JP4292744B2 - Waste treatment equipment - Google Patents
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物を処理する際に用いる廃棄物の処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、都市ごみ、廃プラスチック、廃材及び廃車等の廃棄物を処理する際には、廃棄物を可燃物と不燃物に選別することによって、可燃物を燃やすと共に不燃物等を埋め立てており、廃棄物の他の処理方法には、図4に示す如く、熱分解炉1と処理装置2等を組み合わせて用いるものがある。
【0003】
熱分解炉1は、モータ3を介してキルン4を回転させるキルン式熱分解炉であって、キルン4に投入された廃棄物を数%の低酸素濃度で約400℃〜800℃に加熱処理するよう構成されており、熱分解炉1の側部には投下ホッパ5を接続している。ここで、熱分解炉1は、砂を用いて廃棄物を処理し得る流動床熱分解炉でもよいし、他の方式の熱分解炉でもよい。
【0004】
投下ホッパ5は上部に熱分解ガスを排出し得る排出手段6を備えると共に下方にシール装置7を備え、シール装置7は、上方空間と下方空間を密閉するよう交互に開閉する複数段のフラップダンパ8(図4には2段)を備え、シール装置7の下部には処理装置2を設けている。
【0005】
処理装置2は、シール装置7に接続される間接冷却器9と、間接冷却器9より搬送コンベヤ10を介して接続される選別装置11とを備えており、間接冷却器9は、間接冷却器本体12の内部にモータ13により軸転するスクリュー軸14を備えたスクリュー式のものであって、間接冷却器本体12の外周には冷却パイプ等の冷却手段15を配し、スクリュー軸14の軸心内部及び冷却手段15には冷却水を流すよう構成し、間接冷却器9の端部には、投入落下筒16を介して搬送コンベヤ10を接続している。ここで、間接冷却器9は、スクリュー式のものでなく、図5に示す如く、間接冷却器本体17の回転ドラム18を回転させるドラム式のものでもよく、ドラム式の場合には、回転ドラム18の外部に散水部19及び排水部20を備え、回転ドラム18に冷却水を散水し得るよう構成されている。
【0006】
搬送コンベヤ10は、モータ21によりベルトやバッケット等の搬送手段22を移動させるよう構成されると共に、搬送手段22の周囲を包囲する密閉面23を備えて内部に窒素ガス等の不活性ガスで封入し、搬送手段22の移送先には選別装置11を配置している。ここで、搬送コンベヤ10の搬送方向中途位置には、搬送手段22を下方位置から上方位置へ移動させる上下方向の搬送路24を設け、選別装置11の配置が下方位置にならないよう調整されている。
【0007】
選別装置11は、振動により軽いものと重いものとに選別する振動篩や、磁石等により磁性体のものを取り出す磁選機により構成されている。
【0008】
このような熱分解炉1及び処理装置2等により、都市ごみ、廃プラスチック、廃材及び廃車等の廃棄物を処理する際には、ある程度の大きさに破砕した廃棄物を熱分解炉1に投入して熱分解で可燃物を炭化物にすることにより、廃棄物を炭化物(チャー)と不燃物からなる熱分解残渣Cにする。ここで、廃棄物の可燃物とは炭化物にし得るものならば、都市ごみ、廃プラスチック、廃材等どのようなものでもよく、廃棄物の不燃物とは、燃焼により廃棄処理できない金属等を意味する。
【0009】
廃棄物が熱分解炉1で処理された後には熱分解残渣Cを熱分解炉1から投下ホッパ5へ移送し、投下ホッパ5では、廃棄物より生じた熱分解ガスを排出すると共に、熱分解残渣Cをシール装置7に落下させており、シール装置7では、フラップダンパ8を交互に開閉することにより、熱分解炉1及び投下ホッパ5の加熱空気と間接冷却器9の冷却空気との連通を防止すると共に、熱分解残渣Cを間接冷却器9へ投下する。
【0010】
間接冷却器9では、間接冷却器本体12のスクリュー軸14及び冷却手段15に冷却水を流すことにより熱分解残渣Cを冷却して炭化物の発火を防止し、更に、熱分解残渣Cを、投入落下筒16、搬送コンベヤ10を介して選別装置11に投下し、選別装置11の振動篩や磁選機により炭化物(チャー)及び不燃物に選別し、夫々の供給先へ搬送している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような処理装置2における間接冷却器9では熱分解残渣Cを100℃以下に冷却して炭化物の発火を防止する必要があるが、一層確実に炭化物の発火を防止することが求められていた。又、処理装置2は、シール装置7、間接冷却器9、選別装置11等の複数の機器を配設して複雑な構成になると共に、炭化物の発火を防止するよう、空気との接触を防ぐ密閉面23等の密閉設備や窒素ガスを導入する不活性ガス導入設備(図示せず)を必要とするので、建設費や運転費が非常に高くなるという問題があった。更に、炭化物を生じた後には微細な炭化物が飛散する虞れがあるので、環境への影響を防ぐよう防塵装置(図示せず)が新たに必要になるという問題があった。
