JP4297636B2 - 伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は伝送システムに関し、特に、発生した障害の回避制御を行って伝送制御を行う伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット利用の拡大に伴い、IP(Internet Protocol)パケットのトラフィックが増大している。また、IPパケットのデータ内容も多様化し、従来の計算機データに加え、リアルタイム性が必要とされる音声や動画像などのデータが増えてきている。
【0003】
このような状況に対応し、IPパケットの伝送時間を短縮するために、IPパケットに宛先ラベルを付加するレイヤ2でのラベルスイッチング技術が提案されている。
【0004】
ラベルスイッチング技術は、従来、ルータを利用して実現していた、異なるネットワーク間のレイヤ3での通信を、レイヤ2で直結して上位層を使わずに実現するパケット高速転送技術であり、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)と呼ばれる方式が開発されている。
【0005】
MPLSは、制御系をすべてIPで行い、またIPパケットに固定長のラベルを付与し、ラベルでもってネットワーク内を転送させる。そして、MPLSは、ラベルパスという概念を持っており、その特性はコネクションオリエンテッドな点が従来のIPと大きく異なっている点である。
【0006】
一方、MPLSの障害回避制御としては、Global Repair方式とLocal Repair方式がある。Global Repairは、パス端で(MPLS網の入口と出口で)障害を復旧するパス端切り替えの手法であり、Local Repairは、障害が発生した端で(障害が発生したリンクの近傍のルータ間で)パスを切り替える障害端切り替えの手法である。回線障害等が発生した場合には、このような回避制御を行って、障害回避のルートを設定し、障害の復旧を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来のGlobal Repairによる障害回避制御では、障害が発生したパスから障害回避用パスへの切り替えを行う場合、切り替え後の障害回避用パスの負荷については何ら考慮されていなかった。
【0008】
このため、障害回避用のパスに負荷が集中してしまうおそれがあり、パスのトラフィックに偏りが生じて、運用効率の低下を招いてしまうといった問題があった。
【0009】
一方、従来のLocal Repairによる障害回避制御では、障害が発生したパスを迂回するようなルートを、障害端で検索した後に、障害回避用パスにパケットを転送していた。このため、検索処理に要する時間がかかるため、効率のよい高速転送が行われていなかった。
【0010】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、効率よく障害回避を行って、伝送品質の向上を図った伝送システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、ネットワークの入口エッジに配置される入口エッジ転送装置と、ネットワークの内部に配置され、リンクを通じて互いに接続する複数のコア転送装置と、を有する伝送システムが提供される。入口エッジ転送装置は、入力パケットのフロー情報にもとづき、関数演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する整数値算出手段と、整数値を境界値で分類して、分類区間を、入力パケットを転送すべきパスとして設定するパス設定手段と、パケットにラベルを付加して、設定されたパスからパケットを転送する入口エッジ転送手段と、を備え、コア転送装置は、ラベルが付加されたパケットに対し、ラベルスイッチングを行って、パケットの中継転送を行う中継転送手段と、障害メッセージ通知手段と、障害検出手段と、入力パケットのワーキングラベル及びワーキングラベルに対応したワーキング出力リンクと、ワーキング出力リンクに障害が発生した際の障害回避のための、プロテクションラベル及びプロテクションラベルに対応したプロテクション出力リンクと、からなるテーブルを管理するラベルテーブル管理手段と、障害回避手段と、を備える。
【0014】
ここで、リンクに回線障害が発生したときに、ネットワークのパス端で障害回避制御を行う場合は、障害メッセージ通知手段は、検出した障害地点の情報を含む障害メッセージを他装置へ通知し、パス設定手段は、障害メッセージを受信すると、障害が発生しているパスに対応する分類区間を消去するように境界値を調整して、障害発生パスにパケットが流れないように制御する。
また、リンクに回線障害が発生したときに、障害が発生したリンクの近傍のコア転送装置間で障害回避制御を行う場合は、障害検出手段は、自己に接続されたリンクに対し、障害が発生したか否かを検出して、検出結果であるフラグを設定し、障害回避手段は、フラグの状態から、ワーキング出力リンクに障害が発生していることを認識すると、テーブルの内容にもとづいて、パケットのワーキングラベルをプロテクションラベルに付け替えて、プロテクション出力リンクからパケットを転送して、障害発生リンクにパケットが流れないように制御する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は伝送システムの原理図である。伝送システム1は、入口エッジ(edge)転送装置10と、コア(core)転送装置20とから構成されて、発生した障害の回避制御を行って、伝送制御を行う。
【0016】
コア転送装置20に対し、障害メッセージ通知手段21は、障害発生時、検出した障害地点の情報を含む、障害メッセージを他装置(他のコア転送装置や入口エッジ転送装置10)へ通知する。中継転送手段22は、ラベルが付加されたパケットを受信すると、ラベルスイッチングを行って、パケットの中継転送を行う。
【0017】
入口エッジ転送装置10に対し、整数値算出手段11は、入力パケットのフロー情報にもとづき、関数演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する。具体的には、ハッシュ(Hash)関数による演算を行って、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する。
【0018】
パス設定手段12は、算出した整数値を境界値で分類して、分類区間を入力パケットを転送すべきパスとして設定する。図では2つの境界値B1、B2を用いて、ラベルパスLSP1〜LSP3に分類している。
【0019】
また、障害メッセージを受信した場合または通信状態に応じて、これらの境界値を調整して、パスの再設定を行って、障害回避を行ったりする。入口エッジ転送手段13は、パケットにラベルを付加して、設定されたパスからパケットを転送する。
【0020】
次に伝送システム1をMPLSのGlobal Repairに適用した場合について図2〜図4を用いて説明する。図2は伝送システム1のネットワーク構成例を示す図である。
【0021】
接続構成としては、MPLS網の入口エッジにはingressルータR1(入口エッジ転送装置10に該当)が配置し、出口エッジにはegressルータR8が配置される。ingressルータR1は、IP網と接続し、またリンクL1〜L3を通じてそれぞれコアルータ(コア転送装置20に該当)R2〜R4と接続する。また、egressルータR8は、リンクL11〜リンクL13を通じて、それぞれコアルータR5〜R7と接続する。
【0022】
さらに、コアルータR2は、リンクL4でコアルータR3と接続し、リンクL6でコアルータR5と接続する。コアルータR3は、リンクL7でコアルータR6と接続し、リンクL5でコアルータR4と接続する。コアルータR4は、リンクL8でコアルータR7と接続する。コアルータR5は、リンクL9でコアルータR6と接続し、コアルータR6はリンクL10でコアルータR7と接続する。
【0023】
このようなネットワーク構成に対し、ingressルータR1からegressルータR8へ向かうラベルパスを考える。R1〜R8間に設定できるラベルパスは、複数存在するが、最短パスとしては、図に示すようなラベルパスLSP1〜LSP3となる。ラベルパスLSP1の転送経路はR1→R2→R5→R8であり、ラベルパスLSP2の転送経路はR1→R3→R6→R8であり、ラベルパスLSP3の転送経路はR1→R4→R7→R8である。これらラベルパスLSP1〜LSP3を用いて、ingressルータR1とegressルータR8間でパケット転送を行うものとする。
【0024】
次に障害回避制御について説明する。図2に示すネットワークに対し、リンクL7に回線障害が発生したとする。ルータR1〜R8は、リンクの状態を常に監視し、例えば、光の切断(Loss of Light)などの発生を監視する。
【0025】
ここで、リンクL7に回線障害が発生して、コアルータR3がこれを検出したとする。すると、コアルータR3内の障害メッセージ通知手段21は、障害メッセージをOSPF(Open Shortest Path First)などのルーティングプロトコルを用いて、ネットワーク全体にフラッディング(flooding)する。または、RSVP(resource reservation protocol)などのシグナリングプロトコルのメッセージを利用して、ingressルータR1へ通知する。
【0026】
ingressルータR1が障害メッセージを受信して、ラベルパスの障害を検知すると、ingressルータR1がラベルパスの切り替えを行う。ここで、整数値算出手段11とパス設定手段12について説明する。
【0027】
図3は整数値算出手段11とパス設定手段12の動作を説明するための図である。ingressルータR1は、IP網から送られたIPパケットを受信すると、整数値算出手段11により、IPパケットのフロー情報をキーにして、ハッシュ関数の演算を行う。例えば、ランダム関数である、CRC(Cyclic Redundancy Check)16などを用いる。
【0028】
IPパケットのフロー情報としては例えば、ソースアドレス(s.a.)、デスティネーションアドレス(d.a.)、ソースプロトコル(s.p.)、デスティネーションプロトコル(d.p.)、プロトコルID(proto−ID)などがある。
【0029】
そして、ハッシュ関数演算に用いる場合には、ソースアドレス(32ビット)のみや、デスティネーションアドレス(32ビット)のみを使用したり、または複数のフロー情報を組み合わせて、キーとしてもよい。
【0030】
整数値算出手段11は、これらのフロー情報にもとづいて、ハッシュ演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を求める(この整数値によって、該当のIPパケットがマッピングされるべきラベルパスが決定される)。このようにして、IPパケットのフロー情報が示す空間を、縮退空間(図の例では0〜65535の空間)Spに割り当てる。
【0031】
パス設定手段12は、整数値からなる縮退空間Spを境界値(以下、Hash boundary)で分類する。分類された区間は、IPパケットを転送すべきラベルパスに対応している。例えば、図の場合、Hash boundaryB1、B2を用いて、縮退空間Spを3つに分類している。そして、0〜B1の区間の整数値に対応するIPパケットは、ラベルパスLSP1から転送され、B1〜B2の区間の整数値に対応するIPパケットは、ラベルパスLSP2から転送され、B2〜65535の区間の整数値に対応するIPパケットは、ラベルパスLSP3から転送される。
【0032】
したがって、ingressルータR1〜egressルータR8間で、ラベルパスLSP1〜LSP3を確立して、通常の通信を行う場合には、縮退空間Spが均等に3等分になるようにHash boundaryB1、B2を設定すれば、各ラベルパスのトラフィックを均等にすることができる(ロードバランシングを効率よく行うことが可能である)。
【0033】
このように、障害が発生していない場合には、マルチラベルパスを複数用いて、ロードバランシングに使用することができる。また、マルチラベルパスの内、その1つをワーキングパスとして使用することもできる(例えば、LSP1をワーキングパス、LSP2、3をプロテクションパス)。
【0034】
図4は障害発生時にHash boundaryを調整して、パスを再設定している様子を示す図である。リンクL7に障害が発生して、ラベルパスLSP2が使用できなくなった場合には、パス設定手段12は、例えば、Hash boundaryB1をHash boundaryB2の位置に移動して、縮退空間Spを2つに分類し、IPパケットの転送パスをラベルパスLSP1、LSP3としたり、または、縮退空間Spを2つに分類する際に2等分となるように、Hash boundaryB1のみを縮退空間Spの中心位置に移動する。
【0035】
このように、Hash boundaryを移動させることにより、障害発生パスへIPパケットが流れないようにすることができ、かつ切り替え後の障害回避用パスの負荷を柔軟に調整することができる。これにより、パストラフィックの偏りの発生を防止して、効率のよい障害回避制御を行うことが可能になる。
【0036】
また、障害発生時にHash boundaryが存在しなかった場合には、パス設定手段12は、障害回避パスを検索して、あらたなパスを設定する。例えば、ingressルータR1〜egressルータR8間で、ラベルパスLSP1が1本だけ確立して通信が行われているような場合では、Hash boundaryは存在しない。したがって、このような場合に、ラベルパスLSP1が通るリンクに、障害(ルータ障害なども含めて)が発生した場合には、パス設定手段12はあらたなパスを検索して迂回パスを設定する。
【0037】
さらに、上記の説明では、障害回避後のラベルパスに対して、トラフィックが均等になるように、Hash boundaryを調整したが、障害が発生していないラベルパスの帯域使用率が一定となるように設定してもよい。
【0038】
例えば、LSP1のパス容量が10Mb/sで、そのうち使用しているのが1Mb/s(帯域使用率=1/10)、LSP2のパス容量が20Mb/sで、そのうち使用しているのが3Mb/s(帯域使用率=3/20)、LSP3のパス容量が30Mb/sで、そのうち使用しているのが6Mb/s(帯域使用率=6/30=1/5)であった場合に、LSP2に障害が発生したとすると、LSP1とLSP3による帯域使用率が障害回避後、1/10と1/5となるように、縮退空間Sp上でHash boundaryを調整する。
【0039】
また、パスにあらかじめ割り当てられた帯域に比例するように設定してもよい。例えば、LSP1が10Mb/s、LSP2が20Mb/s、LSP3が30Mb/sであった場合に(LSP1:LSP2:LSP3=1:2:3)、LSP2に障害が発生したとすると、縮退空間SpでのLSP1とLSP3による区分が、1:3となるようにHash boundaryを調整する。
【0040】
以上説明したように、伝送システム1は、コア転送装置20では、障害メッセージの通知及びパケットのラベルスイッチングを行う。入口エッジ転送装置10では、入力パケットのフロー情報にもとづき、ハッシュ演算を施して整数値を算出し、整数値をHash boundary分類した分類区間により転送すべきパスを設定する。そして、障害メッセージを受信した場合または通信状態に応じて、境界値を調整する構成とした。
【0041】
これにより、設定パスに対して、効率のよい負荷分散を行うことができるので、運用効率の向上を図ることができ、かつ効率のよい障害回避制御を行うことが可能になる。
【0042】
次に伝送装置について説明する。図5は伝送装置の原理図である。障害検出手段41は、自装置に接続された方路に対し、障害が発生したか否かを検出し、検出結果であるフラグを設定する。
【0043】
ラベルテーブル管理手段42は、入力パケットのワーキングラベル及びワーキングラベルに対応したワーキング出力方路と、ワーキング出力方路に障害が発生した際の障害回避のための、プロテクションラベル及びプロテクションラベルに対応したプロテクション出力方路と、からなるラベルテーブルT1を管理する。
【0044】
障害回避手段43は、フラグの状態から、ワーキング出力方路に障害が発生していることを認識した場合、ラベルテーブルT1の内容にもとづいて、パケットのワーキングラベルをプロテクションラベルに付け替えて、プロテクション出力方路からパケットを転送する。
【0045】
次に伝送装置40をMPLSのLocal Repairに適用した場合について説明する。図6は伝送装置40の動作を説明するための図である。伝送装置40はコアルータに該当する。また、図に示すネットワーク部分は、図2で示したネットワーク構成の一部分を示している。そして、図には、コアルータR3内の障害検出手段41が管理する障害発生識別フラグテーブルT2と、ラベルテーブル管理手段42が管理するラベルテーブルT1が示されている。
【0046】
障害検出手段41は、コアルータR3に接続されたリンクに対し、障害が発生したか否かを検出して、検出結果であるフラグを設定する。図では、リンクL7に障害が発生しているため、リンクL7のフラグを“1”にしている(その他は、正常なのでフラグを“0”とする)。
【0047】
また、ラベルテーブルT1は、Working Label、Output IF(ワーキング出力方路に該当)からなる通常時のワーキング部分と、Protection Label、Output IF(プロテクション出力方路)からなる障害発生時に用いるプロテクション部分とに分けられる。
【0048】
ここで、Working Label=20、Output IF=L7なので、コアルータR3がラベル#20が付与されたIPパケットを受信した場合には、通常はリンクL7へ出力することになるが、障害発生識別フラグテーブルT2により、リンクL7に障害が発生していることを認識できる。
【0049】
すると、障害回避手段43は、ラベルテーブルT1のWorking Label=20、Output IF=L7の欄に対応するプロテクション部分を用いて、障害回避を行う。すなわち、図では、Protection Label=35、Output IF=L4であるから、ラベル#20が付与されたIPパケットのラベルを、ラベル#35に付け替えて、リンクL4からこのIPパケットを出力することになる。
【0050】
図7はラベルテーブルの変形例を示す図である。ラベルテーブルT1aは、1つのワーキング部分に対して、プロテクション部分の欄を複数設定したものである。
【0051】
図ではWorking Label=20、Output IF=L7に対応するプロテクション部分として、Protection Label=35、Output IF=L4と、Protection Label=37、Output IF=L5との2つが対応している。
【0052】
そして、リンクL7に障害が発生した場合に、経路の選び方としては、項目毎に優先順位を設けておく。例えば、リンクL5よりもリンクL4の方が最短経路ならば、Protection Label=35、Output IF=L4を選択するようにしたり、またはリンクL4よりもリンクL5の方が空き帯域が多ければ、Protection Label=37、Output IF=L5を選択するようにする。
【0053】
以上説明したように、伝送装置40では、ワーキング用のラベルテーブル部分とプロテクション用のラベルテーブル部分と、をあらかじめ対応づけて管理しておき、フラグの状態に応じて、障害を検出し、ラベルテーブルT1の内容にもとづいて、障害回避を行う構成とした。
【0054】
これにより、障害発生時に、障害が発生したパスを迂回するようなルートを、障害端で逐一検索するといった処理を行う必要がないので、障害回避の処理時間を短縮化することが可能になる。
【0055】
(付記1) 発生した障害の回避制御を行って、伝送制御を行う伝送システムにおいて、
障害発生時、障害地点の情報を含む、障害メッセージを他装置へ通知する障害メッセージ通知手段と、ラベルが付加されたパケットに対し、ラベルスイッチングを行って、前記パケットの中継転送を行う中継転送手段と、から構成されるコア転送装置と、
入力パケットのフロー情報にもとづき、関数演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する整数値算出手段と、前記整数値を境界値で分類して、分類区間を前記入力パケットを転送すべきパスとして設定し、前記障害メッセージを受信した場合または通信状態に応じて、前記境界値を調整するパス設定手段と、パケットにラベルを付加して、設定されたパスから前記パケットを転送する入口エッジ転送手段と、から構成される入口エッジ転送装置と、
を有することを特徴とする伝送システム。
【0056】
(付記2) 前記障害メッセージ通知手段は、前記障害メッセージの通知を行う場合に、ルーティングプロトコルのフラッディング機能を用いて、ネットワーク全体に通知、またはシグナリングプロトコルを用いて、前記入口エッジ転送装置への通知、のいずれかを行うことを特徴とする付記1記載の伝送システム。
【0057】
(付記3) 前記パス設定手段は、パス設定の際に、トラフィックが均等になるような前記境界値の調整、帯域使用率が一定になるような前記境界値の調整、あらかじめ割り当てられた帯域に比例するような前記境界値の調整、のいずれかを行うことを特徴とする付記1記載の伝送システム。
【0058】
(付記4) 前記パス設定手段は、障害発生時に調整すべき前記境界値が存在しない場合には、障害回避パスを検索して、パス設定することを特徴とする付記1記載の伝送システム。
【0059】
(付記5) 発生した障害の回避制御を行って、伝送制御を行うコア転送装置において、
障害発生時、障害地点の情報を含む、障害メッセージを他装置へ通知する障害メッセージ通知手段と、
ラベルが付加されたパケットに対し、ラベルスイッチングを行って、前記パケットの中継転送を行う中継転送手段と、
を有することを特徴とするコア転送装置。
【0060】
(付記6) 発生した障害の回避制御を行って、伝送制御を行う入口エッジ転送装置において、
入力パケットのフロー情報にもとづき、関数演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する整数値算出手段と、
前記整数値を境界値で分類して、分類区間を前記入力パケットを転送すべきパスとして設定し、前記障害メッセージを受信した場合または通信状態に応じて、前記境界値を調整するパス設定手段と、
パケットにラベルを付加して、設定されたパスから前記パケットを転送する入口エッジ転送手段と、
を有することを特徴とする入口エッジ転送装置。
【0061】
(付記7) 発生した障害の回避制御を行って、伝送制御を行う伝送装置において、
自装置に接続された方路に対し、障害が発生したか否かを検出し、検出結果であるフラグを設定する障害検出手段と、
入力パケットのワーキングラベル及び前記ワーキングラベルに対応したワーキング出力方路と、前記ワーキング出力方路に障害が発生した際の障害回避のための、プロテクションラベル及び前記プロテクションラベルに対応したプロテクション出力方路と、からなるテーブルを管理するラベルテーブル管理手段と、
前記フラグの状態から、前記ワーキング出力方路に障害が発生していることを認識した場合、前記テーブルの内容にもとづいて、パケットのワーキングラベルをプロテクションラベルに付け替えて、プロテクション出力方路からパケットを転送する障害回避手段と、
を有することを特徴とする伝送装置。
【0062】
(付記8) 前記障害回避手段は、前記プロテクション出力方路に優先順位を設け、最短経路または最も空き帯域がある経路を高優先として選択することを特徴とする付記7記載の伝送装置。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、伝送システムは、ネットワークのパス端でのリンク障害回避制御に対しては、設定パスに対する効率のよい負荷分散及び障害回避を行うことができ、また、ネットワーク内のコア転送装置間でのリンク障害回避制御に対しては、パスを迂回するためのルート検索を行う必要がないために、障害回避制御の処理時間を短縮化することができ、これらの異なる障害回避制御を実行することによって、伝送品質の向上を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 伝送システムの原理図である。
【図2】伝送システムのネットワーク構成例を示す図である。
【図3】整数値算出手段とパス設定手段の動作を説明するための図である。
【図4】障害発生時にHash boundaryを調整して、パスを再設定している様子を示す図である。
【図5】 伝送装置の原理図である。
【図6】伝送装置の動作を説明するための図である。
【図7】ラベルテーブルの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 伝送システム
10 入口エッジ転送装置
11 整数値算出手段
12 パス設定手段
13 入口エッジ転送手段
20 コア転送装置
21 障害メッセージ通知手段
22 中継転送手段
B1、B2 境界値
LSP1〜LSP3 ラベルパス
Claims (2)
- ネットワークで発生した障害の回避制御を行う伝送システムにおいて、
前記ネットワークの入口エッジに配置される入口エッジ転送装置と、
前記ネットワークの内部に配置され、リンクを通じて互いに接続する複数のコア転送装置と、
を有し、
前記入口エッジ転送装置は、
入力パケットのフロー情報にもとづき、関数演算を施して、1つの入力パケットに対応する1つの整数値を算出する整数値算出手段と、
前記整数値を境界値で分類して、分類区間を、前記入力パケットを転送すべきパスとして設定するパス設定手段と、
パケットにラベルを付加して、設定された前記パスからパケットを転送する入口エッジ転送手段と、を備え、
前記コア転送装置は、
前記ラベルが付加されたパケットに対し、ラベルスイッチングを行って、パケットの中継転送を行う中継転送手段と、
障害メッセージ通知手段と、
障害検出手段と、
前記入力パケットのワーキングラベル及び前記ワーキングラベルに対応したワーキング出力リンクと、前記ワーキング出力リンクに障害が発生した際の障害回避のための、プロテクションラベル及び前記プロテクションラベルに対応したプロテクション出力リンクと、からなるテーブルを管理するラベルテーブル管理手段と、
障害回避手段と、を備え、
前記リンクに回線障害が発生したときに、前記ネットワークのパス端で障害回避制御を行う場合は、
前記障害メッセージ通知手段は、検出した障害地点の情報を含む障害メッセージを他装置へ通知し、
前記パス設定手段は、前記障害メッセージを受信すると、障害が発生しているパスに対応する前記分類区間を消去するように前記境界値を調整して、障害発生パスにパケットが流れないように制御し、
前記リンクに回線障害が発生したときに、障害が発生した前記リンクの近傍の前記コア転送装置間で障害回避制御を行う場合は、
前記障害検出手段は、自己に接続された前記リンクに対し、障害が発生したか否かを検出して、検出結果であるフラグを設定し、
前記障害回避手段は、前記フラグの状態から、前記ワーキング出力リンクに障害が発生していることを認識すると、前記テーブルの内容にもとづいて、パケットの前記ワーキングラベルを前記プロテクションラベルに付け替えて、前記プロテクション出力リンクからパケットを転送して、障害発生リンクにパケットが流れないように制御する、
ことを特徴とする伝送システム。 - 前記障害回避手段は、前記プロテクション出力リンクに優先順位を設け、最短経路または最も空き帯域がある経路を高優先として選択することを特徴とする請求項1記載の伝送システム。
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