JP4113472B2 - Deflector of vehicle sunroof device - Google Patents
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Description
本発明は、車両用サンルーフ装置のディフレクタ(以下、単に「ディフレクタ」という)に関し、特に、車両の固定ルーフに形成した開口部の前縁に沿って昇降するブレードを備えたディフレクタに関する。 The present invention relates to a vehicle sunroof device deflector (hereinafter simply referred to as a “deflector”), and more particularly to a deflector including a blade that moves up and down along a front edge of an opening formed in a fixed roof of a vehicle.
車両の固定ルーフに開口部を設けたサンルーフ付き車両にあっては、開口部を開放して走行すると、ウィンドスロッブと呼ばれる低周波の不快な振動音が発生する。図5にこのウィンドスロッブ発生機構の説明図を示す。図5に示すように、サンルーフ付き車両30の固定ルーフ31に設けた開口部32を開放して走行すると、開口部32に向かって、前方から入る気流33又は側方から入る気流34が、室内から吸い出される気流35と干渉する。その結果、開口面の後方で周期的な気圧変動が生じ、これが共鳴することによって、ウィンドスロッブが発生する。特に、開口部32の後側のコーナー部近傍となる32aおよび32bにおいては、前方から入る気流33と側方から入る気流34とが重なって、室内から吸い出される気流35と干渉するため、ウィンドスロッブが顕著に発生する。
In a vehicle with a sunroof in which an opening is provided in a fixed roof of the vehicle, an unpleasant vibration sound having a low frequency called a wind slob is generated when the vehicle is driven with the opening being opened. FIG. 5 is an explanatory diagram of this wind slob generator. As shown in FIG. 5, when traveling with the
このウィンドスロッブの発生を抑えるために、例えば、特許文献1に記載されているような、開口部32の前縁に沿って昇降するブレードを備えたディフレクタが使用されている。
前記ブレードは、その一端がインナフレームに枢着されたアームの他端で支持され、更に、前記アームは板ばね等のばね手段により、常時上向きに弾発付勢されている。これにより、全閉時、即ち、開口部32にスライドルーフが装着された状態にあっては、前記アームがスライドルーフで下向きに押されることによって、前記ブレードがスライドルーフの下方に収納され、スライドルーフが後方に移動すると、スライドルーフの下面による規制が解除された前記アームが、ばね手段の弾発力によって起き上がり、前記ブレードが開口部32の前縁に沿って起立する。
In order to suppress the occurrence of the wind slob, for example, a deflector including a blade that moves up and down along the front edge of the
One end of the blade is supported by the other end of an arm pivotally attached to the inner frame, and the arm is constantly elastically biased upward by spring means such as a leaf spring. Thus, when fully closed, that is, when the slide roof is mounted on the
このディフレクタを用いると、前方から入る気流33が前記ブレードにより、上向きの気流に変わるので、室内から吸い出される気流35との干渉を防ぎ、ウィンドスロッブの発生を抑えることができる。
When this deflector is used, the airflow 33 entering from the front is changed to an upward airflow by the blade, so that interference with the
他方、車両用サンルーフ装置には、スライドルーフをチルトアップした状態で、前記スライドルーフを固定ルーフの後方に移動させて、開口部を開放するようにした所謂チルトアンドアウタースライドサンルーフ装置(以下、単に「アウタースライドサンルーフ装置」という)がある。図6にこのタイプのサンルーフ装置36の全開時における概略斜視図を示す。図6に示すように、サンルーフ装置36は、車両の固定ルーフ37に形成した開口部38に装着されるスライドルーフ39を有している。また、スライドルーフ39の下方側部には、支持部(図示せず)が固定されており、この支持部がインナフレームに設けられたガイドレール(図示せず)上を後方に移動することにより、スライドルーフ39が固定ルーフ37の後方に移動し、開口部38が開放される。
On the other hand, the vehicle sunroof device is a so-called tilt-and-outer slide sunroof device (hereinafter simply referred to as “opening”) in which the slide roof is moved up to the rear of the fixed roof while the slide roof is tilted up. "Outer slide sunroof device"). FIG. 6 is a schematic perspective view of the sunroof device 36 of this type when fully opened. As shown in FIG. 6, the sunroof device 36 has a
このアウタースライドサンルーフ装置は、全開時において、前記支持部が開口部38の後縁と干渉し易い等の理由から、スライドルーフ39を固定ルーフ37の下面に移動させるインナースライドサンルーフ装置に比べ、全開時における開口部の開放量が小さく、前記した気流の干渉が比較的生じ難い。
更に、スライドルーフ39は、全開時において、スライドルーフ39の前端部39aから後端部39bに向けて斜め上方に傾いている。これにより、前方から入る気流がスライドルーフ39に沿って上方に流れ、室内から吸い出される気流との干渉がより一層生じ難くなるため、ウィンドスロッブの発生はある程度抑えられる。したがって、従来のアウタースライドサンルーフ装置においては、ディフレクタは不要とされてきた。
This outer slide sunroof device is fully open compared to the inner slide sunroof device that moves the
Furthermore, the
しかしながら、アウタースライドサンルーフ装置において、近年、開口部38の開放量を増大させるため、様々な工夫がなされており、開放量の増大に伴い、ディフレクタを設置する必要性が生じてきた。その開口部38の開放量を増大させる構成の一つに、図6のE部におけるインナフレームの拡大図である図7に示すような構成が検討されている。
However, in recent years, in the outer slide sunroof device, in order to increase the opening amount of the
図7に示すように、側部フレーム40には、スライドルーフ39(図6参照)の下方側部に固定された支持部(図示せず)を、前後方向に案内するガイドレール41が設けられている。また、ガイドレール前端部41aは、前部フレーム42の前側外縁部42aより前方へ突出している。これにより、ガイドレール前端部41aは、従来のサンルーフ装置のガイドレール前端部に比べ、前方に設けられているので、その分だけ、前記支持部のスライドルーフ39に対する取り付け位置を前方に設けることができる。前記支持部の取り付け位置が前方に移動すると、前記支持部が開口部38の後縁と干渉するまでに移動できる距離、即ち、前記支持部の可動ストロークが長くなるため、開口部38の開放量を増大させることができる。しかし、開放量の増大に伴い、開口面を流れる気流と室内から吸い出される気流との干渉が起こり易くなる。
As shown in FIG. 7, the
一方、従来のディフレクタは、特許文献2に記載されているように、全閉時において、インナフレームにブレードの収納溝が設けられているが、前記したようなガイドレール41を前方に延長させた構成を用いた場合は、ガイドレール41が邪魔となって、側部フレーム40と前部フレーム42とが重なり合う部分(以下、単に「コーナー部」とする)に収納溝を設けることができない。
そのため、コーナー部に設置される部分が除かれたブレードを使用する構成も考えられるが、コーナー部にブレードを設置しないと、図5において、前方から入る気流33および側方から入る気流34と、室内から吸い出される気流35との干渉が強く生じる32aおよび32bで、ウィンドスロッブの発生を抑えることが困難となる。
Therefore, although a configuration using a blade from which a portion to be installed in the corner portion is removed is considered, if the blade is not installed in the corner portion, in FIG. 5, an airflow 33 entering from the front and an
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、ガイドレールを前方に延長させた場合のように、コーナー部に、収納溝を設けるスペースがなくても、ブレードを設けることができるディフレクタを提供することを課題とする。 The present invention has been made in view of such a problem, and it is possible to provide a blade even when there is no space for providing a storage groove in a corner portion, as in the case where a guide rail is extended forward. It is an object to provide a deflector that can be used.
前記課題を解決した本発明のうちの請求項1に記載されたディフレクタは、車両の固定ルーフの開口部に装着されるスライドルーフと、車両前後方向に延設される側部フレームおよび車両幅方向に延設される前部フレームを有し、前記開口部に周設されたインナーフレームと、前端が前記前部フレームの前側外縁部より前方へ突出するように前記側部フレームに設けられ、前記スライドルーフを車両前後方向に案内するガイドレールと、を備えたサンルーフ装置であって、車両の固定ルーフに形成した開口部の前縁に沿って昇降するフロントブレードと、前記フロントブレードの側端部の外側に、前記フロントブレードと分離し、かつ、開閉可能なコーナーブレードと、を備え、前記ガイドレールの前記前部フレームが前記ガイドレールと平面的に交差する位置またはその前方位置に、前記コーナーブレードを支持するヒンジベースが設けられていることを特徴とする。
The deflector according to
請求項1のようなディフレクタでは、コーナーブレードがフロントブレードと分離し、かつ開閉可能なため、コーナーブレードの収納溝が不要となる。よって、ガイドレールを前方に延長させた場合のように、コーナー部に、収納溝を設けるスペースがなくても、前記コーナーブレードをコーナー部に設けることができる。
ここで、前記コーナーブレードを支持する前記ヒンジベースは、前記ガイドレールに形成された溝に嵌挿することができる。
In the deflector according to the first aspect, since the corner blade is separated from the front blade and can be opened and closed, a storage groove for the corner blade becomes unnecessary. Therefore, the corner blade can be provided in the corner portion even when there is no space for providing the storage groove in the corner portion as in the case where the guide rail is extended forward.
Here, the hinge base that supports the corner blade can be fitted into a groove formed in the guide rail.
また、請求項3に記載されたディフレクタは、請求項2に記載のディフレクタにおいて、前記コーナーブレードは上方に弾発付勢され、かつ、前記フロントブレードの昇降動作と連動して開閉するように構成されたことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, the deflector according to the second aspect is configured such that the corner blade is elastically biased upward and opens and closes in conjunction with a lifting operation of the front blade. It is characterized by that.
請求項3のようなディフレクタでは、コーナーブレードが上方に弾発付勢され、かつ、前記フロントブレードの昇降動作と連動して開閉するため、別途、コーナーブレードを開閉するための動力手段を設ける必要がなく、開閉機構の簡素化が図られる。
In the deflector as claimed in
このようなディフレクタによれば、コーナー部に、収納溝を設けるスペースがなくても、ブレード(コーナーブレード)をコーナー部に設けることができる。
また、コーナーブレードを上方に弾発付勢し、かつ、フロントブレードの昇降動作と連動して開閉するように構成した場合は、別途、コーナーブレードを開閉するための動力手段を設ける必要がなく、開閉機構の簡素化が図られる。
According to such a deflector, the blade (corner blade) can be provided in the corner portion even if there is no space for providing the storage groove in the corner portion.
In addition, when the corner blade is elastically biased upward and is configured to open and close in conjunction with the raising and lowering operation of the front blade, there is no need to separately provide power means for opening and closing the corner blade, The opening / closing mechanism can be simplified.
次に、本発明の実施形態に係るディフレクタについて、適宜図面を参照して説明する。 Next, a deflector according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate.
参照する図1は、本発明の一実施形態に係るディフレクタが適用された車両ついて、全開時における開口部の斜視図である。また、図2は、全閉時における図1のA部について、ディフレクタがインナフレームに収納された状態を説明する図である。また、図3は、フロントブレードおよびコーナーブレードについて、図2のB−B線矢視方向から見た起立前(a)および起立後(b)の断面概略図、図4は、図2のC−C線矢視方向から見た起立前(a)および起立後(b)の断面概略図である。 FIG. 1 to be referred to is a perspective view of an opening when the vehicle to which a deflector according to an embodiment of the present invention is applied is fully opened. Moreover, FIG. 2 is a figure explaining the state by which the deflector was accommodated in the inner frame about the A section of FIG. 1 at the time of full closure. 3 is a schematic cross-sectional view of the front blade and the corner blade before standing (a) and after standing (b) as seen from the direction of arrows BB in FIG. 2, and FIG. It is the cross-sectional schematic before standing (a) and after standing (b) seen from the -C line arrow direction.
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るディフレクタ1は、フロントブレード2と、フロントブレード2を昇降するアーム3、3と、フロントブレード2の外側に設けられたコーナーブレード4、4とを備えている。また、後記するように、フロントブレード2は、車両の固定ルーフ5に形成した開口部6に装着されるスライドルーフ7が前後移動する際に、その動作と連動して、図中矢印方向に昇降するように構成されている(図1には収納時におけるフロントブレード2の上面を点線で示している)。
また、図2に示すように、全閉時において、フロントブレード2は、前部フレーム8に設けられた排水溝9の壁面9aに沿って収納され、更に、コーナーブレード4は、フロントブレード2の側端部2aの外側に位置するコーナー部10に、閉じた状態で配置されている。
As shown in FIG. 1, a
As shown in FIG. 2, when fully closed, the
また、側部フレーム11は、スライドルーフ7(図1参照)の下方側部に固定された支持部(図示せず)を、前後方向に案内するガイドレール12と、前記支持部を前後方向に移動させるプッシュプルケーブル13の挿通溝14と、排水溝15とを備えている。ガイドレール12は、ブラケット16に固定されており、前部フレーム8の前側外縁部8aから前方に突出させた状態で配設されている。なお、前部フレーム8に設けられた排水溝9は、ガイドレール12と交差する手前部分に下り斜面9bを有し、更に、排水溝9はガイドレール12の下方を通過するように構成されているので、排水溝9を流れる雨水は、下り斜面9bおよびガイドレール12の下方を通過して、排水孔17から排出される。また、側部フレーム11に設けられた排水溝15は、前部フレーム8に設けられた下り斜面9cに連結しているため、排水溝15を流れる雨水は、下り斜面9cを通過して排水孔17から排出される。
The
また、図3に示すように、フロントブレード2は、アーム3の前端3aに支持されると共に、側部フレーム11に設けられた前部支持部材18に、リンク19を介して支持されている。そして、アーム3は、その後端3bが側部フレーム11に設けられた後部支持部材20に枢着され、更に、後部支持部材20に一端を固着した板ばね21により、常時上向きに弾発付勢されている。これにより、全閉時にあっては、アーム3がスライドルーフ7(図1参照)で下向きに押されて、フロントブレード2が排水溝9の壁面9aに沿って収納され(図3(a))、スライドルーフ7が後方に移動すると、スライドルーフ7の下面による規制が解除されたアーム3が板ばね21の弾発力によって起き上がり、フロントブレード2が開口部6の前縁6aに沿って起立する(図3(b))。なお、フロントブレード2の突出量Dが大きくなるにつれ、風切り音が増大するので、風切り音が顕著にならない程度にフロントブレード2の突出量Dを調整するのが好ましい。
As shown in FIG. 3, the
また、図4に示すように、ガイドレール12上には、コーナーブレード4を支持するヒンジベース22が設けられている。そして、コーナーブレード4は、ヒンジベース22に設けられた枢止ピン22aに枢着されているため、フロントブレード2とは分離し、かつ開閉可能に設けられている。これにより、コーナーブレード4の収納溝が不要となるため、ガイドレール12を前方に延長させても、コーナーブレード4をコーナー部10に設けることができる。
As shown in FIG. 4, a
また、枢止ピン22aには、コーナーブレード4を上方に弾発付勢するねじりコイルばね22bが巻装されており、更に、アーム3の前端3aには、全閉時において、コーナーブレード4を上から押さえる規制部3bが設けられている。これにより、フロントブレード2が収納された状態では、コーナーブレード4が規制部3bの下面に押されて閉状態(図4(a))となり、フロントブレード2が起立すると、起立動作に伴い、規制部3bの下面による規制が解除されたコーナーブレード4が、ねじりコイルばね22bの弾発力によって開状態となる(図4(b))。このため、別途、コーナーブレード4を開閉するための動力手段を設ける必要がなく、開閉機構の簡素化が図られる。
Further, a
以上、好ましい実施の形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、前記実施の形態においては、コーナーブレードを上方に弾発付勢することにより、コーナーブレードを開閉させていたが、電動で開閉するコーナーブレードを設けても良い。
また、前記実施の形態では、コーナーブレードをねじりコイルばねで弾発付勢していたが、本発明の弾発付勢手段はこれに限定されず、コーナーブレードを上方に弾発付勢できる手段であれば良い。
更に、フロントブレードの昇降手段についても、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、前記実施の形態においては、スライドルーフの前後移動と連動して昇降する構成を用いていたが、フロントブレードの昇降動作を独立して行える機構を別途設けても良い。
As mentioned above, although preferable embodiment was described, this invention is not limited to the said embodiment. For example, in the above-described embodiment, the corner blade is opened and closed by elastically biasing the corner blade upward, but a corner blade that is electrically opened and closed may be provided.
In the above embodiment, the corner blade is elastically urged by the torsion coil spring. However, the elastic urging means of the present invention is not limited to this, and the corner blade can be elastically urged upward. If it is good.
Further, the lifting means for the front blade is not limited to the above embodiment. For example, in the above-described embodiment, the structure that moves up and down in conjunction with the back and forth movement of the slide roof is used. However, a mechanism that can independently perform the lifting and lowering operation of the front blade may be provided.
1 ディフレクタ
2 フロントブレード
2a 側端部
4 コーナーブレード
5 固定ルーフ
6 開口部
6a 前縁
1
Claims (3)
車両前後方向に延設される側部フレームおよび車両幅方向に延設される前部フレームを有し、前記開口部に周設されたインナーフレームと、
前端が前記前部フレームの前側外縁部より前方へ突出するように前記側部フレームに設けられ、前記スライドルーフを車両前後方向に案内するガイドレールと、
を備えたサンルーフ装置であって、
車両の固定ルーフに形成した開口部の前縁に沿って昇降するフロントブレードと、
前記フロントブレードの側端部の外側に、前記フロントブレードと分離し、かつ、開閉可能なコーナーブレードと、を備え、
前記ガイドレールの前記前部フレームが前記ガイドレールと平面的に交差する位置またはその前方位置に、前記コーナーブレードを支持するヒンジベースが設けられていることを特徴とする車両用サンルーフ装置のディフレクタ。 A slide roof mounted on the opening of the fixed roof of the vehicle;
An inner frame having a side frame extending in the vehicle front-rear direction and a front frame extending in the vehicle width direction, and provided around the opening;
A guide rail provided on the side frame such that a front end projects forward from a front outer edge of the front frame, and guides the slide roof in the vehicle front-rear direction;
A sunroof device comprising:
A front blade that moves up and down along the front edge of the opening formed in the fixed roof of the vehicle;
A corner blade that is separated from the front blade and can be opened and closed outside the side edge of the front blade,
A deflector for a vehicle sunroof apparatus , wherein a hinge base that supports the corner blade is provided at a position where the front frame of the guide rail intersects the guide rail in a plan view or a front position thereof .
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