JP4102797B2 - 電機子コア、リニアモータ及びそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
電機子巻線部の電機子コアは、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、各ティース部は同じ高さ寸法であり、一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に第1及び第2のコア部材が各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、
両側の第1及び第2のコア部材のコアバック部同士が当接するように連結され、両側に積層されたティース部にコイルが巻装されて成り、
電機子巻線部は、前記電機子コアを複数個一列に並べて固定部材上に固定したことを特徴とする。
図1はこの発明の実施の形態1による両側式のリニアモータ11の平面図であり、図2は図1のリニアモータ11のX−X断面図である。また、図3は図1のリニアモータ11の電機子巻線部2を示す平面図である。
図18はこの発明の実施の形態2による電機子巻線部2を示す平面図であり、図19は図18の電機子コア22を示す平面図である。実施の形態2における電機子コア22は、図19に示すようにコアバック部222の側面において、片側の端に係合部250を設け、もう片側の端に接合部251が設けられている。前記係合部250は、コアバック部222Aおよびコアバック部222Bの両側端面に跨って設けられた先端幅広状の凸部で構成されている。また、前記接合部251は、コアバック部222Aおよびコアバック部222Bの両側端面に跨って設けられたアリ溝状の凹部で構成されている。その他の構成は、実施の形態1で説明した電機子コア22と同様である。
コアバック部222に設けた係合部250と接合部251を係合する。なお、電機子コア22をスライドさせる際は、コアバック部222が積層方向において重なり合った状態を保持したまま行う。そうすることにより、両側に分割されたコアバック部材を再度重なり合うように接合する作業が不要となる。そして、実施の形態1と同様に、電機子コア22に設けた穴23と固定部材25をネジ24で締結固定することにより、両側式リニアモータを構成する。
25 固定部材、220 コア部材、220A 第1のコア部材、
220B 第2のコア部材、221,221A,221B ティース部、
222,222A,222B コアバック部、224,227 突起部、
225,226 切欠き部、230 カシメ、231 突出部、250 係合部、
251 接合部。
Claims (11)
- コアバック部と当該コアバック部から延設されたティース部を有し、当該ティース部にコイルが巻装された電機子コアにおいて、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、前記各ティース部は同じ高さ寸法であり、
前記一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に前記第1及び第2のコア部材が各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、
前記両側の第1及び第2のコア部材のコアバック部同士が当接するように連結され、前記両側に積層されたティース部にコイルが巻装されて成ることを特徴とする電機子コア。 - 複数の磁石が2列に対向して配設される界磁部と、前記磁石の間にエアギャップを介して配置される電機子巻線部を備えたリニアモータにおいて、
前記電機子巻線部の電機子コアは、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、前記各ティース部は同じ高さ寸法であり、
前記一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に前記第1及び第2のコア部材が各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、
前記両側の第1及び第2のコア部材のコアバック部同士が当接するように連結され、前記両側に積層されたティース部にコイルが巻装されて成り、
前記電機子巻線部は、前記電機子コアを複数個一列に並べて固定部材上に固定したことを特徴とするリニアモータ。 - 前記第1及び第2のコア部材のコアバック部において、片側の側端面に係合部を設け、もう片側の側端面に前記係合部に係合する接合部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電機子コア。
- 前記第1及び第2のコア部材のコアバック部において、片側の側端面に係合部を設け、もう片側の側端面に前記係合部に係合する接合部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のリニアモータ。
- 前記係合部は前記第1及び第2のコア部材のコアバック部の両側端面に跨って設けられた凸部であり、前記接合部は前記第1及び第2のコア部材のコアバック部の両側端面に跨って設けられた凹部であることを特徴とする請求項3に記載の電機子コア。
- 前記係合部は前記第1及び第2のコア部材のコアバック部の両側端面に跨って設けられた凸部であり、前記接合部は前記第1及び第2のコア部材のコアバック部の両側端面に跨って設けられた凹部であることを特徴とする請求項4に記載のリニアモータ。
- 前記第1及び第2のコア部材を積層方向に連結する手段として、プレスによるカシメを行うことを特徴とする請求項1に記載の電機子コア。
- 前記第1及び第2のコア部材を積層方向に連結する手段として、プレスによるカシメを行うことを特徴とする請求項2に記載のリニアモータ。
- コアバック部と当該コアバック部から延設されたティース部を有し、当該ティース部にコイルが巻装された電機子コアにおいて、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、前記各ティース部は同じ高さ寸法であり、
前記一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に前記第1及び第2のコア部材が各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層されると共に当該積層方向に連結され、
前記両側の第1及び第2のコア部材のコアバック部同士が当接するように連結され、前記積層された電機子コアを複数個積層した電機子ブロックのティース部にコイルが巻装されて成ることを特徴とする電機子コア。 - コアバック部と当該コアバック部から延設されたティース部を有し、当該ティース部にコイルが巻装された電機子コアの製造方法において、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、前記各ティース部は同じ高さ寸法であり、
前記一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層すると共に、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層する工程と、
前記両側に積層された第1及び第2のコア部材のコアバック部の一部又は全部が積層方向に重なりあった状態で、前記両側の第1及び第2のコア部材を積層方向に連結する工程とを備えたことを特徴とする電機子コアの製造方法。 - 複数の磁石が2列に対向して配設される界磁部と、前記磁石の間にエアギャップを介して配置される電機子巻線部を備えたリニアモータの製造方法において、
コアバック部とティース部を有する一対の第1のコア部材及び第2のコア部材を備え、前記各ティース部は同じ高さ寸法であり、
前記一対の第1及び第2のコア部材のコアバック部のうち、一方の当接端面に切欠き部又は突起部を設け、もう一方の当接端面に前記切欠き部又は突起部に係合する突起部又は切欠き部を設け、
片側に前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層すると共に当該積層方向に連結し、もう片側に前記積層された第1及び第2のコア部材と対になる前記第1及び第2のコア部材を各ティース部が揃うように積層すると共に当該積層方向に連結する工程と、
前記両側の第1及び第2のコア部材のコアバック部同士が当接した状態で、前記両側に積層されたティース部にコイルを巻装する工程と、
前記コイルが巻装された電機子コアを複数個一列に並べて固定部材上に固定する工程を備えたことを特徴とするリニアモータの製造方法。
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