JP4282006B2 - 外部開口用下枠フラットサッシ - Google Patents
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Description
<請求項1記載の発明>
請求項1記載の発明は、下枠のレール部に沿って、障子下框に設けられた戸車を介して左右にスライドする内外障子を有し、かつ前記レール部の上面を含んで前記下枠の上面全体を略フラットに形成した、外部開口用下枠フラットサッシであって、
前記下枠内に外部と連通する排水口を有する中空部を形成し、
前記内外障子はその下框の室内側垂下片及び室外側垂下片を形成し、
前記中空部上方に、内外障子用の上面が略フラットな前記レール部と、この内障子用レール部の室内側と外障子用レール部の室外側とにそれぞれ前記レール部と略同じ高さの室内側立ち上がり片及び室外側立ち上がり片とを並設し、
前記室内側立ち上がり片と前記内障子用レール部側面とで前記内障子用室内側垂下片の室内側ガイド溝を、並びに前記室外側立ち上がり片と前記外障子用レール部側面とで前記外障子用室外側垂下片の室外側ガイド溝を、それぞれ形成し、
前記室内側垂下片と前記室内側立ち上がり片との間に横タイト材を摺接するように介在させ、
前記室外側ガイド溝に水抜き孔を設けて、前記下枠中空部を介して外部と連通させ、
内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに、当該室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を気密にする縦タイト材を形成し、
前記内障子の召し合わせ框の室外面下部の前記縦タイト材の側面に下部ブロック体を設け、当該框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間を気密にし、
前記内障子の召し合わせ框の底部に前記下部ブロック体と密接し、内障子用の前記レールを跨る前記内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設け、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間を気密にし、
また、前記内外障子を閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に対向する、前記内障子用レール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子用レール部の室内側及び室外側で前記底部ブロック体と当接した
ことを特徴とする外部開口用下枠フラットサッシである。
本発明では、障子の下框の室内側だけでなく、室外側にも垂下片が形成されているので、この室外側垂下片によって、室外側の障子面や窓ガラスに沿って落下した雨水の室内への侵入が拒まれる。すなわち、当該室外側垂下片は実質的な水切りとして機能する。したがって、この室外側垂下片で水切りを行い、かつ室内側垂下片と横タイト材とで水密性や気密性を確実に確保することができる。具体的には、室外側垂下片で水切りが行われることにより、雨水の大半は室外側ガイド溝に流れ落ち下枠中空部を介して外部に排出されるので、横タイト材によるタイトラインよりも上に位置するレール部の上面に雨水が浸入しにくく、仮にレール部の上面に雨水が浸入した場合でも、室内側垂下片と横タイト材により室内へ漏水をすることなく、雨水は室内側ガイド溝に落ち、下枠中空部を介して外部に排出される。つまり、水切りラインとタイトラインを別々に設ける二重構造により、タイトラインの負担を軽減させ、水密性や気密性を高めている。
内外障子からなる引き違いサッシにおける内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに縦タイト材を設け、内障子の召し合わせ框の室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を縦タイト材により気密状態にすることによって、内障子の召し合わせ框及び外障子の召し合わせ框に吹き付けられた雨水は、室内への侵入が拒まれ、それぞれの召し合わせ框に沿って落下する。
次に、それぞれの召し合わせ框に沿って落下した雨水や召し合わせ框下部に吹き付けられた雨水に対しては、内障子の召し合わせ框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間の隙間部分を気密にする縦タイト材の側面に設けられた下部ブロック体により、室内への漏水を防止することができる。
内障子の召し合わせ框の底部に下部ブロック体と密接し、内障子用のレールを跨る内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設けることにより、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間が気密状態にされるので、下枠レール部の上面からの雨水の侵入を防止することができる。また、底部ブロック体には、内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片と、室外側垂下片とが形成されているので、召し合わせ框に沿って落下した雨水や召し合わせ框下部に吹き付けられた雨水の下枠レール部の上面への侵入をより一層防止することができる。
