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JP4122031B2 - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤの製造方に関し、更に詳しくは、粘着力が低いインナーライナー層を用いてタイヤを製造する場合であっても、既存の設備をそのまま使用することができ、かつインナーライナー層の接合した部分が容易に開くことがない空気入りタイヤの製造方法に関する。
タイヤを軽量化するため、空気透過防止層としてタイヤ空洞部に面して配置されるインナーライナー層を、従来のゴムに代えて熱可塑性樹脂を主成分とするフィルム層から構成した空気入りタイヤが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような空気入りタイヤの製造において、シート状のフィルム層を金属製のタイヤ成形ドラムに巻き付けて円筒状のインナーライナー層を成形しようとすると、成形ドラムとフィルム層との間の粘着力が不足するため、フィルム層が成形ドラムから剥がれ落ち、巻き付けることが難しいという問題があった。
そこで、上記対策として、負圧を利用してフィルム層を成形ドラムに吸着保持する吸着機構を設けることが考えられる。しかしながら、吸着機構を新たに設ける必要があり、既存の設備をそのまま使用することができず、設備コストの増加を招くという問題があった。また、シート状のフィルム層の巻付け始端部と終端部とを接合して円筒状のインナーライナー層を成形するが、フィルム層はフィルム層同士を接合しても粘着力が低いため、タイヤ製造工程でリフト(膨径作用)が加わると、接合した個所が容易に開いてしまうという問題もある。
特開平10−35232号公報
本発明の目的は、粘着力が低いインナーライナー層を用いてタイヤを製造する場合であっても、既存の設備をそのまま使用することができ、かつインナーライナー層の接合個所が容易に開くことがない空気入りタイヤの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤの製造方法は、インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に載置した後、該巻付け始端部の外面上にテープ状のタック部材の一方側を貼り付ける一方、巻付け始端部から巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延在するテープ状のタック部材の他方側を成形ドラムに貼り付けることにより、前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面上に位置するテープ状のタック部材の部分に貼り付けることにより、成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合することを特徴とする。
本発明の他の空気入りタイヤの製造方法は、インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層は巻付け始端部の内面と外面に貼り付けたテープ状のタック部材を有し、前記インナーライナー層の巻付け始端部の内面をタック部材を介して成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面に貼り付けたテープ状のタック部材上に貼り付けることにより、成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端部を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合することを特徴とする。
本発明の更に他の空気入りタイヤの製造方法は、インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層は少なくとも巻付け始端部の外面に貼り付けたタック部材を有し、該タック部材は前記巻付け始端部より巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延在する延在部を有し、該延在部を成形ドラム上に貼り付けることにより前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面に貼り付けたタック部材上に貼り付けることにより、前記成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端部を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合することを特徴とする。
上述した本発明によれば、インナーライナー層の巻付け始端部をタック部材を介して成形ドラム上に取り付ける一方、巻付け終端側をタック部材を介して巻付け始端部に接合するので、粘着力が低いインナーライナー層を使用しても成形ドラムからインナーライナー層が剥がれ落ちることがない。従って、吸着機構を新たに設ける必要がなく、既存の設備をそのまま使用することができる。
