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JP4275695B2 - 車両用交流発電機の制御装置 - Google Patents

車両用交流発電機の制御装置 Download PDF

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JP4275695B2 JP2006302839A JP2006302839A JP4275695B2 JP 4275695 B2 JP4275695 B2 JP 4275695B2 JP 2006302839 A JP2006302839 A JP 2006302839A JP 2006302839 A JP2006302839 A JP 2006302839A JP 4275695 B2 JP4275695 B2 JP 4275695B2
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Description

この発明は、車両に搭載される車両用交流発電機の制御装置に関するものである。
この種の車両用交流発電機の制御装置は、車両用交流発電機の発電機電圧に応じて、界磁コイルに流れる界磁電流をオン、オフ制御し、車両用交流発電機の発電機電圧を制御する。特開2002−95297号公報には、界磁電流を制御するスイッチ手段と、このスイッチ手段を発電機電圧に応じてオン、オフ制御する制御回路と、この制御回路に対する電源回路と、この電源回路を駆動する電源駆動回路を有する電圧制御装置が開示されている。
特開2002−95297号公報
この種の車両用交流発電機の制御装置には、一般に半導体集積回路が使用され、とくに低い電力消費を実現する場合には、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路が使用される。このCMOSロジック回路は、PチャンネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタを含む相補型MOS集積回路である。しかし、このCMOSロジック回路を用いた車両用交流発電機の制御装置では、その実使用前の初期テストでCMOSロジック回路の動作を検証する必要があるが、この初期テストでは、CMOSロジック回路の初期不良を検出するために、長時間のエージングを行なう必要がある。
この初期テストは半導体集積回路の機能テストであるが、CMOロジック回路では、短時間の機能テストでは機能不良が顕在化せず、長時間のエージングが必要とされる。一般に車両用交流発電機の制御装置における電源回路は、例えば特開2002−95297号公報に開示された電源回路でも、単一の電源電圧を出力するように構成され、常に単一の電源電圧しか出力することができない。この電源電圧は、制御装置の実使用状態でも、また初期テスト状態でも、同じ電圧値を有する単一の電源電圧として出力されるので、初期テストのエージングを行なう場合には、とくにCMOSロジック回路では、エージング時間が長くなる。
この発明は、CMOSロジック回路を含む車両用交流発電機の制御装置であって、とくに初期テストにおけるエージング時間を短縮することができる改良された車両用交流発電機の制御装置を提案するものである。
この発明による車両用交流発電機の制御装置は、車両用バッテリに接続され車両用交流発電機の発電機電圧の供給を受ける第1外部端子と、前記車両用交流発電機の界磁コイルに接続される第2外部端子と、前記第1外部端子と第2外部端子以外の複数の第3外部端子を有する車両用交流発電機の制御装置であって、前記第2外部端子に接続され前記界磁コイルに流れる界磁電流を制御する励磁スイッチと、前記第1外部端子に接続され前記車両用バッテリのバッテリ電圧と前記発電機電圧との少なくともに一方に基づき前記励磁スイッチをオン、オフ制御する励磁制御回路と、前記複数の第3外部端子のそれぞれに接続された複数の機能回路と、前記複数の第3外部端子の中の1つの特定の第3外部端子に接続され外部から選択的に供給される特定信号を検出する特定信号検出回路と、前記特定信号検出回路の検出出力を受けて電圧セレクタ信号を発生する電圧セレクタ回路と、前記第1外部端子に接続され前記電圧セレクタ信号に基づき、前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されない実使用状態では第1電源電圧を、また前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されたエージングテスト状態では前記第1電源電圧よりも高い第2電源電圧をそれぞれ内部電源電圧として出力する電源回路を備え、前記励磁制御回路と前記特定信号検出回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、前記電圧セレクタ回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、前記複数の機能回路は、第1種類の複数の機能回路と、第2種類の複数の機能回路を有し、前記第1種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、また、前記第2種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、前記電源回路は、前記励磁制御回路、前記特定信号検出回路、前記第1種類の複数の機能回路、および前記第2種類の複数の機能回路のすべてに対して、前記内部電源電圧を供給することを特徴する。
この発明による車両用交流発電機の制御装置は、第2外部端子に接続され界磁コイルに流れる界磁電流を制御する励磁スイッチと、第1外部端子に接続され車両用バッテリのバッテリ電圧と発電機電圧との少なくともに一方に基づき前記励磁スイッチをオン、オフ制御する励磁制御回路と、複数の第3外部端子のそれぞれに接続された複数の機能回路と、複数の第3外部端子の中の1つの特定の第3外部端子に接続され外部から選択的に供給される特定信号を検出する特定信号検出回路と、前記特定信号検出回路の検出出力を受けて電圧セレクタ信号を発生する電圧セレクタ回路と、前記第1外部端子に接続され前記電圧セレクタ信号に基づき、前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されない実使用状態では第1電源電圧を、また前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されたエージングテスト状態では前記第1電源電圧よりも高い第2電源電圧をそれぞれ内部電源電圧として出力する電源回路を備え、前記励磁制御回路と前記特定信号検出回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、前記電圧セレクタ回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、前記複数の機能回路は、第1種類の複数の機能回路と、第2種類の複数の機能回路を有し、前記第1種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、また、前記第2種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、前記電源回路は、前記励磁制御回路、前記特定信号検出回路、前記第1種類の複数の機能回路、および前記第2種類の複数の機能回路のすべてに対して、前記内部電源電圧を供給するので、初期テストでエージングを行なうときに、前記第3外部端子に前記特定信号を入力することにより、CMOSロジック回路のエージング時間を短縮することができる。
