[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4180716B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4180716B2
JP4180716B2 JP37219598A JP37219598A JP4180716B2 JP 4180716 B2 JP4180716 B2 JP 4180716B2 JP 37219598 A JP37219598 A JP 37219598A JP 37219598 A JP37219598 A JP 37219598A JP 4180716 B2 JP4180716 B2 JP 4180716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
insulating film
film
region
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP37219598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000196038A (ja
JP2000196038A5 (ja
Inventor
俊二 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP37219598A priority Critical patent/JP4180716B2/ja
Publication of JP2000196038A publication Critical patent/JP2000196038A/ja
Publication of JP2000196038A5 publication Critical patent/JP2000196038A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4180716B2 publication Critical patent/JP4180716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の製造技術に係り、特に、DRAM型の記憶素子を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
DRAMは、1トランジスタ、1キャパシタで構成できる半導体記憶装置であり、従来から、より高密度、高集積化された半導体記憶装置を製造するための構造や製造方法が種々検討されている。
近年、DRAM型の半導体装置の製造分野では製造メーカ間の競争が激化しており、より高集積化された高性能の半導体装置を如何に低価格で製造するかが重要な課題となっている。このため、キャパシタにはより単純な構造が望まれており、単純な構造で十分な容量を確保しうる構造が検討されている。このようなキャパシタの構造の一つとして、柱状の導電体を蓄積電極として用いるものがある。
【0003】
本出願人は、柱状の導電体を蓄積電極として用いる半導体装置について、特開平10−189912号公報において提案しており、当該公報に記載された半導体装置及びその製造方法によれば、製造工程を複雑にすることなく、周辺回路領域に形成された電極プラグの高抵抗化を抑制しつつキャパシタの容量を増加することができる。
【0004】
以下、特開平10−189912号公報に記載の従来の半導体装置の構造について図10を用いて説明する。
シリコン基板100上には、ソース/ドレイン拡散層102、104、ゲート電極106を有するメモリセルトランジスタと、ソース/ドレイン拡散層108、ゲート電極110を有する周辺回路用トランジスタが形成されている。
【0005】
メモリセルトランジスタ及び周辺回路用トランジスタが形成されたシリコン基板100上には、ソース/ドレイン拡散層102上にプラグ114が埋め込まれ、ソース/ドレイン拡散層108上にプラグ116が埋め込まれた層間絶縁膜118が形成されている。
層間絶縁膜118上には、プラグ114を介してソース/ドレイン拡散層102に接続され、層間絶縁膜118上に突出した柱状の蓄積電極120が形成されている。蓄積電極120の側壁及び上面には誘電体膜122を介して対向電極124が形成されており、隣接する蓄積電極120との間は対向電極124によって埋め込まれている。こうして、蓄積電極120、誘電体膜122、対向電極124よりなるキャパシタが構成されている。
【0006】
このようにメモリセルトランジスタ及びキャパシタよりなるメモリセルがマトリクス状に配列されたセルアレイ領域の周縁部には、セルアレイ領域を取り囲む環状ダミー電極126が形成されている。
一方、メモリセル領域と隣接する周辺回路領域には、シリコン基板100にプラグ116を介して接続されたプラグ128が層間絶縁膜118上に形成されており、上層に配された配線136とシリコン基板100とを電気的に接続する役割を担っている。なお、プラグ128は、蓄積電極120と同一の導電層により構成されている。
【0007】
周辺回路領域の層間絶縁膜118上には層間絶縁膜130が形成され、蓄積電極120、プラグ128、環状ダミー電極126、層間絶縁膜130により構成される面が平坦化されている。
対向電極124上には、対向電極124に接続された配線134が層間絶縁膜132を介して形成されている。また、プラグ128上には、プラグ128に接続された配線136が層間絶縁膜132を介して形成されている。
【0008】
こうして、1トランジスタ、1キャパシタよりなる半導体装置が構成されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、半導体装置の更なる微細化、高集積化の要請に伴い、蓄積電極の形成される領域の床面積は更に縮小する傾向にある。その一方、DRAMでは、α線ソフトエラーの問題や電源電圧の低電圧化の問題に対処するために世代を通じて約35fF程度の静電容量を維持する必要がある。
【0010】
このため、図10に示す従来の半導体装置では上記静電容量を維持することが困難になることも想定され、図10に示す半導体装置のメリットを生かしつつキャパシタの蓄積容量を更に増加しうる半導体装置の構造及びその製造方法が望まれていた。