また、インナーライナー層の巻付け始端部と巻付け終端側とをタック部材により接合するので、製造時にリフトが加わっても容易に接合部分が開くことがない。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤの製造方法により製造された空気入りタイヤの一例を示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。
タイヤ内部には、タイヤ径方向に延在する補強コードをタイヤ周方向に所定の間隔で配置してゴム層に埋設したカーカス層4が左右のビード部3間に装架され、その両端部がビード部3に埋設したビードコア5の周りにビードフィラー6を挟み込むようにしてタイヤ内側から外側に折り返されている。カーカス層4の内側にはカーカス層4との良好な接着を確保するためのタイゴム層7を介してインナーライナー層8が配置されている。
インナーライナー層8は、熱可塑性樹脂、あるいは熱可塑性樹脂とエラストマーとをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなる1層のフィルム層から構成され、空気透過防止層として作用する。インナーライナー層8は、図2に示すように、インナーライナー層8と同じタイヤ幅方向長さを有するテープ状のタック部材9を介して、タイヤ周方向TCの両端部8a,8bを重ね合わせ接合した円筒体に構成されている。
インナーライナー層8に使用される熱可塑性樹脂及び熱可塑性エラストマー組成物としては、従来公知のもの(例えば、特開平10−35232号公報参照)が使用でき、例えば、熱可塑性樹脂としてはポリアミド系樹脂やポリエステル系樹脂など、熱可塑性エラストマー組成物としては上記熱可塑性樹脂にエラストマーとしてジエン系ゴムやオレフィン系ゴムなどをブレンドしたものを挙げることができる。
トレッド部1のカーカス層4の外周側には、複数のベルト層10が設けられている。ベルト層10の外周側にはトレッドゴム層11が配設されている。サイドウォール部2のカーカス層4の外側にはサイドゴム層12が配置され、ビード部3のカーカス層4の折り返し部外側にはクッションゴム層13が設けられている。
以下、図3〜7を参照しながら、図1の空気入りタイヤを本発明の製造方法により製造する方法を説明する。
先ず、図3に示すように、金属製の成形ドラム21上にシート状のインナーライナー層8の巻付け始端部(一方の端部)8aを載置する。次いで、図4に示すように、巻付け始端部8aの外面上に未硬化のテープ状のタック部材9の一方側を貼り付ける一方、他方側(巻付け始端部8aより巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延びる延在部9x)を成形ドラム21に貼り付け、巻付け始端部8aに貼り付けたタック部材9によりインナーライナー層8の巻付け始端部8aを成形ドラム21上に剥がれ落ちないように取り付ける。
インナーライナー層8の巻付け始端部の取り付けが終了すると、成形ドラム21を1回転させてインナーライナー層8を成形ドラム21に1周にわたり巻き付け、次いで図5に示すように、インナーライナー層8の巻付け終端部(他方の端部)8bを巻付け始端部8aの外面上に位置するテープ状のタック部材9の部分上に貼り付け、両端部8a,8bをタック部材9を介して接合して円筒体を成形する。
上記タック部材9は、インナーライナー層8の巻付け始端部8aを成形ドラム21上に保持でき、かつ後述するリフトが加わった際に接合した両端部8a,8bが開かないように接合状態を維持することができるものであれば、いずれの粘着材料を使用してもよく、例えば、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマーを含有するものを好ましく用いることができる。
タック部材9の粘着力は、一般に高い方が好ましいが、過度に高いと後述する第1成形体22を成形ドラム21から外し難くなり、逆に弱過ぎると、インナーライナー層8の巻付け始端部8aを成形ドラム21上に保持することができず、更に接合した両端部8a,8bが開口し易くなるので、使用するタイヤの種類やサイズにより適宜合ったものを選択するようにする。
インナーライナー層8を成形した後、従来と同様にして、未加硫のタイゴム層7、未加硫のカーカス層4、未加硫のビードフィラー6を取り付けたビードコア5、未加硫のクッションゴム層13、未加硫のサイドゴム層12を貼り付けて、第1成形体22を成形する(図6参照)。
第1成形体22を成形ドラム21から外して、図7に示すようにシェーピングドラム23に取り付けて内圧を付与し、第1成形体22にリフトを加える。その際、インナーライナー層8の両端部8a,8bがタック部材9により接合されているので、リフトが掛かってもインナーライナー層8の両端部8a,8bが容易に開くことがない。
リフトにより第1成形体22がトロイダル状に膨張して、外周側に配置した、未加硫のベルト層10の外周側に未加硫のトレッドゴム層11を貼り合わせた第2成形体24の内周側に圧着し、グリーンタイヤに成形される。このグリーンタイヤをタイヤ加硫機にセットして加硫し、図1の空気入りタイヤを得る。
このように本発明では、インナーライナー層8を成形ドラム21上に巻き付けて円筒体を成形する際に、巻付け始端部8aをタック部材9を介して成形ドラム21上に取り付ける一方、巻付け終端部8bをタック部材9を介して巻付け始端部8aに接合するので、熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性エラストマー組成物からなる粘着力が低いフィルム層をインナーライナー層8に使用しても成形ドラム21から剥がれ落ちることがなく、従って、吸着機構を新たに設けことなく、既存の設備をそのまま使用することができる。
また、インナーライナー層8の巻付け始端部8aと巻付け終端部8bとをタック部材9により接合するので、製造時にリフトが加わっても容易に接合した両端部8a,8bが開くことがない。
図8,9は、本発明の空気入りタイヤの製造方法の他の実施形態の要部を示す。この実施形態では、テープ状の上記タック部材9をインナーライナー層8の巻付け始端部8aのエッジeで折り返し、巻付け始端部8aの内面と外面にタック部材9の一方側部9mと他方側部9nを予め貼り付けるようにしている。このようにインナーライナー層8を、予めテープ状のタック部材9が巻付け始端部8aの内面と外面に有するように構成し、これを用いてタイヤを製造するものである。
即ち、図8に示すように、インナーライナー層8の巻付け始端部8aの内面をタック部材9を介して成形ドラム21上に貼り付け(取り付け)る。貼り付け後、成形ドラム21を1回転させてインナーライナー層8を成形ドラム21に1周にわたり巻き付け、次いで、図9に示すように、インナーライナー層8の巻付け終端部8bを巻付け始端部8aの外面に貼り付けたタック部材9の他方側部9n上に貼り付け、両端部8a,8bをタック部材9を介して重ね合わせ接合して円筒体を成形する。以降の工程は上記と同様である。このように製造しても、上記と同様の効果を得ることができる。
図10,11は、本発明の空気入りタイヤの製造方法の更に他の実施形態の要部を示す。この実施形態では、予めシート状のタック部材9がインナーライナー層8の巻付け始端部8aから巻付け終端部8bまでの外面に貼り付けられている。更に、シート状のタック部材9は、巻付け始端部8aより巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延在する延在部9xを有している。
このように予めシート状のタック部材9を外面に貼り付けたインナーライナー層8の場合には、図10に示すように、延在部9xを成形ドラム21上に貼り付けることによりインナーライナー層8の巻付け始端部8aを成形ドラム21上に取り付ける。成形ドラム21を1回転させてインナーライナー層8を成形ドラム21に1周にわたり巻き付けた後、図11に示すように、インナーライナー層8の巻付け終端部8bを巻付け始端部8aの外面に貼り付けたタック部材9の部分に貼り付け、両端部8a,8bをタック部材9を介して重ね合わせ接合する。以降の工程は上記と同様であり、このようにしても上記と同様の効果を得ることができる。
この実施形態では、タック部材9が1周にわたって設けられているので、両端部8a,8bは重ね合わせ接合に代えて、突き合わせ接合であってもよい。また、両端部8a,8bをタック部材9を介して重ね合わせ接合する場合には、タック部材9は、少なくとも巻付け始端部8aの外面に貼り付けた延在部9xを有するテープ状のタック部材(図4のタック部材)であってもよい。
本発明において、タック部材9の厚さtとしては、0.3〜3.0mmの範囲にすることができ、タイヤの種類やサイズにより適宜選択することができる。厚さtが0.3mmより薄いと変形し易くなるため好ましくない。厚さtが3.0mmを越えると、重量の点から望ましくない。一般に、乗用車用タイヤでは0.4〜1.5mm程度、重荷重用タイヤでは0.5〜2.5mm程度とすることができる。
成形ドラム21に粘着するタック部材9の延在部9x、一方側部9mのドラム周方向長さLとしては、インナーライナー層8を確実に取り付けるため、5mm以上確保するのが望ましい。上限値としては、粘着力にもよるが、通常15mm以下にするのが、タック部材9が成形ドラム21に密着して、第1成形体22を成形ドラム21から外す作業を容易にする上でよい。
インナーライナー層8の両端部8a,8bを重ね合わせ接合する場合には、その重なり量を3mm以上(3〜10mm程度、好ましくは3〜5mm程度)にするのが、リフト時に接合した両端部8a,8bが開くのを抑制する上でよい。
タック部材9のタイヤ幅方向長さは、上述したようにインナーライナー層8と同じ幅にするのが、インナーライナー層8を成形ドラム21に確実に取り付け、かつリフト時に接合した両端部8a,8bが開くのを防止する上で望ましいが、それ以下であってもよく、適宜設定することができる。好ましくは、少なくとも、リフト時の変形が比較的大きい左右のビードフィラー6間に位置する領域と同じ長さとなるようにするのがよい。
上記実施形態では、インナーライナー層8が、熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム層から構成される例を示したが、このフィルム層の外側に更にゴム層を積層したインナーライナー層であってよく、少なくとも該フィルム層を成形ドラム21に面する最内層に有するものであればよい。
また、粘着力が弱いインナーライナー層8は、上述した熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム層に限定されず、粘着力が弱い材料からなるものであればいずれのインナーライナー層であってもよく、例えば、粘着力を弱く構成したゴム(例えば、ブチルゴムやジエン系ゴム)からなるインナーライナー層であってもよい。また、両者を積層した複数層からなるインナーライナー層であってもよい。
タック部材9は、図示する例では、いずれも1層から構成したものを示すが、複数層から構成してもよい。その場合、図12に示すように粘着力の異なる少なくとも2層のタック層9A,9Bから構成し、成形ドラム21に面する内側タック層9Aをその外側に配置した外側タック層9Bより粘着力を低く構成するのがよく、これによりインナーライナー層8の両端部8a,8bの接合を確保しながら、成形ドラム21と内側タック層9Aとの間の粘着力を弱くして第1成形体22を成形ドラム21から外す作業を容易にすることができる。
本発明の方法により製造する空気入りタイヤは、上述した図1に示す構成のタイヤに限定されず、例えば、タイゴム層7がなく、カーカス層4の内側にインナーライナー層8を直接配置したものであってもよい。本発明は、粘着力が弱いインナーライナー層8を用いてタイヤを製造するものであれば、いずれにも適用することができる。
タイヤサイズを195/65R15で共通にし、表1に示す厚さtと延在部のドラム周方向長さLを有するタック部材(表2の配合)を用いて図1に示す構成を有するグリーンタイヤをそれぞれ成形した(実施例1〜4)際の成形ドラムへのインナーライナー層の取り付け状態、及び成形されたグリーンタイヤのインナーライナー層両端部の接合状態を以下に示す方法で調べたところ、表1に示す結果を得た。また、比較例として、タック部材を用いずにインナーライナー層を成形ドラムに取り付けた時の結果も表1に示す。なお、成形ドラムを有するタイヤ成形機には、インナーライナー層を吸着保持する吸着機構がない、既存のものを使用した。
インナーライナー層の取り付け状態
インナーライナー層を成形ドラムに取り付け時の状態を目視により観察し、その結果を○、△、×の3段階で評価した。○は何ら問題なくインナーライナー層が成形ドラムに取り付けられたことを意味する。△はインナーライナー層が成形ドラムに取り付けられたが、タック部材の変形や成形ドラムから一部に剥がれるがあることを意味する。×はインナーライナー層を成形ドラムに取り付けることができなかったことを意味する。
インナーライナー層両端部の接合状態
グリーンタイヤを解体して重ね合わせ接合したインナーライナー層両端部の接合状態を目視により観察し、その結果を○、×の2段階で評価した。○は両端部が接合され、開きがないことを意味する。×は両端部が開いて接合されていないことを意味する。
Figure 0004122031
Figure 0004122031
表1から、本発明の製造方法は、既存の設備をそのまま使用しながら、接合したインナーライナー層両端部が開口することなくグリーンタイヤを製造することができ、従って、粘着力が低いインナーライナー層を用いてタイヤを製造する場合であっても、既存の設備をそのまま使用することができ、かつインナーライナー層の接合個所が容易に開くことがない空気入りタイヤの製造が可能であることがわかる。
本発明の空気入りタイヤの製造方法により製造した空気入りタイヤの一例を示す部分断面図である。 タック部材を介して接合したインナーライナー層両端部の拡大断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の一実施形態において、インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に載置する工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の一実施形態において、タック部材を貼り付ける工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の一実施形態において、インナーライナー層の巻付け終端部を貼り付ける工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の一実施形態において、成形ドラム上に第1成形体を成形する工程を示す説明図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の一実施形態において、第1成形体を膨張させて第2成形体に圧着し、グリーンタイヤを成形する工程を示す説明図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の他の実施形態において、インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラムに取り付ける工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の他の実施形態において、インナーライナー層の巻付け終端部を貼り付ける工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の更に他の実施形態において、インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラムに取り付ける工程を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法の更に他の実施形態において、インナーライナー層の巻付け終端部を貼り付ける工程を示す断面図である。 タック部材の他の例を示す要部断面図である。
符号の説明
8 インナーライナー層
8a 巻付け始端部
8b 巻付け終端部
9 タック部材
9m 一方側部
9x 延在部
21 成形ドラム
L ドラム周方向長さ
t 厚さ

Claims (7)

  1. インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に載置した後、該巻付け始端部の外面上にテープ状のタック部材の一方側を貼り付ける一方、巻付け始端部から巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延在するテープ状のタック部材の他方側を成形ドラムに貼り付けることにより、前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面上に位置するテープ状のタック部材の部分に貼り付けることにより、成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合する空気入りタイヤの製造方法。
  2. インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層は巻付け始端部の内面と外面に貼り付けたテープ状のタック部材を有し、前記インナーライナー層の巻付け始端部の内面をタック部材を介して成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面に貼り付けたテープ状のタック部材上に貼り付けることにより、成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端部を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合する空気入りタイヤの製造方法。
  3. インナーライナー層を成形ドラム上に巻き付けて円筒体を成形する工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、前記インナーライナー層は少なくとも巻付け始端部の外面に貼り付けたタック部材を有し、該タック部材は前記巻付け始端部より巻き付け方向の反対方向に向けて外側に延在する延在部を有し、該延在部を成形ドラム上に貼り付けることにより前記インナーライナー層の巻付け始端部を成形ドラム上に取り付け、該インナーライナー層を成形ドラムに1周巻き付けた後、前記インナーライナー層の巻付け終端部を前記巻付け始端部の外面に貼り付けたタック部材上に貼り付けることにより、前記成形ドラム上に巻き付けたインナーライナー層の巻付け終端部を前記タック部材を介して前記巻付け始端部に接合する空気入りタイヤの製造方法
  4. 前記タック部材が前記インナーライナー層の巻付け始端部から巻付け終端部までの外面に貼り付けたシート状のタック部材からなる請求項3に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  5. 前記タック部材が粘着力の異なる少なくとも2層のタック層からなり、成形ドラムに面する内側タック層をその外側に配置した外側タック層より粘着力を低くした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  6. 前記タック部材がエポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマーを含有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  7. 前記インナーライナー層は、少なくとも、熱可塑性樹脂、あるいは熱可塑性樹脂とエラストマーとをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム層を成形ドラムに面する最内層に有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤの製造方法。
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