JP4125044B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4125044B2 JP4125044B2 JP2002160573A JP2002160573A JP4125044B2 JP 4125044 B2 JP4125044 B2 JP 4125044B2 JP 2002160573 A JP2002160573 A JP 2002160573A JP 2002160573 A JP2002160573 A JP 2002160573A JP 4125044 B2 JP4125044 B2 JP 4125044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- port
- information processing
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
- G06F3/1207—Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in the user being informed about print result after a job submission
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1229—Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/1259—Print job monitoring, e.g. job status
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1285—Remote printer device, e.g. being remote from client or server
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/126—Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device
- G06F3/1261—Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device by using alternate printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷終了通知を行う情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ等の情報処理装置と複数のプリンタ(デバイス)を通信可能に接続し、情報処理装置が、印刷の状況を確認する機能である印刷確認ができるプリンタから印刷終了通知を受け取り、情報処理装置の表示部に印刷終了通知の表示を行うプリントシステムが存在する。該プリントシステムでは、印刷確認できる機種のデバイスと印刷確認できない機種のデバイスを混在して登録することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては次のような課題があった。上述した、印刷確認できる機種のデバイスと印刷確認できない機種のデバイスを混在して登録したプリントシステムにおいて、情報処理装置からデバイスへのデータの送信終了時と、印刷確認時との両方に、印刷終了通知を表示する設定を使い分けることはできなかった。また、デバイスの能力に関連して、デバイスごとに使用できる印刷終了通知の表示設定の範囲から、ユーザが指定しない時に自動的に定められたものとするデフォルト設定を予め設定することはできなかった。更に、印刷終了通知の設定が、他の設定の影響で自動的に変更されてしまう場合に、ユーザは印刷終了通知設定が変更されたことを知ることはできなかった。
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の目的は、デバイスとシステムの印刷確認機能の能力の相違により、ジョブの送信終了時と印刷終了時との両方に印刷終了通知を行う設定をユーザが使い分けられるようにすること、及び、登録するデバイスの能力をユーザが判断しなくても、使用できる印刷終了通知設定の範囲でデフォルトの印刷終了通知設定が設定されるようにすること、及び、印刷終了通知設定に影響のある他の設定の変更時に自動的に印刷終了通知設定も利用可能な設定に変更し、印刷終了通知設定が自動的に変更されたことをユーザに通知することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、印刷ジョブを複数に分散して印刷する分散印刷を行う複数のプリントデバイスの指定を行い、該プリントデバイスと関連付けられたポートを設定する情報処理装置であって、指定されたモデル名のプリントデバイスの印刷確認能力を参照する参照手段と、前記参照手段による参照に従って、前記指定されたモデル名のプリントデバイスが印刷確認可能なプリントデバイスか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に応じて、印刷終了通知のタイミングを前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点に選択可能とする選択手段と、設定されたタイミングで前記印刷終了通知を通知する通知手段と、を有し、前記判別手段による判別の結果、印刷確認可能なプリントデバイスであると判別された場合には、前記選択手段は前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のいずれか一方を選択可能とし、印刷確認可能なプリントデバイスではないと判別された場合には、前記選択手段は前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のみを選択可能とすることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の情報処理装置の制御方法は、印刷ジョブを複数に分散して印刷する分散印刷を行う複数のプリントデバイスの指定を行い、該プリントデバイスと関連付けられたポートを設定する情報処理装置の制御方法であって、指定されたモデル名のプリントデバイスの印刷確認能力を参照する参照ステップと、前記参照ステップによる参照に従って、前記指定されたモデル名のプリントデバイスが印刷確認可能なプリントデバイスか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップによる判別結果に応じて、印刷終了通知のタイミングを前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点に選択可能とする選択ステップと、設定されたタイミングで前記印刷終了通知を通知する通知ステップと、を有し、前記判別ステップによる判別の結果、印刷確認可能なプリントデバイスであると判別された場合には、前記選択ステップは前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のいずれか一方を選択可能とし、印刷確認可能なプリントデバイスではないと判別された場合には、前記選択ステップは前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のみを選択可能とすることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のプログラムは、前記情報処理装置の制御方法をコンピュータで実行させることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の記憶媒体は、前記プログラムを格納したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
[第1の実施の形態]
先ず、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。本情報処理システムは、サーバとしての情報処理装置101、複数台のクライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置102、103、104、複数台のネットワークプリンタとしての印刷装置105をネットワーク106により接続した構成となっている。なお、本情報処理システムにおけるクライアントコンピュータは1台または複数台接続されていることを仮定している。また、本例ではネットワークプリンタは便宜上1台のみ図示するものとする。
【0011】
図1において、クライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置102、103、104は、イーサネット(登録商標)等のネットワークケーブルによってネットワーク106に接続されており、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをネットワークプリンタ105に対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。なお、クライアントは上記プリンタドライバとして複数のプリンタドライバをサポートするものとする。また、ネットワークプリンタ105としては、印刷装置であるところの、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタ、インクジェット方式を採用したインクジェットプリンタ、熱転写方式を利用した熱転写プリンタ等、様々な方式のものに適用できることも無論想定される。
【0012】