本発明の目的は、単純な構造及び製造工程によってメモリセルを形成しうるとともに、周辺回路領域のコンタクト形成プロセスとの整合性に優れ、且つ、蓄積容量を増加することができる半導体装置の構造及びその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、下地基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に、前記下地基板の第1の領域に達する第1の開口と、前記下地基板の第2の領域に達する第2の開口とを形成する工程と、前記絶縁膜が形成された前記下地基板上に、前記絶縁膜とエッチング特性が異なる第1の導電層と、前記第1の導電層とエッチング特性の異なる第2の導電層とを形成する工程と、前記絶縁膜上の前記第1の導電層及び前記第2の導電層を選択的に除去し、前記第1の開口内及び前記第2の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を残存させる工程と、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を選択的に除去し、前記下地基板の第1の領域に接続され、前記第1の導電層よりなるシリンダー状の蓄積電極と、前記下地基板の第2の領域に接続され、前記第1の導電層及び前記第2の導電層よりなるプラグとを形成する工程と、前記蓄積電極の内側面及び外側面を覆う誘電体膜を形成する工程と、前記誘電体膜上に対向電極を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
【0014】
また、上記の半導体装置の製造方法において、前記第1の開口及び前記第2の開口を形成する工程では、前記第1の領域を囲う環状の第3の開口を更に形成し、前記第1の開口内及び前記第2の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を残存させる工程では、前記第3の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を更に残存させ、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第3の開口内に形成された前記第1の導電層をストッパとして前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去するようにしてもよい。
【0015】
また、上記の半導体装置の製造方法において、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を同時に除去するようにしてもよい。
また、上記の半導体装置の製造方法において、前記蓄積電極を複数形成し、前記対向電極形成工程では、隣接する前記複数の蓄積電極間の領域に埋め込まれるように前記対向電極を形成するようにしてもよい。
【0016】
また、上記の半導体装置の製造方法において、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第2の領域を覆い前記第1の領域を露出するマスク膜をマスクとして前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を選択的に除去し、前記対向電極を形成する工程では、前記対向電極となる第3の導電層を堆積し、前記マスク膜が露出するまで前記第3の導電層を研磨することにより、前記マスク膜に自己整合で前記対向電極を形成するようにしてもよい。
【0017】
また、半導体装置の製造方法において、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、等方的にエッチングが進行するウェットエッチングにより前記絶縁膜及び/又は前記第2の導電層を除去するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態による半導体装置及びその製造方法を図1乃至図を用いて説明する。図1は本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図及び断面図、図2乃至図9は本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
【0019】
始めに、本実施形態による半導体装置の構造を図1を用いて説明する。なお、図1(a)は本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図、図1(b)は本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。
素子分離膜12により画定された半導体基板10上の所定の領域には、ゲート電極18、ソース/ドレイン拡散層20、22を有するメモリセルトランジスタと、ゲート電極24、ソース/ドレイン拡散層26を有する周辺回路用トランジスタが形成されている。
【0020】
メモリセルトランジスタ及び周辺回路用トランジスタが形成された半導体基板10上には、ソース/ドレイン拡散層20上にプラグ36が埋め込まれ、ソース/ドレイン拡散層26上にプラグ40が埋め込まれた層間絶縁膜28が形成されている。
層間絶縁膜28上には、プラグ36を介してソース/ドレイン拡散層20に接続され、層間絶縁膜28上に突出したシリンダー状の蓄積電極70が形成されている。蓄積電極70の側壁の両面及び上面には誘電体膜72を介して対向電極74が形成されており、隣接する蓄積電極72との間は対向電極74によって埋め込まれている。こうして、蓄積電極70、誘電体膜72、対向電極74よりなるキャパシタが構成されている。なお、本明細書にいう「シリンダー状」とは、筒状に中央部が刳り抜かれているようなパターンで形成されていることを意味するものであり、その平面形状は円形や四角形に限られるものではない。また、後述する環状ダミー電極のように環状パターンの中央部が環状に刳り抜かれているようなパターンも、本明細書では「シリンダー状」と呼ぶこととする。
【0021】
このようにメモリセルトランジスタ及びキャパシタよりなるメモリセルがマトリクス状に配列されたセルアレイ領域の周縁部には、セルアレイ領域を取り囲む環状ダミー電極66が形成されている。環状ダミー電極66の一部を構成する導電層58は、蓄積電極70と同一の導電層により構成されている。また、環状ダミー電極66は、層間絶縁膜28上に突出して形成され、蓄積電極70とほぼ等しい高さを有している。なお、本実施形態では、便宜上、この環状構造体を「環状ダミー電極」と呼ぶが、環状ダミー電極66は、必ずしも導電性材料で構成される必要はない。少なくとも、後述する層間絶縁膜42、50、導電膜60とのエッチング選択性を有する材料であれば本実施形態による効果を得ることができる。
【0022】
一方、メモリセル領域と隣接する周辺回路領域には、半導体基板10にプラグ40を介して接続されたプラグ64が層間絶縁膜28上に形成されており、上層に配された配線80と半導体基板10とを電気的に接続する役割を担っている。プラグ64の一部を構成する導電層58は、蓄積電極70と同一の導電層により構成されている。
【0023】
周辺回路領域の層間絶縁膜28上には層間絶縁膜42、46、ストッパ絶縁膜48、層間絶縁膜50が形成され、蓄積電極70、プラグ64、環状ダミー電極66、層間絶縁膜50により構成される面が平坦化されている。