【0012】
本発明は上述の実情に鑑み、簡単な方法及び構成で廃棄物を選別し得る廃棄物の処理装置を提供することを目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、熱分解炉で可燃物を炭化物にするよう熱分解された廃棄物の熱分解残渣を投下ホッパより水中へ投下することによって、水中に沈む比重の重い不燃物と炭化物とに分離する液中分離手段と、水中へ投下された熱分解残渣を攪拌する攪拌手段と、前記炭化物より水分を取り除く固液分離手段とを備え、
前記液中分離手段は、投下ホッパに密閉空間で接続されて廃棄物の全ての熱分解残渣を水中へ投下するよう水を貯留し且つ補給水により水位を常に一定にする水槽本体と、水中に沈んだ比重の重い不燃物を外部に取り出すように、前記水槽本体の底面を覆う大きさに敷設されると共に前記水槽本体の側方下部から斜め上方へ延在する出口側水槽部を介して水中から空気中へ延在する掻き上げ式の排出コンベアとを備え、
前記攪拌手段は、前記水槽本体内の水中を攪拌する攪拌翼を備え、不燃物と炭化物が絡み合った混合物を不燃物と炭化物と分離する共に、微細な炭化物を水中に取り込んで炭化物をスラリー状炭化物にするように構成され、
前記固液分離手段は、前記水槽本体から取り出したスラリー状炭化物を搬送するよう濾過可能な水平フィルタベルトを有する搬送部と、搬送中のスラリー状炭化物から水分を取り除くよう前記水平フィルタベルトから排水を吸い込む吸引部とを備え、
前記水槽本体及び攪拌翼は、水中に投下された熱分解残渣から塩を溶かして炭化物を脱塩処理するように構成されたことを特徴とする廃棄物の処理装置、にかかるものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
このように、本発明によれば、廃棄物の熱分解残渣を液中に投下するので、熱分解残渣へ液分を浸透させて冷却し、炭化物の発火を一層確実に防止できる。又、熱分解残渣への液分の浸透により熱分解残渣を冷却し且つ発火を防止するので、間接冷却器、密閉設備、不活性ガス導入設備を不要にすると共に、液中において比重の重い不燃物が沈むことにより、熱分解残渣を不燃物と炭化物とに分離するので、選別器を不要にし、結果的に、熱分解残渣を選別する構成を単純にし、建設費や運転費を低減することができる。更に、全ての熱分解残渣を液中に投下するので、微細な炭化物も液中に取り込んで微細な炭化物の飛散を防止し、環境への影響を確実に抑制することができる。
【0020】
又、液中へ投下された熱分解残渣を攪拌すると、比重の重い不燃物と炭化物とを確実に分離し得ると共に、炭化物をスラリー状炭化物にするので、微細な炭化物も液中に確実に取り込んで搬出することができる。更に、熱分解残渣を水中に投下することにより熱分解残渣中の塩を溶かすので、炭化物を脱塩処理することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1〜図3は、本発明の形態を実施する形態例であって、図中、図4、図5と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0023】
都市ごみ、廃プラスチック、廃材及び廃車等の廃棄物を処理する場合には、熱分解炉1と処理装置25を組み合わせて用いており、熱分解炉1は、従来例と略同様な構成のものであり、熱分解炉1の側部には投下ホッパ5を接続している。又、投下ホッパ5は上部に熱分解ガスを排出し得る排出手段6を備えると共に下方に処理装置25を設けている。
【0024】
処理装置25は、発火を防止するよう投下ホッパ5に密閉空間で接続される液中分離手段の水槽26と、液中分離手段の水槽26に接続される固液分離手段の水平ベルトフィルタ27とを備えており、液中分離手段の水槽26は、水を貯留すると共に補給水により水位を常に一定にする水槽本体28を備え、水槽本体28の側方下部には、斜め上方へ延在する出口側水槽部29を形成し、水槽本体28の底面及び出口側水槽部29の底面には、モータ30を介してベルト等を移動させる掻き上げ式の排出コンベヤ(搬送部)31を設置し、水槽本体28の上部には、モータ32により駆動して水中を攪拌する攪拌手段の攪拌翼(ペダル)33を備え、水槽本体28の側部には、水面及び水中の上部を渫うよう、すくい取り手段(図示せず)や吸引手段(図示せず)を備えた取出口(図示せず)を設け、取出口には、固液分離手段の水平ベルトフィルタ27を隣接配置している。ここで、排出コンベヤ31は、水槽本体28の底面を覆う大きさに敷設されると共に、出口側水槽部29において水中から空気中へ突出するよう延在している。なお、排出コンベヤ31は、他の例として、モータ(図示せず)によって牽引されるリンク(図示せず)に対して複数の円盤体(図示せず)を備え、円盤体を経路の配管内(図示せず)を移動させることにより、搬送物を、水槽の最下部より空気中の移送先まで移送するものでもよい。
