JP4281143B2 - 車両のリアサブフレーム構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディファレンシャル装置を支持するために用いられる車両のリアサブフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の車両のリアサブフレームとして、ディファレンシャル装置を支持するものが知られている(例えば、特開平7−266905号公報参照)。このものは、リアサブフレームを互いに連結するように車幅方向に延びる一対の横メンバを車両前後方向に互いに離して配設すると共に、この一対の横メンバの両端部同士を互いに連結するように車両前後方向に延びる一対の縦メンバとによって平面視で略井桁状に形成されている。そして、上記ディファレンシャル装置をリアサブフレームの井桁の内部に位置した状態でこのディファレンシャル装置を支持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両フロアを低くしたいという要求がある。この場合、上記フューエルタンクの上下方向厚さを薄くすることにより、車両フロアの低床化を図ることができるようになるが、フューエルタンクの容量を確保するため、このフューエルタンクを車両前後方向に拡げてタンク容量を確保する必要がある。このようにフューエルタンクを前後方向に拡げると、このフューエルタンクの後側に配設されるリアサブフレームの配設スペースが前後方向に小さくなってしまう。
【0004】
ところが、このリアサブフレームはディファレンシャル装置を支持するものであるため、上記リアサブフレームには、車両前後方向に延びるプロペラシャフトの回転反力と、このプロペラシャフトに直交するように車幅方向に延びるドライブシャフトの回転反力とによって、車両前後方向に対して所定角度だけ傾くような軸X周りのモーメントが作用する(図1の2点鎖線参照)。このモーメントに対抗するには、上記リアサブフレームのねじれに対する剛性を向上させる必要があり、このねじりに対する剛性を向上させるためには、上記前側横メンバと後側横メンバとの間隔を広くして、上記リアサブフレームとリアサイドフレームとの取付位置が間隔が前後方向に広くなるようにすることが有効である。ところが、このように前側横メンバと後側横メンバとの間隔を広くすれば、上記リアサブフレームの配設スペースを小さくしたいという要求を達成することができない。
【0005】
このように、リアサブフレームの配設スペースの省スペース化と、ディファレンシャル装置の支持剛性の向上とを両立させることは極めて困難なものである。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、リアサブフレームの配設スペースの省スペース化とディファレンシャル装置の支持剛性の向上との両立を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明者は、リアサブフレームを構成する横メンバを、その車幅方向の中央部から両端部に向かって車両前後方向の前方に屈曲させるように形成すれば、上記リアサブフレームの車両前後方向に対する配設スペースが小さくなる一方、ねじれに対する剛性は向上し得る点に鑑みて本発明を完成するに至ったものである。
【0008】
具体的に、本発明は、車幅方向両側に配設される一対のリアサイドフレームを互いに連結するように車幅方向に延びて配設された前側横メンバと、この前側横メンバから車両前後方向の後方に向かって車幅方向の外方に延びて上記前側横メンバと上記サイドフレームとを互いに連結するように配設された一対の縦メンバと、上記前側横メンバの車両前後方向の後方位置で、上記一対の縦メンバを互いに連結するように車幅方向に延びて配設された後側横メンバとを有し、ディファレンシャル装置を支持するリアサブフレームを備えたものとする。このものにおいて、上記前側横メンバを、その車幅方向の中央部から両端部に向かって車両前後方向の前方に屈曲するように形成し、上記リアサブフレームを、上記前側横メンバと後側横メンバとの間隔が狭くなる一方、上記前側横メンバのサイドフレーム連結位置と上記縦メンバのサイドフレーム連結位置との間隔が広くなるように形成し、上記前側横メンバを、その車幅方向中央部が上記後側横メンバの配設位置よりも上方位置となるように、その両端部から中央部に向かって上方に屈曲するように形成し、上記ディファレンシャル装置の前部を、上記前側横メンバに対し2つのミッションマウントを介して支持する一方、その後部を、上記後側横メンバに対し1つのミッションマウントを介して支持しており、それによって上記ディファレンシャル装置の前側と後側とを高さ方向に異なる位置で上記サブフレームに支持することを特定事項とする構造である。ここで、「一対の縦メンバ」は、上方に湾曲するように形成してもよい。
