも同一エンジン回転数に対応する吸気管内絶対圧PBAの値が大きくなるように設定される。
次いでS16に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が上記のようにして設定された第2のしきい値PBFPC23H以上か否か判断する。S16で否定されるときはS18に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第1のしきい値PBFPC12H以上か否か判断する。S18で否定される、即ち、吸気管内絶対圧PBAが第1のしきい値PBFPC12Hを下回っていて低負荷であると判断されたときはS20に進み、負荷ステータスFPCZNに低負荷であることを示す値01hを設定し、第1の印加電圧(例えば9[V])で燃料ポンプ44を駆動する。具体的には、燃料ポンプコントロールユニット62から燃料ポンプ44に印加される電圧が9[V]になるように、ECU60が燃料ポンプコントロールユニット62にデューティ信号を出力する。
他方、S18で肯定され、吸気管内絶対圧PBAが第1のしきい値PBFPC12Hと第2のしきい値PBFPC23Hの間にあると判断されたときは、S22に進んで負荷ステータスFPCZNに中負荷であることを示す値02hを設定し、第1の印加電圧よりも大きな値に設定された第2の印加電圧(例えば10[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
また、S16で肯定される、即ち、吸気管内絶対圧PBAが第2のしきい値PBFPC23H以上であって高負荷であると判断されたときはS24に進み、負荷ステータスFPCZNに高負荷であることを示す値03hを設定し、第2の印加電圧よりも大きな値に設定された第3の印加電圧(例えば12[V](バッテリ電圧))で燃料ポンプ44を駆動する。
一方、S10で肯定されて休筒運転状態にあると判断されたときはS26に進み、エンジン回転数NEに基づいて第3のしきい値PBFPCCS12Hを設定する。第3のしきい値PBFPCCS12Hは、休筒運転中のエンジン負荷が低負荷あるいは中負荷以上のいずれであるか判断するのに用いられるしきい値であり、エンジン回転数NEの検出値に基づいて図4に示す休筒運転用テーブルを検索することによって設定される。具体的には、休筒運転用テーブル内の第3の曲線CCS12と検出されたエンジン回転数NEの交点に対応する吸気管内絶対圧PBAが、第3のしきい値PBFPCCS12Hとして設定される。
次いでS28進み、エンジン回転数NEに基づいて第4のしきい値PBFPCCS23Hを設定する。第4のしきい値PBFPCCS23Hは、休筒運転中のエンジン負荷が高負荷あるいは中負荷以下のいずれであるか判断するのに用いられるしきい値であり、第3のしきい値PBFPCCS12Hと同様、エンジン回転数NEの検出値に基づいて図4に示す休筒運転用テーブルを検索することによって設定される。具体的には、休筒運転用テーブル内の第4の曲線CCS23と検出されたエンジン回転数NEの交点に対応する吸気管内絶対圧PBAが、第4のしきい値PBFPCCS23Hとして設定される。
尚、第4の曲線CCS23は、図示の如く、第3の曲線CCS12よりも同一エンジン回転数に対応する吸気管内絶対圧PBAの値が大きくなるように設定される。また、第3の曲線CCS12および第4の曲線CCS23は、全筒運転中に用いられる前記した第1の曲線C12および第2の曲線C23よりも、それぞれ同一エンジン回転数に対応する吸気管内絶対圧PBAの値が大きくなるように設定される。この理由については後述する。
次いでS30に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第4のしきい値PBFPCCS23H以上か否か判断し、S30で否定されるときはS32に進んで吸気管内絶対圧PBAの検出値が第3のしきい値PBFPCCS12H以上か否か判断する。S32で否定されて低負荷であると判断されたときは、次いでS20に進み、負荷ステータスFPCZNに低負荷であることを示す値01hを設定して燃料ポンプ44を第1の印加電圧(9[V])で駆動する。
他方、S32で肯定されて中負荷であると判断されたときはS22に進み、負荷ステータスFPCZNに中負荷であることを示す値02hを設定して燃料ポンプ44を第2の印加電圧(10[V])で駆動する。また、S30で肯定されて高負荷であると判断されたときはS24に進み、負荷ステータスFPCZNに高負荷であることを示す値03hを設定して燃料ポンプ44を第3の印加電圧(12[V])で駆動する。
