JP4200477B2 - 標識・照明灯管理システム - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、各都道府県に存在する土木事務所や警察において、道路標識の設置工事の際使用する道路標識台帳と、照明灯等の設置工事の際利用する道路施設電気台帳を管理し検索できる標識・照明灯管理システムに関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路標識等の台帳管理は、手書き作成した書類台帳であり、書類台帳の正面または背面に対し、道路標識や照明灯を撮影したスチール写真を糊等で1枚づつ貼付し、ファイルボックス等の事務機器に収納し管理していた。各管理台帳は、以下詳細な説明において、道路標識等の台帳は道路標識台帳といい、道路標識に隣接して設置した照明灯等の台帳は道路施設電気台帳という。
【0003】
また従来の書類台帳である道路標識台帳32、33は、図21及び図22に示したように、路線名、設置箇所等を記載した路線名等32aと現状写真等32bとからなる台帳や、設計図となる構造図等を台帳に貼付した構造図等33aからなり、一方の従来の道路施設電気台帳45、46は、図34及び図35に示したように、路線名、設置場所、設置工事名、敷設名(1)照明灯路等からなる路線名等45aと設計図等を複数枚の用紙に貼付した構造概要図45bの台帳や、設置個所の地図を台帳に貼付した位置図46aの台帳とからなり、道路標識等の設置工事の度毎に現況写真等が増加するために各台帳の数は膨大な量となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の道路標識の台帳管理方法では、道路標識の設置工事や照明灯の設置工事の際、当該要する台帳の検索が容易でなく、多大な時間と手間がかかるという問題を生じていた。
【0005】
また、従来の道路標識管理方法は、大型コンピューターを使用するものであった。よって大型コンピューター等を導入するための設備コスト等がかかり、道路標識台帳及び道路施設電気台帳に記載された全ての記載情報を、大型コンピューター等に一つ一つ入力しなければならず、その入力処理に膨大な時間がかかるために大型コンピューターによる道路標識台帳と道路施設電気台帳の管理するシステムを導入することは利用者にとって極めて難しい問題であった。
【0006】
そこで、本発明は、急遽発生した道路標識の設置工事等の際に、道路標識台帳及び道路施設電気台帳の検索に多大な時間と手間がかかることなく、手間のかかる道路標識台帳及び道路施設電気台帳の管理に、大型コンピューター等を設置する設備コストや、入力処理に膨大な時間がかからず、各台帳に貼付した写真を減少すると共に、各台帳を減少させる標識・照明灯管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明である標識・照明灯管理システム1は、上記の課題を解決するために、検索時に一方向の標識方向から他の標識方向を演算する中央処理装置2a、従来の道路標識台帳等の記載事項を保存したマスタメンテナンスファイル7a、マスタメンテナンスファイル7aを構成する道路標識台帳ファイル7b及び道路施設電気台帳ファイル7cとを備え、入力した道路標識台帳等を保存し前記各ファイルを記録した記憶装置7及び道路標識等の写真データ、画像データを保存するメモリ2bとからなり、道路標識等の道路標識台帳23、32、33、47aと照明灯等の道路施設電気台帳37、45、46、47bを管理するコンピューター2と、従来の書類台帳である道路標識台帳及び道路施設電気台帳の文字、各台帳に貼付した写真、工事図面、地図等及び前記道路標識台帳に貼付した現状写真及び画像データを読み込むスキャナー5、前記各台帳を構成する道路標識や照明灯等の現況写真を撮影できるデジタルカメラ6及び前記各台帳のキーワードである路線名等の文字情報を入力するキーボード3、マウス4等を前記コンピューター2に接続した入力装置と、モニタ画面に出力するディスプレイ8、レーザープリンターから紙へ出力する印刷装置9及び光磁気ディスク等に記録する外部記録媒体10等を前記コンピューター2に接続した出力装置とからなり、道路標識台帳23、32、33、47aの道路標識台帳検索22の画面に整理番号、直進、左、右の各方向で行先名称である標識方向を一部入力し、1方向の標識方向を入力することにより道路標識の板面に記載した他の2方向の行先名称を前記中央処理装置2aで演算した後に、前記道路標識台帳23、32、33、47aのマスタメンテナンスファイル7aから最適な道路標識台帳一覧21を読み出し前記ディスプレイ8に出力する第1検索手段と道路施設電気台帳37、45、46、47bの道路施設電気台帳検索35の画面に整理番号、契約年月日、路線名を入力し、前記中央処理装置2aで整理番号等を演算した後に道路標識台帳のマスタメンテナンスファイル7aから最適な道路標識台帳一覧21を読み出し、ディスプレイ8に出力する第2検索手段とを備えるとともに、道路標識台帳23、32、33、47aのマスタメンテナンスファイル7aから顧客情報をもとに道路標識台帳一覧21を読み出し、新規登録、データ修正ボタン21fのいずれかを押すことにより道路標識台帳入力24を読み出し、前記道路標識台帳入力24の画像・写真貼付である貼付実行ボタン24fを押し、写真データ等を一括表示できる道路標識台帳画像写真指定26を読み出すと同時に、前記メモリ2bに保存した道路標識等の写真データ、画像データを読み出し、道路標識台帳画像写真指定26に道路標識等の写真データ等を貼付し道路標識台帳ファイル7bに保存し、必要に応じてディスプレイ8に出力できる第1貼付手段と道路施設電気台帳37、45、46、47bのマスタメンテナンスファイル7aから、顧客情報をもとに道路施設電気台帳一覧34を読み出し、新規登録データ修正ボタン34dのいずれかを押すことにより道路施設電気台帳入力37を読み出し、前記道路施設電気台帳入力37の画像・写真貼付である貼付実行ボタン37eを押し、道路施設電気台帳画像写真指定39を読み出すと同時に前記メモリ2bに保存した照明灯等の写真データ、画像データを読み出し、道路施設電気台帳画像写真指定39に照明灯等の写真データ等を貼付し、道路施設電気台帳ファイル7cに保存し、必要に応じてディスプレイ8に出力できる第2貼付手段とを備えたことを特徴とする標識・照明灯管理システムの構成とした。