対向電極74上には、対向電極74に接続された配線78が層間絶縁膜76を介して形成されている。また、プラグ64上には、プラグ64に接続された配線80が層間絶縁膜76を介して形成されている。
【0024】
このように、本実施形態による半導体装置は、セルアレイの周縁部に、セルアレイを囲む環状ダミー電極66が形成されており、また、プラグ64及び/又は環状ダミー電極66の一部をなす導電膜と同一の導電層によってシリンダー状の蓄積電極70が形成されていることに特徴がある。このように半導体装置を構成することにより蓄積電極70の表面積を極めて広くすることができるので、キャパシタの容量を大幅に増加することができる。また、後述するように、半導体装置の製造過程において種々のメリットがある。
【0025】
次に、本実施形態による半導体装置の利点を半導体装置の製造工程に沿って詳細に説明する。なお、図2及び図3はビット線コンタクト部における工程断面図を、図4乃至図は蓄積電極コンタクト部における工程断面図を示している。
まず、半導体基板10の主表面上に、例えば通常のLOCOS法により素子分離膜12を形成し、素子領域14、16を画定する。ここで、素子領域14はメモリセルを形成するメモリセル領域を、素子領域16は周辺回路を形成する周辺回路領域を示すものとする。
【0026】
次いで、通常のMOSトランジスタの形成方法と同様にして、素子領域14に、ゲート電極18、ソース/ドレイン拡散層20、22を有するメモリセルトランジスタを、素子領域16に、ゲート電極24、ソース/ドレイン拡散層26を有する周辺回路用トランジスタを形成する(図2(a)、図4(a))。メモリセルトランジスタのゲート電極18は、紙面垂直方向に隣接するメモリセルトランジスタ(図示せず)のゲート電極が連なるワード線の役割も担っている。
【0027】
なお、図2において、素子領域14、16は半導体基板10中に形成されたウェル内に設けてもよく、また、ソース/ドレイン拡散層20、22、26の構造はLDD構造その他の拡散層構造としてもよい。
次いで、全面に、例えばCVD法により膜厚約500nmのシリコン酸化膜を堆積し、CMP(化学的機械的研磨:Chemical Mechanical Polishing)法によりその表面を研磨する。こうして、シリコン酸化膜よりなり、表面が平坦化された層間絶縁膜28を形成する。なお、層間絶縁膜28を平坦化するのは後工程で層間絶縁膜28にプラグを埋め込むためであり、プラグを形成しない場合には必ずしも平坦化する必要はない。
【0028】
次いで、通常のリソグラフィー技術及びエッチング技術を用い、層間絶縁膜28に、メモリセルトランジスタのソース/ドレイン拡散層20、22上に開口されたスルーホール30、32と、周辺回路用トランジスタのソース/ドレイン拡散層26上に開口されたスルーホール34とを形成する(図2(b)、図4(b))。
【0029】
次いで、層間絶縁膜28に開口されたスルーホール30、32、34内に、プラグ36、38、40をそれぞれ埋め込む(図2(c)、図4(c))。例えば、CVD法により多結晶シリコン膜を堆積してエッチバックすることによりスルーホール30、32、34内のみに多結晶シリコン膜を残存させた後、イオン注入法により多結晶シリコン膜にドーピングして低抵抗化し、プラグ36、38、40を形成する。例えば、スルーホール30、32、34の開口径が0.15〜0.2μm程度の場合、膜厚約300nm程度の多結晶シリコン膜を堆積することによりスルーホール30、32、34内を埋め込むプラグ36、38、40を形成することができる。なお、プラグ36、38、40は必ずしも形成する必要はなく、また、いずれかのスルーホールのみにプラグを形成してもよい。プラグは、デバイス構造やプロセス条件により必要に応じて形成すればよい。
【0030】
次いで、プラグ36、38、40が埋め込まれた層間絶縁膜28上に、層間絶縁膜42を形成する。例えば、CVD法により膜厚約100〜150nmのシリコン酸化膜を堆積し、層間絶縁膜42とする。なお、層間絶縁膜42としては、BPSG膜などの不純物をドープしたシリコン酸化膜やノンドープのシリコン酸化膜などを適用することができる。
【0031】
次いで、通常のリソグラフィー技術及びエッチング技術により、層間絶縁膜42に、プラグ38上を露出するコンタクトホール43を形成する(図3(a))。
次いで、全面に、例えばCVDなどの方法により、膜厚約20nmのTi膜と、膜厚約50nmのTiN膜と、膜厚約50nmのW膜とを順次堆積してパターニングし、W/TiN/Ti構造よりなり、コンタクトホール43を介してプラグ38に接続されたビット線44を形成する(図3(b))。
【0032】
次いで、ビット線44が形成された層間絶縁膜42上に、層間絶縁膜46を形成する。例えば、CVD法により膜厚約100〜150nmのシリコン酸化膜を堆積し、層間絶縁膜46とする。なお、層間絶縁膜46としては、BPSG膜などの不純物をドープしたシリコン酸化膜やノンドープのシリコン酸化膜などを適用することができる。
【0033】
次いで、CMP法により層間絶縁膜46の表面を研磨し、層間絶縁膜46の表面を平坦化する。
次いで、層間絶縁膜46上に、後工程でエッチングストッパとして用いるストッパ絶縁膜48を堆積する。例えば、CVD法により膜厚約10nmのシリコン窒化膜を堆積し、ストッパ絶縁膜48とする。
【0034】
次いで、ストッパ絶縁膜48上に、ストッパ絶縁膜48とはエッチング特性の異なる材料よりなる層間絶縁膜50を形成する。例えば、CVD法により膜厚約1.0μmのBPSG膜を堆積し、層間絶縁膜50とする。なお、層間絶縁膜50としては、層間絶縁膜42とエッチング特性がほぼ等しい絶縁膜を選択することが望ましく、例えばBPSGなどの不純物をドープしたシリコン酸化膜、ノンドープのシリコン酸化膜等を適用することができる。
【0035】
次いで、CMP法により層間絶縁膜50の表面を研磨し、層間絶縁膜50の表面を平坦化する(図3(c)、図5(a))。
次いで、通常のリソグラフィー技術及びエッチング技術により、層間絶縁膜50、ストッパ絶縁膜48、層間絶縁膜46、42をパターニングし、プラグ36を露出する開口52と、プラグ40を露出する開口54と、開口52が形成されたセルアレイ領域を囲む環状の開口56とを形成する(図5(b))。
【0036】
次いで、開口52、54、56が形成された層間絶縁膜50上に、開口52、54、56を完全に埋め込まない膜厚の導電膜58を堆積する。例えば、CVD法によりRu(ルテニウム)膜を堆積して導電膜58とする。開口52、54、56の短方向の幅が0.2μm程度の場合、膜厚約10〜50nmのRu膜を堆積して導電膜58とすることが望ましい。
【0037】
