JP4202572B2 - Omnidirectional antenna - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の平面アンテナを組み合わせて形成された無指向性アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
無指向性アンテナは、例えば携帯電話やPHS等の基地局アンテナとして使用されることがある。無指向性アンテナには、上述したように複数のアンテナを組み合わせて構成したものがある。例えば、反射板と放射素子とをそれぞれが備えた複数のアンテナを組み合わせたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような無指向性アンテナでは、その利得が大きいことが望ましい。利得を高くするためには、各アンテナの面積を大きくする必要がある。即ち、1つのアンテナ素子のみを使用する場合、反射板を或る程度大きくする必要がある。複数のアンテナ素子を組み合わせて、無指向性アンテナを構成している場合、各アンテナの位相差が少ないことが望ましい。しかし、各アンテナを同一平面に配置し合成した場合、個々のアンテナに位相差が生じる。この傾向は、反射板が大きければ大きいほど、顕著になり、完全な無指向性が得られないという問題点があった。
【0004】
本発明は、高利得で、かつ無指向性が良好なアンテナを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による無指向性アンテナは、同一平面内において閉じた各辺が同じ長さの平面形状を形成するように組み合わせた3個以上の平面アンテナを有している。この平面形状は、例えば三角形、四角形等の多角形にすることができる。平面アンテナは、直線偏波用のものでも、円偏波用のものでもよい。平面アンテナは、反射板と、放射素子とを少なくとも備えているものにでき、放射素子は円形、矩形またはクランク型等の種々の形状とすることができる。各放射素子は、ビームの放射方向が非交差となるように、各基板に設けられている。これら各平面アンテナにおいて隣接する平面アンテナとの接合部に、隣接する前記平面アンテナに共通に、外部に突出して共通反射板が設けられている。この共通反射板は、前記平面にほぼ垂直に設けられている。前記各平面アンテナの出力は同相で合成され、前記共通反射板の外部への突出量は、受信信号の空間波長の約1/4である。
【0006】
この無指向性アンテナによれば、共通反射板が、各アンテナ素子の両側に設けられているので、総合した反射板の面積が、共通反射板を設けていない場合よりも大きくなり、利得が向上する。しかも、隣接するアンテナに共通に反射板を設けているので、各アンテナの反射板を小さくでき、隣接アンテナの位相差が少なくなる。従って、無指向性のアンテナとすることができる。しかも、共通の反射板であるので、各アンテナごとに追加の反射板を設け、これら追加の反射板同士を結合する場合よりも、製造が容易である。なお、各共通反射板は、同一形状とすることが、位相差を小さくする上では望ましい。また、各反射板も同一形状とすることが望ましい。
【0007】
前記各平面アンテナを、前記平面にほぼ垂直な方向に連続的に形成した少なくとも1つの放射素子を有するものとすることができる。この場合、各平面アンテナは、例えば基板とその一方の面に反射板を設け、他方の面に放射素子を設けたものを、前記平面にほぼ垂直な方向に連続的に設けることもできるし、或いは前記平面にほぼ垂直な方向に配置された長尺の基板の一方の面に反射板を設け、他方の面に、基板の長さ方向に沿って複数の放射素子を設けたものとすることもできる。いずれの場合でも、共通反射板も各平面アンテナに沿って、前記平面にほぼ垂直な方向に延長することができる。
【0008】
このように構成した場合、放射素子の数を増加させることができるので、無指向性アンテナの利得を増加させることができる。
【0010】
前記各平面アンテナは、前記閉じた平面形状を形成するように組み合わされた基板と、この基板の内側面に形成された反射板と、前記基板の外方に形成された平面状放射素子とを、具備するものとできる。
【0011】