また、前記引き違いサッシを閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に位置するレール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子レール部の室内側及び室外側で前記ブロック体と当接することにより、ガイド溝から室内への雨水の流れ込みを防止することができる。
請求項2記載の発明は、下枠のレール部に沿って、障子下框に設けられた戸車を介して左右にスライドする障子を有し、かつ前記レール部の上面を含んで前記下枠の上面全体を略フラットに形成した、内外障子からなる引き違いサッシにおける外部開口用下枠フラットサッシであって、
前記下枠内に外部と連通する排水口を有する中空部を形成し、
前記内障子及び外障子は、それぞれの下框に室内側垂下片及び室外側垂下片を形成し、
サッシ下枠を室内側から室外側を見て、前記中空部上方に、第1の立ち上がり片、内障子用のレール部、第2の立ち上がり片、外障子用のレール部及び第3の立ち上がり片を形成し、かつ前記第1〜第3の立ち上がり片は前記レール部と略同じ高さであり、
前記内障子用のレール部室内側側面と前記第1の立ち上がり片とで内障子の前記室内側垂下片の室内側ガイド溝を、及び前記内障子用のレール部室外側側面と前記第2の立ち上がり片とで内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝を形成し、
また、前記外障子用のレール部室内側側面と前記第2の立ち上がり片とで外障子の前記室内側垂下片の室内側ガイド溝を、及び前記外障子用のレール部室外側側面と前記第3の立ち上がり片とで外障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝を形成し、
前記内障子の室内側垂下片と前記第1の立ち上がり片との間、及び前記外障子の室内側垂下片と前記第2の立ち上がり片との間とに横タイト材を摺接するように介在させ、
前記内障子及び前記外障子用の室外側ガイド溝と、前記外障子用の室内側ガイド溝とに水抜き孔を設けて、前記下枠中空部を介して外部と連通させ、
前記内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに、当該室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を気密にする縦タイト材を形成し、
前記内障子の召し合わせ框の室外面下部の前記縦タイト材の側面に下部ブロック体を設け、当該框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間を気密にし、
前記内障子の召し合わせ框の底部に前記下部ブロック体と密接し、内障子用の前記レールを跨る前記内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設け、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間を気密にし、
また、前記内外障子を閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に対向する、前記内障子用レール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子用レール部の室内側及び室外側で前記底部ブロック体と当接した
ことを特徴とする外部開口用下枠フラットサッシである。
請求項2記載の発明では、内外障子からなる引き違いサッシにおける内外障子の下框の室内側だけでなく、室外側にも垂下片が形成されているので、この室外側垂下片によって、室外側の障子面や窓ガラスに沿って落下した雨水の室内への侵入が拒まれる。すなわち、当該内障子及び外障子の室外側垂下片は実質的な水切りとして機能する。したがって、これら室外側垂下片で水切りを行い、かつ室内側垂下片と横タイト材とで水密性や気密性を確実に確保することができる。具体的には、内障子及び外障子の室外側垂下片で水切りが行われることにより、雨水の大半はそれぞれの室外側ガイド溝に流れ落ち下枠中空部を介して外部に排出されるので、横タイト材によるタイトラインよりも上に位置するレール部の上面に雨水が浸入しにくく、仮にレール部の上面に雨水が浸入した場合でも、内障子及び外障子の室内側垂下片と横タイト材により室内へ漏水をすることなく、雨水はそれぞれの室内側ガイド溝に落ち、下枠中空部を介して外部に排出される。つまり、水切りラインとタイトラインを別々に設ける二重構造により、タイトラインの負担を軽減させ、水密性や気密性を高めている。
内外障子からなる引き違いサッシにおける内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに縦タイト材を設け、内障子の召し合わせ框の室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を縦タイト材により気密状態にすることによって、内障子の召し合わせ框及び外障子の召し合わせ框に吹き付けられた雨水は、室内への侵入が拒まれ、それぞれの召し合わせ框に沿って落下する。
次に、それぞれの召し合わせ框に沿って落下した雨水や召し合わせ框下部に吹き付けられた雨水に対しては、内障子の召し合わせ框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間の隙間部分を気密にする縦タイト材の側面に設けられた下部ブロック体により、室内への漏水を防止することができる。