【0025】
固液分離手段の水平ベルトフィルタ27は、図2、図3に示す如く、投入スライド板34の位置より所定長さで延在するよう、濾過可能なフィルタベルト35をロール36に無端でかけ廻す搬送部37を備え、搬送部37のロール36には、フィルタベルト35を移動させるようモータ38を接続し、搬送部37のフィルタベルト35おける移動側と戻し側の間には、フィルタベルト35の延在方向に沿って並べられる複数の吸引部39を備え、吸引部39の上部にはフィルタベルト35からの排水を吸い込む開口40を備え、吸引部39の側部には排出管41を接続し、排出管41には減圧レシーバ42を介して真空ポンプ43により吸引するようにしている。ここで、図2、図3中、44は吸引部39を支持する支持フレーム、45は減圧レシーバ42内の排水を吸い出すポンプを示している。
【0026】
以下、本発明を実施する形態例の作用を説明する。
【0027】
熱分解炉1及び処理装置25により、都市ごみ、廃プラスチック、廃材及び廃車等の廃棄物を処理する際には、従来例と略同様に、ある程度の大きさに破砕した廃棄物を熱分解炉1に投入して熱分解で可燃物を炭化物にすることにより、廃棄物を炭化物(チャー)と不燃物からなる熱分解残渣Cにする。ここで、廃棄物の可燃物とは炭化物にし得るものならば、都市ごみ、廃プラスチック、廃材等どのようなものでもよく、廃棄物の不燃物とは、燃焼により廃棄処理できない金属等を意味する。
【0028】
廃棄物が熱分解炉1で処理された後には熱分解残渣Cを熱分解炉1から投下ホッパ5へ移送し、投下ホッパ5では、廃棄物より生じた熱分解ガスを排出すると共に、熱分解残渣Cを水槽26の水中に投下している。
【0029】
水槽26では、熱分解残渣Cのうち比重の軽い炭化物が水面に浮び且つ比重の重い不燃物が沈み、更に、熱分解残渣Cを攪拌手段のペダル33により攪拌することにより、不燃物と炭化物が絡み合った混合物を不燃物と炭化物と分離する共に、微細な炭化物を水中に取り込むよう炭化物をスラリー状炭化物Sにしている。ここで、熱分解残渣Cの塩は水槽26の水に解けており、水槽26の塩濃度が一定以上になった場合には適宜水を交換している。
【0030】
比重の重い不燃物とスラリー状炭化物Sが分離すると、排出コンベヤ31は、比重の重い不燃物を水中から出口側水槽部29の空気中に搬送して供給先へ移送し、一方、水槽のすくい取り手段(図示せず)もしくは吸引手段(図示せず)は、スラリー状炭化物Sを、取出口(図示せず)より固液分離手段の水平ベルトフィルタ27へ投入スライド板34を介して投下している。
【0031】
スラリー状炭化物Sが搬送部37のフィルタベルト35に載置されると、水平ベルトフィルタ27は、スラリー状炭化物Sを搬送すると同時に、吸引部39によりスラリー状炭化物Sの数十%の水分を取り除き、炭化物を固形にして供給先等へ移送すると共に、取り除いた水分を再利用するよう水槽26へ戻し、もしくは脱塩処理して排水する。ここで、スラリー状炭化物Sから水分を取り除く際には、スラリー状を固形にする程度で良く、炭化物に水分を多く含んでいてもよい。又、炭化物に実際に吸着する水分は少量であり、燃焼カロリーは殆ど変化しない。
【0032】
このように、廃棄物の熱分解残渣Cを水中に投下するので、熱分解残渣Cへ水分を浸透させて冷却し、炭化物の発火を一層確実に防止できる。又、熱分解残渣Cへの水中の浸透により熱分解残渣Cを冷却して発火を防止するので、間接冷却器、密閉設備、不活性ガス導入設備等を不要にすると共に、液中において比重の重い不燃物が沈むことにより、熱分解残渣Cを不燃物と炭化物とに分離するので、選別器を不要にし、結果的に、熱分解残渣Cを選別する構成を単純にし、建設費や運転費を低減することができる。更に、全ての熱分解残渣Cを水中に投下するので、微細な炭化物も水中に取り込んで微細な炭化物の飛散を防止し、環境への影響を確実に抑制し、且つ機器の故障等を低減することができる。更に又、熱分解残渣Cを水中に投下することにより熱分解残渣C中の塩を溶かすので、比重の重い不燃物及び炭化物を脱塩処理することができる。又、熱分解炉1から水中に熱分解残渣Cを投入するまでの空間と、空気中の外部とを水槽の水により水封するので、内部空間の可燃性の熱分解ガスに外気が接触することがなく、一層安全に熱分解残渣Cを処理することができる。
