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JP4111781B2 - 粉粒体の分離装置及びそれに用いるフィルター機構 - Google Patents

粉粒体の分離装置及びそれに用いるフィルター機構 Download PDF

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JP4111781B2
JP4111781B2 JP2002257208A JP2002257208A JP4111781B2 JP 4111781 B2 JP4111781 B2 JP 4111781B2 JP 2002257208 A JP2002257208 A JP 2002257208A JP 2002257208 A JP2002257208 A JP 2002257208A JP 4111781 B2 JP4111781 B2 JP 4111781B2
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Description

【0001】
本発明は、プラスチック成形工程や、プラスチック成形工程において派生するスプル・ランナーなどの不要成型物を粉砕して再利用する工程、又は粉粒体の空気輸送装置などにおいて、プラスチックや加工食品などの原材料、又は前記不要成型物を粉砕して再利用する際に発生する粉砕材中の細かになりすぎた粒体等の粉粒体を、ある程度以上の大きさの粒体とそれより細かな粒体や粉体とに分離したり、粉粒体と粉塵とを分離したりする場合等に使用できる粉粒体の分離装置と、その粉粒体の分離装置に用いるフィルター機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の粉粒体の分離装置としては、種々のものが知られている。例えば図示しないが、次に示す如きものが知られている。
【0003】
(イ) ホッパー状容器の上部開口を蓋体で被蓋し、該蓋体の中央部に、プラスチック原材料等の粉粒体をブロア等の空気源の気力により投入する粉粒体投入管を蓋体内部まで垂設するとともに、容器の下部に粉粒体出口を形成し、該容器の外周側壁の上部に排気口を設ける一方、容器内の粉粒体投入管下部と排気口との間にはパンチングメタル等の網目状のフィルターを張設し、このフィルターによりその下方に網目より大きな粉粒体を、上方に網目より小さな粉粒体及び粉塵やガスを分離するようにしたものが知られている。
【0004】
(ロ) また、逆円錐形状ホッパーの容器の上部開口を蓋体で被蓋し、該蓋体の中央部に粉粒体投入管を蓋体内部まで垂設するとともに、容器の下部には小径の円筒部を接続し、この円筒部の下部を材料出口としている。そして、前記円筒部の下部には加圧ガス吹上げ手段を設けるとともに、前記容器の上部側壁には排気管を設けており、加圧ガス吹上げ手段により円筒部内の材料を浮遊させて、固形物材料より分離した粉塵を前記排気管より自然排出させるようにしたものも知られている(特開平9−254190号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来例(イ)の分離装置では、網目状のフィルターに粉粒体や粉塵等が目詰りを生じ易く、場合によっては付着残留する。そのため、フィルターに目詰り又は付着残留した粉粒体や粉塵等の除去作業に手間がかかり面倒であった。また、その粉粒体や粉塵等の除去が不充分であると、材料替え時に後の材料に前の材料が混入してしまうという問題点があった。さらに、分離する粒子径を変更する場合には、その粒子径の大きさに見合った網目のフィルターを、その都度交換する必要があった。
【0006】
従来例(ロ)の分離装置では、加圧ガス吹上げ手段による加圧気流に浮遊させて排気管より自然排出するものであるため、粉粒体の表面積に対する重量が極端に小さな粉塵しか分離できない。また、例えば、プラスチック射出成形工程において発生するスプル・ランナーなどの不要な成型物を砕いて再利用しようとするとき、その粉砕材中の細かになりすぎた粒(破片)を効率的に分離することはできなかった。さらに、分離する粒子径を変更する場合の工夫は何ら採用されていないという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記従来例(イ)、(ロ)の分離装置の有する問題点を解決したものであり、パンチングメタル等の網目状フィルターを不要とするとともに、スプル・ランナーなどの不要な成型物を砕いて再利用する工程で発生する細かになりすぎた粒(破片)でも分離でき、さらに分離する粒子径を変更する場合に簡単に対応することができる粉粒体の分離装置及びそれに用いるフィルター機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1の粉粒体の分離装置は、粉粒体を気力輸送するための気力源と、底部を開口するとともに下部に粉粒体導入口を上部に排出口を設けた分離筒と、分離筒の前記底部開口を開閉するダンパーと、分離筒に内装され、上端部内側が前記分離筒の排出口に連通するコイルフィルターと、前記コイルフィルターの下端部を支え、下部錘形部と上部錘形部とからなる紡錘形の可動ばね座と、前記可動ばね座に連結した連結棒と、この連結棒に接続した上下動手段と、前記連結棒の上端部に形成したねじ部に螺着したロックナットとを設けてなり、前記気力源の気力により分離すべき粉粒体を前記粉粒体導入口より導入して、前記コイルフィルターの螺旋部の隣接輪間の隙間を通過する粉粒体や粉塵と通過しない粉粒体とに分離するようにしたことを特徴とする。
【0009】
ここで、コイルフィルターとは、金属線材を螺旋状に巻回してコイルばねとし、該コイルばねの螺施部の隣接輪間に、空気や不活性窒素ガス等の気体を貫流させるための隙間を形成し、この隙間に気流と粉粒体(材料)を流通させることにより、粉粒体と粉塵や輸送用気体とを分離するものである。
【0010】
また、粉体と粒体とを区別するための粒子径の大きさ等の基準について、粉体工学分野おいても、確定した定義は認められていないと言えるので、本明細書では、コイルフィルターの螺旋部の隣接輪間の隙間を通過する粉粒体と、通過しない粉粒体との区別は、前記コイルフィルターの螺旋部の隣接輪間の隙間の大きさに依拠するものである。従って、概略的に言えば、前者は前記隙間より小径の粒子径を有する粉粒体の意味であり、後者は前記隙間より大径の粒子径を有する粉粒体の意味である。
【0011】
コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間寸法を調節するための隙間調整機構の具体的手段としては、例えば、後述する実施形態で示すように、可動ばね座に連結した連結棒と、該連結棒に接続したエアシリンダー等の上下動手段と、ロックナットとで構成するとよい。
なお、コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間に詰まった粉粒体を払い落すための払い落し機構としては、後述する実施形態で示すように、可動ばね座と連結棒と上下動手段による方式に限らず、その他適宜設計変更できる。
【0012】
ここで、上下動手段としては、後述する実施形態で示すようなエアシリンダーを用いてもよいし、ソレノイドなどのアクチュエータなどもよく、適宜設計変更できる。
また、ダンパーには可動ばね座と対向する位置に突起を形成し、この突起は、ダンパーにより分離筒の底部開口を閉塞している時には可動ばね座に当接せず、該可動ばね座の下動により前記突起を押してダンパーを開放するように構成することもできる(請求項参照)。
【0013】
本発明の作用例を以下に説明する。
本発明の請求項1の発明によれば、前述したような、気力源や分離筒やダンパーやコイルフィルターを設けているから、先ず、コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間寸法を、連結棒や上下動手段の作動軸及びロックナット等の隙間調整機構により所望寸法だけ調整する。次に、分離筒の底部開口をダンパーで閉じて、ブロアやコンプレッサなどの気力源によって吸引又は圧送の気力(気流)を生じさせ、その気力により分離すべき粉粒体を、分離筒の下部に形成した粉粒体導入口から導入する。導入された粉粒体中の破片など細かな粒体や粉体や粉塵は、コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間からコイルフィルターの内部に入り込んでから、上部の排出口を経て集塵器で捕集される。
【0014】
一方、コイルフィルターの隙間から内部に入り込めない粒子径の大きな粉粒体は、該コイルフィルターの外周と分離筒の内周間に残り、前記ダンパーを開放することにより、自然落下などにより貯槽や次工程に送られる。
【0015】
また、コイルフィルターは紡錘形の可動ばね座上に取り付けてあることから、粉粒体導入口から導入された粉粒体は、可動ばね座の円錐面に案内されてコイルフィルターの外周部へ上昇されるため、該コイルフィルターの螺施部の隙間により粉粒体の分離が促進される。
【0016】
更に、コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間に詰まった破片などの粉粒体を払い落すための払い落し機構として、可動ばね座に連結した連結棒と、この連結棒に接続した上下動手段とを採用している。
そこで、粉粒体導入口から導入した粉粒体を気流に乗せてコイルフィルターへ送ることによって粉粒体を分離している間において、前記上下動手段を下動すると、連結棒及び可動ばね座を介してコイルフィルターが伸張して、コイルフィルターの螺施部の隙間が拡がり、分離中に螺施部の隙間に詰まった破片などの粉粒体が解放される。このとき、その破片等の粉粒体は、気流を止めないうちに解放すると排出口側へ、また、気流を止めてから解放すると分離済み粉粒体の貯槽側へ送られる。このように前記螺旋部の隙間に詰まった破片などの粉粒体を払い落とす操作を経てから、上下動手段を上動して前記隙間を当初の状態に戻して再び粉粒体の分離操作を行なう。このような操作を何回も繰り返す。この払い落とし操作は、例えば、粉粒体の分離中において、例えば数秒間にわたって何回も断続的に行なうとよい。
【0017】
以上のように、コイルフィルターの螺施部の隙間の調整は、コイルフィルター及び連結棒の上下動とロックナット等のねじ調整などによって簡単にできる。また、コイルフィルターを伸縮させる機構はエアシリンダーやソレノイドなどの上下動手段で簡単に得られる。このように、本発明は、簡単な機構により、空気輸送する各種粉粒体に含まれる破片や粉塵を、目詰りなく、材料替え時の異種混合などのトラブルがなく、分離し捕集することができる。
【0018】
また、本発明の請求項の粉粒体の分離装置用のフィルター機構は、下部錘形部と上部錘形部とからなる紡錘形の可動ばね座と、この可動ばね座上に取り付けられ、上端部内側が排出口に連通するコイルフィルターと、前記可動ばね座に立設した連結棒と、連結棒の上端部に接続した上下動手段とを備えてなるものである。
この場合、前記連結棒の上端部にはねじ部を形成し、このねじ部にロックナットと上下動手段の作動軸とを螺着するのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態1】
本発明の実施の形態の第1例を図1〜図5に基づいて以下に説明する。
本発明の粉粒体の分離装置は、図1に示すように、底部を開口2するとともに下部に粉粒体導入口3を上部に排出口4を設けた分離筒1と、分離筒1の底部開口2を開閉するダンパー10と、分離筒1に内装された、紡錘形の可動ばね座20及び可動ばね座20上に取り付けたばね状のコイルフィルター30と、前記可動ばね座20に連結した連結棒21と、この連結棒21に接続した上下動手段40と、前記連結棒21の上端部に形成したねじ部22に螺着したロックナット51と、粉粒体を気力輸送するための気力源(気流発生手段)60とを設けている。そして、前記気力源60の気力(気流)により分離すべき粉粒体を前記粉粒体導入口3より導入して、前記コイルフィルター30の螺施部の隙間32を通過する粉粒体や粉塵と、通過しない粉粒体とに分離するようにしたものである。
なお、前記連結棒21と上下動手段40の作動軸(ピストンロッド)42とロックナット51とは、隙間調整機構50を構成する。
【0020】
分離筒1の底部開口2は、粉粒体導入口3側の下端部から反対側の下端部に向けて上り勾配の傾斜切り口とし、その傾斜切り口の傾斜角Θ(つまり粉粒体導入口3側の下端部と、該傾斜切り口を閉塞した状態のダンパー10とのなす角度)は、略45度としてある。上記傾斜角Θは上記数値に限定されるものではなく適宜選定できる。そして、前記傾斜切り口(つまり底部開口2)はダンパー10で開閉される。粉粒体導入口3は、分離筒1の最下部近くで、かつ閉塞した状態のダンパー10と対向する位置に設けており、これにより粉粒体導入口3から導入された粉粒体は、前記ダンパー10の傾斜面に当り気流と共にコイルフィルター30の外周に効率よく送られるようにしてあるため、分離効率が向上される。
【0021】
粉粒体導入口3は粉粒体導入管3Aにより形成され、該粉粒体導入管3Aの一端を分離筒1の下部に形成した連通孔3Bに溶接などで接続してある。
分離筒1の上部に設けた排出口4は、図1に示すように、エルボ状の排出管4Aにより形成され、該排出管4Aの垂直管部4aの下端部は、分離筒1の天板部に形成した嵌挿孔1Aに嵌挿されるとともに分離筒1の天板部に溶接などで固定してある。前記排出口4は、図1に示すように、配管66を介して気力源(気流発生手段)60と集塵器65に接続されている。前記気力源(気流発生手段)60としては、本実施形態では、コンプレッサなどの空気源61と、その空気源61からの圧縮空気を導入する公知のエアエジェクター62を用いて、粉粒体導入口3から粉粒体を気流とともに分離筒1及び排出口4へ吸引輸送するようにしている。
【0022】
コイルフィルター30は、コイルばね状のものであり、螺施部の隣接輪間の隙間で粉粒体を分離するものである。このコイルフィルター30は、前記排出管4Aの垂直管部4a下端に嵌合したリング状の固定ばね座5と、紡錘形の可動ばね座20との間に挟着してある。つまり、コイルフィルター30の上端螺施部を固定ばね座5のばね受部5aに嵌装し、下端螺施部を可動ばね座20のばね受部20aに嵌装してある。
【0023】
コイルフィルター30の螺施部の形状は、本発明では特に限定しないのであるが、螺施部31、31同士間の隙間32により、粉粒体や異物等の付着物(以下材料Mという)が分離されるということから、その隙間32に材料Mが詰まらない方が良い。この隙間32への材料の詰まりを防止するという観点からすると、図5のAに示した螺施部31断面が円形のものより、Bの矩形の方が良く、BよりCの台形の方が最適である。すなわち、螺施部31、31同士間の隙間32は、図5のAに示すように、隙間の外周部が広くなると、そこに最初に届いた材料が付着し深く挟まって移動しにくく該隙間32を閉塞するから、図5のAの断面円形よりも、Bの断面矩形のもの、更にはCの断面台形の線材を使用するとよく、これで隙間32に付着した材料が後から来た材料の衝突などで容易に移動でき材料の詰まりが防止できる。
【0024】
可動ばね座20は、下部錐形部20bと上部錐形部20cとからなる紡錘形としているが、このような形状とした理由を以下に説明する。すなわち、下部錐形部20bは、粉粒体導入口3から気力により導入された材料が、気流と共にコイルフィルター30の外周に向かうように整流され上昇するとともに、隙間32・・・32に隈なく行きわたるように働く。また、上部錐形部20cは、コイルフィルター30の隙間32から入った粉体などの材料が滞留することなく排出口4へ整流して上昇させることや、空気源(気流発生手段)60を休止させてから上下動手段40であるエアシリンダーの圧縮空気を抜いた場合に、コイルフィルター30内部にこぼれた破片などの材料をコイルフィルター30外に滑落させるためである。
【0025】
前記可動ばね座20は、図3の形状に限らず適宜設計変更できるものであるが、例えば図4の如き形状の如く、下部錐形部20b及び上部錐形部20cを円弧面としたものでもよい。
【0026】
また、可動ばね座20には、連結棒21が連結してあるとともに、この連結棒21は排出管4Aの垂直管部4aの天板部に形成した挿通孔4bに挿入し、その上端部を上下動手段40であるエアシリンダー41の作動軸(ピストンロッド)42に連結してある。すなわち、連結棒21の上端部にはねじ部22を形成し、このねじ部22には、隙間調整機構50であるロックナット51を螺合してから、そのロックナット51の上方に前記エアシリンダー41の作動軸(ピストンロッド)42に形成した雌ねじ43を螺合してある。
【0027】
エアシリンダー41の外筒44の下部に形成した空気導入口45から圧縮空気を供給して、作動軸(ピストンロッド)42を上昇させると、図1に示すように、連結棒21を介して可動ばね座20が連動して上昇しコイルフィルター30が圧縮され、該コイルフィルター30の螺施部31、31間の隙間32が狭くなる。
この狭くなった螺施部31・・・31の隙間32・・・32で材料を分離するものであるが、分離しようとする材料によって最適な螺施部の隙間32を得るには、連結棒21に螺着したロックナット51を緩め、作動軸(ピストンロッド)42に螺合している連結棒21を回動して、ねじ部を抜き差しすることにより、連結棒21のストローク長さを調節すれば簡単にできる。
【0028】
なお、図1及び図2で、47は上下動手段40であるエアシリンダー41を分離筒1上に固定する支柱、70は分離筒1を取り付けるカバーであって、このカバー70の天板71は開口72され、この開口72部に分離筒1を嵌め込んで、該天板71の開口縁部上に、シール73を介して分離筒1のフランジ部1Bを、ネジや溶接等の締結部材74で固定してある。75は粉粒体導入管3Aとカバー70の側壁に形成した挿通孔76との隙間を塞ぐシール材、77はダンパー10の回転軸11を取り付けたダンパー取付板、78はダンパー10の先端に設けたおもり、79はダンパー10が分離筒1の底部開口2を密閉した状態を検知するセンサーである。80はコイルフィルター30で分離された粉粒体等の材料を収容するタンクや容器などの貯槽であり、前記カバー70の下端部に形成したフランジ部70aを、貯槽80の天板部に形成した開口82の開口縁部に締結部材83で固定してある。
図1で90は分離すべき粉粒体(材料)の材料供給源であり、92は材料供給源90と粉粒体導入管3Aとを接続した輸送管である。
【0029】
前記ダンパー10は、回転軸11を回転中心として回動されるものであるが、材料の分離稼動中には同ダンパー10は分離筒1の底部開口2を密閉して行なわれる。このダンパー10には可動ばね座20と対向する位置に突起12を形成し、この突起12は、ダンパー10により分離筒1の底部開口2を閉塞している時には可動ばね座20に当接せず、該可動ばね座20の下動により前記突起12を押してダンパー10を開放するようにしてある。
【0030】
すなわち、図1及び図2で、可動ばね座20が実線に示すように上動位置にあってコイルフィルター30の螺施部31の隙間32が狭く、ダンパー10が底部開口2を閉塞している場合には、前記突起12は可動ばね座20には当接せず離間している。そこで、気力源60の気力(気流)により分離すべき材料を粉粒体導入口3から分離筒1内へ導入すると、導入された材料は可動ばね座20を経てコイルフィルター30の隙間32により分離が開始される。また、螺施部31の隙間32に詰まった材料を払い落とす場合には、上記上下動手段40を作動して連結棒21を介して可動ばね座20を、図1及び図2で仮想線で示す位置まで下動すると、コイルフィルター30はその復元力によって伸び、螺施部31の隙間32が拡がって、挟まっていた材料は隙間32から解放される。それとともに、前記可動ばね座20の下部錐形部20bがダンパー10の突起12を開放方向に押すので、ダンパー10は、図1及び図2で仮想線で示すように、その回転軸11を支点に垂直に近づく方向に回転されるため、分離筒1の底部開口2が開放されるとともに、密閉状態でセンサー79を押していたおもり78は、仮想線で示すようにセンサー79から離間して上動する。
【0031】
ダンパー10を、上述の如く分離筒1の底部開口2を開放している状態から図1及び図2の実線で示す如く閉塞状態とする場合に、底部開口2等に材料が付着するなどしてダンパー10が密閉しない場合には、センサー79は働かないので、エアシリンダー41を作動して、連結棒21を介して可動ばね座20を間欠的に複数回にわたり上下動することによって、底部開口2等に付着している材料を払い落すことでダンパー10を閉塞状態にすることができる。
【0032】
以上の構成からなる実施の形態1の作用例を以下に説明する。
先ず、エアシリンダー41の作動軸(ピストンロッド)42のストローク長さを考慮に容れて、連結棒21と前記作動軸42の連結位置をロックナット51で調整して、コイルフィルター30の螺施部31の隙間32の間隔(長さ)を決定する。
次に、分離筒1の底部開口2をダンパー10で閉塞する。
【0033】
そして、気力源(気流発生手段)60によって吸引又は圧送の気力(気流)を生じさせ、その気力により分離すべき材料を粉粒体導入口3から分離筒1内へ導入する。
導入された材料は可動ばね座20に衝突したり離れたりする等の作用によりコイルフィルター30へ隈なく気送され、螺施部31の隙間32により分離が開始される。ここで、材料中の前記隙間32より小径の粒体や粉体や粉塵は、前記隙間32からコイルフィルター30の内部に入り込んでから、図1及び図2で矢印方向へ通り排出口4を経て集塵器65で捕集される。このとき、材料がコイルフィルター30の外周を浮遊している間に、混入している小径の破片などの異物などの付着物も粉塵と一緒に集塵器65で捕集される。
【0034】
一方、コイルフィルター30の隙間32から内部に入り込めない粒子径の大きな材料は、コイルフィルター30の外周と分離筒1の内周間に残り、前記ダンパー10を開放することにより、自然落下などにより貯槽80や図示していないが次工程に送られる。ここまでの処理操作を便宜的に1サイクルの分離工程というものとする。従って、分離すべき材料の量に影響されるが、通常は多数回のサイクルの分離工程を経ることによって所望量の分離操作が終了する。
【0035】
また、粒子径の大きな材料の一部は、前記コイルフィルター30の螺施部31の隙間32に挟まり詰まることがある。このような場合の材料の詰まりの防止方法として、本実施形態では、制御装置(図示せず)に基づいて、例えば、前述したように、毎回の分離工程終了後ごとに、払い落とし機構(上下動手段40及び連結棒21)を用いて、前記螺旋部31の隙間32を拡げることにより該隙間32に詰まった破片などの材料を払い落とす操作(払い落とし工程)を例えば3〜5秒間位づつ毎回行なっている。すなわち、払い落とし機構(40、21)が上動している場合には分離工程、払い落とし機構(40、21)が下動している場合には払い落とし工程、という2つの工程を何回も繰り返す。つまり払い落とし工程を断続的に行なうことにより、前記螺旋部31の隙間32に詰まった材料を払い落とすものである。
【0036】
すなわち、上下動手段40であるエアシリンダー41内の圧縮空気を抜けば(つまり空気導入孔45より外筒44内の圧縮空気を大気に放出すること。場合によっては外筒44の上部側の排気口46より低圧の圧縮空気を入れて作動軸(ピストンロッド)42を押し下げることもある。)、可動ばね座20は連結棒21及び作動軸(ピストンロッド)42との合計自重で落下し始め、コイルフィルター30はその復元力によって伸び、螺施部31の隙間32が拡がって、隙間32に挟まっていた破片などの材料は、気力源60の気流の稼動中に解放すると、前記気流により集塵器65側へ排出される。そして、次の瞬間、可動ばね座20は分離筒1の底部開口2を密閉していたダンパー10の突起12を押すので、ダンパー10は回転軸11を支点にして垂直に近づく方向に回転するため(図1、図2の仮想線で示す10参照)、分離筒1の底部開口2が開放されるとともに、分離筒1に密着させるためダンパー10に取り付けたおもり78がセンサー79から離間する。上記センサー79の信号変化により気力源(気流発生手段)60を一時休止すると、コイルフィルター30に向かって上昇する気流が停止するので、集塵器65側へ供給されなかった分離済みの材料は自然落下して貯槽80へ供給される。また、コイルフィルター30の螺施部31の隙間32に挟まった材料を貯槽側へ供給してもよい場合には、気力源60を休止させてからエアシリンダー41の圧縮空気を抜けばよい。
【0037】
上記のような操作を繰り返すことにより、材料の空気輸送中において分離が連続的に実施できる。
【0038】
【発明の実施の形態2】
図6は本発明の実施の形態の第2例を示すものである。この実施の形態のものは、気力源(気流発生手段)60としてリングブロア等を吸引式に用いるとともに、集塵器65を気力源60より上流側にして排出管4Aと接続した点において、前記実施の形態の第1例のものと異なり、その他の構成はそれと同一のものである。従って、詳しくは実施の形態の第1例の説明を参照するとよい。
【0039】
【発明の実施の形態3】
図7は本発明の実施の形態の第3例を示すものである。この実施の形態のものは、気力源(気流発生手段)60として圧送式のもの用いるとともに、排出口4には集塵器65のみを接続した点に特徴を有し、その他の構成は実施の形態の第1例と同一であるので、それを参照するとよい。
この場合の気力源(気流発生手段)60は、図1のものと同様なコンプレッサーなどの空気源61と、エアエジェクター62とを採用し、エアエジェクター62で発生した加圧空気を粉粒体導入口3側へ供給するようにしたものである。その他の構成の詳細は実施の形態の第1例の説明を参照するとよい。
【0040】
【発明の実施の形態4】
図8は本発明の実施の形態の第4例を示すものである。この実施の形態のものは、粉粒体導入口3から分離筒1内へ導入する気流を、ヒータ91で加熱した乾燥空気または適当なガスとすることにより、粉粒体(材料)の乾燥と分離とができる分離装置である点に特徴を有する。
この場合のガスの加熱手段は、公知のホッパードライヤーを採用したものでもよい。また、気力源(気流発生手段)60は、図1のものと同一としている。その他の構成は実施の形態の第1例と同一であるので、詳しくはそれを参照するとよい。
【0041】
【発明の実施の形態5】
本発明は粉粒体の分離装置用のフィルター機構も提供するものである。このフィルター機構は、図1及び図2に沿って説明すると、紡錘形の可動ばね座20と、この可動ばね座20上に取り付けたコイルフィルター30と、前記可動ばね座20に立設した連結棒21と、連結棒21の上端部に接続した上下動手段40とを備えてなるものである。
【0042】
また、前記連結棒21の上端部にはねじ部22を形成し、このねじ部22にロックナット51と上下動手段40の作動軸42とを螺着してなる粉粒体の分離装置用のフィルター機構も実施できる。
【0043】
【変形例等】
上記各実施形態において、隙間調整機構50としては、連結棒21と上下動手段40の作動軸42とロックナット51を挙げたが、エアシリンダー41などの上下動手段40も隙間調整機構50として採用することができるし、その他の構成のものでもよい。
なお、払い落とし機構(40、21)による材料の払い落し操作は、前述の実施形態で説明した方法に限定されるものではなく、例えば、コイルフィルター30の螺旋部31の隙間32に材料が詰まった場合に分離筒1内の内圧が上昇するのを圧力センサー(図示せず)で検知して、その検知の都度上記払い落し操作を行なうこともできる。
【0044】
本発明の粉粒体の分離装置とそれに用いるフィルター機構は、プラスチック成形工程に限らず、空気輸送装置などにおいて、粉粒体、異物などの付着物、スプル・ランナーなど不要成型物の粉砕機などを輸送空気等のガスの気力により分離することができる。
また、本発明は、各実施形態例とは逆に、貯槽80に分離捕集するのが異物などの不要物で、排出口4(集塵器65)側へ捕集するのが粉末状成分などの製品となる場合にも利用できる。
【0045】
さらに、PPSなどのプラスチック成形材料は、一般のプラスチック成形材料より微細な破片の混入に敏感に影響されるため、ペレットを生産するときやその後の輸送中に欠けて生じた粉末状破片も完全に除去することが望ましい。このような場合、材料を成形機に自動供給する空気輸送装置の中に本発明に係る粉粒体の分離装置を設ければ、余分な工数を省き、コスト削減と成型品の品質安定の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】
請求項1に記載の粉粒体の分離装置によれば、分離筒に内装されて、隙間調整機構により螺旋部の隣接輪間の隙間寸法を調節できるようにしたコイルフィルターを設けているから、コイルフィルターの螺施部の隙間寸法を分離すべき粉粒体の粒子径に対応して簡単にかつ素早く調節できる。そのため、本請求項1によれば、従来例のパンチングメタル等の網目状のフィルターは不要であるため、粉粒体等の目詰りや、材料替え時の材料の混入という問題が回避できる。
【0047】
また、コイルフィルターは下部錘形部と上部錘形部とからなる紡錘形の可動ばね座上に取り付けてあることから、材料導入口から導入された粉粒体は、可動ばね座の円錐面に案内されてコイルフィルターの外周部へ上昇されるため、該コイルフィルターの螺施部の隙間により粉粒体の分離が促進される。なお、この請求項の連結棒と上下動手段とロックナットとは前記隙間調整機構を構成するものであって前記効果を達成する。
また、コイルフィルターの螺施部の隣接輪間の隙間に詰まった破片などの粉粒体を払い落すための払い落し機構として、可動ばね座に連結した連結棒と、この連結棒に接続した上下動手段とを採用しているから、前記上下動手段を下動すると、連結棒及び可動ばね座を介してコイルフィルターが伸張して、コイルフィルターの螺施部の隙間が拡がり、分離中に螺施部の隙間に詰まった破片などの粉粒体が解放される。
【0048】
請求項に記載の粉粒体の分離装置によれば、上記請求項の効果に加え、分離筒の底部開口をダンパーにより自動的に開閉できる。
【0049】
請求項に記載の粉粒体の分離装置用のフィルター機構によれば、簡単な構成であり、請求項に記載の粉粒体の分離装置に組み込むことにより、請求項に記載の如き効果を達成できる。
【0050】
請求項に記載の粉粒体の分離装置用のフィルター機構によれば、ロックナットによりコイルフィルターの螺施部の隙間を任意に調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の縦断面図である。
【図2】 図1の要部拡大断面図である。
【図3】 可動ばね座と連結棒の一部断面正面図である。
【図4】 可動ばね座と連結棒の変形例の一部正面図である。
【図5】 コイルフィルターのコイル線材の異なる形状のものの一部縦断面図を示す。
Aはコイル線材が断面円形状のものである。
Bはコイル線材が断面矩形状のものである。
Cはコイル線材が断面台形状のものである。
【図6】 本発明の実施形態2の縦断面図である。
【図7】 本発明の実施形態3の縦断面図である。
【図8】 本発明の実施形態4の縦断面図である。
【符号の説明】
1 分離筒
2 底部開口
3 粉粒体導入口
4 排出口
5 固定ばね座
10 ダンパー
12 突起
20 可動ばね座
20b 下部錐形部
20c 上部錐形部
30 コイルフィルター
31 螺施部
32 隙間
40 上下動手段
41 エアシリンダー
42 作動軸(ピストンロッド)
50 隙間調整機構
51 ロックナット
60 気力源(気流発生手段)
61 空気源
62 エアエジェクター
65 集塵器
80 貯槽
90 材料供給源
91 ヒータ

Claims (4)

  1. 粉粒体を気力輸送するための気力源と、底部を開口するとともに下部に粉粒体導入口を上部に排出口を設けた分離筒と、分離筒の前記底部開口を開閉するダンパーと、分離筒に内装され、上端部内側が前記分離筒の排出口に連通するコイルフィルターと、前記コイルフィルターの下端部を支え、下部錘形部と上部錘形部とからなる紡錘形の可動ばね座と、前記可動ばね座に連結した連結棒と、この連結棒に接続した上下動手段と、前記連結棒の上端部に形成したねじ部に螺着したロックナットとを設けてなり、前記気力源の気力により分離すべき粉粒体を前記粉粒体導入口より導入して、前記コイルフィルターの螺旋部の隣接輪間の隙間を通過する粉粒体や粉塵と通過しない粉粒体とに分離するようにしたことを特徴とする粉粒体の分離装置。
  2. ダンパーには可動ばね座と対向する位置に突起を形成し、この突起は、ダンパーにより分離筒の底部開口を閉塞している時には可動ばね座に当接せず、該可動ばね座の下動により前記突起を押してダンパーを開放するようにしてある請求項に記載の粉粒体の分離装置。
  3. 下部錘形部と上部錘形部とからなる紡錘形の可動ばね座と、この可動ばね座上に取り付けられ、上端部内側が排出口に連通するコイルフィルターと、前記可動ばね座に立設した連結棒と、連結棒の上端部に接続した上下動手段とを備えてなる粉粒体の分離装置用のフィルター機構。
  4. 前記連結棒の上端部にはねじ部を形成し、このねじ部にロックナットと上下動手段の作動軸とを螺着してなる請求項に記載の粉粒体の分離装置用のフィルター機構。
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