このように、この実施例にあっては、エンジン10が全筒運転状態か休筒運転状態かに関わらず、エンジン負荷(エンジン10の運転状態)を表す吸気管内絶対圧PBAをしきい値と比較して負荷の程度(低負荷、中負荷、高負荷のいずれであるか)を判定し、判定結果に基づいてそれぞれ第1の印加電圧(9[V])、前記第1の印加電圧よりも大きい第2の印加電圧(10[V])、前記第2の印加電圧よりも大きい第3の印加電圧(12[V])で燃料ポンプ44を駆動する、換言すれば、要求燃料量が少ない(インジェクタ36の燃料噴射量が少ない)低負荷時ほど燃料ポンプ44に印加される電圧を小さくして(燃料ポンプ44を駆動する電動モータの回転速度を低下させて)燃料ポンプ44の吐出流量を低減させるようにしたので、燃料ポンプ44の電力消費量および作動音を低減することができる。
また、高負荷時に比して要求燃料量の少ない燃料ポンプ44の始動時(エンジン10の始動時)の印加電圧を小さくすることができるため、燃料ポンプ44を駆動する電動モータに発生する逆起電力を低減することができ、よってかかる電動モータの損傷(より詳しくはブラシの摩耗)を抑制することができる。
また、上述したように、第3の曲線CCS12は、第1の曲線C12よりも同一エンジン回転数に対応する吸気管内絶対圧PBAの値が大きくなるように設定されることから、休筒運転中の負荷判断に用いられる第3のしきい値PBFPCCS12Hは、全筒運転中の負荷判断に用いられる第1のしきい値PBFPC12Hよりも大きい値となる。同様に、第4の曲線CCS23は、第2の曲線C23よりも同一エンジン回転数に対応する吸気管内絶対圧PBAの値が大きくなるように設定されることから、休筒運転中の負荷判断に用いられる第4のしきい値PBFPCCS23Hは、全筒運転中の負荷判断に用いられる第2のしきい値PBFPC23Hよりも大きい値となる。
即ち、休筒運転中の負荷判断に用いられる各しきい値を、全筒運転中の負荷判断に用いられる各しきい値に比して大きい値に設定するようにしたことから、休筒運転中の燃料ポンプ44の印加電圧が大きな値に変更され難くなり、よって休筒運転されているときの燃料ポンプ44の吐出流量は、全筒運転されているときの吐出流量よりも低減させられる。これは、同一エンジン回転数で比較した場合、休筒運転中の要求燃料量の方が全筒運転中のそれよりも小さくなるためである。
このように、エンジン負荷を表す吸気管内絶対圧PBAをしきい値と比較して負荷の程度を判定し、負荷が大きくなるに従って燃料ポンプ44に印加される電圧を大きな値に変更すると共に、エンジン10が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断し、休筒運転状態にあると判断されたとき、全筒運転状態にあると判断されたときよりも前記しきい値を大きな値に設定することで、要求燃料量の小さい休筒運転中の印加電圧を全筒運転中のそれに比して小さな値に保持するようにしたので、燃料ポンプ44の電力消費量および作動音を低減することができる。
以上のように、この発明の第1実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置にあっては、エンジン10が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断し、判断結果に基づいて燃料ポンプ44の駆動を制御する(燃料ポンプ44に印加される電圧を変更する)ように構成したので、要求燃料量の異なる全筒運転状態と休筒運転状態とで燃料ポンプ44の吐出流量を可変にする(即ち、燃料ポンプ44に印加される電圧を可変にする)ことができ、よって燃料ポンプ44の電力消費量および作動音を低減することができる。
具体的には、同一エンジン回転数で比較した場合、休筒運転中の要求燃料量の方が全筒運転中のそれよりも小さくなることに鑑み、エンジン10が休筒運転状態にあると判断されるときの燃料ポンプ44の吐出流量(印加電圧)を、全筒運転状態にあると判断されるときのそれよりも低減させるように構成したので、上記の如く、燃料ポンプ44の電力消費量および作動音を低減することができる。
また、エンジン10の運転状態(具体的には、エンジン負荷を表す吸気管内絶対圧PBA)を検出し、検出値を各しきい値と比較して比較結果に基づいて燃料ポンプ44の吐出流量を増減させると共に、休筒運転状態にあるときと全筒運転状態にあるときとで前記各しきい値を相違させる(具体的には、同一エンジン回転数に対応するしきい値を相違させる)ようにしたので、さらにエンジン10の運転状態に応じて燃料ポンプ44の吐出流量を可変にする(燃料ポンプ44に印加される電圧を可変にする)ことができ、よって燃料ポンプ44の電力消費量および作動音をより一層低減することができる。
次いで、この発明の第2実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置について説明する。
第1実施例との相違点に焦点をおいて説明すると、第2実施例にあっては、負荷ステータスFPCZNの変更を行わない(即ち、燃料ポンプ44の印加電圧の変更を行わない)不感帯を設定するようにした。