【0033】
又、液中へ投下された熱分解残渣Cを攪拌すると、比重の重い不燃物と炭化物とを確実に分離し得ると共に、炭化物をスラリー状炭化物Sにするので、微細な炭化物も水中に確実に取り込んで搬出することができる。
【0034】
なお、本発明の廃棄物の処理装置は、上述の形態例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
本発明の廃棄物の処理装置によれば、下記の如き、種々の優れた効果を奏し得る。
【0036】
I)本発明によれば、廃棄物の熱分解残渣を液中に投下するので、熱分解残渣へ液分を浸透させて冷却し、炭化物の発火を一層確実に防止できる。又、熱分解残渣への液分の浸透により熱分解残渣を冷却し且つ発火を防止するので、間接冷却器、密閉設備、不活性ガス導入設備を不要にすると共に、液中において比重の重い不燃物が沈むことにより、熱分解残渣を不燃物と炭化物とに分離するので、選別器を不要にし、結果的に、熱分解残渣を選別する構成を単純にし、建設費や運転費を低減することができる。更に、全ての熱分解残渣を液中に投下するので、微細な炭化物も液中に取り込んで微細な炭化物の飛散を防止し、環境への影響を確実に抑制することができる。
【0037】
II)又、液中へ投下された熱分解残渣を攪拌すると、比重の重い不燃物と炭化物とを確実に分離し得ると共に、炭化物をスラリー状炭化物にするので、微細な炭化物も液中に確実に取り込んで搬出することができる。更に、熱分解残渣を水中に投下することにより熱分解残渣中の塩を溶かすので、炭化物を脱塩処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の廃棄物の処理装置を実施する形態例を示す概念図である。
【図2】 固液分離手段の側面を示す概略図である。
【図3】 図2のIII−III方向矢視図である。
【図4】 従来の廃棄物の処理装置を示す概念図である。
【図5】 従来の廃棄物の処理装置に用いられる間接冷却器の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 熱分解炉
5 投下ホッパ
26 水槽(液中分離手段)
27 水平ベルトフィルタ(固液分離手段)
28 水槽本体
29 出口側水槽部
31 排出コンベヤ(搬送部)
33 攪拌翼(攪拌手段)
37 搬送部
39 吸引部
C 熱分解残渣
S スラリー状炭化物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste processing apparatus used when processing waste.
[0002]
[Prior art]
Generally, when disposing of waste such as municipal waste, waste plastic, waste materials, and scrap cars, the combustible material is burned and the incombustible material is landfilled by sorting the waste into combustible and incombustible materials. As another processing method for a product, there is a method using a combination of a
[0003]
The
[0004]
The dropping
[0005]
The
[0006]
The
[0007]
The sorting device 11 includes a vibrating screen that sorts light and heavy ones by vibration, and a magnetic separator that picks up magnetic materials using a magnet or the like.
[0008]
When waste such as municipal waste, waste plastics, waste materials, and scrap cars is treated with such a
[0009]
After the waste is processed in the
[0010]
In the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the
