JP4274722B2 - 乗員脚部保護装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の衝突時に乗員の脚部を保護するための乗員脚部保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の高速移動体の衝突時の乗員脚部保護装置として、座席前方に設けられたリテーナと、該リテーナ内に収納されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、通常時(当該自動車等の高速移動体が衝突状況に遭遇していないとき)に該リテーナを覆っているカバーとから主としてなるものがある。
【0003】
このような乗員脚部保護装置においては、該エアバッグは折り畳まれた状態で該内装パネルの内部に配置されたリテーナ内に収納されており、このリテーナを覆うように該カバーが内装パネルと面一状に設けられている。
【0004】
自動車の衝突時には、該ガス発生器がガス噴出作動し、この噴出ガスがエアバッグに供給されて該エアバッグが急速に膨張する。このとき、該エアバッグの膨張に伴って該カバーが開き出し、これにより、該エアバッグは該内装パネルと乗員の下脚との間に膨張展開し、該乗員の脚部が保護されるようになる。
【0005】
この種の乗員脚部保護装置の一例を第20図を参照して説明する。なお、第20図(a)は自動車の乗員脚部保護装置の構成例を示す断面図であり、第20図(b)はこの乗員脚部保護装置のエアバッグ膨張時の断面図である。
【0006】
この自動車の乗員脚部保護装置は、前面(乗員側の面)に開口を有する容器状のリテーナ2と、このリテーナ2内に折り畳まれて配置されたエアバッグ4と、このエアバッグ4を膨張させるためのガス発生器6と、リテーナ2の前面開口を覆っており、エアバッグ4が膨張するときには該開口を開放するカバー7を備えている。このカバー7は、内装パネル10と面一状となっている。カバー7はテアライン12とヒンジ部14とを備えている。
【0007】
この乗員脚部保護装置は、座席8に座った乗員の下脚と対面する高さに配置されている。該保護装置は、ブラケット16を介して車体メンバ(図示略)に固定されている。
【0008】
この乗員脚部保護装置にあっては、車両衝突時にはガス発生器6がガス噴出作動し、このガスによりエアバッグ4が膨張してカバー7を押し開き、乗員の膝の前方に膨張展開して該乗員の脚部が保護される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この乗員脚部保護装置では、膨張したエアバッグ4に乗員の脚部が突っ込んできた場合、乗員脚部からエアバッグ4に加えられた荷重は、膨張したエアバッグの背後側の内装パネル10によって対抗されるのであるが、内装パネル10の強度ないし剛性が低いと、エアバッグに押されて内装パネル10が退動するおそれがある。
【0010】
この内装パネル10の退動を阻止するために内装パネル10として強度ないし剛性の高いものを用いればよいのであるが、内装パネルはインパネ衝撃規制等の理由から、その全体の強度、剛性をあまり高くすることはできない。内装パネルの一部(エアバッグ展開領域)の強度、剛性を高くすることも考えられるが、内装パネルのコストが著しく高くなる。
【0011】
本発明は、比較的安価な構成にてエアバッグの退動を確実に防止することができる乗員脚部保護装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の乗員脚部保護装置は、座席前方に設けられ、該座席側に向って開放する開口を有したリテーナと、該リテーナ内に収納されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、該開口を覆っており、該エアバッグが膨張するときに開き出すカバーと、を有する乗員脚部保護装置において、該カバーは前記リテーナよりも大きいものであり、該カバーは、該リテーナの開口を覆う部分が開き出し可能部となっており、該カバーは、該開き出し可能部の上方及び左右側方に延出したバックアップ部を有しており、該バックアップ部を該開口の周囲の内装パネルよりも高強度とする手段が設けられており、且つ該バックアップ部は、ブラケットを介して車体側強度メンバに支承されており、これにより、車両衝突時に該バックアップ部に座席側から押圧力が加えられても、該バックアップ部が後退しないようになっており、前記エアバッグは、該バックアップ部に重なるように膨張する乗員脚部保護装置であって、前記バックアップ部がリブ又は金属インサートを有することにより高強度となっており、該バックアップ部の背後に該バックアップ部を支承する補強部材が設けられ、これにより該バックアップ部が前記開口周囲の内装パネルよりも高強度となっており、該補強部材が前記ブラケットを介して前記車体側強度メンバに支承されていることを特徴とするものである。
【0013】
かかる本発明の乗員脚部保護装置にあっては、車両等の衝突時にエアバッグが膨張すると、該エアバッグは座席乗員の前方付近に膨張する。膨張したエアバッグは、内装パネルよりも高強度のカバーによって背後側から支承されるようになるため、エアバッグが乗員脚部の押圧力を受けても退動することがない。
【0014】
この乗員脚部保護装置においては、カバーにリブ又は金属インサートを設けることにより、カバーを容易に高強度とすることができる。
【0015】
本発明では、カバーの背後に該カバーを支承する補強部材が設けられ、これにより該カバーが前記開口周囲の内装パネルよりも高強度となっている構成としてもよい。
【0016】
かかる構成とした場合には、補強部材によってカバーの退動が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の形態に係る自動車の運転席用又は助手席用の乗員脚部保護装置の断面図、第2図はその拡大図、第3図はカバー20の裏面斜視図である。
【0019】
この乗員脚部保護装置1は、前面(乗員側の面)に開口を有する容器状のリテーナ2と、このリテーナ2内に折り畳まれて収納されたエアバッグ4と、このエアバッグ4を膨張させるためのガス発生器6を備えており、ガス発生器6及びエアバッグ4は取付部材18によってリテーナ2に固定されている。
【0020】
リテーナ2の該前面開口が座席8の前方に設置されたカバー20のドア部21によって覆われている。このカバー20は、周囲の内装パネル10と面一状に配置されている。このカバー20には、内装パネル10の裏側に向って突出する取付部23が一体に設けられており、該取付部23がリテーナ2に取り付けられている。この取り付けはリベットやビス留めでもよいが、この実施の形態ではリテーナ2から突設されたフック59に係止されている。
【0021】
即ち、この実施の形態では、カバー20の取付部23に開口58が設けられている。リテーナ2に設けられたフック59がこの開口58に係合することにより、取付部23がリテーナ2に係止されている。
【0022】
この実施の形態のカバー20は、L字形断面形状の延出片60をリテーナ2内に延出させ、この延出片21をガス発生器6の取付部材61を介してリテーナ2に固定するようにした構成を示している。
【0023】
この取付部材61はガス発生器6を包み込むように保持している。取付部材61はボルト62及びナット63によってリテーナ2の底面に固定されている。取付部材61とリテーナ2の底面との間に延出片60の先端部が狭持されている。なお、取付部材61とリテーナ2の底面及び延出片60との間にエアバッグ4の基端側が狭持され、これによりエアバッグ4がリテーナ2に取り付けられている。
【0024】
カバー20の裏面(該カバー20の乗員と対面する側と反対側の面)には、リテーナ2の3辺に沿うように溝状のテアライン(破断促進部)22が設けられている。また、リテーナ2の残りの1辺(下辺)に沿うように溝状のヒンジ部24が設けられている。これらのテアライン22及びヒンジ部24で囲まれた領域がドア部21となっている。
【0025】
このドア部21よりも上方及び左右側方にカバー20が延出し、この延出した部分がバックアップ部25となっている。このバックアップ部25の裏面にリブ26が設けられ、バックアップ部25を高強度としている。このリブ26は、縦横に井桁状に設けられている。
【0026】
このバックアップ部25はボルト18及びナット18aによってブラケット19に留め付けられ、該ブラケット19を介して車体側強度メンバに支承されている。バックアップ部25には、このボルト18を通すための孔20hが設けられている。ボルト18の頭部は該孔20h内に配置され、且つ該孔20hに装着されたキャップによってボルト18の頭部が覆い隠されている。キャップの構成例については後述する。
【0027】
このように構成された乗員脚部保護装置1においては、車両衝突時にはガス発生器6がガス噴出作動し、第1図に2点鎖線4’,21’にて示すように、エアバッグ4が膨張してカバー20のドア部21を押し開き、バックアップ部25の表側に膨出する。このとき、ドア部21はヒンジ部24に沿って約180°屈曲する。エアバッグ4は、助手席乗員の下脚から膝を包みこむように膨張展開し、乗員の脚部を保護する。また、エアバッグ4は、リテーナ2の周囲においてカバー20のバックアップ部25に重なる。この場合、バックアップ部25はリブ26によって補強され、且つブラケット19によって支えられているので、エアバッグ4に対し乗員脚部から加えられた押圧力はバックアップ部25によって対抗され、バックアップ部25は退動しない。
【0028】
なお、第5図に示すように、リブ26に部分的に凹み27を設けることにより、バックアップ部25に所定以上の荷重が加えられたときにバックアップ部25が座屈する如く変形し、乗員の脚部に加えられる衝撃を緩和するよう構成してもよい。
【0029】
第4図は、運転席用の乗員脚部保護装置に適用するのに好適なカバー20’の背面斜視図である。
【0030】
このカバー20’は、バックアップ部25の左右の上部から上方に延出部25eが延出している。これらの延出部同士の間の凹所25fにステアリングコラムが配置される。第4図のその他の構成は第3図と同一である。
【0031】
第6図は本発明の別の実施の形態に係る乗員脚部保護装置に用いられるカバー20Aの断面図である。このカバー20Aでは、リブの代りに金属板28をインサート成形することによりバックアップ部25の強度を高めている。なお、金属板のインサート及びリブの双方をバックアップ部に設けてもよい。
【0032】
第7図は本発明のさらに別の実施の形態に係る乗員脚部保護装置を示す断面図、第8図はそのリテーナ2Aの斜視図である。
【0033】
この実施の形態においても、リテーナ2A内にエアバッグ4が折り畳まれた状態で収納され、ガス発生器6によって膨張可能とされている。
【0034】
この実施の形態では、このリテーナ2Aの前面開口を覆うドア部21を有したカバー20Bのバックアップ部25は、リテーナ2Aから上方に一体に延出した補強プレート30によって背面側から支承されている。この補強プレート30はブラケット19によって支承されている。その他の構成は第1図と同様である。この補強プレート30を設けたことにより、膨張したエアバッグ4に乗員の脚部が突っ込んできたときのバックアップ部25の退動が防止される。
【0035】
なお、バックアップ部25と補強プレート30とを連結するために、第8図及び第9図(a)の如く、補強プレート30に開口30aを設け、バックアップ部25の裏面から突設されたボス部25aを該開口30aに挿入した後、その先端を溶かして拡径させてもよい。また、第9図(b)の如く、バックアップ部25からフック25bを背後方向に突設し、このフック25bを開口30aに係止させてもよい。
【0036】
第10図は異なる実施の形態に係る乗員脚部保護装置の断面図、第11図はそのリテーナ2Bの斜視図、第12図は補強プレートと突起との係合関係を示す斜視図である。
【0037】
この実施の形態では、リテーナ2Bは、それから一体に上方に延出した補強プレート31を備えている。この補強プレート31はブラケット19を介して車体側強度メンバに支承されている。この補強プレート31に対しバックアップ部25が先細テーパ形のピン状の突起40を介して支承されている。この突起40は、補強プレート31に設けられた開口32に挿入されている。開口32の周縁からは複数の舌片部33が求心方向に延設されており、突起40は該舌片33の先端に当接した状態にて開口32に挿入されている。
【0038】
エアバッグ4に乗員脚部が突っ込んできたときの押圧力は、バックアップ部25及び突起40を介して補強プレート31によって対抗される。この押圧力が所定値よりも大きいと、突起40は舌片部33を塑性変形させながら開口32内に押し込まれ、これによりバックアップ部25が若干退動し、乗員脚部に加えられる衝撃が緩和される。
【0039】
第13図及び第14図はそれぞれ本発明の異なる実施の形態に係る乗員脚部保護装置のリテーナ及び補強フレームの斜視図である。
【0040】
この実施の形態では、リテーナ50,50’に補強フレーム51,51’が固着され、この補強フレーム51,51’が車体側強度メンバ52,53に支持されている。この補強フレーム51にバックアップ部25が支承される。なお、第13図は運転席用乗員脚部保護装置に好適な構成であり、第14図は助手席用乗員脚部保護装置に好適な構成である。第14図の場合、リテーナ50’の上側にグラブボックスを配置することができる。
【0041】
本発明では、補強プレートや補強フレーム等の補強部材72を第15図、第16図の如く車体側強度メンバ70に連結してもよい。
【0042】
第15図では強度メンバ70には開口71が設けられており、補強部材72の先端のクランク形折曲部が開口71に差し込まれる。なお、第15図(a)は分解斜視図、第15図(b)は断面図である。
【0043】
第16図(a),(b)では、補強部材77にフック片78が突設され、このフック片78が車体側強度メンバ75の開口76に挿入され、係止されている。このフック片78の代りに、第16図(c)の補強部材79のように、平板状突片80にバネ金具81を狭着させてフック片を形成してもよい。
【0044】
第17図は本発明が適用されたインストルメントパネル90の斜視図である。インストルメントパネル90の運転席部分にステアリングコラムカバー91が配置され、ステアリングシャフト92が挿通される。運転席前方において、インストルメントパネル90の下側にカバー20’が配置されている。
【0045】
第18図(a)は、カバー100をボルトによって車体側ブラケット19(第18図では図示略)に固定した場合において、このボルトの頭部を覆うためのキャップ102の装着構造を示すカバー前面の斜視図、第18図(b)は第18図(a)のB−B線断面図である。
【0046】
カバー100には、前面から凹陥する浅い凹部104が設けられ、この凹部104の中央にボルト挿通孔106が設けられている。このボルト挿通孔106の周囲に爪挿通孔108が複数個設けられている。キャップ102の爪110が爪挿通孔108に挿入されることにより、キャップ102が凹部104に面一状に装着される。
【0047】
なお、キャップ102には戻りアンカ112が設けられ、この戻りアンカ112が凹部104の小孔114に挿通され、これによってキャップ102の脱落が防止されている。
【0048】
第19図は、キャップ102付きのカバー20Bをブラケット19に取り付ける状態を示す分解断面図であり、ボルト18はカバー20Bのボルト挿通孔106から補強プレート30及びブラケット19を貫いている。このボルト18にナット18aが締め込まれる。
【0049】
なお、上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態をもとりうる。例えば、カバーのドア部は上下方向や左右方向にも開いてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の乗員脚部保護装置は、膨張したエアバッグに対し乗員脚部から加えられる押圧力が座席前方の乗員脚部保護装置の補強されたカバーによって対抗されるため、エアバッグを介して乗員脚部をしっかりと受け止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】カバーの裏面斜視図である。
【図4】別のカバーの裏面斜視図である。
【図5】カバーの裏面の一部の拡大斜視図である。
【図6】異なる実施の形態のカバーの断面図である。
【図7】さらに別の実施の形態を示す断面図である。
【図8】図7のリテーナを示す斜視図である。
【図9】バックアップ部と補強プレートとの結合部を示す断面図である。
【図10】異なる実施の形態を示す断面図である。
【図11】図10のリテーナの斜視図である。
【図12】図11の開口と突起との係合関係を示す拡大図である。
【図13】別の実施の形態の補強部材及びリテーナを示す斜視図である。
【図14】さらに別の実施の形態の補強部材及びリテーナを示す斜視図である。
【図15】リテーナの連結構造図である。
【図16】リテーナの連結構造図である。
【図17】インストルメントパネルの斜視図である。
【図18】キャップ付きカバーの構成図である。
【図19】キャップ付きカバーの要部断面図である。
【図20】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 乗員脚部保護装置
2,2A,2B,2C,2D リテーナ
4 エアバッグ
6 ガス発生器
10 内装パネル
14 カバー
20,20’,20A,20B,20C カバー
25 バックアップ部
26 リブ
28 金属板
30,31 補強プレート
50 リテーナ
59 フック
60 延出層
61 取付部材
90 インストルメントパネル
100 カバー
102 キャップ
112 戻りアンカ
Claims (1)
- 座席前方に設けられ、該座席側に向って開放する開口を有したリテーナと、
該リテーナ内に収納されたエアバッグと、
該エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、
該開口を覆っており、該エアバッグが膨張するときに開き出すカバーと、
を有する乗員脚部保護装置において、
該カバーは前記リテーナよりも大きいものであり、
該カバーは、該リテーナの開口を覆う部分が開き出し可能部となっており、
該カバーは、該開き出し可能部の上方及び左右側方に延出したバックアップ部を有しており、
該バックアップ部を該開口の周囲の内装パネルよりも高強度とする手段が設けられており、且つ該バックアップ部は、ブラケットを介して車体側強度メンバに支承されており、これにより、車両衝突時に該バックアップ部に座席側から押圧力が加えられても、該バックアップ部が後退しないようになっており、
前記エアバッグは、該バックアップ部に重なるように膨張する乗員脚部保護装置であって、
前記バックアップ部がリブ又は金属インサートを有することにより高強度となっており、
該バックアップ部の背後に該バックアップ部を支承する補強部材が設けられ、これにより該バックアップ部が前記開口周囲の内装パネルよりも高強度となっており、
該補強部材が前記ブラケットを介して前記車体側強度メンバに支承されていることを特徴とする乗員脚部保護装置。
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