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JP4253635B2 - シリンダヘッドカバー - Google Patents

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JP4253635B2
JP4253635B2 JP2004347476A JP2004347476A JP4253635B2 JP 4253635 B2 JP4253635 B2 JP 4253635B2 JP 2004347476 A JP2004347476 A JP 2004347476A JP 2004347476 A JP2004347476 A JP 2004347476A JP 4253635 B2 JP4253635 B2 JP 4253635B2
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Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバーに関する。
従来、内燃機関の可変動弁機構に対する作動油給排を制御するオイルコントロールバルブをシリンダヘッドカバーに装着したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
こうしたシリンダヘッドカバーにあっては、軽量化等を目的として薄肉状に形成されるなど、シリンダヘッドと比較すると剛性の低いものになりがちである。従って、例えばこれをシリンダヘッドに固定したとき等、該カバーに変形が生じた場合には、この変形によって該カバーにおけるオイルコントロールバルブの装着部分に歪みが生じると該バルブによる作動油給排制御に支障を来し易くなる。
そこで上記特許文献1に開示されるようにシリンダヘッドカバーを、シリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバー本体と、これと別体とされオイルコントロールバルブの装着されるバルブケースとを以て構成することで、該カバー本体に生じた上記変形の影響が上記バルブの装着部分に及び難くなり、該装着部分の歪みが発生し難くなる。
また、上記文献に開示された構成においては、上記バルブケースにおいてシリンダヘッドカバー本体に当接される面(当接面)の形成されたフランジが上記シリンダヘッドカバー本体の上面(外面)に載置された状態でこれにボルト固定されている。更に上記構成では、シリンダヘッド側に設けられた可変動弁機構とオイルコントロールバルブとの間で作動油給排を行う油路が分割構造とされてその一部がバルブケースに設けられるとともに他部がシリンダヘッドに設けられている。こうして分割構造とされることで上記油路はその途中に継ぎ目を有するものとなっている。
こうした構成では、シリンダヘッドカバー本体の固定を通じてバルブケースをシリンダヘッドに装着する際に、上記シリンダヘッドにおいて油路の開口の設けられた上面がバルブケースの下面によって上方から押し付けられるようにすることで、上記油路の継ぎ目部分におけるシール性を確保できるとともにそのための組立作業性が向上する。
特許第3525709号公報
しかしながら、上記のような押し付けが生ずるようにバルブケースを装着した場合、これにより上記シリンダヘッドからバルブケースに作用される反力は、該バルブケースをシリンダヘッドカバー本体の上面から離間させようとする外力(離間力)となる。即ちこうした態様においては、この離間力がシリンダヘッドカバー本体に対するバルブケースの組付け状態を悪化させるように作用する。こうした離間力が生じる態様では、該離間力に対する応力がバルブケース及びシリンダヘッドカバー本体において局所的に発生し易く、これにより両者に歪みが生じ易くなり、ひいてはバルブケースにおけるオイルコントロールバルブの装着部分に歪みが生じ易くなる。
また、シリンダヘッドカバー本体は上記のように剛性が低くなりがちであるため、例えば内燃機関から該シリンダヘッドカバー本体に伝わる振動が上記組付け状態の悪化を更に促進させるといった懸念も生じる。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シリンダヘッドに対するバルブケースの組付け状態を好適に維持することのできるシリンダヘッドカバーを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
先ず、請求項1に係る発明は、内燃機関のシリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバー本体と、該内燃機関の可変動弁機構に対する作動油給排を制御するオイルコントロールバルブが装着されるバルブケースとを有してなるシリンダヘッドカバーにおいて、前記バルブケースは前記シリンダヘッド側から前記シリンダヘッドカバー本体に当接されてなることをその要旨とする。
同構成によれば、バルブケースはシリンダヘッド側からシリンダヘッドカバー本体に当接されるため、シリンダヘッドへの組付け時、及び該組付け後においてシリンダヘッド側から振動が伝わった時などに該シリンダヘッド側からバルブケースに対して反力が加わっても、この反力はバルブケースをシリンダヘッドカバー本体に押し付けるように作用する。即ち、例えばバルブケースがシリンダヘッドカバー本体に対してシリンダヘッドと反対側から当接される態様とは異なり、この反力はバルブケースをシリンダヘッドカバー本体から離間させる方向には作用せず、却ってこれらの密着性を向上させるように働く。そしてこの反力によりバルブケース及びシリンダヘッドカバー本体に生じる応力は、これら両者の当接箇所全体に分散して発生するため、上記反力によるこれら両者の歪みの発生が抑制されるようになる。
従って、バルブケースをシリンダヘッドカバー本体に対してこれら両者の歪みが抑制された状態で確実に当接支持することができるようになり、その結果、シリンダヘッドに対するバルブケースの組付け状態を好適に維持することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記バルブケースにおいて前記シリンダヘッドに配設されるカムキャップと当接される面には前記オイルコントロールバルブと前記シリンダヘッドとの間で前記作動油給排を行う油路の開口が設けられることをその要旨とする。
同構成によれば、シリンダヘッドカバー本体をシリンダヘッドに固定するといった作業を通じて、バルブケースの油路開口とシリンダヘッド側の部材の油路開口とを接続することができる。シリンダヘッドにおいて油路開口が設けられる面とバルブケースにおいて油路開口の設けられる面との押し付けを通じて、油路の継ぎ目のシール性向上が図られるようになる。本発明においては、この押し付けによって生じた反力がバルブケースとシリンダヘッドカバー本体との密着性の向上に寄与する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記バルブケースは前記シリンダヘッドカバー本体に固着されてなることをその要旨とする。
同構成によれば、これらバルブケースとシリンダヘッドカバー本体とを予め固定しておくことにより、これらをシリンダヘッドに対して組み付ける作業がより容易なものとなる。
そして本発明によれば、バルブケースがシリンダヘッド側からシリンダヘッドカバー本体に当接された状態で固着されるためこうした固着部分に対してこれを引っ張るように作用する外力(離間力)が加わり難くなる。その結果、例えばボルト等による補助的な固定を行わなくても、上記離間力に基づく固着部分の剥がれ等が生じ難くなる。また、仮にこの固着がバルブケースとシリンダヘッドカバー本体との当接部分の一部でのみなされた場合であれ、これら両者の押接により該両者に生じる応力は固着部分のみならず上記当接部分の全体に分散して発生するため該両者の歪みの発生が抑制されることとなる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記シリンダヘッドカバー本体及びバルブケースはともに樹脂からなるものであり、該バルブケースは該シリンダヘッドカバー本体に対して溶着により固定されていることをその要旨とする。
同構成によれば、シリンダヘッドカバーの軽量化、成型性の向上、及び振動時の静音化などが図られるようになる。これらバルブケース及びシリンダヘッドカバー本体がともに樹脂からなるものとされる態様では、こうした溶着といった簡易な方法による固定を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記バルブケースは樹脂からなるものであり、該バルブケースにおける前記オイルコントロールバルブの装着部分の周辺には、該ケースを構成する樹脂よりも剛性の高い材料にて形成された補強材が設けられていることをその要旨とする。
同構成によれば、バルブケースに、わずかにシリンダヘッドカバー本体側の変形等が伝達されたとしても、剛性の高い補強材に阻まれてオイルコントロールバルブの装着部分の形状にその影響が及ぼされ難くなる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記補強材は前記バルブケースの内部に固定されるものであり、該バルブケースは、その内部への前記補強材の接着固定後に前記シリンダヘッドカバー本体に装着されることをその要旨とする。
同構成によれば、補強材の固定作業時にはバルブケースがシリンダヘッドカバー本体に未装着であるため上記作業時における部材の取り回しが容易になるとともに、接着により補強材の固定信頼性が向上する。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明において、前記バルブケースは該ケースの外周側に設けられたフランジにおいて前記シリンダヘッドカバー本体と当接されることをその要旨とする。
同構成によれば、フランジを通じた該バルブケースとシリンダヘッドカバー本体との接触面積を、該バルブケースの重量化を抑えつつ増大させることができるとともに、該面積の増大によりシリンダヘッドカバー本体に対するバルブケースの組付けの作業性をよくすることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の発明において、前記バルブケースは前記可変動弁機構に最も近い位置に配置されたカムキャップの略直上の位置において前記シリンダヘッドカバー本体に当接されることをその要旨とする。
同構成によれば、このようなバルブケースの配置により全体として極めて短い油路にて、オイルコントロールバルブによる可変動弁機構への作動油給排制御ができ、制御応答性の向上を図ることができるようになる。
図1は上述した発明が適用されたシリンダヘッドカバー2の一部とその周辺を示しており、同時に樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に対してバルブケース4が接合固定されている状態を示す縦断面図である。図2はオイルコントロールバルブ(以下「OCV」と称する)6の装着前の状態であり、OCV6がシリンダヘッドカバー2から分離している状態を示す縦断面図である。なお以下では、各図の上側を上方とし、図の下側を下方として説明する。
バルブケース4は図3に示すごとくの形状であり樹脂にて一体成形されている。ここで図3の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は斜視図、(E)は左側面図、(F)は右側面図である。
バルブケース4はフランジ状の接合部10を有している(当該接合部10は請求項におけるフランジに相当する)。この接合部10の上面側には樹脂にて略円筒状に形成された装着部12が設けられ、この装着部12を形成している樹脂中にスリーブ(補強材に相当)14がOCV挿入端14a側が開放された状態で、バルブケース4を樹脂にて一体成形する際にインサート成形により埋め込まれて一体化されている。
スリーブ14は図4に示すごとく円筒状をなし、図1,2に示したOCV6のスプールハウジング7と略同一の熱膨張率の材料であって上記樹脂よりも剛性の高い材料、具体的にはアルミニウム合金にて形成されている。なお、スリーブ14はOCV6のスプールハウジング7と全く同一の金属材料にて形成しても良い。
スリーブ14には、OCV6のスプールハウジング7に設けられた5つのポート7a,7b,7c,7d,7eに対応した位置に、内側の装着穴16から外側に貫通する孔が開口されることで油孔18,20,22,24,26が形成されている。スリーブ14のOCV挿入端14aにはOCV6の装着作業を容易にするためのテーパー面28が形成されている。なお、図1,2においては油孔18,20,22は切断されている手前側であるのでスリーブ14において破線で示している。
スリーブ14の外周面14bにはインサート成形前にプライマーが塗布されており、インサート成形時に樹脂に覆われると、その接着性によりプライマーが樹脂に対して強固に結合する。従ってインサート成形されたバルブケース4において、スリーブ14は装着部12部分の樹脂に対して強固に接合された状態となる。なお、インサート成形時には、成形型においてスリーブ14に設けられた油孔18〜26に連続する位置にスライドピンを配置することで、バルブケース4内にも油孔18〜26に接続する油路が形成される。
この油路として、スリーブ14の3つの油孔18,20,22と接続するための油路38a,40a,42aを内部に形成している3つの油路部38,40,42が、装着部12の外周部に形成されている。このうち、中央の供給油路部40は内部に供給油路40aが形成されて、パイプ、その他の油路等を介してシリンダヘッド44側の作動油供給経路に接続されることで、スリーブ14内部のOCV6側に作動油を供給している。両側の排出油路部38,42は内部に排出油路38a,42aが形成されて、OCV6側から排出されてくる作動油をシリンダヘッドカバー2の内部に直接排出している。
更に、スリーブ14の2つの油孔24,26に接続する中間油路46,48は、油路接続部50内に形成されて、OCV6と可変動弁機構30(図1,2参照)側との間で作動油の給排を可能としている。なお、油路接続部50の下面50aにおいては中間油路46,48の開口46a,48a周りにOリング52が配置されてカムキャップ54の上面54eに当接した場合のシール機能を果たさせている。
装着部12のOCV挿入端12aにはボルト螺合孔12bが設けられている。図1に示したごとく、スリーブ14の装着穴16内にOCV6のスプールハウジング7が装着された場合には、OCV6に設けられているブラケット6bのボルト挿通孔6cがボルト螺合孔12bに位置するようになる。従ってボルト挿通孔6cを通してボルト締めすることにより、OCV6をバルブケース4に締結できるようになっている。
上述した構成のバルブケース4は、射出成形用金型内にスリーブ14を配置して、接合部10、装着部12及び油路接続部50を、樹脂にて一体成形することにより形成されている。
このように形成されたバルブケース4は、その装着部12が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の開口部3aに下方から挿入され、そして該開口部3a周辺にて樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の下面3bに接合部10が溶着により接合固定される、即ち固着される(図1,2参照)。このことにより樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の開口部3aは完全に閉塞され密閉状態にされる。
なお、バルブケース4の接合部10と樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の開口部3aとの溶着関係は、図3の(C)に破線で示すごとくであり、樹脂製シリンダヘッドカバー本体3と接合部10とが重複する領域10a内で、開口部3a周りが全周溶着される。従って排出油路38a,42aからはシリンダヘッドカバー2の内部に作動油が排出される。そして中央の供給油路部40内の供給油路40aは図示しない他の供給油路と接続されることで作動油をOCV6側に供給できる。
シリンダヘッドカバー2をシリンダヘッド44に取り付けた場合においては、樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の開口部3aが、可変動弁機構30に最も近いカムキャップ54の直上に位置するようになっている。このことによりシリンダヘッドカバー2を、図2に示したごとくシリンダヘッド44にボルト締結すると、油路接続部50の中間油路46,48がカムキャップ54のカムキャップ油路54a,54bと接続される。
このボルト締結によって生じる油路接続部50の下面50a及びカムキャップ54の上面54eの押圧力はこれら両面50a,54e間のシール性の向上に寄与するとともに、この押圧によりバルブケース4に作用する上方に向けた反力は樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の下面3bに対する接合部10の密着度を高める方向に作用する。
このように構成されたシリンダヘッドカバー2に対して、図2に示したごとくスリーブ14のOCV挿入端14a側から内側の装着穴16内に、OCV6のスプールハウジング7を挿入する。スリーブ14内の装着穴16の形状は、スプールハウジング7に対して一定のクリアランスとなるように高精度に形成されている。スリーブ14には装着部12を形成している樹脂よりも十分に剛性が高い金属材料が用いられているため、インサート成形後の樹脂内に生じる歪みや、シリンダヘッド44に対するシリンダヘッドカバー2のボルト締結時の変形、あるいはその後の熱変形が生じても、装着穴16の寸法精度は十分に維持される。
従って装着穴16内の所定位置までスプールハウジング7を容易に挿入でき、図1に示したごとくOCV6を装着部12内の装着部位に適切に装着することができる。なお、スプールハウジング7の基部側にはOリング7fが配置されており、装着穴16とスプールハウジング7とのクリアランスを介してわずかに漏れる作動油が、シリンダヘッドカバー2から外部へ排出されるのを防止している。そしてブラケット6bをボルト締めして、OCV6の装着を完了する。
このように装着されたOCV6に対して、ECU(電子制御ユニット)58により、内燃機関の運転状態に応じて電磁ソレノイド部6aに対する励磁電流を制御する。このことで供給油路40aからスプールハウジング7のポート7bへ供給されてくる作動油を、油孔24,26の一方に供給し他方から排出する。こうして中間油路46,48、カムキャップ油路54a,54b及びカムシャフト60内に設けられた2つの油路60a,60bを介して可変動弁機構30に対する作動油の給排が実行される。例えば、一方の経路である中間油路48、カムキャップ油路54b及び油路60bを介して可変動弁機構30に作動油が供給され、他方の経路である中間油路46、カムキャップ油路54a及び油路60aを介して作動油が排出されると可変動弁機構30は遅角側に駆動される。このことで、タイミングスプロケット62に対するカムシャフト60の回転位相が遅れ側にずれてバルブタイミングが遅角する。
この逆に中間油路46、カムキャップ油路54a及び油路60aを介して可変動弁機構30に作動油が供給され、中間油路48、カムキャップ油路54b及び油路60bを介して作動油が排出されると可変動弁機構30は進角側に駆動される。このことで、タイミングスプロケット62に対するカムシャフト60の回転位相が進み側にずれてバルブタイミングが進角する。
上記したように本実施形態によれば、バルブケース4において接合部10が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の下面3bに当接されるため、シリンダヘッド44への組付け時などにカムキャップ54からバルブケース4に対して上方に向けた反力が加わってもこの反力は接合部10を樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に押し付けるように作用する。即ち、例えば接合部10が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の上面に固定された態様とは異なり、この反力が接合部10と樹脂製シリンダヘッドカバー本体3との接合を解除する方向には作用せず、却ってこれらの密着性を向上させるように働く。そしてこの反力によりバルブケース4及び樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に生じる応力は、これら両者の当接箇所全体に分散して発生するため、上記反力によるこれら両者の歪みの発生が抑制されるようになる。
従って、バルブケース4を樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に対してこれら両者の歪みが抑制された状態で確実に当接支持することができるようになり、これら両者の固定信頼性の向上が図られるようになるとともに、ひいてはシリンダヘッドカバー2に対するバルブケース4の組付け状態の好適な維持が図られるようになる。
また、上記反力は、カムキャップ油路54aの開口54c及びカムキャップ油路54bの開口54dが形成されるカムキャップ54の上面54eに対して、中間油路46,48の開口46a,48aが形成される油路接続部50の下面50aが押し付けられることで生じる。従って、バルブケース4の装着された樹脂製シリンダヘッドカバー本体3をシリンダヘッド44に固定するといった作業を通じて、該バルブケース4の油路開口46a,48aとカムキャップ54の油路開口54c,54dとを接続することができる。更に、バルブケース4の下面50aとカムキャップ54の上面54eとの押し付けを通じて、上記油路の継ぎ目のシール性向上が図られるようになる。
なお、接合部10はバルブケース4の外周側に設けられたフランジからなるため、該接合部10を通じた該バルブケース4と樹脂製シリンダヘッドカバー本体3との接触面積を、該バルブケース4の重量化を抑えつつ増大させることができるとともに、該面積の増大に伴い接合の作業性をよくすることができる。
また、樹脂製シリンダヘッドカバー本体3及びバルブケース4はともに樹脂からなるものであるため、シリンダヘッドカバー2の軽量化、成型性の向上、及び振動時の静音化などが図られるようになる。
更に、このように樹脂で構成されていることにより、溶着といった簡易な方法による樹脂製シリンダヘッドカバー本体3とバルブケース4との固定を図ることができるようにもなっている。これら樹脂製シリンダヘッドカバー本体3とバルブケース4とを予め固定しておくことにより、これらをシリンダヘッド44に組み付ける作業がより容易なものとなる。
そして本実施形態によれば、バルブケース4の接合部10が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の下面3bに当接された状態で固定されるためこうした溶着部分に対してこれを引っ張るように作用する外力(離間力)が加わり難くなる。その結果、例えば接合部10が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の上面に固定される従来構成とは異なり、ボルト等による補助的な固定を行わなくても、上記離間力に基づく溶着部分の剥がれ等が生じ難くなる。また、仮にこの溶着(固着)がバルブケース4と樹脂製シリンダヘッドカバー本体3との当接部分の一部でのみなされた場合であれ、これら両者の押接により該両者に生じる応力は溶着部分のみならず上記当接部分の全体に分散して発生するため該両者の歪みの発生が抑制されることとなる。
また、バルブケース4には、スリーブ14が設けられている、即ち、装着穴16周辺に、該ケース4を構成する樹脂よりも剛性の高い材料(アルミニウム合金)にて形成された補強材が設けられている。従って、バルブケース4に、わずかに樹脂製シリンダヘッドカバー本体3側の変形等が伝達されたとしても、剛性の高い補強材に阻まれて装着穴16の形状にその影響が及ぼされ難くなる。
そして、スリーブ14は上記インサート成形を通じてバルブケース4内部の樹脂表面に固定されるものであり、該バルブケース4は、こうした樹脂表面へのスリーブ14のプライマを介した接着固定後に樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に固定される。これによれば、例えば、バルブケース4内部の樹脂表面に対するスリーブ14の固定を行う前にバルブケース4を樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に接合する態様と比べて、スリーブ14の固定作業時における部材の取り回しが容易になるとともに、接着によりスリーブ14の固定信頼性が向上する。
更に本実施形態においてバルブケース4は、可変動弁機構30に最も近い位置に配置されたカムキャップ54の略直上の位置において樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に接合される。従って、このようなバルブケース4の配置により全体として極めて短い油路にて、OCV6による可変動弁機構30への作動油給排制御ができ、可変動弁機構30の制御応答性の向上を図ることができるようになる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば、以下の様態としてもよい。
・上記実施形態では、バルブケース4の下面50a、及びこれに当接されるカムキャップ54の上面54eに油路開口46a,48a,54c,54dが設けられたが、必ずしも設けられる必要はない。即ち、本発明は、こうしたシリンダヘッド44側の部材とバルブケース4との当接面に油路開口の設けられない態様を含むものである。
・上記実施形態では、可変動弁機構30に最も近いカムキャップ54の略直上にバルブケース4を配置したが、これに限らず、例えば、他のカムキャップ54の略直上であってもよく、或いはカムキャップ54の略直上から外れた位置に配置されてもよい。バルブケース4に当接されるシリンダヘッド44側の部材は、カムキャップ54でなくてもよい。
・上記実施形態では溶着によってバルブケース4を樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に固着したが、これ限らず、例えば、溶着せずに接着剤により固着してもよい。また、こうした固着に代えて、リベット留めやねじ留め等による接合固定を図るようにしてもよい。なお、ネジ留めによる接合固定を行う場合、バルブケース4及び樹脂製シリンダヘッドカバー本体3の一方に雌ねじを形成しておいてもよく、雄ねじにタッピンねじを用いてセルフタッピングを行うようにしてもよく、或いは雄ねじとナットとで固定するようにしてもよい。また、樹脂製シリンダヘッドカバー本体3やバルブケース4の材料に金属を採用した場合には、これら部材自身を変形させること(かしめ)により接合固定を図るようにしてもよい。
・上記実施形態ではバルブケース4を溶着や接着、ねじ留め等により樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に固定するようにしたが、こうした固定は必ずしも必要ではなく、例えば、カムキャップ54などシリンダヘッド44側の部材と樹脂製シリンダヘッドカバー本体3とでバルブケース4を挟持するようにしてもよい。この場合、シリンダヘッド44に対してバルブケース4が横方向(例えば上面54eの面方向)にずれないようにシリンダヘッド44側の部材或いは樹脂製シリンダヘッドカバー本体3とバルブケース4とを凹凸係合させる等の方策を講じるのが望ましい。
・バルブケース4において樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に接合させる接合部10は必ずしも該バルブケース4の全周に亘って設けられていなくてもよく、フランジ状に形成されていなくてもよい。
・上記実施形態においてスリーブ14はバルブケース4内部の樹脂表面に設けられたが、これに限らず、例えばバルブケース4の樹脂部内に埋設されていてもよい。
・スリーブ14はバルブケース4の樹脂部に対し、インサート成形以外の方法、例えば該樹脂部の成形後に接着剤を用いて接着固定されてもよく、こうした接着剤を用いることなくバルブケース4の装着部12に圧入固定されてもよい。また、例えば、スリーブ14の外周に雄ねじを形成するとともに、これをバルブケース4の装着部12内に螺合固定させるようにしてもよい。
・上記実施形態ではスリーブ14の固定されたバルブケース4が樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に装着されたが、これに限らず、例えばスリーブ14の固定されていない状態のバルブケース4を樹脂製シリンダヘッドカバー本体3に装着(例えば固定)した後に該バルブケース4にスリーブ14を固定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、バルブケース4に補強材としてスリーブ14を設けたが、こうした補強材を用いずとも強度が足りるならば必ずしも補強材を用いる必要はない。
・シリンダヘッドカバー本体3やバルブケース4は、樹脂に限らず、例えばアルミニウムやアルミニウム合金、鉄など、他の材料を用いて形成されるものであってもよい。
一実施形態のシリンダヘッドカバーの一部及びその周辺を示す縦断面図。 一実施形態において装着前のOCV、シリンダヘッドカバー及びその周辺の状態を示す縦断面図。 (A)〜(F)は一実施形態におけるバルブケースの構成説明図。 (A)〜(E)は一実施形態におけるスリーブの構成説明図。
符号の説明
2…シリンダヘッドカバー、3…樹脂製シリンダヘッドカバー本体、3a…開口部、3b…下面(樹脂製シリンダヘッドカバー本体においてバルブケースと当接する面)、4…バルブケース、6…オイルコントロールバルブ、6a…電磁ソレノイド部、6b…ブラケット、6c…ボルト挿通孔、7…スプールハウジング、7a,7b,7c,7d,7e…ポート、7f…Oリング、10…接合部、10a…樹脂製シリンダヘッドカバー本体と接合部とが重複する領域、12…装着部、12a…OCV挿入端、12b…ボルト螺合孔、14…スリーブ、14a…OCV挿入端、14b…外周面、16…装着穴(バルブケースにおけるオイルコントロールバルブの装着部分)、18,20,22,24,26…油孔、28…テーパー面、30…可変動弁機構、38,40,42…油路部、38a,42a…排出油路、40a…供給油路、44…シリンダヘッド、46,48…中間油路、46a,48a…開口、50…油路接続部、50a…下面(バルブケースにおいてカムキャップと当接する面)、52…Oリング、54…カムキャップ、54a,54b…カムキャップ油路、54c,54d…開口、54e…上面(カムキャップにおいてバルブケースと当接する面)、58…ECU、60…カムシャフト、60a,60b…油路、62…タイミングスプロケット。

Claims (8)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドに固定されるシリンダヘッドカバー本体と、該内燃機関の可変動弁機構に対する作動油給排を制御するオイルコントロールバルブが装着されるバルブケースとを有してなるシリンダヘッドカバーにおいて、
    前記バルブケースは前記シリンダヘッド側から前記シリンダヘッドカバー本体に当接されてなる
    ことを特徴とするシリンダヘッドカバー。
  2. 前記バルブケースにおいて前記シリンダヘッドに配設されるカムキャップと当接される面には前記オイルコントロールバルブと前記シリンダヘッドとの間で前記作動油給排を行う油路の開口が設けられる
    請求項1に記載のシリンダヘッドカバー。
  3. 前記バルブケースは前記シリンダヘッドカバー本体に固着されてなる
    請求項1又は2に記載のシリンダヘッドカバー。
  4. 前記シリンダヘッドカバー本体及びバルブケースはともに樹脂からなるものであり、該バルブケースは該シリンダヘッドカバー本体に対して溶着により固定されている
    請求項3に記載のシリンダヘッドカバー。
  5. 前記バルブケースは樹脂からなるものであり、該バルブケースにおける前記オイルコントロールバルブの装着部分の周辺には、該ケースを構成する樹脂よりも剛性の高い材料にて形成された補強材が設けられている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のシリンダヘッドカバー。
  6. 前記補強材は前記バルブケースの内部に固定されるものであり、該バルブケースは、その内部への前記補強材の接着固定後に前記シリンダヘッドカバー本体に装着される
    請求項5に記載のシリンダヘッドカバー。
  7. 前記バルブケースは該ケースの外周側に設けられたフランジにおいて前記シリンダヘッドカバー本体と当接される
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のシリンダヘッドカバー。
  8. 前記バルブケースは前記可変動弁機構に最も近い位置に配置されたカムキャップの略直上の位置において前記シリンダヘッドカバー本体に当接される
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のシリンダヘッドカバー。
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