図5は、第2実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の動作を示すフローチャートである。尚、図5フローチャートにおいて、第1実施例で説明した図2フローチャートと同様のステップは、同一ステップ番号の末尾に「a」を付して示す。
以下説明すると、先ず、S10aにおいて、フラグF.CSTPのビットが1にセットされているか否か判断する。S10aで否定されて全筒運転状態にあると判断されたときはS12aに進み、エンジン回転数NEに基づいて第1のしきい値PBFPC12Hを設定する。
次いでS100に進み、第1のしきい値PBFPC12Hから所定値#DPBFPCを減算して得た値を第1のオフセット値PBFPC12Lとして設定する。
次いでS14aに進み、エンジン回転数NEに基づいて第2のしきい値PBFPC23Hを設定し、さらにS102に進み、第2のしきい値PBFPC23Hから所定値#DPBFPCを減算して得た値を第2のオフセット値PBFPC23Lとして設定する。
次いでS104に進み、負荷ステータスFPCZNに値03hが設定されているか否か判断する。S104で否定されるときは次いでS16aに進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第2のしきい値PBFPC23H以上であるか否か判断する。
S16aで肯定されるときはS24aに進み、負荷ステータスFPCZNに値03hを設定して第3の印加電圧(12[V])で燃料ポンプ44を駆動する一方、S16aで否定されるときはS106に進み、負荷ステータスFPCZNに値02hが設定されているか否か判断する。S106で否定されるとき(即ち、負荷ステータスFPCZNに値01hが設定されているとき)はS18aに進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第1のしきい値PBFPC12H以上か否か判断する。
S18aで否定されるときはS20aに進み、負荷ステータスFPCZNに値01hを設定して第1の印加電圧(9[V])で燃料ポンプ44を駆動する。他方、S18aで肯定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定し、第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
また、S106で肯定されるとき(即ち、負荷ステータスFPCZNに値02hが設定されているとき)は次いでS108に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第1のオフセット値PBFPC12L以上か否か判断する。S108で肯定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定し、第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する一方、S108で否定されるときはS20aに進んで負荷ステータスFPCZNに値01hを設定し、第1の印加電圧(9[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
また、S104で肯定される(即ち、負荷ステータスFPCZNに値03hが設定されているとき)は次いでS110に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第2のオフセット値PBFPC23L以上か否か判断する。S110で肯定されるときはS24aに進んで負荷ステータスFPCZNに値03hを設定して第3の印加電圧(12[V])で燃料ポンプ44を駆動し、S110で否定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定して第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
このように、全筒運転中に印加電圧を大きい値に変更する場合は、第1実施例と同様に第1のしきい値PBFPC12Hと第2のしきい値PBFPC23Hを用いる一方、印加電圧を小さい値に変更する場合は、第1のしきい値PBFPC12Hおよび第2のしきい値PBFPC23Hよりも小さい値である第1のオフセット値PBFPC12Lおよび第2のオフセット値PBFPC23Lを用いるようにしたので、印加電圧が頻繁に切り換わる(ハンチングが発生する)のを防止することができる。
図5フローチャートの説明を続けると、S10aで肯定されて休筒運転状態にあると判断されたときはS26aに進み、エンジン回転数NEに基づいて第3のしきい値PBFPCCS12Hを設定し、さらにS112に進んで第3のしきい値PBFPCCS12Hから所定値#DPBFPCを減算して得た値を第3のオフセット値PBFPCCS12Lとして設定する。
次いでS28aに進み、エンジン回転数NEに基づいて第4のしきい値PBFPCCS23Hを設定し、さらにS114に進んで第4のしきい値PBFPCCS23Hから所定値#DPBFPCを減算して得た値を第4のオフセット値PBFPCCS23Lとして設定する。