内障子の召し合わせ框の底部に下部ブロック体と密接し、内障子用のレールを跨る内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設けることにより、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間が気密状態にされるので、下枠レール部の上面からの雨水の侵入を防止することができる。また、底部ブロック体には、内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片と、室外側垂下片とが形成されているので、召し合わせ框に沿って落下した雨水や召し合わせ框下部に吹き付けられた雨水の下枠レール部の上面への侵入をより一層防止することができる。
また、前記引き違いサッシを閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に位置するレール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子レール部の室内側及び室外側で前記ブロック体と当接することにより、ガイド溝から室内への雨水の流れ込みを防止することができる。
請求項3記載の発明は、内外障子を閉じた状態で前記縦タイト材、前記下部ブロック体、前記底部ブロック体及び前記埋設されたタイト材により形成されたタイトラインに近接する外部位置の下枠に、水抜き孔を設けた請求項1又は2記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
前記縦タイト材、前記下部ブロック体、前記底部ブロック体及び前記埋設されたタイト材により形成されたタイトラインで気密と水密を確実にするだけではなく、このタイトラインよりも外部かつ近接した位置の下枠に設けた水抜き孔により、下枠中空部を介して雨水の外部への排出を促進することで、室内への漏水防止効果を高めている。
請求項4記載の発明は、前記レール部は、一対の立ち上がり片で室内側及び室外側側面を形成し、かつ着脱自在なレール部の上面構成部材を前記レール部の室内側及び室外側側面と嵌合することで形成される、請求項1乃至3のいずれかの1項に記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
レール部の上面を略フラットにした下枠フラットサッシでは、室内への雨水の侵入を防ぐために、一定以上の水密性、気密性を確保するとともに、防水効果を高めるために、下枠に水抜き孔を設けてタイトラインの外側で排水を促進させる必要がある。
内外障子を閉じた状態で内障子の召し合わせ框の底部に位置する、レール部の前記上面構成部材並びに前記レール部の室内側及び室外側側面で囲まれる範囲に、タイト材が埋設されている請求項4記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
引き違いサッシを閉じた状態で内障子の召し合わせ框の底部に位置する、レール部の前記上面構成部材並びに前記レール部の室内側及び室外側側面で囲まれる範囲に、タイト材が埋設されることにより、レール部下部に流れ込んだ雨水の室内への侵入が拒まれるため、防水効果を高めることができる。
前記室外側ガイド溝の上端部の隙間は、この室外側ガイド溝の底部の屋内外方向の幅よりも狭く形成され、
前記障子の前記室外側垂下片の下端は、前記室外側ガイド溝の上端部よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成とされた、請求項1記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
室外側ガイド溝の上端部の隙間は、この室外側ガイド溝の底部の屋内外方向の幅よりも狭く形成され、障子の前記室外側垂下片の下端は、前記室外側ガイド溝の上端部よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成となっていることにより、障子の下框等の下部に吹き付ける雨水は、室外側ガイド溝の上端部や障子の前記室外側垂下片に衝突して侵入(運動)エネルギーを失うことによって、直接、室外側ガイド溝内に侵入することが拒まれる。その結果、ほとんどの雨水が侵入(運動)エネルギーを失い、多くが室外側垂下片に沿って雨水自体の自重により室外側ガイド溝に流下するため、流下した雨水が室外側ガイド溝の底面や室外側ガイド溝に溜まった雨水に衝突したとしても、飛沫は少なく、その飛沫が室内側に侵入する虞が少ない。したがって、障子の室外側垂下片によって、実質的に水切りが行われる。
前記室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記室外側立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmであり、
前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記室外側立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端との距離は2〜30mmである構成とされた、請求項6記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記室外側立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmとし、前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記室外側立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端との距離は2〜30mmとすれば、障子の下框等の下部に吹き付ける雨水は、室外側ガイド溝の上端部や障子の前記室外側垂下片に衝突して侵入(運動)エネルギーを失うことによって、直接、室外側ガイド溝内に侵入することが拒まれる。その結果、ほとんどの雨水が侵入(運動)エネルギーを失い、多くが室外側垂下片に沿って雨水自体の自重により室外側ガイド溝に流下するため、流下した雨水が室外側ガイド溝の底面や室外側ガイド溝に溜まった雨水に衝突したとしても、飛沫は少なく、その飛沫が室内側に侵入する虞が少ない。したがって、障子の室外側垂下片によって、実質的に水切りが行われる。