なお、導電膜58は、後工程で層間絶縁膜50をエッチングする際のストッパとして用いるものであり、層間絶縁膜50の材料とはエッチング特性の異なる材料により構成する。また、導電膜58は、最終的には蓄積電極及び配線プラグの一部としても機能する膜であり、キャパシタ誘電体膜に対する相性がよく、低抵抗の導電性材料を適用することが望ましい。導電膜58としては、Ru膜のほか、例えば、RuO(酸化ルテニウム)膜、SRO(SrRuO3)膜、W(タングステン)膜、Pt(プラチナ)膜、ドープトポリシリコン膜などを適用することもできる。但し、これら材料に限定されるものではなく、他の導電性材料であってもよい。
【0038】
次いで、導電膜58が形成された層間絶縁膜50上に、導電膜58とはエッチング特性の異なる導電膜60を堆積する(図6(a))。例えば、CVD法により膜厚約200nmのW(タングステン)膜を堆積して導電膜60とする。導電膜60は、開口部52、54、56を完全に埋め込むに十分な膜厚とする。なお、導電膜60は、最終的には配線プラグの一部としても機能する膜であり、低抵抗の導電性材料を適用することが望ましい。導電膜60としては、W膜のほか、例えば、Ti(チタン)膜、TiN(窒化チタン)膜、Ta(タンタル)膜、Al(アルミ)膜、Cu(銅)膜、Ni(ニッケル)膜、Cr(クロム)膜などを適用することができる。但し、これらの膜に限定されるものではなく、導電膜58とエッチング特性の異なる導電膜であれば他の導電性材料であってもよい。
【0039】
次いで、例えばCMP法或いはエッチバック法により、層間絶縁膜50上の導電膜58、60を選択的に除去し、開口52、54、56内にのみ導電膜58、60を残存させる。こうして、開口52内に埋め込まれ、導電膜58、60よりなり、プラグ36に接続された柱状導電体62と、開口54内に埋め込まれ、導電膜58、60よりなり、プラグ40に接続されたプラグ64と、開口56に埋め込まれ、導電膜58、60よりなる環状ダミー電極66とを形成する(図6(b))。
【0040】
なお、本実施形態では、開口52、54、56を同時に開口し、これら開口内を同時に導電膜58、60で埋め込んだが、それぞれの開口を別々に開口し、導電膜を別々に埋め込んでもよい。開口52、54、56におけるエッチング特性が互いに異なる場合や、誘電体膜の相性やプラグの低抵抗化などの要請から柱状導電体62、プラグ64、環状ダミー電極66とを別々の材料で形成する必要がある場合などに特に意義がある。
【0041】
次いで、環状ダミー電極66で囲われたセルアレイ領域内の層間絶縁膜50及び導電膜60を選択的に除去する。例えば、セルアレイ領域以外の領域を覆うマスク68を形成し(図7(a)及び(b))、等方的なウェットエッチングにより層間絶縁膜50、導電膜60を選択的に除去する。マスク68としては、例えばレジストマスクや、レジストマスクによって転写されたレジスト以外の材料からなるマスクを適用することができる。このようにしてこれらの膜をエッチングすることにより、セルアレイ領域内には、導電膜58よりなり、プラグ36を介してソース/ドレイン拡散層2に接続されたシリンダー状の蓄積電極70が形成される(図8(a)及び(b))。
【0042】
このエッチングは、層間絶縁膜50及び導電膜60を、ストッパ絶縁膜48及び導電膜58に対して選択性を確保しうるエッチング条件によりエッチングすることに達成することができる。例えば、層間絶縁膜50がシリコン酸化膜により形成されており、導電膜58がRu膜、導電膜60がW膜で形成されているような場合には、弗酸系の水溶液によってエッチングすることによりストッパ絶縁膜48及び導電膜58にダメージを与えることなく層間絶縁膜50をエッチングすることができ、続いて加熱した硫酸でエッチングすることにより導電体膜60を除去することができる。また、ストッパ絶縁膜48がシリコン窒化膜により形成されており、導電膜58がRu膜、導電膜60がTiN膜で形成されているような場合には、弗酸系の水溶液によってエッチングを行うことにより、ストッパ絶縁膜48及び導電膜58にダメージを与えることなく層間絶縁膜50及び導電膜60をエッチングすることができる。Ruは弗酸や硫酸に対して耐エッチング性を有しているのに対し、TiNは弗酸や燐酸に対してある程度の耐性はあるものの長時間のエッチングにより除去されてしまうという特性に基づくものである。工程簡略の面からは層間絶縁膜50と導電膜60とを同時にエッチングすることが望ましいが、必ずしも同時にエッチングする必要はなく、層間絶縁膜50と導電膜60とを別々にエッチングしてもよい。
【0043】
なお、セルアレイ領域は環状ダミー電極66により囲われているので、セルアレイ領域の層間絶縁膜50がセルアレイ領域外の層間絶縁膜50と繋がる場所は存在しない。したがって、環状ダミー電極66をエッチングストッパとして機能させることにより、セルアレイ領域内の層間絶縁膜50のみを選択的に除去することができる(図8(a)、図8(b)参照)。また、層間絶縁膜46上にはストッパ絶縁膜48が形成されているので、層間絶縁膜46、28がエッチングされることはない。
【0044】
また、上記エッチングではウェットエッチングを用いているが、これは次の理由による。すなわち、ドライエッチング等の異方性エッチングでは上面から徐々にエッチングが進行するため層間絶縁膜50の厚さに相当する非常に長いエッチングが必要となり、蓄積電極となる導電膜58の上面がこの間中エッチングイオンに曝されて変形する虞があるからである。また、柱状導電体62の形状が逆テーパ状になっていると、この部分にサイドウォールとして層間絶縁膜50が残る虞があるからである。したがって、このような問題が生じないエッチング条件であれば、ウェットエッチングに限らずドライエッチングを適用することもできる。
【0045】
次いで、蓄積電極70の表面を覆う誘電体膜72を形成する。例えばCVD法により膜厚約10nmのTa25膜を堆積し、酸化膜換算で例えば膜厚約0.5〜1nmの誘電体膜72を形成する。誘電体膜72は、このように形成したTa25膜の他に、SrBi2Ta29(SBT)、BaSrTiO3(BST)等の高誘電体膜を用いてもよい。
【0046】
次いで、誘電体膜72により覆われた蓄積電極70上に対向電極74を形成する。例えばCVD法により膜厚約100nmのRu膜を堆積し、誘電体膜72で覆われた蓄積電極70の間隙、及び、導電膜60が形成されていた蓄積電極70の中側の領域にRu膜を埋め込み、次いで、Ru膜をパターニングし、Ru膜よりなる対向電極74を形成する。蓄積電極70の間隙及び蓄積電極70の中側の領域はレイアウト上極めて狭く、また、この間隙を埋めるには間隙の約半分の膜厚のRu膜で十分であるので、対向電極74によって形成される表面段差は僅かである(図9(a))。なお、対向電極74を構成する材料としては、Ru膜のほか、TaON膜やPt膜などの電極材料を適用することもできる。
【0047】
なお、メモリセル領域の層間絶縁膜50をエッチングする際のマスク68としてシリコン窒化膜などの絶縁膜を適用すれば、対向電極74の製造工程をより簡略にすることもできる。すなわち、例えば図7(a)に示すようにシリコン窒化膜よりなるマスク68を形成した後、上記と同様の手法により層間絶縁膜50及び導電膜60を除去し、次いでマスク68を除去せずに誘電体膜72及び対向電極74となる導電膜を堆積し、次いでCMP法などによりマスク68が露出するまで対向電極74となる導電膜及び誘電体膜72を除去することにより、マスク68の開口領域、すなわちメモリセル領域に対向電極74を自己整合的に形成することができる。こうすることにより、対向電極74を形成する際のリソグラフィー工程が削減され、製造工程を簡略にすることができる。
【0048】
次いで、通常の配線形成プロセスと同様にして、層間絶縁膜76を介して対向電極74に接続された配線78、層間絶縁膜76を介してプラグ64に接続された配線80などの配線を形成する。この際、層間絶縁膜76は、層間絶縁膜50の平坦性をほぼ維持しているので、配線76、78を接続するためのコンタクトホールの開口においては、焦点深度を浅くして微細なパターニングを行うことができる(図9(b))。
【0049】
こうして、1トランジスタ、1キャパシタよりなるDRAMを製造することができる。
このように、本実施形態によれば、蓄積電極70及びプラグ64を構成するための導電層を、層間絶縁膜50とエッチング特性の異なる導電層58と、導電層58とエッチング特性の異なる導電層60とにより構成するので、メモリセル領域の層間絶縁膜50を選択的に除去する際にメモリセル領域の導電層60を選択的に除去することができる。これにより、プラグ64の抵抗値を増加することなくシリンダー状の蓄積電極70を形成することができる。また、製造工程を複雑にすることなくキャパシタの静電容量を大幅に増加することができる。
【0050】
また、本実施形態による半導体装置の基本的な構造及び製造方法は、特開平10−189912号公報に記載された半導体装置と同じであり、当該半導体装置によって達成される種々の効果をも得ることができるというメリットがある。
例えば、本実施形態による半導体装置によれば、グローバル平坦性に優れた層間絶縁膜50を形成した後に開口を設け、この開口に導電膜58、60を埋め込むことによって蓄積電極70及びプラグ64を形成するので、蓄積電極70やプラグ64を先に形成する場合よりも層間絶縁膜50の表面平坦性を向上することができる。これにより、層間絶縁膜50上に形成される配線の形成が容易となる。
【0051】
また、蓄積電極70と周辺回路のプラグ64とを同一の工程で形成するので、製造工程を短縮することができ、製造コストをも低減することができる。
なお、上記実施形態による半導体装置では、図1に示すように、環状ダミー電極66の電位がフローティングとなるため、隣接する対向電極74との間において寄生容量を生じる虞がある。このような寄生容量を防止するためには、環状ダミー電極66と対向電極74とを同電位に保つことが望ましい。
【0052】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、半導体基板上にメモリセル領域と周辺回路領域とを有する半導体装置において、メモリセル領域に形成されたメモリセルトランジスタと、メモリセルトランジスタの一方の拡散層に接続された第1の導電層よりなるシリンダー状の蓄積電極と;蓄積電極の内側面及び外側面を覆う誘電体膜と;誘電体膜上に形成された対向電極とを有するキャパシタと、第1の導電層と同一の導電層よりなるシリンダー状の第1の導電体と;第2の導電層よりなり第1の導電体のシリンダー中央部に埋め込まれた第2の導電体とを有し;周辺回路領域に接続されたプラグとにより半導体装置を構成するので、製造工程を複雑にすることなくシリンダー型のキャパシタを有するDRAMを構成することができる。これにより、製造コストを大幅に増大することなく、同じ床面積でキャパシタの静電容量を約2倍近くにまで増加させることができる。
【0053】
また、下地基板上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜に、下地基板の第1の領域に達する第1の開口と、下地基板の第2の領域に達する第2の開口とを形成する工程と、絶縁膜が形成された下地基板上に、絶縁膜とエッチング特性が異なる第1の導電層と、第1の導電層とエッチング特性の異なる第2の導電層とを形成する工程と、絶縁膜上の第1の導電層及び第2の導電層を選択的に除去し、第1の開口内及び第2の開口内に第1の導電層及び第2の導電層を残存させる工程と、第1の領域の絶縁膜及び第2の導電層を選択的に除去し、下地基板の第1の領域に接続され、第1の導電層よりなるシリンダー状の蓄積電極と、下地基板の第2の領域に接続され、第1の導電層及び第2の導電層よりなるプラグとを形成する工程と、蓄積電極の内側面及び外側面を覆う誘電体膜を形成する工程と、誘電体膜上に対向電極を形成する工程とにより半導体装置を製造するので、従来の半導体装置の製造方法に第2の導電層を形成する工程を追加するのみでシリンダ型のキャパシタを形成することができる。従って、製造コストを大幅に増大することなく、同じ床面積でキャパシタの静電容量を約2倍近くにまで増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による半導体装置の構造を示す平面図及び断面図である。
【図2】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その1)である。
【図3】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その2)である。
【図4】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その3)である。
【図5】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その4)である。
【図6】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その5)である。
【図7】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その6)である。
【図8】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その7)である。
【図9】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その8)である。
【図10】従来の半導体装置の構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10…シリコン基板
12…素子分離膜
14…素子領域
16…素子領域
18…ゲート電極
20…ソース/ドレイン拡散層
22…ソース/ドレイン拡散層
24…ゲート電極
26…ソース/ドレイン拡散層
28…層間絶縁膜
30…スルーホール
32…スルーホール
34…スルーホール
36…プラグ
38…プラグ
40…プラグ
42…層間絶縁膜
43…コンタクトホール
44…ビット線
46…層間絶縁膜
48…ストッパ絶縁膜
50…層間絶縁膜
52…開口
54…開口
56…開口
58…導電膜
60…導電膜
62…柱状導電体
64…プラグ
66…環状ダミー電極
68…マスク
70…蓄積電極
72…誘電体膜
74…対向電極
76…層間絶縁膜
78…配線
80…配線
100…シリコン基板
102…ソース/ドレイン拡散層
104…ソース/ドレイン拡散層
106…ゲート電極
108…ソース/ドレイン拡散層
110…ゲート電極
114…プラグ
116…プラグ
118…層間絶縁膜
120…蓄積電極
122…誘電体膜
124…対向電極
126…環状ダミー電極
128…プラグ
130…層間絶縁膜
132…層間絶縁膜
134…配線
136…配線

Claims (6)

  1. 下地基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、前記下地基板の第1の領域に達する第1の開口と、前記下地基板の第2の領域に達する第2の開口とを形成する工程と、
    前記絶縁膜が形成された前記下地基板上に、前記絶縁膜とエッチング特性が異なる第1の導電層と、前記第1の導電層とエッチング特性の異なる第2の導電層とを形成する工程と、
    前記絶縁膜上の前記第1の導電層及び前記第2の導電層を選択的に除去し、前記第1の開口内及び前記第2の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を残存させる工程と、
    前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を選択的に除去し、前記下地基板の第1の領域に接続され、前記第1の導電層よりなるシリンダー状の蓄積電極と、前記下地基板の第2の領域に接続され、前記第1の導電層及び前記第2の導電層よりなるプラグとを形成する工程と、
    前記蓄積電極の内側面及び外側面を覆う誘電体膜を形成する工程と、
    前記誘電体膜上に対向電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の開口及び前記第2の開口を形成する工程では、前記第1の領域を囲う環状の第3の開口を更に形成し、
    前記第1の開口内及び前記第2の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を残存させる工程では、前記第3の開口内に前記第1の導電層及び前記第2の導電層を更に残存させ、
    前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第3の開口内に形成された前記第1の導電層をストッパとして前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項又は記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を同時に除去する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項乃至のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記蓄積電極を複数形成し、前記対向電極形成工程では、隣接する前記複数の蓄積電極間の領域に埋め込まれるように前記対向電極を形成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項乃至のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、前記第2の領域を覆い前記第1の領域を露出するマスク膜をマスクとして前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を選択的に除去し、
    前記対向電極を形成する工程では、前記対向電極となる第3の導電層を堆積し、前記マスク膜が露出するまで前記第3の導電層を研磨することにより、前記マスク膜に自己整合で前記対向電極を形成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項乃至のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の領域の前記絶縁膜及び前記第2の導電層を除去する工程では、等方的にエッチングが進行するウェットエッチングにより前記絶縁膜及び/又は前記第2の導電層を除去する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP37219598A 1998-12-28 1998-12-28 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4180716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37219598A JP4180716B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37219598A JP4180716B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 半導体装置の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000196038A JP2000196038A (ja) 2000-07-14
JP2000196038A5 JP2000196038A5 (ja) 2005-10-27
JP4180716B2 true JP4180716B2 (ja) 2008-11-12

Family

ID=18500022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37219598A Expired - Fee Related JP4180716B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4180716B2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020058259A (ko) * 2000-12-29 2002-07-12 박종섭 반도체 소자의 제조 방법
KR100459707B1 (ko) * 2002-03-21 2004-12-04 삼성전자주식회사 실린더형 커패시터를 포함하는 반도체 소자 및 그 제조 방법