この発明の前記以外の目的、特徴、観点および効果は、図面を参照した以下の発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
以下この発明のいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明による車両用交流発電機の制御装置を含む車両用電気システムの全体構成図、図2は、この発明による車両用交流発電機の制御装置を含む交流発電機アセンブリの内部回路図、図3は、この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態1を示すブロック回路図である。
図1に示す車両用電気システムは、交流発電機アセンブリ10と、車両用バッテリ11と、車両用電気負荷12と、車両のイグニションスイッチ13と、異常表示ランプ17と、エンジン電子制御ユニット(ECU)18を含む。交流発電機アセンブリ10は、B端子、E端子、IG端子、L端子、C端子、およびFR端子を有する。交流発電機アセンブリ10のB端子とE端子との間に、車両用バッテリ11と車両用電気負荷12とが接続される。車両用バッテリ11は、例えば12ボルト系のバッテリであり、その正極端子が交流発電機アセンブリ10のB端子に接続され、その負極端子は、車体接続される。この車体接続は、車両における共通グランドである。
車両用電気負荷12は、車両の各種電気負荷を含む。この車両用電気負荷12には、車両に搭載されたエンジンに付属するエンジンスタータ回路、エンジン点火回路、エンジンの給排気制御回路と、車両に付属するエアコン、照明ランプなどが含まれる。これらの各電気負荷は、それぞれの負極端子が車体接続され、それぞれの正極端子が交流発電機アセンブリ10のB端子に接続される。イグニションスイッチ13は、第1、第2、第3スイッチ14、15、16を含む。第1スイッチ14は、交流発電機アセンブリ10のB端子BとIG端子との間に接続される。第2スイッチ15は、交流発電機アセンブリ10のB端子とL端子との間に、異常表示ランプ17と直列に接続される。第3スイッチ16は、交流発電機アセンブリ10のB端子とエンジン電子制御ユニット18との間に接続される。交流発電機アセンブリ10のC端子とFR端子は、エンジン電子制御ユニット18に接続される。
交流発電機アセンブリ10の内部回路が図2に示される。この交流発電機アセンブリ10は、交流発電機20と、整流回路25と、車両用交流発電機の制御装置30を含む。整流回路25と、制御装置30は、交流発電機20のケース内に組み込まれる。交流発電機20は、固定子21と、回転子23を有する。交流発電機20は、例えば回転界磁形の三相交流発電機であり、固定子21は、星形に接続された三相発電コイル22を有し、回転子23は、界磁コイル24を有する。三相発電コイル22は、交流発電機20のケースに固定された固定子鉄心に巻回される。界磁コイル24は、エンジンにより駆動される回転軸に取り付けられた回転界磁鉄心に巻回される。界磁コイル24は、正極端子24aと負極端子24bを有し、これらの正極端子24aと負極端子24bはそれぞれ、スリップリングを通じて外部に接続される。正極端子24aは、交流発電機アセンブリ10のB端子に接続される。
整流回路25は、例えば三相全波整流回路であり、三相発電コイル22に接続され、この三相発電コイル22に発生した三相交流出力を全波整流し、整流された発電機電圧Vgを正極側出力端子26と負極側出力端子27との間に発生する。この発電機電圧Vgは、エンジン回転数などに依存して変化するが、例えば12〜16ボルトに調整され、この発電機電圧Vgにより、車両用バッテリ11が充電され、また車両電気負荷12への給電が行なわれる。整流回路25の正極側出力端子26は、交流発電機アセンブリ10のB端子に接続され、その負極側出力端子27は、そのE端子に接続され、車体接続される。
この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態1が制御装置30である。この制御装置30は、b端子、f端子、e端子、p端子、ig端子、l端子、c端子、およびfr端子を有する。b端子は、制御装置30の第1外部端子を構成し、交流発電機アセンブリ10のB端子に直接接続される。f端子は、制御装置30の第2外部端子を構成し、交流発電機20の界磁コイル24の負極端子24bに直接接続される。e端子は、制御装置30のグランド端子を構成し、交流発電機アセンブリ10のE端子に接続され、車体接続される。
制御装置30のp端子、ig端子、l端子、c端子、およびfr端子は、それぞれ制御装置30の第3外部端子を構成する。制御装置30のp端子は、三相発電コイル22の一相の発電コイル22aに接続され、この発電コイル22aの交流電圧成分Vacが、p端子に供給される。制御装置30のig端子、l端子、c端子、fr端子は、それぞれ交流発電機アセンブリ10のIG端子、L端子、C端子、FR端子に直接接続される。
制御装置30の内部構成が図3に示される。この制御装置30は、内部グランドGND、励磁回路40、電源回路50、電源トリガー回路60、電圧セレクタ回路70、励磁制御回路80、各種機能回路310、320,330、340、350、360および特定信号検出回路400を含む。内部グランドGNDは、e端子に接続され、制御装置30の内部に延在するグランド回路である。この内部グランドGNDは、e端子を通じて車体接続され、車体にアースされる。励磁回路40、電源トリガー回路60、励磁制御回路80、および各種機能回路310、320、330、340、350、360は、従来から知られた回路であり、実施の形態1の制御装置30は、とくに電源回路50と電圧セレクタ回路70と特定信号検出回路400を特徴とする。