次いでS116に進み、負荷ステータスFPCZNに値03hが設定されているか否か判断する。S116で否定されるときは次いでS30aに進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第4のしきい値PBFPCCS23H以上であるか否か判断する。
S30aで肯定されるときはS24aに進み、負荷ステータスFPCZNに値03hを設定して第3の印加電圧(12[V])で燃料ポンプ44を駆動する一方、S30aで否定されるときはS118に進み、負荷ステータスFPCZNに値02hが設定されているか否か判断する。S118で否定されるとき(即ち、負荷ステータスFPCZNに値01hが設定されているとき)はS32aに進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第3のしきい値PBFPCCS12H以上か否か判断する。
S32aで否定されるときはS20aに進み、負荷ステータスFPCZNに値01hを設定して第1の印加電圧(9[V])で燃料ポンプ44を駆動する一方、S32aで肯定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定し、第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
また、S118で肯定されるとき(即ち、負荷ステータスFPCZNに値02hが設定されているとき)は次いでS120に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第3のオフセット値PBFPCCS12L以上か否か判断する。S120で肯定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定し、第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する一方、S120で否定されるときはS20aに進んで負荷ステータスFPCZNに値01hを設定し、第1の印加電圧(9[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
また、S116で肯定される(即ち、負荷ステータスFPCZNに値03hが設定されているとき)は次いでS122に進み、吸気管内絶対圧PBAの検出値が第4のオフセット値PBFPCCS23L以上か否か判断する。S122で肯定されるときはS24aに進んで負荷ステータスFPCZNに値03hを設定して第3の印加電圧(12[V])で燃料ポンプ44を駆動し、S122で否定されるときはS22aに進んで負荷ステータスFPCZNに値02hを設定して第2の印加電圧(10[V])で燃料ポンプ44を駆動する。
このように、休筒運転中に印加電圧を大きい値に変更する場合は、第1実施例と同様に第3のしきい値PBFPCCS12Hと第4のしきい値PBFPCCS23Hを用いる一方、印加電圧を小さい値に変更する場合は、第3のしきい値PBFPCCS12Hおよび第4のしきい値PBFPCCS23Hよりも小さい値である第3のオフセット値PBFPCCS12Lおよび第4のオフセット値PBFPCCS23Lを用いるようにしたので、印加電圧が頻繁に切り換わる(ハンチングが発生する)のを防止することができる。
以上のように、この発明の第2実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置にあっては、印加電圧(即ち吐出流量)の決定に用いられるしきい値を、印加電圧を増加させるとき(吐出流量を増加させるとき)と印加電圧を低減させるとき(吐出流量を低減させるとき)とで相違させることにより、負荷ステータスFPCZNの変更を行わない(即ち、燃料ポンプ44の印加電圧の変更を行わない)不感帯を設けるようにしたので、第1実施例の効果に加え、印加電圧(吐出流量)が頻繁に切り替わる(ハンチングが発生する)のを防止することができる。
尚、残余の構成および効果は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
次いで、この発明の第3実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置について説明する。
図6は、第3実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の動作を示すフローチャートである。尚、図6フローチャートにおいて、第1実施例で説明した図2フローチャートと同様のステップは、同一ステップ番号の末尾に「b」を付して示す。
以下説明すると、先ずS200において、右バンク10Rの単位時間当たりの燃料噴射時間NTIB2を下記の式1に基づいて算出する。
NTIB2=NE×TIMB2×3 ・・・式1
