JP4183051B2 - リモートコントロール装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機等の各種家電機器を遠隔制御するワイヤレス式のリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、空気調和機に用いられているこの種の従来のリモートコントロール装置(以下、リモコン装置とも言う)は一方向通信しか行わず、例えば、図20に示すような外観形状を有していた。同図において、リモコン装置1は空気調和機の運転条件、例えば冷房モード、ドライモード、送風モード、運転オン、オフ、室内設定温度、タイマ時刻、タイマ時間などを使用者のボタン操作に応じて設定し、それを制御対象機器である空気調和機に赤外線光にて送信する。
【0003】
リモコン装置1の本体には、上面の略半分から上の部分に、液晶表示部2、温度設定ボタン(一般にキーとも称される)3,4、一時間運転ボタン5、空気清浄の運転,停止ボタン6、エアコンの運転、停止ボタン7が設けられる。液晶表示部2は、各種運転条件を文字、イラスト、マークなどで表示する。
【0004】
本体上面の略半分から下の部分に、上下方向にスライド開閉が可能な扉8が設けられる。この扉8をスライドして開けると、操作盤面が露出し、そこに、健康気流ボタン9、健康ドライボタン10、除湿ボタン11、スイングボタン12、風向ボタン13、風量ボタン14、運転切換ボタン15、まろやか運転ボタン16、タイマ入ボタン17、タイマ切ボタン18、タイマ調節ボタン19、予約ボタン20、取消ボタン21、リセットボタン22、時計ボタン23、点検ボタン24及びパワーセレクトボタン25が設けられる。
【0005】
これら多数のボタンのうち、主要なものの機能を以下に説明する。
健康気流ボタン9は居住者に風を当てない運転を、健康ドライボタン10は居住者に風を当てない除湿運転いわゆる健康ドライ運転をそれぞれ設定するものである。除湿ボタン11は、高い除湿能力を発揮する運転を設定するもので、スイングボタン12は吹出ルーバのスイング動作のオン、オフを設定するもの、風向ボタン13は吹出ルーバーの方向(吹出風の方向)を設定するもの、風量ボタン14は吹出風量を設定するものである。
【0006】
タイマ入ボタン17はタイマによる運転開始時刻を設定するためのもの、タイマ切ボタン18はタイマによる運転停止時刻を設定するもの、タイマ調節ボタン19はタイマによる運転時間を設定するものである。また、リセットボタン22はタイマの設定時刻をリセットし、時計ボタン23は現在時刻を設定するもの、点検ボタン24はリモコン装置1から点検信号を送信する指令を与えるものである。上述したリモコン装置1はCPU(マイクロコンピュータ)を主体とする制御部を備え、図示省略の空気調和機本体もまたCPUを備えている。
【0007】
図21は、空気調和機の本体部に異常が発生し、これに応じて本体部のランプが点滅した場合における、リモコン装置と本体部間の信号の伝達状態と、これに対応するリモコン装置の操作に伴うCPUの処理手順を示すフローチャートである。この場合、(a)に示すように、空気調和機に異常が発生したことにより本体ランプが点滅したとする。この状態で使用者がリモコン装置の点検ボタン24をオン操作するとリモコン装置から空気調和機に点検コードが送信される。これに応じて空気調和機は受信コードに対応する部位の異常の有無を調べ、異常があればブザー音で報知する。この場合、予め定めた一つの点検コードにてブザー音の長短を確認した後、点検ボタン24のオン操作により次の点検コードを送信し、以下、同様な点検動作を最大20項目に亘って実施することができる。
【0008】
かかる点検に際して、(b)に示すように、ステップ101 で点検ボタン24を押すと、ステップ102 で点検コードを液晶表示部2に表示する。そして、ステップ103 で再び点検ボタンが押されたことを確認した後、点検内容を変更するべく、ステップ104 でコード増大ボタン(例えば、タイマ調節ボタン19で兼用)が押されたか否かを調べ、押されておればステップ105 にて点検コードを「1」インクリメントした後、ステップ102 以下の処理を実行する。一方、ステップ104 でコード増大ボタンが押されないと判定した場合には、ステップ106 でコード減少ボタンが押されたか否かを調べ、押されておればステップ108 にて点検コードを「1」デクリメントした後、ステップ102 以下の処理を実行する。また、ステップ104 でコード増大ボタンが押されないと判定した場合には、ステップ107 で点検モードを解除し、ステップ101 以下の処理を実行する。
【0009】
図22は上述したリモコン装置の処理に対応する空気調和機本体部の処理手順を示すフローチャートである。この場合、ステップ201 で異常を検出すると、ステップ202 で本体部のランプの異常表示ランプを点滅させる。その後に、リモコン装置からの点検コードを受信したか否かを判定し、受信していなければステップ201 以下の処理を実行し、受信した場合にはステップ204 以下の処理に移る。ステップ204 では受信コードと異常になった部位のコードとが一致するか否かを調べ、一致した場合にはステップ205 にて時間の長いブザー音を発生し、ステップ207 で全本体ランプを点滅させる。そして、ステップ208 で別の点検コードを受信したか否かを調べ、受信していないときは全本体ランプの点滅を継続し、受信した場合にはステップ204 以下の処理を実行する。一方、ステップ204 で受信コードと異常コードとが一致していないと判定した場合にはステップ206 にて時間の短いブザー音を発生した後ステップ201 以下の処理を実行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上、代表的なリモコン装置の概略構成と、このリモコン装置を用いた処理手順の一例として、空気調和機の異常点検について説明したが、従来のリモコン装置の表示部2として、液晶ガラス面に表示パターンが印刷されている、いわゆるアイコンを使用していたため、家電機器の多機能化に応じて数多くのアイコンを比較的狭い表示画面に多数印刷しなければならず、表示画面が複雑化して使用者が識別し難いという問題があった。
【0011】
なお、従来のリモコン装置として、設定状態を一定時間毎に画面を切換えて動画で表現するものもあるが、この場合、動画画像がキャラクターのみである場合、使用者によっては解釈が異なったり、その意味を理解し難い場合があった。
【0012】
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、使用者が要求する表示情報を的確に識別することが可能なリモコン装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、空気調和機等の各種家電機器を遠隔操作するための操作部及び液晶表示部を有し、前記操作部で設定された運転条件を前記液晶表示部に表示するワイヤレス式のリモートコントロール装置であって、前記液晶表示部はドットマトリクス形の第1の表示部と、予め表示パターンが印刷されている第2の表示部とを備え、前記第1及び第2の表示部は液晶ガラス面を共通に一体構成で並設され、前記第1及び第2の表示部は非透光性の部材で表面が覆われた所定幅の分離帯で分離され、この分離帯で覆われた部位の前記液晶ガラス面に前記第1の表示部の走査電極を配設したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るリモコン装置の第1の実施形態の構成を示す部分平面図であり、リモコン装置1Aは空気調和機を遠隔制御の対象としたもので、ボタン入力部は図20を用いて説明したと略同様であるので省略し、本発明に関係する液晶表示部2を示したものである。ここで、液晶表示部2はドットマトリクス形のドットマトリクス表示部2Aと、予め表示パターンが印刷されているアイコン表示部2Bとを備えている。図20に示した従来のリモコン装置は、表示部2に表示すべき設定情報に対応する全てのパターンを印刷し、これらを選択して表示する構成であったため、設定機能が増えるほどパターンが増加して使用者が認識し難く、表示画素数にも制限があった。
【0016】
ところが、パターン印刷による表示画面は慣用的に使用されており、点滅制御も比較的容易であるため、その表示画素数を抑えることによって、その利点を活かすことができる。第1の実施形態はこの考えに基づき、アイコン表示部2Bには従来装置と同様なパターンを、その数を減らして印刷した表示画面とし、このアイコン表示部2Bに表示し難い画像又は所望とする新規な像をドットマトリクス表示部2Aに表示するものである。
【0017】
この場合、ドットマトリクス表示部2Aはドットマトリクス表示画面で構成されているため、従来装置では狭い領域を用いた表示しかできなかった内容をより広い画面で拡大表示でき、また、表示画面を順次切替えることによって、設定機能の増大にも対応できることになる。
【0018】
ところで、ドットマトリクス表示部2Aとアイコン表示部2Bとは別個のものを用いたり、あるいは、一体構成にしたりすることができる。これらを一体構成にしたとき、ドットマトリクス表示部2Aから見たアイコン表示部2B側の境界部の液晶ガラス面に多数の電極を配設する必要がある。また、液晶ガラス面に配設した電極を覆う必要性もでてくる。この第1の実施形態では筺体を構成する表面カバーに、略一定幅の分離枠26を形成して、液晶ガラス面に形成された電極を覆うようにしている。
【0019】
図2はリモコン装置に搭載される制御回路の構成を示すブロック図である。図2において、制御の中枢となるCPU30に、ドットマトリクス表示部2A、アイコン表示部2Bを含む液晶表示部2、ボタン入力部31、I/O(入出力)ポート32、発振回路33、送信部34及び電池35が接続されている。
【0020】
ボタン入力部31は、表面部の各ボタンを構成要件としており、ボタン操作に応じた信号をCPU30に加える。発振回路33は動作に必要な所定周波数のクロック信号を発生する。送信部34はボタン操作により設定される運転条件を赤外線光により空気調和機本体部40に送信する。ここで、CPU30は主要な機能手段として次の(1)ないし(7)を備える。
(1)ボタン操作に従って各種運転条件を設定する手段。
(2)設定した運転条件を送信部34から空気調和機本体部40に送る手段。
(3)ボタン操作がないとき、予め設定されたタイマによる運転開始時刻及び運転終了時刻をドットマトリクス表示部2Aに表示し、各種運転条件の基本パターン情報をアイコン表示部2Bに表示する制御手段。
(4)ボタン操作があったとき、そのボタン操作に対応する運転条件を表示する表示手段。
(5)ボタン操作に際し、そのボタン操作に対応する運転条件の設定が可能な状況にあるか否かを判定する判定手段。
(6)判定手段で設定不可能が判定されるとその旨の説明文をドットマトリクス表示部2Aに表示する。
(7)電池35がセットされたとき、又はリセットボタン22(図20参照)の操作による動作リセット時、当該装置の初期設定に関する説明文をドットマトリクス表示部2Aに表示する。
【0021】
なお、この第1の実施形態ではタイマによる時刻設定と説明文とをドットマトリクス表示部2Aに表示したが、表示内容は使用者が認識し易い項目を適宜選択し、また必要に応じてドットマトリクス表示部2Aに切替え表示するようにしても良い。
【0022】
かくして、図1及び図2に示した第1の実施形態によれば、従来装置で用いられたアイコン表示部2Bの他にドットマトリクス表示部2Aを設け、使用者が認識すべき内容に応じてこれらの表示部を選択的に使用できるようにしたので、多種多様の表示情報を小スペースで強調表示でき使用者が運転情報(設定モード、制御状況)を的確に識別することが可能になる。
【0023】
なお、第1の実施形態ではタイマによる時刻設定と説明文をドットマトリクス表示部2Aに表示したが、表示内容は使用者が認識し易い項目を適宜選択し、また必要に応じてドットマトリクス表示部2Aに切替え表示するようにしても良い。
【0024】
図3は本発明に係るリモコン装置の第2の実施形態の構成を示す部分平面図である。図1に示した第1の実施形態は液晶ガラス面に配設した電極を覆う必要性から、筺体を構成する表面カバーに、略一定幅の分離壁を形成したが、この第2の実施形態によるリモコン装置1Bはドットマトリクス表示部2Aとアイコン表示部2Bの境界部の液晶ガラスの表面に、例えばシルク印刷により、幅が一定の非透光性の分離帯27を形成したものである。これによって図1に示した分離枠26と同様な効果が得られる。なお、分離帯27は非透光性の細線を複数本並べて形成しても、あるいは、文字やマークを印刷するようにしても良い。
【0025】
図4は本発明に係るリモコン装置の第3の実施形態の構成を示す部分平面図である。図1又は図3に示した各実施形態は液晶表示をポジ方式で表現したが、この第3の実施形態によるリモコン装置1Cはドットマトリクス表示部2Aとアイコン表示部2Bとをネガ方式で表現すると共に、これらの表示部の各反射偏光板色を別にして2種類の液晶表示色としたものである。これによって、表示情報の識別効果をさらに高めることができる。
【0026】
図5(a)〜(j)は空気調和機の運転開始時又は運転停止時に、予め設定された運転条件を、ドットマトリクス表示部2Aを用いて使用者に認識させるために、順次切り替え拡大表示する表示画面例である。このうち、(a)は冷房、強風運転を開始した場合のもので、「冷房」の文字、「風鈴」の動画、「冷房」の文字及び「微風」の文字を順次表示している。設定温度に関してはアイコン表示部2Bにて大きく表示しているので、ドットマトリクス表示部2Aには表示されない。文字又は動画をドットマトリクス表示部2Aの表示画面の全体を用いて、すなわち、拡大して表示するようにすれば、運転条件を使用者に容易に認識させることができる。(b)は空気清浄運転が可能な空気調和機において、空気清浄機の併用運転開始時の表示例であり、「空清」の文字が追加されている。(c)は強力運転を追加して設定できる空気調和機において、運転開始時に強力運転を行うことを「パワフル」の文字を追加して表示している。(d)は運転開始時に一連のドット表示を行った後に、再度、「冷房」の運転モードを表示する例である。(e)は運転モードを再表示した後に現在時刻を表示する例である。(f)は運転開始時に一連の表示を行った後、常に運転モードを表示し続ける表示例である。これにより現在どのようなモードで運転されているかが分かることになる。(g)はタイマ運転を予約したときの表示例で、一連の表示を行った後に、タイマによる予約時間を表示し、12時30分まで冷房モードの運転が予約されていることが分かる。(h)は空気調和機の運転を停止させるときの表示例で、「停止」の文字を表示した後、現在時刻を表示した例である。(i)はタイマで予約設定を行っている際に、タイマ予約時刻になると運転コードを送信するものにおいて、ドットマトリクス表示部2Aにも予約時刻になったことを表示する場合を示している。(j)は動画表示のみを行ったもので、一般にタイマ予約時に、使用者がリモコン装置の表示部を見ていることは少ないので、表現に遊び心を持たせたものである。
【0027】
図6は本発明に係るリモコン装置の第4の実施形態の構成を示す平面図である。この実施形態はタイマ入ボタン17及びタイマ切ボタン18の近傍にメニューボタン29を設けて、機能選択及び設定値変更を行うように構成したものである。
【0028】
図7はこれらのボタンを押して設定変更する場合のドットマトリクス表示部2Aの表示例である。ここでは、メニューボタン29を順次押していくと、メニュー内容が「パワーセレクト」(空気調和機の入力電流の制限値)と、「速温」(暖房起動時に急速温風吹出しをするか否か)と、「センサー」(空気清浄器の運転をガスセンサを用いて自動で行う場合のセンサ感度の調整)と、「絵」の有無とに切り替わる。そして、所望のメニューに到達したら、タイマ入ボタン17及びタイマ切ボタン18により設定内容を順次切り替える例を示している。例えば、メニューボタン29で「パワーセレクト」の表示をさせている時に、タイマ入ボタン17又はタイマ切ボタン18を押すと、最初に現在の設定内容、例えば、「100%」が表示され、再度押し操作をすると「75%」の表示に替わる。そして、押し操作を繰返すことによって予め設定された入力電流の制限内容が順に繰返して表示される。
【0029】
図8中、(a)は「絵」あり、「絵」なしをタイマ入ボタン17又はタイマ切ボタン18で表示したときの表示例である。(b)はメニューボタン29で動画の表示間隔を変化させる場合の表示例で、「絵」「速い」、「絵」「遅い」、「絵」「なし」を切り替えるようになっている。(c)はメニューボタン29で表示間隔を切り替える場合を示し、この場合には、「表示」「速い」、「表示」「遅い」の切り替えを可能にしたものである。(d)はこの表示間隔の切り替えに応じて各パターンの表示時間を併せて例示したものである。(e)は表示言語を英語と日本語に切り替える場合のメニュー内容を示したもので、例えば英語に設定した場合、(d)中の「冷房」が「COOL」に、「微風」が「SOFT」に表示されることになる。
【0030】
以上、本発明に係るリモコン装置として空気調和機に用いるものを対象として説明したが、テレビ、オーディオ機器を含めた各種家電機器にも本発明を適用することができる。
【0031】
図9は本発明に係る空気調和機の一実施形態を構成するリモコン装置の構成を示す平面図である。このリモコン装置1Eは液晶表示部2中にアイコン表示部2Bとドットマトリクス表示部2Aとを備え、かつ、空気調和機本体部40と双方向通信を可能にする送受信部を備えている。このリモコン装置1Eに搭載される制御回路は、図10に示すように、送信ユニット36A及び受光ユニット36Bを有する送受信部36がCPU30に接続されている。また、空気調和機本体部40もまた送信ユニット40A及び受光ユニット40Bを備え、リモコン装置1Eと空気調和機本体部40とが双方向通信可能に構成されている。
【0032】
この実施形態は使用者が認識すべき内容に応じてドットマトリクス表示部2A及びアイコン表示部2Bを選択的に使用する他、空気調和機の実際の運転情報をドットマトリクス表示部2Aに表示させて運転状態を手元で確認できるように講じたものである。一般に、空気調和機の運転情報として知りたい項目は、現在の室内温度、室外温度、室内風量、消費電力等であるが、それぞれの内容をドットマトリクス表示部2Aに順次表示することができる。
【0033】
図11はこれらの制御内容の一例を示したもので(a)はリモコン装置と空気調和機本体部の信号授受の関係を示したもので、(b)はこれに伴うCPU30の処理手順を示したフローチャートである。いま、運転情報を手元で確認するべくリモコン装置でボタン操作すると送信内容がドットマトリクス表示部2Aに表示されると共に、リモコン装置から空気調和機本体部に対して運転情報を要求する信号が送信される。これに応じて空気調和機本体部40が運転情報をリモコン装置1Eに送信すると、リモコン装置1Eはその情報をドットマトリクス表示部2Aに表示して待機することになる。
【0034】
この場合、リモコン装置1Eを構成するCPU30はステップ111 にて室内温度、室内風量等の送信を要求する図示省略のボタンが操作されたか否かを判定し、ボタンが操作されたと判定すればステップ112 で運転情報を要求する信号を送信すると共に、送信内容をドットマトリクス表示部2Aに表示する。そして、ステップ113 で一定時間が経過したことを確認し、ステップ114 で受信信号があるか否かを判定し、受信信号有りと判定した場合にはステップ115 にて受信内容をドットマトリクス表示部2Aに表示する。
【0035】
この場合、複数の運転情報をドットマトリクス表示部2Aに順次切替え表示しても、あるいは、設定運転条件とこれに対応する運転情報とを交互に表示するようにしてもよい。
【0036】
かくして、この実施形態によるリモコン装置によれば、使用者が要求する表示情報を的確に識別することが可能となる。また、この実施形態による空気調和機によれば、使用者が要求する表示情報を的確に識別することが可能で、かつ、本体部の異常を含めた運転情報の確認操作が容易になるという効果が得られる。
【0037】
なお、空気調和機本体部40と双方向通信を行って、手元で運転情報の確認を可能にするものとして、図12に示すように、各種設定ボタンを右側の略半分の領域と上部とに配置し、左側にドットマトリクス表示部2A及びアイコン表示部2Bを含む表示部2を配置してなるリモコン装置1Fとしても、あるいは、図13に示すように、上端部にドットマトリクス表示部2Aを、その下隣にアイコン表示部2Bを配置してなるリモコン装置1Gとしても良い。
【0038】
ところで、双方向通信が可能なリモコン装置と空気調和機との送受信の態様は種々のものが考えられる。例えば、リモコン装置に運転条件を送信する運転に関わるボタンと、運転情報を要求する双方向通信に関わるボタンとを設け、運転に関わるボタンを操作したときには、図14(a)に示すように、送信内容をリモコン装置の表示部に表示してその情報を空気調和機本体部に送信し、双方向通信に関わるボタンを操作したときには、図14(b)に示すように、送信内容をリモコン装置の表示部に表示してその情報を空気調和機本体部に送信すると、空気調和機本体部がこれを受信して対応する情報、例えば、運転状況、消費電力、外気温等の情報をリモコン装置に順次送信し、リモコン装置ではこの情報を受信してドットマトリクス表示部2Aに順次表示することができる。
【0039】
図14(c)はこのような双方向通信を行う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。この場合、ステップ121 で運転に関わるボタンが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ122 で運転条件の送信及び表示を実行し、操作されたボタンが運転に関わるボタンでなかった場合には双方向通信に関わるボタンが操作されたか否かを判定する。ここで、双方向通信に関わるボタンが操作されたと判定した場合には、運転情報を要求する情報の送信及び表示を実行し、ステップ125 にて一定時間を経過したか否かを判定し、一定時間を経過するまでステップ127 にて信号の受信があるか否かを判定し、信号の受信があればステップ128 で受信内容を表示してステップ121 以下の処理に戻る。もし、ステップ125 にて一定時間が経過したと判定した場合にはステップ126 で受信失敗の表示を行ってステップ121 以下の処理に戻る。
【0040】
図15は双方向通信が可能なリモコン装置と空気調和機との送受信の他の態様を示したもので、同図(a)に示すように、空気調和機本体部は一定時間間隔で運転情報を送信している。この運転情報に対してリモコン装置側で受信表示するか否かを選択するもので、情報の要求コードを新たに設けなくとも双方向通信ができる。
【0041】
図15(b)はこのような双方向通信を行う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。この場合、ステップ131 で運転に関わるボタンが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ132 で運転条件の送信及び送信内容表示を実行し、操作されたボタンが運転に関わるボタンでなかった場合にはステップ133 で双方向通信に関わるボタンが操作されたか否かを判定する。ここで、双方向通信に関わるボタンが操作されたと判定した場合には、ステップ134 で受信待ちの状態で待機し、ステップ135 にて一定時間を経過したか否かを判定し、一定時間を経過するまでの間、ステップ137 にて信号の受信があるか否かを判定し、信号の受信があればステップ138 で受信内容を表示してステップ131 以下の処理に戻り、信号受信がなければステップ134 以下の処理を実行する。もし、ステップ135 にて一定時間が経過したと判定した場合にはステップ136 で受信失敗の表示を行ってステップ131 以下の処理を実行する。
【0042】
図16は双方向通信が可能なリモコン装置と空気調和機との送受信のもう一つ他の態様を示したもので、同図(a)に示すように、空気調和機本体部で異常を検出した際にはその異常内容をリモコン装置に送信し、リモコン装置がこれを受信してドットマトリクス表示部2Aに表示するものである。すなわち、異常が発生した際にはその異常を使用者に積極的に知らせる必要があるので、リモコン装置側でも常時異常内容を詳細に把握できるようにしたものである。
【0043】
図16(b)はこのような双方向通信を行う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。この場合、ステップ141 で信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定するとステップ142 で異常信号の受信か否かを判定し、異常信号であればステップ143 にて異常内容を表示し、ステップ144 でリセットボタン等により表示解除操作が行われたか否かを判定し、この表示解除操作が行われるまでステップ141 〜144 の処理を繰り返し、表示解除操作が行われたときにステップ145 にて一定時間経過するまで待機した後、ステップ141 の処理に戻る。
【0044】
図17は空気調和機本体部からリモコン装置に運転情報が送信された場合の表示動作の具体的な処理手順を示すフローチャートである。この場合、ステップ151 で運転に関わるボタンが操作されたか否かを判定し、このボタンが操作されたと判定するとステップ152 で例えば「冷房」と表示し、続いてステップ153 で「自動風」と表示する操作を2回繰り返す。
【0045】
その後、ステップ154 で受信信号の有無を判定し、受信信号が無ければステップ155 にて例えば現在時刻「10:24」を表示し、受信信号が有った場合にはステップ156 以下の処理を実行する。ステップ156 では「室内」と表示し、ステップ156 で「28℃」と表示する。これによって室内温度が28℃であることが分かる。
【0046】
次に、ステップ158 で「室外」と表示し、ステップ159 で「32℃」と表示する。これによって室外温度が32℃であることが分かる。次に、ステップ160 で「電気」と表示し、ステップ161 で「10A」と表示する。これによって空気調和機に10Aの電流が流れていることが分かる。これらの表示操作を2回繰返した後、ステップ162 にて新規の受信信号があるか否かを判定し、受信信号があればステップ156 以下の処理を実行し、受信信号が無ければステップ155 にて例えば現在時刻「10:25」を表示してステップ151 以下の処理を実行する。
【0047】
このようにして、リモコン装置に表示された空気調和機の運転情報は、一定時間内に更新されなかった場合には、一定時間表示した後、ドットマトリクス表示部2Aから消去される。
【0048】
上述した図14乃至図17を用いて説明したリモコン装置と空気調和機との送受信の態様のいずれを採用した場合でも、使用者が要求する表示情報を的確に識別することが可能で、かつ、本体部の異常を含めた運転情報の確認操作が容易になるという効果が得られる。
【0049】
ところで、図15を用いて説明した運転情報の表示は全て文字で表示することを前提としたが、ドットマトリクス表示部2Aを設けたことにより、運転情報としての運転モードを表示する場合、図5を用いて詳しく説明したように、一つの運転モードに対して文字と絵文字を混合して順次切替え表示したり、極端な場合には絵文字のみを切替え表示したりすることも可能である。図18はリモコン装置で設定した運転設定情報あるいは本体部の運転情報の表示例で、(a)〜(f)は最初に文字で表示したのち、文字情報と同じ内容を連想させる絵文字を順次切替え表示し、最後に文字で表示する例を示し、(g)は文字のみによって複数の情報を切替え表示する例を示している。
【0050】
このように、ドットマトリクス表示部2Aに絵文字や文字を用いて運転設定情報や運転情報を切替え表示することによって、その情報を使用者に確実に伝達することができる。
【0051】
なお、ドットマトリクス表示部2Aを設けたことにより、運転設定情報や運転情報を動画で表現することもできる。図19(a)〜(f)はその具体例である。これは、冷房の運転モードを表現したもので、(a)から(d)までの画像を1秒づつ順に切替え表示した後、(e)に示す「冷房」の文字を3秒間表示して運転情報を強調する。そして、リセットボタンを操作したときには(f)に示すように任意の風景画等を表示する。
このように、動画によって運転モードの表示に面白みを持たせ、かつ、「冷房」という静止画像を他よりも長時間表示することによって勘違いを未然に防止することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかなように、本発明ではリモートコントロール装置の液晶表示部の一部にドットマトリクス形の表示部を設けたので、多種多様の表示情報を小スペースで表示でき、使用者が運転情報を的確に識別することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリモコン装置の第1の実施形態の構成を示す部分平面図。
【図2】 図1に示す実施形態に搭載される制御回路の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明に係るリモコン装置の第2の実施形態の構成を示す部分平面図。
【図4】 本発明に係るリモコン装置の第3の実施形態の構成を示す部分平面図。
【図5】 図1,3又は4に示すリモコン装置を用いて運転開始時の設定条件を使用者に認識させるための表示画面例。
【図6】 本発明に係るリモコン装置の第4の実施形態の構成を示す平面図。
【図7】 図6に示す実施形態の表示画面例。
【図8】 図6に示す実施形態の表示画面例。
【図9】 本発明に係る空気調和機の実施形態を構成するリモコン装置の平面図。
【図10】 図9に示すリモコン装置に搭載される制御回路の構成を示すブロック図。
【図11】 図9に示したリモコン装置と空気調和機本体部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図12】 本発明に係る空気調和機の実施形態を構成するリモコン装置の他の構成例を示す平面図。
【図13】 本発明に係る空気調和機の実施形態を構成するリモコン装置のもう一つ他の構成例を示す平面図。
【図14】 図9に示したリモコン装置と空気調和機本体部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図15】 図9に示したリモコン装置と空気調和機本体部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図16】 図9に示したリモコン装置と空気調和機本体部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図17】 図9に示したリモコン装置と空気調和機本体部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図18】 図9に示した実施形態のリモコン装置を構成する液晶表示部の表示画面例。
【図19】 図9に示した実施形態のリモコン装置を構成する液晶表示部の表示画面例。
【図20】 空気調和機に用いられる従来のリモコン装置の構成を示す平面図。
【図21】 図20に示したリモコン装置が空気調和機本体部に信号を送信する状態説明図及びリモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図22】 図20に示したリモコン装置から信号を受信した空気調和機本体部の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1A〜1G リモートコントロール装置
2 液晶表示部
2A ドットマトリクス表示部
2B アイコン表示部
3,4 温度設定ボタン
5 一時間運転ボタン
6 空気清浄の運転,停止ボタン
7 エアコンの運転、停止ボタン
26 分離枠
29 メニューボタン
30 CPU
31 ボタン入力部31
32 I/Oポート32
33 発振回路
34 送信部
35 電池
36 送受信部
36A 送信ユニット
36B 受光ユニット
40 空気調和機本体部
40A 送信ユニット
40B 受光ユニット
Claims (1)
- 空気調和機等の各種家電機器を遠隔操作するための操作部及び液晶表示部を有し、前記操作部で設定された運転条件を前記液晶表示部に表示するワイヤレス式のリモートコントロール装置であって、前記液晶表示部はドットマトリクス形の第1の表示部と、予め表示パターンが印刷されている第2の表示部とを備え、前記第1及び第2の表示部は液晶ガラス面を共通に一体構成で並設され、前記第1及び第2の表示部は非透光性の部材で表面が覆われた所定幅の分離帯で分離され、この分離帯で覆われた部位の前記液晶ガラス面に前記第1の表示部の走査電極を配設したことを特徴とするリモートコントロール装置。
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