第1の実施の形態のサーバ(以下、プリントサーバと呼ぶ)としての情報処理装置101は、ネットワークケーブルによってネットワーク106に接続されており、ネットワーク106で使用されるファイルを蓄積したり、ネットワーク106の使用状態を監視したりする。プリントサーバ101は、ネットワーク106に接続されている複数のネットワークプリンタ106を管理している。第1の実施の形態の構成としては、クライアントコンピュータ102〜104とプリントサーバ101は、一般的な情報処理装置であり、クライアントコンピュータ102〜104とプリントサーバ101には、それぞれ異なる制御を行う印刷制御プログラムが実行可能に格納されている。
【0013】
また、プリントサーバ101は、クライアントコンピュータ102〜104の機能を同時に持つこともできる。更に、プリントサーバ101は、クライアントコンピュータ102、103、104から印刷要求が出された印字データを含む印刷ジョブを格納して印刷したり、または、クライアントコンピュータ102、103、104から印字データを含まないジョブ情報のみ受け取り、クライアントコンピュータ102、103、104の印刷順序を管理し、印刷順序になったクライアントコンピュータに対して印字データを含む印刷ジョブの送信許可を通知したり、ネットワークプリンタ105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得し、クライアントコンピュータ102、103、104に通知したりする機能を備えている。
【0014】
印刷装置であるネットワークプリンタ105は、図示省略したネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されており、クライアントコンピュータ102〜104から送信される印字データを含む印刷ジョブを解析して1ページずつドットイメージに変換して、1ページ毎に印刷する。ネットワーク106は、クライントコンピュータ102、103、104、プリントサーバ101、ネットワークプリンタ105等と接続している。
【0015】
図2は第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本情報処理装置は、CPU200、ROM201、RAM202、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブ203、FD204、ハードディスク(HD)205、キーボード206、ディスプレイ207、システムバス208、インタフェース209を備えている。情報処理装置であるクライントコンピュータ102、103、104も図2と同じハードウェア構成であり、更に情報処理装置であるプリントサーバ101も図2と同様或いは同等のハードウェア構成とする。よって、図2はクライアントコンピュータ102〜104とプリントサーバ101の構成を説明するブロック図として説明する。
【0016】
図2において、CPU200は、情報処理装置の制御手段であり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS(オペレーティングシステム)、本発明のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM201は、読み出し専用記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。ROM202は、一時記憶手段であり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0017】
FDドライブ203は、記憶媒体読み込み手段であり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本情報処理装置(コンピュータシステム)にロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。FD204は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体であり、FDドライブ203に対し着脱可能に装着される。
【0018】
ハードディスク(HD)205は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するものであり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。更に、スプール手段であるスプーラはHD205に確保される。スプール手段は、クライアントコンピュータ102〜104ではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバ101ではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバ101では、クライアントコンピュータ102〜104から受けたジョブ情報を格納し順序制御を行うためのテーブルもこのHD205に生成されて格納される。
【0019】
キーボード206は、指示入力手段であり、ユーザがクライアントコンピュータ102〜104に対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバ101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。ディスプレイ207は、表示手段であり、キーボード206から入力したコマンドや、ネットワークプリンタ105の状態等を表示したりするものである。システムバス208は、クライアントコンピュータ102〜104やプリントサーバ101である情報処理装置内のデータの流れを司るものである。インタフェース209は、入出力手段であり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置との間でデータのやり取りを行う。
【0020】
図3は上記図2に示した情報処理装置のRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示す図である。RAM202のメモリマップ300は、基本I/Oプログラム301、OS302、ネットワークプリンタ制御プログラム303、関連データ304、ワークエリア305から構成されている。
【0021】
第1の実施の形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外に、CD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。更に、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
【0022】
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアントコンピュータ102〜104において印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更する指示をするための制御を行うプログラムを含み、また、プリントサーバ101において、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。
また、このような制御を行う本発明の印刷制御プログラムは、クライアントコンピュータ102〜104にインストールされるモジュールと、プリントサーバ101にインストールされるモジュールを別々に分けてもよいし、一つの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアントコンピュータ用として機能したり、またはプリントサーバ用として機能するようにしてもよい。或いは一台のコンピュータに、クライアントコンピュータ用の機能を持つモジュールと、プリントサーバ用として機能するモジュールを共にインストールし、同時に或いは時分割で擬似的に平行動作させる構成も可能である。
【0023】
図3において、基本I/Oプログラム301は、本情報処理装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。OS302は、オペレーティングシステムを格納する領域である。ネットワークプリンタ制御プログラム303は、RAM202上に確保される領域に記憶される。関連データ304は、RAM202上に確保される領域に記憶される。ワークエリア305には、CPU200が本ネットワークプリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
【0024】
図4は上記図2に示した情報処理装置のFD204のメモリマップの一例を示す図である。FD204のメモリマップは、ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、ネットワークプリンタ制御プログラム403、関連データ404等から構成されている。
【0025】
図4において、400は、FD204のデータ内容である。ボリューム情報401は、データの情報を示す。ディレクトリ情報402は、FD204のファイル管理用の情報である。ネットワークプリンタ制御プログラム403は、第1の実施の形態で説明する印刷制御プログラムである。関連データ404は、ネットワークプリンタ制御プログラム403の関連データである。ネットワークプリンタ制御プログラム403は、第1の実施の形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、第1の実施の形態では、クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101共に同様の構成をとっている。
【0026】
図5は上記図2に示した情報処理装置に対しFDドライブ203及びFD204によりネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データが供給される状態を示す図である。図5における上記図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0027】
