JP4180720B2 - Showcase - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷却装置を配設したショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冷凍冷蔵ショーケースで例えばオープンタイプのものは、図15に示すように断熱壁3で形成され、前面に開口2を有するショーケース本体1の内部をダクト板4と底板15で区画して商品収納庫5と冷気通風路7とに区画し、該冷気通風路7内の断熱壁3側をさらに仕切板6で区画して断熱壁3の側に通風路8を形成し、前記冷気通風路7内に送風機12と冷却器13とを配設して、前記冷却通風路7の上端を冷気吹出口9に、通風路8の上端を前記冷気吹出口9の外側位置で吹出口10にそれぞれ形成し、開口2の下端には前記冷却通風路7と通風路8に連通する吸込口11を形成している。図中14は前記商品収納庫5内に複数段に配設した商品陳列棚を示す。
【0003】
かかるショーケースに配設される冷却装置は、従来周知の冷凍サイクルで構成されるものであり、圧縮機の出口側に凝縮器、冷却器である蒸発器を冷媒配管で順次接続し、さらに蒸発器の出口側を圧縮機に冷媒配管で接続している。
【0004】
そして、商品収納庫5内を冷却するには、送風機12により吸込口11から吸い込まれた空気は冷気通風路7内の冷却器13で冷却され、冷気通風路7を通って上方の冷気吹出口9から前面の開口2に向けて吹き出される。これにより、開口2に冷気のエアカーテンを形成して外気の商品収納庫5内への侵入を防ぐと同時に、商品収納庫5の内部を所定温度に冷却する。この冷気エアカーテンは下方の吸込口11から吸い込まれ、冷気通風路7内の冷却器13で再び冷却され、この循環を繰り返す。
【0005】
一方、送風機12により吸込口11に吸い込まれた空気の一部は冷気通風路7に入らずに通風路8に入って、吹出口10から吹き出され冷気吹出口9から吹き出される形成される冷気エアカーテンの外側を流れて、この冷気エアカーテンをガードする。
【0006】
このように冷却運転されるショーケースは通常は食品店舗に設置されるものであり、商品収納庫5内に収納されている要冷凍冷蔵食品を保冷するために、昼夜を問わず冷却運転しており、商品収納庫5内などの適宜箇所に配設したサーミスタセンサなどの温度センサで庫内温度を検出し、図16の運転制御図に示すように庫内温度が一定値まで低下したならば冷却器13の運転をオフし、その後庫内温度が一定値まで上昇したならば、冷却器13の運転を再開する。この細かなオンオフ運転の繰り返しで連続的に冷却器13を運転する。なお、冷却器13用の送風機は冷却器13がオフしているときでも運転する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように冷却運転は冷却器の細かなオンオフはあるものの、全体としては24時間連続して運転が継続している。このため、消費電力が多く、熱コストが高いものになっている。また、特に夏季において、昼間の電力消費ピーク時には空調機による電力消費と相まって電力不足の原因となっている。
【0008】
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、夜間など外気温度が低下して、その結果、庫内温度の上昇も抑えられる時間帯や、例えば商品が弁当などのように夜間は庫内に収納されることのない商品が収納されているショーケースでは夜間の時間帯など、冷却装置に余剰能力が生じ、冷却能力を低下させても商品の保冷に支障のない時間を有効活用して、消費電力を削減するとともに熱コストを低減し、特に夏季の昼間の電力のピークカット運転を図ることのできる冷却装置および冷却装置が設置されるショーケースを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、第1に、断熱壁体で構成する本体内をダクト板で区画し、冷却器及び送風機を配設する冷気通風路と商品を収納する商品収納庫とを形成し前記冷気通風路内を仕切板で区画し、蓄熱放熱を行う第1の冷却器と通常冷却を行う第2の冷却器とをそれぞれ別個の冷気通風路に配設するショーケースにおいて、本体内の温度の高低状態または設定された時間到来により、第1の冷却器と第2の冷却器のそれぞれの運転時期を設定し、第1の冷却器による放熱運転中は第2の冷却器の冷却運転を停止するとともに、通常の冷却運転中に第2の冷却器に供給する量よりも少量の冷媒を第1の冷却器に供給する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