[0012]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a waste processing apparatus capable of sorting wastes with a simple method and configuration.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention separates the pyrolysis residue of the waste pyrolyzed so as to convert the combustible material into the carbide in the pyrolysis furnace into the water from the dropping hopper into the heavy incombustible material and the carbide that sink in the water. A liquid separation means, a stirring means for stirring the thermal decomposition residue dropped into water, and a solid-liquid separation means for removing water from the carbide,
The submerged separation means is connected to a dropping hopper in a sealed space, stores water so as to drop all pyrolysis residues of waste into the water, and keeps the water level constant with makeup water, It is laid in a size that covers the bottom surface of the aquarium body so as to take out the incombustible material with a heavy specific gravity, and it is submerged through an outlet-side aquarium section that extends obliquely upward from the lower side of the aquarium body. A scraping-type discharge conveyor that extends into the air from
The stirring means includes a stirring blade that stirs the water in the water tank body, separates the mixture in which the incombustible material and the carbide are intertwined from the incombustible material and the carbide, and takes in the fine carbide into the water to form the carbide in the slurry-like carbide. Is configured to
The solid-liquid separation means includes a transport unit having a horizontal filter belt that can be filtered to transport the slurry-like carbide taken out from the water tank body, and drains water from the horizontal filter belt so as to remove moisture from the slurry-like carbide being transported. A suction part for sucking in,
The water tank main body and the stirring blade are for a waste treatment apparatus characterized in that the salt is dissolved from the thermal decomposition residue dropped in water to decarburize the carbide.