前記内障子用のレール部室外側側面と前記第2の立ち上がり片とで形成される内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間、及び前記外障子用のレール部室外側側面と前記第3の立ち上がり片とで形成される外障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間は、それぞれ室外側ガイド溝の底部の屋内外方向の幅よりも狭く形成され、
内障子の前記室外側垂下片及び外障子の前記室外側垂下片のそれぞれの下端は、それぞれの室外側ガイド溝の上端部よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成とされた、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
内外障子の下框等の下部に吹き付ける雨水は、室外側ガイド溝の上端部や内外障子の前記室外側垂下片に衝突して侵入(運動)エネルギーを失うことによって、直接、室外側ガイド溝内に侵入することが拒まれる。その結果、ほとんどの雨水が侵入(運動)エネルギーを失い、多くが室外側垂下片に沿って雨水自体の自重により室外側ガイド溝に流下するため、流下した雨水が室外側ガイド溝の底面や室外側ガイド溝に溜まった雨水に衝突したとしても、飛沫は少なく、その飛沫が室内側に侵入する虞が少ない。したがって、内外障子の室外側垂下片によって、実質的に水切りが行われる。
内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記第2の立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmであり、
内障子の前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記第2の立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端と距離は2〜30mmである構成とされた、請求項8記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記第2の立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmとし、内障子の前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記第2の立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端と距離は2〜30mmとすれば、内障子の下框等の下部に吹き付ける雨水は、室外側ガイド溝の上端部や内障子の前記室外側垂下片に衝突して侵入(運動)エネルギーを失うことによって、直接、室外側ガイド溝内に侵入することが拒まれる。その結果、ほとんどの雨水が侵入(運動)エネルギーを失い、多くが室外側垂下片に沿って雨水自体の自重により室外側ガイド溝に流下するため、流下した雨水が室外側ガイド溝の底面や室外側ガイド溝に溜まった雨水に衝突したとしても、飛沫は少なく、その飛沫が室内側に侵入する虞が少ない。したがって、内障子の室外側垂下片によって、実質的に水切りが行われる。
内障子の戸当り框が当接する縦枠には、縦方向に条状に突出するように突出片が配設され、
該突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆うように構成された、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
内障子の戸当り框が当接する縦枠には、縦方向に条状に突出するように突出片が配設され、該突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆うように構成されているので、内障子の戸当り框とサッシ縦枠との間にバール等が差し込まれる隙間をなくしており、防犯性に優れている。
前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、該突出片と前記内障子の戸当り框の室外面との隙間は1〜10mmである構成とされた、請求項10記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、該突出片と前記内障子の戸当り框の室外面との隙間は1〜10mmである構成となっていることにより、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆うように構成されているので、内障子の戸当り框とサッシ縦枠との間にバール等が差し込まれる隙間をなくしており、防犯性に優れている。
内障子の戸当り框が当接する縦枠には、該縦枠を室外側から室内側を見て、突出片、縦枠レール片及び縦タイト材を嵌合可能なリップ溝片がそれぞれ縦方向に条状に突出するように配設され、
突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆い、