このように構成した場合、放射素子からの放射ビームは交差することがなく、かつ各共通反射板が互いに干渉することもない。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態の無指向性アンテナは、例えば2.6GHz帯の電波を受信するためのもので、図1(a)に示すように複数の、例えば4つの平面アンテナ2a乃至2dを有している。各平面アンテナ2a乃至2dは、いずれも同一の形状及び大きさのものである。各平面アンテナ2a乃至2dは、同一の大きさの矩形、例えば正方形状の基板、例えば誘電体基板4a乃至4dを有している。これら誘電体基板4a乃至4dは、同図(b)に示すようにそれらの一方の面全域に反射板6a乃至6dが形成されている。これら反射板6a乃至6dは、誘電体基板4a乃至4dに例えば導電金属メッキを施すことや導電金属薄膜を蒸着することによって形成することができる。これら誘電体基板4a乃至4dの他方の面には、導電金属製の放射素子8a乃至8dが形成されている。この実施の形態では、放射素子8a乃至8dは、円形のもので、それぞれ同一の大きさである。平面アンテナ2a乃至2dは、このように反射板6a乃至6dと、これらと一定の距離(誘電体基板の厚さ)だけ隔てて設けられた放射素子8a乃至8dとを有している。
【0013】
このような平面アンテナ2a乃至2dは、或る平面内において閉じた平面形状、例えば正方形を形成するように組み合わされている。即ち、各平面アンテナ2a乃至2dは、上面と下面が開口された立方体の各面を形成するように、互いに90度の角度をなすように、組み立てられている。この組み立てた状態において、各平面アンテナ2a乃至2dは、それらの反射板6a乃至6dが立方体の内面側に位置し、各放射素子8a乃至8dが外面側に位置している。このように構成することによって、各平面アンテナ2a乃至2dの放射ビームは、互いに交差しない。このように構成された各平面アンテナ2a乃至2dの各出力は、互いに等しい長さのケーブルで合成される。即ち、いずれの受信出力も、移相器による位相調整が行われずに、合成されている。
【0014】
各平面アンテナ2a乃至2dにおいて、隣接する平面アンテナとの境界部、例えば各誘電体基板4a乃至4dが形成する正方形の各頂点位置には、共通反射板10a乃至10dが形成されている。これら共通反射板10a乃至10dは、その長辺の寸法が、誘電体基板4a乃至4dの一辺の長さにほぼ等しい長方形状に形成されている。これら共通反射板10a乃至10dは、それぞれの長辺が各誘電体基板4a乃至4dの接合部に一致させて、かつそれぞれの短辺が外方に向かって突出させて、取り付けられている。図1(b)から明らかなように、各共通反射板10a乃至10dは、それらの両側に位置する2つの誘電体基板とそれぞれ等しい角度をなしている。各共通反射板10a乃至10dの短辺は、いずれも等しい長さを有している。これら共通反射板10a乃至10dは、外方に向けて、放射状に設けられているので、互いに物理的に干渉することはない。これら共通反射板10a乃至10dは、誘電体基板4a乃至4dが形成している正方形の中心を通る直線に対して対称に形成されている。
【0015】
これら各共通反射板10a乃至10dの外方には、レドーム12が、各平面アンテナ2a乃至2dを包囲するように配置されている。このレドーム12は、例えば円筒形に形成されており、その内周面に各共通反射板10a乃至10dが結合されている。このようにして、各共通反射板10a乃至10dがレドーム12を支持している。従って、保持具を別途各誘電体基板4a乃至4dに設ける必要はなく、これら共通反射板10a乃至10dをレドーム12の位置決めとして使用できるので、各平面アンテナの特性に影響を与えることもない。
【0016】
図2は、反射板6a乃至6dの寸法Dを0.7λ0(λ0は、これら平面アンテナ2a乃至2dの受信信号の自由空間波長)とした場合に、各共通反射板10a乃至10dの短辺の寸法dを、0(共通反射板なし)、0.09λ0、0.18λ0、0.26λ0とした場合それぞれの合成指向特性を示し、図3は、寸法Dを0.8λ0とし、寸法dを0、0.09λ0、0.18λ0、0.26λ0とした場合それぞれの合成指向特性を示し、図4は寸法Dを、0.9λ0とした場合に、寸法dを、0、0.09λ0、0.18λ0、0.26λ0とした場合それぞれの合成指向特性を示している。
【0017】
これら各図から、共通反射板10a乃至10dを設けることによって、合成指向特性が無指向性に近づくことが分かる。即ち、寸法Dが一定の場合、寸法dを大きくすることにより、無指向性に徐々に近づき、dが0.26λo(約λo/4)のときに、d=0からd=0.26λoまでの間で最も無指向性に近い合成指向特性が得られる。また、利得も、D=0.8λoで、かつd=0の場合と、D=0.7λoで、d=0.09λoの場合とが同程度であり、D=0.9λoで、d=0の場合と、D=0.8λoで、d=0.09λoの場合とが同程度である。一般に、Dが大きいほど利得が大きくなるので、Dが大きくて共通反射板を設けていない場合と同程度の利得が、Dが小さい状態でも得られると言うことは、共通反射板10a乃至10dを設けることによって、利得が増加していることを示している。このように、同一平面上で、複数のアンテナを合成する場合、反射板6a乃至6dを大きくすることなしに、高利得で、無指向性の合成パターンを得ることができる。