【0008】
【実施例】
以下に、添付図面に基づき本発明である標識・照明灯管理システムの詳細を説明する。
【0009】
図1は、本発明である標識・照明灯管理システムの構成機器を示した構成図、図2は先の構成機器の接続を示した配線図である。図1及び図2に示したように、本発明である標識・照明灯管理システム1の構成機器は、検索時に一方向の標識方向から他の標識方向を演算する中央処理装置2a、従来の道路標識台帳等の記載事項を保存したマスタメンテナンスファイル7a、マスタメンテナンスファイル7aを構成する道路標識台帳ファイル7b及び道路施設電気台帳ファイル7cとを備え、入力した道路標識台帳等を保存し前記各ファイルを記録した記憶装置7及び標識・照明灯管理システム1を保存するメモリ2bとからなり、道路標識等の道路標識台帳23、32、33、47と照明灯等の道路施設電気台帳37、45、46を管理するコンピューター2と、従来の書類台帳である道路標識台帳及び道路施設電気台帳の文字、各台帳に貼付した写真、工事図面、地図等及び前記道路標識台帳に貼付した現状写真及び画像データを読み込むスキャナー5、前記各台帳を構成する道路標識や照明灯等の現況写真を撮影できるデジタルカメラ6及び前記各台帳のキーワードである路線名等の文字情報を入力するキーボード3、マウス4等の入力装置と、モニタ画面に出力するディスプレイ8、レーザープリンターから紙へ出力する印刷装置9及び光磁気ディスク等に記録する外部記録媒体10等の出力装置とからなる。符号1aは、本プログラムを保存した記録媒体のCD−ROM等である。
【0010】
コンピュータ2の内部には、検索時に一方向の標識方向から他の標識方向を演算する中央処理装置2aと、本標識・照明灯管理システム1を保存するメモリ2bと、入力した道路標識台帳等を保存し、各ファイルを記録した記憶装置7とからなる。そして、コンピュータ2は、入力装置として、道路標識台帳の文字や道路標識等の写真を写真データ等として読み込むスキャナー5と、写真を撮影するデジタルカメラ6と、各台帳のキーワードである路線名等の文字情報を入力するキーボード3、マウス4を接続し使用する。
【0011】
記憶装置7は、道路標識台帳23、32、33、47a及び道路施設電気台帳36、37、45、46、47aの各マスタメンテナンスファイル7aを構成し、顧客情報等からなるマスタメンテナンスファイル7aと、マスタメンテナンスファイル7aの一部で道路標識と道路標識を設置した路線等のデータを保存した道路標識台帳ファイル7bと、同マスタメンテナンスファイル7aの一部で照明灯と照明灯を設置した路線等のデータを保存した道路施設電気台帳ファイル7cとからなる。なお、記憶装置7は、ハードディスク等の記憶媒体である。
【0012】
スキャナー5は、従来の書類台帳である道路標識台帳及び道路施設電気台帳の文字、各台帳に貼付した写真、工事図面、地図等を読み込み、中央処理装置2aで文字データ、写真データ、画像データとして変換した後にメモリ2bに保存する装置である。一方、デジタルカメラ6は、各台帳を構成する道路標識や照明灯等の現状写真を撮影できる機器であり、撮影した写真データを中央処理装置2aで写真データとして変換し、メモリ2bに保存する。
【0013】
なお、記憶装置7を構成するマスタメンテナンスファイル7a、道路標識台帳ファイル7b及び道路施設電気台帳ファイル7cは、出力装置として、モニタ画面に出力するディスプレイ8と、レーザープリンターから紙へ出力する印刷装置9、光磁気ディスク等に記録する外部記録媒体10を使用する。
【0014】
次に、図3の本発明である標識・照明灯管理システムの構成機器を拡張した拡張図について詳細を説明する。図3に示した本発明の拡張システム11は、コンピュータ等の台数を増やし、構成機器を拡張することである。図3に示したように、本発明である標識・照明灯管理システム1は、既存のコンピューター、若しくは、既存のDATAサーバー12を使用することができる。既存のDATAサーバー12は、デスクトップ型のパーソナルコンピューター等である。
【0015】
本発明をインストールした既存のDATAサーバー12は、インターネット通信回線12aを利用し、複数のデスクトップコンピューター等からなるDATAクライアント・エントリー14と、遠隔地から操作できるノート型コンピューター及び携帯電話からなる顧客・モバイル環境13と接続し、外部から本発明であるDATAサーバー12のマスタメンテナンスファイル7a、道路標識台帳ファイル7b、道路施設電気台帳ファイル7cにアクセスすることができる。
【0016】
顧客・モバイル環境13は、遠隔地で現状写真を取込み、各ファイルを作成するための環境である。顧客・モバイル環境13は、ノート型コンピューター及び現況を撮影したデジタルカメラやカメラ付き携帯等を使用し、現場で道路標識台帳や道路施設電気台帳を構成する各ファイルを作成することができる。なお、顧客・モバイル環境13を構成するノート型コンピューター等は、インターネット通信回線12aを使用し、DATAサーバー12等の各ファイルにアクセスし、変更することができる。
【0017】
次に、図4及び図5で、本発明である標識・照明灯管理システム1を構成する道路標識台帳及び道路施設電気台帳の各処理工程について詳細を説明する。図4は、本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の各処理工程を示した処理工程図である。図5は、本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の各処理工程を示した処理工程図である。
【0018】
図4及び図5に示したように、道路標識台帳23、32、33、47aの各処理工程15、道路施設電気台帳の各処理工程16は、顧客情報等を予め登録するために、スタートから始め、メインメニュー15a、16aから、マスタメンテナンスの入力手段17で入力を始める。マスタメンテナンスの入力手段17で入力した顧客情報は、マスタメンテナンスファイル7aに保存する。マスタメンテナンスの入力手段17は、図6に示す。
【0019】