そして、この放熱運転時には少量の冷媒を第1の冷却器に供給することで、前記放熱運転と同時に熱交換による冷却作用もなすから、その分だけ蓄熱量を低減でき、高価な蓄熱部材の量を削減でき、全体として安価に構成できる。なお、放熱運転時に第1の冷却器に供給する冷媒は前記のように少量であるから、冷却回路を作動しても通常に作動させる場合に比較して運転コストを低減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態であるショーケースの縦断側面図で、基本構成は図15について既に説明した従来例と同様であり、断熱壁3で形成され、前面に開口2を有するショーケース本体1の内部をダクト板4と底板15で区画して商品収納庫5と冷気通風路7とに区画し、該冷気通風路7内の断熱壁3側をさらに仕切板6で区画して断熱壁3の側に通風路8を形成し、前記冷気通風路7内に送風機12と冷却器16とを配設する。
【0021】
本発明ではこの冷却器16を蓄熱部材を有する蓄熱用熱交換器で構成する。該蓄熱用熱交換器は、例えば図2、図3に示すように複数の略平板状の蓄熱部材20を設定間隔で互いに平行に並設し、これらの蓄熱部材20に対して直交に貫通させて冷却管22を蛇行状態に配管し、端部に位置する蓄熱部材20の外側にエンドプレート21a,21bを配設したものである。
【0022】
そして、蓄熱部材20は例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブデン等の合成樹脂による中空の成形品で構成し、中空内部には蓄熱剤23を充填した。この蓄熱剤23は、主として物理的、化学的な変化によって蓄熱するもので、単位重量または容積当たりの熱容量が大きく、かつ、溶解、凝固時の潜熱の大きいものが望ましく、通常、冷熱の蓄熱剤としては蓄熱温度により炭酸ソーダや炭酸水素カリウム等が用いられる。温熱の蓄熱剤としては酢酸ソーダ混合物等が用いられる。また、蓄熱量が多少少なくても構わない場合などには、蓄熱剤として水等を利用し、その温度変化によって蓄熱するように構成することも可能であり、この場合には安価な熱交換器が得られる。
【0023】
かかる蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16を配設した前記冷却通風路7の上端を冷気吹出口9に、通風路8の上端を前記冷気吹出口9の外側位置で吹出口10にそれぞれ形成し、開口2の下端には前記冷却通風路7と通風路8に連通する吸込口11を形成している。図中14は前記商品収納庫5内に複数段に配設した商品陳列棚を示す。また、図示は省略するが商品収納庫5内などの適宜箇所にショーケース本体1内の温度を検出するサーミスタなどを用いる温度センサを配設する。
【0024】
この冷却器16に対して、冷却回路を接続する。該冷却回路は、図4に示すように従来周知と同様、圧縮機25の出口側を、凝縮器26、液溜27、電磁弁28、冷却器16を冷媒配管29で順次接続し、冷却器16の出口側をさらに前記圧縮機25の入口側に冷媒配管29で接続して、冷凍サイクルを形成するものであり、冷却器16には冷却器16用の送風機12が配設されている。
【0025】
前記冷却器16のオンオフ制御は、ショーケース本体1内の温度を検出する温度センサからの出力により一定温度以下に低下したと判断された場合や、タイマーなどによって予め設定した時間到来、例えば22時になった場合などにオンするように制御を構成する。
【0026】
次に作用を図5のタイムチャートについて説明する。ショーケース本体1内の温度が一定以下に低下して低温状態となった場合や、設定時間として外気温度が低くなった夜間の例えば22時になった場合、冷却回路が作動し、電磁弁28が開いて、圧縮機25から送りだされる冷媒が、凝縮器26を経て蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16に供給され、これにより蓄熱運転が開始する。
【0027】
冷却器16では冷却管22に冷媒が流通することによって、冷媒の冷熱エネルギーが蓄熱部材20及び蓄熱剤23に熱伝導し、蓄熱剤23を冷却するとともに、冷却管22の外側および蓄熱部材20間を流れる流体、例えば空気を冷却する。かかる熱交換作用によって蓄熱部材20の蓄熱剤23に冷熱エネルギーを蓄える。
【0028】
冷熱エネルギーの満蓄を検知するには幾つかの方法があり、その一つは、蓄熱部材20の表面温度または蓄熱剤23の温度をサーミスタセンサなどの温度センサで検出し、所定温度以下であれば満蓄と判断する。また、他の方法としては、冷却器16の冷媒制御を電子膨張弁で行い、冷却管22の出口部の過熱度が一定値以下になったと判断されたならば満蓄と判定する。例えば、蓄熱運転の開始時における過熱度が5degのとき、蓄冷が進行するにともないこの過熱度は低下するから、これが0degになった時点をもって満蓄と判定する。
【0029】
以上のようにして冷熱エネルギーが満蓄と判断されたときは、蓄熱運転を終了する。この蓄熱運転はショーケース本体1内の温度が低くなり、また、ショーケースが弁当ケースなどのように収納する商品が空の状態になる夜間などに、安価な夜間電力を利用して行う。
【0030】
