JP4121703B2 - 動物関連作業を行うための装置 - Google Patents
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Description
発明の技術分野
本発明は支持手段及びロボット腕懸架手段に接続されたロボット腕を含む、動物関連作業を行うための装置に関する。
【0002】
発明の背景
かかる装置は、EP−A−0519544から公知である。
【0003】
公知の装置の欠点は、動物房(stall)が汚れた環境にあるので、懸架の設計によるロボットの誤動作の危険があることである。
【0004】
従って、公知の装置の誤動作の危険を最小限にすることが本発明の目的である。
【0005】
発明の概要
これは冒頭で規定された種類の装置であって、前記ロボット腕懸架手段が、前記ロボット腕懸架手段が水平な軸のまわりで実質的に振り子運動を行うことができるように、前記の水平な軸のまわりで前記支持手段にヒンジ式に接続され、前記ロボット腕が前記支持手段より低く配置されることを特徴とする装置によって解決された。
【0006】
本発明の装置によって、動物は搾乳ロボットが懸架される側と同じ動物の側でアクセスしやすくなる。
【0007】
好ましくは、前記ロボット腕は細長く、実質的に水平に伸び、更に前記の水平な軸を実質的に横切る。これにより、腕が例えば乳頭への優れたアクセスを有することが達成される。
【0008】
好適には、第一駆動手段は前記振り子運動を活発に行うために前記支持手段と前記ロボット腕懸架手段の間に接続される。これにより、制御可能な振り子運動が達成される。
【0009】
好ましくは、前記ロボット腕は、前記ロボット腕が前記ロボット腕懸架手段について枢動運動を行うことができるように、前記ロボット腕懸架手段に枢動可能に接続される。これにより、前記振り子運動に加えてロボット腕の運動が達成される。
【0010】
好適には、第二駆動手段は、前記ロボット腕を実質的に上向/下向方向に活発に動かすために、前記支持手段と前記ロボット腕の間に接続され;第三駆動手段は前記ロボット腕を実質的に横向方向に活発に動かすために前記ロボット腕と前記ロボット腕懸架手段の間に接続される。これにより、制御可能な枢動運動が達成される。
【0011】
好ましくは、前記ロボット腕懸架手段は実質的に水平な軸のまわりで移動可能な棒を有する枢動手段を含み、前記棒は前記ロボット腕のための第一接続部材及び前記第三駆動手段のための第二接続部材を備え付け、前記の第一及び第二接続部材のそれぞれは実質的に垂直な軸のまわりで移動可能なヒンジを備え付ける。これにより、前記枢動運動のためのジョイントが達成される。
【0012】
好適には、前記ロボット腕支持手段は棒の細長い枠を含む。あるいは、前記ロボット腕支持手段は細長い管状部材を含む。これにより、簡単な設計の懸架が達成される。
【0013】
好ましくは、前記ロボット腕は前記作業を行うための操作手段を含む。
【0014】
好適には、前記ロボット腕は少なくとも片側にレールを備え付けた動物スペース内へ移動可能である。これにより、懸架が動物のおとなしくない運動から保護されることが達成される。
【0015】
好ましくは、少なくとも二つの動物スペースが備え付けられ、前記支持手段はその間で移動可能である。これによって、一つのロボットを両方の動物スペースのために利用することが可能になる。
【0016】
好適には、ロボット腕懸架手段と支持手段の間の接続が実質的に前記動物の上の高さに配置される。これにより、機械部品の運動を妨げる肥料などの泥に対する危険が減少する。更に、床などの自由表面は棒などの邪魔になる装備を有する表面より清掃しやすい。
【0017】
好ましくは、前記ロボット腕懸架手段は、前記ロボット腕が複数の動物房内で少なくとも一つの動物関連作業を更に行うことができるように、前記の複数の動物房の間の実質的に水平な通路(path)に沿って動かされるように適合され、前記ロボット腕は前記ロボット腕懸架手段について実質的に垂直な軸のまわりを回転させられるように適合され、更に前記ロボット腕は前記動物房の縦長方向に見られるように、少なくとも互いの後に配置された一対の動物房内で移動可能である。これにより、一つの支持手段に懸架されたロボットが二列の相対する動物房のために働くことが可能になる。
