JP4102232B2 - Rimlock eyeglasses and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リムロック眼鏡の改良、更に詳しくは、面倒なネジ止め作業をすることなく、簡単な作業でリムを確実に連結することができるリムロック眼鏡およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡には、多種多様の形状のフレームに対するデザインが為され、消費者のニーズに応じているが、何と言っても好評なのはオーソドックスなフルリム眼鏡であり、安定した顧客層を獲得している。
【0003】
ところで、このようなフルリム眼鏡にあっては、従来、レンズをリムに抱持するためにリムの周縁を上下に分断してブロー智(ち)を固着し、レンズを嵌合して前記ブロー智をネジによって止着固定する、所謂リムロック機構が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、ネジによってリムを固定するものは、ネジが微細なために作業が面倒である上に、ネジが緩んでレンズが外れたり、また、締める力が強すぎるとリムが破断したり、レンズを破損するおそれがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−170872号公報 (第2−3頁、第1−4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のリムロック眼鏡に上記欠点があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、面倒なネジ止め作業をすることなく、簡単な作業でリムを確実に連結することができるリムロック眼鏡およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
【0008】
即ち、本発明は、レンズLを抱持するリム1が合接/分離可能に連結されて構成されるリムロック式の眼鏡において、
前記リム1が合接されるべきロック端部11A・11Bにロック片2A・2Bを固定する一方、これらロック片2A・2Bの対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成し、この契合溝を形成する中広の欠込部21A・21Bが、前記ロック片2A・2Bを合接させたとき、連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔21において当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入することによって前記ロック片2A・2Bが合接されてレンズLを止着固定できるようにするという技術的手段を採用してリムロック眼鏡を完成させた。
【0009】
また、本発明は、レンズLを抱持するリム1が合接/分離可能に連結されて構成されるリムロック式の眼鏡において、
前記リム1が合接されるべきロック端部11A・11Bにロック機構が一体成形される一方、このロック機構の対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成し、この契合溝を形成する中広の欠込部が、前記ロック機構を合接させたとき、連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔において当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入することによって前記ロック機構が合接されてレンズLを止着固定できるようにするという技術的手段を採用した。
【0010】
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ロック片2A・2BをブリッジBおよび/またはエンドピースEに一体に成形するという技術的手段を採用した。
【0011】
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ジョイント部材3の少なくとも一端にフランジ31が形成されており、異形長孔21の縁部に係止して止着可能にするという技術的手段を採用した。
【0012】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ジョイント部材3が熱可塑性樹脂で作製されており、熱圧着により端部にフランジ31を形成するという技術的手段を採用した。
【0013】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ロック片2の異形長孔21およびジョイント部材3の断面形状をダルマ型にするという技術的手段を採用した。
【0014】
また、本発明は、少なくとも複数の通孔22を穿設したロック片基材2をリム1の外周縁部に固定する一方、通孔22・22の間においてこれら両孔の内周面の少なくとも一部が開口するようにして前記リム1共々切断することによってロック端11A・11Bおよびロック片2A・2Bの対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成して、かつ、この契合溝を有する中広の欠込部 21 A・ 21 Bを形成し、
これらロック片2A・2Bを合接すると、これら欠込部21A・21Bが連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔21において、当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入可能にしてレンズLを止着固定できるようにするという技術的手段を採用してリムロック眼鏡の製造方法を完成させた。
【0015】
また、本発明は、少なくとも複数の通孔をリム1の外周縁部に穿設する一方、通孔の間においてこれら両孔の内周面の少なくとも一部が開口するようにして前記リム1を切断することによってロック端11A・11Bおよびロック機構のロック端 11 A・ 11 Bの対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成して、かつ、この契合溝を形成する中広の欠込部を形成し、
これらロック機構を合接すると、これら欠込部が連続して異形長孔を形成するとともに、この異形長孔において、当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入可能にしてレンズLを止着固定できるようにするという技術的手段を採用した。
【0016】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、熱可塑性樹脂で作製したジョイント部材3を用いて、このジョイント部材3を異形長孔21に嵌入せしめた後、端部を熱圧着による塑性変形によりフランジ31を形成して固定するという技術的手段を採用した。
【0017】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、通孔の間を切断して中広の欠込部を形成するにあたり、通孔を略円形に穿孔するとともに、通孔の円周を半分以内にして切断することによって、前記欠込部を合接したときに、ダルマ型の異形長孔が形成されるようにするという技術的手段を採用した。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりである。
【0019】
本発明の実施形態について図1〜図6に基いて説明する。なお、本実施形態の眼鏡は、一対のレンズL・Lを各々抱持するリム1・1と、これらリム1・1を左右対称に連結するブリッジBと、これらリム1・1の対向内側に各々設けられた鼻当パッドN・Nと、これらリム1・1の各外側から持出形成されたエンドピースE・Eと、これらエンドピースE・Eの持出側の端部に折畳自在にヒンジ連結されたテンプルT・Tとから構成される(図1参照)。
【0020】
図中、符号1で指示するものはリムであり、このリム1は、上下に分断してロック端部11A・11Bを形成している。また、符号2A・2Bで指示するものはロック片であり、これらロック片2A・2Bは、対向側縁部にそれぞれ中広の欠込部21A・21Bが入江状に形成されており、互いに接合させて結合することにより一つの異形長孔21(本実施形態ではダルマ型)を形成する。
【0021】
また、符号3で指示するものはジョイント部材であり、このジョイント部材3は、前記異形長孔21と同一断面形状に形成された連結部材である。
【0022】
しかして、本実施形態におけるリムロック眼鏡の構成は、前記ロック片2A・2Bが接合されることにより、中広の欠込部部21A・21Bが突き合せに合接して異形長孔21が形成され(図2参照)、この異形長孔21がジョイント部材3の外周側面に係合し、嵌入されることによって、ロック端部11A・11Bおよびロック片2A・2Bが連結するものである(図3参照)。
【0023】
また、必要に応じて、ジョイント部材3の端部にフランジ31を形成することにより(図4参照)、ジョイント部材3を確実に固定してリムを連結することが可能であり、長期間使用した場合でも、リムがガタついたりレンズが外れたりするおそれがなく極めて耐久性が高い。
【0024】
更に、前記ジョイント部材3を熱可塑性樹脂(アクリル樹脂)で作製し、両端部が余分に突出するようにし、異形長孔21に嵌入した状態で、当該両端部を熱圧着することにより塑性変形してフランジ31を形成し、このフランジ31を異形長孔21の縁部に係止することもできる。
【0025】
本実施形態の変形例として、図5に示すように、少なくとも複数の通孔をリム1の外周縁部に穿設する一方、通孔の間においてこれら両孔の内周面の少なくとも一部が開口するようにして前記リム1を切断することによってロック端11A・11Bおよび中広の欠込部を有するロック機構を形成し、
これらロック機構を合接すると、これら欠込部が連結して異形長孔を形成するとともに、この異形長孔において、同孔と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入可能にしてレンズLを止着固定できるようにすることもできる。
【0026】
更にまた、本実施形態では、ロック片2A・2BをブリッジBおよび/またはエンドピースE(図6に示すものは、エンドピースE)に一体に成形することも可能である。
【0027】
次に、本実施形態のリムロック眼鏡を製造する具体的手順を、図7〜図12に基いて以下に説明する。
【0028】
まず、図7に示すように、環状のリム1を作製する。本実施形態では、このリム1を金属薄板(例えば、チタン合金)を打ち抜いて作製する。この際、後の工程においてロック片基材2と共に切断するので、この切断分を考慮して作製することが好ましい。なお、リム1を長手の金属板体を折曲成形して作成することもできる。
【0029】
次に、リム1の外周縁部において、ロック片基材2(サイズは、例えば、縦2.5mm、横1.3mm、厚さ3.0mm程度)を固着(本実施形態ではロウ付け)する(図8参照)。この際、このロック片基材2には、二つの通孔22(直径0.8mm)が所要間隔(0.4mm)をもって穿設されている。
【0030】
そして、図9に示すように、リム1およびロック片基材2において、XY間を切断する。本実施形態では、XYの間隔を両通孔間22・22よりも少し広く(0.5mm)して、通孔22・22それぞれの対向側面を0.05mmづつ欠き込むようにする。この際、通孔22・22の外周を半分以上残して当該孔の側面を開口する位置にしておくことにより、異形の長孔が形成されるのである。
【0031】
こうして、図10に示すように、分断したリム1のロック端部11A・11Bの側縁部にロック片2A・2Bが形成される一方、これらロック片2A・2Bの対向側縁部に中広の欠込部21A・21Bが入江状に形成されることになる。然る後、リム1の内周面にレンズLが嵌合可能な凹溝12を切削形成し、リム1を保持すべきレンズLの周縁形態に合わせて曲げ加工を施すことができる。
【0032】
然る後、図11に示すように、リム1の内縁にレンズLを充行った状態で、ロック端部11A・11Bおよびロック片2A・2Bを接合して、欠込部21A・21Bを連結して異形長孔21を形成し、同孔と同一断面形状のジョイント部材3を嵌入することにより、リム1を連結することもできる。
【0033】
なお、ジョイント部材3をアクリル樹脂材料で作製し、このジョイント部材3の厚さを5.0mm程度として、異形長孔21に嵌入するジョイント部材3の端部が同孔内から余分に(各1.0mm)突出するようにし、異形長孔21に嵌入した状態で、当該両端部を熱圧着することによってフランジ31を形成し、このフランジ31が異形長孔21の縁部を係止して止着することができる(図12参照)。
【0034】
本発明は概ね上記のように構成されるが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、ロック片2に開設する通孔22の形状は円形に限定されるものではなく、異形断面を形成してジョイント部材3を係止できるものであれば、ダルマ型に限らず形状を変更しても良い。また、ロック片2に四つの通孔22を開設して、異形長孔21を二箇所作製しても良い。
【0035】
また、リム1の使用材料はチタン合金以外にも、ニッケル合金、洋白、モネルなど従来眼鏡部品材料として使用される金属を用いることもでき、また、ジョイント部材3についてもアクリル樹脂材料に限らず、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカボネート樹脂などの他の熱可塑性樹脂、或いは金属材料で作製しても良く、何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
【0036】
【発明の効果】
以上、実施形態を挙げて説明したとおり、本発明を適用して得られるリムロック眼鏡は、中広の欠込部を突き合せに合接して異形長孔を形成し、この異形長孔にジョイント部材を嵌入するのみの簡単な作業でリムを連結可能に構成したことにより、レンズ止着のために面倒なネジ止め作業を行わなくても良い。
【0037】
また、方法発明にあっては、リムと当該外周縁部に固着したロック片基材とを同時に切断するだけでリムの端部にロック片を形成することができるので、作業が極めて単純であることから、生産性を大幅に向上させ、眼鏡枠製造の合理化に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のリムロック眼鏡の全体斜視図である。
【図2】本実施形態の構造を表わす部分分解斜視図である。
【図3】本実施形態においてリムを連結した状態を表わす部分斜視図である。
【図4】本実施形態においてジョイント部材をロック片に止着した状態を表わす説明側面断面図である。
【図5】本実施形態のリムロック眼鏡の変形例を表わす説明斜視図である。
【図6】本実施形態のリムロック眼鏡の変形例を表わす説明斜視図である。
【図7】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明斜視図である。
【図8】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明斜視図である。
【図9】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明正面図である。
【図10】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明斜視図である。
【図11】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明斜視図である。
【図12】本実施形態のリムロック眼鏡の製造工程を表わす説明斜視図である。
【符号の説明】
1(1A・1B) リム
11(11A・11B) ロック端部
12 凹溝
2 ロック片基材
2A・2B ロック片
21 異形長孔
21A・21B 欠込部
22 通孔
3 ジョイント部材
31 フランジ
L レンズ
B ブリッジ
E エンドピース
T テンプル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement of rim-lock glasses, and more particularly, to a rim-lock glasses that can reliably connect rims by a simple operation without a troublesome screwing operation and a method for manufacturing the same.
[0002]
[Prior art]
Eyeglasses are designed for a wide variety of frame shapes and meet consumer needs, but what is popular is orthodox full-rim eyeglasses, which have gained a stable customer base.
[0003]
By the way, in such full rim glasses, conventionally, in order to hold the lens on the rim, the periphery of the rim is divided into upper and lower parts to fix the blow wi (chi), the lens is fitted and the blow wi A so-called rim lock mechanism is used in which the rim is fastened and fixed with screws (see, for example, Patent Document 1).
[0004]
However, fixing the rim with a screw is troublesome because the screw is fine, and the screw is loosened and the lens comes off.If the tightening force is too strong, the rim breaks or the lens is removed. There was a risk of damage.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-170872 (page 2-3, FIG. 1-4)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned drawbacks of conventional rim-lock glasses, and the object of the present invention is to ensure that the rim can be easily secured without a troublesome screwing operation. An object of the present invention is to provide rim-lock glasses that can be connected and a method for manufacturing the same.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Means employed by the present inventor for solving the above-described problems will be described with reference to the accompanying drawings.
[0008]
That is, the present invention relates to a rim-lock type spectacle that is configured such that the
The
[0009]
Further, the present invention relates to a rim-lock type spectacle that is configured such that the
A lock mechanism is integrally formed with the
[0010]
Further, in order to solve the above-described problems, the present invention employs technical means in which the
[0011]
In addition, in order to solve the above-mentioned problems, the present invention has a
[0012]
Furthermore, in order to solve the above-described problems, the present invention provides a technique in which, in addition to the above means, the
[0013]
Furthermore, in order to solve the above-mentioned problems, the present invention employs technical means for making the deformed
[0014]
In the present invention, the lock
When these
[0015]
Further, according to the present invention, at least a plurality of through holes are formed in the outer peripheral edge of the
When these locking mechanisms are joined together, these notches continuously form irregularly shaped long holes, and in this irregularly shaped long hole, the
[0016]
Furthermore, in order to solve the above-mentioned problems, the present invention uses the
[0017]
Furthermore, in order to solve the above-mentioned problems, the present invention, in addition to the above means, cuts between the through-holes to form a medium-sized notch, so that the through-holes are formed in a substantially circular shape. In addition, a technical means was adopted in which a Dalma-shaped deformed long hole is formed when the cutout portion is joined by cutting the circumference of the through hole within half.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
[0019]
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the eyeglasses of this embodiment, the
[0020]
In the figure, what is indicated by
[0021]
Also, what is indicated by
[0022]
Thus, the configuration of the rim lock glasses in the present embodiment is such that when the
[0023]
Further, if necessary, by forming a
[0024]
Further, the
[0025]
As a modification of the present embodiment, as shown in FIG. 5, at least a plurality of through holes are drilled in the outer peripheral edge of the
When these locking mechanisms are joined, these notches are connected to form a deformed elongated hole, and in this deformed elongated hole, the
[0026]
Furthermore, in this embodiment, the
[0027]
Next, a specific procedure for manufacturing the rim-lock glasses of this embodiment will be described below based on FIGS.
[0028]
First, as shown in FIG. 7, an
[0029]
Next, on the outer peripheral edge of the
[0030]
And as shown in FIG. 9, in
[0031]
Thus, as shown in FIG. 10, the
[0032]
After that, as shown in FIG. 11, with the lens L filled on the inner edge of the
[0033]
The
[0034]
The present invention is generally configured as described above. However, the present invention is not limited to the illustrated embodiment, and various modifications can be made within the description of “Claims”. The shape of the through-
[0035]
In addition to the titanium alloy, the material used for the
[0036]
【The invention's effect】
As described above with reference to the embodiment, the rim lock glasses obtained by applying the present invention form a deformed elongated hole by joining the notch portion of the medium wide to the butt, and a joint member is formed in the deformed elongated hole. Since the rim can be connected by a simple operation of simply inserting the lens, it is not necessary to perform a troublesome screwing operation for fixing the lens.
[0037]
Further, in the method invention, the lock piece can be formed at the end of the rim simply by cutting the rim and the lock piece base material fixed to the outer peripheral edge at the same time, so the operation is very simple. As a result, productivity can be greatly improved, and it can greatly contribute to rationalization of eyeglass frame manufacturing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of rim lock glasses according to an embodiment.
FIG. 2 is a partially exploded perspective view showing the structure of the present embodiment.
FIG. 3 is a partial perspective view showing a state in which rims are coupled in the present embodiment.
FIG. 4 is an explanatory side cross-sectional view showing a state in which the joint member is fixed to the lock piece in the present embodiment.
FIG. 5 is an explanatory perspective view showing a modified example of the rim lock glasses of the present embodiment.
FIG. 6 is an explanatory perspective view showing a modified example of the rim lock glasses of the present embodiment.
FIG. 7 is an explanatory perspective view illustrating a manufacturing process of the rim lock glasses of the present embodiment.
FIG. 8 is an explanatory perspective view showing a manufacturing process of the rim lock glasses of the present embodiment.
FIG. 9 is an explanatory front view showing a manufacturing process of the rim lock glasses of the embodiment.
FIG. 10 is an explanatory perspective view showing a manufacturing process of the rim lock glasses of the embodiment.
FIG. 11 is an explanatory perspective view showing a manufacturing process of the rim lock glasses of the present embodiment.
FIG. 12 is an explanatory perspective view showing a manufacturing process of the rim lock glasses of the embodiment.
[Explanation of symbols]
1 (1A ・ 1B) Rim
11 (11A / 11B) Lock end
12
21 odd-shaped long hole
21A / 21B notch
22 Through
31 Flange L Lens B Bridge E Endpiece T Temple
Claims (10)
前記リム1が合接されるべきロック端部11A・11Bにロック片2A・2Bを固定する一方、これらロック片2A・2Bの対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成し、この契合溝を形成する中広の欠込部21A・21Bが、前記ロック片2A・2Bを合接させたとき、連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔21において当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入することによって前記ロック片2A・2Bが合接されてレンズLを止着固定できることを特徴とするリムロック眼鏡。In the rim-lock type glasses configured such that the rim 1 that holds the lens L is connected and separable,
The lock pieces 2A and 2B are fixed to the lock end portions 11A and 11B to which the rim 1 is to be joined, while the end faces of the opposite side edges of the lock pieces 2A and 2B are formed symmetrically to form medium and wide engagement grooves, respectively. and, Ketsukomi portion 21A · 21B of Nakahiro forming the engaged groove, when brought into conjoined the lock piece 2A · 2B, to form a profiled slot 21 in succession, in the deformed slot 21 Rimrock glasses, characterized in that the lens L is the lock piece 2A · 2B are conjoined can be fixed fastening by fitting the joint member 3 having the hole-type and substantially the same cross-sectional shape.
前記リム1が合接されるべきロック端部11A・11Bにロック機構が一体成形される一方、このロック機構の対向側縁部の端面を対称として中広の契合溝をそれぞれ形成し、この契合溝を形成する中広の欠込部が、前記ロック機構を合接させたとき、連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔において当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入することによって前記ロック機構が合接されてレンズLを止着固定できることを特徴とするリムロック眼鏡。In the rim-lock type glasses configured such that the rim 1 that holds the lens L is connected and separable,
A lock mechanism is integrally formed with the lock end portions 11A and 11B to which the rim 1 is to be joined, while an end face of an opposite side edge portion of the lock mechanism is formed symmetrically to form a wide engagement groove. joint Ketsukomi of Nakahiro forming the groove, when brought into conjoined said locking mechanism, having to form a profiled slot 21 in succession, the hole shape substantially the same cross-sectional shape in the deformed slot A rim-lock eyeglass characterized in that the lens L can be fixedly fastened by fitting the member 3 into the lock mechanism.
これらロック片2A・2Bを合接すると、これら欠込部21A・21Bが連続して異形長孔21を形成するとともに、この異形長孔21において、当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入可能にしてレンズLを止着固定できるようにすることを特徴とするリムロック眼鏡の製造方法。The lock piece base material 2 having at least a plurality of through holes 22 is fixed to the outer peripheral edge portion of the rim 1, while at least a part of the inner peripheral surfaces of both the holes 22 and 22 are opened. By cutting the rim 1 together, the end faces of the opposite side edge portions of the lock ends 11A and 11B and the lock pieces 2A and 2B are symmetrically formed, respectively, and a medium-width engagement groove is formed. Form wide notches 21 A and 21 B,
When these locking pieces 2A and 2B are joined, the notches 21A and 21B continuously form a deformed elongated hole 21, and the deformed elongated hole 21 has a joint member having substantially the same cross-sectional shape as the hole shape. 3. A method for manufacturing rim-lock glasses, characterized in that the lens L can be fixedly fastened by inserting 3.
これらロック機構を合接すると、これら欠込部が連続して異形長孔を形成するとともに、この異形長孔において、当該孔形と略同一断面形状を有するジョイント部材3を嵌入可能にしてレンズLを止着固定できるようにすることを特徴とするリムロック眼鏡の製造方法。While at least a plurality of through holes are formed in the rim 1, the lock ends 11A and 11B and the rim 1 are cut by cutting the rim 1 so that at least a part of the inner peripheral surfaces of both the holes is opened between the through holes. and a locking end 11 a · 11 engages the groove of Nakahiro the end face of the opposite side edges as symmetrical B of the locking mechanism are respectively formed, and to form a Ketsukomi portion of Nakahiro forming the engaged groove,
When these locking mechanisms are joined together, these notches continuously form irregularly shaped long holes, and in this irregularly shaped long hole, the joint member 3 having substantially the same cross-sectional shape as the hole shape can be fitted, so that the lens L A method of manufacturing rim-lock eyeglasses, characterized in that it can be fixedly fastened.
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