KR100475272B1 (ko) * 2002-06-29 2005-03-10 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자 제조방법
JP2004111414A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
KR100538098B1 (ko) * 2003-08-18 2005-12-21 삼성전자주식회사 개선된 구조적 안정성 및 향상된 캐패시턴스를 갖는캐패시터를 포함하는 반도체 장치 및 그 제조 방법
US7125781B2 (en) * 2003-09-04 2006-10-24 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitor devices
US7067385B2 (en) 2003-09-04 2006-06-27 Micron Technology, Inc. Support for vertically oriented capacitors during the formation of a semiconductor device
KR100645459B1 (ko) 2004-06-23 2006-11-15 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치 제조 방법
US7387939B2 (en) 2004-07-19 2008-06-17 Micron Technology, Inc. Methods of forming semiconductor structures and capacitor devices
US7320911B2 (en) 2004-12-06 2008-01-22 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
US7557015B2 (en) 2005-03-18 2009-07-07 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
US7544563B2 (en) 2005-05-18 2009-06-09 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7902081B2 (en) 2006-10-11 2011-03-08 Micron Technology, Inc. Methods of etching polysilicon and methods of forming pluralities of capacitors
US7785962B2 (en) 2007-02-26 2010-08-31 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7923373B2 (en) 2007-06-04 2011-04-12 Micron Technology, Inc. Pitch multiplication using self-assembling materials
US7682924B2 (en) 2007-08-13 2010-03-23 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US8388851B2 (en) 2008-01-08 2013-03-05 Micron Technology, Inc. Capacitor forming methods
US8274777B2 (en) 2008-04-08 2012-09-25 Micron Technology, Inc. High aspect ratio openings
JP2009253208A (ja) 2008-04-10 2009-10-29 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置及びその製造方法
US7759193B2 (en) 2008-07-09 2010-07-20 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
JP4979742B2 (ja) * 2009-06-26 2012-07-18 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP5206622B2 (ja) 2009-08-07 2013-06-12 三菱瓦斯化学株式会社 金属微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた金属微細構造体の製造方法
DE112010003895T5 (de) 2009-10-02 2012-08-02 Mitsubishi Gas Chemical Co., Inc. Verarbeitungsflüssigkeit zur Unterdrückung eines Musterzusammenbruchs einer feinen Metallstruktur und Verfahren zur Herstellung einer feinen Metallstruktur, bei dem diese eingesetzt wird
WO2011049091A1 (ja) 2009-10-22 2011-04-28 三菱瓦斯化学株式会社 金属微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた金属微細構造体の製造方法
KR20120116390A (ko) 2009-10-23 2012-10-22 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 금속 미세 구조체의 패턴 도괴 억제용 처리액 및 이것을 이용한 금속 미세 구조체의 제조 방법
US8518788B2 (en) 2010-08-11 2013-08-27 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
WO2012032854A1 (ja) 2010-09-08 2012-03-15 三菱瓦斯化学株式会社 微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた微細構造体の製造方法
JP5741590B2 (ja) 2010-09-08 2015-07-01 三菱瓦斯化学株式会社 微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた微細構造体の製造方法