【0009】
この場合、前側横メンバと後側横メンバとの間隔が狭くなっているため、リアサブフレームの前後方向の配設スペースの省スペース化が図られる。一方、上記前側横メンバのサイドフレーム連結位置と上記縦メンバのサイドフレーム連結位置との間隔を広くすることによって、このリアサブフレームのねじれに対する剛性が向上する。これにより、ディファレンシャル装置の支持剛性の向上、及び、上記ねじれが繰り返し作用することに対する耐久性も向上させることが可能になり、リアサブフレームの配設スペースの省スペース化とディファレンシャル装置の支持剛性の向上とが両立される。
【0010】
そして、上記前側横メンバの中央部の位置と後側横メンバとの配設位置を上下にずらすことにより、上記ディファレンシャル装置前部のリアサブフレーム支持位置と、後部のリアサブフレーム支持位置との高さが変わる。このため、上記ディファレンシャル装置から入力されるねじれに対して、上記リアサブフレームはより効果的に対抗することが可能になる。さらに、この縦メンバを上方に湾曲するように形成することにより、上記のねじれに対して、リアサブフレームはより一層有効に対抗することが可能になる。
【0011】
このようなリアサブフレームは、リアサスペンションアームを支持するように構成してもよい。
【0012】
また、フューエルタンクを、リアサブフレームよりも車両前後方向の前方位置に配設し、上記フューエルタンクの後面を、平面視で前側横メンバに沿うような形状に形成してもよい。この場合、リアサブフレームの配設スペースの省スペース化が図られているため、上記フューエルタンクを車両前後方向に拡げることが可能になる。このため、上記フューエルタンクの上下方向厚さを薄くしても、その容量が十分確保される。その結果、車両フロアの低床化が図られる。また、このフューエルタンクの後面を平面視で前側横メンバに沿うような形状にすることによって、例えば、衝突時等において上記フューエルタンクが後退しても、上記前側横メンバの全体でこのフューエルタンクを受けるようになる。このため、上記フューエルタンクの損傷が防止されると共に、このフューエルタンクとディファレンシャル装置との干渉が阻止される。
【0013】
加えて、上記リアサブフレームはパイプ部材により形成してもよい。この場合、リアサブフレーム自体の剛性が向上し、上記ディファレンシャル装置の支持剛性がより一層向上する。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明における車両のリアサブフレーム構造によれば、リアサブフレームの配設スペースの省スペース化とディファレンシャル装置の支持剛性の向上とを両立させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基いて説明する。
【0016】
図1〜図3は、本発明の実施形態に係る車両後部の構造を示し、1はフロアパネル8の下側に配設されるフューエルタンク、2は車両前方に配置される図示省略のエンジン・ミッションユニットから後方に延びるように配設されるプロペラシャフト、31,32はこのプロペラシャフト2の後端に接続された4WDユニット、及び、リアディファレンシャル装置としてのディファレンシャルギア、4は、このディファレンシャルギア32を支持するリアサブフレームである。なお、図1〜図3においては、右側後輪7のみを図示し、左側後輪の図示を省略している。
【0017】
上記リアサブフレーム4は、車両前後方向に延びるように配設されたリアサイドフレーム5,5を互いに連結するように車幅方向に延びて配設された前側横メンバ41と、この前側横メンバ41の車幅方向略中央位置から車両前後方向の後側に延びて上記リアサイドフレーム5,5にそれぞれ連結される一対の縦メンバ43,43と、この一対の縦メンバ43,43を互いに連結するように車幅方向に延びて配設された後側横メンバ42とを備えており、上記リアサイドフレーム4は平面視で井桁に組まれている(図1または図4参照)。そして、上記前側横メンバ41はその中央部から両端部にかけて前方に屈曲するように形成されている。このため、上記前側横メンバ41と後側横メンバ42との間隔が狭くなっている一方、上記前側横メンバ41のリアサブフレーム5に対する連結位置と、縦メンバ43のリアサイドフレーム5に対する連結位置との間隔が広くなっている(図1参照)。また、上記前側横メンバ41は、その車幅方向両端部から中央部にかけて上方に屈曲するように形成されている。これにより、この前側横メンバ41の中央部が後側横メンバ42よりも上側に位置するようになっている(図2参照)。
【0018】