図5において、FD204には、第1の実施の形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データを格納している。情報処理装置にはFDドライブ203及びFD204を介してネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データが供給される。
【0028】
次に、第1の実施の形態の情報処理システムにおける、ネットワークプリンタを複数台使用して、印刷ジョブを複数のネットワークプリンタに分散して印刷を行う分散印刷、複数部数の印刷ジョブを複数のネットワークプリンタに1部ずつ分散して印刷を行う同報印刷、当該ネットワークプリンタによる印刷を別のネットワークプリンタに代行させる代行印刷といった印刷処理を行う印刷ジョブ制御システムについて説明する。
【0029】
なお、第1の実施の形態では、複数のプリントデバイス(ネットワークプリンタ)の夫々に対応する個々のプリンタドライバに対して一元的に印刷設定を指示可能で、且つ、デスプーラ(後述にて詳しく説明)が各プリンタドライバに描画命令を通知するための汎用印刷ファイルを生成するための基データ(汎用ドキュメントデータ)を生成するドライバを、グループプリンタドライバと呼ぶ。また、プリントデバイスに依存した個々のプリンタドライバを、メンバプリンタドライバと呼ぶ。
【0030】
図6は本情報処理システムのクライアント−サーバモデルにおいてMicrosoftWord(登録商標)などの一般的なアプリケーションから発行された印刷ジョブが、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示した図である。
【0031】
図6において、クライアントマシン600は、印刷ジョブ制御システムのクライアントモジュールが動作するマシンである。通常、印刷の指示がなされると、アプリケーションプログラム601はOSのグラフィック機能を介して一連の描画命令を生成させ、グループプリンタドライバ603を経てWindows(登録商標)スプーラ604に渡す。Windows(登録商標)スプーラ604は、ユーザが選択したポートモニタにプリントジョブデータを渡してプリントデバイス(印刷装置)650に送信させる手順をとる。第1の実施の形態では、ユーザは予め印刷ジョブ制御システム用のポートモニタ621(以降、第1の実施の形態ではジョブ制御ポートモニタと略記)を指定して印刷を指示する。
【0032】
アプリケーションプログラム601は、一連のOSを介して描画命令を生成する。描画命令を受け取ったグループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイルを生成するための汎用ドキュメントデータを生成し、プリントデバイス650へプリントジョブデータを送信するポートモニタではなく、ジョブ制御ポートモニタ621にプリントジョブデータとして送信する。ジョブ制御ポートモニタ621は、プリントジョブデータをプリントデバイス650に送信するのではなく、印刷ジョブ制御システム用プリントサービス622(以降、第1の実施の形態ではジョブ制御プリントサービスと略記)に送信する。
【0033】
ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御サーバ630の管理するジョブ/デバイスの状態を管理する機能を備える。更に、プリントデバイス650とクライアントマシン600がピアツーピア接続環境(上下関係のない接続環境)で互いに動作するような場合には、ジョブ制御プリントサービス622は、プリントデバイス650から通知されるデバイス状態やジョブの状態などの情報を管理したり、また、プリントデバイス650に対して所定の命令をする機能も備える。これは、複数のプリントデバイス650のデバイス情報やジョブ情報を管理する機能に相当する。
【0034】
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ623(以降、第1の実施の形態ではジョブ制御プリントマネージャと略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサービス622内部でプリントジョブがどのような状態にあるかを調べたり、プリントジョブを操作したりするためのユーザインタフェース(UI)を提供するプログラムである。ジョブ制御プリントマネージャ623は、ジョブ制御プリントサービス622のソフトウェアのインタフェース(API:Application Program Interface)を介して、ジョブ制御プリントサービス622と情報の送受信を実行し、主に、ジョブ制御プリントサービス622が管理する外部のプリントデバイス650の状態情報をイベントとして取得する機能を備える。
【0035】
イベントの通知の種別としては、トナー残量が少なくなったことを示す警告、クライアントマシン600とプリントデバイス650との間の通信障害、メモリ不足、排紙トレイに排紙された用紙が満載状態となったことを示す排紙トレイ満載などのエラー/警告情報の通知や、エラー状態から正常状態に復帰したことを示す正常情報の通知などが想定される。
【0036】
印刷ジョブ制御システム用サーバ630(以降、第1の実施の形態ではジョブ制御サーバと略記)は、個々のクライアントマシン600上のジョブ制御プリントサービス622がプリントデバイス650にプリントジョブデータを送信するタイミングを集中制御(スケジューリング)している。また、ジョブ制御サーバ630は、ネットワークを介して通信可能な各プリントデバイス(印刷装置)650における印刷実行中、電力制御状態、障害情報(紙ジャム)等のプリンタステータスを監視し、ジョブ制御プリントサービス622にイベントを通知する機能を備える。ここで、上記プリンタステータスの状態変化の監視について、ジョブ制御プリントサービス622は直接的に状態の変化の通知(イベント)をプリントデバイス650から取得することもできる。
【0037】
印刷ジョブ制御システム用マネージメントコンソール633(以降、第1の実施の形態ではジョブ制御マネージメントコンソールと略記)は、ジョブ制御サーバ630が持つソフトウェアがアクセスするためのAPIを介してジョブ制御サーバ630と情報・指示をやり取りすることで、印刷ジョブ制御システム全体を監視することができる。また、ジョブ制御サーバ630は、デバイス情報コントロールモジュール631を用いて各プリントデバイス650と通信を行い、各プリントデバイス内の印刷ジョブや動作状態に関する情報を入手したり、操作を行ったりする。入手した情報はクライアントマシン600側のジョブ制御プリントサービス622に渡すことができる。
【0038】
次に、第1の実施の形態におけるクライアントマシン600のグループプリンタドライバ603からの印刷について説明する。
【0039】
グループプリンタドライバ603は、アプリケーションプログラム601が生成した一連の描画コマンドに基づき、上記で説明した汎用ドキュメントデータを生成する。この汎用ドキュメントデータは、ジョブ制御プリントサービス622によってプリントデバイス650の種類に依存しない中間フォーマットのファイルである汎用印刷ファイルに変換される。この汎用印刷ファイルの構成については後述する。
【0040】
この汎用印刷ファイルは、上述したようにWindows(登録商標)スプーラ604からジョブ制御ポートモニタ621を経て(a)、ジョブ制御プリントサービス622に導かれる(b)。ジョブ制御プリントサービス622は、このプリントジョブに対して行うジョブ制御の種類に応じて、汎用印刷ファイルを基に描画コマンドを生成し(c)、続いてPDL(Page Description Language)ドライバ602がその描画コマンドをプリントデバイス650が解釈可能なPDLファイルにする。
【0041】
図6では、ジョブ制御プリントサービス622で上記のプリントジョブに対してプリントジョブを2つに分けるジョブ制御が行われる例を示しており、2つのメンバジョブが生成された例を2つの矢印(c)で示している。PDLドライバ602で生成されたPDLファイルは、Windows(登録商標)スプーラ604、ジョブ制御ポートモニタ621を経て(d)、再びジョブ制御プリントサービス622に渡される(e)。ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御サーバ630の指示に従ってPDLのプリントジョブデータをプリントデバイス650に送信する(f)。
【0042】
ジョブ制御プリントサービス622は、汎用印刷ファイル中の印刷指示書の指示に従って、一つの汎用印刷ファイルを複数のプリントジョブに論理的に分割してそれぞれ別のプリントデバイスに送信したり、一度送信したプリントジョブデータを別のプリントデバイスに送信し直したりする。図6中の(c)(d)(e)(f)はそのような場合のプリントジョブデータの経路を示している。
【0043】
一方、汎用印刷ファイルをアプリケーションソフトウェアが作成し、そのアプリケーションソフトウェアが直接汎用印刷ファイルを印刷ジョブとして投入する場合、一般のアプリケーションとは、グループプリンタドライバ603への情報の渡し方や、グループプリンタドライバ603での処理内容が異なる。上述のように、一般のアプリケーションの場合、アプリケーションプログラム601はグループプリンタドライバ603に描画情報を渡す際、通常のプリンタドライバと同じようにWindows(登録商標)のGDI(Graphics Device Interface)関数を呼び出し、グループプリンタドライバ603がそれに応じて汎用ドキュメントデータを生成し、該生成された汎用ドキュメントデータがジョブ制御プリントサービス622によって汎用印刷ファイルに生成される。
【0044】