各台帳のマスタ登録等を行った後は、道路標識台帳一覧表示15bと、道路施設電気台帳一覧表示16bとなる。道路標識台帳一覧表示15b、道路施設電気台帳一覧表示16bは、マスタメンテナンスの入力手段17が終了した後の道路標識や照明灯等設置工事に伴い道路標識台帳23、32、33、47a及び道路施設電気台帳の検索や更新登録を行う際に表示する画面である。
【0020】
そして、各一覧を表示した後は、図7及び図8に示したように、B:道路標識台帳の入力手段18、C:道路標識台帳の入力手段19となる。道路標識台帳の入力手段18、道路施設電気台帳の入力手段19が終了した後は、本発明の特徴である検索処理画面表示15c、16cを行うことができる。検索処理画面表示15c、16cは図11、図24に示す。
【0021】
なお、図4及び図5に示したように、メインメニュー15a、16aを表示した後は、検索処理工程15d、16d、印刷処理工程15e、16e、表示処理工程15f、16f、データ削除工程15g、16g、新規登録工程15h、16h、データ修正工程15i、16i、終了15j、16jの各工程を速やかに行うことができる。
【0022】
次に、図6で道路標識等の設置工事を行う前、即ち、顧客情報等を登録する前に行うマスタメンテナンスの入力手段17を説明する。そして、図7及び図8で、顧客情報等を登録した後、即ち、道路標識等の設置工事を行った後の更新に伴う道路標識台帳の入力手段18、道路標識台帳の入力手段19を説明する。
【0023】
図6は、本発明を構成する道路標識台帳ファイル7bと道路施設電気台帳ファイル7cを構成するA:マスタメンテナンスの入力手段17である。A:マスタメンテナンスの入力手段17は、路線名、設置個所、標識方向、灯具の形式等をマスタメンテナンスファイル7aへ保存する手段である。
【0024】
図6に示すように、A:マスタメンテナンスの入力手段17の構成は、メインメニュー17aと、メインメニュー17aの画面からマスタメンテナンスを選択した後に表示するマスタメンテナンス画面表示17bと、マスタメンテナンス画面表示17bを行った後に表示する道路標識台帳ファイル7bと、道路施設電気台帳ファイル7cを構成する道路標識台帳又は道路施設電気台帳を選択、表示17cとからなる。
【0025】
メインメニュー18a、19aの画面は、図9に示したメインメニュー20である。そしてメインメニュー20は、道路標識台帳一覧/入力20a、道路施設電気台帳 一覧/入力20b、マスタメンテナンス20c、終了20dとからなることを特徴とする。そして、マスタメンテナンス画面表示17bは、図36に示したマスタメンテナンス47画面を表示することである。マスタメンテナンス47の画面の詳細は、図36で説明する。
【0026】
次に、図6に示したように、道路標識台帳又は道路施設電気台帳を選択、表示17cした後に、道路標識台帳の場合17dと、道路施設電気台帳の場合17gの各マスタメンテナンスを行うことができる。
【0027】
図6に示した道路標識台帳の場合17dは、国道などの路線等である路線名の入力(新規登録・編集)17eと、標識方向等の入力(新規登録・編集)17fを行うことができる。
【0028】
一方、図6に示した道路施設電気台帳の場合17gは、道路標識台帳と同様に、国道などの路線等である路線名の入力(新規登録・編集)17hと、国道に隣接し設置した灯具の形式等の入力(新規登録・編集)17iを行うことができる。
【0029】
よって、本発明である標識・照明灯管理システム1では、道路標識台帳の場合17d、道路施設電気台帳の場合17gのマスタメンテナンスを経て終了17jとなり、本発明を構成するマスタメンテナンスファイル7aに保存し、A:マスタメンテナンスの入力手段17を終了できる。次に、図7でB:道路標識台帳23、32、33、47aの入力手段18を説明し、図8でC:道路施設電気台帳 の入力手段19を説明する。
【0030】
図7に示した道路標識台帳の入力手段18は、メモリ2bから出力したメインメニュー18a画面表示と、メインメニュー18a画面表示の中に記載した道路標識台帳を選択することができる道路標識台帳一覧表示18bと、本システムの道路標識台帳に新たに写真データ等を追加するために道路標識台帳一覧表示18bの下部に示した新規登録/データ修正ボタンを押す18cと、道路標識台帳画面を表示18dとからなり、道路標識台帳画面を表示18dにおいて、道路標識の写真データ、画像データと文字データを読み込む板面記載事項の表面/裏面の表示18eと、写真データ、画像データを貼付する貼付実行ボタンを押す18fとからなり、メモリ2bからフレームで写真データ等を一括表示できる道路標識台帳の画像データ、写真データ指定を開く18gと、参照ボタンを押しイメージファイルである画像データ、写真データを取り込む18hと、道路標識台帳画像写真指定に貼付し、道路標識台帳の道路標識台帳の登録/更新ボタンを押す18iと、終了18jする。そして、道路標識台帳ファイル7bに保存することを特徴とする。
【0031】
一方、図8に示した道路施設電気台帳の入力手段19は、メモリ2bから出力したメインメニュー19a画面表示と、メインメニュー19a画面表示の中に記載した道路施設電気台帳を選択する道路施設電気台帳一覧表示19bと、本システムの道路施設電気台帳に新たに写真データ等を追加するために道路施設電気台帳一覧表示19bの下部に示した新規登録/データ修正ボタンを押す19cと、道路施設電気台帳画面の表示19dとからなり、道路施設電気台帳画面の表示19dにおいて、道路情報等の入力である敷設型の規格入力画面の表示19eと、貼付実行ボタンを押す19fとからなり、メモリ2bからフレームで写真データ等を一括表示できる道路施設電気台帳の画像データ、写真データ指定を開く19gと、参照ボタンを押しイメージファイルである画像データ、写真データを取り込む19hと、道路施設電気台帳画像、写真指定に貼付し、道路施設電気台帳の登録/更新ボタンを押す19iと、終了19jする。そして、道路施設電気台帳ファイル7cに保存することを特徴とする。
【0032】
次に、図10から図20で本発明である標識・照明灯管理システムの道路標識台帳で行うことができる第1検索手段及び第1貼付手段と、各画面である道路標識台帳一覧21、道路標識台帳検索22、道路標識台帳23、道路標識台帳入力24、道路標識台帳板面記載事項25、道路標識台帳画像写真指定26説明する。
【0033】