そして、蓄熱運転を一度終了した後も、夜間などの一定時間帯の間や、ショーケース本体1内の温度の低い状態のときは、冷熱エネルギーの満蓄検知を継続し、間欠的に蓄熱運転を行うなどして満蓄状態を保持する。満蓄運転中は、冷却運転はされないが、冷却器16用の送風機12は送風量を減少させた状態でオンしているから、ショーケース本体1内の温度が大きく上昇することはない。また、夜間などの一定時間帯の間や、ショーケース本体1内の温度の低い状態のときで、蓄熱運転を行っていない時間は、冷却回路の出力を停止し、または低下させることで消費電力を節減する。
【0031】
昼間の時間帯やショーケース本体1内の温度が所定値以上で高い場合は、放熱運転を行う。この放熱運転は、冷却回路の出力を停止して蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16の送風機12のみをオンし、蓄熱部材20に蓄えた冷熱エネルギーを冷気吹出口9から放出し、庫内を所定温度に冷却する。庫内温度の調整は送風機12の送風量を調整することで行う。
【0032】
かかる蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16を設置するショーケースは、特に弁当など、夜間にはショーケース内には収納されることのない商品を陳列するショーケースに適用すれば、夜間は蓄熱運転だけを行っても支障がないから有効であり、簡単な構造で運転電力コストを低くできる。
【0033】
図6は第2実施形態を示し、基本構成は第1実施形態と同様であるが、第1実施形態において冷気通風路7に該当する部分を、仕切板17で通風方向にさらに2つに区画して、それぞれ独立した別個の第1の冷気通風路7aと第2の冷気通風路7bに形成した。商品収納庫5の側に位置する第1の冷気通風路7aは下方部を幅広に形成し、ここに第1実施形態で配設したものと同様の蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16を配設し、通風路8の側に位置する第2の冷気通風路7bは上方部を幅広に形成し、ここに通常冷却を行う第2の冷却器13aを配設する。
【0034】
そして、図7に示すように各冷気通風路7a,7bの吸込口11の下流側に複数の送風機12a,12bを並列させて取り付けたファンガイド18を配設し、該ファンガイド18内を区画板19で独立した2つの風路に区画して、各風路を冷気通風路7a,7bにそれぞれ連通し、送風機12aを冷気通風路7aに対応させ、送風機12bを冷気通風路7bに対応させる。この場合、図示の例では幅方向に並列して4個配設した送風機12a,12bのうち、内側の2個の送風機12aを冷気通風路7aに対応させ、外側の2個の送風機12bを冷気通風路7bに対応させたが、その反対でもよい。
【0035】
また、1個のファンガイド18を区画板19で区画して冷気通風路7a,7bにそれぞれ対応する風路を形成したが、これに限定されるものではなく、冷気通風路7a,7bにそれぞれ対応するファンガイドを別個に独立させて形成してもよい。
【0036】
さらに、冷却器13aと冷却器16の配設位置の上下関係は、図6に示した例と反対でもよく、冷気通風路7a,7bの前後位置関係も図6に示した例とは反対に、商品収納庫5の側に第2の冷気通風路7bを形成し、その背後に第1の冷気通風路7aを形成してもよい。
【0037】
図8はかかる冷却器13aと冷却器16に接続する冷却回路図を示し、圧縮機25の出口側を冷媒配管29で凝縮器26、液溜27に順次接続し、液溜27の出口側を電磁弁31、減圧用の絞り装置32を介して冷媒配管29で冷却器13aの入口側に接続し、該冷却器13aの出口側を絞り装置34が並列接続されている電磁弁33を介して冷媒配管29で圧縮機25の入口側に接続した。
【0038】
さらに、前記通常の冷却器13aの冷却回路に並列するように、蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16の冷却回路を形成する。この冷却器16の冷却回路は、電磁弁31の入口側で冷媒配管29を分岐し、分岐した冷媒配管29を電磁弁28、絞り装置35を介して冷却器16の入口側に接続し、冷却器16の出口側を電磁弁33からの冷媒配管29と合流させて冷媒配管29で圧縮機25の入口側に接続する。
【0039】
次に動作を図9のタイムチャートについて説明する。通常の冷却運転は送風機12bにより吸込口11から吸い込まれた空気は冷気通風路7bを通り、通常の冷却器13aに送られてここで熱交換され冷却されて冷気となって冷気吹出口9から吹き出され、開口2に冷気エアカーテンを形成するとともに、商品収納庫5の内部を所定温度に冷却する。
【0040】
この間、図10に示すように冷却回路では電磁弁31,33が開き、冷却器13aにのみ冷媒が供給され、通常の冷凍サイクルによる冷却運転のみが行われ、電磁弁28は閉じているから蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16には冷媒は供給されず、冷却器16は停止している。
【0041】