式1でTIMB2は、右バンク10Rを構成する#4から#6の各気筒の1気筒当たりの基本燃料噴射時間であり、エンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに基づいて所定のテーブルを検索することによって求められる。式1から明らかなように、#4から#6の3気筒を備える右バンク10Rの単位時間当たりの燃料噴射時間NTIB2は、エンジン回転数NEに右バンク10Rの1気筒当たりの基本燃料噴射時間TIMB2を乗算し、さらにその値を3倍(3気筒分)することによって算出される。
次いでS10bに進み、フラグF.CSTPのビットが1にセットされているか否か判断する。S10bで否定されて全筒運転状態にあると判断されたときは次いでS202に進み、左バンク10Lの単位時間当たりの燃料噴射時間NTIB1を下記の式2に基づいて算出する。
NTIB1=NE×TIMB1×3 ・・・式2
式2でTIMB1は、左バンク10Lを構成する#1から#3の各気筒の1気筒当たりの基本燃料噴射時間であり、エンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに基づいて所定のテーブルを検索することによって求められる。このように、#1から#3の3気筒を備える左バンク10Lの単位時間当たりの燃料噴射時間NTIB1は、エンジン回転数NEに左バンク10Lの1気筒当たりの基本燃料噴射時間TIMB1を乗算し、さらにその値を3倍することによって算出される。尚、式1で使用されるTIMB2と式2で使用されるTIMB1は、共にエンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAに基づいてテーブル検索することによって求められるが、テーブル特性が異なるため、それらの値は必ずしも一致しない。
次いでS204に進み、S200で算出した右バンク10Rの燃料噴射時間NTIB2にS202で算出した左バンク10Lの燃料噴射時間NTIB1を加算し、エンジン10の各ポートに配置された6個のインジェクタ36の燃料噴射時間の総和を求めることで、エンジン10全体の単位時間当たりの燃料噴射時間NTIを算出する。尚、インジェクタ36の燃料噴射量は、単位時間当たり一定であることから、燃料噴射時間を算出することは、燃料噴射量を算出することに相当する。
そして、S206に進み、S204で算出した燃料噴射時間NTIに基づいて図7に示すテーブルを検索して燃料ポンプ44の印加電圧を求め、求めた印加電圧に従って燃料ポンプ44の駆動を制御する。燃料ポンプ44の印加電圧は、図7に示すように燃料噴射時間NTIが大きくなるに従って(即ち、エンジン10の要求燃料量が大きくなるに従って)大きな値に設定される。
一方、S10bで否定されて休筒運転状態にあると判断されたときはS208に進み、左バンク10Lの燃料噴射時間NTIB1を零に設定する。
従って、エンジン10が休筒運転されているときは、S204において、S200で算出された右バンク10Rの燃料噴射時間NTIB2がエンジン10全体の燃料噴射時間NTIに設定され、その値に基づいてS206で燃料ポンプ44の印加電圧が算出される。即ち、休筒運転中の燃料ポンプ44の印加電圧は全筒運転中のそれに比して小さい値に設定され、よって燃料ポンプ44の吐出流量が低減させられる。
このように、この発明の第3実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置にあっては、休筒運転中に休止させられる気筒(即ち、左バンク10Lの各気筒#1から#3)に配置されたインジェクタが噴射すべき燃料噴射時間NTIB1と、残余の気筒(即ち、右バンク10Rの各気筒#4から#6)に配置されたインジェクタが噴射すべき燃料噴射時間NTIB2を算出すると共に、それらの総和である燃料噴射時間NTIに基づいて燃料ポンプ44の印加電圧を決定するようにしたので、第1実施例と同様に、要求燃料量の異なる全筒運転と休筒運転で燃料ポンプ44の印加電圧を可変にする(より具体的には、休筒運転中の燃料ポンプ44の印加電圧を全筒運転中のそれよりも低下させる)ことができ、よって燃料ポンプ44の電力消費量および作動音を低減することができる。
尚、残余の構成および効果は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
