JP4281140B2 - Media compatibility determination method and apparatus applied to optical disc apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置に適用されるメディア相性判定方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、光ディスクに情報を記録することが可能な光ディスク装置においては、メディアによって書き込みが失敗しやすいことがあり、当該光ディスク装置とメディアとの書き込みの相性が問題となっている。そのため、光ディスク装置のマニュアルでは、当該光ディスク装置との相性が良いメディアが推奨されている。また、この問題を解決すべく、特開平8−221761号公報に示されるように、記録情報の信頼性を確保し、かつ書き込みパフォーマンスの向上をするために、トラックの蛇行(ウォブル)信号から得られる情報のCRC(Cyclic Redundancy Check:ID部誤り検出コード)を使用するように構成した光学式情報記録再生装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の光ディスク装置による書き込みでは、ユーザは当該装置のマニュアルで推奨されているメディアを確認してから、書き込み用のメディアを購入しなければならないため、不注意により当該装置との相性が悪いメディアを購入してしまった場合、そのメディアでは書き込みを失敗させてしまうことが考えられる。また、メディアのモデルチェンジ等により、推奨されているメディアが販売中止になる可能性もある。このような場合には、当該光ディスク装置と相性の良いメディアを見つけるために、何種類かのメディアについて書き込みを行うことで相性の良いメディアを見つけなければならない。そのため、相性の良し悪しを判断するために非常に手間を要し、書き込みが失敗した場合にはそのメディアを廃棄しなければならないという無駄が発生する。また、上記の公報に示される光学式情報記録再生装置は、実際に書き込みを行う際の問題を解決しようとするものであるため、以上のような問題を解決することができるものではない。
【0004】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、メディアへの書き込みを行う前のテスト書き込みの段階で相性レベルを判定し、ユーザが相性レベルを確認することができるようにすることによって、メディアへの書き込みの失敗を少なくすることができる光ディスク装置に適用されるメディア相性判定方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、記録可能型光ディスクの記録面に光ビームを照射することにより情報を記録・再生する光ディスク装置に適用されるメディア相性確認方法において、書き込みの相性が良いメディアの光反射率を記憶しておき、相性判定の対象となるメディアについての相性判定時に、前記相性が良いメディアの光反射率の下限値から上限値までの値を所定数の段階に分け、相性判定の対象となるメディアのテスト書き込み部分における読み出しを複数回行い、その光反射率の平均値を求め、前記平均値が前記各段階のいずれに該当するかを判断することで、相性判定の対象となるメディアと当該光ディスク装置との相性度合を判別するものである。
【0008】
上記方法においては、相性判定の対象となるメディアの光反射率の平均値が、相性が良いメディアの光反射率の下限値から上限値までのどの当たりに位置するかに応じて、当該メディアが光ディスク装置にどの程度適しているかを判別するので、装置の利用者は相性の度合いを具体的に知ることができ、更に確実にメディアへの書き込みの失敗を少なくすることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク装置に適用されるメディア相性判定方法であって、相性判定を行ったとき、相性判定の結果と共に、相性判定の対象となったメディアのメーカーコードを記憶しておき、別のメディアの相性判定を行うとき、当該メディアからメーカーコードを読み取って、既に記憶されているメーカーコードであるか否かを判断し、当該メーカーコードが記憶されている場合は、その記憶されているメーカーコードに対応する相性判定の結果を当該メディアの相性判定結果とし、当該メーカーコードが記憶されていない場合は、当該メディアについての相性判定を行うものである。
【0010】
上記方法においては、一度相性判定をしたメディアについては、そのメーカーコードを相性判定結果と共に記憶しておき、次回同じメーカーのメディアの相性判定を行うときは前回の判定結果を利用するため、同じメーカーのメディアの相性判定をする場合は処理が簡単になり、相性判定を迅速に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るメディア相性判定方法及びこの方法が適用される光ディスク装置について図面を参照して説明する。本発明に係る光ディスク装置の概略構成を図1のブロック図で示す。光ディスク装置1は、メディアに書き込むデータの制御等を行うデータ制御部2と、メディアへの情報書き込み又はメディアからの情報読み取り時にメディアを回転させるためのスピンドルモータ3や、光ピックアップ装置のレンズ部を駆動するためのアクチュエータ4等の動作を制御するドライブ制御部5とを有している。データ制御部2には、パソコン6との間で各種信号を入出力するためのインタフェイス制御部7が接続されている。更に、メディアに記録及び書き込みを行うために光ピックアップ装置を制御するデータ記録部(光反射率検出手段)8がデータ変調部9及びデータ処理部10を介して接続されている。データ記録部8は光ピックアップ装置の発光部12及び受光部13を、書き込みを行う情報に応じて動作制御する。
【0014】
また、データ制御部2には、インタフェイス制御部7を介してパソコン6から送られてくる書き込みデータを一時的に保存しておくための内部バッファ15、及び後述するメディア相性判定のために段階値をカウントするためのカウンタ16が接続されている。データ記録部8には、メディア表面の光反射率を測定するためのA/D変換部(光反射率検出手段)17が接続され、このA/D変換部17には、測定した光反射率等を保存するための不揮発性のメモリ(記憶手段)18が接続されている。このメモリ18はデータ制御部2とも接続している。
