JP4190615B2 - 1230zaの気相フッ素化 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1,1,3,3−テトラクロロ−3−プロペン(1230za)の気相の触媒によるフッ素化、特にフッ化アルミニウム又はクロム触媒を用いて該1230zaをフッ化水素(便宜上、本明細書中以降で「HF」と呼ぶ)に気相において接触させて所望のフッ素化生成物CF3 CH=CHCl(1,1,1−トルフルオロ−3−クロロ−2−プロペン又は「1233zd」)、CF3 CH=CHF(1,1,1,3−テトラフルオロ−2−プロペン又は「1234ze」)、CF3 CH2 CHF2 (1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン又は「245fa」)及びこれらの混合物を調製するプロセスに関する。例えば、米国特許第5,616,819号及び本願と同じ日に出願した同時継続出願Docket No.IR3514に教示されている通りに、245faは、フォーム発泡剤や冷媒としての実用性を有することが知られており、他方1233zd及び1234zeは、245faを製造するための既知の中間体である。
【0002】
【従来の技術】
米国特許第5,616,819号は、1230zaを、SbCl5 、SnCl4 及びHOSO3 Fによるような触媒による反応においてフッ素化し、主にオリゴマー性生成物(同特許の例1(ii)においてオリゴマー性物質109g及び1233zd 3g)を形成するに至ろうとするその先の試みについて開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これより、本発明の目的は、1230zaを転化して有用なフッ素化生成物にするのに良好な結果を得る触媒によるフッ素化プロセスを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
CF3 R式(式中、Rは、−CH=CHCl、−CH=CHF、−CH2 CHF2 及びこれらの混合物から選ぶ)のフッ素化生成物を製造するに際し、(a)1230zaをHFに気相においてフッ化アルミニウム又はクロムフッ素化触媒(好ましくは、活性化された酸化クロム触媒)の存在において所望のフッ素化生成物を含有する反応混合物を生成する程の条件下で接触させかつ(b)該反応混合物から所望のフッ素化生成物を分離することを含む前記フッ素化生成物を製造する方法。1230zaの全(100%)転化が行われるのが認められ、それで反応混合物は、主に所望のフッ素化生成物(1233zd、1234ze、及び245fa)、塩化水素(HCl)副生物、及び未反応のHFを含有するようになる。
【0005】
この(元の)反応混合物から245faを得る又は生成するのに種々の手段を用いることができる。例えば、HClを当分野において知られている慣用の手段(吸収又は蒸留のような)によって除き、次いで反応混合物(HClが少なくなった)を再びフッ素化して1234ze中間体の量を増大させ、該1234zeを次いで分離して245faに転化させてよく、これらはすべて前記同時継続出願(Docket No.3514)に教示されている通りである。別法として、245fa、1233zd及びHFを、蒸留による等して元のフッ素化反応混合物から分離しかつ反応装置に循環させて元の反応混合物を、(i)245fa、1233zd及びHF並びに(ii)1234ze及びHClを含有する流れに分離することができる。第二の流れ(ii)中の1234ze及びHClを、次いで前記の慣用の方法によって分離することができ、分離された1234zeを、次いで前記同時継続出願(Docket No.3514)に教示されている通りに245faに転化させることができる。或は、最終的に、245faを元の反応混合物から蒸留による等して直接回収してもよい。245fa/HF混合物からのHFの分離は、例えば世界特許出願WO97/27613に教示されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
今、フッ化アルミニウム及びクロムをベースにしたフッ素化触媒が、触媒による気相プロセスにおいて1230zaをフッ素化して所望の生成物である1233zd、1234ze、245fa及びこれらの混合物を製造するのに良好な結果を得るのに有用であり、1230zaの全転化が達成し得るのが認められることを見出した。
【0007】
1230za出発原料は、本明細書中下記の例に例示するように、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(245fa)を熱分解することによって調製することができる。
【0008】
1230zaフッ素化プロセスは、第一反応域において1230zaをHFに気相においてフッ化アルミニウム及びクロムをベースにしたフッ素化触媒の存在において1230zaを、1233zd、1234ze、及び245faを含むフッ素化生成物に転化させる程の条件下で接触させることを伴う。これより、反応混合物は、主に1233zd、1234ze、245fa、HF及びHClを含有する。HF:1230zaモル比は、約5:1〜50:1が典型的であるが、約5:1〜約20:1が好ましい。温度約30°〜約400℃を用いるのが典型的であり、約100°〜約350℃を用いるのが好ましい。圧力は、約0〜約400psig(0〜28Kg/cm2G)が典型的であり、約120〜200psig(8.4〜14Kg/cm2G)が好ましい。酸化クロムCr2 O3 のような種々のクロムをベースにした触媒を使用することができ、該クロムをベースにした触媒は、未担持にもしくはフッ素化アルミナ又は活性炭に担持させるかのいずれかにし、クロム触媒は、単独でもしくはアルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウム又はリチウム)、アルカリ土類金属(例えば、カルシウム、バリウム又はマグネシウム)、亜鉛、マンガン、コバルト又はニッケルのような共触媒(co−catalyst)の存在において用いる。二種のかかる好適なクロム触媒は、酸化クロム及びフッ素化アルミナ上のクロム/ニッケルであり、この後者の触媒の調製法は、例えばヨーロッパ特許486333に教示されている。クロムをベースにした触媒は、使用する前に、典型的には触媒床を加熱して約370°〜約380℃(通常、窒素を連続して流しながら)にした後に、ほぼ等しい容積のHFと空気又は窒素(好ましくは、窒素)との混合物を触媒床上に約18時間供給するプロセスによって活性化するのが好ましい。好適な酸化クロム触媒は、約20〜約250m2 /gのような高い表面積を有する。酸素又は塩素共供給(cofeed)もまた、塩素又は酸素約0.005〜約0.20モル/供給中の有機物1モルの量で使用して触媒寿命を伸ばすことができ、酸素は、空気、酸素、酸素/窒素混合物のような酸素含有ガスとして導入する。接触時間(触媒容積を反応体及び共供給の合計流量で割ったもの)は、約1〜約250秒が典型的であり、約1〜約120秒が一層典型的である。
【0009】
245faは、第一反応域混合物から蒸留のような当分野において知られている方法によって直接回収してよい。又は、前記同時継続出願(Docket No.IR3514)の教示に従って、第一反応域において生成された1234zeを、反応混合物から分離し、次いで第二反応域においてHFに245faを生成する程の条件下で接触させることができる。この分離を実施する一方式は、第一反応域からの反応混合物に2つの蒸留を施し、第一の蒸留は、沸点の低い1234ze及びHCl(カラムの上部から取り出される)と245fa、1233zd、HF及びその他の重質物(カラムの底部から取り出される)とを分離する働きをし、第二の蒸留は、沸点の低いHCl(カラムの上部で取り出される)と1234ze(カラム底部で取り出されかつ第二反応域に供給される)とを分離する働きをする。第一カラムからの残液を、次いで第一反応域に循環させ、そこで1233zdと245faとを反応させて1234zeを生成することができる。第二反応域において1234zeをフッ素化して245faにすることは、前記同時継続出願(Docket No.IR3514)に教示される通りに、触媒による気相、液相、又は混合相システムを使用して実施して、主成分が245fa、1234ze及びHFである混合物を製造することができる。245fa(沸点15℃)を、次いで蒸留のような慣用の技術によって反応混合物から回収することができ、沸点の低い1234ze(沸点−16℃)及びHF/245fa共沸混合物はオーバーヘッドから去り、そこでそれを反応装置に循環させることができる。別法として、前述した通りに、HClを第一反応域混合物から吸収(水又は苛性アルカリ溶液中で)又は蒸留のような当分野において知られている方法によって取り去り、次いで反応混合物(HClが少なくなった)を再びフッ素化して1234zeの量を増大させ、該1234zeを次いで分離して245faに転化させてもよい。
【0010】
本発明の実施を、未担持の高表面積酸化クロム触媒(表面積約20〜約200m2 /gの範囲)を使用する下記の例において一層詳細に例示し、下記の例は、制限するものではない。
【0011】
【実施例】
HF(30cc/分)と窒素(30cc/分)との混合物を18時間共供給することによって、触媒(Cr2 O3 )を380℃において活性化した。次いで、1230za及びHFを、種々のモル比(「m.r.」)で、空気の共供給と共に(例1及び2だけ)、反応装置に、活性化された触媒上に下記に示す条件下で供給して、下記に示す結果を得た。1230zaの100%転化率が、すべての場合において達成された:
【0012】
【表1】
【0013】
1230za出発原料は、3つのランにおいて、240faを活性化されたCr2 O3 触媒の存在において、100℃、150℃及び200℃でそれぞれ加熱することによって簡便に調製された。すべてのランにおいて、99%よりも大きな転化率が、1230zaについて93%よりも大きな選択率と共に達成された。
Claims (2)
- CF3R式(式中、Rは、−CH=CHCl、−CH=CHF、−CH2CHF2及びこれらの混合物から選ぶ)のフッ素化生成物を製造するに際し、(a)クロムフッ素化触媒を用いて1,1,3,3−テトラクロロ−3−プロペンをフッ化水素に気相において、所望のフッ素化生成物を含有する反応混合物を生成する程の条件下で接触させかつ(b)該反応混合物から所望のフッ素化生成物を分離することを含む前記フッ素化生成物を製造する方法。
- フッ素化触媒が、活性化された酸化クロム触媒である請求項1の方法。
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