第1検索手段とは、本標識・照明灯管理システム1を構成する道路標識台帳の道路標識台帳検索の画面に、整理番号、直進、左、右の各方向で行先名称である標識方向を一部入力し、1方向の標識方向を入力することで、道路標識の板面に記載した他の2方向の行先名称を中央処理装置2aで演算した後に、道路標識台帳のマスタメンテナンスファイル7aから最適な道路標識台帳一覧21を読み出し、ディスプレイ8に出力する手段である。
【0034】
第1貼付手段とは、本標識・照明灯管理システム1を構成する道路標識台帳のマスタメンテナンスファイル7aから、顧客情報をもとに道路標識台帳一覧21を読み出し、新規登録、データ修正ボタン21fのいずれかを押すことで、道路標識台帳入力24を読み出し、道路標識台帳入力24の画像・写真貼付である貼付実行ボタン24fを押し、写真データ等を一括表示できる道路標識台帳画像写真指定26を読み出すと同時に、メモリ2bに保存した道路標識等の写真データ、画像データを読み出し、道路標識台帳画像写真指定26に、道路標識等の写真データ等を貼付し、道路標識台帳ファイル7bに保存し、必要に応じてディスプレイ8に出力できる手段である。
【0035】
図10に示したように、道路標識台帳一覧21とは、本発明における道路標識台帳のインデックスである。道路標識台帳一覧21の構成は、本標識・照明灯管理システム1を使用する使用者21a、整理番号等からなる各項目21b、各ボタン21cとからなる。また、各項目21bは、整理番号、路線名、設置場所、設置工事名、工事番号、標識種別、標識番号、標識歴(年/月)とからなる。
【0036】
次に、図10の中部に示した各項目21bの詳細を説明する。整理番号とは、道路標識毎に管理するための番号、路線名とは、道路標識を取り付けた一般国道○○号のように路線の名称、設置場所とは、路線上の住所、設置工事名とは任意の名称、工事番号とは任意の数字、標識種別とは、1:案内のような種別、標識番号とは、任意の数字、標識歴とは、工事契約が締結した西暦及び日付である。
【0037】
そして、各ボタン21cは、検索、表示、印刷、データ削除、新規登録、データ修正、終了ボタンからなる。本発明の特徴で道路標識台帳の検索は、検索ボタン21dを押すことから始め、検索ボタン21dで検索した後、表示ボタン21eを押すことで、当該道路標識台帳をディスプレイ8等に表示し、印刷することができる。また、道路標識台帳を新たに新規登録、データを修正する場合、新規登録、データ修正ボタン21fを使用する。次に、検索ボタン21dを押して表示した道路標識台帳検索22の画面を説明する。
【0038】
図11に示した道路標識台帳検索22の画面は、整理番号22a、標識歴(年/月)22bと、路線名22cと、標識方向22dとからなることを特徴とする。本発明では、従来のように手書きの書類にはない、道路標識に記載した標識方向22dを選択することで容易に検索できることを特徴とする。
【0039】
標識方向22dとは、直進方向、左方向、右方向等のそれぞれにおける行先名称である。具体的には、直進方向、左方向、右方向に対し、行先名称、即ち、直進方向:つくば(市)のように各方向に付属したコンボボックスの中から行先名称を自由に選択することができると共に、行先名称から所望する道路標識台帳を検索することができることを特徴とする。
【0040】
なお、図10の下部に示した表示ボタン21eは、図12に示した書類である道路標識台帳23の拡大図をディスプレイ8等に表示できる。次に、図13で検索画面に基づいて表示した道路標識台帳を説明する。
【0041】
図13に示した道路標識台帳入力24は、顧客情報を構成し、マスタメンテナンスファイル7aから読み出した路線名等を記載したテキストボックス24aと、同マスタメンテナンスファイル7aから読み出し、検索項目である直進方向等を記載した標識方向24bと、道路標識の設置時期である標識歴や標識板の材料、寸法等を記載した標識歴等24cと、登録・更新ボタン24d、板面記載事項の表面/裏面ボタン24eと、道路標識の現状の画像データ、写真データ等を、本発明である道路標識台帳ファイルの一部に貼付できる貼付実行ボタン24fとからなる事を特徴とする。
【0042】
図13に示したテキストボックス24a及び標識方向24bは、図6に示したマスタメンテナンスの入力手段17で入力した項目である。なお、標識歴等24cに記載した材料、寸法等は、本道路標識台帳入力24で変更することができる。
【0043】
よって、図13に示したように、本発明を構成する道路標識台帳入力24は、利用者が道路標識台帳の検索を行った後に、テキストボックス24a、標識方向24bの空白に、マスタメンテナンスファイル7aから顧客情報、標識方向の文字を自動的に出力し、必要に応じて、標識歴等24cである年月等を選択若しくは追加記入によって変更できるため、入力時の手間を省くことができる。次に、道路標識台帳板面記載事項25について説明する。
【0044】
図14に示したのは、道路標識台帳板面記載事項である。道路標識台帳板面記載事項25は、道路標識の画像データである表面25aと、裏面25bとからなり、進行方向の文字情報のみならず、国道を示す数字等を記載した略ハート形等の形状を記録保存するためのファイルである。
【0045】
そして、新たな道路標識台帳の改修工事に伴い、画像データ、写真データを追加貼付する場合、図13の右部で、板面記載事項の表面/裏面ボタン24eの下部に示した貼付実行ボタン24fを押し、写真を貼付するために図15の道路標識台帳画像写真指定26を表示する。
【0046】
図15に示した道路標識台帳画像写真指定26は、現況写真27等のフレームで、写真データ等を一括表示できる画面である。図15の道路標識台帳画像写真指定26に示したように、左から順に、現況写真27、設置箇所略図(横断)28、構造図29、材料表30、平面図31とからなる。
【0047】
以下、図16から図20の添付図面に基づいて、現況写真27、設置箇所略図(横断)28、構造図29、材料表30、平面図31の詳細を説明する。図16に示した現況写真27とは、デジタルカメラ6等で道路標識の正面及び周辺状況を撮影した写真データである。現況写真27の下部に示したように、クリアボタン、参照ボタンで、本標識・照明灯管理システム1をインストールしたコンピューター2のメモリ2bから写真データを読み込み、道路標識台帳画像写真指定26の現況写真27に保存する仕組みである。以下、図17から図20に示したクリアボタン、参照ボタンは同様の仕組みとする。また図17から図20に示した図は、道路標識台帳に貼付した写真等の画像データである。