タイマーなどにより設定されている夜間の所定時間の到来や、温度センサで検出されるショーケース本体1内の温度が所定値よりも低くなった場合などは、温度低下によって冷却回路に発生している余剰の冷却能力を利用し、図11に示すように電磁弁28を開いて蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16にも冷媒を流し、冷却器16で蓄熱運転を行う。蓄熱作用は第1実施形態と同様であるからここでの詳細な説明は省略する。
【0042】
この蓄熱用熱交換器で構成する冷却器16は、放熱時に冷却器13aと同一の性能が発揮できるような蓄熱剤23を選定しているものであるが、冷却器16で蓄熱するには蒸発温度を冷却器13aの側よりも低く設定する必要がある。これに対処すべく、本発明では蓄熱運転時には、冷却器13a側の出口側の電磁弁33を閉じ、絞り装置34の側に冷媒を流して減圧させることで、冷却器16側から送りだされてくる冷媒の蒸発温度と同一のものにして圧縮機25に戻すようにした。
【0043】
ちなみに、冷却器13aのみの運転による通常の冷却運転では圧縮機25に戻す冷媒温度は−6℃程度であるが、蓄熱運転時では冷却器16での蒸発温度が−13℃程度であることから、圧縮機25に戻す冷媒温度も−13℃程度に設定する必要がある。
【0044】
このようにして夜間などに割安な夜間電力を使用して蓄熱運転を行い、冷熱エネルギーを蓄熱する。満蓄の検知は第1実施形態と同様である。なお、蓄熱運転中は、冷却器16の送風機12aは停止させる。しかしながら、一方の送風機12bは作動していることから、圧力差によって停止中の送風機12aが逆転して冷却器16の側に流れ込み、該冷却器16に着霜するおそれがある。これに対処するため、本発明では送風機12aに微電圧をかけロック状態として逆転を防止し、あるいは送風機12aに微電圧をかけ低回転で正転させ圧力をかけて流れ込みを防止し、または、設置スペースのある場合は、送風機12aに電気的制御で開閉可能なダンパーを取り付ける。
【0045】
そして、昼間の電力消費ピーク時には、図12に示すように通常冷却するための冷却器13aをはじめとして、圧縮機25その他の通常の冷却回路の作動と送風機12bの全てを停止し、蓄熱用の送風機12aのみを運転して冷却器16から放熱する放熱運転を行い、庫内を冷却する。冷却器16の放冷による庫内温度制御用送風機12aの風量調整により行う。これにより、電力消費ピーク時に使用する電力は送風機12a運転のためだけとなり、ピークカットを図れる。
【0046】
この放熱運転時、前記のように圧縮機25その他の通常の冷却回路の作動と送風機12bの全てを完全に停止せずに、通常の冷却運転で冷却器13aに流す冷媒の供給量よりも少量の冷媒を冷却器16に供給して、蓄熱を放熱すると同時に、冷却運転を行うこともできる。この場合は、冷却器15の運転動力を要することにはなるが、冷却回路の容量が制御され供給される冷媒は少量であるから、通常運転よりは運転コストを低くできる。また、冷却器16も小さくできるから、高価な蓄熱剤の使用量を削減できる。
【0047】
前記第2実施形態では送風機12a,12bは冷気通風路7a,7bに対応するものとして、別個に設けたが、第3実施形態としては図13、図14に示すように送風機12を冷却器13aと冷却器16に共用するものとし、送風を停止する側の冷気通風路7a,7bを閉鎖するための手段として、送風機12の下流側位置で吸込口11にダンパー36を配設する。
【0048】
このダンパー36は図13に示す例では、側面L字形に形成し、L字形の角部を回転軸としたもので、図示の状態は通常冷却運転時や蓄熱運転時におけるものとして、冷気通風路7aが遮断され、冷気通風路7bが吸込口11に連通している。放熱運転時にはこの状態から右方向にダンパー36を90度回動すれば、冷気通風路7aが吸込口11に連通し、冷気通風路7bが遮断された状態となる。
【0049】
図14に示すダンパー37の例は、平板状のもので、端部を冷気通風路7a,7bを区画する区画板17の端部に冷気通風路7a,7bの方向に回動自在に取り付けた。
【0050】
前記実施形態では、ショーケースは前面を開口2に形成したオープンショーケースとしたが、これに限定されるものではなく、上面に開口を形成したタイプににも適用できる。
【0051】
【発明の効果】
以上述べたように本発明のショーケースは、第1に、断熱壁体で構成する本体内をダクト板で区画し、冷却器及び送風機を配設する冷気通風路と商品を収納する商品収納庫とを形成し前記冷気通風路内を仕切板で区画し、蓄熱放熱を行う第1の冷却器と通常冷却を行う第2の冷却器とをそれぞれ別個の冷気通風路に配設するショーケースにおいて、本体内の温度の高低状態または設定された時間到来により、第1の冷却器と第2の冷却器のそれぞれの運転時期を設定し、第1の冷却器による放熱運転中は第2の冷却器の冷却運転を停止するとともに、通常の冷却運転中に第2の冷却器に供給する量よりも少量の冷媒を第1の冷却器に供給することを特徴とする。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
