JP4130443B2 - マイクロフォン、信号処理装置、コミュニケーションインタフェースシステム、音声話者認証システム、nam音対応玩具装置 - Google Patents
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さらに、
前記鼻軟骨上の皮膚表面に沿った形状を有し前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持する支持部、および、左右の耳介それぞれに掛けるための一対の耳掛け部、並びに、前記一対の耳掛け部と前記支持部との間を接続するアーム部と、
前記集音部を覆うキャップ部、および、前記キャップ部と左右の耳介それぞれとの間に設けられ弾性体の弾性力により前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持するための一対の弾性体と、
のいずれか一方を有することを特徴とする。軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを装着することにより、体内軟部組織を伝導する距離が短いため、体内伝導音声の高域成分の減衰が少なく、より聞きやすい音声を採取できる。また、鼻軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを安定して装着することにより、音源から変調器官を通り、エネルギーが口から多く放出されたあとで採取するので、通常発声音声でも固有鼻腔から鼻軟骨部に伝えられる音量はあまり増加しないため、NAM発声音声と通常発声音声とを同一のマイクアンプゲインで採取できる。
さらに、
前記鼻軟骨上の皮膚表面に沿った形状を有し前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持する支持部と、左右の耳介それぞれに掛けるための一対の耳掛け部と、前記一対の耳掛け部と前記支持部との間を接続するアーム部とを含むことを特徴とする。軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを装着することにより、体内軟部組織を伝導する距離が短いため、体内伝導音声の高域成分の減衰が少なく、より聞きやすい音声を採取できる。また、鼻軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを安定して装着することにより、音源から変調器官を通り、エネルギーが口から多く放出されたあとで採取するので、通常発声音声でも固有鼻腔から鼻軟骨部に伝えられる音量はあまり増加しないため、NAM発声音声と通常発声音声とを同一のマイクアンプゲインで採取できる。
さらに、
前記集音部を覆うキャップ部と、前記キャップ部と左右の耳介それぞれとの間に設けられた一対の弾性体とを有し、前記弾性体の弾性力により前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持することを特徴とする。軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを装着することにより、体内軟部組織を伝導する距離が短いため、体内伝導音声の高域成分の減衰が少なく、より聞きやすい音声を採取できる。また、鼻軟骨上の皮膚表面にマイクロフォンを安定して装着することにより、音源から変調器官を通り、エネルギーが口から多く放出されたあとで採取するので、通常発声音声でも固有鼻腔から鼻軟骨部に伝えられる音量はあまり増加しないため、NAM発声音声と通常発声音声とを同一のマイクアンプゲインで採取できる。
本発明の請求項5による信号処理装置は、請求項4において、前記マイクロフォンによって採取された信号を量子化するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部による量子化結果について加工を行うプロセッサ部と、前記プロセッサ部による加工結果を外部に送出する送出部とを含むことを特徴とする。このような構成により、量子化結果について加工を信号処理装置の内部で行うことができる。
本発明の請求項11によるNAM音対応玩具装置は、請求項10において、音声を出力するためのスピーカを有し、前記所定動作は、前記NAM音に対応した音声を前記スピーカから出力する動作であることを特徴とする。このような構成により、玩具装置を制御して腹話術などを行うことができる。
まず、非可聴つぶやき(NAM)とは、発声器官の運動に伴う共振フィルタ特性変化により調音された、声帯の規則変動を伴わない、外部からは非可聴な呼吸音の体内軟部組織を伝導する振動音である。
図2(A)は顔面正面図、図2(B)は頭蓋骨側面図、図2(C)は頭蓋骨正面図である。これらの図において、鼻軟骨201の皮膚表面に肉伝導マイクロフォンを装着する。この鼻軟骨201は鼻骨202の下方で、骨が存在しない部分である。なお、図2(B)および図2(C)では、鼻軟骨の位置が斜線により示されている。
ここで、軟骨とは、多少とも繊維を含んだ、弾性に富んだ軟骨基質と軟骨細胞よりなる支持組織である(「マグローヒル科学技術用語大辞典第3版、1998年、日刊工業新聞社」)。
肉伝導マイクロフォン101の構成例が図3に示されている。同図において、本例の肉伝導マイクロフォン101は、皮膚表面への接触部301と、与えられた圧力に応じた電気信号を出力する圧電素子302と、環状のシールディング304と、空洞部303を確保するための硬質ゴム305と、吸音材306と、外部雑音の影響を抑えるための防振材307と、圧電素子302の出力信号を取り出すためのリード線308とを含んで構成されている。
接触部301には例えば金属板が使用される。シールディング304には例えば銅箔等が用いられる。吸音材306には例えばコルク等が用いられる。防振材307には例えばウレタン等が用いられる。
肉伝導マイクロフォン101の別の構成例が図4に示されている。同図において、本例の肉伝導マイクロフォン101は、皮膚への接触部2201と、コンデンサマイクロフォン部2202を含んで構成されている。接触部2201は、皮膚からの振動音をコンデンサマイクロフォン2202へ伝導し、シリコーンゴムなどの体内軟部組織の音響インピーダンスに近い音響インピーダンスを有する生体適合性物質が使用される。コンデンサマイクロフォン部2202は、2枚の振動板電極2202a及び2202bと、受信した振動音を電気信号として導出するためのリード線2202cとを有している。
図5には、図3に示されている構造の肉伝導マイクロフォン101により、採取したNAM発声音声のスペクトラムが示されている。同図(A)は鼻軟骨201の皮膚表面から、同図(B)は特許文献1に記載されている乳様突起直下の皮膚表面から、それぞれサンプリング周波数16kHzで採取したNAM発声音声のスペクトラムである。両図を参照すると、乳様突起直下では約3kHzまでの音声信号しか採取できないのに対して、鼻軟骨では8kHzまでの音声信号が採取可能なことがわかる。
次に、肉伝導マイクロフォン101の装着方法について説明する。
(1)クリップ型
図11(A)は肉伝導マイクロフォン101の構成を示す正面図、同図(B)は同図(A)矢印Y方向から見たの側面図、である。同図(A)及び同図(B)を参照すると、共通の支点となる支軸103に一端が接続された一対の支持部材103a及び103bと、これら一対の支持部材103a及び103bの他端同士を互いに接近させるように付勢するバネ702とによってクリップが形成され、支持部材103aの他端に肉伝導マイクロフォン101が設けられている。そして、このクリップを、図11(C)に示されているように、鼻軟骨をつまむようにして固定して装着する。ここで、同図(A)を参照すると、本例では装着性を安定させるためのダミー701が設けられている。肉伝導マイクロフォン101の位置とダミー701の位置とが左右反対でもよく、ダミー701の代わりに、肉伝導マイクロフォン101と同様の肉伝導マイクロフォンを設けてもよい。
また、別の装着方法が図12に示されている。図12(A)を参照すると、鼻軟骨上の皮膚表面に沿った逆U字形状を有し、その皮膚表面に肉伝導マイクロフォン101及びダミー701が接触している状態を維持する支持部800と、左右の耳介それぞれに掛けるための一対の耳掛け部801L及び801Rと、一対の耳掛け部801L及び801Rと支持部800との間を接続するアーム部801a及び801bとによって、耳掛けフレームが形成されている。そして、この耳掛けフレームを、同図(B)に示されているように装着する。すなわち、耳掛け部801Lを左耳の耳介に掛け、同様に耳掛け部801Rを右耳の耳介に掛ける。そして、支持部800を、鼻軟骨上の皮膚表面に沿う位置に装着し、鼻軟骨上の皮膚表面に肉伝導マイクロフォン101及びダミー701が接触している状態とする。なお、肉伝導マイクロフォン101の位置とダミー701の位置とが左右反対でもよく、ダミー701の代わりに、肉伝導マイクロフォン101と同様の肉伝導マイクロフォンを設けてもよい。
図13(A)に示されているような肉伝導マイクロフォン101及びダミー701が取り付けられたバンド901を用いてもよい。このバンド901は、鼻軟骨上の皮膚表面を含む頭部皮膚表面に装着された環状の弾性体であり、例えばゴムで形成される。そして、バンド901の内面には、肉伝導マイクロフォン101とダミー701とが取り付けられている。
同図(B)には、バンド901の装着状態が示されている。この装着状態においては、バンド901の弾性力により、鼻軟骨上の皮膚表面に肉伝導マイクロフォン101とダミー701とが接触している状態を維持することができる。なお、肉伝導マイクロフォン101の位置とダミー701の位置とが左右反対でもよく、ダミー701の代わりに、肉伝導マイクロフォン101と同様の肉伝導マイクロフォンを設けてもよい。
さらに、図14(A)に示されているように、鼻用キャップ1001と耳掛けバンドとを組み合わせた構造を採用しても良い。この鼻用キャップ1001は、道化師が付けるような卵型の中空構造である。鼻用キャップ1001は例えば合成樹脂で成型し、その内面に肉伝導マイクロフォン101及びダミー701を設ける。鼻用キャップ1001には、装着者の左右の耳介に掛けるための耳掛けバンド1002R及び1002Lが設けられている。耳掛けバンド1002R及び1002Lには、ゴムなど伸縮性のある素材を採用する。