【0018】
好適には、二つの相対する動物房は互いに距離を置いて配置され、前記距離は前記動物房の間に間隙を形成し、前記ロボット腕懸架手段は実質的に前記の間隙内に配置される。これにより、懸架手段が移動可能である間隙が作られる。
【0019】
好ましくは、少なくとも二つの前記の隣接する動物房が互いにある角度で配置される。これにより、互いの後に配置された房だけでなく、ある角度で配置された房のためにロボットが働くことが可能となる。
【0020】
好適には、二つの相対する動物房に対して実質的に垂直に配置された動物房はそこに重なるように配置され、前記支持手段は垂直に配置された動物房に対して片寄って(off-set)配置される。これにより、乳分泌動物の乳頭を容易に見つけることが可能になる。これは乳頭が中央に配置されず、その後方端に配置されるからである。
【0021】
好ましくは、前記支持手段は前記ロボット腕懸架手段の実質的に上に配置された細長い誘導手段を含み、前記の細長い誘導手段は互いの後に配置された二つの動物房の側に沿って配置される。これにより、懸架手段のための頑丈な支持手段が与えられ、これはロボットが床に触れることなく動物房の列に沿って動くことを可能にする。
【0022】
好適には、前記ロボット腕懸架手段は、前記ロボット腕懸架手段が前記棒手段に沿って動かされることができるように、前記支持手段に接続可能な支持懸架手段を含む。
【0023】
好ましくは、前記支持懸架手段は前記誘導手段に沿って運動を行うための駆動手段を含む。これにより、ロボットが動物房の間で活発に動くことができる。
【0024】
好適には、前記ロボット腕懸架手段は前記回転を活発に行うための駆動手段を含む。
【0025】
好ましくは、前記ロボット腕は少なくとも一つの気圧式シリンダーによって前記ロボット腕懸架手段について移動可能である。これにより、ロボット腕が懸架手段について独立して移動可能である。
【0026】
図面の概要
本発明が添付図面を参照して更に詳しく記述される。
図1は本発明の第一実施態様の装置(動物房のために働く装置)の透視図である。
図2は図1に示される装置の平面図である。
図3は図1に示される装置の一部分を図示する。
図4は図1に示される、二つの動物房のために働く装置を図示する。
図5は本発明の第二実施態様の装置の透視図である。
図6は図3に示される装置の平面図である。
図7は図1に示される装置の一部分を図示する。
図8は図5に示される、二つの動物房のために働く装置を図示する。
図9は図1〜4に示される、二列の動物房のために働く装置の透視図である。
図10は図9に図示された装置の平面図である。
【0027】
発明の詳述
図1は支持手段2、懸架手段3、及びロボット腕4を備え付けた、本発明の装置1を示す。支持手段2は動物房6のレール5に接続される。懸架手段3は二つのヒンジ部材を有するヒンジ手段7によって、更に気圧式シリンダーの形の第一駆動手段8aによって支持手段に接続される。ロボット腕4は気圧式シリンダーの形の、第二駆動手段8bによって支持手段2に接続される。
【0028】
更に、ロボット腕4は、実質的に垂直な軸を伴うヒンジの形の第一接続部材10aを経て、管状部材10を含む枢動手段9に接続され、その垂直な軸のまわりでロボット腕4が移動可能である。管状部材10は、管状部材10が実質的に水平な軸A−Aを形成し、その軸のまわりで移動可能なように、一対のヒンジ部材11に順番に接続される。
【0029】
第三駆動手段8c(気圧式シリンダー)は、実質的に垂直な軸を伴うヒンジの形の第二接続部材10aを経て、枢動手段9の管状部材10に接続され、その垂直な軸のまわりで気圧式シリンダー8cが移動可能である。
【0030】
第三駆動手段8cの相対する端はシリンダーが作動するときロボット腕4が実質的に水平な面で動かされるように、実質的に垂直のヒンジ部材11aを経て、ロボット腕に接続される。
【0031】
第一、第二及び第三駆動手段8a,8b,8cは制御手段(図示せず)と関連する。
【0032】
懸架手段3は管状体12及び一対の腕13を含み、その間に前記管状部材10が配置される。
【0033】
複数の乳頭カップ(teatcup)を備え付けた乳頭カップラック14は房6の近く又は内側に配置され、その結果ロボット腕4が前記ロボット腕4上に配置された操作手段16(詳細は図3を参照)によって乳頭カップ15に容易に達し、乳頭カップ15を掴み、前記房6内の動物(図示せず)の乳頭に向かって乳頭カップ15を動かし、前記乳頭上に乳頭カップを取り付けることができる。各乳頭カップ15は真空源(図示せず)に接続される。
【0034】
図2は図1の房6を上から示す。牛が点線で図示される。
【0035】
図3は房6の内部から見た本発明の装置を示し、明確さのために幾つかのレール5と乳頭カップラック14が省略されている。
【0036】
乳頭カップ操作手段16はSE9701547−3に更に詳細に記述された種類の乳頭位置決定手段18及び把持部材17を含む。乳頭位置決定手段は制御手段(図示せず)に接続される。
【0037】
第二駆動手段8bはビーム19aの接続部材19で支持手段2に接続される。
【0038】
ヒンジ7及び11において、懸架手段3についてロボット腕4の位置、及び支持手段2について懸架手段3の位置のそれぞれを決定することができるように制御手段(図示せず)にそれぞれ接続された回転位置表示器7a,11aが備え付けられる。
【0039】
勿論、シリンダーの内側又は外側の線(linear)位置表示表示器は少なくとも一つの記述された回転位置表示器7a及び11aの代替品として又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。
【0040】
図4において、前記懸架手段3及び前記ロボット腕4を含む支持手段2は、房の実質的に上の高さ(すなわち、房内にいる動物の上)に配置された、一対の水平な誘導部材を含む誘導手段2aに接続される。勿論、それは低い高さに配置されてもよいが、肥料が移動可能な機械部品の機能に影響を及ぼす危険が大きくなる。支持手段2と関連するモーター2bは一対の房6の間の誘導手段2aに沿って支持手段2を動かすための制御手段(図示せず)によって制御される。第二房は、同じロボット腕4によってであるが、その房内の牛の乳頭に付けられる、乳頭カップ15を伴う更なる乳頭カップラックが備え付けられる。
【0041】
図5は本発明の第二実施態様を示し、参照番号で示される部分は同じ参照番号で示された第一実施態様の部分と対応する。
【0042】
第二実施態様の装置は、一対の実質的に垂直な部材21を有する枠20を含む別の懸架手段3を含み、この懸架手段3は実質的に水平な棒22及び補強十字形部材23によって相互接続され、それぞれの垂直な部材21の頂端は7で支持手段2にヒンジ式に接合される。
【0043】
図6は図1の房6を上から示す。
【0044】
図7は支持手段2、ロボット腕4及び枠20の形の懸架手段3を異なる視角から示す。
【0045】
図8に示されるように、支持手段2、懸架手段3及びロボット腕4は房の実質的に上の高さに配置された水平な細長い棒の形の誘導手段2aに沿って移動可能である。支持手段2は誘導手段2a、及び一対の房6の間の誘導手段2aに沿って支持手段2を動かすように適合された駆動手段(例えば電気式又は気圧式モーター)を含む支持懸架手段2bに接続される。
【0046】
図9及び10に示されるように、支持手段2は駆動手段2aによって垂直な軸のまわりで更に移動可能である支持懸架手段2bが備え付けられる。ロボット腕4は列に互いの後で配置された房6だけでなく、互いに相対して配置された二つのかかる列のために働くことができる。更にロボット腕は、図9に示されるように、それぞれの列の房に対してある角度で(例えば列に対して垂直に)配置された房6のために働くことができる。
【0047】
EP−A−0635203は搾乳ロボットを開示し、この搾乳ロボットは並んで配置される一列の搾乳房に沿って動かされ、更に支持手段に対して垂直であるだけの搾乳ロボットでしかない。動物房の第二列のために働くために、支持手段はその第二列まで、またその第二列に沿って伸ばされなければならない。
【0048】
EP−A−0323875は搾乳ロボットを開示し、この搾乳ロボットも一列の搾乳房に沿って移動可能である(但し、搾乳房は互いの後に配置されている)。
【0049】
EP−A−0567191は一対の相対するように配置された房を開示し、この房は牛が搾乳の合間に動くことになっている(即ち搾乳が行われた牛が他の居住領域に入る)二つの領域の境界で使用される。記述されたロボット腕は二つの隣接する房の間で回転可能である。しかし、搾乳作業の合間では可能ではなく、二つの搾乳期間の間、全ての群れは一回の搾乳期間の間に搾乳される。
【0050】
図9及び10に戻ると、一つの垂直な房の代わりに、互いに他の角度を伴って(この場合70°)配置される幾つか(例えば三つ)の房があることが意図される。また二つのかかる角をなした房が備え付けられてもよい。更に、三つ以上のかかる房が備え付けられてもよいことは注目されるべきである。
【0051】
動物房は互いに距離をおいて配置され、装置1が沿って動くことが意図される細長い間隙を形成する。
【0052】
作業
図2及び6に示される牛などの搾乳される動物は、必要ならば、好適な乳頭清浄装置によって搾乳のために準備される。続いて、ロボット腕4は駆動手段8aの作動によって図2及び6において右へ動かされ、管状部材12又は枠20はヒンジ7のまわりで右へ振り子のように動かされ、これは続いてロボット腕4を右へ動かす。ロボット腕4を水平な位置に保つために、所望により駆動手段8bは駆動手段8aが作動されるのと同時に、或いは作動前後に、作動される。ロボット腕4が横向き運動を行うことができるように、駆動手段8cが作動される。
【0053】
乳頭カップ15が操作手段16によって掴まれ、ラック14から取り出されるとき、乳頭カップ15は乳頭位置決定手段18で見ることによって牛の乳頭の方へ動かされる。乳頭カップが選択された乳頭の下に置かれたとき、乳頭カップ15は真空が乳頭カップの内側で作られる間、持ち上げられ乳頭上に取り付けられる。
【0054】
搾乳が行われた後、乳頭カップはロボット腕4によって、又はロープ又はその類似物の形の乳頭カップ撤回手段(図示せず)によって、乳頭カップラック14に戻され、牛が搾乳房から出される。
【0055】
他の牛が房の中へ入れられ、上記作業がその牛のために行われる。これは搾乳される必要のある牛がいる限り繰り返される。或いは、ロボット腕が次の房へ動かされる。
【0056】
本発明は上述の実施態様の詳細に制限されることはない。従って、たとえ駆動手段8a,8b及び8cが図示され、気圧式シリンダーとして記述されていても、油圧式シリンダー、電気モーター又はその類似物が単一で又は気圧式シリンダーと又は互いに組み合わせて使用されることができることは明白である。
【0057】
モーター2bは一つ又は幾つかの気圧式及び/又は油圧式シリンダー及び/又は電気モーターであってもよい。
【0058】
更に、支持手段2は枠の選択された形に適合される。例えば、図5に見られるように、第一駆動手段8aは第二駆動手段8bと同じ、懸架手段3の側に位置され、一方図1においては第一及び第二駆動手段8a,8bが懸架手段の反対側に位置される。しかし図1に示される支持手段2は第一及び第二駆動手段8a,8bが懸架手段3の同じ側に位置されるように変更されてもよく、その結果図4に示される支持手段2は第一及び第二駆動手段8a,8bが懸架手段の反対側に位置されるように変更されてもよい。
【0059】
更に、勿論上述の異なった制御手段は一つの、単一の制御手段に統一されてもよい。
【0060】
図5及び8を参照すると、懸架手段3は誘導手段2aに直接接続されてもよく、この場合誘導手段2aは前記支持手段2、前記懸架手段と関連する前記モーター2bを構成する。
【0061】
図4及び8において、一対の房のみが示される。しかし二つ以上の房が備え付けられてもよいことが理解されるべきである。この場合誘導手段はかかるように備え付けられた搾乳房の全て又は部分に沿って走るように伸ばされ、そして勿論搾乳ロボットは誘導手段2aが沿って走るそれぞれの房のために働く。
【0062】
誘導手段2aは一対の誘導部材として示されるが、誘導部材の数は一つだけであってもよいことは理解されるべきである。更に、誘導部材の数は更に多く、即ち三つ以上であってもよい。勿論、誘導手段2aへの支持手段2、又は懸架手段3の接続は誘導部材の数及び種類の適合が必要である。
【0063】
これまで牛について言及したが、本発明の装置が羊、山羊、馬又は水牛などの他の搾乳用動物のために使用されてもよいことは理解されるべきことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一実施態様の装置(動物房のために働く装置)の透視図である。
【図2】 図2は図1に示される装置の平面図である。
【図3】 図3は図1に示される装置の一部分を図示する。
【図4】 図4は図1に示される、二つの動物房のために働く装置を図示する。
【図5】 図5は本発明の第二実施態様の装置の透視図である。
【図6】 図6は図3に示される装置の平面図である。
【図7】 図7は図1に示される装置の一部分を図示する。
【図8】 図8は図5に示される、二つの動物房のために働く装置を図示する。
【図9】 図9は図1〜4に示される、二列の動物房のために働く装置の透視図である。
【図10】 図10は図9に図示された装置の平面図である。
Claims (12)
- 動物房(6)のレール(5)に固定して接続された支持手段(2)、及びロボット腕懸架手段(3)に接続されたロボット腕(4)を含む動物関連作業を行うための装置において、前記ロボット腕懸架手段(3)が水平な軸のまわりで実質的に振り子運動を行うことができるように、前記ロボット腕懸架手段(3)が前記の水平な軸のまわりで前記支持手段(2)にヒンジで接続され、前記ロボット腕が前記支持手段(2)より低く配置され、ロボット腕懸架手段(3)と支持手段(2)の間の接続が実質的に前記動物の上の高さに配置されることを特徴とする装置。
- 前記ロボット腕(4)が、細長く、実質的に水平に伸び、更に前記の水平な軸を実質的に横切って伸びる請求項1の装置。
- 第一駆動手段(8a)が前記振り子運動を活発に行うために前記支持手段(2)と前記ロボット腕懸架手段(3)の間に接続される請求項1又は2の装置。
- 前記ロボット腕(4)が前記ロボット腕懸架手段(3)に対して枢動運動を行うことができるように、前記ロボット腕(4)が前記ロボット腕懸架手段(3)に枢動可能に接続される請求項1〜3のいずれか一つの装置。
- 前記ロボット腕懸架手段(3)がヒンジ手段(7)によって前記支持手段(2)に接続される請求項4の装置。
- 前記ヒンジ手段(7)が二つのヒンジ部材を有する請求項5の装置。
- 第二駆動手段(8b)が前記ロボット腕を実質的に上向/下向方向に活発に動かすために、前記支持手段(2)と前記ロボット腕(4)の間に接続され;第三駆動手段(8c)が前記ロボット腕を実質的に横向方向に活発に動かすために前記ロボット腕(4)と前記ロボット腕懸架手段(3)の間に接続される請求項4の装置。
- 前記ロボット腕懸架手段(3)が実質的に水平な軸(A−A)のまわりで移動可能な棒を有する枢動手段(9)を含み、前記棒が前記ロボット腕のための第一接続部材(10a)及び前記第三駆動手段(8c)のための第二接続部材(10b)を備え付け、前記の第一及び第二接続部材のそれぞれが実質的に垂直な軸のまわりで移動可能なヒンジを備え付ける請求項7の装置。
- 前記ロボット腕支持手段(2)が細長い管状部材(12)を含む請求項1〜8のいずれか一つの装置。
- 前記ロボット腕支持手段(2)が棒(21,22,23)からなる細長い枠(20)を含む請求項1〜9のいずれか一つの装置。
- 前記ロボット腕が前記作業を行うために、操作手段(16)を含む請求項1〜10のいずれか一つの装置。
- 前記ロボット腕(4)が、少なくとも片側にレール(5)を備え付けた動物スペース(6)内へ移動可能である請求項1〜11のいずれか一つの装置。
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