そして、この放熱運転時には少量の冷媒を第1の冷却器に供給することで、前記放熱運転と同時に熱交換による冷却作用もなすから、その分だけ蓄熱量を低減でき、高価な蓄熱部材の量を削減でき、全体として安価に構成できる。なお、放熱運転時に第1の冷却器に供給する冷媒は前記のように少量であるから、冷却回路を作動しても通常に作動させる場合に比較して運転コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるショーケースの縦断側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の冷却器の正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の冷却器の要部である蓄熱部材の縦断正面図である。
【図4】本発明の第1実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の冷却回路図である。
【図5】本発明の第1実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の運転制御のタイムチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態であるショーケースの縦断側面図である。
【図7】本発明の第2実施形態であるショーケースの要部の斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の冷却回路図である。
【図9】本発明の第2実施形態であるショーケースに配設される冷却装置の運転制御のタイムチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態であるショーケースの冷却装置の通常冷却運転の冷却回路図である。
【図11】本発明の第2実施形態であるショーケースの蓄熱運転の冷却回路図である。
【図12】本発明の第2実施形態であるショーケースの放熱運転の冷却回路図である。
【図13】本発明の第3実施形態であるショーケースの縦断側面図である。
【図14】本発明の第3実施形態であるショーケースの要部の縦断側面図である。
【図15】従来のショーケースの縦断側面図である。
【図16】従来のショーケースに配設される冷却装置の運転制御のタイムチャートである。
【符号の説明】
1…ショーケース本体, 2…開口, 3…断熱壁,4…ダクト板, 5…商品収納庫, 6…仕切板,7,7a,7b…冷気通風路,8…通風路, 9…冷気吹出口,10…吹出口, 11…吸込口,12,12a,12b…送風機, 13,13a…冷却器,14…陳列棚, 15…底板, 16…冷却器,17…区画板, 18…ファンガイド,19…区画板,20…蓄熱部材, 21a,21b…エンドプレート,22…冷却管, 23…蓄熱剤, 25…圧縮機,26…凝縮器, 27…液溜, 28…電磁弁,29…冷媒配管, 31…電磁弁, 32…絞り装置,33…電磁弁, 34…絞り装置, 35…絞り装置,36…ダンパー, 37…ダンパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a showcase provided with a cooling device .
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 15, for example, an open type freezer / refrigerated showcase is formed by a
[0003]
The cooling device disposed in such a showcase is constituted by a conventionally known refrigeration cycle. A condenser and an evaporator as a cooler are sequentially connected to the outlet side of the compressor through a refrigerant pipe, and further evaporated. The outlet side of the vessel is connected to the compressor by refrigerant piping.
[0004]
In order to cool the inside of the
[0005]
On the other hand, a part of the air sucked into the
[0006]
The showcase that is cooled in this way is usually installed in a food store. In order to keep the refrigerated food that is stored in the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the cooling operation is continued for 24 hours as a whole, although the cooler is finely turned on and off. For this reason, power consumption is large and the heat cost is high. In addition, especially in summer, at the peak of power consumption during the daytime, power consumption by the air conditioner is a cause of power shortage.
[0008]
The object of the present invention is to eliminate the inconvenience of the conventional example, and the outside air temperature such as at night falls, and as a result, the rise in the inside temperature can be suppressed, for example, the product is inside the warehouse at night such as a lunch box. In showcases that store products that are not stored in the storage room, extra capacity is generated in the cooling device, such as during night hours, so that time that does not hinder product cooling even if the cooling capacity is reduced can be used effectively. Another object of the present invention is to provide a cooling device and a showcase in which the cooling device can be installed, which can reduce power consumption and heat cost, and can particularly achieve peak cut operation of electric power during the daytime in summer.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, firstly, a main body constituted by a heat insulating wall body is partitioned by a duct plate, a cool air ventilation path in which a cooler and a blower are arranged, and a product storage for storing products. In a showcase in which the cold air passage is formed by partitioning with a partition plate, and a first cooler that performs heat storage and heat dissipation and a second cooler that performs normal cooling are arranged in separate cold air passages, The operating time of each of the first cooler and the second cooler is set according to the temperature level of the inside or the arrival of a set time, and during the heat radiation operation by the first cooler, the second cooler is operated. The cooling operation is stopped, and a smaller amount of refrigerant is supplied to the first cooler than the amount supplied to the second cooler during the normal cooling operation.