肉伝導マイクロフォン101は、マイクロフォンケーブル104、イヤフォン・マイクロフォンケーブル105により携帯電話機106に接続される。イヤフォン102は耳孔内に装着され、肉伝導マイクロフォン101と同じく、イヤフォン・マイクロフォンケーブル105により携帯電話機106に接続されている。イヤフォン102の代わりにスピーカを用いても良い。無線ネットワーク107は、例えば、無線基地局109a及び109bと、基地局制御装置110a及び110bと、交換機111a及び111bと、通信網108とを含んで構成されている。本例では、携帯電話機112が無線基地局109bと無線通信することにより、携帯電話機106と携帯電話機112との間で通話が可能となる。
図15において、通話者100の非可聴つぶやき音(NAM)あるいは通常音声などの体内軟部組織を伝導する振動音1101は、鼻軟骨の皮膚表面から肉伝導マイクロフォン101の接触部301に伝わり(ステップ1102)、マイクロフォン内の圧電素子302を振動させることによって電気信号となりリード線308から取り出される(ステップ1103)。この電気信号が有線の通信手段により、携帯電話機106に送信される(ステップ1104)。
携帯電話機106に送信された電気信号は、無線ネットワーク107を介して、通話相手の携帯電話機112に送信され(ステップ1105)、通話相手の携帯電話機112のスピーカで電気信号から振動音に変換されて(ステップ1106)、通話者100の再生音声1107となる。
本例では、肉伝導マイクロフォン101及びイヤフォン102が、携帯電話機106と無線の通信手段で接続されている。同図において、本例のシステムでは、肉伝導マイクロフォン101及びイヤフォン102側の第1の無線通信ユニット1301と、携帯電話機106側の第2の無線通信ユニット1302との間で無線通信を行う。
ここで、デジタル無線通信部1401とデジタル無線通信部1408とは同一ものでよく、第2の無線通信ユニット1302は、携帯電話機106内に収納されてもよい。第2の無線通信ユニット1302が、携帯電話機106内に収納されない場合、第2の無線通信ユニット1302は、携帯電話機109のイヤフォンマイク端子を介して携帯電話機106に接続される。また、第2の無線通信ユニット1302が携帯電話機106から電源を供給してもらえる場合には、電池1412は不要である。
図1の場合と同様に、使用者1500は、肉伝導マイクロフォン101を鼻軟骨の皮膚表面に装着する。使用者1500が非可聴つぶやき音(NAM)あるいは通常音声などで発声したコマンドまたは、かな列によって生ずる、体内軟部組織を伝導する振動音は、鼻軟骨の皮膚表面から肉伝導マイクロフォン101の接触部301に伝わり、マイクロフォン内の圧電素子302を振動させることによって電気信号となりリード線308から取り出される。
なお、認証対象者1600は、NAM発声、通常発声いずれの方法で発声してもよいが、登録時と認証時で同じ発声方法を用いる必要がある。ただし、登録時に、NAM発声と通常発声の両方の登録パターンを用意し、認証時には、周囲の状況に応じて発声方法を選択することも可能である。また、肉伝導マイクロフォン101からの電気信号を、Bluetooth(登録商標)などの無線の通信手段により、音声前処理部1601に送信してもよい。
また、音声処理ユニット1702は操作者1700が保持してもよい。さらに、肉伝導マイクロフォン101からの電気信号を、Bluetooth(登録商標)などの無線の通信手段により、音声処理ユニット1702に送信してもよい。
ここで、有音声出力部2003におけるつぶやき音から聞きやすい音声への変換は、例えば、フォルマント周波数と基本周波数の相関関係を利用して、つぶやき音のフォルマント周波数から基本周波数を推定し、つぶやき音に基本周波数を付与して有声音として出力することにより可能である。
101 肉伝導マイクロフォン
102 イヤフォン
103 クリップ
104 マイクロフォンケーブル
105 イヤフォン・マイクロフォンケーブル
106、112 携帯電話機
107 無線ネットワーク
108 通信網
109 無線基地局
110 基地局制御装置
111 交換機
201 鼻軟骨
202 鼻骨
301 接触部
302 圧電素子
303 空洞部
304 シールディング
305 硬質ゴム
306 吸音材
307 防振ウレタン
308 リード線
701 ダミー
702 バネ
801 フレーム
901 バンド
1001 鼻用キャップ
1002 耳掛け
1301 第1の無線通信ユニット
1302 第2の無線通信ユニット
1401、1408 デジタル無線通信部
1402 マイクアンプ
1403、1409 ADコンバータ
1404、1410 DAコンバータ
1405 スピーカアンプ
1406、1411 アンテナ
1407、1412 電池
1500 使用者
1501 パーソナルコンピュータ
1502 情報携帯端末
1600 認証登録者
1601 音声前処理部
1602 マイクアンプ
1603 ADコンバータ
1604 音声話者認証システム
1605 音声話者認証部
1606 登録パターン記憶部
1607 ドアロック制御システム
1608 ドア
1700 操作者
1701 腹話術人形
1702 音声処理ユニット
1703 スピーカ
1801 マイクアンプ
1802 ADコンバータ
1803 有音声出力部
1804 DAコンバータ
1805 スピーカアンプ
1806 電池
1900 使用者
1901 スピーカ内蔵音声処理ユニット
2001 マイクアンプ
2002 ADコンバータ
2003 有音声出力部
2004 DAコンバータ
2005 スピーカアンプ
2006 スピーカ
2007 電池