また、各縦メンバ43は、上記前側横メンバ41と後側横メンバ42との間は上方に湾曲するように形成されて、両者41,42を互いに連結するようになっている。これにより、上記縦メンバ43とドライブシャフトとの干渉が回避されている。また、上記各縦メンバ43は、後側メンバ42とリアサイドフレーム5との間は、斜め上方に延びるように形成されており、これにより、上記縦メンバ43は、上記後側横メンバ42よりも上方に位置するリアサイドフレーム5に連結されるようになっている(図2または図3参照)。そして、上記縦メンバ43とリアサイドフレーム5との連結は、つぎのようになっている。すなわち、縦メンバ43の端部にはラバーマウント43aが配設されており、このラバーマウント43aに対し、リアサイドフレーム5に溶接固定された管92が貫通するようになっている。そして、この管92内にボルト91が通されて、その頭部を上記リアサイドフレーム5の上面に当接させる一方、このボルト91の下端からナット93をねじ込むことによって、上記ラバーマウント43をリアサイドフレーム5に固定している(図5参照)。なお、前側横メンバ41の両端に配設されたラバーマウント41a,41aも、同様に構成されている。
【0019】
このような上記前側及び後側横メンバ41,42と一対の縦メンバ43,43とは、それぞれパイプ部材により形成すればよい。
【0020】
上記ディファレンシャルギア32は、図1,図2または図4に示すように、その後部が上記後側横メンバ42の下面に対しミッションマウント32aを介して取付支持されるようになっている一方、上記4WDユニット31とディファレンシャルギア32との接続部分、すなわち上記ディファレンシャルギア32の前部が、前側横メンバ41の下面に対しミッションマウント31a,31aを介して取付支持されるようになっている。これにより、上記ディファレンシャルギア32の前側と後側が高さ方向に異なる位置で上記リアサブフレーム4に支持されるようになっている(図2参照)。
【0021】
そして、上記フューエルタンク1は、図1または図3に示すように、上記プロペラシャフトを挟んで車幅方向の左右両側に配設される右側タンク部11及び左側タンク部12と、上記フューエルタンク1の前側部分において上記右側及び左側タンク部11,12を互いに連通する連通部13と、この連通部13の後側でフューエルタンクの剛性を向上させる補強部14とを備えている。上記連通部13はプロペラシャフト2の上側位置に位置するようになっている一方、上記補強部14は上記4WDユニット31の上側位置に位置するようになっている。また、この連通部13及び連通部14は、共に上下方向の厚みが比較的薄くなるように形成されており、これによって、上記フューエルタンク1の上下方向厚みが薄くなるようになっている。このため、車両フロアを低床とすることができるようになっている(図3参照)。また、上記フューエルタンク1の後面は、平面視で前側横メンバ41に沿うような形状に形成されている(図1参照)。このフューエルタンク1はフロアパネル8と、上記横メンバ6及びリアサイドフレームをつなぐように配設されたタンクベルト15,15とに挟まれることによって車両に対し固定されている。
【0022】
右側後輪7のリアサスペンションは、図1〜図4に示すように、第1〜第3アーム61〜63を有し、各アーム61〜63の車輪側の端部には車輪側支持部材が設けられてホイールキャリア64に揺動自在に連結されるようになっている。一方、上記第1〜第3アーム61〜63の車両側の端部には車両側支持部材61a〜63aが設けられいる。そして、上記第1アーム61は後側横メンバ42の下側に取り付けられ、第2アーム62は縦メンバ43の上側に取り付けられ、第3アーム63は前側横メンバ41の下側に取り付けられるようになっている。一方、上記ホイールキャリア64は、前方に延びてサイドフレーム5に対し取り付けられるようになっている(図1参照)。
【0023】
つぎに、上記実施形態の作用・効果を説明する。
【0024】
前側横メンバ41と後側横メンバ42との間隔が狭くなっているため、リアサブフレーム4の車両前後方向に対する配設スペースの省スペース化を図ることができるようになる。一方、上記前側横メンバ41のサイドフレーム5,5連結位置と上記縦メンバ43,43のサイドフレーム5,5連結位置とが互いに離れていることによって、プロペラシャフト2とドライブシャフトの回転反力による軸X周りのモーメントが入力したときのリアサブフレーム4のねじれに対する剛性を向上させることができるようになる(図1参照)。
【0025】
また、上記縦メンバ43,43が直接リアサイドフレーム5,5に接続されていることによって、上記モーメントが入力した際に、この力を直接リアサイドフレーム5に伝達することができるようになる。このため、上記リアサブフレームはねじれに対して有効に対抗することができるようになる。このように、ディファレンシャルギア32の支持剛性を向上させること、及び、上記ねじれが繰り返し作用することに対する耐久性も向上させることができるようになり、リアサブフレーム4の配設スペースの省スペース化とディファレンシャルギア32の支持剛性の向上とを両立することができるようになる。