縦枠レール片は、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の縦枠側側面方向にのみ込まれる構成をとり、
リップ溝片は、前記内障子の戸当り框の室内面よりも室内側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室内面の縦枠側端部を覆う構成とされた、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
内障子の戸当り框が当接する縦枠には、該縦枠を室外側から室内側を見て、突出片、縦枠レール片及び縦タイト材を嵌合可能なリップ溝片がそれぞれ縦方向に条状に突出するように配設され、突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆い、縦枠レール片は、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の縦枠側側面内にのみ込まれる構成をとり、リップ溝片は、前記内障子の戸当り框の室内面よりも室内側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室内面の縦枠側端部を覆う構成とすることにより、突出片、縦枠レール片及びリップ溝片と内障子の戸当り框とで、内障子の戸当り框と縦枠との間に吹き付ける雨水等の室内への侵入を防止するじゃま板及び迷路を形成し、止水性を高めている。
前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記縦枠レール片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記リップ溝片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmである構成とされた、請求項12記載の外部開口用下枠フラットサッシである。
前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記縦枠レール片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記リップ溝片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmである構成とすることにより、内障子の戸当り框と縦枠との間に吹き付ける雨水等の室内への侵入を防止するじゃま板及び迷路を形成し、止水性を高めている。
本発明に係るサッシの一実施例である縦及び横断面図を、引き違いサッシについて図1、2に、片引きサッシについて図3、4に示す。図1〜4に示すように、当該サッシは、下枠10、上枠70、左縦枠71及び右縦枠72で枠体を形成し、この枠体に、引き違いサッシの場合には内障子30及び外障子40が装着され、又は片引きサッシ若しくは引き分けサッシの場合には、嵌め殺し部60の縦骨61及び外障子40が装着され、当該サッシが構成される。なお、片引きサッシには、両袖片引きサッシも当然のことながら含まれる。
<障子構造>
図1,2に示すように、外障子40は、外障子下框41及び図示しない上框と、並びに外障子縦框43及び召し合わせ框44とで障子を形成し、框で四周を囲まれた内部にガラス等が装着される。また、外障子下框の底部45には、戸車46が設けられており、この戸車46が下枠レール部の上面12aを回動することにより、外障子40が左右に移動する。
図5aに示すように、下枠10には、サッシ下枠を室内側から室外側を見て、第1の立ち上がり片13、内障子30に設けられた戸車31が回動する内障子用のレール部11、第2の立ち上がり片14、及び外障子40に設けられた戸車46が回動する外障子用のレール部12及び第3の立ち上がり片15が形成されている。
内障子用のレール部室外側側面11cと第2の立ち上がり片14とで形成される内障子の室外側垂下片33の室外側ガイド溝17の上端部の隙間、及び外障子用のレール部室外側側面12cと第3の立ち上がり片15とで形成される外障子の室外側垂下片48の室外側ガイド溝19の上端部の隙間(図21に示すf及びmの長さ)は、それぞれ室外側ガイド溝17,19の底部の屋内外方向の幅(図21に示すg及びnの長さ)よりも狭く形成され、内障子の室外側垂下片33及び外障子の室外側垂下片48のそれぞれの下端は、それぞれの室外側ガイド溝17,19の上端部(第2の立ち上がり片14の上端部である上面14a、第3の立ち上がり片15の上端部)よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成とされている。
内障子の召し合わせ框の室外面34aと外障子の召し合わせ框の室内面44aとの間には、内外障子を閉じた状態で内障子の召し合わせ框34と外障子の召し合わせ框44とが噛み合い、外部からの風圧に耐えうるように、煙返し34b、44bが設けられている。このうち、内障子の召し合わせ框の室外面34aに設けられた煙返し34bには、内外障子が閉じた状態で、内障子の召し合わせ框の室外面34aと外障子の召し合わせ框の室内面44aとの間を気密にするための縦タイト材78が設けられている。この縦タイト材78は、内障子の召し合わせ框の室外面34aと外障子の召し合わせ框の室内面44aとの間を密接して気密性や水密性を確保し、内障子の召し合わせ框34及び外障子の召し合わせ框44に吹き付けられた雨水の室内への侵入を防ぐ。そして、縦タイト材78はその下端で、図9に示すように、後述する召し合わせ框下部気密ブロック51の側面で密接しており、縦タイトラインを形成している。なお、この縦タイト材78を外障子の召し合わせ框の室内面44aに設けてもよい。
本発明に係るサッシ構造では、内障子30及び外障子40に室外側垂下片33,48を設け下枠レール部の上面11a,12aへの雨水の侵入を少なくしたことにより、下枠全体として水密性や気密性を高めている。すなわち、図16aで示すように、内障子30及び外障子40に室外側垂下片33,48による水切りライン84と、上記に述べた、内障子及び外障子の室内側垂下片32,47と横タイト材76との密接、内障子召し合わせ框34部分の縦タイト材78、気密ブロック50、溝付きタイトブロック79,80及び必要に応じて召し合わせ框下部気密補助ブロック55を加えた、内障子室内側タイトライン85a、外障子室内側タイトライン85b及び召し合わせ框タイトライン85cより構成される下枠タイトライン85とを別々に設ける二重構造により、タイトライン85の負担を軽減させ防水性を高めている。
Claims (13)
- 下枠のレール部に沿って、障子下框に設けられた戸車を介して左右にスライドする内外障子を有し、かつ前記レール部の上面を含んで前記下枠の上面全体を略フラットに形成した、外部開口用下枠フラットサッシであって、
前記下枠内に外部と連通する排水口を有する中空部を形成し、
前記内外障子はその下框の室内側垂下片及び室外側垂下片を形成し、
前記中空部上方に、内外障子用の上面が略フラットな前記レール部と、この内障子用レール部の室内側と外障子用レール部の室外側とにそれぞれ前記レール部と略同じ高さの室内側立ち上がり片及び室外側立ち上がり片とを並設し、
前記室内側立ち上がり片と前記内障子用レール部側面とで前記内障子用室内側垂下片の室内側ガイド溝を、並びに前記室外側立ち上がり片と前記外障子用レール部側面とで前記外障子用室外側垂下片の室外側ガイド溝を、それぞれ形成し、
前記室内側垂下片と前記室内側立ち上がり片との間に横タイト材を摺接するように介在させ、
前記室外側ガイド溝に水抜き孔を設けて、前記下枠中空部を介して外部と連通させ、
内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに、当該室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を気密にする縦タイト材を形成し、
前記内障子の召し合わせ框の室外面下部の前記縦タイト材の側面に下部ブロック体を設け、当該框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間を気密にし、
前記内障子の召し合わせ框の底部に前記下部ブロック体と密接し、内障子用の前記レールを跨る前記内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設け、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間を気密にし、
また、前記内外障子を閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に対向する、前記内障子用レール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子用レール部の室内側及び室外側で前記底部ブロック体と当接した
ことを特徴とする外部開口用下枠フラットサッシ。 - 下枠のレール部に沿って、障子下框に設けられた戸車を介して左右にスライドする障子を有し、かつ前記レール部の上面を含んで前記下枠の上面全体を略フラットに形成した、内外障子からなる引き違いサッシにおける外部開口用下枠フラットサッシであって、
前記下枠内に外部と連通する排水口を有する中空部を形成し、
前記内障子及び外障子は、それぞれの下框に室内側垂下片及び室外側垂下片を形成し、
サッシ下枠を室内側から室外側を見て、前記中空部上方に、第1の立ち上がり片、内障子用のレール部、第2の立ち上がり片、外障子用のレール部及び第3の立ち上がり片を形成し、かつ前記第1〜第3の立ち上がり片は前記レール部と略同じ高さであり、
前記内障子用のレール部室内側側面と前記第1の立ち上がり片とで内障子の前記室内側垂下片の室内側ガイド溝を、及び前記内障子用のレール部室外側側面と前記第2の立ち上がり片とで内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝を形成し、
また、前記外障子用のレール部室内側側面と前記第2の立ち上がり片とで外障子の前記室内側垂下片の室内側ガイド溝を、及び前記外障子用のレール部室外側側面と前記第3の立ち上がり片とで外障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝を形成し、
前記内障子の室内側垂下片と前記第1の立ち上がり片との間、及び前記外障子の室内側垂下片と前記第2の立ち上がり片との間とに横タイト材を摺接するように介在させ、
前記内障子及び前記外障子用の室外側ガイド溝と、前記外障子用の室内側ガイド溝とに水抜き孔を設けて、前記下枠中空部を介して外部と連通させ、
前記内障子の召し合わせ框の室外面の煙返しに、当該室外面と外障子の召し合わせ框の室内面との間を気密にする縦タイト材を形成し、
前記内障子の召し合わせ框の室外面下部の前記縦タイト材の側面に下部ブロック体を設け、当該框室外面下部と外障子の召し合わせ框の室内面下部との間を気密にし、
前記内障子の召し合わせ框の底部に前記下部ブロック体と密接し、内障子用の前記レールを跨る前記内障子の下框の室内側垂下片及び室外側垂下片をそれぞれ実質的に延在させる室内側垂下片及び室外側垂下片と、内障子用のレール部上面に対向する複数のヒレを有する底部ブロック体を設け、内障子の召し合わせ框底部と内障子用のレール部上面との間を気密にし、
また、前記内外障子を閉じた状態で前記内障子の召し合わせ框の底部に対向する、前記内障子用レール部の室内側及び室外側のガイド溝にタイト材を埋設し、前記内障子用レール部の室内側及び室外側で前記底部ブロック体と当接した
ことを特徴とする外部開口用下枠フラットサッシ。 - 内外障子を閉じた状態で前記縦タイト材、前記下部ブロック体、前記底部ブロック体及び前記埋設されたタイト材により形成されたタイトラインに近接する外部位置の下枠に、水抜き孔を設けた請求項1又は2記載の外部開口用下枠フラットサッシ。
- 前記レール部は、一対の立ち上がり片で室内側及び室外側側面を形成し、かつ着脱自在なレール部の上面構成部材を前記レール部の室内側及び室外側側面と嵌合することで形成される、請求項1乃至3のいずれかの1項に記載の外部開口用下枠フラットサッシ。
- 内外障子を閉じた状態で内障子の召し合わせ框の底部に位置する、レール部の前記上面構成部材並びに前記レール部の室内側及び室外側側面で囲まれる範囲に、タイト材が埋設されている請求項4記載の外部開口用下枠フラットサッシ。
- 前記室外側ガイド溝の上端部の隙間は、この室外側ガイド溝の底部の屋内外方向の幅よりも狭く形成され、
前記障子の前記室外側垂下片の下端は、前記室外側ガイド溝の上端部よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成とされた、請求項1記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 前記室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記室外側立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmであり、
前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記室外側立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端との距離は2〜30mmである構成とされた、請求項6記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 前記内障子用のレール部室外側側面と前記第2の立ち上がり片とで形成される内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間、及び前記外障子用のレール部室外側側面と前記第3の立ち上がり片とで形成される外障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間は、それぞれ室外側ガイド溝の底部の屋内外方向の幅よりも狭く形成され、
内障子の前記室外側垂下片及び外障子の前記室外側垂下片のそれぞれの下端は、それぞれの室外側ガイド溝の上端部よりも下方に位置するようにのみ込まれている構成とされた、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 内障子の前記室外側垂下片の室外側ガイド溝の上端部の隙間のうち、前記第2の立ち上がり片の上端部と前記室外側垂下片の室外側面との間は0.3〜6mmであり、
内障子の前記室外側垂下片ののみ込み長さとして、前記第2の立ち上がり片の上端と前記室外側垂下片の下端と距離は2〜30mmである構成とされた、請求項8記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 内障子の戸当り框が当接する縦枠には、縦方向に条状に突出するように突出片が配設され、
該突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆うように構成された、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、該突出片と前記内障子の戸当り框の室外面との隙間は1〜10mmである構成とされた、請求項10記載の外部開口用下枠フラットサッシ。
- 内障子の戸当り框が当接する縦枠には、該縦枠を室外側から室内側を見て、突出片、縦枠レール片及び縦タイト材を嵌合可能なリップ溝片がそれぞれ縦方向に条状に突出するように配設され、
突出片は、その下端が前記第2の立ち上がり片の上端に当接すると共に、前記内障子の戸当り框の室外面よりも室外側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室外面の縦枠側端部を覆い、
縦枠レール片は、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の縦枠側側面方向にのみ込まれる構成をとり、
リップ溝片は、前記内障子の戸当り框の室内面よりも室内側に位置して、内障子を閉じた状態で前記内障子の戸当り框の室内面の縦枠側端部を覆う構成とされた、請求項2記載の外部開口用下枠フラットサッシ。 - 前記突出片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記縦枠レール片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmであり、前記リップ溝片の前記縦枠の内周面からの突出長さは3〜30mmである構成とされた、請求項12記載の外部開口用下枠フラットサッシ。
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