【0048】
図17に示した設置箇所略図(横断)28は、横断歩道の幅や、道路幅の長さなどを示した正面図の画像データ、図18に示した構造図29は道路標識を設置するための支柱の全長、標識の長さ等を示した構造図29の画像データ、図19に示した材料表30は構造図29を構成し道路標識を支える支柱の種別、断面寸法、1個分重量等を示した材料表の画像データ、図20は地図を示した平面図31の画像データである。
【0049】
よって、本発明である標識・照明灯管理システム1では、道路標識台帳に貼付した現状写真及び画像データを全てスキャナー5で読み込み、コンピューター2のメモリ2bに一端保存し、道路標識台帳画像写真指定26の必要に応じてメモリ2bから読み出し、映像写真を貼付した後に、道路標識台帳ファイル7b内の道路標識台帳画像写真指定26へ保存する仕組みである。
【0050】
次に、図23から図35で本発明である標識・照明灯管理システム1の道路施設電気台帳で行うことができる第2検索手段及び第2貼付手段と、各画面である道路施設電気台帳一覧34、道路施設電気台帳検索35、道路標識台帳36、道路施設電気台帳入力37を説明する。
【0051】
第2検索手段とは、本標識・照明灯管理システム1を構成する道路施設電気台帳の道路施設電気台帳検索の画面に整理番号、契約年月日、路線名を入力し、中央処理装置2aで整理番号等を演算した後に道路標識台帳のマスタメンテナンスファイル7aから最適な道路標識台帳一覧21を読み出し、ディスプレイ8に出力する手段である。
【0052】
第2貼付手段とは、本標識・照明灯管理システム1を構成する道路施設電気台帳のマスタメンテナンスファイル7aから、顧客情報をもとに道路施設電気台帳一覧34を読み出し、新規登録 データ修正ボタン34dのいずれかを押すことで、道路施設電気台帳入力37を読み出し、道路施設電気台帳入力37の画像・写真貼付である貼付実行ボタン37eを押し、道路施設電気台帳画像写真指定39を読み出すと同時に、メモリ2bに保存した照明灯等の写真データ、画像データを読み出し、道路施設電気台帳画像写真指定39に、照明灯等の写真データ等を貼付し、道路施設電気台帳ファイル7cに保存し、必要に応じてディスプレイ8に出力できる手段である。
【0053】
図23に示したように、道路施設電気台帳一覧34は、道路施設電気台帳のインデックスである。道路施設電気台帳一覧34の構成は、検索項目である整理番号、契約年月日、路線名、設置場所、設置工事名、請負業者名を記載した各項目34aと、検索ボタン、表示ボタン、印刷、データ削除、新規登録、データ修正、終了の各ボタンを構成する各ボタン34bとからなる。
【0054】
そして、図23に示した道路施設電気台帳一覧34の各ボタン34bを構成する検索ボタン34cを押すことにより図24の道路施設電気台帳の検索となる。また新規登録、データ修正ボタン34dのいずれかを押すことで図26に示した道路施設電気台帳37となる。
【0055】
図24に示した道路施設電気台帳検索35とは、道路標識台帳と異なった数字である整理番号35aと、西暦で表示した月日の契約年月日35bと、路線名35cとからなることを特徴とする道路施設電気台帳の検索画面である。
【0056】
そして、図24の下部の中央に示したように、検索実行ボタン35dを押すと、道路施設電気台帳ファイル7cから読み取り、図23に示した道路施設電気台帳一覧34に表示する仕組みである。なお、図25に示した道路施設電気台帳36は、書類である道路施設電気台帳の一部の拡大図である。次に、図26に示した道路施設電気台帳入力37を説明する。
【0057】
図26に示したように、道路施設電気台帳入力37は、左部に顧客情報を構成し、マスタメンテナンスファイル7aから読み出し、整理番号等からなるテキストボックス37aと、テキストボックスの下部に照明灯の設置方式等を記載した施設(1)37bと、右部に登録・更新等ボタン37cと、施設(2)のその他:道路情報板A等と称した規格入力等ボタン37dと、照明灯等の画像、写真データを貼付するための貼付実行ボタン37eとからなる事を特徴とする道路施設電気台帳である。
【0058】
テキストボックス37aは、整理番号、路線名、設置箇所、設置工事名、請負業者名、粁程、道路幅員、上下線別、契約(設置)年月、お客様番号、電力会社、契約種別等を記載し、マスタメンテナンスの道路施設電気台帳からなる。
【0059】
施設(1)37bは、照明灯の設置方式、照明施設名、照明方式、灯具の形式、ランプの形式、安定器の種類、点滅器の種類、調光の有無、ポール形式、ポールの材質、設置状況等からなる。テキストボックス37a又は、施設(1)37b等は選択若しくは追加記入によって変更できるため、入力時の手間を省くことができる。次に、規格入力等ボタン37dと、貼付実行ボタン37eを押す場合について、図27及び図28で説明する。
【0060】
図27に示した道路施設電気台帳施設形式の規格入力(照明灯以外)38は、図26に示した規格入力等ボタン37dを押した場合に表示する画面である。規格入力とは、文字情報である。文字情報とは、「照明灯以外の場合、その施設形式等の規格を記載する。」等のように注意事項を記載することである。
【0061】
そして、新たな照明灯の改修工事に伴い、画像データ、写真データを追加貼付する場合、図26の右下部に示した「貼付実行ボタン」37eを押し、写真を貼付するための道路施設電気台帳画像写真指定39を表示する。
【0062】
図28に示した道路施設電気台帳画像写真指定39は、構造概要図(見取図)等のフレームで、写真データ等を一括表示できる画面である。図28の道路施設電気台帳画像写真指定39に示したように、左から順に、構造概要図(見取図)40、設置略図(横断)41、現況写真42、位置図その1(1/50,000程度)43、位置図その2(道路台帳1/500または1/1,000)44とからなる。
【0063】
以下、図29から図33の添付図面に基づいて、構造概要図(見取図)40、設置略図(横断)41、現況写真42、位置図その1(1/50,000程度)43、位置図その2(道路台帳1/500または1/1,000)44の詳細を説明する。