これに対して、汎用印刷ファイルを直接作成するアプリケーションの場合は、アプリケーションプログラム601が汎用印刷ファイルを既に持ち、それをグループプリンタドライバ603に供給する。グループプリンタドライバ603は、必要に応じて予め設定された印刷方法に基づいて汎用印刷ファイル内部の印刷指示書を書き換えてWindows(登録商標)スプーラ604に送る。
【0045】
図8は汎用印刷ファイルの構成の一例を示した図である。第1の実施の形態で使用される汎用印刷ファイルは、印刷指示部8−aと、ドキュメントデータ部8−bからなる。印刷指示部8−aは、ドキュメントの情報と印刷指示を記述した部分である。また、ドキュメントデータ部8−bは、アプリケーションのデータを汎用的な形式のデータに変換したものであり、プリンタ言語に依存しないデータフォーマットとなっている。
【0046】
印刷指示部8−aは、ヘッダ部、ページ情報部、印刷体裁指示部、出力方法指定部、グループプリンタドライバ設定情報部、メンバプリンタ数、メンバプリンタドライバ名、メンバプリンタドライバ設定情報部などから構成されている。
【0047】
ヘッダ部は、本汎用印刷ファイルのバージョン識別やファイル情報などの情報を格納する部分である。ページ情報部は、ドキュメントデータ部8−bのドキュメントデータのページ数、各ページのサイズなどの情報を格納する部分である。印刷体裁指示部は、印刷ページ範囲、印刷部数、ドキュメントデータの面付け情報(N−UPや製本印刷など)、ステイプル指示やパンチ指示など、出力体裁に関する情報を格納する部分である。出力方法指定部は、出力方法として、分散印刷、カラーモノクロ分散印刷、代行印刷、同報印刷などの情報を格納する部分である。
【0048】
グループプリンタドライバ設定情報部は、後述するグループプリンタドライバ603のUIの設定情報を格納する部分である。メンバプリンタ数は、グループプリンタドライバ603が関連付けているメンバプリンタの数を格納する部分である。メンバプリンタドライバ名は、メンバプリンタのプリンタドライバ名を格納する部分である。メンバプリンタドライバ設定情報部は、メンバプリンタのドライバUIの設定情報として例えばDEVMODE情報を格納する部分である。このメンバプリンタドライバ名とメンバプリンタドライバ設定情報部は、上述のメンバプリンタ数に格納された数だけの格納エリアを持っている。
【0049】
上述の図6で説明したグループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイルを生成する際、グループプリンタドライバ603のGUI(Graphical User Interface)上の設定を印刷指示部8−aへ記録する。更に、グループプリンタドライバ603は、Windows(登録商標)のGDIで受け取ったデータを汎用的なデータに変換しドキュメントデータとして、本汎用印刷ファイルのドキュメントデータ部8−bに記録することとなる。
【0050】
次に、図7でWindows(登録商標)が提供するプリントシステムと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要を更に詳しく述べる。
【0051】
図7中で印刷ジョブ制御システム700は、サーバとクライアントの制御プログラムが動作する物理的なマシンをまたいだ、印刷ジョブ制御システムの範囲を示している。また、サーバが管理している出力ポート(Output Port)711は、クライアントのジョブ制御プリントサービス622のプロキシ出力ポート(Proxy Output Port)712と関連付けられ、ひとつのポートに関連付けられた各クライアント上のプロキシ出力ポート全てを統一的に管理している。
【0052】
第1の実施の形態では、実際のプリントジョブデータは各々のクライアントのプロキシ出力ポート712に保持される。ジョブ制御サーバ630は、プリントジョブデータ自体の送信処理は行わず、ジョブ制御プリントサービス622に対して印刷ジョブの送信指示のみを行う。その指示に応じてクライアントのジョブ制御プリントサービス622は、プリントジョブデータをプリントデバイス650に送信する。
【0053】
次に、印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合の処理を説明する。
【0054】
印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合には、上述のようにユーザまたはアプリケーションプログラム601は、グループプリンタドライバ603で割り当てられたプリントデバイスに印刷ジョブを発行しなければならない。ジョブ制御プリントサービス622は、グループプリンタドライバ603によって処理されたジョブデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して汎用印刷ファイルとして受け取る。ジョブ制御プリントサービス622は、このジョブを受け取り、デスプーラ701を介してPDLドライバが割り当てられた別のプリントデバイスにジョブ(メンバジョブ)を発行して印刷を行わせる。
【0055】
この時、デスプーラ701は、上述の図8で説明した汎用印刷ファイルの印刷指示部8−aを解釈し、ドキュメントデータ部8−bのドキュメントデータを加工して、Windows(登録商標)のGDIに変換し、各プリンタドライバに対して印刷指示を行い印刷ジョブを発行する。例えば、印刷指示部8−aの印刷体裁指定部に2−UPの指示が記録されていた場合、用紙1枚に2ページ分のドキュメントデータを縮小レイアウトする。また、分散印刷或いは同報印刷の場合には、それらの設定に応じて印刷指示部8−aに記述されている複数のメンバプリンタにジョブを発行する。代行印刷の場合は、代行する条件が満たされた時に、自動代行では事前の設定に応じて、手動代行ではユーザの操作に応じてメンバジョブを発行する。また、上記で説明したデスプーラ701とは別のモジュールに、各メンバプリンタドライバに対応する指示情報を印刷指示部8−aから抽出させ、該抽出された各メンバプリンタドライバに対する印刷指示をデスプーラ701に解釈させるような形態も想定される。
【0056】
また、デスプーラ701は、各メンバプリンタにジョブを発行する際、メンバプリンタドライバに対応する印刷指示として、各メンバプリンタのDEVMODEを作成する必要があるが、このDEVMODEは印刷指示部8−aに記載された内容を適宜各メンバプリンタのDEVMODEに反映させて生成する。
【0057】
クライアント側のジョブ制御プリントサービス622は、PDLドライバ602によってレンダリングされた、それぞれのメンバジョブのPDLデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して受け取り、受け取ったジョブに関する情報をサーバ側に知らせ、ジョブデータは自身のプロキシ出力キュー(Proxy Output Port)712で一時保持する。その後、ジョブ制御サーバ630からの送信指示を受けた後にプリントデバイス650に送信する。
【0058】
<ポートの作成処理>
次に、本発明の設定方式の第1の実施の形態に係るプリントデバイスに関連付けられたポートの作成処理について、図9のフローチャート、及び図11、図12、図13、図14を参照しながら説明する。図9はポートの作成処理を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、上記図1及び図2に示した情報処理装置(プリントサーバ101またはクライアントコンピュータ102〜104)のCPU200が、HD205に格納された本発明のネットワークプリンタ制御プログラムに基づき実行する。また、図11、図12、図13、図14の画面は情報処理装置のディスプレイ207に表示される。ディスプレイ207上では情報処理装置とプリントデバイス間のプロトコルとしてRAWまたはLPRを選択可能である(図11等参照)。
【0059】
ステップS901は、本発明の設定方式において、ユーザが印刷ジョブの出力先対象とするプリントデバイスに関連付けられたポートの作成を開始するステップであり、例えばポートの追加用のUIが開かれている。第1の実施の形態では、ポートの作成は、例えば設定UIがAPIを通して同じマシン上のジョブ制御プリントサービス622に依頼し、レジストリなどの記憶領域にポートごとの設定情報として記録されるとして説明するが、ポートごとの設定情報として記録され、プリントデバイスの印刷終了を通知する印刷終了通知用のUIを情報処理装置のディスプレイに表示する時点で読み出すことができれば、記憶手段には依存しない。また、ポートごとの設定情報を記憶する場所は、他のPC上であってもよいし、第1の実施の形態の一例におけるクライアント、サーバのいずれでもよく、印刷終了通知用のUIを表示するまでに読み出すことができれば、どこに記憶されていてもよい。
【0060】
次に、ステップS902において、ポートに関連付けるプリントデバイスをネットワーク上から検索するかどうかを判断する。上記ステップS902においてプリントデバイスを検索するのであれば、ステップS903において、ネットワーク上から設定可能なプリントデバイスを探索し、探索の結果、ネットワーク上で利用できるプリントデバイスのアドレスや製品名などの一覧を表示する。この探索を行う手段としては、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)のパケットをブロードキャストで送信して、Replyパケットを解析するような方法で実現できるが、プロトコルやプリントデバイスの選択方法には依存依存せず、本発明のシステムが利用できるプリントデバイスが探索できる手段であれば、探索手段には依存しない。また、もし、ユーザが関連付けるプリントデバイスのアドレス等、設定に必要な情報がわかっていれば、そのままステップS904に進みポートを作成することもできる。
【0061】