[0010]
[0011]
[0012]
[0013]
[0014]
[0015]
[0016]
[0017]
[0018]
[0019]
In addition, since a small amount of refrigerant is supplied to the first cooler during this heat radiation operation, the heat radiation operation and the cooling action by heat exchange are performed simultaneously, so that the amount of heat storage can be reduced by that amount, and the amount of expensive heat storage member As a whole, the cost can be reduced. Since the amount of refrigerant supplied to the first cooler during the heat radiation operation is small as described above, the operating cost can be reduced even when the cooling circuit is operated as compared with the case where it is normally operated.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a longitudinal side view of a showcase according to a first embodiment of the present invention. The basic configuration is the same as that of the conventional example already described with reference to FIG. 15 and is formed of a
[0021]
In the present invention, the
[0022]
And the
[0023]
The upper end of the cooling
[0024]
A cooling circuit is connected to the cooler 16. As shown in FIG. 4, in the cooling circuit, the outlet side of the
[0025]
The on / off control of the cooler 16 is performed when it is determined that the temperature has dropped below a certain temperature due to the output from the temperature sensor that detects the temperature inside the showcase body 1, or when a preset time is reached by a timer, for example, 22:00 The control is configured so that it is turned on, for example.
[0026]
Next, the operation will be described with reference to the time chart of FIG. When the temperature inside the showcase body 1 drops below a certain level and becomes a low temperature state, or when the outside air temperature becomes low as a set time, for example, at 22:00, the cooling circuit is activated and the
[0027]
In the cooler 16, the refrigerant flows through the cooling
[0028]
There are several methods for detecting the full storage of the cold energy, and one of them is that the surface temperature of the
[0029]
When the cold energy is determined to be fully stored as described above, the heat storage operation is terminated. This heat storage operation is performed by using inexpensive nighttime electricity at night when the temperature in the showcase body 1 is low and the product stored in the showcase is empty such as a lunch box.
[0030]
Even after the heat storage operation is finished once, during a certain period of time such as at night or when the temperature in the showcase body 1 is low, the cold energy full charge detection is continued and the heat storage operation is intermittently performed. To keep the full state. During the full storage operation, the cooling operation is not performed, but the
[0031]
When the daytime time zone or the temperature in the showcase body 1 is higher than a predetermined value, a heat radiation operation is performed. In this heat radiation operation, the output of the cooling circuit is stopped and only the
[0032]
The showcase in which the cooler 16 composed of such a heat storage heat exchanger is installed, especially when applied to a showcase displaying products that are not stored in the showcase at night, such as lunch boxes. Even if only the heat storage operation is performed, it is effective because there is no problem, and the operation power cost can be reduced with a simple structure.
[0033]
FIG. 6 shows the second embodiment, and the basic configuration is the same as that of the first embodiment, but in the first embodiment, the portion corresponding to the cold
[0034]
Then, as shown in FIG. 7, a
[0035]
In addition, one
[0036]
Furthermore, the vertical relationship between the positions where the cooler 13a and the cooler 16 are disposed may be opposite to the example shown in FIG. 6, and the front-rear positional relationship between the cool
[0037]
FIG. 8 shows a cooling circuit diagram connected to the cooler 13a and the cooler 16. The outlet side of the
[0038]
Further, a cooling circuit of the cooler 16 constituted by the heat storage heat exchanger is formed so as to be parallel to the cooling circuit of the
[0039]
Next, the operation will be described with reference to the time chart of FIG. In the normal cooling operation, the air sucked from the
[0040]
In the meantime, as shown in FIG. 10, in the cooling circuit, the
[0041]
When a predetermined time at night set by a timer or the like arrives, or when the temperature in the showcase body 1 detected by the temperature sensor becomes lower than a predetermined value, the temperature is lowered in the cooling circuit. The surplus cooling capacity is utilized, and as shown in FIG. 11, the
[0042]
For the cooler 16 constituted by this heat storage heat exchanger, a
[0043]
Incidentally, the refrigerant temperature returned to the
[0044]
In this way, heat storage operation is performed using cheap nighttime electric power at night and the cold energy is stored. Detection of full storage is the same as in the first embodiment. During the heat storage operation, the
[0045]
At the peak of power consumption during the daytime, as shown in FIG. 12, the
[0046]
During this heat radiation operation, the operation of the
[0047]
In the second embodiment, the
[0048]
In the example shown in FIG. 13, the
[0049]
The example of the
[0050]
In the embodiment, the showcase is an open showcase in which the front surface is formed in the
[0051]
【The invention's effect】
As described above, the showcase of the present invention firstly has a main body constituted by a heat insulating wall body partitioned by a duct plate, and a merchandise storage box for storing a cool air ventilation path in which a cooler and a blower are disposed, and merchandise. In the showcase in which the cold air ventilation path is partitioned by a partition plate, and the first cooler for heat storage and heat dissipation and the second cooler for normal cooling are arranged in separate cold air ventilation paths, respectively. The operation timing of each of the first cooler and the second cooler is set according to the temperature level in the main body or when the set time arrives, and the second cooling is performed during the heat radiation operation by the first cooler. The cooling operation of the cooler is stopped, and a smaller amount of refrigerant is supplied to the first cooler than the amount supplied to the second cooler during the normal cooling operation.
[0052]
[0053]
[0054]
[0055]
[0056]
[0057]
[0058]
[0059]
[0060]
[0061]
In addition, since a small amount of refrigerant is supplied to the first cooler during this heat radiation operation, the heat radiation operation and the cooling action by heat exchange are performed simultaneously, so that the amount of heat storage can be reduced by that amount, and the amount of expensive heat storage member As a whole, the cost can be reduced. Since the amount of refrigerant supplied to the first cooler during the heat radiation operation is small as described above, the operating cost can be reduced even when the cooling circuit is operated as compared with the case where it is normally operated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal side view of a showcase according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of a cooler of the cooling device disposed in the showcase according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal front view of a heat storage member that is a main part of a cooler of a cooling device disposed in a showcase according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cooling circuit diagram of a cooling device provided in the showcase according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a time chart of operation control of the cooling device disposed in the showcase according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a vertical side view of a showcase according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of a main part of a showcase according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a cooling circuit diagram of a cooling device disposed in a showcase according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a time chart of operation control of the cooling device provided in the showcase according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a cooling circuit diagram of a normal cooling operation of a cooling device for a showcase according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a cooling circuit diagram of a heat storage operation of a showcase that is the second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a cooling circuit diagram of the heat dissipation operation of the showcase that is the second embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a vertical side view of a showcase according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a longitudinal side view of a main part of a showcase according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a vertical side view of a conventional showcase .
FIG. 16 is a time chart of operation control of a cooling device disposed in a conventional showcase .
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Showcase body, 2 ... Opening, 3 ... Heat insulation wall, 4 ... Duct plate, 5 ... Merchandise storage, 6 ... Partition plate, 7, 7a, 7b ... Cold air ventilation path, 8 ... Ventilation path, 9 ... Cold air blowing Outlet, 10 ... Air outlet, 11 ... Suction port, 12, 12a, 12b ... Blower, 13, 13a ... Cooler, 14 ... Display shelf, 15 ... Bottom plate, 16 ... Cooler, 17 ... Partition plate, 18 ... Fan guide , 19 ... Partition plate, 20 ... Heat storage member, 21a, 21b ... End plate, 22 ... Cooling pipe, 23 ... Heat storage agent, 25 ... Compressor, 26 ... Condenser, 27 ... Liquid reservoir, 28 ... Solenoid valve, 29 ... Refrigerant piping, 31 ... solenoid valve, 32 ... throttling device, 33 ... solenoid valve, 34 ... throttling device, 35 ... throttling device, 36 ... damper, 37 ... damper
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