励磁回路40は、制御装置30のb端子とf端子に接続される。この励磁回路40は、励磁スイッチ41とフライホイールダイオード42を含む。励磁スイッチ41は、パワー半導体スイッチであり、例えばパワーMOSFETで構成される。この励磁スイッチ41は、f端子と内部グランドGNDとの間に接続される。励磁スイッチ41は、主端子41d、41sと制御端子41gを有する。主端子41dは、例えばパワーMOSFETのドレインであり、f端子に直接接続される。主端子41sは、そのソースであり、内部グランドGNDに直接接続される。この励磁スイッチ41は、f端子を通じて交流発電機20の界磁コイル24と直列に接続され、その制御端子41gに与えられる励磁制御信号Bにより、界磁コイル24に流れる界磁電流をオン、オフ制御する。フライホイールダイオード42は、b端子とf端子との間に接続される。このフライホイールダイオード42のアノード42aはf端子に直接接続され、そのカソード42cはb端子に直接接続される。このフライホイールダイオード42は、b端子およびf端子を通じて交流発電機20の界磁コイル24と並列に接続され、界磁コイル24に流れる界磁電流がオフされたときに、界磁コイル24に発生するサージ電圧を吸収する。
電源回路50は、制御装置30のb端子に直接接続され、このb端子に供給される発電機電圧Vgにより、所定の内部電源電圧Vrefを発生する。具体的には、電源回路50は、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1と、この第1電源電圧V1よりも高い第2電源電圧V2を選択的に出力することができるように構成される。第1電源電圧V1は、所定電圧、例えば5ボルトの直流電圧である。第2電源電圧V2は、所定電圧、例えば8ボルトの直流電圧である。これらの第1電源電圧V1または第2電源電圧V2は、励磁制御回路80、各種機能回路310、320、330、340、350、360および特定信号検出回路400に、内部電源電圧Vrefとして供給される。発電機電圧Vgは例えば12〜16ボルトの範囲で変化するが、第1電源電圧V1は5ボルト、第2電源電圧V2は8ボルトの定電圧値を保持する。
電源回路50には、電源トリガー回路60と、電圧セレクタ回路70が付属する。電源トリガー回路60は、電源回路50を駆動する。電圧セレクタ回路70は、電圧セレクタ信号Vssを発生し、この電圧セレクタ信号Vssにより、電源回路50が、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2の何れかを発生するように制御する。電源回路50は、電圧セレクタ信号Vssに基づき、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を選択的に出力する。電圧セレクタ信号Vssは、第1状態、すなわち制御装置30の実使用状態では、継続してロウレベルとなり、電源回路50が継続して第1電源電圧V1を出力するように制御する。また、電圧セレクタ信号Vssは、第2状態、すなわち制御装置30の初期テスト状態では、継続してハイレベルとなり、電源回路50が継続して第2電源電圧V2を出力するように、電源回路50を制御する。なお、電源回路50、電源トリガー回路60および電圧セレクタ回路70は、バイポーラ半導体集積回路を用いて構成される。電源トリガー回路60にも、前記第1状態では、第1電源電圧V1が、また前記第2状態では、第2電源電圧V2が、それぞれ内部電源電圧Vrefとして継続して供給される。
図4は、電源回路50の具体的な一例を示す。この電源回路50は、オペアンプ501と、定電流トランジスタ502、503と、電圧切換トランジスタ504と、抵抗505、506、507、508を含み、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を発生する。オペアンプ501は、プラス入力501aと、マイナス入力501bと、出力501cを有する。定電流トランジスタ502、503は、ともにNPNトランジスタである。これらの定電流トランジスタ502、503の各コレクタ502c、503cは、ともに制御装置30のb端子に直接接続され、それらの各ベース502b、503bは、ともにオペアンプ5101の出力501cに接続される。
定電流トランジスタ502のエミッタ502eは、抵抗505、506を通じて制御装置30の内部グランドGNDに接続される。定電流トランジスタ503のエミッタ503eは、抵抗507を通じて内部グランドGNDに接続される。電圧切換トランジスタ504はNPNトランジスタであり、抵抗507と並列な回路に、抵抗508と直列に接続される。電圧切換トランジスタ504のコレクタ504cは、抵抗508を通じて定電流トランジスタ503のエミッタ503eに接続され、そのエミッタ504eは内部グランドGNDに接続される。この電圧切換トランジスタ504のベース504bに、電圧セレクタ回路70から電圧セレクタ信号Vssが供給される。
オペアンプ501のプラス入力501aは、抵抗505、506の相互接続点接続され、そのマイナス入力501bは、定電流トランジスタ503のエミッタ503eに接続され、その出力501cには、内部電源電圧Vrefが出力される。内部電源電圧Vrefは、負荷回路511に供給される。この負荷回路511は、電源トリガー回路60、励磁制御回路80、各機能回路310、320、330、340、350、360、および特定信号検出回路400を含む。
定電流トランジスタ502、503は、制御装置30のb端子から発電機電圧Vgの供給を受ける。これらの定電流トランジスタ502、503は、オペアンプ501の出力501cからベース電流の供給を受けて、それぞれ定電流を発生し、これらの定電流が抵抗505、506、507に供給される。前記第1状態、すなわち制御装置30の実使用状態では、電圧セレクタ信号Vssは継続してロウレベルとなり、電圧切換トランジスタ504はオフしている。この状態では、オペアンプ501のプラス入力501aの入力電圧Vaは、マイナス入力501bの入力電圧Vbよりも小さく、Va<Vbであり、オペアンプ501は、その出力501cに第1電源電圧V1を発生する。第1電源電圧V1は、内部電源電圧Vrefとして、電源回路50から出力される。前記第2状態、すなわち制御装置30の初期テスト状態では、電圧セレクタ信号Vssが継続してハイレベルとなり、電圧切換トランジスタ504がオンとなる。この第2状態では、抵抗508が抵抗507と並列に接続されるので、オペアンプ501の入力電圧Vbが低下し、Va>Vbとなり、オペアンプ501は、その出力501cに第2電源電圧V2を発生する。この第2電源電圧V2は、内部電源電圧Vrefとして、電源回路50から出力される。