次に、ステップS904において、ユーザは例えば図11のようなUIから、作成するポートの名称、ポートに関連付けるプリントデバイスのアドレス、デバイスモデル名を指定する。第1の実施の形態において、デバイスモデル名はプリントデバイスの種類を特定する情報であり、機器の制御上相違がなければ、複数のプリントデバイスを同一のデバイスモデル名で扱ってもよいし、必ずしも製品名でなく、本システムの他の機能に必要なプリントデバイスの種類を識別できる情報であればよい。
【0062】
次に、ステップS905において、指定されたデバイスモデルごとに、印刷確認機能を実行する能力の有無や他の機能の設定条件により印刷確認機能の実行の可否が変更されるかについて、iniファイル(initialize file:Windows(登録商標)のアプリケーションの設定情報を記録するファイル)から参照する。上記ステップS906において、もし印刷確認機能を実行可能なプリントデバイスでなければ、ステップS907において、ポートごとの詳細設定において印刷終了通知用UIの表示のタイミングをプリントデバイスへのデータの送信終了時点(以下、送信終了時)に設定し、且つ、印刷確認機能を実行できないプリントデバイスでは印刷終了通知のタイミングを印刷確認時点(以下、印刷確認時)に設定できないようにする。ポートの追加に必要な設定をユーザが入力しOKボタンを押すと、ステップS908において、ポートごとの設定情報としてレジストリに記録し、ステップS909において、ポートの作成処理を終了する。
【0063】
なお、ポートの追加処理には必ずしも必要ないが、例えば印刷確認機能を実行できないプリントデバイスの印刷終了通知のタイミングを印刷確認時に設定変更できないようにする一例として、図12のようにグレーアウトしてラジオボタンを選択できないようにすることで、現在の印刷終了通知のタイミングの設定を表示しながら、印刷終了通知のタイミングを印刷確認時に設定変更できないようにすることができる。
【0064】
他方、上記ステップS906において印刷確認機能を実行できるデバイスモデルのポートを作成する場合は、ステップS910において、他の設定条件に依存せずに印刷確認機能を実行できるかどうかを判断する。上記ステップS910において無条件に印刷確認機能を実行できるデバイスモデルのポートを作成する場合であれば、ステップS911に進み、印刷終了通知のタイミングをプリントデバイスの印刷終了時点(以下、印刷終了時)に設定し、更にステップS908に進み、ポートごとの情報としてレジストリに記録し、ステップS909において、ポートの追加処理を終了する。
【0065】
他方、上記ステップS910において印刷確認機能を実行する能力のあるデバイスモデルとして設定される場合であっても、ジョブの印刷確認を行う手段に影響するような他の設定条件により、印刷確認機能が実行できない場合には、ステップS912に進み、設定条件もデフォルト値として印刷確認可能な設定でポートを作成する。例えば、Port9100のRAWモードで印刷確認機能が実行できて、LPR(Line Printer Remote:TCP/IPでプリンタ共有を行うときに使うリモート印刷プロトコル)でジョブを送信すると印刷確認機能が実行できないようなデバイスモデルでは、図13のようにPort9100のRAWモードでジョブを送信する設定をデフォルト設定とする。次に、ステップS911において、印刷終了通知のタイミングの設定を印刷終了時に設定する。次に、ステップS908において、ポートごとの設定情報としてレジストリに記録し、ステップS909において、ポートの作成処理を終了する。
【0066】
なお、印刷確認機能が実行できるデバイスモデルであれば、印刷終了通知のタイミングは印刷終了時であっても送信終了時であっても、ユーザに選択させることができるので、印刷確認機能が実行できるデバイスモデルの設定でポートを作成する場合は、印刷確認機能を実行できないデバイスの場合とは異なり、例えば図14のように、印刷終了通知のタイミングの設定は送信終了時と印刷終了時の任意の設定をユーザは選択できるようにする。
【0067】
以上のような手順で本発明の第1の実施の形態であるポートの作成処理を実現することができる。
【0068】
<印刷終了通知処理>
次に、印刷終了通知処理について図16のフローチャートを参照しながら説明する。図16は、図9のフローチャート及び第2の実施の形態で詳述する図10のフローチャートでの設定、図14の画面での設定に基づき印刷終了通知(表示)を行う処理を示すフローチャートである。図16のフローチャートは、上記図1及び図2に示した情報処理装置(プリントサーバ101またはクライアントコンピュータ102〜104)のCPU200が、HD205に格納された本発明のネットワークプリンタ制御プログラムに基づき実行する。
【0069】
ステップS1601で、印刷終了通知処理を開始し、ステップS1602で、プリントデバイスへのデータ送信を開始する。ステップS1603で、プリントデバイスへのデータ送信が終了したか否かを判別する。データ送信が終了したと判別された場合、ステップS1604に進む。ステップS1604では、図9、図10での設定、図14の画面での設定で、印刷終了通知のタイミングとして送信終了時が設定されているか否かを判別する。上記ステップS1604で送信終了時が設定されていると判別された場合、ステップS1605に進み、印刷終了と認識し、ディスプレイ207に印刷終了通知(表示)を行う。
【0070】
上記ステップS1604で送信終了時に設定されていない、すなわち、印刷終了時が設定されていると判別された場合、ステップS1606に進み、プリントデバイスでの印刷が完了したか否かを判別する。ここで判別方法は、プリントデバイスから印刷完了信号の受信により印刷完了と判別しても良いし、また、たとえば、20枚印刷するジョブの場合、プリントデバイスから一枚印刷するごとに出力される排紙信号を20回受信したら、印刷完了と判別してもよい。上記ステップS1607で印刷完了と判別された場合、ステップS1605に進み、印刷終了と認識し、ディスプレイ207に印刷終了通知(表示)を行う。
【0071】
なお、図16の処理を、印刷ジョブを複数のプリントデバイスに分散して印刷を行う分散印刷時に応用し、上記ステップS1605で、分散印刷する際に指定された各プリントデバイスごとに印刷終了通知を行い、全てのプリントデバイスの印刷終了通知が行われた後、ディスプレイ207に分散印刷終了通知(表示)を行うこともできる。
【0072】
以上のような手順で本発明の第1の実施の形態である印刷終了通知処理を実現することができる。
【0073】
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、プリントデバイスとシステムの印刷確認機能の能力の相違により、プリントデバイスへのデータの送信終了時とプリントデバイスの印刷終了時との両方に印刷終了通知を表示する設定をユーザが使い分けられるようにすることができるという効果がある。また、システムに登録するプリントデバイスの能力をユーザが判断しなくても、使用できる印刷終了通知設定の範囲で、デフォルトの印刷終了通知設定が設定されるようにすることができるという効果がある。
【0074】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態に係る情報処理システムの構成(図1)、情報処理システムにおける情報処理装置の構成(図2)、情報処理システムのクライアント−サーバモデルにおいて一般的なアプリケーションから発行された印刷ジョブの印刷ジョブ制御システムにおける処理概要(図6)、プリントシステムと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要(図7)等は、上記第1の実施の形態と同様であり説明を省略する。
【0075】
<ポートの設定変更処理>
次に、本発明の設定方式の第2の実施の形態に係るプリントデバイスに関連付けられたポートの設定変更処理について、図10のフローチャート、図12、図13、図15を参照しながら説明する。図10はポートの設定変更処理を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、上記図1及び図2に示した情報処理装置(プリントサーバ101またはクライアントコンピュータ102〜104)のCPU200が、HD205に格納されたネットワークプリンタ制御プログラムに基づき実行する。また、図12、図13、図15の画面は情報処理装置のディスプレイ207に表示される。
【0076】
なお、第2の実施の形態の手順は、ポートの設定変更であればどのような設定の変更でも適応できるが、印刷確認機能が実行でき、且つ、他の設定により印刷終了通知のタイミングの設定を変更されうるデバイスモデルが設定されたポートが作成されている状態から説明する。
【0077】
ステップS1001は、既に作成されているポートの設定変更を開始する場合であり、ポートの設定変更であれば、どの設定の変更時でもよい。ステップS1002において、ポートの名称のように印刷確認機能の実行には影響しない設定変更がなされた場合は、ステップS1003に進む。ステップS1003において、印刷確認機能は実行できるため、印刷終了通知のタイミングの設定を変更せずに、ステップS1007において、変更された設定をポートごとの設定情報としてレジストリに記憶し、ステップS1008において、ポートの設定変更処理を終了する。
【0078】
上記ステップS1002において、印刷確認機能の実行に影響する設定変更がなされた場合、即ち、設定変更に、例えばPort9100のRAWモードで印刷確認機能が実行できるがLPRでジョブを送信すると印刷確認機能が実行できないようなデバイスモデルのポートで、Port9100のRAWモードからLPRにプロトコルを変更するような、印刷終了通知のタイミング設定に影響するポートの設定変更が含まれていた場合には、ステップS1003において、印刷確認機能が実行できる設定かどうかを判断する。上記ステップS1003において印刷確認機能が実行できる設定でない場合は、ステップS1004において、現在の印刷終了通知のタイミングの設定が印刷終了時かどうかを判断する。