【0015】
次に、光ディスク装置1によるメディア相性判定方法について図2を参照して説明する。このメディア相性判定方法は、当該光ディスク装置1との相性が良いメディアに書き込みを行った時の光反射率を測定し、その最適値をメモリ18に記憶させておくことが前提とされる。書き込みをしようとするメディアが光ディスク装置1にセットされ、パソコン6においてユーザにより試し書き(書き込みテスト)が選択されると、パソコン6の主制御部からの命令に基づいてメディアのテストエリアへの書き込みが開始される(S1)。この試し書き後、試し書きを行った領域から複数回情報を読み出し(S2)、メディア表面の反射率を複数測定しておく。次に、予め記憶させておいた相性の良いメディアの光反射率の値をメモリ18から読み出して(S3)、最適値を設定し(S4)、この最適値から上限値・下限値を設定する(S5)。そして、メディアの相性度を段階的に表示するための段階値を設定する(S6)。この段階値とは、相性の良いメディアの光反射率の下限値から上限値までの間の値を均等に10のブロックに分けた場合に、それぞれのブロックを代表する光反射率の値である。
【0016】
次に、S2において試し書き領域から複数回情報を読み出した時の光反射率の平均値を算出し(S7)、この読み出し平均値と上記の段階値とを比較する(S8)。かかる読み出し平均値を上記ブロックの最小の段階値から順に比較していき、読み出し平均値が段階値を上回る場合はカウンタ16をインクリメントする(S9)。このカウントは読み出し平均値が段階値以下になったブロックで中止され、その時点のカウント数が相性判定結果としてパソコン6に出力され、表示される(S10)。これにより、パソコン6には1から10までの数値が表示されるが、書き込みの光反射率の最適値が含まれているブロックは、下限値から上限値までの中間である5番目のブロックであるので、ユーザは表示された値が「5」であれば相性が最適であると判断することができる。よって、表示された数値が「5」に近い値であるほど光ディスク装置1との相性度合が良く、表示された数値が「5」から離れるほど光ディスク装置1との相性度合が悪くなっていくことを把握することができる。
【0017】
本発明の第2の実施形態に係るメディア相性判定方法について図3を参照して説明する。一般に、メディアの光ディスク装置に対する相性は、メディアの製造メーカーによって定まるものであり、換言すれば、光ディスク装置とメディア製造メーカーとの間に相性があるといえる。この点に着目し、第2の実施形態に係る相性判定方法は、一度相性を判定したメディアについてはその相性判定結果と共にメーカーコードをメモリ18に保存しておき、同一メーカーのメディアに対しては新たに相性判定を行わず、過去の相性判定結果を利用するものである。このメディア相性判定方法も、当該光ディスク装置1との相性が良いメディアに書き込みを行った時の光反射率を測定し、その最適値をメモリ18に記憶させておくことが前提とされる点では、上記第1の実施形態と同様である。
【0018】
書き込みをしようとするメディアが光ディスク装置1にセットされると、メディアのリードインエリアに記録されているメーカーコードが読み取られ(S11)、このメーカーコードが既にメモリ18に保存されているか否かを調べる(S12)。ここで当該メーカーコードがメモリ18に保存されている場合は(S12でYES)、このメーカーコードに対応するカウント数をメモリ18から読み出し(S24)、そのカウント数が相性判定結果としてパソコン6出力され、表示される(S23)。
【0019】
メディアから読み出したメーカーコードがメモリ18に保存されていない場合に(S12でNO)、第1の実施形態と同様にメディア相性判定のための一連の処理が行われる(S13乃至S21)。但し、読み出し平均値に対するカウントが終了すると、当該ディスクのメーカーコードと共にそのカウント数がメモリ18に保存される(S22)。この後、このカウント数が相性判定結果としてパソコン6に出力され、表示される(S23)。
【0020】
このように、本実施形態のメディア相性判定方法及び光ディスク装置1によれば、テスト書き込みを終了した時点で、当該光ディスク装置1に対するメディアの相性が示されるので、メディアのデータ記録領域への書き込みを行う前に、メディアと当該光ディスク装置との相性を知ることができ、メディアへの書き込みの失敗を少なくすることができる。さらに、メディアの相性判定結果は、相性度合がどの程度であるのか数値でもって示されるので、ユーザは当該メディアに対する書き込みの成功率を簡単に知ることができ、書き込みを行うか否かの判断に役立てることができる。また、上記第2の実施形態では、過去に相性判定を行ったことがある製造メーカーのメディアが光ディスク装置1にセットされた場合には過去の相性判定結果を表示し、新たな相性判定を行わないので、その場合における相性度合表示のための処理が簡単になり、相性度合の表示に要する時間を短縮することができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、相性判定の対象となるメディアの光反射率の平均値が、相性の良いメディアの光反射率の下限値から上限値までのどのあたりに位置するかによって相性判定を行うものとされているが、この相性判定方法に限定されるものではなく、相性判定の対象となるメディアの光反射率の平均値と、相性の良いメディアの光反射率の最適値との差に基づいて相性を判定するようにしてもよい。この場合、図1に示すデータ制御部2が請求項4でいうところの光反射率差算出手段及び相性判定手段として機能する。
【0022】
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、相性の良いメディアの光反射率の最適値をメモリ18に記憶しておくものとされているが、最適値と共にその下限値及び上限値を記憶しておくようにしてもよい。また、上記実施の形態では、メディアの相性を判定した後、相性の度合がどの程度であるか数値で表示するものとされているが、これに限定されるものではなく、単に相性の良否の別を示すものであってもよい。さらに、上記実施の形態では、相性の度合を10段階で表示するとされているが、段階数はこれに限定されない。また、上記実施の形態では、複数回の読み出しにおける光反射率の平均値を、段階値を算出した後に算出するものとしているが、読み出し平均値は段階値算出前に算出しておいても構わない。
