[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4190615B2 - 1230zaの気相フッ素化 - Google Patents

1230zaの気相フッ素化 Download PDF

Info

Publication number
JP4190615B2
JP4190615B2 JP16001698A JP16001698A JP4190615B2 JP 4190615 B2 JP4190615 B2 JP 4190615B2 JP 16001698 A JP16001698 A JP 16001698A JP 16001698 A JP16001698 A JP 16001698A JP 4190615 B2 JP4190615 B2 JP 4190615B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
reaction mixture
gas phase
fluorinated product
fluorination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16001698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11199529A (ja
Inventor
マー・ユーセフ・エルシャイク
Original Assignee
アーケマ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アーケマ・インコーポレイテッド filed Critical アーケマ・インコーポレイテッド
Publication of JPH11199529A publication Critical patent/JPH11199529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4190615B2 publication Critical patent/JP4190615B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/20Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
    • C07C17/21Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms with simultaneous increase of the number of halogen atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1,1,3,3−テトラクロロ−3−プロペン(1230za)の気相の触媒によるフッ素化、特にフッ化アルミニウム又はクロム触媒を用いて該1230zaをフッ化水素(便宜上、本明細書中以降で「HF」と呼ぶ)に気相において接触させて所望のフッ素化生成物CF3 CH=CHCl(1,1,1−トルフルオロ−3−クロロ−2−プロペン又は「1233zd」)、CF3 CH=CHF(1,1,1,3−テトラフルオロ−2−プロペン又は「1234ze」)、CF3 CH2 CHF2 (1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン又は「245fa」)及びこれらの混合物を調製するプロセスに関する。例えば、米国特許第5,616,819号及び本願と同じ日に出願した同時継続出願Docket No.IR3514に教示されている通りに、245faは、フォーム発泡剤や冷媒としての実用性を有することが知られており、他方1233zd及び1234zeは、245faを製造するための既知の中間体である。
【0002】
【従来の技術】
米国特許第5,616,819号は、1230zaを、SbCl5 、SnCl4 及びHOSO3 Fによるような触媒による反応においてフッ素化し、主にオリゴマー性生成物(同特許の例1(ii)においてオリゴマー性物質109g及び1233zd 3g)を形成するに至ろうとするその先の試みについて開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これより、本発明の目的は、1230zaを転化して有用なフッ素化生成物にするのに良好な結果を得る触媒によるフッ素化プロセスを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
CF3 R式(式中、Rは、−CH=CHCl、−CH=CHF、−CH2 CHF2 及びこれらの混合物から選ぶ)のフッ素化生成物を製造するに際し、(a)1230zaをHFに気相においてフッ化アルミニウム又はクロムフッ素化触媒(好ましくは、活性化された酸化クロム触媒)の存在において所望のフッ素化生成物を含有する反応混合物を生成する程の条件下で接触させかつ(b)該反応混合物から所望のフッ素化生成物を分離することを含む前記フッ素化生成物を製造する方法。1230zaの全(100%)転化が行われるのが認められ、それで反応混合物は、主に所望のフッ素化生成物(1233zd、1234ze、及び245fa)、塩化水素(HCl)副生物、及び未反応のHFを含有するようになる。
【0005】
この(元の)反応混合物から245faを得る又は生成するのに種々の手段を用いることができる。例えば、HClを当分野において知られている慣用の手段(吸収又は蒸留のような)によって除き、次いで反応混合物(HClが少なくなった)を再びフッ素化して1234ze中間体の量を増大させ、該1234zeを次いで分離して245faに転化させてよく、これらはすべて前記同時継続出願(Docket No.3514)に教示されている通りである。別法として、245fa、1233zd及びHFを、蒸留による等して元のフッ素化反応混合物から分離しかつ反応装置に循環させて元の反応混合物を、(i)245fa、1233zd及びHF並びに(ii)1234ze及びHClを含有する流れに分離することができる。第二の流れ(ii)中の1234ze及びHClを、次いで前記の慣用の方法によって分離することができ、分離された1234zeを、次いで前記同時継続出願(Docket No.3514)に教示されている通りに245faに転化させることができる。或は、最終的に、245faを元の反応混合物から蒸留による等して直接回収してもよい。245fa/HF混合物からのHFの分離は、例えば世界特許出願WO97/27613に教示されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
今、フッ化アルミニウム及びクロムをベースにしたフッ素化触媒が、触媒による気相プロセスにおいて1230zaをフッ素化して所望の生成物である1233zd、1234ze、245fa及びこれらの混合物を製造するのに良好な結果を得るのに有用であり、1230zaの全転化が達成し得るのが認められることを見出した。
【0007】
1230za出発原料は、本明細書中下記の例に例示するように、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(245fa)を熱分解することによって調製することができる。
【0008】
1230zaフッ素化プロセスは、第一反応域において1230zaをHFに気相においてフッ化アルミニウム及びクロムをベースにしたフッ素化触媒の存在において1230zaを、1233zd、1234ze、及び245faを含むフッ素化生成物に転化させる程の条件下で接触させることを伴う。これより、反応混合物は、主に1233zd、1234ze、245fa、HF及びHClを含有する。HF:1230zaモル比は、約5:1〜50:1が典型的であるが、約5:1〜約20:1が好ましい。温度約30°〜約400℃を用いるのが典型的であり、約100°〜約350℃を用いるのが好ましい。圧力は、約0〜約400psig(0〜28Kg/cm2G)が典型的であり、約120〜200psig(8.4〜14Kg/cm2G)が好ましい。酸化クロムCr23 のような種々のクロムをベースにした触媒を使用することができ、該クロムをベースにした触媒は、未担持にもしくはフッ素化アルミナ又は活性炭に担持させるかのいずれかにし、クロム触媒は、単独でもしくはアルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウム又はリチウム)、アルカリ土類金属(例えば、カルシウム、バリウム又はマグネシウム)、亜鉛、マンガン、コバルト又はニッケルのような共触媒(co−catalyst)の存在において用いる。二種のかかる好適なクロム触媒は、酸化クロム及びフッ素化アルミナ上のクロム/ニッケルであり、この後者の触媒の調製法は、例えばヨーロッパ特許486333に教示されている。クロムをベースにした触媒は、使用する前に、典型的には触媒床を加熱して約370°〜約380℃(通常、窒素を連続して流しながら)にした後に、ほぼ等しい容積のHFと空気又は窒素(好ましくは、窒素)との混合物を触媒床上に約18時間供給するプロセスによって活性化するのが好ましい。好適な酸化クロム触媒は、約20〜約250m2 /gのような高い表面積を有する。酸素又は塩素共供給(cofeed)もまた、塩素又は酸素約0.005〜約0.20モル/供給中の有機物1モルの量で使用して触媒寿命を伸ばすことができ、酸素は、空気、酸素、酸素/窒素混合物のような酸素含有ガスとして導入する。接触時間(触媒容積を反応体及び共供給の合計流量で割ったもの)は、約1〜約250秒が典型的であり、約1〜約120秒が一層典型的である。
【0009】
245faは、第一反応域混合物から蒸留のような当分野において知られている方法によって直接回収してよい。又は、前記同時継続出願(Docket No.IR3514)の教示に従って、第一反応域において生成された1234zeを、反応混合物から分離し、次いで第二反応域においてHFに245faを生成する程の条件下で接触させることができる。この分離を実施する一方式は、第一反応域からの反応混合物に2つの蒸留を施し、第一の蒸留は、沸点の低い1234ze及びHCl(カラムの上部から取り出される)と245fa、1233zd、HF及びその他の重質物(カラムの底部から取り出される)とを分離する働きをし、第二の蒸留は、沸点の低いHCl(カラムの上部で取り出される)と1234ze(カラム底部で取り出されかつ第二反応域に供給される)とを分離する働きをする。第一カラムからの残液を、次いで第一反応域に循環させ、そこで1233zdと245faとを反応させて1234zeを生成することができる。第二反応域において1234zeをフッ素化して245faにすることは、前記同時継続出願(Docket No.IR3514)に教示される通りに、触媒による気相、液相、又は混合相システムを使用して実施して、主成分が245fa、1234ze及びHFである混合物を製造することができる。245fa(沸点15℃)を、次いで蒸留のような慣用の技術によって反応混合物から回収することができ、沸点の低い1234ze(沸点−16℃)及びHF/245fa共沸混合物はオーバーヘッドから去り、そこでそれを反応装置に循環させることができる。別法として、前述した通りに、HClを第一反応域混合物から吸収(水又は苛性アルカリ溶液中で)又は蒸留のような当分野において知られている方法によって取り去り、次いで反応混合物(HClが少なくなった)を再びフッ素化して1234zeの量を増大させ、該1234zeを次いで分離して245faに転化させてもよい。
【0010】
本発明の実施を、未担持の高表面積酸化クロム触媒(表面積約20〜約200m2 /gの範囲)を使用する下記の例において一層詳細に例示し、下記の例は、制限するものではない。
【0011】
【実施例】
HF(30cc/分)と窒素(30cc/分)との混合物を18時間共供給することによって、触媒(Cr23 )を380℃において活性化した。次いで、1230za及びHFを、種々のモル比(「m.r.」)で、空気の共供給と共に(例1及び2だけ)、反応装置に、活性化された触媒上に下記に示す条件下で供給して、下記に示す結果を得た。1230zaの100%転化率が、すべての場合において達成された:
【0012】
【表1】
Figure 0004190615
【0013】
1230za出発原料は、3つのランにおいて、240faを活性化されたCr23 触媒の存在において、100℃、150℃及び200℃でそれぞれ加熱することによって簡便に調製された。すべてのランにおいて、99%よりも大きな転化率が、1230zaについて93%よりも大きな選択率と共に達成された。

Claims (2)

  1. CF3R式(式中、Rは、−CH=CHCl、−CH=CHF、−CH2CHF2及びこれらの混合物から選ぶ)のフッ素化生成物を製造するに際し、(a)クロムフッ素化触媒を用いて1,1,3,3−テトラクロロ−3−プロペンをフッ化水素に気相において、所望のフッ素化生成物を含有する反応混合物を生成する程の条件下で接触させかつ(b)該反応混合物から所望のフッ素化生成物を分離することを含む前記フッ素化生成物を製造する方法。
  2. フッ素化触媒が、活性化された酸化クロム触媒である請求項1の方法。
JP16001698A 1997-12-01 1998-05-26 1230zaの気相フッ素化 Expired - Lifetime JP4190615B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/980,746 US5811603A (en) 1997-12-01 1997-12-01 Gas phase fluorination of 1230za
US980746 1997-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11199529A JPH11199529A (ja) 1999-07-27
JP4190615B2 true JP4190615B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=25527815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16001698A Expired - Lifetime JP4190615B2 (ja) 1997-12-01 1998-05-26 1230zaの気相フッ素化

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5811603A (ja)
EP (1) EP0919527B1 (ja)
JP (1) JP4190615B2 (ja)
CN (1) CN1136173C (ja)
CA (1) CA2233528C (ja)
DE (1) DE69803913T2 (ja)
ES (1) ES2172086T3 (ja)

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864554B1 (en) * 1997-03-11 2002-09-18 Central Glass Company, Limited Method for purifying crude 1,1,1,3,3-pentafluoropropane
US6074985A (en) * 1999-08-03 2000-06-13 Elf Atochem North America, Inc. Fluorination catalysts
US6166274A (en) * 1999-12-15 2000-12-26 Atofina Chemicals, Inc. Catalyzed liquid phase fluorination of 1230za
DE08020700T1 (de) * 2002-10-25 2009-08-13 Honeywell International Inc. Zusammensetzungen mit fluorosubstituierten Olefinen
US20040089839A1 (en) * 2002-10-25 2004-05-13 Honeywell International, Inc. Fluorinated alkene refrigerant compositions
US8033120B2 (en) * 2002-10-25 2011-10-11 Honeywell International Inc. Compositions and methods containing fluorine substituted olefins
US7279451B2 (en) * 2002-10-25 2007-10-09 Honeywell International Inc. Compositions containing fluorine substituted olefins
US7524805B2 (en) 2004-04-29 2009-04-28 Honeywell International Inc. Azeotrope-like compositions of tetrafluoropropene and hydrofluorocarbons
US20110037016A1 (en) * 2003-10-27 2011-02-17 Honeywell International Inc. Fluoropropene compounds and compositions and methods using same
US9499729B2 (en) * 2006-06-26 2016-11-22 Honeywell International Inc. Compositions and methods containing fluorine substituted olefins
US7655610B2 (en) * 2004-04-29 2010-02-02 Honeywell International Inc. Blowing agent compositions comprising fluorinated olefins and carbon dioxide
US9592412B2 (en) * 2003-11-04 2017-03-14 Honeywell International Inc. Aerosol compositions containing fluorine substituted olefins and methods and systems using same
US8008244B2 (en) * 2004-04-29 2011-08-30 Honeywell International Inc. Compositions of tetrafluoropropene and hydrocarbons
US7569170B2 (en) 2005-03-04 2009-08-04 E.I. Du Pont De Nemours And Company Compositions comprising a fluoroolefin
EP2258800A3 (en) * 2005-03-04 2013-04-10 E. I. du Pont de Nemours and Company Compositions comprising a fluoroolefin
CN110003858A (zh) * 2005-03-04 2019-07-12 科慕埃弗西有限公司 包含氟代烯烃的组合物
TWI657070B (zh) * 2005-06-24 2019-04-21 美商哈尼威爾國際公司 含有經氟取代之烯烴之組合物及其用途
TW201533108A (zh) * 2005-06-24 2015-09-01 Honeywell Int Inc 含有經氟取代之烯烴之發泡劑及組合物,及發泡方法
US20070100010A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-03 Creazzo Joseph A Blowing agents for forming foam comprising unsaturated fluorocarbons
GB0806422D0 (en) * 2008-04-09 2008-05-14 Ineos Fluor Holdings Ltd Process
WO2008040969A2 (en) * 2006-10-03 2008-04-10 Ineos Fluor Holdings Limited Dehydrogenationhalogenation process for the production of c3-c6-(hydro)fluoroalkenes
GB0706978D0 (en) 2007-04-11 2007-05-16 Ineos Fluor Holdings Ltd Process
US7795480B2 (en) * 2007-07-25 2010-09-14 Honeywell International Inc. Method for producing 2-chloro-3,3,3,-trifluoropropene (HCFC-1233xf)
GB0806389D0 (en) * 2008-04-09 2008-05-14 Ineos Fluor Holdings Ltd Process
GB0806419D0 (en) * 2008-04-09 2008-05-14 Ineos Fluor Holdings Ltd Process
US8008243B2 (en) 2008-10-31 2011-08-30 Honeywell International Inc. Azeotrope-like compositions of 1,1,2,3-tetrachloropropene and hydrogen fluoride
ES2779348T3 (es) * 2008-11-19 2020-08-14 Arkema Inc Procedimiento para la fabricación de hidroclorofluoroolefinas
EP2615078A1 (en) 2008-11-19 2013-07-17 Arkema Inc. Process for the manufacture of hydrofluoroolefins
US8987535B2 (en) 2008-11-19 2015-03-24 Arkema Inc. Process for the manufacture of hydrochlorofluoroolefins
US8987534B2 (en) 2008-11-19 2015-03-24 Arkema Inc. Process for the manufacture of hydrochlorofluoroolefins
US8288598B2 (en) * 2009-01-16 2012-10-16 Honeywell International Inc. Isomerization of 1,1,3,3-tetrafluoropropene
GB0906191D0 (en) 2009-04-09 2009-05-20 Ineos Fluor Holdings Ltd Process
PL3812360T3 (pl) 2009-09-09 2024-04-08 Honeywell International, Inc. Związki monochlorotrifluoropropenu oraz kompozycje i sposoby ich zastosowania
US8293954B2 (en) * 2010-03-10 2012-10-23 Honeywell International Inc. Catalyst life improvement for the vapor phase manufacture of 1-chloro-3,3,3-trifluoropropene
US20110245548A1 (en) * 2010-03-31 2011-10-06 Honeywell International Inc. Catalyst life improvement in the vapor phase fluorination of chlorocarbons
US8518293B2 (en) 2010-09-03 2013-08-27 Honeywell International Inc. 1,3,3,3-tetrafluoropropene process azeotropes with HF
US9334207B2 (en) 2010-09-03 2016-05-10 Honeywell International Inc. Integrated process to coproduce trans-1-chloro-3,3,3-trifluoropropene, trans-1,3,3,3-tetrafluoropropene, and 1,1,1,3,3-pentafluoropropane
RU2545096C2 (ru) * 2010-10-22 2015-03-27 Аркема Франс Способ изготовления 2-хлор-3,3,3-трифторпропена в результате газофазного фторирования пентахлорпропана
US9156752B2 (en) * 2011-01-04 2015-10-13 Honeywell International Inc. High purity E-1-chloro-3,3,3-trifluoropropene and methods of making the same
HUE030760T2 (en) * 2011-01-21 2017-05-29 Arkema France Process for the Preparation of 2,3,3,3-Tetrafluoropropene by Gas Phase Fluorination of Pentachloropropane \ t
CN103547552B (zh) 2011-05-19 2017-02-08 阿科玛股份有限公司 氯三氟丙烯的不可燃氯组合物
WO2013065617A1 (en) * 2011-10-31 2013-05-10 Daikin Industries, Ltd. Process for producing 2-chloro-3,3,3-trifluoropropene
US8829254B2 (en) 2012-02-14 2014-09-09 Honeywell International Inc. Process for making 1,3,3,3-tetrafluoropropene
US9938212B2 (en) * 2012-03-28 2018-04-10 Honeywell International Inc. Integrated process to coproduce trans-1-chloro-3,3,3-trifluoropropene, trans-1,3,3,3-tetrafluoropropene, and 1,1,1,3,3-pentafluoropropane
US9272969B2 (en) 2013-03-13 2016-03-01 Honeywell International Inc. Azeotropic compositions of 1,3,3-trichloro-1,1-difluoropropane and hydrogen fluoride
US9334210B2 (en) * 2013-03-13 2016-05-10 Honeywell International Inc. Azeotropic compositions of 1,1,3,3-tetrachloroprop-1-ene and hydrogen fluoride
US9222177B2 (en) 2013-03-13 2015-12-29 Honeywell International Inc. Azeotropic compositions of 1,3,3,3-tetrachloroprop-1-ene and hydrogen fluoride
JP5807690B2 (ja) * 2013-04-25 2015-11-10 ダイキン工業株式会社 含フッ素オレフィンの製造方法
SI3412648T1 (sl) 2014-05-16 2020-08-31 Occidental Chemical Corporation Postopek za izdelavo 1,1,3,3-tetrakloropropena
US10330364B2 (en) 2014-06-26 2019-06-25 Hudson Technologies, Inc. System and method for retrofitting a refrigeration system from HCFC to HFC refrigerant
EP3170803B1 (en) 2014-07-15 2020-11-11 Central Glass Company, Limited Method for producing trans-1-chloro-3,3,3-trifluoropropane
EP3180299B1 (en) 2014-08-14 2018-12-19 The Chemours Company FC, LLC Process for the production of e-1,3,3,3-tetrafluoropropene (hfc-1234ze) by dehydrofluorination
KR102671919B1 (ko) 2015-09-21 2024-06-05 알케마 인코포레이티드 펜타클로로프로판의 촉매되는 기체상 탈염화수소화에 의한 테트라클로로프로펜의 제조방법
JP6826280B2 (ja) * 2016-01-15 2021-02-03 セントラル硝子株式会社 トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法
GB201615197D0 (en) 2016-09-07 2016-10-19 Mexichem Fluor Sa De Cv Catalyst and process using the catalyst
GB201615209D0 (en) 2016-09-07 2016-10-19 Mexichem Fluor Sa De Cv Catalyst and process using the catalyst
JP7029093B2 (ja) * 2020-09-01 2022-03-03 セントラル硝子株式会社 トランス-1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンの製造方法
CN114262254A (zh) * 2022-03-02 2022-04-01 北京宇极科技发展有限公司 一种制备e-1-氯-3,3,3-三氟丙烯的方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5171901A (en) * 1990-02-14 1992-12-15 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of 1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane and 2-chloro-1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane
CA2069149C (en) * 1991-05-24 2002-09-03 Takashi Shibanuma Fluorination catalyst and process for fluorinating halogenated hydrocarbon
US5616819A (en) * 1995-08-28 1997-04-01 Laroche Industries Inc. Process for preparing fluorinated aliphatic compounds

Also Published As

Publication number Publication date
DE69803913T2 (de) 2002-08-22
ES2172086T3 (es) 2002-09-16
JPH11199529A (ja) 1999-07-27
EP0919527A1 (en) 1999-06-02
US5811603A (en) 1998-09-22
CN1136173C (zh) 2004-01-28
CN1218789A (zh) 1999-06-09
EP0919527B1 (en) 2002-02-20
CA2233528C (en) 2001-10-23
CA2233528A1 (en) 1999-06-01
DE69803913D1 (de) 2002-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4190615B2 (ja) 1230zaの気相フッ素化
JP4322981B2 (ja) 245faの調製
US8034984B2 (en) Process for producing fluoropropenes
JP5491451B2 (ja) 1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを製造するためのプロセス
JP6223350B2 (ja) ヒドロフルオロオレフィンを製造するための方法
JP4450990B2 (ja) 1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンの製造方法
JP6271676B2 (ja) テトラフルオロプロペンの作製方法
JPH0348632A (ja) 1,1,1,2―テトラフルオロエタンの製造法
JPH0427218B2 (ja)
JP3982909B2 (ja) 触媒ハロゲン化有機化合物のフッ素化方法
JP2009518282A (ja) ハイドロフルオロアルカノールのハイドロフルオロアルケンへの接触転化
US20020183569A1 (en) Preparation of 142
JPH03109336A (ja) 1,1,1,2‐テトラフルオロエタンの製造方法
JP2690878B2 (ja) 1,1,1−トリフルオロ−2,2−ジクロロエタンのフッ素化触媒及びその製造方法
JPH0320231A (ja) 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法
JPH02188538A (ja) 1,1‐ジクロロ‐1‐フロロエタンの製造方法
WO2001046099A1 (en) Method of making hydrofluorocarbons
JP3794859B2 (ja) パーハロゲン化シクロペンタンの製造方法
EP1277720A2 (en) Fluorination of 1,1,1,3,3-pentachloropropane
CA2307414C (en) Preparation of 245fa
JP2004504284A (ja) ハイドロフルオロカーボン類の製造方法
JPH04346947A (ja) クロロトリフルオロエチレンの製造方法
JP4384753B2 (ja) 227の調製方法
JPH0672916A (ja) フッ化ビニリデンの生産
MXPA98010077A (en) Preparation of 24

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080508

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080807

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080807

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080807

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term