【0079】
上記ステップS1004において印刷終了通知のタイミングの設定が送信終了時になっている場合は、印刷確認機能の能力の有無に関連せずに使用できるので印刷終了通知の設定は変更されずに、ステップS1007に進み、変更されたポートの設定をレジストリに記録し、ステップS1008において、ポートの設定変更処理を終了する。上記ステップS1004において印刷終了通知のタイミングの設定が印刷終了時になっている場合は、ステップS1005に進み、例えば図15のように他の設定の変更の影響で印刷終了通知のタイミングの設定も変更されることをユーザに知らせるメッセージを表示し、ステップS1006において、自動的に印刷終了通知のタイミングを送信終了時に変更し、ステップS1007において、ポートごとの情報としてレジストリに記録し、ステップS1008において、ポートの設定変更処理を終了する。
【0080】
なお、印刷確認機能が実行できなくなる設定に変更された後、印刷終了通知のタイミング設定を表示すると、図12のようにユーザからは印刷確認時に変更することはできないようにグレーアウトされ、また、印刷確認時であった印刷終了通知の設定も送信終了時に変更されて表示される。
【0081】
以上のような手順で本発明の第2の実施の形態であるポートの設定変更処理を実現することができる。
【0082】
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、印刷終了通知設定に影響のある他の設定の変更時に、自動的に印刷終了通知設定も利用可能な設定に変更し、印刷終了通知設定が自動的に変更されたことをユーザに通知することができるという効果がある。
【0083】
[他の実施の形態]
第1及び第2の実施の形態では、情報処理システムのネットワークに接続する印刷装置としてプリンタを例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、印刷装置として、プリンタ以外に、複写機、複合機等をネットワークに接続した情報処理システムにも適用可能である。
【0084】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0085】
この場合、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いることができる。
【0086】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0087】
更に、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、デバイスとシステムの印刷確認機能の能力の相違により、デバイスへのデータの送信終了時とデバイスの印刷終了時との両方に印刷終了通知を行う設定をユーザが使い分けられるようにすることができるという効果がある。特に、印刷確認可能なプリントデバイスであるか、印刷確認可能なプリントデバイスではないかに応じて、印刷終了通知のタイミングを選択することが可能となる効果がある。
【0089】
また、システムに登録するデバイスの能力をユーザが判断しなくても、使用できる印刷終了通知設定の範囲で、デフォルトの印刷終了通知設定が設定されるようにすることができるという効果がある。
【0090】
また、印刷終了通知設定に影響のある他の設定の変更時に、自動的に印刷終了通知設定も利用可能な設定に変更し、印刷終了通知設定が自動的に変更されたことをユーザに通知することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る情報処理装置のRAMのメモリマップの構成を示す図である。
【図4】第1の実施の形態に係る情報処理装置のFDのメモリマップの構成を示す図である。
【図5】第1の実施の形態に係る情報処理装置に対しFDドライブ及びFDによりネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データを供給する状態を示す図である。
【図6】第1の実施の形態に係る情報処理システムのクライアント−サーバモデルにおいて一般的なアプリケーションから発行された印刷ジョブが印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示す図である。
【図7】第1の実施の形態に係るプリントシステムと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要を示す図である。
【図8】第1の実施の形態に係る汎用印刷ファイルの構成を示す図である。
【図9】第1の実施の形態に係るポートの作成処理を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態に係るポートの設定変更処理を示すフローチャートである。
【図11】第1の実施の形態に係るポートの追加画面を示す図である。
【図12】第1及び第2の実施の形態に係るデバイス詳細画面を示す図である。
【図13】第1及び第2の実施の形態に係るポートの編集画面を示す図である。
【図14】第1の実施の形態に係るデバイス詳細画面を示す図である。
【図15】第2の実施の形態に係る印刷終了通知タイミングの設定変更メッセージを示す図である。
【図16】第1の実施の形態に係る印刷終了通知処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 プリントサーバ(情報通知装置)
102〜104 クライアントコンピュータ(情報通知装置)
105 ネットワークプリンタ(デバイス)
106 ネットワーク
200 CPU(通知手段、判別手段、設定手段、参照手段)
207 ディスプレイ(入力手段)
303、403 ネットワークプリンタ制御プログラム(通知手段、判別手段、設定手段、参照手段)
Claims (10)
- 印刷ジョブを複数に分散して印刷する分散印刷を行う複数のプリントデバイスの指定を行い、該プリントデバイスと関連付けられたポートを設定する情報処理装置であって、
指定されたモデル名のプリントデバイスの印刷確認能力を参照する参照手段と、
前記参照手段による参照に従って、前記指定されたモデル名のプリントデバイスが印刷確認可能なプリントデバイスか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じて、印刷終了通知のタイミングを前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点に選択可能とする選択手段と、
設定されたタイミングで前記印刷終了通知を通知する通知手段と、を有し、
前記判別手段による判別の結果、印刷確認可能なプリントデバイスであると判別された場合には、前記選択手段は前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のいずれか一方を選択可能とし、
印刷確認可能なプリントデバイスではないと判別された場合には、前記選択手段は前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のみを選択可能とすることを特徴とする情報処理装置。 - 前記ポートを設定するとは、前記プリントデバイスにデータを出力するポートの作成処理、または、ポートの設定変更処理を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記判別手段により印刷確認可能なプリントデバイスと判別される場合であっても、特定条件により印刷確認機能を実行できない場合には、印刷確認可能なポートを設定するポート設定手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記ポート設定手段が設定する印刷確認可能なポートとは、RAWモードで設定されるポートであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 印刷ジョブを複数に分散して印刷する分散印刷を行う複数のプリントデバイスの指定を行い、該プリントデバイスと関連付けられたポートを設定する情報処理装置の制御方法であって、
指定されたモデル名のプリントデバイスの印刷確認能力を参照する参照ステップと、
前記参照ステップによる参照に従って、前記指定されたモデル名のプリントデバイスが印刷確認可能なプリントデバイスか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップによる判別結果に応じて、印刷終了通知のタイミングを前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点に選択可能とする選択ステップと、
設定されたタイミングで前記印刷終了通知を通知する通知ステップと、を有し、
前記判別ステップによる判別の結果、印刷確認可能なプリントデバイスであると判別された場合には、前記選択ステップは前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスの印刷終了時点または前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のいずれか一方を選択可能とし、