図5は、電源回路50に代わって使用される電源回路50Aを示す。この電源回路50Aでは、定電流トランジスタ502のエミッタ502eに、抵抗505、506と直列に抵抗509が追加され、電圧切換トランジスタ504が抵抗509と並列に接続される。これに伴ない、電圧セレクタ信号Vssは、レベル反転回路511を通じて電圧切換トランジスタ504のベース504bに供給される。その他は、電源回路50Aは、電源回路50と同じに構成される。
図5に示す電源回路50Aでは、前記第1状態、すなわち制御装置30の実使用状態では、電圧セレクタ信号Vssが継続してロウレベルであり、レベル反転回路511の出力がハイレベルとなり、電圧切換トランジスタ504がオンとなる。この第1状態では、オペアンプ501の入力電圧Vaは入力電圧Vbよりも小さく、Va<Vbとなって、オペアンプ501は、出力501cに第1電源電圧V1を発生する。この第1電源電圧V1は、内部電源電圧Vrefとして、電源回路50Aから出力される。前記第2状態、すなわち制御装置30の初期テスト状態では、電圧セレクタ信号Vssが継続してハイレベルとなり、レベル反転回路511の出力が継続的にロウレベルとなり、電圧切換トランジスタ504がオフとなる。この第2状態では、Va>Vbとなり、オペアンプ501は、出力501cに第2電源電圧V2を発生する。この第2電源電圧V2は、内部電源電圧Vrefとして、電源回路50Aから出力される。
制御装置30のb端子に接続される励磁制御回路80は、励磁スイッチオン率決定回路81を中心として構成される。励磁制御回路80は、励磁スイッチオン率決定回路81とともに、電圧センサ82を含む。励磁スイッチオン率決定回路81は、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路を用いて構成され、電圧センサ82は、バイポーラ半導体集積回路を用いて構成される。励磁スイッチオン率決定回路81および電圧センサ82は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2の供給を受けて動作する。励磁スイッチオン率決定回路81は、電圧センサ82を通じて制御装置30のb端子に接続される。電圧センサ82は、b端子に供給される車両用バッテリ11のバッテリ電圧と発電機電圧Vgを検出し、励磁スイッチオン率決定回路81は、バッテリ電圧および発電機電圧Vgの変化に応じて、励磁スイッチ41のオン率を決定する。励磁スイッチオン率決定回路81は、決定したオン率に基づき、励磁スイッチ41の制御端子41gに励磁制御信号Bを供給し、この励磁制御信号Bにより、励磁スイッチ41をオン、オフ制御し、発電機電圧Vgを調整する。
制御装置30のb端子に接続される機能回路310は、過電圧警報判定回路311を中心として構成される。機能回路310は、この過電圧警報判定回路311とともに、電圧センサ312を含む。過電圧警報判定回路311は、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路により構成され、電圧センサ312は、バイポーラ半導体集積回路により構成される。過電圧警告判定回路311および電圧センサ312は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。過電圧警報判定回路311は、電圧センサ312を通じて制御装置30のb端子に接続される。電圧センサ312は、制御装置30のb端子に供給される発電機電圧Vgを検出し、過電圧警報判定回路311は、発電機電圧Vgが、異常値、例えば18ボルト以上に達したことを判定し、異常警報信号Aを制御信号として出力する。
制御装置30のp端子に接続される機能回路320は、交流発電機回転数計数回路321を中心として構成される。機能回路320は、この交流発電機回転数計数回路321とともに、電圧センサ322と、周波数センサ323を含む。交流発電機回転数計数回路321は、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路を用いて構成され、電圧センサ322と周波数センサ323は、バイポーラ半導体集積回路を用いて構成される。交流発電機回転数計数回路321、電圧センサ322および周波数センサ323は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。交流発電機回転数計数回路321は、周波数センサ323と電圧センサ322を通じて制御装置30のp端子に接続される。このp端子には、交流発電機20の三相発電コイル22の1つの相の発電コイル22aから、交流電圧成分Vacが制御信号として供給される。電圧センサ322は、閾値、例えば6ボルト以上の交流電圧成分Vacを検出し、周波数センサ323は、交流電圧成分Vacの周波数を検出する。交流発電機回転数計数回路311は、周波数センサ323の出力に基づいて、交流発電機20の駆動回転数を計数する。
制御装置30のig端子に接続された機能回路330は、駆動制御スイッチ331と、電圧センサ332を含む。駆動制御スイッチ331と電圧センサ332は、バイポーラ半導体集積回路を用いて構成される。駆動制御スイッチ311は、例えばNPNトランジスタであり、そのコレクタ331cは電源トリガー回路60に接続され、そのエミッタ331eは内部グランドGNDに直接接続される。電圧センサ332は、制御装置30のig端子に接続され、このig端子には、イグニションスイッチ13の第1スイッチ14のオン、オフ状態を表わす信号が制御信号として供給される。電圧センサ332は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。この電圧センサ332は、閾値、例えば6ボルト以上の電圧を検出し、イグニションスイッチ13の第1スイッチ14がオンされたことを検出する。この電圧センサ332は、イグニッションスイッチ13の第1スイッチ14がオンされたときに、駆動制御スイッチ331のベース331bのベース電位をハイレベルにし、駆動制御スイッチ331により、電源トリガー回路60に駆動信号を供給する。
制御装置30のl端子に接続された機能回路340は、電圧センサ341と駆動制御スイッチ342と制御スイッチ343を含む。電圧センサ341と駆動制御スイッチ342はバイポーラ半導体集積回路を用いて構成され、制御スイッチ343はMOSFETを用いて構成される。駆動制御スイッチ342は、例えばNPNトランジスタであり、そのコレクタ342cは電源トリガー回路60に接続され、そのエミッタ342eは内部グランドGNDに直接接続される。電圧センサ341は、制御装置30のl端子に接続され、このl端子には、異常表示ランプ17を通じてイグニションスイッチ13の第2スイッチ15のオン、オフ状態を表わす信号が制御信号として供給される。電圧センサ341は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。この電圧センサ341は、閾値、例えば6ボルト以上の電圧を検出し、イグニションスイッチ13の第2スイッチ1がオンされたことを検出する。この電圧センサ341は、イグニッションスイッチ13の第2スイッチ15がオンされたときに、第2スイッチオン信号Cを発生し、この第2スイッチオン信号Cにより、駆動制御スイッチ342のベース341bのベース電位をハイレベルにし、駆動制御スイッチ342により、電源トリガー回路60に駆動信号を供給する。
制御スイッチ343は、制御装置30のl端子と内部グランドGNDとの間に接続される。この制御スイッチ343は、例えばMOSFETで構成され、そのドレイン343dがl端子に、そのソース343sが内部グランド回路GNDにそれぞれ直接接続される。制御スイッチ343のゲート343gに、機能回路310の過電圧警報判定回路311から異常警報信号Aが制御信号として供給される。この制御スイッチ343は、異常表示ランプ17と直列に接続され、発電機電圧Vgが、異常値に達したときに、異常表示ランプ17を点灯させる。なお、制御スイッチ343がオンしたときには、制御装置30のl端子の電圧は、6ボルト以下に低下するので、制御スイッチ342はオフとされる。
制御装置30のc端子に接続される機能回路350は、通信回路351を中心として構成される。機能回路350は、この通信回路351とともに、電圧センサ352と制御スイッチ353を含む。通信回路351は、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路を用いて構成され、電圧センサ352はバイポーラ半導体集積回路を用いて構成され、制御回路353はMOSFETを用いて構成される。通信回路351および電圧センサ352は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。通信回路351は、電圧センサ352および制御スイッチ353を通じて、制御装置30のc端子に接続され、このc端子を通じて、エンジン電子制御ユニット18と制御信号のやり取りを行なう。
通信回路351は、電圧センサ352を通じてc端子に接続され、エンジン電子制御ユニット18からの受信信号を受信する。電圧センサ352は、エンジン電子制御ユニット18からc端子に供給される受信信号をレベル判定して通信回路351に入力する。この電圧センサ352は、c端子の受信信号が例えば6ボルト以上のときにハイレベル信号とし、その受信信号が6ボルト未満のときにロウレベル信号として、通信回路351に入力する。制御スイッチ353のドレイン353dは、制御装置30のc端子に直接接続され、そのソース353sは内部グランドGNDに直接接続される。制御スイッチ353のゲート353gは、通信回路351に接続される。制御スイッチ353は、通信回路350からの送信信号を、c端子を通じてエンジン電子制御ユニット18に供給する。制御スイッチ353は、通信回路351の送信信号に基づいてオン、オフ制御される。通信回路351の送信信号がハイレベルであれば、制御スイッチ353はオンとなり、それがロウレベルであれば、制御スイッチ353はオフとなるこの制御スイッチ353のオン、オフ動作に基づき、通信回路351の送信信号がc端子を通じてエンジン電子制御ユニット18に送信される。
制御装置30のfr端子に接続された機能回路360は、制御スイッチ361を含む。この制御スイッチ361は、MOSFETを用いて構成され、そのドレイン361dはfr端子に直接接続され、そのソース361sは内部グランドGNDに直接接続される。制御スイッチ361のゲート361gには、励磁制御回路0の励磁スイッチオン率決定回路1から励磁制御信号Bが供給される。制御スイッチ361は、励磁スイッチ41と同じタイミングでオン、オフ制御され、励磁スイッチ41のオン率を表わす制御信号をfr端子を通じて、エンジン電子制御ユニット18に伝達する。
特定信号検出回路400は、実施の形態1では、機能回路320とともに、制御装置30のp端子に接続される。この特定信号検出回路400は、電圧センサ401と、周波数センサ402と、OR回路403と、タイマ回路404を含む。電圧センサ401と周波数センサ402はバイポーラ半導体集積回路を用いて構成され、OR回路403とタイマ回路404は、CMOS半導体集積回路のCMOSロジック回路を用いて構成される。電圧センサ401、周波数センサ402、OR回路403、およびタイマ回路404は、電源回路50または電源回路50Aから、内部電源電圧Vrefとして、第1電源電圧V1または第2電源電圧V2を受けて動作する。
実施の形態1では、前記第状態、すなわち制御装置30の初期テスト状態で、p端子へ特定信号SSが制御装置30の外部から入力され、特定信号検出回路400は、この特定信号SSを検出する。特定信号SSは、初期テスト期間を通じて、継続して供給される。この特定信号SSは、制御装置30に実使用状態では、p端子に入力されない。この特定信号SSは、制御装置30の実使用状態で制御装置30で使用されることない特殊信号とされる。具体的には、特定信号SSは、例えば12ボルト系の車両用バッテリ11が使用されるものでは、所定値、例えば20ボルト以上の電圧値を有する特殊信号、または3Khz以上の周波数を持った特殊信号とされる。20ボルト以上の電圧値を有する特定信号SSは、例えば12ボルト系の車両用バッテリ11を使用する車両では、制御装置30の実使用状態では、交流発電機アセンブリ10のB端子にも存在せず、制御装置30に入力されることはない。また、交流発電機アセンブリ10のB端子に現われる発電機電圧Vgは、三相交流発電コイル22の三相交流電圧を整流回路25により三相全波整流したものであり、リップルを含むが、このリップルは、制御装置30の実使用状態で、エンジンの最大回転数においても、3KHzを超えることはなく、したがって3KHz以上の周波数を持った特定信号SSも、制御装置30の実使用状態で、制御装置30に入力されることはない。三相発電コイル22の1つの相の発電コイル22aの交流電圧成分Vacの周波数も、勿論、3KHzを超えることはない。
電圧センサ401は、20ボルト以上の電圧値を有する特定信号SSを検出するために、制御装置30のp端子に直接接続される。周波数センサ402は、3KHz以上の周波数を持った特定信号SSを検出するために、機能回路320の電圧センサ322を通じて制御装置30のp端子に接続される。電圧センサ401は、20ボルト以上の電圧値を有する特定信号SSが、第2状態、すなわち初期テスト状態を通じて継続してp端子に入力されたときに、継続してハイレベルとなる。特定信号SSが入力されない第1状態では、ロウレベルを維持する。電圧センサ322は、閾値、例えば6ボルト以上の特定信号SSを検出し、周波数センサ402は、6ボルト以上の特定信号SSが、第2状態、すなわち初期テスト状態を通じて継続して、3KHz以上の周波数を持って入力されたときに、継続してハイレベルとなり、特定信号SSが入力されない第1状態では、ロウレベルを維持する。
電圧センサ401の出力、および周波数センサ402の出力は、OR回路403の2つの各入力にそれぞれ接続される。したがって、OR回路403は、20ボルト以上の電圧値を有する特定信号SSまたは3KHz以上の周波数を持った特定信号SSが、継続して制御装置30のp端子に入力されたときに、ハイレベル出力を出力する。このOR回路403のハイレベル出力は、タイマ回路404を通じて電圧セレクタ回路70に入力される。電圧セレクタ回路70は、タイマ回路404の出力により、電圧切換信号Vssをハイレベルとし、電源回路50または電源回路50Aが第2電源電圧V2を出力するように制御する。
タイマ回路404は、OR回路403が所定時間以上のハイレベル出力を出力したときに、電圧セレクタ回路70へハイレベル信号を供給する。特定信号SSが、第2状態、すなわち制御装置30の初期テスト状態を通じて継続して供給されるので、電圧セレクタ回路70は、初期テスト状態を通じて、電源回路70が第2電源電圧V2を出力するように制御する。タイマ回路404は、制御装置30の実使用時に、20ボルト以上の電圧または3KHz以上の周波数を持った信号が、制御装置30のp端子に過渡的に入力されても、それが所定時間以上継続しないと、ロウレベルを維持し、電源回路50または電源回路50Aが第2電源電圧V2を出力するのを防止する。
制御装置30の実使用状態では、制御回路30は図1、図2に示すように接続される。この実使用状態では、イグニッションスイッチ13がオンされたときに、制御装置30のig端子およびl端子に6ボルト以上の電圧が供給され、駆動制御スイッチ331、342がオンとなり、電源トリガー回路60を通じて電源回路50が駆動される。制御装置30の実使用状態では、電圧セレクタ信号Vssが継続してロウレベルであるので、電源回路50または電源電圧50Aは、第1電源電圧V1を継続して出力し、この第1電源電圧V1を励磁制御回路80、各機能回路310、320、330、340、350、360および特定信号検出回路400に供給する。励磁制御回路80、および各機能回路310、320、330、340、350、360は、所期の動作を行なう。
制御装置30の初期テスト状態でも、制御装置30は、図1、図2に示すと同様に交流発電機アセンブリ10、車両用バッテリ11、イグニションスイッチ13、異常表示ランプ17およびエンジン電子制御ユニット18と接続される。この初期テスト状態でも、イグニッションスイッチ13がオンされたときに、制御装置30のig端子およびl端子に6ボルト以上の電圧が供給され、駆動制御スイッチ331、342がオンとなり、電源トリガー回路60を通じて電源回路50が駆動される。制御装置30の初期テストでは、その初期テスト期間を通じて、制御装置30のp端子に特定信号SSが継続して供給される。この特定信号SSは、特定信号検出回路400により検出され、電圧セレクタ回路70により、電源回路30が継続して第2電源電圧V2を出力するように制御する。
電源回路50は、初期テスト期間を通じて第2電源電圧V2を継続して出力し、この第2電源電圧V2は、励磁制御回路80、各機能回路310、320、330、340、350および特定信号検出回路400に内部電源電圧Vrefとして供給される。励磁制御回路80、および各機能回路310、320、330、340、350、360は所期の動作を行ないながら、エージングテストが実行される。この初期テストにおいて、とくにCMOSロジック回路で構成された励磁スイッチオン率決定回路81、過電圧警報判定回路311、交流発電機回転数計数回路321、通信回路351、OR回路403、タイマ回路404に印加される第2電源電圧V2は、それらのCMOSロジック回路のエージング時間を短縮するのに、有効である。
なお、特定信号検出回路400の電圧センサ401と周波数センサ402は、その何れか一方だけを使用することもできる。この場合、OR回路403は省略することができる。電圧センサ401が使用される場合には、20ボルト以上の特殊電圧値を有する特定信号SSがp端子に入力され、また周波数センサ402が使用される場合には、3KHz以上の特殊周波数を持った特定信号SSがp端子に入力される。
このように、実施の形態1では、制御装置30のp端子に入力される特定信号SSを特定信号検出回路400により検出し、この特定信号SSに基づいて、電圧セレクタ回路70が、電源回路50が第2電源電圧V2を発生するように制御するので、初期テスト状態にp端子に特定信号SSを入力することにより、簡単にCMOSロジック回路で構成された回路のエージング時間を短縮することができる。
実施の形態2.
図6は、この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態2を示すブロック回路図である。この実施の形態2では、実施の形態1の制御装置30に代わって、図6に示す制御装置30Aが使用される。この制御装置30Aでは、特定信号SSが制御装置30Aのig端子に供給され、特定信号検出回路400は、機能回路330とともに、ig端子に接続される。その他は、実施の形態1の制御装置30と同じに構成される。実施の形態2の制御装置30Aでも、実施の形態1と同じ特定信号検出回路400が使用される。
制御装置30Aでは、特定信号検出回路400の電圧センサ401は、制御装置30Aのig端子に直接接続され、特定信号検出回路400の周波数センサ402は、機能回路330の電圧センサ332を通じてig端子に接続される。この実施の形態2では、制御装置30Aの初期テスト状態で継続して特定信号SSがig端子に入力される。この特定信号SSは、制御装置30Aの実使用状態では、ig端子に入力されない。この特定信号SSを特定信号検出回路400により検出し、この特定信号SSに基づいて、電圧セレクタ回路70が、初期テスト期間を通じて、電源回路50が継続して第2電源電圧V2を発生するように制御する。したがって、この実施の形態2でも、制御装置30Aの初期テスト状態にig端子に特定信号SSを入力することにより、簡単にCMOSロジック回路で構成された回路のエージング時間を短縮することができる。
なお、この実施の形態2において、制御装置30Aの実使用状態では、ig端子の制御信号は、イグニションスイッチ13の第1スイッチ14のオン、オフ状態を示す信号であり、特定信号SSは入力されることはない。また、仮に過渡的な特定信号SSが入力されても、タイマ回路404の動作により、それが電圧セレクタ信号Vssをハイレベルとすることはない。
実施の形態3.
図7は、この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態3を示すブロック回路図である。この実施の形態3では、実施の形態1の制御装置30に代わって、図7に示す制御装置30Bが使用される。この制御装置30Bでは、特定信号SSが制御装置30Bのl端子に供給され、特定信号検出回路400は、機能回路340とともに、l端子に接続される。その他は、実施の形態1の制御装置30と同じに構成される。実施の形態3の制御装置30Bでも、実施の形態1と同じ特定信号検出回路400が使用される。
制御装置30Bでは、特定信号検出回路400の電圧センサ401は、制御装置30Bのl端子に直接接続され、特定信号検出回路400の周波数センサ402は、機能回路340の電圧センサ341を通じてl端子に接続される。この実施の形態3では、制御装置30Bの初期テスト状態で継続してl端子に特定信号SSは入力される。この特定信号SSは、制御装置30Bの実使用状態では、l端子に入力されない。この特定信号SSを特定信号検出回路400により検出し、この特定信号SSに基づいて、電圧セレクタ回路70が、初期テスト期間を通じて、電源回路50が継続して第2電源電圧V2を発生するように制御する。したがって、この実施の形態3でも、制御装置30Bの初期テスト状態で継続してl端子に特定信号SSを入力することにより、簡単にCMOSロジック回路で構成された回路のエージング時間を短縮することができる。
なお、この実施の形態3において、制御装置30Bの実使用状態では、l端子の制御信号は、イグニションスイッチ13の第スイッチ1のオン、オフ状態を示す信号および異常警報信号Aであり、特定信号SSは入力されることはない。また、仮に過渡的な特定信号SSが入力されても、タイマ回路404の動作により、それが電圧セレクタ信号Vssをハイレベルとすることはない。
実施の形態4.
図8は、この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態4を示すブロック回路図である。この実施の形態4では、実施の形態1の制御装置30に代わって、図8に示す制御装置30Cが使用される。この制御装置30Cでは、特定信号SSが制御装置30Cのc端子に供給され、特定信号検出回路400は、機能回路350とともに、c端子に接続される。その他は、実施の形態1の制御装置30と同じに構成される。実施の形態4の制御装置30Cでも、実施の形態1と同じ特定信号検出回路400が使用される。
制御装置30Cでは、特定信号検出回路400の電圧センサ401は、制御装置30Cのc端子に直接接続され、特定信号検出回路400の周波数センサ402は、機能回路350の電圧センサ352を通じてc端子に接続される。この実施の形態4では、制御装置30Cの初期テスト状態で継続して、御装置30のc端子に特定信号SSが入力される。この特定信号SSは、制御装置30Cの実使用状態では、c端子に入力されない。この特定信号SSを特定信号検出回路400により検出し、この特定信号SSに基づいて、電圧セレクタ回路70が、初期テスト期間を通じて、電源回路50が継続して第2電源電圧V2を発生するように制御する。したがって、この実施の形態4でも、制御装置30Cの初期テスト状態で継続してc端子に特定信号SSを入力することにより、簡単にCMOSロジック回路で構成された回路のエージング時間を短縮することができる。
なお、この実施の形態4において、制御装置30Cの実使用状態では、c端子の制御信号は、エンジン電子制御ユニット18からの受信信号および通信回路351からの送信信号であり、特定信号SSは入力されることはない。また、仮に過渡的な特定信号SSが入力されても、タイマ回路404の動作により、それが電圧セレクタ信号Vssをハイレベルとすることはない。
実施の形態5.
図9は、この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態5を示すブロック回路図である。この実施の形態4では、実施の形態1の制御装置30に代わって、図9に示す制御装置30Dが使用される。この制御装置30Dでは、特定信号SSが制御装置30Dのfr端子に供給される。制御装置30Dでは、実施の形態1の特定信号検出回路400に代わって特定信号検出回路400Dが使用される。この特定信号検出回路400Dは、機能回路360とともに、fr端子に接続される。その他は、実施の形態1の制御装置30と同じに構成される。
特定信号検出回路400Dは、電圧センサ401とタイマ回路404により構成され、実施の形態1の特定信号検出回路400における周波数センサ402とOR回路403は削除されている。特定信号検出回路400Dの電圧センサ401は、制御装置30Dのfr端子に直接接続される。この実施の形態4では、制御装置30Dの初期テスト期間に継続して、制御装置30Dのfr端子に特定信号SSが入力される。この特定信号SSは、制御装置30Dの実使用状態では、fr端子に入力されない。この特定信号SSを特定信号検出回路400Dにより検出し、この特定信号SSに基づいて、電圧セレクタ回路70が、電源回路50が継続して第2電源電圧V2を発生するように制御する。したがって、この実施の形態5でも、制御装置30Dの初期テスト状態で継続してfr端子に、20ボルト以上の電圧値を有する特定信号SSを入力することにより、簡単にCMOSロジック回路で構成された回路のエージング時間を短縮することができる。
なお、この実施の形態5において、制御装置30Dの実使用状態では、fr端子の制御信号は、励磁制御信号Bであり、特定信号SSは入力されることはない。また、仮に過渡的な特定信号SSが入力されても、タイマ回路404の動作により、それが電圧セレクタ信号Vssをハイレベルとすることはない。
その他の実施の形態
実施の形態1〜5では、制御装置30、30A〜30Dにおいて、機能回路320、330、340、350、360を接続したp端子、ig端子、l端子、c端子、およびfr端子の何れかに、特定信号検出回路400または400dを接続しているが、特定信号SSを入力するための特別の端子を、b端子、f端子、e端子、p端子、ig端子、l端子、c端子、fr端子とは別に、制御装置30、30A〜30Dに新設することもできる。この場合にも、特定信号SSは、初期テスト状態で継続して入力されるが、実使用状態では入力されない。この場合にも、実施の形態1〜5と同様に、CMOSロジック回路で構成された回路に対するエージングテスト時間を短縮することができる。
電源回路50または電源回路50Aは、第1電源電圧V1と第2電源電圧V2を選択的に発生するように構成したが、第1電源電圧V1を発生する第1電源回路と、第2電源電圧V2を発生する第2電源回路とを含む電源回路を準備し、電圧セレクタ回路70により、第1電源回路と第2電源回路の何れかの出力電圧を選択することにより、第1電源電圧V1と第2電源電圧V2を選択的に出力することもできる。
また、電源回路50または電源回路50Aは、制御装置30内のCMOS半導体集積回路を用いて構成された回路にも、バイポーラ半導体集積回路を用いて構成された回路にも、共通に供給するように構成したが、それらに対して、互いに別の電源回路を設けることもできる。この場合、少なくとも、CMOS半導体集積回路を用いて構成された回路に対する電源回路が、第1または第2電源電圧V1またはV2を選択的に出力できるように構成され、特定信号SSが入力されたときに、第2電源電圧V2を出力するように構成される。
この発明の各種の変形または変更は、関連する熟練技術者が、この発明の範囲と精神を逸脱しない中で実現可能であり、この明細書に記載された各実施の形態には制限されないことと理解されるべきである。
この発明による車両用交流発電機の制御装置は、自動車などの各種車両に搭載された交流発電機の制御装置として利用される。
この発明による車両用交流発電機の制御装置を含む車両用電気システムの全体構成図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置を含む交流発電機アセンブリの内部回路図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態1を示すブロック回路図である。 実施の形態1における電源回路の一例を示す電気回路図である。 実施の形態1における電源回路の他の一例を示す電気回路図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態2を示すブロック回路図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態3を示すブロック回路図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態4を示すブロック回路図である。 この発明による車両用交流発電機の制御装置の実施の形態5を示すブロック回路図である。
符号の説明
10:交流発電機アセンブリ、20:交流発電機、21:発電コイル、
22:界磁コイル、30、30A〜30D:制御装置、b:第1外部端子、
f:第2外部端子、p、ig、l、c、fr:第3外部端子、40:励磁回路、
41:励磁スイッチ、80:励磁制御回路、400、400D:特定信号検出回路、
310、320、330、340、350、360:機能回路。

Claims (6)

  1. 車両用バッテリに接続され車両用交流発電機の発電機電圧の供給を受ける第1外部端子と、前記車両用交流発電機の界磁コイルに接続される第2外部端子と、前記第1外部端子と第2外部端子以外の複数の第3外部端子を有する車両用交流発電機の制御装置であって、
    前記第2外部端子に接続され前記界磁コイルに流れる界磁電流を制御する励磁スイッチと、
    前記第1外部端子に接続され、前記車両用バッテリのバッテリ電圧と前記発電機電圧との少なくともに一方に基づき前記励磁スイッチをオン、オフ制御する励磁制御回路と、
    前記複数の第3外部端子のそれぞれに接続された複数の機能回路と、
    前記複数の第3外部端子の中の1つの特定の第3外部端子に接続されこの特定の第3外部端子に外部から選択的に供給される特定信号を検出する特定信号検出回路と、
    前記特定信号検出回路の検出出力を受けて電圧セレクタ信号を発生する電圧セレクタ回路と、
    前記第1外部端子に接続され前記電圧セレクタ信号に基づき、前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されない実使用状態では第1電源電圧を、また前記特定の第3外部端子に前記特定信号が入力されたエージングテスト状態では前記第1電源電圧よりも高い第2電源電圧をそれぞれ内部電源電圧として出力する電源回路を備え、
    前記励磁制御回路と前記特定信号検出回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、
    前記電圧セレクタ回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、
    前記複数の機能回路は、第1種類の複数の機能回路と、第2種類の複数の機能回路を有し、前記第1種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含んで構成され、また、前記第2種類の複数の機能回路は、CMOSロジック回路を含まずに構成され、
    前記電源回路は、前記励磁制御回路、前記特定信号検出回路、前記第1種類の複数の機能回路、および前記第2種類の複数の機能回路のすべてに対して、前記内部電源電圧を供給することを特徴する車両用交流発電機の制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用交流発電機の制御装置であって、前記特定の第3外部端子に接続された前記機能回路は前記特定信号と異なる制御信号を用いて、前記特定の第3外部端子を通じて所定機能を行なうことを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
  3. 請求項記載の車両用交流発電機の制御装置であって、前記第1種類の複数の機能回路は、前記車両用交流発電機の交流電圧成分に基づいて前記車両用交流発電機の回転数を検出する回路、およびエンジン電子制御ユニットと通信する回路を含むことを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
  4. 請求項記載の車両用交流発電機の制御装置であって、前記第2種類の複数の機能回路は、イグニッションスイッチの動作に基づいて前記電源回路の駆動を制御する回路、および前記励磁スイッチのオン率を表わす信号をエンジン電子制御ユニットに供給する回路を含むことを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
  5. 請求項記載の車両用交流発電機の制御装置であって、前記特定信号は、前記制御信号よりも高い電圧値を有することを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
  6. 請求項記載の車両用交流発電機の制御装置であって、前記特定信号は、前記制御信号よりも高い周波数を有することを特徴とする車両用交流発電機の制御装置。
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