EP2615632B1 (en) 2010-09-08 2019-05-08 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Microstructure manufacturing method using treatment liquid for inhibiting pattern collapse in microstructures
US9076680B2 (en) 2011-10-18 2015-07-07 Micron Technology, Inc. Integrated circuitry, methods of forming capacitors, and methods of forming integrated circuitry comprising an array of capacitors and circuitry peripheral to the array
US8946043B2 (en) 2011-12-21 2015-02-03 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitors
TWI473275B (zh) * 2012-01-04 2015-02-11 Inotera Memories Inc 具有強健型環溝結構的記憶體電容之製造方法
JP6119285B2 (ja) 2012-03-27 2017-04-26 三菱瓦斯化学株式会社 微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた微細構造体の製造方法
US8652926B1 (en) 2012-07-26 2014-02-18 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitors
EP3985724B1 (en) 2020-08-21 2023-06-07 Changxin Memory Technologies, Inc. Semiconductor device and method for forming same
EP3985723A4 (en) 2020-08-21 2022-06-22 Changxin Memory Technologies, Inc. SEMICONDUCTOR DEVICE AND METHOD FOR FORMING IT
CN114078855B (zh) * 2020-08-21 2024-09-24 长鑫存储技术有限公司 半导体器件及其形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000196038A (ja) 2000-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4180716B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4056588B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7375389B2 (en) Semiconductor device having a capacitor-under-bitline structure and method of manufacturing the same
US7361552B2 (en) Semiconductor integrated circuit including a DRAM and an analog circuit
JP3577197B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6563157B2 (en) Semiconductor device having rigid capacitor structure with a liner film
US20070259494A1 (en) Methods for Forming Resistors Including Multiple Layers for Integrated Circuit Devices
US6703657B2 (en) DRAM cell having electrode with protection layer
US7074667B2 (en) Semiconductor memory device including storage nodes and resistors and method of manufacturing the same
US8247304B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device having capacitor under bit line structure
JP2011049250A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2002343862A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7781820B2 (en) Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
KR100273987B1 (ko) 디램 장치 및 제조 방법
JP4694120B2 (ja) ダマシーン工程を利用した半導体装置及びその製造方法
KR20040000068A (ko) 반도체 메모리 소자 및 그 제조방법
JP3752795B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
US6844229B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device having storage electrode of capacitor
US6573553B2 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
KR100195214B1 (ko) 반도체 메모리장치 및 그 제조방법
KR20030037215A (ko) 반도체 소자 제조 방법
US6531358B1 (en) Method of fabricating capacitor-under-bit line (CUB) DRAM
US7056788B2 (en) Method for fabricating a semiconductor device
JP3895099B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2006332488A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050907

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees