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JP4292942B2 - 荷締ベルト - Google Patents

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JP4292942B2
JP4292942B2 JP2003354356A JP2003354356A JP4292942B2 JP 4292942 B2 JP4292942 B2 JP 4292942B2 JP 2003354356 A JP2003354356 A JP 2003354356A JP 2003354356 A JP2003354356 A JP 2003354356A JP 4292942 B2 JP4292942 B2 JP 4292942B2
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Description

本発明は、主にパレットに積んだ荷物の荷崩れを防止するための荷締ベルトに関するものである。
従来の技術として、被固定物と固定位置とにそれぞれフック部を引っ掛け、一方のフック部に回動可能に設けた反転レバーと他方のフック部とをベルトで連結すると共に、反転レバーの巻回し部にて両フック部間のベルト長さを適宜調節した上で反転レバーを反転させることでベルトを締結状態に維持し、これにより被固定物を固定位置に固定する荷締具。反転レバーは、当該反転レバーが吊下状態となったときにベルト表面に圧接することで、反転レバーがベルトに沿って滑り落ちることを防止するズリ落ち防止突起を備えてなるものがある。(特許文献1参照)
特開2002−31194号公報(請求項1、図1、図2、図3)
しかしながら、上記のような形態のものは、反転レバーにてベルトを締結するものであり、構造が複雑となり、狭い場所では反転レバーを作動させることができない場合がある。(周囲の物に当たる)
また、運送中において、反転レバーの先端に物が当たり、反転レバーが作動し、ベルトが緩むことも考えられる。
さらに、反転レバー作動時において、荷物に当たって、傷付けることもあり、実用上問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたもので、締付具における締付枠とスライド軸にベルトを介在させ、ベルトを引っ張るという作業のみで、締結できると共に、締付具の締付枠を反転させることにより、簡単・容易にベルトを緩めることができ、女性でも作業できる荷締ベルトを提供するものである。
上記の課題を解決するための手段として、ベルトの一端に、固定された固定連結金具を設けると共に、ベルトの他端に移動可能な移動連結金具を設けてなる荷締ベルトであって、固定連結金具及び移動連結金具に連結部を設けると共に、移動連結金具に回動する締付枠に水平方向にスライドするスライド軸を設けた締付具を設け、ベルトの他端部をスライド軸と締付枠間に介在させ、スライド軸を一方向に移動させ、その押圧力にて締め付けてなること。また、ベルトの他端部を、スライド軸と締付枠間に通し、輪片を形し、再度ベルトの他端部先端をスライド軸と締付枠間に通し、先端を輪片の一片に止部にて移動自在に形成してなること。輪片に引張具を設けてなること。さらに、引張具を略水平方向に引っ張ることによりベルトを締め付けること。ベルト上に移動するカバーを設け、締め付け後において止部を引っ張ることにより輪片を小さくすることができ、カバー内に納めることができること。その上、引張具及び/またはベルトの他端部の先端を持ち、締付具の締付枠を反転させることにより、スライド軸を他方向に移動させ、押圧力を解除することによりベルトを緩めることができることを特徴とする。
1)、締付具における締付枠とスライド軸にベルトを介在させ、ベルトを引っ張るという作業のみで、スライド軸を移動させ、押圧力にてベルトを締め付け固定できる。
2)、輪片(引張具)を水平方向(締め付け方向)に引くことにより、女性でも簡単・容易に締め付けることができる。
3)、輪片(引張具)を垂直方向(緩める方向)に引くことにより、女性でも簡単・容易に緩めることができる。
4)、止部を設けることにより、締め付け時や緩め時にベルトが抜けることなく作業ができると共に、止部を引っ張ることにより、引っ張り代を少なくすることができ、嵩張らない。
5)、ベルト上に移動するカバーを設けることにより、引っ張り代を覆うことができ、安全に作業できるものである。
荷締ベルト1は、ベルトBの一端B1に固定された連結孔2aを設けてなる固定連結具2と、ベルトBの他端B2に移動可能な上記連結孔2aに着脱自在に差し込む突部3aを形成し、略ロ形の回動する締付枠3b1に、水平方向にスライドするスライド軸3b2を設けてなる締付具3とから構成されるもので、ベルトBの他端部B2をスライド軸3b2と締付枠3b1の間A1に通し、つづいて間Aに通し、輪片3cを形成し、再度ベルトBの他端部B2先端Sを間Aに通し、先端Sを輪片3cの一片3c1にベルト通し状に固着Kした止部3dにて移動自在に形成してなる。
なお、上記輪片3cに引張具(通称D環)3eを設けてなるものである。
上記のように構成した荷締ベルト1の使用例について、下記に述べる。
パレット(図示せず)上に配積された荷物NMの外周を締め付けるべく、まず、固定連結具2の連結孔2aに、締付具3の突部3aを挿入し、連結する。
つぎに、引張具3eを水平方向(この例の場合、左方向)に引っ張ることにより、輪片3cは大きくなり、同時にスライド軸3b2が移動(この例の場合、左方向)し、締付枠3b1との間Aが狭くなり、ベルトBとベルトBの他端B2が押圧されながら接触し、最終的にスライド軸3b2にて締付挟持され固定する。
この時、ベルトBの先端Sは止部3dにて係止している。
上記の状態で、ベルトBは締め付けられ、荷物NMは移動しないように固定されている。
つぎに、ベルトBを緩める方法について説明する。
引張具3eを持ち、垂直方向に引っ張ることにより、締付具3の締付枠3b1を反転させ、スライド軸3b2が上方向に移動すると同時にベルトBが緩み、固定連結具2と締付具3とを分離させ、荷物NMを取り出すことができるものである。
別の実施例として、荷締ベルト21は、上記実施例1と同様に荷物NMを締め付けた後、ベルトBの先端S(止部3d)を摘んで引っ張る(この場合、左方向)ことにより、輪片3cが小さくなり、ベルトB上に設けたカバー4をスライドさせ、引っ張り代Hを覆うことができ、荷物NMを傷付けることなく、運送できると共に、安全に作業できるものである。
本発明の第1実施例を示す荷締ベルトの側面図。 本発明の第1実施例を示す荷締ベルトの正面図。 本発明の第1実施例を示す荷締ベルトの締め付け時の平面図。 本発明の第1実施例を示す荷締ベルトの開放時の平面図。 本発明の第2実施例を示す荷締ベルトの締め付け時の平面図。 本発明の第2実施例を示す荷締ベルトのカバー時の平面図。
符号の説明
1−−−荷締ベルト
2−−−固定連結具
3−−−締付具
4−−−カバー
B−−−ベルト

Claims (3)

  1. ベルトの一端に、固定された固定連結金具を設けると共に、ベルトの他端に移動可能な移動連結金具を設けてなり、固定連結金具及び移動連結金具に連結部を設けると共に、移動連結金具に回動する締付枠に水平方向にスライドするスライド軸を設けた締付具を設け、ベルトの他端部をスライド軸と締付枠間に介在させ、スライド軸を一方向に移動させ、その押圧力にて締め付けてなる荷締ベルトであって、ベルトの他端部を、スライド軸と締付枠間に通し、輪片を形し、再度ベルトの他端部先端をスライド軸と締付枠間に通し、先端を輪片の一片に止部にて移動自在に形成してなることを特徴とする荷締ベルト。
  2. ベルト上に移動するカバーを設け、締め付け後において止部を引っ張ることにより輪片を小さくすることができ、カバー内に納めることができることを特徴とする請求項1記載の荷締ベルト。
  3. 引張具及び/またはベルトの他端部の先端を持ち、締付具の締付枠を反転させることにより、スライド軸を他方向に移動させ、押圧力を解除することによりベルトを緩めることができることを特徴とする請求項1又は2記載の荷締ベルト。
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