【0064】
図29に示したのは照明灯の設置状況を示した構造概要図(見取図)40の画像データ、図30に示したのは路肩や、道路幅を示した設置略図(横断)41の画像データ、図31に示したのは照明灯の設置状況を示した現況写真42で、現況写真42はデジタルカメラ6等で道路標識の正面及び周辺状況を撮影した写真データである。
【0065】
そして、本発明標識・照明灯管理システム1の特徴は、図32に示した1/50,000程度の尺度で照明灯等の設置場所を示した位置図その1(1/50,000)43と、図33に示した1/500又は1/1,000の尺度で照明灯等の設置場所を示した位置図その2(1/500又は1/1,000)44で地図を画像データとしたことである。
【0066】
よって、本発明では、道路施設電気台帳に記載された文字データや貼付した現況写真等を画像データとしてスキャナー5で読み込むとともに、コンピューター2のメモリ2bに一端保存し、道路施設電気台帳画像写真指定39に応じてメモリ2bから写真データ、画像データを読み出し、各映像写真を貼付した後に、道路施設電気台帳ファイル7c内の道路施設電気台帳画像写真指定39へ随時保存できる。
【0067】
なお、図29から図33の下部に示したクリアボタン、参照ボタンは、図15等で説明したクリアボタン、参照ボタンと同様とする。次に、図36で本発明を構成し、マスタメンテナンスファイル7a等を作成するマスタメンテナンス47画面の詳細を説明する。
【0068】
図36に示したのは、マスタメンテナンス画面である。マスタメンテナンス画面47は、複数の項目を設けた道路標識台帳47aと道路施設電気台帳47bとからなる。
【0069】
道路施設電気台帳47bを構成する複数の項目は、路線名、設置場所、上下線別、電力会社、灯具の形式、ランプの形式、安定器の種類、点滅器の種類、ポール形式、電源方式からなる。一方の道路標識台帳47aを構成する複数の項目は、路線名、設置箇所、標識方向、標識種別、標識番号、拡大率、標識板、支柱、基礎形式、システム使用者からなる。
【0070】
図37に示したのは、道路標識台帳 路線マスタメンテナンスである。道路標識台帳路線マスタメンテナンス48は、路線名の「新規登録」48aと、既に新規登録済みの路線名の変更である「編集」48bと、道路標識台帳の路線名48cとからなる。
【0071】
図38に示したのは、本標識・照明灯管理システムで図11に示した道路標識台帳検索22の時に必要となる標識方向マスタメンテナンス画面49である。図38に示したように、標識方向マスタメンテナンス49は、左部に示した標識方向(直進)49a、標識方向(左)49b、標識方向(右)49cと、右部に示した「新規登録」49d、「編集」49eとからなる。
【0072】
標識方向マスタメンテナンス画面49で「新規登録」を行うためには、右部の「新規登録」49dボタンを押し、標識方向である地名を「ひらがな、漢字問わず」入力する。次に、入力が完了した後に左部の標識方向(直進)49a、標識方向(左)49b、標識方向(右)49cに表示することができる。
【0073】
そして、本発明では、図38に示したように、道路標識台帳の標識方向マスタメンテナンス49の右中部に示した「編集」49eを行う場合、最初に入力した標識方向に合わせて、相対する標識方向の候補をマスタメンテナンスファイル7a等から複数呼び出すことができることを特徴とする。
【0074】
なお、図39に示したように、図36から図38に示した各マスタメンテナンスを行う際、使用者であるシステム使用者登録50を行うことができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような構成であるから以下の効果が得られる。
第1に、本発明である標識・照明灯管理システムは、道路標識の設置工事や照明灯の設置工事の際、膨大な書類からなる道路標識台帳、道路施設電気台帳を1冊、1冊検索をすることがないため、検索に多大な時間と手間がかからない。
【0076】
第2に、本発明である標識・照明灯管理システムは、大型コンピューターを使用することがないため、道路標識台帳及び道路施設電気台帳に記載された全ての記載情報を、大型コンピューター等に一つ一つ入力することなく、その入力処理に膨大な時間がかからないため、極めて簡単にコンピューターに導入することができる。
【0077】
第3に、本発明である標識・照明灯管理システムは、大型コンピューター等の導入を要することなく、コンピューターのディスプレイに表示した道路標識台帳一覧の検索ボタンを押すことで、当該表示した道路標識台帳検索画面から整理番号、標識歴(年/月)、路線名又は標識方向のいずれかを入力し、従来の書類で作成した道路標識台帳を瞬時に表示し、必要に応じてプリンター等で当該道路標識台帳を出力することができる。
【0078】
第4に、本発明である標識・照明灯管理システムは、更新の際の設置工事写真を減らすと共に、写真を貼付した書類である道路標識台帳及び道路施設電気台帳の台帳の数を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明である標識・照明灯管理システムの構成機器を示した構成図である。
【図2】 本発明である標識・照明灯管理システムの構成機器の接続を示した配線図である。
【図3】 本発明である標識・照明灯管理システムの構成機器を拡張した拡張図である。
【図4】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の各処理工程を示した処理工程図である。
【図5】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の各処理工程を示した処理工程図である。
【図6】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成するマスタメンテナンスの入力手段を示したフローチャートである。
【図7】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の入力手段を示したフローチャートである。
【図8】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の入力手段を示したフローチャートである。
【図9】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成するメインメニューを示した画面である。
【図10】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳一覧を示した画面である。
【図11】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳検索を示した画面である。
【図12】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳を示した拡大画面である。
【図13】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳入力を示した画面である。
【図14】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の板面記載事項を示した画面である。
【図15】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道標識台帳の画像データ、写真データ指定を示した画面である。
【図16】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の現況写真を示した画面である。
【図17】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の設置箇所略図(横断)である。
【図18】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の構造図である。
【図19】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳で道路標識の支柱の材料を示した材料表画面である。
【図20】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳で道路標識を設置箇所を示した平面図である。
【図21】 従来の道路標識台帳(表面)である。
【図22】 従来の道路標識台帳(裏面)である。
【図23】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳一覧を示した画面である。
【図24】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳検索を示した画面である。
【図25】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳を示した拡大画面である。
【図26】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳を示した画面である。
【図27】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の施設形式の規格入力(照明灯以外)を示した画面である。
【図28】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の画像データ、写真データ指定を示した画面である。
【図29】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の構造概要図(見取図)である。
【図30】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の設置略図(横断)である。
【図31】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の現状写真図である。
【図32】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の位置図その1(1/50,000程度)を示した画面である。
【図33】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路施設電気台帳の位置図その2(道路台帳1/500または1/1,000)を示した画面である。
【図34】 従来の道路施設電気台帳(表面)である。
【図35】 従来の道路施設電気台帳(裏面)である。
【図36】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成するマスタメンテナンスを示した画面である。
【図37】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の路線マスタメンテナンスを示した画面である。
【図38】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成する道路標識台帳の標識方向マスタメンテナンスを示した画面である。
【図39】 本発明である標識・照明灯管理システムを構成するマスタメンテナンスのシステム使用者登録を示した画面である。
【符号の説明】
1 標識・照明灯管理システム
1a CD−ROM等
2 コンピューター
2a 中央処理装置
2b メモリ
3 キーボード
4 マウス
5 スキャナー
6 デジタルカメラ
7 記憶装置
7a マスタメンテナンスファイル
7b 道路標識台帳ファイル
7c 道路施設電気台帳ファイル
8 ディスプレイ
9 印刷装置
10 外部記録媒体
11 本発明の拡張システム
12 DATAサーバー
12a インターネット通信回線
13 顧客・モバイル環境
14 DATAクライアント・エントリー
15 道路標識台帳の各処理工程
15a メインメニュー
15b 道路標識台帳一覧表示
15c 検索処理画面表示
15d 検索処理工程
15e 印刷処理工程
15f 表示処理工程
15g データ削除工程
15h 新規登録工程
15i データ修正工程
15j 終了
16 道路施設電気台帳の各処理工程
16a メインメニュー
16b 道路施設電気台帳一覧表示
16c 検索処理画面表示
16d 検索処理工程
16e 印刷処理工程
16f 表示処理工程
16g データ削除工程
16h 新規登録工程
16i データ修正工程
16j 終了
17 マスタメンテナンスの入力手段