【0018】
一般に、無指向性アンテナは、例えば建物の屋上等に設けられ、移動体通信用のアンテナとして使用されることがある。建物の屋上等に取り付けられる無指向性アンテナでは、風圧を受けにくい小型のものであることが望ましい。この無指向性アンテナは、小型にできるので、このような用途に適したものとなる。
【0019】
図5に第2の実施の形態の無指向性アンテナを示す。この実施の形態の無指向性アンテナは、誘電体基板4a乃至4dが長尺のものである。即ち、誘電体基板4a乃至4dは、これらによって形成された平面に対してほぼ直交する方向に長い長方形状のものである。この長辺方向に沿って一列に複数の放射素子8a乃至8dが、各誘電体基板4a乃至4dの外方面に形成されている。無論、各放射素子8a乃至8dは、同一の大きさ及び形状のものである。各誘電体基板の裏面側全域には、反射板6a乃至6dが形成されている。共通反射板10a乃至10dの長辺も各誘電体基板4a乃至4dの長さに等しい長さを有している。
【0020】
このように構成しているので、放射素子8a乃至8dの数を図1の無指向性アンテナよりも多くでき、よって合成利得を、図1の無指向性アンテナよりも向上させることができる。この無指向性アンテナにおいても、図1の無指向性アンテナと同様に、円筒状のレドームを設け、このレドームを各共通反射板によって支持することもできる。また、図1に示した無指向性アンテナを前記閉じた平面にほぼ垂直な方向に多数積層することによって、図1に示した1素子の無指向性アンテナよりも合成利得が向上した無指向性アンテナを得ることができる。この場合も、図5に示したものと同様に、閉じた平面形状を構成している4つの平面アンテナからなる複数の合成アンテナに対して共通に合計4つの共通反射板を設けることもできる。
【0021】
図6に第3の実施の形態の無指向性アンテナを示す。この無指向性アンテナは、3つの平面アンテナ2a乃至2cを用い、閉じた平面形状がほぼ正三角形となるように構成した以外、第1の実施の形態の無指向性アンテナと同様に構成されている。同等部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0022】
図1の無指向性アンテナに使用した同じ大きさ及び形状の平面アンテナを使用して図6の無指向性アンテナを構成した場合、図1の無指向性アンテナよりも、更に小型化することができる。
【0023】
上記の実施の形態では、閉じた平面形状として、正方形や正三角形を示したが、他の形状、例えば正六角形や正八角形等の正多角形とすることもできる。また、閉じた平面形状を正多角形とするため、各誘電体基板は、同一の大きさ及び形状としたが、閉じた平面形状が正多角形でなくてもよい場合、異なった大きさや形状の誘電体基板を使用することもできる。また、上記の各実施の形態では、放射素子として、円形のものを使用したが、矩形のものやクランク型のもの等、種々の形式のものを使用することもできるし、直線偏波用でも円偏波用でもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明による無指向性アンテナでは、共通の反射板を設けることによって、高利得でかつ無指向性が良好なアンテナを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による無指向性アンテナの斜視図及び平面図である。
【図2】図1の無指向性アンテナの反射板の寸法を0.7λ0とした場合における共通反射板の寸法を0から0.26λ0まで変化させた場合の総合指向特性図である。
【図3】図1の無指向性アンテナの反射板の寸法を0.8λ0とした場合における共通反射板の寸法を0から0.26λ0まで変化させた場合の総合指向特性図である。
【図4】図1の無指向性アンテナの反射板の寸法を0.9λ0とした場合における共通反射板の寸法を0から0.26λ0まで変化させた場合の総合指向特性図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による無指向性アンテナの斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による無指向性アンテナの平面図である。
【符号の説明】
2a乃至2d 平面アンテナ
4a乃至4d 誘電体基板
6a乃至6d 反射板
8a乃至8d 放射素子
10a乃至10d 共通反射板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an omnidirectional antenna formed by combining a plurality of planar antennas.
[0002]
[Prior art]
An omnidirectional antenna may be used as a base station antenna such as a mobile phone or a PHS. Some omnidirectional antennas are configured by combining a plurality of antennas as described above. For example, there is a combination of a plurality of antennas each including a reflector and a radiating element.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Such an omnidirectional antenna desirably has a large gain. In order to increase the gain, it is necessary to increase the area of each antenna. That is, when only one antenna element is used, it is necessary to enlarge the reflector to some extent. When a non-directional antenna is configured by combining a plurality of antenna elements, it is desirable that the phase difference between the antennas is small. However, when the antennas are arranged on the same plane and combined, a phase difference occurs between the individual antennas. This tendency becomes more prominent as the reflector is larger, and there is a problem that complete omnidirectionality cannot be obtained.
[0004]
An object of the present invention is to obtain an antenna having high gain and good omnidirectionality.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The omnidirectional antenna according to the present invention has three or more planar antennas combined such that each closed side in the same plane forms a planar shape having the same length . The planar shape can be a polygon such as a triangle or a quadrangle. The planar antenna may be for linearly polarized waves or circularly polarized waves. The planar antenna can include at least a reflector and a radiating element, and the radiating element can have various shapes such as a circular shape, a rectangular shape, or a crank shape. Each radiating element is provided on each substrate so that the radiation directions of the beams do not intersect. In each of these planar antennas, a common reflector is provided at the junction with the adjacent planar antenna so as to protrude to the outside in common with the adjacent planar antenna. The common reflector is provided substantially perpendicular to the plane. The outputs of the respective planar antennas are combined in phase, and the amount of protrusion to the outside of the common reflector is about 1/4 of the spatial wavelength of the received signal.
[0006]
According to this omnidirectional antenna, since the common reflector is provided on both sides of each antenna element, the total area of the reflector is larger than when no common reflector is provided and the gain is improved. To do. In addition, since the reflectors are provided in common for the adjacent antennas, the reflectors of the respective antennas can be made small, and the phase difference between the adjacent antennas is reduced. Therefore, an omnidirectional antenna can be obtained. And since it is a common reflecting plate, manufacture is easier than the case where an additional reflecting plate is provided for each antenna and these additional reflecting plates are combined. In addition, it is desirable for each common reflector to have the same shape in order to reduce the phase difference. Moreover, it is desirable that each reflector has the same shape.
[0007]
Each of the planar antennas may include at least one radiating element formed continuously in a direction substantially perpendicular to the plane. In this case, each planar antenna can be continuously provided in a direction substantially perpendicular to the plane, for example, a substrate and a reflector provided on one surface thereof, and a radiation element provided on the other surface, Alternatively, a reflecting plate is provided on one surface of a long substrate arranged in a direction substantially perpendicular to the plane, and a plurality of radiating elements are provided on the other surface along the length direction of the substrate. You can also. In either case, the common reflector can also be extended along each planar antenna in a direction substantially perpendicular to the plane.
[0008]
When configured in this way, the number of radiating elements can be increased, so that the gain of the omnidirectional antenna can be increased.