印刷確認可能なプリントデバイスではないと判別された場合には、前記選択ステップは前記印刷終了通知のタイミングとして前記モデル名のプリントデバイスへの送信終了時点のみを選択可能とすることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記ポートを設定するとは、前記プリントデバイスにデータを出力するポートの作成処理、または、ポートの設定変更処理を含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記判別ステップにより印刷確認可能なプリントデバイスと判別される場合であっても、特定条件により印刷確認機能を実行できない場合には、印刷確認可能なポートを設定するポート設定ステップを更に有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記ポート設定ステップで設定する印刷確認可能なポートとは、RAWモードで設定されるポートであることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。
- 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160573A JP4125044B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
US10/449,324 US7281064B2 (en) | 2002-05-31 | 2003-05-30 | System for setting print end notification either when data transmission ends or when printing ends based on print check ability of printing devices |
US11/843,249 US7707326B2 (en) | 2002-05-31 | 2007-08-22 | System for setting print end notification either when data transmission ends or when printing ends based on print check ability of printing devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160573A JP4125044B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004005259A JP2004005259A (ja) | 2004-01-08 |
JP4125044B2 true JP4125044B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=29561609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002160573A Expired - Fee Related JP4125044B2 (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7281064B2 (ja) |
JP (1) | JP4125044B2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327051B1 (en) | 1995-12-22 | 2001-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing control apparatus and method |
JP3774702B2 (ja) * | 2003-02-12 | 2006-05-17 | キヤノン株式会社 | 印刷制御プログラム及び情報処理装置 |
EP1452956A3 (en) * | 2003-02-12 | 2010-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | print control system |
JP3762402B2 (ja) * | 2003-10-07 | 2006-04-05 | キヤノン株式会社 | データ処理装置及び方法 |
JP4077397B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2008-04-16 | 株式会社沖データ | 印刷システム、及び、印刷装置 |
US20050179936A1 (en) * | 2004-02-13 | 2005-08-18 | Microsoft Corporation | Scalable print spooler |
JP3977356B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2007-09-19 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置およびその制御方法 |
JP2006072568A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Ricoh Co Ltd | 印刷処理装置、印刷処理方法、および印刷処理プログラム |
US20060133842A1 (en) * | 2004-12-16 | 2006-06-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Printing apparatus |
JP4432798B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2010-03-17 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷システムおよびその管理方法 |
JP4389829B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2009-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | クライアントコンピュータ、プリンタドライバ生成方法、プリンタドライバ検索方法 |
JP4192926B2 (ja) * | 2005-08-22 | 2008-12-10 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 印刷システムの制御方法、ならびに、情報処理装置、および、これらの制御プログラム |
JP2007081893A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Ricoh Co Ltd | 画像入力装置および印刷システム |
US20080020751A1 (en) * | 2005-09-27 | 2008-01-24 | Qualcomm Incorporated | Channel monitoring methods in a wireless broadcast system |
US8400649B2 (en) * | 2006-05-01 | 2013-03-19 | Ricoh Company, Ltd. | Approach for managing printer driver settings |
JP4438011B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2010-03-24 | 株式会社沖データ | インストール方法、インストーラプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP4420099B2 (ja) * | 2007-10-12 | 2010-02-24 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | デバイス管理装置、デバイス管理方法及びデバイス管理プログラム |
US20100097632A1 (en) * | 2008-10-21 | 2010-04-22 | Tomoki Hattori | Vertical print |
JP5292120B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2013-09-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 印刷システム及び印刷プログラム |
JP5672774B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2015-02-18 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置及びコンピュータプログラム |
JP5828681B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2015-12-09 | キヤノン株式会社 | 設定値管理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
KR20140028334A (ko) | 2012-08-28 | 2014-03-10 | 삼성전자주식회사 | 인쇄 제어 단말장치, 화상형성장치, 화상형성시스템, 및 그 제어방법 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2839246B2 (ja) * | 1986-09-12 | 1998-12-16 | 富士通株式会社 | プリンタ制御方式 |
US5832298A (en) * | 1995-05-30 | 1998-11-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Adaptive graphical user interface for a network peripheral |