以上の如く、この発明の第1から第実施例にあっては、複数の気筒(#1から#6)の全てを運転させる全筒運転とその一部(#1から#3)を休止させる休筒運転とで切り換え可能な気筒休止内燃機関(エンジン10)のインジェクタ(36)に燃料を圧送する燃料ポンプ(44)と、前記燃料ポンプの駆動を制御する燃料ポンプ制御手段(ECU60)とを備えた気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置において、前記気筒休止内燃機関が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断する気筒運転状態判断手段(ECU60、図2フローチャートのS10、図5フローチャートのS10a、図6フローチャートのS10b)を備え、前記燃料ポンプ制御手段は、前記気筒休止内燃機関の運転状態(吸気管内絶対圧PBA)を検出する運転状態検出手段(絶対圧センサ28)と、前記検出された運転状態をしきい値(第1のしきい値PBFPC12H、第2のしきい値PBFPC23H、第3のしきい値PBFPCCS12H、第4のしきい値PBFPCCS23H)と比較する比較手段(ECU60、図2フローチャートのS16,S18,S30,S32、図5フローチャートのS16a,S18a,S30a,S32a)とを備え、前記気筒運転状態判断手段の判断結果および前記比較手段の比較結果に基づいて前記燃料ポンプの吐出流量を増減させる(図2フローチャートのS20,S22,S24、図5フローチャートのS20a,S22a,S24a)と共に、前記気筒休止内燃機関が休筒運転状態にあるときと全筒運転状態にあるときとで前記しきい値を相違させるように構成した。
また、前記しきい値を、燃料ポンプの吐出流量を増加させるときと低減させるときとで相違させる(増加させるときは第1から第4のしきい値、低減させるときはそれらよりも小さい第1のオフセット値PBFPC12L、第2のオフセット値PBFPC23L、第3のオフセット値PBFPCCS12L、第4のオフセット値PBFPCCS23L。図5フローチャートのS16a,S18a,S30a,S32a,S108,S110,S120,S122)ように構成した。
また、前記しきい値は、前記内燃機関の回転数NEに基づいて設定されると共に、前記内燃機関の回転数が増加するに従って減少するように設定されるように構成した。
この発明の第1実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の全体構成を示す概略図である。 図1装置の動作を示すフローチャートである。 図2フローチャートで算出される全筒運転中の負荷判断に使用されるしきい値の、エンジン回転数に対する特性を示す特性図(テーブル)である。 図2フローチャートで算出される休筒運転中の負荷判断に使用されるしきい値の、エンジン回転数に対する特性を示す特性図(テーブル)である。 この発明の第2実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の第3実施例に係る気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置の動作を示すフローチャートである。 図6フローチャートで算出される燃料噴射量に対する燃料ポンプの印加電圧の特性を示す特性図(テーブル)である。
符号の説明
10 エンジン(気筒休止内燃機関)
10R 右バンク
10L 左バンク
#1,#2,#3 気筒(休筒運転中に休止されられる気筒)
#4,#5,#6 気筒(残余の気筒)
12 気筒休止機構
28 絶対圧センサ(運転状態検出手段)
36 インジェクタ
44 燃料ポンプ
60 ECU

Claims (3)

  1. 複数の気筒の全てを運転させる全筒運転とその一部を休止させる休筒運転とで切り換え可能な気筒休止内燃機関のインジェクタに燃料を圧送する燃料ポンプと、前記燃料ポンプの駆動を制御する燃料ポンプ制御手段とを備えた気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置において、前記気筒休止内燃機関が全筒運転状態および休筒運転状態のいずれにあるか判断する気筒運転状態判断手段を備え、前記燃料ポンプ制御手段は、前記気筒休止内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記検出された運転状態をしきい値と比較する比較手段とを備え、前記気筒運転状態判断手段の判断結果および前記比較手段の比較結果に基づいて前記燃料ポンプの吐出流量を増減させると共に、前記気筒休止内燃機関が休筒運転状態にあるときと全筒運転状態にあるときとで前記しきい値を相違させることを特徴とする気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置。
  2. 前記しきい値を、燃料ポンプの吐出流量を増加させるときと低減させるときとで相違させることを特徴とする請求項記載の気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置。
  3. 前記しきい値は、前記内燃機関の回転数に基づいて設定されると共に、前記内燃機関の回転数が増加するに従って減少するように設定されることを特徴とする請求項または記載の気筒休止内燃機関用燃料ポンプの制御装置。
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