[0010]
Each planar antenna includes a substrate that is combined to form the closed planar shape, a reflecting plate formed on the inner surface of the substrate, a planar radiating element formed on the outside of the substrate , Can be provided .
[0011]
In such a configuration, the radiation beams from the radiation elements do not cross each other, and the common reflectors do not interfere with each other.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The omnidirectional antenna according to the first embodiment of the present invention is for receiving, for example, a 2.6 GHz band radio wave, and includes a plurality of, for example, four
[0013]
Such
[0014]
In each of the
[0015]
A
[0016]
FIG. 2 shows a short of each of the
[0017]
From these figures, it can be seen that by providing the
[0018]
In general, an omnidirectional antenna is provided on a rooftop of a building, for example, and may be used as an antenna for mobile communication. It is desirable that the omnidirectional antenna mounted on the rooftop of a building be small and not easily affected by wind pressure. Since the omnidirectional antenna can be reduced in size, it is suitable for such an application.
[0019]
FIG. 5 shows an omnidirectional antenna according to the second embodiment. In the omnidirectional antenna of this embodiment, the
[0020]
With this configuration, the number of radiating
[0021]
FIG. 6 shows an omnidirectional antenna according to the third embodiment. This omnidirectional antenna is configured in the same manner as the omnidirectional antenna of the first embodiment, except that the three
[0022]
When the omnidirectional antenna of FIG. 6 is configured using the planar antenna of the same size and shape used in the omnidirectional antenna of FIG. 1, the size can be further reduced as compared with the omnidirectional antenna of FIG. it can.
[0023]
In the above embodiment, squares and regular triangles are shown as closed planar shapes, but other shapes such as regular polygons such as regular hexagons and regular octagons may be used. In addition, in order to make the closed planar shape a regular polygon, each dielectric substrate has the same size and shape. However, when the closed planar shape does not have to be a regular polygon, different sizes and shapes are used. It is also possible to use a dielectric substrate. In each of the above embodiments, a circular element is used as the radiating element. However, various types such as a rectangular element and a crank type element can be used, and a linearly polarized element can also be used. It may be for circular polarization.
[0024]
【The invention's effect】
As described above, in the omnidirectional antenna according to the present invention, an antenna having high gain and good omnidirectionality can be obtained by providing a common reflector.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view and a plan view of an omnidirectional antenna according to a first embodiment of the present invention.
The dimensions of the common reflection plate in the case where the dimensions of the reflector omnidirectional antenna was 0.7Ramuda 0 in FIG. 2 FIG. 1, which is a comprehensive directivity characteristic diagram in the case of changing from 0 to 0.26λ 0.
3 is a comprehensive directional characteristic diagram when the dimension of the common reflector is changed from 0 to 0.26λ 0 when the dimension of the reflector of the omnidirectional antenna of FIG. 1 is 0.8λ 0. FIG.
4 is a comprehensive directional characteristic diagram when the dimension of the common reflector is changed from 0 to 0.26λ 0 when the dimension of the reflector of the omnidirectional antenna of FIG. 1 is 0.9λ 0. FIG.
FIG. 5 is a perspective view of an omnidirectional antenna according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a plan view of an omnidirectional antenna according to a third embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
2a to
Claims (3)
これら各平面アンテナにおいて隣接する平面アンテナとの接合部に、隣接する前記平面アンテナに共通に、外部に突出して設けられた共通反射板とを、
具備し、前記各平面アンテナの出力は同相で合成され、前記共通反射板の外部への突出量は、受信信号の空間波長の約1/4である無指向性アンテナ。Three or more planar antennas combined so that each closed side in the same plane forms a planar shape of the same length ;
In each of these planar antennas, a common reflector provided to protrude to the outside in common with the adjacent planar antenna at the junction with the adjacent planar antenna,
An omnidirectional antenna in which the outputs of the planar antennas are combined in phase, and the amount of protrusion of the common reflector to the outside is about 1/4 of the spatial wavelength of the received signal.
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