【0026】
そして、上記前側横メンバ41の中央部と後側横メンバ42との配設位置を上下にずらすことよって(図2または図3参照)、上記ディファレンシャルギア32を支持する高さが変わることになり、上記リアサブフレーム4はねじれに対して、より効果的に対抗することができるようになる。さらに、この縦メンバ43を上方に湾曲するように形成することにより、上記リアサブフレーム4は、ねじれに対して、より一層有効に対抗することができるようになる。
【0027】
加えて、上記前側及び後側横メンバ41,42と縦メンバ43,43がそれぞれパイプ部材によって形成されているため、リアサブフレーム4自体の剛性を向上させて、上記ディファレンシャルギア32の支持剛性をより一層向上させることができるようになる。
【0028】
さらに、上記リアサブフレーム4の配設スペースの省スペース化が図られているため、フューエルタンク1を前後方向に拡げることができるようになる。これにより、上記フューエルタンク1の上下方向厚みを薄くしてもその容量を十分確保することができるようになる。その結果、車両フロアの低床化を図ることができるようになる。
【0029】
また、このフューエルタンク1の後面を平面視で前側横メンバ41に沿うような形状にすることによって(図1参照)、例えば、衝突時等において上記フューエルタンク1が後退しても、上記前側横メンバ41の全体でこのフューエルタンク1を受けることができるようになる。このため、上記フューエルタンク1の損傷を防止することができるようになると共に、このフューエルタンク1と4WDユニット31及びディファレンシャルギア32との干渉を阻止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の後部構造を示す平面説明図である。
【図2】車両の後部構造を示す正面説明図である。
【図3】車両の後部構造を示す側面説明図である。
【図4】リアサブフレームを示す斜視説明図である。
【図5】図1のA−A端面を示す端面図である。
【符号の説明】
1 フューエルタンク
4 リアサブフレーム
5,5 リアサイドフレーム
32 ディファレンシャルギア(ディファレンシャル装置)
41 前側横メンバ
42 後側横メンバ
43,43 縦メンバ
61〜63 第1〜第3サスペンションアーム(リアサスペンションアーム)
Claims (5)
- 車幅方向両側に配設される一対のリアサイドフレームを互いに連結するように車幅方向に延びて配設された前側横メンバと、この前側横メンバから車両前後方向の後方に向かって車幅方向の外方に延びて上記前側横メンバと上記サイドフレームとを互いに連結するように配設された一対の縦メンバと、上記前側横メンバの車両前後方向の後方位置で、上記一対の縦メンバを互いに連結するように車幅方向に延びて配設された後側横メンバとを有し、ディファレンシャル装置を支持するリアサブフレームを備え、
上記前側横メンバは、その車幅方向の中央部から両端部に向かって車両前後方向の前方に屈曲するように形成され、
上記リアサブフレームは、上記前側横メンバと後側横メンバとの間隔が狭くなる一方、上記前側横メンバのサイドフレーム連結位置と上記縦メンバのサイドフレーム連結位置との間隔が広くなるように形成され、
上記前側横メンバは、その車幅方向中央部が上記後側横メンバの配設位置よりも上方位置となるように、その両端部から中央部に向かって上方に屈曲するように形成され、
上記ディファレンシャル装置の前部が、上記前側横メンバに対し2つのミッションマウントを介して支持される一方、その後部が、上記後側横メンバに対し1つのミッションマウントを介して支持されており、それによって上記ディファレンシャル装置の前側と後側とが高さ方向に異なる位置で上記サブフレームに支持されている
ことを特徴とする車両のリアサブフレーム構造。 - 請求項1において、
一対の縦メンバは、上方に湾曲するように形成されている
ことを特徴とする車両のリアサブフレーム構造。 - 請求項1又は請求項2において、
リアサブフレームは、リアサスペンションアームを支持するように構成されている
ことを特徴とする車両のリアサブフレーム構造。 - 請求項1又は請求項2において、
リアサブフレームよりも車両前後方向の前方位置にはフューエルタンクが配設され、
上記フューエルタンクの後面は、平面視で前側横メンバに沿うような形状に形成されている
ことを特徴とする車両のリアサブフレーム構造。 - 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
リアサブフレームがパイプ部材により形成されている
ことを特徴とする車両のリアサブフレーム構造。
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