[0014]
[0015]
[0016]
[0017]
[0018]
[0019]
Thus, according to the present invention , the pyrolysis residue of the waste is dropped into the liquid, so that the liquid component penetrates into the pyrolysis residue and is cooled, and the ignition of the carbide can be prevented more reliably. In addition, since the pyrolysis residue is cooled and prevented from igniting by penetration of the liquid component into the pyrolysis residue, an indirect cooler, a sealing facility, and an inert gas introduction facility are not required, and the non-combustible material having a high specific gravity in the liquid Since the pyrolysis residue is separated into non-combustible and carbide by sinking the object, the need for a sorter is eliminated, and as a result, the configuration for sorting the pyrolysis residue is simplified, and construction costs and operation costs are reduced. Can do. Furthermore, since all the pyrolysis residues are dropped into the liquid, fine carbides can be taken into the liquid to prevent the fine carbides from being scattered and the influence on the environment can be reliably suppressed.
[0020]
In addition, when the pyrolysis residue dropped into the liquid is stirred, the incombustible material and carbide having a high specific gravity can be reliably separated, and the carbide is made into slurry carbide, so that fine carbide is reliably taken into the liquid. It can be carried out with. Furthermore, since the salt in the pyrolysis residue is dissolved by dropping the pyrolysis residue into water, the carbide can be desalted.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0022]
1 to 3 show an embodiment for carrying out the embodiment of the present invention. In the drawings, the portions denoted by the same reference numerals as those in FIGS. 4 and 5 represent the same items.
[0023]
MSW, waste plastics, when processing waste, such as waste and scrap are used in
[0024]
The
[0025]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0026]
The operation of the embodiment for carrying out the present invention will be described below.
[0027]
When wastes such as municipal waste, waste plastic, waste materials, and scrap cars are processed by the
[0028]
After the waste is processed in the
[0029]
In the
[0030]
When the non-combustible material having a high specific gravity and the slurry-like carbide S are separated, the
[0031]
When the slurry-like carbide S is placed on the
[0032]
In this way, since the thermal decomposition residue C of the waste is dropped into water, moisture can be permeated into the thermal decomposition residue C and cooled, and the ignition of carbide can be prevented more reliably. In addition, since the pyrolysis residue C is cooled by permeation into the pyrolysis residue C to prevent ignition, an indirect cooler, a sealing facility, an inert gas introduction facility, etc. are unnecessary, and a specific gravity in the liquid is reduced. As the heavy incombustible material sinks, the pyrolysis residue C is separated into the incombustible material and the carbide. Therefore, a sorter is not required, and as a result, the configuration for selecting the pyrolysis residue C is simplified, and construction costs and operating costs are reduced. Can be reduced. Furthermore, since all pyrolysis residue C is dropped into the water, fine carbides are also taken into the water to prevent the fine carbides from being scattered, and the influence on the environment is reliably suppressed, and equipment failures are reduced. be able to. Furthermore, since the salt in the pyrolysis residue C is dissolved by dropping the pyrolysis residue C into water, it is possible to demineralize incombustibles and carbides having a high specific gravity. Further, since the space from the
[0033]
In addition, when the pyrolysis residue C dropped in the liquid is stirred, the incombustible material and the carbide having a high specific gravity can be reliably separated, and the carbide is made into the slurry carbide S, so that the fine carbide is also surely contained in the water. Can be taken in and taken out.
[0034]
Note that the waste treatment apparatus of the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0035]
【The invention's effect】
According to the waste treatment apparatus of the present invention, various excellent effects can be obtained as described below.
[0036]
I) According to the present invention , since the thermal decomposition residue of the waste is dropped into the liquid, the liquid component is allowed to penetrate into the thermal decomposition residue and cooled, so that the ignition of the carbide can be prevented more reliably. In addition, since the pyrolysis residue is cooled and prevented from igniting by penetration of the liquid component into the pyrolysis residue, an indirect cooler, a sealing facility, and an inert gas introduction facility are not required, and nonflammability with a high specific gravity in the liquid is required. Since the pyrolysis residue is separated into non-combustible and carbide by sinking the object, the need for a sorter is eliminated, and as a result, the configuration for sorting the pyrolysis residue is simplified, and construction costs and operating costs are reduced. Can do. Furthermore, since all the pyrolysis residues are dropped into the liquid, fine carbides can be taken into the liquid to prevent the fine carbides from being scattered and the influence on the environment can be reliably suppressed.
[0037]
II) In addition, if the pyrolysis residue dropped into the liquid is stirred, the incombustible material and carbide having a high specific gravity can be reliably separated, and the carbide is made into slurry carbide, so that fine carbide is also reliably contained in the liquid. Can be taken in and taken out. Furthermore, since the salt in the pyrolysis residue is dissolved by dropping the pyrolysis residue into water, the carbide can be desalted.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a conceptual diagram showing an example of implementing a waste treatment apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing a side surface of the solid-liquid separation means.
FIG. 3 is a view taken in the direction of arrows III-III in FIG. 2;
FIG. 4 is a conceptual diagram showing a conventional waste treatment apparatus.
FIG. 5 is a schematic view showing another example of an indirect cooler used in a conventional waste treatment apparatus.
[Explanation of symbols]
1 Pyrolysis furnace
5
27 Horizontal belt filter (Solid-liquid separation means)
28 Water tank body
29
33 Stirring blade (stirring means)
37 Conveying
Claims (1)
前記液中分離手段は、投下ホッパに密閉空間で接続されて廃棄物の全ての熱分解残渣を水中へ投下するよう水を貯留し且つ補給水により水位を常に一定にする水槽本体と、水中に沈んだ比重の重い不燃物を外部に取り出すように、前記水槽本体の底面を覆う大きさに敷設されると共に前記水槽本体の側方下部から斜め上方へ延在する出口側水槽部を介して水中から空気中へ延在する掻き上げ式の排出コンベアとを備え、
前記攪拌手段は、前記水槽本体内の水中を攪拌する攪拌翼を備え、不燃物と炭化物が絡み合った混合物を不燃物と炭化物と分離する共に、微細な炭化物を水中に取り込んで炭化物をスラリー状炭化物にするように構成され、
前記固液分離手段は、前記水槽本体から取り出したスラリー状炭化物を搬送するよう濾過可能な水平フィルタベルトを有する搬送部と、搬送中のスラリー状炭化物から水分を取り除くよう前記水平フィルタベルトから排水を吸い込む吸引部とを備え、
前記水槽本体及び攪拌翼は、水中に投下された熱分解残渣から塩を溶かして炭化物を脱塩処理するように構成されたことを特徴とする廃棄物の処理装置。In-liquid separation means that separates the pyrolysis residue of the waste pyrolyzed so as to convert the combustible material into carbide in the pyrolysis furnace into the water from the dropping hopper into the incombustible material and carbide with a high specific gravity that sinks in the water. And a stirring means for stirring the pyrolysis residue dropped into water, and a solid-liquid separation means for removing moisture from the carbide,
The submerged separation means is connected to a dropping hopper in a sealed space, stores water so as to drop all pyrolysis residues of waste into the water, and keeps the water level constant with makeup water, It is laid in a size that covers the bottom surface of the aquarium body so as to take out the incombustible material with a heavy specific gravity, and it is submerged through an outlet-side aquarium section that extends obliquely upward from the lower side of the aquarium body. A scraping-type discharge conveyor that extends into the air from
The stirring means includes a stirring blade that stirs the water in the water tank body, separates the mixture in which the incombustible material and the carbide are intertwined from the incombustible material and the carbide, and takes in the fine carbide into the water to form the carbide in the slurry-like carbide. Is configured to
The solid-liquid separation means includes a transport unit having a horizontal filter belt that can be filtered to transport the slurry-like carbide taken out from the water tank body, and drains water from the horizontal filter belt so as to remove moisture from the slurry-like carbide being transported. A suction part for sucking in,
The waste water treatment apparatus according to claim 1, wherein the water tank body and the stirring blade are configured to dissolve a salt from a thermal decomposition residue dropped in water to demineralize the carbide.
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