2101 簡易型スピーカ内蔵音声処理ユニット
2201 接触部
2202 コンデンサマイクロフォン部
2202a、2202b 振動電極
2202c リード線
2601 マイク接続部
Claims (11)
- 鼻軟骨上の皮膚表面に装着される集音部を含み、発声器官の運動に伴う共振フィルタ特性変化により調音された、声帯の規則振動を伴わない、外部からは非可聴な呼吸音の体内軟部組織を伝導する振動音である非可聴つぶやき音または、通常音声を採取し、
さらに、
前記鼻軟骨上の皮膚表面に沿った形状を有し前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持する支持部、および、左右の耳介それぞれに掛けるための一対の耳掛け部、並びに、前記一対の耳掛け部と前記支持部との間を接続するアーム部と、
前記集音部を覆うキャップ部、および、前記キャップ部と左右の耳介それぞれとの間に設けられ弾性体の弾性力により前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持するための一対の弾性体と、
のいずれか一方を有することを特徴とするマイクロフォン。 - 鼻軟骨上の皮膚表面に装着される集音部を含み、発声器官の運動に伴う共振フィルタ特性変化により調音された、声帯の規則振動を伴わない、外部からは非可聴な呼吸音の体内軟部組織を伝導する振動音である非可聴つぶやき音または、通常音声を採取し、
さらに、
前記鼻軟骨上の皮膚表面に沿った形状を有し前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持する支持部と、左右の耳介それぞれに掛けるための一対の耳掛け部と、前記一対の耳掛け部と前記支持部との間を接続するアーム部とを含むことを特徴とするマイクロフォン。 - 鼻軟骨上の皮膚表面に装着される集音部を含み、発声器官の運動に伴う共振フィルタ特性変化により調音された、声帯の規則振動を伴わない、外部からは非可聴な呼吸音の体内軟部組織を伝導する振動音である非可聴つぶやき音または、通常音声を採取し、
さらに、
前記集音部を覆うキャップ部と、前記キャップ部と左右の耳介それぞれとの間に設けられた一対の弾性体とを有し、前記弾性体の弾性力により前記皮膚表面に前記集音部が接触している状態を維持することを特徴とするマイクロフォン。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマイクロフォンによって採取された信号に対して、信号処理を行うことを特徴とする信号処理装置。
- 前記マイクロフォンによって採取された信号を量子化するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部による量子化結果について加工を行うプロセッサ部と、前記プロセッサ部による加工結果を外部に送出する送出部とを含むことを特徴とする請求項4記載の信号処理装置。
- 前記マイクロフォンによって採取された信号を量子化するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部による量子化結果を外部に送出する送出部とを含み、前記量子化結果の加工を外部装置において行うようにしたことを特徴とする請求項4記載の信号処理装置。
- 前記マイクロフォンによって採取された信号を量子化するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部による量子化結果について加工を行うプロセッサ部と、前記プロセッサ部による加工結果について音声認識処理を行う音声認識部とを含むことを特徴とする請求項4記載の信号処理装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマイクロフォンと、請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の信号処理装置と、を含み、前記信号処理装置による処理結果をコミュニケーションに使用するようにしたことを特徴とするコミュニケーションインタフェースシステム。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマイクロフォンと、認証用の体内伝導音声に関するデータが予め記憶されている記憶手段と、前記マイクロフォンにより入力された体内伝導音声に関するデータと前記記憶手段に記憶されている体内伝導音声に関するデータとを照合することによって認証を行う認証手段とを含み、前記認証手段の認証結果に応じて外部機器を制御するようにしたことを特徴とする音声話者認証システム。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマイクロフォンにより入力され、発声器官の運動に伴う共振フィルタ特性変化により調音された、声帯の規則変動を伴わない、外部からは非可聴な呼吸音の体内軟部組織を伝導する振動音である非可聴つぶやき音(NAM音)に対応して所定動作を行うことを特徴とするNAM音対応玩具装置。
- 音声を出力するためのスピーカを有し、前記所定動作は、前記NAM音に対応した音声を前記スピーカから出力する動作であることを特徴とする請求項10記載のNAM音対応玩具装置。
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