JP4263427B2 - ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、その製造法及びそれを用いたハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒドの製造法 - Google Patents
ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、その製造法及びそれを用いたハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒドの製造法 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、新規な化合物である一般式(1):
【0002】
【化6】
(式中、R1、R2、R3及びR4は同じか又は互いに異なってそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を表す。但し、R1、R2、R3及びR4の少なくとも一つはハロゲン原子である。)で示されるハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、その製造法及びそれを用いた一般式(3):
【0003】
【化7】
(式中、R1、R2、R3及びR4は上記と同じ。)で示されるハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒドの製造法に関するものである。一般式(1)で示されるハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジンから製造される一般式(3)で示されるハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒドは医農薬中間体として有用な化合物である。
【0004】
【従来技術】
本発明の上記一般式(1)で示されるハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジンは文献未記載の新規な化合物である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、医農薬中間体等に用いることができる新規なピリジン誘導体を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、酸の存在下に一般式(2):
【0007】
【化8】
(式中、Rはアルキル基を表し、R1、R2、R3及びR4は上記と同じ。)で示されるハロゲノ−4−ジアルコキシメチルピリジン〔以下、ハロゲノ−4−ジアルコキシメチルピリジン(2)という。〕を水と反応させ後、次いでアルカリを加えて反応させることによって得られる新規なピリジン誘導体である一般式(1):
【0008】
【化9】
(式中、R1、R2、R3及びR4は上記と同じ。)で示されるハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン〔以下、ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)という。〕を見出した。このハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)からは、これを脱水反応させることにより医農薬中間体として有用な一般式(3):
【0009】
【化10】
(式中、R1、R2、R3及びR4は上記と同じ。)で示されるハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド〔以下、ハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド(3)という。〕を製造できる。
本発明は、上記知見に基づき完成するに至ったものである。
【0010】
即ち、本発明は、ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)に関する。
【0011】
また本発明は、酸の存在下にハロゲノ−4−ジアルコキシメチルピリジン(2)を水と反応させた後、次いでアルカリを加えて反応させてハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)を得ることを特徴とするハロゲノ−4−ジヒドロキメチルピリジン(1)の製造法に関するものである。
【0012】
更に本発明は、ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)を脱水反応せしめてハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド(3)を得ることを特徴とするハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド(3)の製造法に関するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明のハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)において、一般式中(1)中のR1、R2、R3及びR4は同じか又は互いに異なってそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を表し、R1、R2、R3及びR4の少なくとも一つはハロゲン原子である。ハロゲン原子としては、具体的には、フッ素原子、塩素原子及び臭素原子が挙げられ、またアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基又はt―ブチル基等の炭素数1〜4のアルキル基を挙げることができる。好ましいハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)は、一般式中(1)中のR1、R2、R3及びR4が同じか又は互いに異なってそれぞれ水素原子又はハロゲン原子を表し、R1、R2、R3及びR4の1又は2つがハロゲン原子である化合物であり、特に好ましくはR1、R2、R3及びR4のいずれか一つがハロゲン原子であって他が全て水素原子である化合物である。ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)の具体例としては、例えば、2−クロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、3−クロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2−ブロモ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、3−ブロモ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,3−ジクロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,5−ジクロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,6−ジクロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,3−ジブロモ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,5−ジブロモ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、2,6−ジブロモ−4−ジヒドロキシメチルピリジンなどが挙げられる。
【0014】
本発明のハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン(1)は、ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)を酸の存在下に水と反応させた後、次いでアルカリを加えて反応させることによって製造することができる。尚、出発原料のハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)は、公知の方法によって製造したものを使用することができ、例えば、一般式(4):
【0015】
【化11】
(式中、R1、R2、R3及びR4は上記と同じ。)で示されるハロゲノ−4−ピリジンカルボニトリルを一般式(5):
【0016】
R−OH (5)
(式中、Rは上記と同じ。)で示されるアルコールの存在下及びラネーニッケル等の水素化触媒の存在下で接触還元する方法により製造することができる。
【0017】
ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)と水との反応に使用される酸としては、塩酸及び硫酸等の無機酸及びトルエンスルホン酸等の有機酸を挙げることができ、好ましくは無機酸であり、特に塩酸が好ましい。酸の使用量は、ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)1モルに対して通常0.5〜5モル、好ましくは2〜4モルである。
【0018】
反応における水の量は、ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)1重量部に対して通常2〜10重量部、好ましくは3〜7重量部である。ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)と水の反応においては、溶媒として水を単独で用いるのが簡便であるが、反応を阻害しない限り有機溶媒を水と併用してもよい。有機溶媒としてはメタノール、エタノール及びイソプロパノール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン及びシクロヘキサン等の炭化水素類等が挙げられる。有機溶媒の使用量はその使用の目的に応じて適宜決定すればよい。
【0019】
ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)と水との反応の好ましい実施態様としては、ハロゲノ−4− ジアルコキシメチルピリジン(2)、酸及び水の混合物を、撹拌下、通常0〜100℃、好ましくは30〜60℃で反応させる方法が挙げられる。反応時間は、反応温度及び酸の使用量等により異なるが通常2〜6時間である。
【0020】
上記のようにして反応を行った後、引き続き得られた反応混合物にアルカリを加えて反応させるとハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)が製造できる。アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア及び炭酸水素ナトリウム等を挙げることができる。アルカリは、反応混合物のpHが通常0.4以上、好ましくは0.4〜8、更に好ましくは0.5〜7となる量を用いる。このようにしてアルカリを加えて反応させると生成したハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)が結晶として析出してくるので、反応終了後に濾別すればハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)を簡単に単離することができる。
【0021】
次に本発明のハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)の脱水反応によるハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド(3)の製造法について説明する。脱水反応はハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)を加熱するだけで容易に進行する。当該脱水反応の実施態様を示すと、例えば、ハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)をそのまま80〜100℃に加熱し、反応により生成する水を反応系外に除去しながら反応させる方法、並びにハロゲノ−4− ジヒドロキシメチルピリジン(1)をトルエン、キシレン及びピリジン等の水と共沸組成物を形成する有機溶媒中、当該共沸組成物が留出する温度以上に加熱して水を上記有機溶媒との共沸組成物として反応系外に留出させて除去しながら反応させる方法等が挙げられる。反応終了後、得られた反応混合物を常法に従って、例えば、反応混合物を蒸留する方法によりハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒド(3)を単離することができる。
【0022】
【実施例】
以下に実施例を示しさらに詳細に本発明を説明するが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
容量200mlの電磁攪拌式ガラス製4つ口フラスコに2−クロロ−4−ジメトキシメチルピリジン14.8g(0.08モル)及び水78.7gを仕込み、撹拌下、20℃に保ちながら36重量%塩酸28.9g(0.29モル)を15分かけて滴下した。滴下終了後、20℃に2時間保持し、次いで20kPaに減圧して反応温度を50℃に昇温して同温度で更に2時間反応させた。反応終了後、得られた反応混合物を室温まで冷却し、炭酸水素ナトリウム5.7g(0.07モル)、48重量%水酸化ナトリウム水溶液17.86g(0.21モル)及び炭酸水素ナトリウム5.4g(0.06モル)を順次加え、pHを7に調整した。このとき反応混合物の初期のpHは0.3であり、pHが0.4となったところで結晶が析出し始めた。析出した結晶を濾別後、水洗し、50℃、2.7kPaで乾燥させた。得られた結晶は分析の結果2−クロロ−4−ジヒドロキシメチルピリジンであった。分析結果を次に示す。
【0023】
融点:76〜77℃
IR(KBr) ν:3309cm-1
1H−NMR(TMS、d6−アセトン) δ:5.84(brs、1H)、5.95(s、1H)、7.49(d、1H)、7.53(s、1H)、8.37(d、1H)
【0024】
上記で得た結晶及びトルエン11.3gを容量50mlの蒸留釜に仕込み、31.1kPaの減圧下及び加熱下に、反応により生成する水をトルエンとの共沸組成物として反応系外に留出させて除去しながら、水の留出が認められなくなるまで反応を行った。反応終了後、得られた反応混合物を単蒸留して2−クロロ−4−ピリジンカルバルデヒド7.3g(ガスクロマトグラフィー分析による純度99.6%、収率65.4%:2−クロロ−4−ジメトキシメチルピリジン基準)を得た。なお蒸留釜残をガスクロマトグラフィーにより分析したところ2−クロロ−4−ピリジンカルバルデヒド2.4g(収率21.7%:2−クロロ−4−ジメトキシメチルピリジン基準)が含まれていた。
Claims (2)
- 酸の存在下に一般式(2):
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