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JP4119368B2 - 溶剤型コーティング用共重合ポリエステル樹脂およびそれを含むコーティング組成物 - Google Patents

溶剤型コーティング用共重合ポリエステル樹脂およびそれを含むコーティング組成物 Download PDF

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JP4119368B2 JP2003538227A JP2003538227A JP4119368B2 JP 4119368 B2 JP4119368 B2 JP 4119368B2 JP 2003538227 A JP2003538227 A JP 2003538227A JP 2003538227 A JP2003538227 A JP 2003538227A JP 4119368 B2 JP4119368 B2 JP 4119368B2
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Description

本発明は、一般的にコーティング用共重合ポリエステルに関し、さらに詳しくは、紫外線および加水分解に対して優れた安定性を有する共重合ポリエステル樹脂に関する。このような樹脂は、高い耐候性およびコーティング硬度によって外装仕上材の屋外での耐久性に優れた上塗り(top-coating)ペイント用バインダーとして有用である。
外装仕上材用コーティング組成物のうち、屋外での耐久性に優れた上塗りペイントは長期間紫外線および強雨にさらされるため、耐候性に優れていることが要求される。このような露出によってペイントのバインダー樹脂の物性は低下し、結果としてペイント塗膜は短期間で光沢を失い、色相が変化することになる。さらに、長期間の経過により、ペイント塗膜の白亜化(chalking)が発生し、物性が劣化し、あるいはクラックが発生する。したがって、大部分の外装仕上材の場合、定期的に再塗装作業が必要となる。
このような塗膜の物性低下を防止するために用いられるバインダー樹脂は紫外線および加水分解に対する抵抗性に優れている必要がある。
最近は、アルキド樹脂およびビニル樹脂が広く使用されている。このような樹脂をバインダーとして用いるペイントは硬度のような機械的物性に優れている。しかし、アルキド樹脂ペイントおよびビニル樹脂ペイントは耐候性および加工性に劣るため、実用において多くの制限および困難さがある。
現在、外装仕上材、たとえば、鉄板用バインダーとしてシリコンアルキド系樹脂およびフッ素樹脂に対する関心が高まっている。しかし、シリコンアルキド系ポリエステル樹脂は加工性に非常に劣るだけでなく、シリコン粉末が膨れ上がって小さい孔を形成することによって、深刻な問題を誘発する。したがって、シリコンアルキド系ポリエステル樹脂で作業することは難しく、また、耐候性も大きく向上しないことが確認された。フッ素樹脂ペイントは耐候性には非常に優れるが、加工性に劣り、その化学的構造によって硬度が低いという問題がある。さらに、高値によって使用に大きな制限を伴う。
このような理由によって、純粋なポリエステル樹脂の耐候性を向上するために種々の試みが行われてきた。しかし、今日まで純粋なポリエステル樹脂の耐候性が若干向上しただけで、側鎖の多い構造によって所望する水準の加工性を示さなかった。たとえば、特許文献1は、溶媒系コーティング材用共重合ポリエステルを通じて紫外線安定性を向上しようとしたが、低分子量およびヒドロキシまたは酸化合物を基準に、好ましくは5〜15モル%の3官能基単量体を用いる高い側鎖構造によって加工性に非常に劣るという問題がある。また、特許文献2は、50モル%以上の脂環族酸成分を含む屋外の耐久性に優れたコーティング用の溶剤型共重合ポリエステルを開示しているが、芳香族成分の含量が低いため、硬度が低く、加水分解に対する抵抗が低いという問題がある。
米国特許第5,620,801号 米国特許第5,376,460号
したがって、本発明の目的は、ペイントフィルム硬度およびプレス加工性に優れるだけでなく、耐候性にも優れた、コーティング用共重合ポリエステル樹脂組成物を提供することである。
共重合ポリエステルの構造的特徴に対する知識によって変形および改質が可能になり、これによって本発明に至ることができた。共重合ポリエステル系コーティング組成物についての深度深く、かつ綿密な研究の結果として、本発明者らは、β−水素がなく、5〜9個の炭素原子を含む2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール、芳香族ジカルボン酸、および脂環族グリコールを完全飽和脂環族ジカルボン酸とともに組合せる場合、紫外線および加水分解に対する優れた安定性を有する共重合ポリエステル樹脂に合成できることを発見した。コーティング組成物用成分とともに調合されると、この樹脂は、上塗りペイントとして必要な強度、光沢およびの耐光性(anti-photolysis)を示すコーティング組成物となることが確認された。さらに、共重合ポリエステル樹脂は、高いプレス加工性を示すのに十分な分子量まで重合できる。
本発明の一実施態様によって、本発明では、下記の成分を縮重合させて製造される共重合ポリエステル樹脂が提供される:
(a)(i)イソフタル酸、イソフタル酸のC1〜C2アルキルエステル、フタル酸、フタル酸のC1〜C2アルキルエステル、無水フタル酸およびこれらの混合物から選ばれる芳香族ジカルボン酸60〜90モル%、および
(ii)1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸のC1〜C2アルキルエステル、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸無水物、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のC1〜C2アルキルエステルおよびこれらの混合物から選ばれる脂環族カルボン酸10〜40モル%を含む酸成分;
(b)下記一般式(I)の2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール60〜100モル%および多価アルコール0〜40モル%を含むアルコール成分;および
(c)前記酸成分およびアルコール成分の総モル数に基づいて最大5モル%の、多価酸および/または多価アルコールを含む、3以上の官能基を有する多官能成分。
ここで、2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール60〜100モル%は、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールおよびネオペンチルグリコールの混合物であり、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールは総アルコール成分に対して10〜55モル%含有されている。
Figure 0004119368
(但し、RおよびR’はそれぞれC1〜C4アルキル基)
また、本発明の他の実施態様において、化学式(I)においてRおよびR’はそれぞれC2〜C4アルキル基であり、この化合物が10〜55モル%含有される。
さらに、本発明の他の実施態様において、共重合ポリエステルは0.2dl/g以上の固有粘度、5000〜20000の数平均分子量を有する。
さらに、本発明の他の実施態様において、上記のようなポリエステル樹脂を含む溶剤型コーティング組成物が提供される。
ポリエステルコーティングの無光沢化(gloss dullness)および白亜化現象(chalking phenomenon)は、どちらも塗膜の老化(aging)とともに出現し、塗膜構成要素中の樹脂成分の光劣化(特に紫外線劣化)および加水分解によると知られている。紫外線劣化は、紫外線自体が参与する直接的劣化および光酸化の2つによって起こる。一般的に脂肪族物質の光劣化は前者によって、芳香族物質の光劣化は主に後者によって進行する。
紫外線の吸収が多い芳香族物質の使用を抑制することは紫外線光劣化を防止する方法である。しかし、芳香族物質を使用しない場合、コーティング組成物のガラス転移温度(Tg)が過度に低くなり、コーティング組成物中に湿気が染み込んで加水分解に対する安定性を低下させる。したがって、芳香族物質を使用することは必要であるが、酸素の染み込みが容易には発生せず、それによって芳香族物質の主な光劣化メカニズムである酸化が抑制されるように、流動性の低い分子構造を持つことが必要である。
脂肪族物質は光によってノーリッシュ−II(Norrish-II)タイプのメカニズムによって分解するので、コーティング組成物が含むβ水素はできる限り少量であることが好ましい。また、バインダー樹脂の特定部位に側鎖が存在する場合、エステル結合に湿気が接近することを非常に難しくするため、コーティング組成物の加水分解に対する安定性を向上させる。加水分解を最小化できるこのような特定部位はニューマンの「ルール・オフ・シックス」として知られている。
このような目的のために、完全飽和脂環族ジカルボン酸またはそのアルキルエステルまたは無水誘導体が本発明の共重合ポリエステル樹脂の製造に多価酸成分として使用されている。また、共重合ポリエステル樹脂は、芳香族ジカルボン酸、またはそのアルキルエステルまたは無水誘導体をまた他の多価酸成分として含む。必須成分として用いられるこのような芳香族ジカルボン酸は構造的に流動性が少ないため、酸素および湿気が染み込むことを防止し、結局硬度および光沢を上塗りペイントに適した水準に向上させる。
ポリエステル樹脂用の多価アルコール成分として、β−水素のない化学式(I)のアルキレングリコールおよび脂環族グリコールが含まれる。アルキレングリコールは紫外線安定性および耐加水分解性の向上に寄与するのに対し、脂環族グリコールは組成物の紫外線吸収を抑制するだけでなく、ガラス転移温度およびペイント塗膜の硬度の低下を防止する。
本発明によって、成分物質はプレス加工時、流動性を提供する目的で特定分子量以上の高分子量ポリエステルに重合される。
酸成分に脂環族ジカルボン酸の含量が40モル%以上の場合、樹脂はガラス転移温度が低くなりすぎて、適切な硬度を保持できなくなる。これに対し、酸成分に90モル%以上の芳香族ジカルボン酸が含まれる場合、コーティング物質は流動性が非常に低下するだけでなく、粘性が高くなり、ペイントには適さない。
アルコール成分において、化学式(I)の2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールは60〜100モル%の比率で含有されている。たとえば、この化合物の含有量が60モル%未満の場合、樹脂の流動性および耐加水分解性が顕著に低下する。特に、ネオペンチルグリコールおよび2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールの混合物が化学式(I)の2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオールとして使用できる。この場合、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールは総アルコール成分に対して10〜55モル%の比率で混合物に存在する。さらに好ましくは、ネオペンチルグリコールおよび2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールの混合物は総アルコール成分に対して80〜100モル%の含量で用いられ、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールは総アルコール成分に対して20〜55モル%の含量で含まれる。この場合、耐加水分解性の点からさらに好ましい発明の効果が得られる。
また、シクロヘキサンジメタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチルペンタンジオール、トリシクロデカンジメタノールおよびこれらの混合物から選ばれる多価アルコールが使用されてもよい。特に、シクロヘキサンジメタノールは総アルコール成分に対して0〜40モル%、特に20〜30モル%の比率で使用することが好ましい。たとえば、シクロヘキサンジメタノールが総アルコール成分に対して40モル%以上の場合、ペイント組成物は上塗りペイントとして使用できないほど、溶媒中の溶解度、流動性および塗膜の平滑性が低下する。有用なシクロヘキサンジメタノールとして、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールを単独で、または組合せて使用してもよい。
多価アルコールがエチレングリコール、ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびこれらの混合物から選ばれる場合、総アルコール成分に対して最大20モル%含有できる。
3つ以上の官能基を有する多官能成分(c)がポリエステルに側鎖構造を導入することによって、架橋反応性および/または架橋密度を増加させるために用いられる場合、優れたプレス加工性の保持のために総酸成分およびアルコール成分に基づいて最大5モル%、特に、0〜2.5モル%の量に制限したほうがよい。3つ以上の官能基を有する多官能成分はトリメチロールプロパン、トリメリト酸またはトリメリト酸無水物およびこれらの混合物から選ばれてもよい。
優れたプレス加工性を有するために、本発明の共重合ポリエステルは0.2dl/g以上、好ましくは0.20〜0.40dl/gの固有粘度、5,000〜20,000、さらに好ましくは6,000〜12,000の数平均分子量、0〜3mgKOH/gの酸価および20〜50mg KOH/gのヒドロキシ価を有したほうがよい。5,000以下の数平均分子量を有する共重合ポリエステル樹脂の場合、架橋密度は増加し、プレス加工性は低下する。これに対し、数平均分子量が20,000以上の場合、架橋密度の減少によって樹脂の硬度も減少する。この場合、樹脂の溶液粘度も上昇してペイント塗布性(painting workability)を低下させ、ペイントコーティングの高い水準の固化(solidification)を難しくする。
本発明の樹脂を製造するのに有用なエステル化触媒の非制限的で、かつ説明的例としては、Ca、Ce、Pb、Mn、Zn、Mg、およびSbの酢酸塩、およびテトラブトキシチタン(tetrabutoxy titan)を含む。本発明において、Sb23またはGeO2の存在下で縮重合を行うことができ、熱安定剤としてリンの酸化物を添加することも有用である。
本発明の共重合ポリエステルは通常の方法によって製造できる。たとえば、酸成分および多価アルコール成分の混合物をエステル化触媒の存在下で室温から200〜260℃まで徐々に昇温させる。副産物、たとえば、水およびメタノールが形成される場合、エステルを縮重合触媒および熱安定剤とともに添加し、真空条件で反応させる。260〜280℃の高温で反応物を数時間共重合反応させて、0.20〜0.40dl/gの固有粘度および6,000〜12,000の数平均分子量を有する共重合ポリエステルが形成される。
本発明による共重合ポリエステル樹脂は、特にペイントのようなコーティング組成物に有用である。たとえば、共重合ポリエステル樹脂から調合されたコーティング組成物は優れた硬度、プレス加工性、およびペイント塗布性を有し、耐候性に優れているため、鉄板用上塗りペイントに有用に適用できる。通常、ポリエステル系コーティング組成物は溶媒を含む。各塗布または加工条件によって主溶媒(main solvent)/助溶媒(co-solvent)の比率が20〜50/80〜50になるように1〜3種を選択できる。主溶媒はシクロヘキサン、二塩基性エステル(dibasic ester)、セロソルブアセテート、ブチルグリコールなどから選択してもよい。助溶媒はソルベッソ#100(Solvesso #100)またはソルベッソ#150から選択してもよい。また、組成物は硬化剤(curing agent)、強化剤(hardening agent)、消泡剤(anti-foaming agent)、湿潤剤(wetting agent;たとえば、Nusperse 657(Tenneco)、BYK P104(BYK)、ASP−200(Engelhard)またはDISPARLON 2150(KUSUMOTO,JAPAN))および/または通常の添加剤、たとえば、流動剤(flowing agent)またはレベリング剤(leveling agent;0.5%ペイント総重量のポリフロー−S(Poly flow-S,KYOEISHA)、DISPARLON LCシリーズ(KUSUMOTO)、またはURAD DD27(DSM, Holland)を含んでもよい。
硬化剤としては、多価イソシアネート硬化剤または熱硬化剤、たとえば、アミノホルムアルデヒドまたは尿素樹脂を挙げることができる。架橋剤/共重合ポリエステルの重量比率は1/4〜1/9の範囲を有する。
(実施例)
本発明をさらに明確するために、本発明を下記実施例によってさらに詳細に説明する。但し、下記実施例は本発明を例示するためのものであり、本発明を限定しない。下記の実施例において、物理的および化学的物性を次のように測定した。
(1)固有粘度:35℃、オルト−クロロフェノール溶媒中でCannon-Ubbelodheタイプの粘度測定器によって測定した。
(2)ガラス転移温度:示差走査熱量測定(DSC)法によって測定した。
(3)数平均分子量:対照としてポリスチレン(Shodex SM-105', Showa Denko, Japan )を用いて共重合ポリエステル樹脂のテトラヒドロフラン中の溶液をゲル浸透ガスクロマトグラフィー(WATERS GPC 150-CV)に適用して測定した。
(4)耐溶剤性:亜鉛めっき処理された0.5mm厚さの鉄板にペイントコーティングを行い、270℃で50秒間熱風乾燥機で乾燥し、メチルエチルケトン(MEK)に濡らしたガーゼを指に包んで擦った。板上で10cmを擦ってペイントコーティングが傷つくまで擦った数で耐溶剤性を評価した。
(5)60°光沢:ペイントコーティングを行い、270℃で50秒間熱風乾燥機で乾燥した、亜鉛めっき処理された0.5mm厚さの鉄板に光を照射して市販のmicro-tri Gloss meter(BYK-Gardener)を用いて60°の角度で反射される光を測定した。
(6)加速耐候性:ペイントコーティングを行い、270℃で50秒間熱風乾燥機で乾燥した、亜鉛めっき処理された0.5mm厚さの鉄板をQ−panel社から市販されているQUV加速耐候性試験機で7,000時間試験し、初期光沢と比較して光沢保有率を測定した。試験機で鉄板試験片に対して50℃で4時間の凝結および60℃で8時間のQUV−A(340nm)照射からなる試験サイクルを繰り返した。
(7)鉛筆硬度(Pencil Hardness):ペイントでコーティングを行い、270℃で50秒間熱風乾燥機で乾燥した、亜鉛めっき処理された0.5mm厚さの鉄板に対して市販のコーティング硬度測定用鉛筆(Mitsubishi,Japan)を用いてコーティング硬度を測定した。
(8)柔軟性(Flexibility):ペイントでコーティングを行い、270℃で50秒間熱風乾燥機で乾燥した、亜鉛めっき処理された0.5mm厚さの鉄板を完全に半分に折り畳んで0°になるようにし、その中に同じ厚さの板を挿入した。30倍拡大し、コーティングにクラックが観察されず、中に挿入された板の数でコーティングペイントの柔軟性を表示した。
A.共重合ポリエステルの製造
(実施例I〜VI)
温度計、コンデンサ、マントルおよび撹拌器が設けられており、真空ポンプに連結されている500mlの3つ口フラスコに下記表1に示すように、酸成分およびアルコール成分を投入した。エステル化触媒、酢酸亜鉛およびテトラブトキシチタンを添加し、成分を室温から250℃まで昇温した。副産物である水またはメタノールを理論量排出させ、縮重合触媒のSb23および熱安定剤のトリメチルホスフェートを添加した後、265℃の真空条件で数時間反応させることによって、0.20〜0.40dl/gの固有粘度および6,000〜12,000の数平均分子量を有する共重合体を得た。共重合体の物性を測定し、その結果を下記表1に示す。
(比較例I〜IV)
酸およびアルコール成分を下記表1に示すように用いたことを除いては、実施例1と同様な方法で製造し、得られた共重合ポリエステルの物性を表1に示す。
Figure 0004119368
B.ペイントの製造
本発明の効果を確認するために、実施例I〜VIおよび比較例I〜IVで合成された各共重合ポリエステルをシクロヘキサノン/ソルベッソ#100/ソルベッソ#150(40/30/30)からなる混合溶媒に溶解して固体の含量が50wt%である溶液を得た後、表2に示すように分散相を製造した。表3に示すように、分散相を混合してペイントを得た。
Figure 0004119368
Figure 0004119368
C.コーティングの物性
得られたペイントを鉄板に塗布し、コーティングの物理的性質および化学的性質を測定し、その結果を下記表4に示す。
Figure 0004119368
前記実施例および比較例の結果から分かるように、本発明に従って製造された共重合ポリエステル樹脂は、紫外線および加水分解に対する抵抗性に優れ、耐候性が要求されるところに用いられるコーティング組成物用バインダーとして有用である。また、このようなバインダーはコーティング組成物の加工性、コーティング光沢、流動性および塗布性を優秀に保持し、コーティング組成物が鉄板のような外装仕上材用の屋外での耐久性に優れた上塗りペイントとして非常に有用であることが確認できた。
本発明は例示的に記述され、使用された用語は本発明の範囲を制限する目的ではなく、説明的意味で使用されたことを理解しなければならない。前述の内容に照らして本発明に対する多くの改質および変形が可能である。したがって、上記の特許請求の範囲内で本発明は上記開示されているような他の形態で実施できることを理解しなければならない。

Claims (11)

  1. (a)(i)イソフタル酸、イソフタル酸のC1〜C2アルキルエステル、フタル酸、フタル酸のC1〜C2アルキルエステル、無水フタル酸およびこれらの混合物から選ばれる芳香族ジカルボン酸60〜90モル%、および
    (ii)1,2−シクロヘキサンジカルボン酸無水物、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸のC1〜C2アルキルエステル、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のC1〜C2アルキルエステルおよびこれらの混合物から選ばれる脂環族ジカルボン酸10〜40モル%を含む酸成分;
    (b)下記一般式(I)の2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール60〜100モル%および多価アルコール0〜40モル%を含むアルコール成分:
    Figure 0004119368
    (但し、RおよびR’はそれぞれC1〜C4アルキル基);および
    (c)前記酸成分およびアルコール成分の総モル数に基づいて最大5モル%の、多価酸および/または多価アルコールを含む3以上の官能基を有する多官能成分;
    を縮重合させて製造した溶剤型コーティング組成物用の共重合ポリエステル樹脂であって、
    前記2,2−ジアルキル−1,3−プロパンジオール60〜100モル%は、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールおよびネオペンチルグリコールの混合物であり、前記2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールは総アルコール成分に対して10〜55モル%含有されている
    共重合ポリエステル樹脂。
  2. 前記2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールおよびネオペンチルグリコールの混合物は、総アルコール成分に対して80〜100モル%含有されており、前記2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールは総アルコール成分に対して20〜55モル%含有されていることを特徴とする
    請求項1記載の共重合ポリエステル樹脂。
  3. 前記多価アルコールが、シクロヘキサンジメタノール、プロピレングリコール、2,2,4−トリメチルペンタンジオール、トリシクロデカンジメタノール、エチレングリコール、2−メチルプロパンジオール、ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびこれらの混合物から選ばれることを特徴とする
    請求項1記載の共重合ポリエステル樹脂。
  4. 前記シクロヘキサンジメタノールが、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、またはこれらの混合物であって、前記(b)成分の総モル数に対して0〜40モル%含有されていることを特徴とする
    請求項3記載の共重合ポリエステル樹脂。
  5. 前記多価アルコールは、エチレングリコール、ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびこれらの混合物から選ばれ、総アルコール成分に対して20モル%含有されていることを特徴とする
    請求項3記載の共重合ポリエステル樹脂。
  6. 前記多官能成分(c)が、トリメチロールプロパンおよび/またはトリメリト酸およびその無水物から選ばれるものであることを特徴とする
    請求項1記載の共重合ポリエステル樹脂。
  7. 前記共重合ポリエステルは0〜3mg KOH/gの酸価、20〜50mg KOH/gのヒドロキシ価、0.2dl/g以上の固有粘度、5,000〜20,000の数平均分子量を有する
    請求項1記載の共重合ポリエステル樹脂。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の共重合ポリエステルおよび架橋剤を含有する溶剤型コーティング組成物。
  9. 前記架橋剤が、アミノホルムアルデヒド、尿素、ブロックポリイソシアネート樹脂から選ばれることを特徴とする
    請求項8記載の溶剤型コーティング組成物。
  10. 架橋触媒および顔料をさらに含有する
    請求項8または9記載の溶剤型コーティング組成物。
  11. 請求項8〜10のいずれかに記載の溶剤型コーティング組成物によって得られるコーティング。
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