JP4184094B2

JP4184094B2 - stroller

Info

Publication number: JP4184094B2
Application number: JP2003001292A
Authority: JP
Inventors: 精司田久保; 巣広子黒; 口健太郎森
Original assignee: Combi Corp
Current assignee: Combi Corp
Priority date: 2003-01-07
Filing date: 2003-01-07
Publication date: 2008-11-19
Anticipated expiration: 2023-01-07
Also published as: JP2004210185A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベビーカー本体に装着されたシートの背当て部の傾斜角度を選択的に変更可能とするとともに、上記背当て部の頂端縁部にヘッドレストを起伏可能に連接したベビーカーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、乳幼児を散歩や買い物等のために屋外に連れ出す場合に使用するベビーカーにおいては、必要に応じてシートの背当て部のリクライニング角度を変更することができるようにしたものが提案されている。すなわち、手押し杆の左右のハンドルパイプ間に上記背当て部を支持するリクライニング角度変更用ベルトが張設されており、そのリクライニング角度変更用ベルトに設けられた調節器具を操作してそのリクライニング角度変更用ベルトの長さを調節することにより背当て部の傾斜角度を変えることができるようにしたものがある。
【０００３】
図４は、従来のベビーカーの概略構成を示す図であって、ベビーカー本体１０は、双輪式の前輪１１を有する左右一対の前脚１２、双輪式の後輪１３を有する左右一対の後脚１４、ほぼ逆Ｕ字状に屈曲された手押し杆１５、左右一対のアームレスト１６によって構成されている。また上記手押し杆１５を構成する左右のハンドルパイプ１７の先端部にはそれぞれ連結杆１８が枢着されており、その連結杆１８の前端部が前脚１２に枢着されている。そして、上記ベビーカー本体１０にシート２０が装着されている。
【０００４】
すなわち、上記シート２０は座面部２２とその座面部２２に連接された背当て部２３とを有し、さらに上記背当て部２３の上縁部にヘッドレスト２４が起伏可能に連接されており、その座面部２２の両端部が上記連結杆１８に装着され、背当て部２３及びヘッドレスト２４の両側部２１が手押し杆１５を構成するハンドルパイプ１７に装着支持されている。
【０００５】
上記ヘッドレスト２４の裏面側には、図５に示すように、ヘッドレスト支持ベルト２５が装着されており、そのヘッドレスト支持ベルト２５の両端が上記背当て部２３及びヘッドレスト２４の両側部２１とともにハンドルパイプ１７に固着されている。一方、背当て部２３の裏面側にはその左右部に筒状に縫製された開口部２６が形成されており、両開口部２６にはそれぞれ一端にバックル２７が取り付けられたリクライニング角度変更用ベルト２８が挿通装着されている。上記リクライニング角度変更用ベルト２８の他端には紐２９が縫い付けられており、その各紐２９が上記背当て部２３の裏面側に形成された穴３０からそれぞれ外方に引き出され、両方の紐２９を結ぶことにより或いは図示しない調節器具によりリクライニング角度変更用ベルト２８の長さを調節することができるようにしてある。
【０００６】
しかして、ハンドルパイプ１７に固着された図示しないフックにリクライニング角度変更用ベルト２８のバックル２７を係合させると、図４に示すように、背当て部２３がリクライニング角度変更用ベルト２８により支持されヘッドレスト２４とほぼ同一平面状態となる。そこで、リクライニング角度変更用ベルト２８の紐２９を緩め長さを調節することにより、背当て部２３のリクライニング角度すなわち傾斜角度を変更調節することができる。
【０００７】
さらに、背当て部２３を下方に揺動し、傾斜角度を小さくすると、ヘッドレスト２４の上縁部がハンドルパイプ１７に対してヘッドレスト支持ベルト２５により支持されているので、図６に示すように、ヘッドレスト２４が背当て部２３に対して起き上がり、シートに寝ている乳幼児の頭部保護板を構成するようにすることができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなものに於いては、リクライニング角度の変更に応じてヘッドレスト２４を起き上がるようにする機能を縫製品のみで行うことができるけれども、バックル２７に取付けたリクライニング角度変更ベルト２８を２点、そのリクライニング角度変更用ベルトに連結する紐２９を２点、及びリクライニング角度に応じてヘッドレスト２４を起こすためのヘッドレスト支持ベルト２５を１点、計５点が最低必要であり、これらを用意して縫製する必要があり、手間が掛かる等の問題がある。本発明は、このような点に鑑み、少ない部材点数により従来と同様な作用を行うことができるようにしたベビーカーを得ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１に係る発明は、ベビーカー本体に装着されたシートの背当て部の傾斜角度を変更可能とするとともに、上記背当て部の頂端縁部にヘッドレストを起伏可能に連接したベビーカーにおいて、上記背当て部の傾斜角度を変更するためのリクライニング角度変更用ベルトと、上記ヘッドレストと左右のハンドルパイプとの間に張設されたヘッドレスト支持ベルトとを一体的に形成したことを特徴とする。
【００１０】
請求項２に係る発明は、請求項１に係る発明において、上記ヘッドレストに装着され、ヘッドレストと左右のハンドルパイプ１７との間に張設されたヘッドレスト支持ベルトの両端を延長し、その延長部を上記シートの背当て部に装着してシートのリクライニング角度変更用ベルトとしたことを特徴とする。
【００１１】
請求項３に係る発明は、請求項１または２に係る発明において、上記リクライニング角度変更用ベルトは、その両端部が上記背当て部の裏面側に筒状に縫製された開口部内に挿通され、その左右の先端部が上記背当て部の裏面に引き出され、上記リクライニング角度変更用ベルトの長さを調節することによりリクライニング角度を調節するようにしたことを特徴とする。
【００１２】
また、請求項４に係る発明は、請求項１乃至３のいずれかに係る発明において、リクライニング角度変更用ベルトはシートを構成する生地に適切な位置で縫いつけられていることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図３を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【００１４】
図１は本発明のベビーカーの概略構成を示す図であって、ベビーカー本体１０は、双輪式の前輪１１を有する左右一対の前脚１２、双輪式の後輪１３を有する左右一対の後脚１４、ほぼ逆Ｕ字状に屈曲された手押し杆１５、左右一対のアームレスト１６によって構成されている。また上記手押し杆１５を構成する左右のハンドルパイプ１７の先端部にはそれぞれ連結杆１８が枢着されており、その連結杆１８の前端部が前脚１２に枢着されている。そして、上記ベビーカー本体１０にシート２０が装着されている。上記シート２０はベースシート２０ａとそのベースシート２０ａ上に載置装着される着脱シート２０ｂから構成されている。
【００１５】
すなわち、上記ベースシート２０ａは座面部２２とその座面部２２に連接された背当て部２３とを有し、さらに上記背当て部２３の上縁部にヘッドレスト２４が起伏可能に連接されており、その座面部２２の両端部が上記連結杆１８に装着され、背当て部２３及びヘッドレスト２４の両側部２１が手押し杆１５を構成するハンドルパイプ１７に装着支持されている。
【００１６】
上記構成は従来のものとほぼ同一であるが、ヘッドレスト支持ベルトがリクライニング角度変更用ベルトと一体に形成されている。すなわち、図２に示すように、ヘッドレスト２４の裏面側にはヘッドレスト支持ベルト３１が挿通縫着されており、そのヘッドレスト支持ベルト３１を介してヘッドレスト２４の頂縁部がベースシート２０における背当て部２３及びヘッドレスト２４の両側部２１とともにハンドルパイプ１７に連結されている。上記ヘッドレスト支持ベルト３１は左右に延長され、その延長部によりリクライニング角度変更用ベルト３２が形成され、そのリクライニング角度変更用ベルト３２は、上記ヘッドレスト２４とハンドルパイプ１７間を連結するヘッドレスト支持ベルト３１と交差して、背当て部２３の左右部に筒状に形成された開口部２６に挿通され、その先端部に縫着された紐３３が背当て部２３の裏面側に形成された穴３０から引き出され、その紐３３に長さ調節器具３４が取り付けられている。
【００１７】
しかして、上記調節器具３４により紐３３を介してリクライニング角度変更用ベルト３２の長さを短くすると、図１に示すように、背当て部２３の上部が上記リクライニング角度変更用ベルト３２により持ち上げられ、その傾斜角度が大きくなるように調節され、それとともにヘッドレスト２４と上記背当て部２３がほぼ同一平面状になるようにされる。
【００１８】
一方、調節器具３４により紐３３を介してリクライニング角度変更用ベルト３２の長さを長くすると、図３に示すように、背当て部２３が後方に倒伏されて傾斜角度が小さくなるように調節される。この場合、ヘッドレスト２４はヘッドレスト支持ベルト３１によってハンドルパイプ１７から吊設されているので、上記背当て部２３の傾斜に応じてヘッドレスト２４が背当て部２３に対して起き上がった状態に調整される。
【００１９】
ところで、上記リクライニング角度変更用ベルト３２の適宜位置をベースシート２０ａのハンドルパイプ１７への固着部近傍においてベースシート２０ａの生地に縫着しておけば、ハンドルパイプ１７と上記縫着部との間ではリクライニング角度変更用ベルト３２が伸縮することがなく、その長さ調節が規制され、背当て部２３のリクライニング角度を一定以上起こさないようにすることができる。
【００２０】
なお、上記実施の形態に於いては、ベースシート２０ａにリクライニング角度変更用ベルト３２及びヘッドレスト支持ベルト３１を装着したものを示したが、ベースシート２０ａと着脱シート２１ｂとが分離されていないものに於いてはシート自体に上記ベルトを直接装着してもよいことは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ヘッドレスト支持ベルトとリクライニング角度変更用ベルトとを一体としたので、部品点数を減少することができるとともに、縫製の手間を少なくすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のベビーカーの概略構成を示す図であり、背当て部の傾斜角度を大きくした状態を示す図。
【図２】シート部を背面側から見た拡大斜視図。
【図３】本発明のベビーカーの概略構成を示す図であって、背当て部が倒伏状態を示す図。
【図４】従来のベビーカーの概略構成を示す図であって、背当て部の傾斜角度を大きくした状態を示す図。
【図５】従来のベビーカーにおける背当て部の裏面側を示す斜視図。
【図６】従来のベビーカーの概略構成を示す図であって、背当て部が倒伏した状態を示す図。
【符号の説明】
１０ベビーカー本体
１１前輪
１２前脚
１３後輪
１４後脚
１５手押し杆
１６アームレスト
１７ハンドルパイプ
２０ａベースシート
２０ｂ着脱シート
２２座面部
２３背当て部
２４ヘッドレスト
２６筒状に形成された開口部
３０穴
３１ヘッドレスト支持ベルト
３２リクライニング角度変更用ベルト
３３紐
３４調節器具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stroller in which a tilt angle of a back support portion of a seat mounted on a stroller body can be selectively changed and a headrest is connected to a top end edge portion of the back support portion so as to be able to rise and fall.
[0002]
[Prior art]
In general, a baby stroller used when taking an infant outdoors for a walk or shopping has been proposed in which the reclining angle of the seat backrest portion can be changed as necessary. That is, a reclining angle changing belt for supporting the backrest portion is stretched between the left and right handle pipes of the hand barb, and the reclining angle is changed by operating an adjusting tool provided on the reclining angle changing belt. There is one in which the inclination angle of the backrest portion can be changed by adjusting the length of the belt for use.
[0003]
FIG. 4 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional stroller. A stroller body 10 includes a pair of left and right front legs 12 having a twin-wheel front wheel 11, a pair of left and right rear legs 14 having a twin-wheel rear wheel 13, It is composed of a push bar 15 bent in a substantially inverted U shape and a pair of left and right armrests 16. Further, connecting rods 18 are pivotally attached to the distal ends of the left and right handle pipes 17 constituting the hand push rod 15, and the front ends of the connecting rods 18 are pivotally attached to the front legs 12. A seat 20 is attached to the stroller body 10.
[0004]
That is, the seat 20 has a seat surface portion 22 and a backrest portion 23 connected to the seat surface portion 22, and a headrest 24 is connected to the upper edge portion of the backrest portion 23 so as to be raised and lowered. Both end portions of the seat surface portion 22 are attached to the connecting rod 18, and both side portions 21 of the backrest portion 23 and the headrest 24 are attached to and supported by the handle pipe 17 constituting the hand push rod 15.
[0005]
As shown in FIG. 5, a headrest support belt 25 is attached to the back side of the headrest 24, and both ends of the headrest support belt 25 are attached to the handle pipe 17 together with the backrest portion 23 and both side portions 21 of the headrest 24. It is fixed to. On the other hand, on the back surface side of the back rest 23, openings 26 are formed on the left and right sides in a cylindrical shape, and the reclining angle changing belt has a buckle 27 attached to one end of each opening 26. 28 is inserted and installed. A string 29 is sewn to the other end of the reclining angle changing belt 28, and each string 29 is pulled out outward from a hole 30 formed on the back side of the backrest 23, and both The length of the reclining angle changing belt 28 can be adjusted by tying the string 29 or using an adjusting tool (not shown).
[0006]
When the buckle 27 of the reclining angle changing belt 28 is engaged with a hook (not shown) fixed to the handle pipe 17, the backrest 23 is supported by the reclining angle changing belt 28 as shown in FIG. The headrest 24 is almost flush with the headrest 24. Therefore, the reclining angle, that is, the inclination angle of the backrest portion 23 can be changed and adjusted by loosening the string 29 of the reclining angle changing belt 28 and adjusting the length.
[0007]
Further, when the backrest portion 23 is swung downward and the inclination angle is decreased, the upper edge portion of the headrest 24 is supported by the headrest support belt 25 with respect to the handle pipe 17, so as shown in FIG. The headrest 24 rises with respect to the backrest 23 and can constitute a head protection plate for an infant sleeping on a seat.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a thing, the function of raising the headrest 24 in response to the change of the reclining angle can be performed only by the sewn product, but two reclining angle changing belts 28 attached to the buckle 27 are provided. , 2 points of the string 29 connected to the belt for changing the reclining angle, and 1 point of the headrest support belt 25 for raising the headrest 24 according to the reclining angle, a total of 5 points are necessary. There is a problem that it is necessary to sew and labor is required. In view of these points, an object of the present invention is to obtain a baby stroller that can perform the same operation as a conventional one with a small number of members.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a stroller in which the inclination angle of the back support portion of the seat mounted on the stroller body can be changed, and the headrest is connected to the top edge of the back support portion so that the headrest can be raised and lowered. A reclining angle changing belt for changing the inclination angle of the abutting portion and a headrest supporting belt stretched between the headrest and the left and right handle pipes are integrally formed.
[0010]
The invention according to claim 2 is the invention according to claim 1, wherein both ends of a headrest support belt attached to the headrest and stretched between the headrest and the left and right handle pipes 17 are extended, A seat reclining angle changing belt is mounted on the seat back portion.
[0011]
The invention according to claim 3 is the invention according to claim 1 or 2, wherein the reclining angle changing belt is inserted into an opening portion whose both end portions are sewn in a cylindrical shape on the back side of the backrest portion, The left and right tip portions are drawn out to the back surface of the backrest portion, and the reclining angle is adjusted by adjusting the length of the reclining angle changing belt.
[0012]
The invention according to claim 4 is characterized in that, in the invention according to any one of claims 1 to 3, the reclining angle changing belt is sewn at an appropriate position on the fabric constituting the seat.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0014]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a stroller of the present invention. A stroller body 10 includes a pair of left and right front legs 12 having a twin-wheel front wheel 11 and a pair of left and right rear legs 14 having a twin-wheel rear wheel 13. It is composed of a push bar 15 bent in a substantially inverted U shape and a pair of left and right armrests 16. Further, connecting rods 18 are pivotally attached to the distal ends of the left and right handle pipes 17 constituting the hand push rod 15, and the front ends of the connecting rods 18 are pivotally attached to the front legs 12. A seat 20 is attached to the stroller body 10. The sheet 20 includes a base sheet 20a and a detachable sheet 20b that is placed and mounted on the base sheet 20a.
[0015]
That is, the base sheet 20a has a seat surface portion 22 and a backrest portion 23 connected to the seat surface portion 22, and a headrest 24 is connected to the upper edge portion of the backrest portion 23 so as to be raised and lowered. Both end portions of the seat surface portion 22 are attached to the connecting rod 18, and both side portions 21 of the backrest portion 23 and the headrest 24 are attached to and supported by the handle pipe 17 constituting the hand push rod 15.
[0016]
The above configuration is almost the same as the conventional one, but the headrest support belt is formed integrally with the reclining angle changing belt. That is, as shown in FIG. 2, a headrest support belt 31 is inserted and sewn on the back surface side of the headrest 24, and the top edge portion of the headrest 24 is interposed between the headrest support belt 31 and the backrest portion of the base seat 20. 23 and both side portions 21 of the headrest 24 are connected to the handle pipe 17. The headrest support belt 31 is extended to the left and right, and a reclining angle changing belt 32 is formed by the extended portion. The reclining angle changing belt 32 includes a headrest supporting belt 31 that connects the headrest 24 and the handle pipe 17 to each other. The string 33 is inserted through the opening 26 formed in a cylindrical shape on the left and right sides of the back rest 23 and is sewn to the tip thereof from the hole 30 formed on the back side of the back rest 23. The length adjusting device 34 is attached to the string 33.
[0017]
Thus, when the length of the reclining angle changing belt 32 is shortened via the string 33 by the adjusting device 34, the upper portion of the backrest 23 is lifted by the reclining angle changing belt 32 as shown in FIG. The inclination angle is adjusted to be large, and the headrest 24 and the backrest portion 23 are made substantially flush with each other.
[0018]
On the other hand, when the length of the reclining angle changing belt 32 is increased via the string 33 by the adjusting device 34, the backrest 23 is adjusted backward so that the inclination angle is reduced as shown in FIG. The In this case, since the headrest 24 is suspended from the handle pipe 17 by the headrest support belt 31, the headrest 24 is adjusted to rise up with respect to the backrest portion 23 according to the inclination of the backrest portion 23.
[0019]
By the way, if the appropriate position of the reclining angle changing belt 32 is sewn to the fabric of the base sheet 20a in the vicinity of the portion where the base sheet 20a is fixed to the handle pipe 17, the space between the handle pipe 17 and the sewn portion is set. Then, the reclining angle changing belt 32 does not expand and contract, the length adjustment is restricted, and the reclining angle of the backrest portion 23 can be prevented from occurring more than a certain level.
[0020]
In the above embodiment, the base sheet 20a is provided with the reclining angle changing belt 32 and the headrest support belt 31. However, the base sheet 20a and the detachable sheet 21b are not separated. Of course, the belt may be directly attached to the seat itself.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, the present invention integrates the headrest support belt and the reclining angle changing belt, so that it is possible to reduce the number of parts and reduce the labor of sewing. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a stroller according to the present invention, and showing a state where an inclination angle of a backrest portion is increased.
FIG. 2 is an enlarged perspective view of a seat portion viewed from the back side.
FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of the stroller of the present invention, in which a backrest portion is in a lying state.
FIG. 4 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional stroller, and shows a state where an inclination angle of a backrest portion is increased.
FIG. 5 is a perspective view showing a back side of a back pad in a conventional stroller.
FIG. 6 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional stroller, and shows a state where a backrest portion is lying down.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Stroller body 11 Front wheel 12 Front leg 13 Rear wheel 14 Rear leg 15 Hand push rod 16 Armrest 17 Handle pipe 20a Base sheet 20b Detachable sheet 22 Seat surface part 23 Backing part 24 Headrest 26 Cylindrical opening 30 Hole 31 Headrest support Belt 32 Reclining angle changing belt 33 String 34 Adjustment tool

Claims

In the stroller in which the inclination angle of the seat back part of the seat mounted on the baby stroller body can be changed and the headrest is connected to the top edge of the back rest part so that the headrest can be raised and lowered,
A belt for changing the reclining angle of the seat by extending both ends of the headrest support belt that is attached to the headrest and stretched between the headrest and the left and right handle pipes, and the extension is attached to the backrest portion of the seat. as a reclining angle change belt for changing the inclination angle of the backrest, and characterized in that integrally formed with the headrest support belt that is stretched between the headrest and the left and right handle pipe Baby stroller.

The reclining angle changing belt has both ends inserted into an opening that is sewn in a cylindrical shape on the back side of the back rest, and the left and right end portions are drawn out to the back of the back rest, and the reclining The stroller according to claim 1 , wherein the reclining angle is adjusted by adjusting the length of the angle changing belt.

The sheet is secured to the handle pipes, reclining angle change belt is a fixing portion near to the seat of the handle pipe, characterized in that the sewn fabric constituting the sheet, according to claim 1 or 2 Baby stroller.