【0023】
【発明の効果】
以上のように請求項1又は請求項4に記載の発明によれば、メディアのデータ記録領域への書き込みを行う前のテスト書き込み終了時に、メディアと当該装置との相性を知ることができる。従って、実際にメディアの記録領域へ書き込みを行わなくても光ディスク装置との相性を簡単に知ることができる。これにより、メディアへの書き込みの失敗を少なくすることができ、メディアを無駄にすることがない。
【0024】
また、請求項2に記載の発明によれば、当該光ディスク装置との相性が良いメディアであっても、その相性がどの程度であるかを具体的に知ることができ、ユーザは相性の度合を確認した上でメディアへの書き込みを行うか否かを判断することができるので、確実にメディアへの書き込みの失敗を少なくすることができる。
【0025】
また、請求項3に記載の発明によれば、一度相性判定をしたメディアと同じメーカーのメディアの相性判定を行うときは前回の判定結果を利用するため、前回と同じメーカーのメディアの相性判定をする場合は相性判定のための処理が簡単になり、相性判定を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るメディア相性判定方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るメディア相性判定方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク装置
2 データ制御部(光反射率差算出手段、相性判定手段)
8 データ記録部(光反射率検出手段)
17 A/D変換部(光反射率検出手段)
18 メモリ(記憶手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a media compatibility determination method and apparatus applied to an optical disc apparatus.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in an optical disc apparatus capable of recording information on an optical disc, writing tends to fail depending on the medium, and the compatibility of writing between the optical disc apparatus and the medium has been a problem. Therefore, in the manual of the optical disk device, a medium having good compatibility with the optical disk device is recommended. In order to solve this problem, as disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 8-221176, in order to ensure the reliability of recorded information and improve the writing performance, it is obtained from a wobble signal of a track. There has been proposed an optical information recording / reproducing apparatus configured to use CRC (Cyclic Redundancy Check: ID part error detection code) of information to be obtained.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the writing by the conventional optical disk device as described above, the user must purchase the writing medium after confirming the recommended media in the manual of the device. If you purchase media that is not compatible with the media, it is possible that the media will fail to write. There is also a possibility that the recommended media will be discontinued due to media model changes. In such a case, in order to find a medium that is compatible with the optical disc apparatus, it is necessary to find a compatible medium by writing on several types of media. For this reason, it takes a lot of time and labor to judge whether the compatibility is good or bad, and if the writing fails, the media must be discarded. In addition, the optical information recording / reproducing apparatus disclosed in the above publication is intended to solve the problem in actual writing, and thus cannot solve the above problem.
[0004]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems, so that the compatibility level can be determined at the test writing stage before writing to the medium so that the user can check the compatibility level. Accordingly, an object of the present invention is to provide a media compatibility determination method and apparatus applied to an optical disc apparatus that can reduce failure in writing to the medium.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention described in 請 Motomeko 1, in media compatibility confirmation method applied to an optical disk apparatus for recording and reproducing information by irradiating a light beam to the recording surface of the recordable optical disc, compatibility writing a good media The light reflectance is stored, and at the time of compatibility determination for the medium to be subjected to compatibility determination, the value from the lower limit value to the upper limit value of the light reflectance of the medium having good compatibility is divided into a predetermined number of steps, and the compatibility determination is performed. By performing multiple readings on the test writing portion of the media to be subjected to the calculation, obtaining an average value of the light reflectance thereof, and determining which of the stages corresponds to the average value, The degree of compatibility between the medium and the optical disc apparatus is discriminated.
[0008]
In the above method, depending on where the average value of the light reflectance of the medium subjected to compatibility determination is located from the lower limit value to the upper limit value of the light reflectance of the compatible medium, the medium is Since it is determined to what extent it is suitable for the optical disk apparatus, the user of the apparatus can specifically know the degree of compatibility, and more reliably reduce failures in writing to the medium.
[0009]
The invention according to
[0010]
In the above method, for the media for which compatibility determination has been made once, the manufacturer code is stored together with the compatibility determination result, and when the compatibility determination of media of the same manufacturer is performed next time, the previous determination result is used, so the same manufacturer In the case of determining the compatibility of the media, the processing becomes simple and the compatibility determination can be performed quickly.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A media compatibility determination method according to an embodiment of the present invention and an optical disc apparatus to which the method is applied will be described below with reference to the drawings. A schematic configuration of an optical disc apparatus according to the present invention is shown in a block diagram of FIG. The
[0014]
Further, the
[0015]
Next, a media compatibility determination method by the
[0016]
Next, an average value of the light reflectance when information is read out from the test writing area a plurality of times in S2 is calculated (S7), and the read average value is compared with the above-described step value (S8). The read average value is compared in order from the smallest step value of the block, and if the read average value exceeds the step value, the
[0017]
A media compatibility determination method according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In general, the compatibility of a medium with an optical disk device is determined by the manufacturer of the medium. In other words, it can be said that there is a compatibility between the optical disk device and the media manufacturer. Focusing on this point, the compatibility determination method according to the second embodiment stores the manufacturer code in the
[0018]
When the medium to be written is set in the
[0019]
When the manufacturer code read from the medium is not stored in the memory 18 (NO in S12), a series of processes for determining the compatibility of the media is performed as in the first embodiment (S13 to S21). However, when the count for the read average value is completed, the count number is stored in the
[0020]
As described above, according to the medium compatibility determination method and the
[0021]
The present invention is not limited to the configuration of the above embodiment, and various modifications can be made. For example, in the above-described embodiment, the compatibility determination is performed depending on where the average value of the light reflectance of the medium subjected to compatibility determination is located from the lower limit value to the upper limit value of the light reflectance of the compatible medium. However, the method is not limited to this compatibility determination method, and the difference between the average value of the light reflectance of the medium subjected to the compatibility determination and the optimum value of the light reflectance of the compatible medium. The compatibility may be determined based on the above. In this case, the
[0022]
The present invention is not limited to the configuration of the above embodiment, and various modifications can be made. For example, in the above embodiment, the optimum value of the light reflectance of the compatible medium is stored in the
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in
[0024]
According to the second aspect of the present invention, even if the medium is compatible with the optical disc apparatus, it is possible to know in detail how much the compatibility is, and the user can determine the degree of compatibility. Since it can be determined whether or not to write to the medium after confirmation, failures in writing to the medium can be reliably reduced.
[0025]
According to the third aspect of the present invention, when the compatibility determination of the media of the same manufacturer as the media for which the compatibility determination has been performed once, the previous determination result is used, so the compatibility determination of the media of the same manufacturer as the previous is performed. In this case, the compatibility determination process is simplified and the compatibility determination can be performed quickly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of an optical disc apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a processing flow of a media compatibility determination method according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing a processing flow of a media compatibility determination method according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
8 Data recording part (light reflectivity detection means)
17 A / D converter (light reflectance detection means)
18 Memory (memory means)
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