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JP4290920B2 - 情報機器装置 - Google Patents

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JP4290920B2
JP4290920B2 JP2002060767A JP2002060767A JP4290920B2 JP 4290920 B2 JP4290920 B2 JP 4290920B2 JP 2002060767 A JP2002060767 A JP 2002060767A JP 2002060767 A JP2002060767 A JP 2002060767A JP 4290920 B2 JP4290920 B2 JP 4290920B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばボタン表示を画面表示する表示部と、この表示部に画面表示中のボタン表示に対応するボタン機能を指定する操作ボタンを備えたタッチパネル操作部とを有する情報機器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような情報機器装置としては、例えばボタン機能をボタン表示として画面表示する表示部と、この表示部に触れることなく、この画面表示中のボタン表示に対応するボタン機能を指定する操作ボタンを備えたタッチパネル操作部とを有し、このタッチパネル操作部の操作ボタンで指定したボタン機能に基づいて制御動作を実行するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の情報機器装置によれば、表示部に画面表示中のボタン機能をタッチパネル操作部の操作ボタンで指定しようとする場合、ボタン機能に対応した操作ボタンに関わる、タッチパネル上のボタン配置位置(タッチ判定領域)を確認する必要があるため、表示部の表示画面上への視線を一度、タッチパネル上に移してボタン配置位置を認識しなければならず、ボタン操作に際しては、ユーザに負担がかかる。
【0004】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、操作部に視線を移さなくても、操作部における操作ボタンの配置位置を認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる情報機器装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の情報機器装置は、情報を表示する表示部と、操作ボタン毎に情報指令を入力するためにタッチパネル上の位置座標上に操作ボタンをソフト的に配置して構成した操作部と、この操作部にて入力した情報指令に基づいて制御動作を実行する制御部とを有する情報機器装置であって、前記操作ボタンをボタン表示として前記表示部に識別表示する表示制御部と、この表示制御部にて前記表示部による前記ボタン表示の識別表示中に、前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を前記操作部に設けた振動子の振動により外部通知する外部通知部とを有し、前記制御部は、前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記振動子を振動させる振動子制御部と、前記タッチパネルのタッチ位置をタッチ位置座標で検出するタッチ座標検出部と、このタッチ座標検出部にて検出したタッチ位置座標に操作ボタンが配置されているか否かを判定するボタン判定部と、このボタン判定部にてタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、前記操作部の特殊操作を検出したか否かを判定する特殊操作判定部と、この特殊操作判定部にて特殊操作を検出したと判定されると、前記タッチ位置の操作ボタンに対応した情報指令を入力する指令入力部と、前記各操作ボタンに対応した制御動作の実行回数をカウントする実行回数カウント部と、この実行回数カウント部にてカウントされた実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部と、前記ボタン判定部にてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、前記振動子の振動パターンを制御すべく、前記振動子制御部を制御する振動パターン制御部と、を有することを特徴とする
【0006】
従って、本発明の情報機器装置によれば、前記表示部によるボタン表示の識別表示中に、前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知するようにしたので、情報機器装置のユーザは、操作部に視線を移さなくても、外部通知部を通じて、この操作ボタンの配置位置(タッチ判定領域)を認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【0008】
また、本発明の情報機器装置によれば、前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記操作部に設けた振動子を振動させるようにしたので、情報機器装置のユーザは、操作部に視線を移さなくても、前記操作部に設けた振動子の振動動作で、操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができる。
【0010】
また、本発明の情報機器装置によれば、前記操作部をタッチパネルで構成するようにしたので、自由なボタンレイアウトを可能とする。
【0012】
また、本発明の情報機器装置によれば、タッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定され、さらに、例えばダブルクリック操作や決定用ボタン操作等の特殊操作を検出すると、このタッチ位置の操作ボタンに対応した情報指令を入力するようにしたので、特殊操作でタッチ位置の操作ボタンに対応した情報指令を入力することができる。
【0014】
また、本発明の情報機器装置によれば、タッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、振動子の振動パターンを制御するようにしたので、情報機器装置のユーザは、タッチパネル操作部に視線を移さなくても、振動子の振動パターンで、その操作ボタンに対応した実行回数を触覚的に認識することができる。
【0015】
また、本発明の情報機器装置は、前記制御部が、各操作ボタンに対応した制御動作の実行回数をカウントする実行回数カウント部と、この実行回数カウント部にてカウントされた実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部と、前記ボタン判定部にてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応したボタン表示の表示領域を制御する表示領域制御部と、前記実行回数記憶部にて読み出された実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応した、前記タッチパネル上のタッチ判定領域を制御するタッチパネル制御部とを有するようにした。
【0016】
従って、本発明の情報機器装置によれば、タッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応したボタン表示の表示領域及びタッチパネル上のタッチ判定領域を制御するようにした、例えば実行回数が多い操作ボタンの場合に、操作ボタンに対応した表示部の表示領域及び、タッチパネルのタッチ判定領域を広くするように制御したので、情報機器装置のユーザは、例えば実行回数の多い操作ボタンを操作しようとする場合、タッチパネル操作部に視線を移さなくても、表示部のボタン表示で、その操作ボタンに対応した実行回数を視覚的に認識することができ、さらに、そのタッチ判定領域が広くなるので、この操作ボタンへのタッチ操作も良好となる。
【0017】
上記目的を達成するために本発明の情報機器装置は、操作ボタン毎に情報指令を入力するタッチパネル操作部と、このタッチパネル操作部にて入力した情報指令に基づいて制御動作を実行する制御部とを有する情報機器装置であって、前記タッチパネル操作部に設けた振動子を有し、前記制御部は、前記タッチパネル操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記タッチパネル操作部に設けた振動子を振動させる振動子制御部と、各操作ボタンに対応した制御動作の実行回数をカウントする実行回数カウント部と、この実行回数カウント部にてカウントされた実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部と、この実行回数記憶部に記憶中の各操作ボタンの実行回数に基づいて、前記振動子の振動パターンを制御すべく、前記振動子制御部を制御する振動パターン制御部とを有するようにした。
【0018】
従って、本発明の情報機器装置によれば、実行回数記憶部に記憶中の各操作ボタンの実行回数に基づいて、振動子の振動パターンを制御するようにしたので、情報機器装置のユーザは、タッチパネル操作部に視線を移さなくても、前記タッチパネル操作部に設けた振動子の振動動作で、操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができ、さらに、振動子の振動パターンで、その操作ボタンに対応した実行回数を触覚的に認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の情報機器装置における実施の形態を示す車載用情報機器装置について説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【0023】
図1に示す車載用情報機器装置1は、例えばCDオートチェンジャ装置等の3台の電子機器2と接続し、これら電子機器2を制御する機器であり、例えばダッシュボードの中央付近に配置され、様々な情報を表示する表示部11と、例えばセンターコンソール付近に配置され、操作ボタン毎に情報指令を入力するタッチパネル操作部12と、このタッチパネル操作部12にて入力した情報指令に基づいて制御動作を実行する制御部20とを有している。
【0024】
図2は第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置1のタッチパネル操作部12の斜視図、図3は同A−A断面図である。
【0025】
図2及び図3に示すタッチパネル操作部12は、薄型タッチパネルで構成し、複数の操作ボタン(図示せず)をソフト的に配置されたタッチパネル12Aと、このタッチパネル12A下部に配置された振動子12Bと、タッチパネル12Aの外周縁の一端部に配置された決定用ボタン12Cとを有している。尚、振動子12Bは、請求項記載の外部通知部に相当するものである。
【0026】
また、表示部11は、タッチパネル操作部12の操作ボタンに対応したボタン表示を画面表示するものであり、このボタン表示は、その操作ボタンの配置位置及びボタン機能名称等を含むものとする。
【0027】
また、制御部20は、タッチパネル操作部12のタッチパネル12A上のタッチ位置をタッチ位置座標として検出するタッチ座標検出部21と、このタッチ座標検出部21にて検出したタッチ位置座標を表示部11の表示画面上の表示位置座標に変換する表示座標変換部22と、この表示座標変換部22にて変換された表示位置座標に基づいて、例えばタッチ位置を表示部11の表示画面上でカーソル表示すると共に、この表示部11を制御する表示制御部23と、例えば決定用ボタン12Cのボタン操作やダブルクリック操作等の特殊操作を検出する特殊操作検出部24と、振動子12Bを制御する振動子制御部25と、この制御部20全体を制御する主制御部26と、電子機器2を制御する出力制御部27とを有している。
【0028】
主制御部26は、タッチ座標検出部21にて検出したタッチ位置座標に操作ボタンが配置されているか否かを判定するボタン判定部26Aと、このボタン判定部26Aにてタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定され、かつ、特殊操作検出部24にて特殊操作を検出すると、タッチ位置の操作ボタンに対応した情報指令を出力制御部27に入力する指令入力部26Bとを有している。尚、出力制御部27は、この情報指令に基づいて、この情報指令に対応したボタン機能に関わる制御動作を実行するものである。
【0029】
次に第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置1の動作について説明する。図4は第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置1内部の第1タッチパネル操作処理に関わる制御部20の処理動作を示すフローチャートである。
【0030】
第1タッチパネル操作処理とは、タッチパネル12A上のタッチ位置に操作ボタンがあると判定されると、このタッチパネル12A下部に配置された振動子12Bを振動させる処理である。
【0031】
図4において制御部20は、タッチ座標検出部21にてタッチパネル12A上のタッチ操作を検出したか否かを判定する(ステップS11)。タッチ座標検出部21は、タッチ操作を検出すると、このタッチ位置に対応したタッチ位置座標を検出する(ステップS12)。
【0032】
表示座標変換部22は、タッチ座標検出部21にて検出したタッチ位置座標を表示画面上の表示位置座標に変換する(ステップS13)。さらに、表示制御部23は、この表示座標変換部22にて変換された表示位置座標に基づいて、タッチ位置に相当する表示位置座標上にカーソルを表示する(ステップS14)。尚、車載用情報機器装置1のユーザは、表示部11に表示中のカーソル表示でタッチ位置を表示画面上で認識することができる。
【0033】
さらに、主制御部26のボタン判定部26Aは、タッチパネル12A上のタッチ位置に相当するタッチ位置座標上に操作ボタンがあるか否かを判定する(ステップS15)。主制御部26は、タッチ位置座標上に操作ボタンがあると判定されると、振動子制御部25を通じて、振動子12Bの振動動作を開始する(ステップS16)。尚、車載用情報機器装置1のユーザは、振動子12Bの振動動作でタッチ位置に操作ボタンが配置されていることを触覚的に認識することができ、さらに、表示部11のボタン表示を目視することで、そのボタン機能の内容を認識することができる。
【0034】
さらに、主制御部26は、特殊操作検出部24を通じて、このタッチ位置に相当するタッチ位置座標で決定用ボタン12Cのボタン操作やダブルクリック操作等の特殊操作を検出したか否かを判定する(ステップS17)。
【0035】
主制御部26の指令入力部26Bは、特殊操作検出部24を通じて特殊操作を検出すると、このタッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる情報指令を出力制御部27に通知する。そして、出力制御部27は、この情報指令に基づいて、タッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる制御動作を実行すると共に(ステップS18)、振動子制御部25を通じて、ステップS16にて動作開始した振動子12Bの振動動作を停止することで(ステップS19)、この処理動作を終了する。
【0036】
ステップS11にてタッチ操作を検出したのでなければ、又はステップS15にてタッチ位置に相当するタッチ位置座標上に操作ボタンがなければ、この処理動作を終了する。
【0037】
また、ステップS17にて特殊操作が検出されなければ、制御部20は、タッチ座標検出部21を通じて、タッチ操作を解除するタッチ解除を検出したか否かを判定する(ステップS20)。制御部20の振動子制御部25は、タッチ解除を検出したのであれば、ステップS16にて動作開始した振動子12Bの振動動作を停止し(ステップS21)、ステップS11に移行する。尚、ステップS20にてタッチ解除を検出すると、表示部11に表示中のカーソル表示も表示画面上から消すものとする。
【0038】
また、ステップS21にてタッチ解除を検出したのでなければ、特殊操作検出部24による特殊操作検出の監視を継続すべく、ステップS20に移行する。
【0039】
第1の実施の形態によれば、タッチパネル操作部12のタッチパネル12A上のタッチ位置に操作ボタンが配置されていると判定されると、タッチパネル12A下部に設けた振動子12Bを振動させるようにしたので、車載用情報機器装置1のユーザは、タッチパネル操作部12に視線を移さなくても、タッチパネル操作部12に設けた振動子12Bの振動動作で、操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【0040】
(実施の形態2)
図5は第2の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1の第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0041】
図5に示す車載用情報機器装置1Aと図1に示す車載用情報機器装置1とが異なるところは、操作ボタンの実行回数順位に基づいて振動子12Bの振動パターンを可変する機能を備えた点にある。
【0042】
車載用情報機器装置1Aは、操作ボタンの実行回数をカウントする実行回数カウント部31と、この実行回数カウント部31にてカウントした実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部32と、ボタン判定部26Aにてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、各操作ボタンに対応する実行回数を読み出し、これら各操作ボタンの実行回数に基づいて、このタッチ位置座標の操作ボタンに対応する実行回数順位を算出し、この実行回数順位に対応した振動パターン値を読み出し、この振動パターン値を振動子制御部25に設定する振動パターン制御部33とを有している。
【0043】
振動パターン制御部33は、実行回数順位毎に異なる振動パターン値を記憶保持しているものとする。尚、振動パターン値とは、振動子12BのON/OFF周期に相当するものであり、このON/OFF周期を変えることで、振動子12Bの振動周期を変化させるものである。
【0044】
次に第2の実施の形態を示す車載用情報機器装置1Aの動作について説明する。図6は第2の実施の形態を示す車載用情報機器装置1Aの第2タッチパネル操作処理に関わる制御部20の処理動作を示すフローチャートである。
【0045】
図6に示す第2タッチパネル操作処理とは、タッチパネル12A上のタッチ位置に操作ボタンがあると判定されると、この操作ボタンの実行回数順位に対応した振動パターンで振動子12Bを振動させる処理である。
【0046】
図6において制御部20は、タッチ座標検出部21にてタッチパネル12A上のタッチ操作を検出したか否かを判定する(ステップS31)。タッチ座標検出部21は、タッチ操作を検出すると、このタッチ位置に対応したタッチ位置座標を検出する(ステップS32)。
【0047】
表示座標変換部22は、タッチ座標検出部21にて検出したタッチ位置座標を表示画面上の表示位置座標に変換する(ステップS33)。さらに、表示制御部23は、この表示座標変換部22にて変換された表示位置座標に基づいて、タッチ位置に相当する表示位置座標上にカーソルを表示する(ステップS34)。
【0048】
さらに、主制御部26のボタン判定部26Aは、タッチパネル12A上のタッチ位置のタッチ位置座標上に操作ボタンがあるか否かを判定する(ステップS35)。
【0049】
振動パターン制御部33は、ボタン判定部26Aにてタッチ位置座標上に操作ボタンがあると判定されると、各操作ボタンの実行回数を実行回数記憶部32から読み出し(ステップS36)、各操作ボタンの実行回数に基づいて、タッチ位置座標上の操作ボタンに対応する実行回数順位を算出する(ステップS37)。
【0050】
さらに、振動パターン制御部33は、この実行回数順位に対応した振動パターン値を読み出し(ステップS38)、この振動パターン値を振動子制御部25に設定することで、この振動パターン値に基づいて振動子12Bの振動動作を開始する(ステップS39)。尚、車載用情報機器装置1Aのユーザは、振動子12Bの振動動作でタッチ位置に操作ボタンが配置されていることを触覚的に認識することができることは勿論のこと、その振動子12Bの振動パターンで、その実行回数までも認識することができ、さらに、表示部11のボタン表示を目視することで、そのボタン機能の内容も認識することができる。
【0051】
さらに、主制御部26は、特殊操作検出部24を通じて、このタッチ位置に相当するタッチ位置座標上で特殊操作を検出したか否かを判定する(ステップS40)。
【0052】
主制御部26の指令入力部26Aは、特殊操作検出部24を通じて特殊操作を検出すると、このタッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる情報指令を出力制御部27に通知する。そして、出力制御部27は、この情報指令に基づいて、タッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる制御動作を実行すると共に(ステップS41)、振動子制御部25を通じて、ステップS39にて動作開始した振動子12Bの振動動作を停止する(ステップS42)。
【0053】
そして、実行回数カウント部31は、この制御動作を実行した操作ボタンの実行回数を+1インクリメントして実行回数記憶部32に記憶更新し(ステップS43)、この処理動作を終了する。
【0054】
ステップS31にてタッチ操作を検出したのでなければ、又はステップS35にてタッチ位置に相当するタッチ位置座標上に操作ボタンがなければ、この処理動作を終了する。
【0055】
ステップS40にて特殊操作を検出されなければ、制御部20は、タッチ座標検出部21を通じて、タッチ操作を解除するタッチ解除を検出したか否かを判定する(ステップS44)。
【0056】
制御部20の振動子制御部25は、このタッチ解除を検出すると、ステップS39にて動作開始した振動子12Bの振動動作を停止し(ステップS45)、ステップS31に移行する。尚、ステップS44にてタッチ解除を検出すると、表示部11に表示中のカーソル表示を表示画面上から消すものとする。
【0057】
ステップS44にてタッチ解除を検出したのでなければ、特殊操作検出部24による特殊操作検出の監視を継続すべく、ステップS45に移行する。
【0058】
第2の実施の形態によれば、タッチパネル操作部12のタッチパネル12A上のタッチ位置に操作ボタンが配置されていると判定されると、各操作ボタンの実行回数に基づいて、このタッチ位置に関わる操作ボタンの実行回数順位を算出すると共に、この実行回数順位に対応した振動パターン値を読み出し、この振動パターン値に基づいて振動子12Bを振動させるようにしたので、車載用情報機器装置1Aのユーザは、タッチパネル操作部12に視線を移さなくても、振動子12Bの振動動作で操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができると共に、その振動パターン値でタッチ位置の操作ボタンに関わる実行回数を認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【0059】
尚、上記第2の実施の形態においては、振動パターン値として、振動子12BのON/OFF周期を利用するようにしたが、例えば振動子12Bとして振動モータを使用する場合には、そのモータの回転数を利用し、振動子12Bとして圧電セラミック素子を使用する場合には入力電圧振幅値や信号周波数を利用するようにしても良い。
【0060】
(実施の形態3)
次に第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置について説明する。図7は第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1に示す第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0061】
図7に示す車載用情報機器装置1Bと図1に示す車載用情報機器装置1とが異なるところは、操作ボタンの実行回数順位に基づいて、操作ボタンに対応した表示領域及びタッチ判定領域を可変とする機能を備えた点にある。尚、タッチ判定領域とは、タッチパネル12A上の操作ボタンのタッチ領域に相当し、ボタン判定部26Aにてタッチ位置に操作ボタンが配置されているか否かを判定する領域である。
【0062】
図7に示す車載用情報機器装置1Bは、振動子12B及び振動子制御部25の代わりに、操作ボタンの実行回数をカウントする実行回数カウント部41と、この実行回数カウント部41にてカウントした実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部42と、ボタン判定部26Aにてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、各操作ボタンに対応する実行回数を読み出し、これら各操作ボタンの実行回数に基づいて各操作ボタンの実行回数順位を算出し、これら各操作ボタンの実行回数順位に対応した設定パターン値を読み出し、各操作ボタンに対応した設定パターン値を設定する設定パターン制御部43と、この設定パターン制御部43にて設定した設定パターン値に基づいて、各操作ボタンに対応した表示領域に変更する表示領域制御部44と、この設定パターン値に基づいて、各操作ボタンに対応したタッチ判定領域に変更するタッチパネル制御部45とを有している。
【0063】
設定パターン制御部43は、実行回数順位毎に表示領域及びタッチ判定領域を設定する設定パターン値を記憶保持するものであり、この設定パターン値は、例えば実行回数順位が5段階あった場合、実行回数順位が高い順に、標準表示領域及び標準タッチ判定領域の1.5倍、1.2倍、1倍、0.8倍、0.5倍のサイズに変更するための設定値である。
【0064】
次に第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置1Bの動作について説明する。図8は第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置1Bの第3タッチパネル操作処理に関わる制御部20の処理動作を示すフローチャートである。
【0065】
図8に示す第3タッチパネル操作処理とは、タッチパネル12A上に配置された各操作ボタンの実行回数順位に基づいて、これら各操作ボタンに対応した表示部11の表示領域及びタッチパネル操作部12のタッチ判定領域を制御する処理である。
【0066】
図8において制御部20は、タッチ座標検出部21にてタッチパネル12A上のタッチ操作を検出したか否かを判定する(ステップS51)。タッチ座標検出部21は、タッチ操作を検出すると、このタッチ位置に対応したタッチ位置座標を検出する(ステップS52)。
【0067】
表示座標変換部22は、タッチ座標検出部21にて検出したタッチ位置座標を表示画面上の表示位置座標に変換する(ステップS53)。さらに、表示制御部23は、この表示座標変換部22にて変換された表示位置座標に基づいて、タッチ位置に相当する表示位置座標上にカーソルを表示する(ステップS54)。
【0068】
さらに主制御部26のボタン判定部26Aは、タッチパネル12A上のタッチ位置のタッチ位置座標上に操作ボタンがあるか否かを判定する(ステップS55)。
【0069】
主制御部26は、ボタン判定部26Aにてタッチ位置座標上に操作ボタンがあると判定されると、特殊操作検出部24を通じて、このタッチ位置に相当するタッチ位置座標で特殊操作を検出したか否かを判定する(ステップS56)。
【0070】
さらに主制御部26の指令入力部26Bは、特殊操作検出部24を通じて特殊操作を検出すると、このタッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる情報指令を出力制御部27に通知する。そして、出力制御部27は、この情報指令に基づいてタッチ位置に対応した操作ボタンのボタン機能に関わる制御動作を実行すると共に(ステップS57)、実行回数カウント部41を通じて、この制御動作を実行した操作ボタンの実行回数を+1インクリメントして実行回数記憶部42に記憶更新する(ステップS58)。
【0071】
次に主制御部26は、表示制御部23を通じて表示部11に表示中の表示画面を更新するか否かを判定する(ステップS59)。尚、表示画面の更新とは、各操作ボタンが複数階層となっていることから、例えばソース選択モード画面からCDモードを選択する操作ボタンへの特殊操作がなされると、次の階層である再生機能等を選択する操作ボタンの階層に移行することになるが、この階層移行に応じて表示部11の表示画面も、同様にソース選択モード画面からCD機能画面に移行する、つまり、操作ボタンの階層移行に連動して、同階層に対応した表示画面に移行することをいう。
【0072】
設定パターン制御部43は、表示部11に表示中の表示画面を更新するのであれば、同表示画面、つまり同階層の操作ボタンの実行回数を実行回数記憶部42から読み出し(ステップS60)、これら各操作ボタンの実行回数に基づいて、各操作ボタンの実行回数順位を算出し(ステップS61)、各操作ボタンの実行回数順位に対応した設定パターン値を読み出す(ステップS62)。
【0073】
そして、設定パターン制御部43は、表示領域制御部44を通じて、各操作ボタンの実行回数順位に対応した設定パターン値を設定し、各操作ボタンのボタン表示の表示領域を制御すると共に、タッチパネル制御部45を通じて、各操作ボタンの実行回数順位に対応した設定パターン値を設定し、各操作ボタンのタッチ判定領域を制御し(ステップS63)、ステップS51に移行する。
【0074】
また、ステップS56にてタッチ位置での操作ボタンに対する特殊操作を検出したのでなければ、制御部20は、タッチ座標検出部21を通じて、タッチ解除を検出したか否かを判定する(ステップS64)。
【0075】
ステップS64にてタッチ解除を検出したのであれば、新たなタッチ操作を検出すべく、ステップS51に移行する。また、ステップS64にてタッチ解除を検出したのでなければ、特殊操作検出部24による特殊操作検出の監視を継続すべく、ステップS56に移行する。
【0076】
また、ステップS51にてタッチ操作を検出したのでなければ、又はステップS55にてタッチ位置に操作ボタンがなければ、又はステップS59にて表示画面の更新がなければ、この処理動作を終了する。
【0077】
第3の実施の形態によれば、タッチパネル操作部12のタッチパネル12A上に配置された同階層の各操作ボタンの実行回数を読み出し、これら各操作ボタンの実行回数に基づいて、同階層の各操作ボタンに対応した実行回数順位を算出し、各操作ボタンの実行回数順位に対応した設定パターン値を読み出し、これら設定パターン値に基づいて、各操作ボタンに対応した表示部11の表示領域及びタッチパネル操作部12のタッチ判定領域を設定変更するようにしたので、車載用情報機器装置1Bのユーザは、例えば実行回数の多い操作ボタンを操作しようとする場合、タッチパネル操作部12に視線を移さなくても、表示部11のボタン表示で、その操作ボタンに対応した実行回数を視覚的に認識することができ、さらに、そのタッチ判定領域が広くなるので、この操作ボタンへのタッチ操作も良好となる。
【0078】
尚、上記第3の実施の形態においては、実行回数順位に対応した設定パターン値に基づいてボタン表示の表示領域のサイズを変えるようにしたが、表示領域の形状や色等を変えるようにしても良い。
【0079】
また、上記第3の実施の形態においては、タッチパネル12A上の同階層に配置された全操作ボタンに対して、各操作ボタンに対応する表示領域及びタッチ判定領域を制御するようにしたが、例えば同階層に配置された操作ボタンの内、タッチ位置の操作ボタンに対してのみ、表示領域及びタッチ判定領域を制御するようにしても良い。
【0080】
また、上記実施の形態においては、実行回数記憶部32(42)に対して、実行回数順位毎に設定パターン値や振動パターン値等を記憶保持するようにしたが、実行回数毎に設定パターン値や振動パターン値を記憶保持するようにしても良い。
【0081】
さらに、上記実施の形態においては、カーオーディオ機器等の車載用情報機器装置1(1A,1B)を例にあげて説明したが、タッチパネル操作部12及び表示部11を備えた情報機器装置、例えば家庭用パソコン、PDA、切符の券売機、ゲーム機器、視覚障害者向け情報機器等の情報機器装置においても適用可能であり、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0082】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の情報機器装置によれば、表示部によるボタン表示の識別表示中に、操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知するようにしたので、情報機器装置のユーザは、操作部に視線を移さなくても、外部通知部を通じて、この操作ボタンの配置位置(タッチ判定領域)を認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【0083】
また、本発明の情報機器装置によれば、操作部において操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記操作部に設けた振動子を振動させるようにしたので、情報機器装置のユーザは、操作部に視線を移さなくても、前記操作部に設けた振動子の振動動作で、操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができる。
【0084】
また、本発明の情報機器装置によれば、タッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定され、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、振動子の振動パターンを制御するようにしたので、情報機器装置のユーザは、操作部に視線を移さなくても、振動子の振動パターンで、その操作ボタンに対応した実行回数を触覚的に認識することができる。
【0085】
また、本発明の情報機器装置によれば、タッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定され、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応した表示部の表示領域及びタッチパネル操作部のタッチ判定領域を制御するようにした、例えば実行回数が多い操作ボタンの場合に、この操作ボタンに対応する表示領域及びタッチ判定領域を広くするように制御したので、情報機器装置のユーザは、例えば実行回数の多い操作ボタンを操作しようとする場合、タッチパネル操作部に視線を移さなくても、表示部のボタン表示で、その操作ボタンに対応した実行回数を視覚的に認識することができ、さらに、そのタッチ判定領域が広くなるので、この操作ボタンへのタッチ操作も良好となる。
【0086】
また、本発明の情報機器装置によれば、実行回数記憶部に記憶中の各操作ボタンの実行回数に基づいて、振動子の振動パターンを制御するようにしたので、情報機器装置のユーザは、タッチパネル操作部に視線を移さなくても、前記タッチパネル操作部に設けた振動子の振動動作で、操作ボタンの配置位置を触覚的に認識することができ、さらに、振動子の振動パターンで、その操作ボタンに対応した実行回数を触覚的に認識することができ、ひいては、ボタン操作に際したユーザへの負担を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報機器装置における第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置のタッチパネル操作部の概略構成を示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置のタッチパネル操作部のA−A断面図である。
【図4】第1の実施の形態を示す車載用情報機器装置の第1タッチパネル操作処理に関わる制御部の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態を示す車載用情報機器装置の第2タッチパネル操作処理に関わる制御部の処理動作を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態を示す車載用情報機器装置の第3タッチパネル操作処理に関わる制御部の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1(1A,1B) 車載用情報機器装置(情報機器装置)
11 表示部
12 タッチパネル操作部(操作部)
12A タッチパネル
12B 振動子(外部通知部)
20 制御部
21 タッチ座標検出部
23 表示制御部
24 特殊操作検出部
25 振動子制御部
26A ボタン判定部
26B 指令入力部
31(41) 実行回数カウント部
32(42) 実行回数記憶部
33 振動パターン制御部
43 設定パターン制御部
44 表示領域制御部
45 タッチパネル制御部

Claims (3)

  1. 情報を表示する表示部と、操作ボタン毎に情報指令を入力するためにタッチパネル上の位置座標上に操作ボタンをソフト的に配置して構成した操作部と、この操作部にて入力した情報指令に基づいて制御動作を実行する制御部とを有する情報機器装置であって、
    前記操作ボタンをボタン表示として前記表示部に識別表示する表示制御部と、この表示制御部にて前記表示部による前記ボタン表示の識別表示中に、前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を前記操作部に設けた振動子の振動により外部通知する外部通知部とを有し、
    前記制御部は、
    前記操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記振動子を振動させる振動子制御部と、
    前記タッチパネルのタッチ位置をタッチ位置座標で検出するタッチ座標検出部と、
    このタッチ座標検出部にて検出したタッチ位置座標に操作ボタンが配置されているか否かを判定するボタン判定部と、
    このボタン判定部にてタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、前記操作部の特殊操作を検出したか否かを判定する特殊操作判定部と、
    この特殊操作判定部にて特殊操作を検出したと判定されると、前記タッチ位置の操作ボタンに対応した情報指令を入力する指令入力部と、
    前記各操作ボタンに対応した制御動作の実行回数をカウントする実行回数カウント部と、
    この実行回数カウント部にてカウントされた実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部と、
    前記ボタン判定部にてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、前記振動子の振動パターンを制御すべく、前記振動子制御部を制御する振動パターン制御部と、
    を有することを特徴とする情報機器装置。
  2. 前記制御部は、
    記ボタン判定部にてタッチ位置のタッチ位置座標に操作ボタンが配置されていると判定されると、この操作ボタンに対応した実行回数を実行回数記憶部から読み出し、この実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応したボタン表示の表示領域を制御する表示領域制御部と、
    前記実行回数記憶部にて読み出された実行回数に基づいて、この操作ボタンに対応した、前記タッチパネル上のタッチ判定領域を制御するタッチパネル制御部とを有することを特徴とする請求項記載の情報機器装置。
  3. 操作ボタン毎に情報指令を入力するタッチパネル操作部と、このタッチパネル操作部にて入力した情報指令に基づいて制御動作を実行する制御部とを有する情報機器装置であって、
    前記タッチパネル操作部に設けた振動子を有し、
    前記制御部は、
    前記タッチパネル操作部において前記操作ボタンの配置位置を外部通知すべく、前記タッチパネル操作部に設けた振動子を振動させる振動子制御部と、
    各操作ボタンに対応した制御動作の実行回数をカウントする実行回数カウント部と、
    この実行回数カウント部にてカウントされた実行回数を操作ボタン毎に記憶する実行回数記憶部と、
    この実行回数記憶部に記憶中の各操作ボタンの実行回数に基づいて、前記振動子の振動パターンを制御すべく、前記振動子制御部を制御する振動パターン制御部とを有することを特徴とする情報機器装置。
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