US5758070A (en) * | 1995-10-06 | 1998-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | System for dynamically determining a network media type of a LAN using frame type identifying value from a configuration table |
JPH09330192A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | ネットワークプリンティング装置 |
EP0854415B1 (en) * | 1996-12-27 | 2004-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing system |
JP3566513B2 (ja) * | 1997-09-05 | 2004-09-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、印刷設定方法および記憶媒体 |
JP3320342B2 (ja) * | 1997-09-12 | 2002-09-03 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 印刷をプリンタ・システムに実行させる方法、印刷実行方法、コンピュータ、及びプリンタ・システム |
EP0910010A3 (en) * | 1997-10-14 | 2001-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for performing a specific process based on a setup condition, and a storage medium for such a program |
JP2000207162A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-07-28 | Minolta Co Ltd | 印刷装置 |
JP2000225754A (ja) * | 1999-02-08 | 2000-08-15 | Fuji Xerox Co Ltd | パラメータ処理装置及び印刷システム |
US7124094B1 (en) * | 1999-10-27 | 2006-10-17 | Konica Corporation | Print system, service system, data server, master server, print client system and printer |
JP3720740B2 (ja) | 2000-09-12 | 2005-11-30 | キヤノン株式会社 | 分散印刷システム、分散印刷制御方法、記憶媒体、及びプログラム |
JP3740403B2 (ja) * | 2000-10-23 | 2006-02-01 | キヤノン株式会社 | 印刷システム、印刷制御装置、情報処理方法、制御プログラム |
US20020075508A1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-06-20 | Luman David J. | Notification of print job status over a wireless link |
US20020152430A1 (en) * | 2001-03-30 | 2002-10-17 | Seiko Epson Corporation | Device troubleshooting via network |
US20030050971A1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Client server system and method therefor |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002160573A patent/JP4125044B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-05-30 US US10/449,324 patent/US7281064B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-08-22 US US11/843,249 patent/US7707326B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004005259A (ja) | 2004-01-08 |
US7281064B2 (en) | 2007-10-09 |
US20030225821A1 (en) | 2003-12-04 |
US20070299905A1 (en) | 2007-12-27 |
US7707326B2 (en) | 2010-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4125044B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
US7312886B2 (en) | Printer control method, information processing apparatus, program, and storage medium | |
JP4522061B2 (ja) | 情報処理装置及び方法、並びにプログラム | |
JP3833127B2 (ja) | 代行印刷処理装置、代行印刷処理方法、プログラム、および記憶媒体 | |
US20040036908A1 (en) | Information processing apparatus, print system, printing control method for information processing apparatus, and printing control program | |
JP3639821B2 (ja) | 印刷制御方法及び印刷制御装置及び情報処理装置が実行可能な印刷制御プログラム並びにコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3774702B2 (ja) | 印刷制御プログラム及び情報処理装置 | |
US20080266601A1 (en) | Information processing apparatus and job management method | |
JP3880575B2 (ja) | 印刷設定方法及びコンピュータ | |
JP3706823B2 (ja) | 印刷制御方法及び印刷制御装置及びコンピュータが実行可能な印刷データ処理を行う印刷制御プログラム並びにコンピュータが読み出し可能な記憶媒体 | |
JP4401640B2 (ja) | プリンタ管理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体 | |
JP3740448B2 (ja) | 制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP3833090B2 (ja) | 制御方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2006202332A (ja) | 代行印刷処理装置、代行印刷処理方法、プログラム、および記憶媒体 | |
JP4110021B2 (ja) | 部門管理を伴う印刷処理を行う印刷処理プログラム及び情報処理装置及び情報処理方法並びに記憶媒体 | |
JP2006171991A (ja) | 代行及び分散印刷システム | |
JP3884949B2 (ja) | ジョブ管理方法及び情報処理装置及びプログラム並びに記憶媒体 | |
JP4323982B2 (ja) | 情報処理方法、及び、情報処理装置、及び、プログラム、並びに、記憶媒体 | |
JP2005174174A (ja) | 情報処理装置、印刷処理方法、プログラム、及び、記憶媒体 | |
JP4261784B2 (ja) | 印刷制御方法、印刷制御システム、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2004005015A (ja) | 探索方法、探索プログラム及び情報処理装置 | |
JP4411256B2 (ja) | 印刷制御方法、印刷制御システム、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2008123355A (ja) | パスワード設定のあるボックスのジョブ検索方法 | |
JP4143598B2 (ja) | 情報処理装置における管理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2005196439A (ja) | 印刷システムにおける印刷データの制御方法および制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041213 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060415 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20070626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080428 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080507 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |