JP4125630B2 - インクジェットプリントヘッドの修理点検方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット印刷およびインクジェットプリントヘッドの分野に関する。特に、本発明は、インクジェットプリントヘッドの修理点検方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット印刷システムでは、通常、チャネル停止ノズルまたはオリフィス付近のインクで満たされている毛管チャネルに配置された抵抗器によって、選択的に生成される熱エネルギーを用いている。選択的に与えられる熱エネルギーは、インクを瞬間的に蒸発させ、泡を形成するものである。泡は膨張し、インク滴を噴射すると共に、それを記録媒体(例えば、紙シート)に移動させている。
【0003】
このような印刷システムは、キャリッジ型プリンタまたはページ幅型プリンタのいずれかに組み込まれている。キャリッジ型プリンタは、一般に、インクチャネルおよびノズルを含む比較的小さなプリントヘッドを有している。プリントヘッドは、通常、使い捨てのインク供給カートリッジに接続されている。プリントヘッドとカートリッジアセンブリとの組み合わせは、前後に往復移動し、記録媒体に一度に一行の情報を印刷するものである。各行が印刷されると、紙または他の記録媒体は、印刷された行の高さと等しい距離だけ進み、次の行の印刷が可能となる。この手順は、ページ全体が印刷されるまで繰り返される。
【0004】
これに対して、ページ幅型プリンタは、印刷媒体の幅と等しいかそれよりも大きい長さを有する固定されたプリントヘッドを有している。紙または他の印刷媒体は、プリントヘッドの長さに垂直な方向に、かつ印刷プロセス中は一定の速度で、ページ幅プリントヘッドを超えて移動されるようになっている。高速ページ幅プリンタは、様々な用途で用いられている。例えば、店頭(POS)プリンタは、大抵の小売店でレシートを生成するために用いられている。
【0005】
しかし、インクジェット印刷システムは、印刷の質および性能に悪影響を与えるいくつかの問題を引き起こしやすい。これらの問題としては、(1)インクの乾燥によって引き起こされるプリントヘッドノズルの詰まり(これは、使用していない期間に発生し得る)、(2)ノズル周囲の流体インクの湿気によるノズル面への埃の付着、(3)ノズルからのインクの漏れ、(4)プリントヘッドに与えられる振動およびプリントヘッドの周囲で発生する環境変化などの外部的な原因の結果としてプリントヘッドノズルに泡および埃が導入されること、最後に(5)例えば、つぶれていない空気の泡によって引き起こされるもので、プリントヘッドが使用されていないときのプリントヘッドノズルの汚染が挙げられる。これらの問題を放置しておくと、ノズルがインクを適切に噴射できなくなったり、その結果、印刷の質が低下したりすることになる。
【0006】
インクジェット印刷システムに関連するこれらの問題に対処するため、いくつかのアプローチが提案されている。大抵の場合、プリンタの一端にサービスステーションを設け、ワイパー素子でプリントノズルを清掃することが提案されている。しかし、これらのサービスシステムでは、サービスステーションが紙搬送システムに隣接して設けられているため、プリントヘッドは、紙搬送システムに沿って移動しなければならない。この結果、固定されたページ幅プリントヘッドと共にこのようなサービスシステムを用いることは困難である。さらに、大抵のページ幅固定プリントヘッドは、連続した紙搬送システム(例えば、プラテン)と共に用いられ、これは、サービスステーションと固定プリントヘッドとの間のアクセスを阻止し得るようになっている。ワイパー素子を有するインクジェットプリントヘッドサービス機構の例は、米国特許第5,051,761号に示されている。
【0007】
さらに、典型的なプリントヘッドサービスステーションのワイパー素子は、頻繁に汚くなる。サービス動作を何度も行った後では、サービスワイパーがプリントヘッドと同じくらい汚くなることはまれではなく、拭き取り機能は、もはや有用な結果をもたらさなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、プリントヘッドを拭き取ってきれいにするワイパーを清掃することによって、インクジェットプリントヘッドを修理点検することを対象としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの実施形態では、インクジェットプリントを修理点検する装置が、インクジェットプリントヘッドを拭き取ってきれいにするための回転シャフト上に設けられたプリントヘッドワイパーと、プリントヘッドワイパーが回転してワイパークリーナーと接触するとき、プリントヘッドワイパーを清掃するプリントヘッドワイパーに隣接したワイパークリーナーとを有している。別の実施形態では、インクジェットプリントヘッドを修理点検する方法は、ワイパーがインクジェットプリントヘッドを拭き取ってきれいにした後、ワイパーを移動させてクリーナーと接触させることによってワイパーを清掃することを含んでいる。
【0010】
添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、本明細書の一部である。以下の説明と共に、図面によって本発明の原理を示しながら説明する。例示される実施形態は、本発明の例であり、本発明の範囲を限定しない。
【0011】
図面全体にわたって、同一の参照符号は同一の要素を示している。
【0012】
【発明の実施の形態】
図面、特に図1は、インクジェットプリントヘッド20および関連するインクジェットプリントヘッドサービス機構22を示している。インクジェットプリントヘッド20は、図1の実施形態において、マルチノズル、線形アレイ、固定インクジェットプリントヘッドとして示されている。このようなプリントヘッドは、例えば、小売アウトレット店および他の場所で、高速店頭(POS)プリンタにおいて用いられている。本発明が実施される通常のPOSプリンタ(110)は、図10に例示されている。図10に示されるように、POSプリンタ(110)は、コンピュータ、キャッシュレジスタ等のホストデバイスとの接続部(111)を通して印刷ジョブデータを受信する。次に、プリンタ(110)は、印刷媒体(112)上に、例えば、レシート、ラベルまたは処理の他のドキュメンテーションを印刷することになる。通常、印刷媒体(112)は、印刷ジョブを分割するために必要に応じて引き離されるか、切断され得る紙のロールである。マルチノズル、線形アレイ、固定インクジェットプリントヘッドは、しばしば、POSプリンタにおいて、レシートおよびラベルチェックまたは他のドラフトを印刷するために用いられている。しかし、インクジェットプリントヘッド20はまた、他の多くのプリンタアプリケーションにおいて一般的であるように、移動ヘッドを含み得ることを理解されたい。
【0013】
マルチノズル線形アレイプリントヘッド20は、オリフィス面24に沿って配置された数百または数千のインラインインクジェットノズル(図示せず)を有している。オリフィス面24は、いくつかの実施形態において、約0.5cm〜約15cmの距離、別の実施形態において、約3cm〜約10cmの距離、および図1に示される実施形態、例えば、POSプリンタでは、約6.35cmの距離にわたって延在している。マルチノズル線形アレイプリントヘッド20などのインクジェットプリントヘッドは、ヒューレットパッカード社を含む多くの製造業者(source)から入手可能である。
【0014】
インクジェットプリントヘッド20は、印刷媒体ガイド26に隣接して配置されている状態で示されている。印刷媒体ガイド26は、プリンタを通して前進する印刷媒体の方向を制御するものである。図1に示される実施形態では、印刷媒体が、好ましくは、紙28である。
【0015】
印刷媒体ガイド26はまた、オリフィス面24と、紙28などの印刷媒体との間にスペース30を維持するものである。スペース30の維持は、インクジェットプリントヘッド20によって形成される一貫した画質に貢献することになる。
【0016】
いくつかの実施形態では、スペーシング30は、小売店が顧客の請求書に印刷したいと思う売上、内金または他の情報を印刷するために請求書または他のドラフトを挿入するための空間を含むことが可能である。
【0017】
プリントヘッドサービス機構22は、インクジェットプリントヘッド20に隣接して設けられている。印刷媒体ガイド26における開口部32は、インクジェットプリントヘッド20とプリントヘッドサービス機構22との連通を容易にするものである。プリントヘッドサービス機構22は、オリフィス面24のノズルを手入れし、ノズルをきれいに保つことによってインクジェットプリントヘッド20の状態を維持することを助けるように設計されている。
【0018】
図1の実施形態に示されるように、プリントヘッドサービス機構22は、回転シャフト36に設けられた第1の素子34を有している。回転シャフト36は、本開示の利益を享受する当業者に周知のステンレス鋼または他の適切な材料で形成されている。回転シャフト36は、360度以上に連続して完全に回転可能であるか、または360度のほんの何分の1だけ回転して、元の位置に戻ることが可能である。
【0019】
回転シャフト36は、一端または両端において、駆動機構(図示せず)に接続されている。駆動機構は、シャフト36を軸37を中心として選択的な角度位置まで回転させるものである。選択可能な角度位置決め能力を有するステッパモータおよび他のシャフト駆動機構は、本開示の利益を享受する当業者に周知である。回転シャフト36は、プリンタハウジング(図示せず)またはプリンタの他の部分に設けられている。
【0020】
回転シャフト36に設けられた第1の素子34は、本実施形態において、回転シャフト36から半径方向に延在するワイパー38または他の突出部もしくは帯状部を有している。ワイパー38は、オリフィス面24からのインクおよび残骸の効果的な拭き取りを容易にするゴムまたは他の柔軟もしくはエラストマー材料で形成されている。
【0021】
ワイパー38は、図1に示された構成のように、実質的に直線状に回転シャフト36から半径方向に延在しているが、これは、必ずしもそうある必要はない。ワイパー38はまた、直線状のワイパーにおけるトルクよりも少ないトルクでオリフィス面24にわたる拭き取りを容易するために、ねじれまたは部分的にらせん形状を有していても良い。ワイパー38によるオリフィス面24の拭き取りについては、以下にさらに詳細に記載する。
【0022】
第1の素子34はまた、インク吸収体40を有している。図1に示される実施形態では、インク吸収体40は第1の素子34に一体的に形成されている。インク吸収体40は、図示される実施形態において、好ましくは、ワイパー38と直径方向に対向して第1の素子34上に設けられている。この配置によって、第1の素子34の平衡は容易になるが、必ずしもそうある必要はない。インク吸収体40およびワイパー38は、回転シャフト36を中心にして、互いに任意の角度で配置されるか、または全く別個の構成要素であっても良い。
【0023】
インク吸収体40は、限定はされないがスポンジ、インクパッド等を含む、良好な吸収特性について公知の任意の材料から構成されている。
【0024】
また、プリントヘッドサービス機構22は、ワイパー38が汚くなったときのため、ワイパー38を清掃する第2の素子42を有することも可能である。ワイパー(例えば、38)は、何度か使用された後には、オリフィス面24と少なくとも同じくらい汚染されて汚くなるため、ワイパー38を清掃する第2の素子42がなければ有効に機能し得ないことになる。
【0025】
第2の素子42は、オリフィス面24を効果的に清掃するための状態にワイパー38を保つためのワイパークリーナーとして機能している。図1に示される実施形態では、第2の素子42は、好ましくは、印刷媒体28を案内する側と反対の印刷媒体ガイド26の側に設けられている。しかし、本開示の利益を享受する当業者には言うまでもなく、第2の素子42は、プリンタ(図示せず)の他の構成要素にも取付けられても良い。
【0026】
第2の素子42は、ワイパー38からインクおよび残骸をかき落とし、オリフィス面24を清掃する際の最大の効果が得られる状態にワイパー38を保つ拭き取りブレード44を有している。また、第2の素子42は、拭き取りブレード44によってワイパー38からかき落とされたインクおよび残骸を集めて保持するためのインク吸収媒体46を有しても良いことが理解されよう。
【0027】
図1の実施形態では、インク吸収媒体46は、スポンジまたは他の吸収材であり、印刷媒体ガイド26と拭き取りブレード44との間に取付けられている。
【0028】
別の実施形態では、第2の素子42に類似しまたはこれと同一の1つまたはそれ以上のさらなるワイパークリーナーが第1の素子34に隣接して設けられ、ワイパー38をさらに清掃することも可能である。
【0029】
サービス機構22の動作については、図1〜図3を参照しながら以下に説明する。図1は、インク吸収体40を紙28に隣接して配置した第1の位置、すなわち印刷位置にあるサービス機構22を示している。紙28は、オリフィスプレート24内のノズルを介してインクジェット印刷ヘッド20からインクを受け取ることが可能となっている。
【0030】
上記したように、第1の素子34は、回転シャフト36の周囲に設けられている。回転シャフト36は、線48によって示されるほぼ円形の経路に沿って第1の素子34を回転させることができる。回転シャフト36は、図に示される時計回りの方向などの単一の方向に回転可能であるか、または2つの方向(例えば、時計回りおよび反時計回りの方向)に回転可能である。
【0031】
オリフィス面24またはそこに含まれるノズルが汚くなると、紙28または他の任意の印刷媒体は、オリフィス面24をプリントヘッドサービス機構22に曝すために、印刷媒体ガイド26から後退または除去されるようになっている。図2に示されるように、インク吸収体40は、インク吸収体40とインクジェットプリントヘッド20との間の連通を阻止する印刷媒体なしに印刷オリフィス面24に隣接している。図2に示される位置では、インクジェットプリントヘッド20がインクジェットノズルからインク吸収体40にインクを無駄に噴射または「噴出」させることになる。インクジェットプリントヘッド20からのインクの噴出によって、詰まったまたは汚いノズルは清掃されることになる。インク吸収体40は、噴射されたインクを集め、インクが印刷機構の他の部分に移動するのを防止している。
【0032】
インク噴出動作後、オリフィス面24は、拭き取ってきれいにされ、ノズルおよびオリフィス面自体から余分なインクおよび残骸が除去されることになる。オリフィス面24の拭き取りを成し遂げるために、回転シャフト36は、(本実施形態では、時計回りに)回転され、ワイパー38は、図3に示されるように、オリフィス面24と接触するようになっている。ワイパー38は、直線ワイパーと比較して、より大きな角度の移動にわたってワイパーの接触を広げることによって、回転シャフト36に必要な拭き取りトルクを低減させるべく、らせん状の突出部を含むことも可能である。しかし、ワイパー38はまた、図1〜図3に示されるように、実質的に直線であっても良い。ワイパー38は、オリフィス面24を越えて回転されるとき、オリフィス面24の全範囲と柔軟に接触するようなサイズとなっている。
【0033】
ワイパー38は、オリフィス面24にわたって帯状に接触すると、オリフィス面24上に前から存在していたインクおよび残骸で飽和状態になり得る。有利なことに、回転シャフト36が回転し続けると、ワイパー38は、第2の素子42の拭き取りブレード44と接触することになる。第2の素子42は、拭き取りブレード44が回転シャフト36で回転されたワイパー38が通った通常の回転経路48に干渉するように、第1の素子34に隣接して配置されている。ワイパー38と拭き取りブレード44との間の干渉のために、ワイパー38上に存在するインクおよび残骸は拭き取りブレード44によってかき落とされることになる。インクおよび残骸がワイパー38からかき落とされると、重力の影響によって、ブレード44を滑り落ち、好ましくは、インク吸収媒体46によって集められ、ワイパー38からかき落とされたインクおよび残骸がプリンタの他の部分に移動するのを防止している。
【0034】
回転シャフト36は、図1に示される元の位置まで回転し続け、紙28または他の印刷媒体は、所望に応じて、ガイド24に沿って再び挿入されるようになっている。
【0035】
図4に示される別の実施形態では、第1の素子34は、ワイパー38およびインク吸収体40と共に回転シャフト36の周囲に配置されたインクジェットプリントヘッドキャップ50をさらに有している。この実施形態では、インクジェットプリントヘッド20がインク吸収体40にインクを噴出し、ワイパー38によって拭き取られた後、インクジェットプリントヘッド20は、インクジェットプリントヘッドキャップ50によって覆われ、使用していない期間にノズルが乾燥したり、汚染されるのを防止している。インクジェットプリントヘッドキャップ50は、回転シャフト36が回転すると、当該インクジェットプリントヘッドキャップ50が係合し、変形して回転シャフト36の特定の位置でプリントヘッド20を密閉封止するように、堅いゴムまたは他のエラストマー材料で形成されている。
【0036】
さらに、いくつかの実施形態において、回転シャフト36は、プリントヘッド20を密閉シールで覆うために、回転シャフト36の回転のみに依存せずに、インクジェットプリントヘッドキャップ50をプリントヘッド20と係合させ、およびプリントヘッド20との係合を解除するように移動させるための線形駆動手段51を有している。
【0037】
次に図5を参照すると、本発明の別の実施形態が開示されている。図5の実施形態によると、インクジェットプリントヘッド100は、回転子52に回転可能に設けられている。多くのPOSプリンタにおいて、一般的な紙プラテン54がインクジェットプリントヘッド100に隣接されている。
【0038】
また、図5の実施形態では、インクジェットプリントヘッド100を清掃および覆うためのインクジェットプリントヘッドサービス機構56を有している。インクジェットプリントヘッドサービス機構56は、第1のワイパー58、スピトゥーン(spittoon)60およびキャップ62を有している。これら第1のワイパー58、スピトゥーン60およびキャップ62は、プリンタハウジング(図示せず)または他のプリンタ構成要素に設けられている。第1のワイパー58、スピトゥーン60およびキャップ62は、任意の公知の固定手段によってプリントヘッド100に対して位置決めして固定されている。
【0039】
図5の実施形態によると、キャップ62は、該キャップ62と一体化された第2のワイパー64を有している。第1のワイパー58および第2のワイパー64は、プリントヘッド100のオリフィス面24との柔軟な接触を容易にするために、ゴムまたは他のエラストマー材料で形成されている。さらに、第1のワイパー58および第2のワイパー64の一方または両方は、プリントヘッド100がそれぞれのワイパーを越えて回転するときのトルクを低減させるために、部分的にらせん形状を有している。
【0040】
上記のように、高速POSプリンタを含む多くのプリンタは、インクジェットプリントヘッド100と、サービス機構56などのインクジェットプリントヘッドサービス機構との間の連通を阻止する印刷媒体供給機構または連続供給印刷媒体機構(プラテン54上の紙ロールなど)を含んでいる。
【0041】
インクジェットプリントヘッド100を回転子52に回転可能に設けることによって、インクジェットプリントヘッド100は他の位置に有利に回転され、プリンタから印刷媒体を引き出さずにサービス機構56と連通するようになっている。
【0042】
図5は、オリフィス面24が印刷媒体およびプラテン54などの印刷媒体供給機構に向けられている第1の位置、すなわち印刷位置におけるインクジェットプリントヘッド100を示している。しかし、オリフィス面24および関連のノズルが汚くなると、インクジェットプリントヘッド100は、回転子52を中心に回転し、オリフィス面24を清掃するようになっている。
【0043】
図6を参照すると、プリントヘッド100は、第1のワイパー58を越えて回転され、オリフィス面24からのインクおよび残骸を拭き取っている。第1のワイパー58は、プリントヘッド100が第1のワイパー58を越えて回転するとき、オリフィス面24と第1のワイパー58とが接触するように、プリントヘッド100の通常の経路に干渉している。第1のワイパー58は、プリントヘッド100が第1のワイパー58を越えて回転するとき、オリフィス面24を拭き取ってきれいにすると共に、プリントヘッド100を回転させるように変形するゴムなどの可撓性エラストマーで形成されている。第1のワイパー58は、オリフィス面24と第1のワイパー58との間がもはや接触しないように、プリントヘッド100がワイパー58を越えて十分な角度で回転した後、図5に示されるように、通常の位置に弾撥されて戻ることになる。
【0044】
第1のワイパー58によるオリフィス面24の清掃の後、プリントヘッド100は、図7に示される第2の位置まで回転することになる。プリントヘッド100は、プリントヘッドをスピトゥーン60に向けて、第2の位置で停止するようになっている。スピトゥーン60は、プリントヘッド100が当該スピトゥーンに面しているとき、プリントヘッド100によって噴射されたインクを集めて保持するための吸収材料を含むインクコンテナである。上記のように、インクは、プリントヘッド100のノズルから無駄に噴出され、通常の印刷動作中に蓄積する詰まりおよび残骸からノズルを清掃するようになっている。
【0045】
インクをスピトゥーン60に噴出させてノズルを清掃した後、プリントヘッド100は回転し続け、第2のワイパー64と接触する。第2のワイパー64は、キャップ62と一体化されているのが好ましいが、第1のワイパー58と同様に別個の要素であっても良い。第2のワイパー64は、プリントヘッド100がインクをスピトゥーン60に発した(express)後、オリフィス面24からの余分なインクを拭き取るようになっている。
【0046】
あるいは、プリントヘッド100が直接キャップ62に面している図8に示される第3の位置に自由に回転し得るように、オリフィス面24と第2のワイパー64との間に間隙があってもよい。このような実施形態では、キャップ62は少なくとも2つの方向に移動できる線形駆動機構65を含んでいる。線形駆動機構は、第2のワイパー64がオリフィス面24と係合するまで、キャップ62をプリントヘッド100の方へ移動させるものである。第2のワイパー64がオリフィス面24と係合した後、駆動機構52は、第2のワイパー64をオリフィス面24に渡って移動させ、そこからのインクおよび残骸を清掃している。
【0047】
インクおよび残骸がオリフィス面24から拭き取られると(これは、プリントヘッド100が第2のワイパー64を超えて回転したとき、または第2のワイパー64が駆動機構によってオリフィス面に沿って移動したときに成し遂げられる)、プリントヘッド100および/またはキャップ62は、移動して図8に示される位置に到達することになる。この位置では、プリントヘッド100およびキャップ62は直接互いに面している。次に、キャップ62は、駆動機構65によってプリントヘッド100の方へ直線的に付勢されてプリントヘッド100と係合し、オリフィス面24を密閉封止する。上記のようなキャップ62を移動させるための線形駆動機構は、本開示の利益を享受する当業者には容易に入手可能である。
【0048】
図5〜図8に示される実施形態では、プリントヘッド100は図5に示される第1の位置から図8に示される第3の位置に約90度(90°)回転している。しかし、角回転の角度は、本実施形態で示される90度の旋回(traversal)よりも大きくても小さくても良い。プラテン54上の印刷媒体に面する図5に示されるプリントヘッド100の第1の位置およびキャップ62に面する図8に示されるプリントヘッド100の第3の位置は、それぞれ、2つの位置の間でハードストップ(図示せず)を用いることにより正確に配置されるようになっている。
【0049】
ユーザが再び印刷の準備をすると、キャップ62は、プリントヘッド100との係合から移動され、プリントヘッド100は、図5に示されるように第1の位置、すなわち印刷位置まで時計回りまたは反時計回りに回転することになる。
【0050】
図9に示される別の実施形態では、前の実施形態において示される第1のワイパー58は省略されている。その代わりに、キャップ62上に配置されたワイパー64は、プリントヘッド100がスピトゥーン60を越えて回転した後、拭き取り機能のみを行うものである。本実施形態によると、プリントヘッド100は、拭き取られずに印刷位置からスピトゥーン60に面する第2の位置に直接回転する。次に、プリントヘッド100は、オリフィス面24を介してスピトゥーン60にインクを噴出させ、プリントヘッドノズル(図示せず)を清掃する。オリフィス面24を通してインクを噴出させた後、プリントヘッド100は、ワイパー64を超えて回転し、オリフィス面24からの余分なインクおよび残骸を拭き取っている。プリントヘッド100は、オリフィス面24を密閉封止し得るキャップ62に面する図9に示されるような第3の位置に回転し続けることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態によるものであって、第1の位置に示されるインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図2】プリントヘッドから後退した印刷媒体と共に示される図1のインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図3】第2の位置に示される図1のインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図4】本発明の別の実施形態によるものであって、インクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図5】本発明の別の実施形態によるものであって、第1の位置に示されるインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図6】部分的に回転した位置に示される図5のインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図7】第2の位置に示される図5のインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図8】第3の位置に示される図5のインクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図9】本発明の別の実施形態によるものであって、インクジェットプリントヘッドサービスステーションの側面図である。
【図10】本発明が実施されている店頭プリンタを例示する概略図である。
【符号の説明】
20 インクジェットプリントヘッド
36 回転シャフト
38 プリントヘッドワイパー
40 インク吸収体
42 ワイパークリーナー
46 インク吸収媒体
52 回転子
58 第1のワイパー
60 スピトゥーン
62 キャップ
64 第2のワイパー
100 プリントヘッド
Claims (4)
- インクジェットプリントヘッドを修理点検するための装置であって、
前記インクジェットプリントヘッドを拭き取ってきれいにするため、回転シャフト上に設けられ、前記プリントヘッドに隣接したプリントヘッドワイパーと、
前記プリントヘッドワイパーを清掃するため、前記プリントヘッドワイパーに隣接したワイパークリーナーと、
前記プリントヘッドワイパーと一体化され、前記回転シャフト上に設けられたインク吸収体と、を備え、
前記インク吸収体は、前記プリントヘッドワイパーと直径方向に対向して前記回転シャフト上に設けられ、前記プリントヘッドから噴出されたインクを集め、前記プリントヘッドワイパーは、前記プリントヘッドからのインク噴出後、前記回転シャフトの回転に伴って前記プリントヘッドのオリフィス面を拭き取るように構成されていることを特徴とする装置。 - 前記プリントヘッドワイパーは、前記回転シャフトが回転するとき、前記インクジェットプリントヘッドを拭き取ってきれいにし、
前記プリントヘッドワイパーに隣接した前記ワイパークリーナーは、前記プリントヘッドワイパーが回転して前記ワイパークリーナーと接触するとき、前記プリントヘッドワイパーを清掃するようなっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記ワイパークリーナーは、前記プリントヘッドワイパーから拭き取られたインクを吸収するインク吸収媒体をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記プリントヘッドワイパーは、拭き取りトルクを低減させるためのらせん状突出部を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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