17a メインメニュー
17b マスタメンテナンス画面表示
17c 道路標識台帳又は道路施設電気台帳を選択、表示
17d 道路標識台帳の場合
17e 路線名の入力(新規登録・編集)
17f 標識方向等の入力(新規登録・編集)
17g 道路施設電気台帳の場合
17h 路線名の入力(新規登録・編集)
17i 灯具の形式等の入力(新規登録・編集)
17j 終了
18 道路標識台帳の入力手段
18a メインメニュー
18b 道路標識台帳一覧表示
18c 新規登録/データ修正ボタンを押す
18d 道路標識台帳画面を表示
18e 板面記載事項の表面/裏面の表示
18f 貼付実行ボタンを押す
18g 道路標識台帳の画像データ、写真データ指定を開く
18h 参照ボタンを押しイメージファイルである画像データ、写真データを取り込む
18i 道路標識台帳の登録/更新ボタンを押す
18j 終了
19 道路施設電気台帳の入力手段
19a メインメニュー
19b 道路施設電気台帳一覧表示
19c 新規登録/データ修正ボタンを押す
19d 道路施設電気台帳画面の表示
19e 敷設型の規格入力画面の表示
19f 貼付実行ボタンを押す
19g 道路施設電気台帳の画像データ、写真データ指定を開く
19h 参照ボタンを押しイメージファイルである画像データ、写真データを取り込む
19i 道路施設電気台帳の登録/更新ボタンを押す
19j 終了
20 メインメニュー
20a 道路標識台帳 一覧/入力
20b 道路施設電気台帳 一覧/入力
20c マスタメンテナンス
20d 終了
21 道路標識台帳一覧
21a 使用者
21b 各項目
21c 各ボタン
21d 検索ボタン
21e 表示ボタン
21f 新規登録、データ修正ボタン
22 道路標識台帳検索
22a 整理番号
22b 標識歴(年/月)
22c 路線名
22d 標識方向
23 道路標識台帳
24 道路標識台帳入力
24a テキストボックス
24b 標識方向
24c 標識歴等
24d 登録・更新等ボタン
24e 表面/裏面ボタン
24f 貼付実行ボタン
25 道路標識台帳 板面記載事項
25a 表面
25b 裏面
26 道路標識台帳画像写真指定
27 現況写真
28 設置箇所略図(横断)
29 構造図
30 材料表
31 平面図
32 道路標識台帳
32a 路線名等
32b 現況写真等
33 道路標識台帳
33a 構造図等
34 道路施設電気台帳一覧
34a 各項目
34b 各ボタン
34c 検索ボタン
34d 新規登録、データ修正ボタン
35 道路施設電気台帳検索
35a 整理番号
35b 契約年月日
35c 路線名
35d 検索実行
36 道路施設電気台帳
37 道路施設電気台帳入力
37a テキストボックス
37b 施設(1)
37c 登録・更新等ボタン
37d 規格入力等ボタン
37e 貼付実行ボタン
38 道路施設電気台帳 施設形式の規格入力(照明灯以外)
39 道路施設電気台帳画像写真指定
40 構造概要図(見取図)
41 設置略図(横断)
42 現況写真
43 位置図その1(1/50,000程度)
44 位置図その2(道路台帳1/500または1/1,000)
45 道路施設電気台帳
45a 路線名等
45b 構造概要図
46 道路施設電気台帳
46a 位置図等
47 マスタメンテナンス
47a 道路標識台帳
47b 道路施設電気台帳
48 道路標識台帳 路線マスタメンテナンス
48a 新規登録
48b 編集
48c 路線名
49 標識方向マスタメンテナンス
49a 標識方向(直進)
49b 標識方向(左)
49c 標識方向(右)
49d 新規登録
49e 編集
50 システム使用者登録
Claims (1)
- 道路標識台帳又は道路施設電気台帳の顧客情報が記録されたマスタメンテナンスファイル、前記道路標識台帳に関する道路標識データと道路標識を設置した路線データが記録された道路標識台帳ファイル、及び前記道路施設電気台帳に関する照明灯データと照明灯を設置した路線データが記録された道路施設電気台帳ファイルを保存するための記憶装置と、前記記憶装置と各データをやり取りするためのメモリと、前記メモリ上のデータを処理するための中央処理装置とを有し、前記道路標識台帳又は道路施設電気台帳の書類台帳に記載された文字や貼付された写真又は工事図面又は地図を読み込むためのスキャナー、前記道路標識又は照明灯の現状写真を撮影するためのデジタルカメラ、前記道路標識台帳又は道路施設電気台帳に関するキーワードを入力又は指定するための入力装置、及び各データを画面に表示又は用紙に印刷するための出力装置が接続されたコンピュータシステムであって、前記入力装置で道路標識台帳検索画面に入力された整理番号又は標識歴(年/月)又は路線名又は標識方向(直進)又は標識方向(左)又は標識方向(右)をキーワードとして前記中央処理装置が前記マスタメンテナンスファイルを検索し、前記メモリ上に抽出した道路標識台帳の顧客情報を道路標識台帳一覧として前記出力装置に出力する第1検索手段と、前記入力装置で前記道路標識台帳一覧の中から指定された顧客情報をキーワードとして前記中央処理装置が前記道路標識台帳ファイルを検索し、前記メモリ上に抽出した道路標識台帳に、前記スキャナー又はデジタルカメラから取り込んだ写真又は画像データを道路標識台帳画像写真指定画面で指定することにより貼付し、前記道路標識台帳ファイルに保存するとともに前記出力装置に出力する第1貼付手段と、前記入力装置で道路施設電気台帳検索画面に入力された整理番号又は契約年月日又は路線名をキーワードとして前記中央処理装置が前記マスタメンテナンスファイルを検索し、前記メモリ上に抽出した道路施設電気台帳の顧客情報を道路施設電気台帳一覧として前記出力装置に出力する第2検索手段と、前記入力装置で前記道路施設電気台帳一覧の中から指定された顧客情報をキーワードとして前記中央処理装置が前記道路施設電気台帳ファイルを検索し、前記メモリ上に抽出した道路施設電気台帳に、前記スキャナー又はデジタルカメラから取り込んだ写真又は画像データを道路施設電気台帳画像写真指定画面で指定することにより貼付し、前記道路施設電気台帳ファイルに保存するとともに前記出力装置に出力する第2貼付手段とを備えたことを特徴とする標識・照明灯管理システム。
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